JPH11259358A - メモリアクセス方式 - Google Patents

メモリアクセス方式

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JPH11259358A
JPH11259358A JP10058133A JP5813398A JPH11259358A JP H11259358 A JPH11259358 A JP H11259358A JP 10058133 A JP10058133 A JP 10058133A JP 5813398 A JP5813398 A JP 5813398A JP H11259358 A JPH11259358 A JP H11259358A
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memory
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Hideki Ishibashi
秀樹 石橋
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 同期バス方式のCPU12は、メモリカード
16の所望のワードにハーフワード毎にアクセスする。
メモリコントローラ14は、上位ハーフワードに対する
読み出し要求に応答して、信号をメモリカード16から
読み出すとともに、所定期間経過後にREADY信号を
CPUに戻す。CPU12は、READY信号の立ち下
がり期間にリード信号を取り込む。メモリコントローラ
14は、READY信号の出力が中止された時点で、信
号の読み出しを中止する。つまり、下位ハーフワードに
対する読み出し要求が与えられても、これに応答して信
号を読み出すことはない。 【効果】 下位ハーフワードに対する読み出し要求が出
力される間、アドレス信号をホールドできるため、同期
バス方式でPCMCIAフォーマットを満足できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はメモリアクセス方式に
関し、特にたとえばディジタルカメラに適用され、CP
Uがメモリコントローラを介してメモリにアクセスす
る、メモリアクセス方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のメモリアクセス方式とし
て、同期バス方式が知られている。この同期バス方式で
は、CPUが図8(B)に示すハイレベルのリード/ラ
イト信号(R/W信号)をメモリコントローラに与える
と、メモリコントローラが図8(D)に示すアクティブ
ローのリードイネーブル信号をメモリに出力する。これ
によって、メモリから図8(F)に示すタイミングで信
号が読み出され、メモリコントローラは、このリード信
号とともに図8(E)に示すREADY信号をCPUに
出力する。READY信号は、信号の読み出しの終了を
示すタイミング信号である。CPUは、このREADY
信号がローレベルとなる期間に、クロックの立ち上がり
に応答してリード信号を取り込み、その後READY信
号の立ち上がりに応答してアクセスを中止する。なお、
CPUはリード/ライト信号とともにチップセレクト信
号およびアドレス信号を出力し、チップセレクト信号お
よびアドレス信号の出力を中止することによって、メモ
リへのアクセスを中止する。
【0003】一方、メモリに信号を書き込むときは、C
PUはローレベルのリード/ライト信号とともに図8
(A)に示すライト信号をメモリコントローラに入力す
る。メモリコントローラは、これに応じて図8(G)に
示すライトイネーブル信号を出力し、このライトイネー
ブル信号の立ち上がりタイミングでライト信号をメモリ
に書き込む。メモリコントローラは、ライトイネーブル
信号の立ち上がりから所定期間経過後に図8(H)に示
すREADY信号をCPUに与え、これに応じて、CP
Uはアクセスを中止する。
【0004】このように、同期バス方式では、CPUは
READY信号の立ち上がりに応答してメモリへのアク
セスを中止する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、コンパクトフ
ラッシュなどの外部記憶メモリで採用されているPCM
CIAフォーマットでは、アクセス終了後に一定期間チ
ップセレクト信号およびアドレス信号をホールドするこ
とを要求している。つまり、メモリコントローラは、リ
ードイネーブル信号あるいはライトイネーブル信号を立
