JPH1125870A - マグネトロン - Google Patents

マグネトロン

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JPH1125870A
JPH1125870A JP18600697A JP18600697A JPH1125870A JP H1125870 A JPH1125870 A JP H1125870A JP 18600697 A JP18600697 A JP 18600697A JP 18600697 A JP18600697 A JP 18600697A JP H1125870 A JPH1125870 A JP H1125870A
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JP
Japan
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antenna
transmission mode
magnetron
control unit
mode control
Prior art date
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Pending
Application number
JP18600697A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Aiga
正幸 相賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 チョーク構体部31での高調波抑制を効率的
に行えるようにして,アンテナ9から輻射される雑音抑
制量を改善する。 【解決手段】 筒状金属体20の内壁にアンテナリード
6と同軸にチョーク構体部31を設け,さらに伝送モー
ド制御部32を設ける。そして,チョーク構体部31の
作用領域に入る高調波が,高次モードで入らないよう
に,伝送モード制御部32により当該高次モードの発生
を抑制する。これにより,チョーク構体部31は基本モ
ードで伝送する高調波に対してのみチョーク作用を行う
ように構成することができ,アンテナ9に伝送される高
調波信号の抑制を効率的に行えるようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,基本波の高調波成
分がアンテナから輻射されるのを効率的に抑制できるよ
うにしたマグネトロンに関する。
【0002】
【従来の技術】従来,電子レンジ用マグネトロンで発生
されるマイクロ波の周波数は,基本波である2450M
Hzの他に数100kHz〜数10GHzの広範囲にわ
たっており,基本波以外は雑音となる。
【0003】これらの雑音は,雑音規格によって世界的
に規制され,特に近年の無線機器等における高周波数化
に伴い,年々規制が厳しくなる方向にある。このため,
電子レンジから輻射される雑音の対策も強く望まれ,当
該雑音となる基本波の高調波成分の抑制が重要な技術課
題となっている。
【0004】このような雑音抑制対策を施したマグネト
ロンとして,実開昭49−80648号公報,特公昭5
6−21215号公報,特公平5−68823号公報等
多数ある。
【0005】かかる公報における基本的な雑音抑制方法
は,マグネトロンの出力部に金属性の筒体と中心導体と
により同軸伝送路を形成し,当該同軸伝送路にチョーク
作用を持たせて,雑音がアンテナに伝送されて輻射され
ないように当該伝送を抑制するようにしたものである。
【0006】このチョーク構体による雑音抑制原理を図
7を参照して簡単に説明する。一般に,マグネトロンは
大きく分けて,熱電子を発生させて基本波を発生させる
マイクロ波発生部A,該マイクロ波を調理室等に輻射さ
せるアンテナ部C,一端がマイクロ波発生部Aと電気的
に接触して固着されると共に他端がアンテナ部Cと電気
的に非接触に固着されてマイクロ波発生部Aとアンテナ
部Cとを連結する同軸部Bとにより構成されている。
【0007】マイクロ波発生部Aは,中心にカソード
3,該カソード3の周囲に放射状に配設された偶数枚の
ベイン4,カソード3及びベイン4を収納するように形
成された陽極円筒5,ベイン4の1つに接続されたアン
テナリード6,陽極円筒5の端部に設けられたポールピ
ース13等を有している。
【0008】アンテナ部Cは,アンテナリード6を中心
に封着された排気管7及びアンテナキャップ8からなる
アンテナ9及び絶縁体12等を有している。
【0009】同軸部Bは,一端がポールピース13に固
着されると共に他端が絶縁体12に固着された筒状金属
体10,該筒状金属体10の内壁にアンテナリード6と
同軸に配設された金属性の筒体11等を有している。
【0010】そして,カソード3から放出された熱電子
は,ベイン4の側面とカソード3との間に形成される作
用空間で図示しない磁石から磁力を受けて周回運動をし
ながらベイン4に達し基本波となる。その後当該基本波