ち上げた後も、チップセレクト信号およびアドレス信号
を一定期間メモリに出力する必要がある。
【0006】これに対して、同期バス方式では、信号の
書込時はともかく、信号の読出時にはホールド期間を確
保できない。つまり、信号の書込時は、ライトイネーブ
ル信号の立ち上がりからREADY信号の立ち上がりま
でに時間的余裕があるが、信号の読み出し時は、リード
信号の取り込みからREADY信号の立ち上がりまでに
1/2クロック期間もないため、ホールド期間を十分に
確保することはできない。このため、従来の同期バス方
式では、PCMCIAフォーマットを満足することはで
きなかった。
【0007】それゆえに、この発明の主たる目的は、ホ
ールド期間を必要とする記録媒体に、同期バス方式のC
PUを用いて適切にアクセスすることができる、メモリ
アクセス方式を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、メモリに設
けられたかつ第1所定数のバイトからなる所望のワード
に対して所定バイト単位でアクセス要求を出力するCP
U、およびアクセス要求に応答して所望のワードにアク
セスするアクセス手段を備え、アクセス手段は第1所定
数よりも少ない第2所定数のバイトに対するアクセスが
終了したときアクセス不能化信号を出力するアクセス不
能化手段を含む、メモリアクセス方式である。
【0009】
【作用】メモリに設けられたそれぞれのワードは32ビ
ットつまり4バイトからなり、CPUは16ビットつま
りハーフワード毎に所望のワードにアクセスする。メモ
リから信号を読み出すとき、メモリコントローラはたと
えば上位16ビットに対する読み出し要求に応答して、
リードイネーブル信号をメモリに出力するとともに、所
定期間経過後にREADY信号をCPUに戻す。このた
め、CPUはREADY信号の立ち下がり期間における
クロックの立ち上がりタイミングで、メモリから読み出
された信号を取り込む。メモリコントローラは、REA
DY信号の立ち上げと同時にリードイネーブル信号の出
力を中止する。つまり、後半16ビットに対する読み出
し要求に応答してリードイネーブル信号を出力すること
はない。ただし、メモリコントローラは、後半16ビッ
トに対する読み出し要求の出力から所定期間経過後に、
READY信号を出力する。このREADY信号に応答
して、CPUは所望のワードに対するアクセスを中止す
る。したがって、後半16ビットに対する読み出し要求
が出力される間、アドレス信号がホールドされる。
【0010】
【発明の効果】この発明によれば、所望のワードの第2
所定数のバイトへのアクセスが終了したときアクセス不
能化信号を出力するようにしたため、アクセス不能化信
号が出力されてから所望のワードの全てに対してアクセ
スされるまでの間、ホールド期間を確保することができ
る。つまり、同期バス方式のCPUを用いて、ホールド
期間を要求する記録媒体に適切にアクセスできる。
【0011】この発明の上述の目的,その他の目的,特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。
【0012】
【実施例】図1を参照して、この実施例のディジタルカ
メラ10は、同期バス方式のCPU12を含む。このデ
ィジタルカメラ10には、コンパクトフラッシュのよう
なPCMCIAフォーマットを採用するメモリカード1
6が装着され、CPU12はメモリコントローラ14を
介してこのメモリカード16にアクセスする。
【0013】メモリカード16のメモリエリアに設けら
れたそれぞれのワードは、図2に示すように32ビット
つまり4バイトからなる。アドレスは1ワードを構成す
るバイト数に関係なく、1バイト毎に割り当てられるた
め、最初のワードにはアドレス“0”が付され、2番目
のワードにはアドレス“4”が付される。このように、
各ワードに付されるアドレス値は4つずつ変化する。
【0014】メモリカード16にアクセスするとき、C
PU12は、図4(A)〜(E)または図5(A)〜
(E)に示すアドレスストローブ信号,チップセレクト
信号,リード/ライト信号,アドレス信号およびバイト
イネーブル信号を、バス13を介してメモリコントロー
ラ14に入力する。バイトイネーブル信号は、所望のワ
ードにバイト単位でアクセスするときに用いられる。C
PU12がハーフワード毎に所望のワードにアクセスす
るとき、バイトイネーブル信号は“1”および“0”の
いずれかの値をとる。“1”であれば上位16ビットが
指定され、“0”であれば下位16ビットが指定され
る。
【0015】アドレス信号およびバイトイネーブル信号
は、図3に示すデータバス13aを介してバッファ32
に入力され、その後、データバス15aを介してメモリ
カード16に入力される。信号を書き込もうとする所望
のワードはアドレス信号によって特定され、信号を書き
込もうとする所望のバイトがバイトイネーブル信号によ
って特定される。信号の書込時、CPU12はライト信
号もバッファ32に入力する。これによって、ライト信
号が所望のバイトに書き込まれる。信号の読出時は、C
PU12はアドレス信号およびバイトイネーブル信号だ
けをバッファ32に入力する。これによって所望のバイ
トから信号が読み出され、リード信号が、データバス1
5a,バッファ34およびデータバス13aを介してC
PU12に入力される。
【0016】アドレスストローブ信号およびチップセレ
クト信号は、OR回路28aに入力され、OR回路28
aはアドレスストローブ信号およびチップセレクト信号
に論理和を施す。カウンタ20はフリップフロップ回路
26aが“0”の期間クロックによってインクリメント
され、カウント値はデコーダ22a〜22gに入力され
る。デコーダ22aはカウント値が“9”となる1クロ
ック期間だけハイレベル信号を出力し、カウント値が
“9”以外のときローレベル信号を出力する。また、デ
コーダ22cおよび22eは、カウント値が“7”のと
きだけハイレベル信号を出力し、これ以外のときローレ
ベル信号を出力する。さらに、デコーダ22bおよび2
2dは、カウント値が“3”のときだけローレベル信号
を出力し、“3”以外のカウント値ではハイレベル信号
を出力する。さらにまた、デコーダ22gはカウント値
が“8”のときローレベル信号を出力し、これ以外の期
間ではハイレベル信号を出力する。
【0017】デコーダ22b〜22fには、リード/ラ
イト信号も入力される。リード/ライト信号がハイレベ
ルとなると、デコーダ22b,22cおよび22gが能
動化され、リード/ライト信号がローレベルとなると、
デコーダ22dおよび22eが能動化される。一方、論
理和信号をラッチイネーブル回路24aに入力する。ラ
ッチイネーブル回路24aは、OR回路28aからの論
理和信号から“0”のラッチパルスを生成する。そし
て、デコーダ22aからの出力信号を受け、カウント値
が“9”のときに“1”のラッチパルスを生成する。フ
リップフロップ回路26aはクロックに応答してラッチ
イネーブル回路24aの出力をラッチし、ラッチ信号を
チップセレクト信号としてメモリカード16に出力する
とともに、ゲート信号としてカウンタ20に入力する。
つまり、信号の書き込み時は、図4(A)に示すアドレ
スストローブ信号および図4(B)に示すチップセレク
ト信号に基づいて、図4(F)に示すチップセレクト信
号がフリップフロップ回路26aから出力される。信号
の読み出し時も、図5(A),(B)および(F)に示
すように、アドレスストローブ信号およびチップセレク
ト信号から新たなチップセレクト信号が生成される。カ
ウンタ20は、図4(F)または図5(F)に示すチッ
プセレクト信号の立ち下がりでリセットされる。
【0018】デコーダ22bおよび22cの出力はラッ
チイネーブル回路24bに入力され、デコーダ22dお
よび22eの出力はラッチイネーブル回路24cに入力
される。ラッチイネーブル回路24bおよび24cのい
ずれも、カウント値“3”で“0”のラッチパルスを、
カウント値“7”で“1”のラッチパルスを生成する。
そして、ラッチイネーブル回路24bおよび24cの出
力が、フリップフロップ回路26bおよび26cでクロ
ックに応答してラッチされる。デコーダ22bおよび2
2cは信号の読み出し時だけ能動化され、デコーダ22
dおよび22eは信号の書き込み時だけ能動化される。
このため、信号の読み出し時、図5(H)に示すリード
イネーブル信号がフリップフロップ回路26bから出力
され、信号の書き込み時、図4(H)に示すライトイネ
ーブル信号が、フリップフロップ回路26cから出力さ
れる。ライトイネーブル信号およびリードイネーブル信
号のいずれも、カウント値が“4”〜“7”をとる期間
だけローレベルとなる。
【0019】デコーダ22fおよび22gの出力はAN
D回路30によって論理積を施され、論理積信号がクロ
ックに応答してフリップフロップ回路26bでラッチさ
れる。そして、ラッチ信号がアクセスの終了タイミング
を規定するREADY信号となる。デコーダ22fは信
号の読み出し時だけ能動化されるため、読み出し時は図
5(I)に示すようなカウント値が“7”および“9”
をとるときだけローレベルとなるREADY信号が出力
され、書き込み時は、図4(I)に示すようなカウント
値が“9”となるときだけローレベルとなるREADY
信号が出力される。このREADY信号によって、アク
セスの終了タイミングをしめす。なお、アドレスストロ
ーブ信号,チップセレクト信号,ライトイネーブル信
号,リードイネーブル信号およびREADY信号のいず
れも、アクティブローの信号である。
【0020】フリップフロップ回路26aから出力され
たチップセレクト信号ならびにリード/ライト信号は、
OR回路28bにも入力される。OR回路28bは、両
信号に論理和を施し、論理和信号をバッファ32および
34に入力する。バッファ32には反転端子32aが設
けられているため、バッファ32および34が同時に能
動化されることはない。つまり、論理和信号がローレベ
ルであればバッファ32だけが能動化され、論理和信号
がハイレベルであればバッファ34だけが能動化され
る。バッファ32は信号の書き込み時に能動化され、バ
ッファ34は信号の読み出し時に能動化される。
【0021】図4を参照して、アドレス信号およびバイ
トイネーブル信号は、ハーフワードアクセス期間同じ値
を保持する。また、アドレス信号およびバイトイネーブ
ル信号の出力と同時に、図4(A)に示すアドレススト
ローブ信号および図4(J)に示すライト信号が、CP
U12からメモリコントローラ14に入力される。メモ
リコントローラ14は、ライトイネーブル信号がローレ
ベルとなる期間において、クロックのいずれかの立ち上
がりタイミングでライト信号を出力してメモリカード1
6の所望のバイトに書き込む。READY信号はカウン
ト値が“9”となるときだけローレベルとなる。REA
DY信号はCPU12に与えられ、CPU12は、RE
ADY信号の立ち上がりに応答して、チップセレクト信
号,アドレス信号,バイトイネーブル信号およびライト
信号の出力を中止する。つまり、メモリカード16への
アクセスを中止する。
【0022】以上のように、ライトイネーブル信号が立
ち上がってからアクセスが中止されるまでに2クロック
期間あり、この2クロック期間チップセレクト信号およ
びアドレス信号がホールドされる。したがって、十分な
ホールド期間を確保することができ、PCMCIAフォ
ーマットを満足できる。図5を参照して、信号の読み出
し時、CPU12は、READY信号の最初の立ち下が
り期間におけるクロックの立ち上がりに応答して、図5
(J)に示すリード信号を取り込む。CPU12はその
後、READY信号の最初の立ち上がりに応答してバイ
トイネーブル信号の値を切り換える。このため、カウン
ト値が“8”となった時点でハーフワードアクセス期間
が終了する。ただし、ハーフワードアクセスのために、
バイトイネーブル信号が切り換わってもアドレス信号は
同じ値を維持する。READY信号は、カウント値が
“9”を取るとき再度立ち下がり、“0”に切り換わる
ときに立ち上がる。したがって、カウント値が“8”お
よび“9”をとる期間が、次のハーフワードアクセス期
間となる。アドレス信号は、READY信号の2回目の
立ち上がりに応答して切り換わる。
【0023】最初のREADY信号の立ち上がりつまり
カウント値が“7”から“8”に変化するときにリード
イネーブル信号が立ち上がるため、メモリカード16か
らは所望のワードの上位16ビットの信号だけが読み出
される。このリード信号は、そのままCPU12に入力
され、カウント値が“7”をとる期間のクロックの立ち
上がりに応答して取り込まれ、図1に示すレジスタ18
aに書き込まれる。
【0024】カウント値が“7”および“9”をとると
きにREADY信号を出力し、カウント値が“7”から
“8”に変化するタイミングでリードイネーブル信号を
立ち上げることによって、信号の読み出しが終了した後
2クロック期間アドレス信号をホールドすることができ
る。つまり、所望のワードの下位16ビットからの信号
の読み出しを中止することによって、バイトイネーブル
信号がこの下位16ビットを指定する期間、アドレス信
号をホールドすることができる。
【0025】メモリコントローラ14が下位16ビット
から信号を読み出せなかったとしても、CPU12は2
回目のREADY信号の立ち下がり期間に信号の取り込
み動作を行う。つまり、CPU12は、下位16ビット
の信号が入力されるべき期間に取り込んだたとえばハイ
インピーダンスの信号をレジスタ18bに格納する。し
かし、適切な信号はレジスタ18aにのみ存在するた
め、CPU12はレジスタ18aからのみ信号を読み出
し、所定の信号処理を施す。
【0026】具体的には、CPU12は信号の読出時、
図6および図7に示すフロー図を処理する。まずステッ
プS1で図5(A)〜(E)に示す各種の信号を出力
し、次にステップS3で、READY信号が立ち上がっ
たかどうか判断する。ここで“YES”であれば、ステ
ップS5でクロックが立ち上がったかどうか判断し、こ
こでも“YES”であれば、ステップS7で入力信号を
レジスタ18aに保持する。このとき、所望のワードの
上位16ビットのデータがレジスタ18aに格納され
る。CPU12は続いて、ステップS9でREADY信
号が立ち上がったかどうか判断し、“YES”であれば
ステップS11でバイトイネーブル信号を反転させ、ス
テップS13でREADY信号が立ち下がったかどうか
を再度判断する。ここで“YES”であれば、ステップ
S15でクロックが立ち上がったと判断されるのを待っ
て、ステップS17で入力信号をレジスタ18bに保持
する。このとき、メモリカード16からは下位16ビッ
トの信号が読み出されないため、たとえばハイインピー
ダンス信号がレジスタ18bに保持される。このため、
CPU12は、ステップS19でレジスタ18aから信
号を読み出し、ステップS21でこの信号に所定の処理
を施し、そして処理を終了する。
【0027】この実施例によれば、メモリカード16に
対してハーフワード毎にアクセスを行い、読み出しにつ
いては上位16ビットへのアクセスが終了した時点でリ
ードイネーブル信号をハイレベルとするようにしたた
め、下位16ビットへのアクセス期間アドレスをホール
ドすることができ、PCMCIAフォーマットを満足す
ることができる。
【0028】なお、この実施例ではハーフワードアクセ
スを用いて説明したが、この発明は、所望のバイトを所
定バイト毎に複数回アクセスする場合にも適用できるこ
とはもちろんである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1実施例の動作の一部を示す図解図である。
【図3】メモリコントローラを示すブロック図である。
【図4】図3実施例の動作の一部を示すタイミング図で
ある。
【図5】図3実施例の動作の他の一部を示すタイミング
図である。
【図6】CPUの動作の一部を示すフロー図である。
【図7】CPUの動作の他の一部を示すフロー図であ
る。
【図8】従来技術の動作を示すタイミング図である。
【符号の説明】
10 …ディジタルカメラ 12 …CPU 14 …メモリコントローラ 16 …メモリカード

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メモリに設けられたかつ第1所定数のバイ
    トからなる所望のワードに対して所定バイト単位でアク
    セス要求を出力するCPU、および前記アクセス要求に
    応答して前記所望のワードにアクセスするアクセス手段
    を備え、 前記アクセス手段は前記第1所定数よりも少ない第2所
    定数のバイトに対するアクセスが終了したときアクセス
    不能化信号を出力するアクセス不能化手段を含む、メモ
    リアクセス方式。
  2. 【請求項2】前記CPUは、前記アクセス要求に応答し
    て入力されたデータを保持する保持手段、および前記ア
    クセス不能化信号出力後のアクセス要求に応答するデー
    タを無効にする無効手段を含む、請求項1記載のメモリ
    アクセス方式。
  3. 【請求項3】前記アクセス要求はデータの読出要求であ
    る、請求項1または2記載のメモリアクセス方式。
  4. 【請求項4】前記CPUは同期バス方式を採用する、請
    求項1ないし3のいずれかに記載のメモリアクセス方
    式。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1192898A1 (en) 2000-10-02 2002-04-03 Tanita Corporation Apparatus for managing female physical condition

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