は,アンテナリード6を介してアンテナ9に導かれて,
当該アンテナ9から電子レンジの調理室にマイクロ波と
して輻射される。
【0011】このとき,アンテナ9内の空間αの深さL
1を,例えば第2高調波の波長の約1/4に,また筒状
金属体10とその内側に配設された筒体11とで形成す
る環状溝の空間βの深さL2を,例えば第3高調波の波
長の約1/4に相当する寸法にして,第2,第3高調波
に対してチョーク作用を行わせている。
【0012】これら高調波抑制用の4分の1波長形チョ
ークは,既によく知られるように,例えば空間βの開口
をつくる導体壁の点aからbまでの溝内壁沿面距離L
を,このチョーク構体で抑制しようとする例えば第3高
調波の波長に対し実質的に約2分の1にすることによ
り,開口をつくるa点からみたb点の高調波位相が略逆
位相になるようにする。これにより第3高調波に対する
インピーダンスが極めて高くなり,当該第3高調波がア
ンテナ9に伝送されるのを抑制することが可能になる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,上記構
成を用いた場合に,例えば理論的には数10dB以上の
抑制量が期待されるにもかかわらず,現実には10dB
程度しか抑制されない問題があった。
【0014】そこで,本発明は,かかる雑音抑制量を改
善して高効率に雑音抑制を可能にしたマグネトロンを提
供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め,本願発明者は,従来のチョーク構体の理論的抑制量
と実測値との違いを追求した結果,チョーク構体におけ
る寸法等を決定する際に,高調波の伝送モードとして基
本モードのみを対象とし,高次モードについて考慮して
いないことが主因であることを突止めた。
【0016】一般に,高周波信号が,同軸導体を伝送す
る際の伝送モードには,基本モードと高次モードとがあ
り,高次モードは,同軸導体の寸法や伝送する信号の周
波数(波長)に依存して発生することは既に知られてい
る。
【0017】即ち,同軸導体の外部導体の半径をb,中
心導体の半径をaとすると,同軸導体の半径方向の距離
(b−a)が,伝送信号の半波長(λ/2)以上であれ
ば(式1),TMmnモードと称される半径方向に変化
する高次モードが伝送可能になる。 b−a>λ/2 … (式1)
【0018】また,同軸導体の平均の円周方向の長さ
(2π(a+b)/2)が1波長(λ)以上であれば
(式2),TEmnモードと称される円周方向に変化の
ある高次モードが伝送可能となる。 (a+b)π>λ …(式2) なお,式1,2においてm,nは,1,2,3…の整数
で,伝送モードの次数を示している。
【0019】このような伝送系に於いて,従来における
マグネトロンの雑音対策は,基本モードを暗黙に仮定し
て,チョーク構体を設計し,その理論的抑制量を算出し
ていた。従って,上述した条件式1,2を満たさない場
合には,高次モードが発生してチョーク構体により抑制
されることなく輻射されるため,雑音の実測値は理論値
より大きくなってしまう。
【0020】上述したように,TEmnモード及びTM
mnモードは複数の次数からなるが,そのTEmnモー
ドの最低次数であるTE11モードはこれらの複数のモ
ードの中で最も低い周波数であるため,当該TE11モ
ードの発生を抑制することができれば,より高次数のT
Emnモード及びTMmnモードの発生を抑制すること
ができる。
【0021】そこで本発明では,かかる高次モードの発
生を抑制し,基本モードのみの伝送となるようにし,そ
して当該基本モードで伝送する高調波に対してチョーク
構体が作用するように構成して雑音の効率的な抑制を行
うようにしたことを特徴とする。
【0022】即ち,請求項1にかかる発明は,マイクロ
波を発生するマグネトロン本体部と,マイクロ波を輻射
するアンテナ部と,マグネトロン本体とアンテナ部とを
接続するアンテナリードと,マグネトロン本体部とアン
テナ部との間に配設されて固着される筒状金属体とを有
してなるマグネトロンにおいて,筒状金属体の内側にア
ンテナリードと同軸に設けられて,マイクロ波の基本モ
ードにおける高調波の伝送を抑制するチョーク構体部
と,チョーク構体部に近接して伝送モード制御部とを設
ける。そして,伝送モード制御部により,高調波の伝送
モードに高次モードを発生させずに基本モードのみで伝
送するようにして,当該基本モードで伝送した高調波を
チョーク構体部により伝送抑制するようにしたことを特
徴とする。
【0023】請求項2にかかる発明は,アンテナリード
の半径をRa,チョーク構体部で抑制する高調波の波長
をλとしたとき,伝送モード制御部の内半径Rhが, (Ra+Rh)π<λ を満たすように設定されて,チョーク構体部の作用領域
に入ってくる高調波の伝送モードに高次モードが発生し
ないようにしたことを特徴とする。
【0024】請求項3にかかる発明は,伝送モード制御
部の中心軸方向の高さLhが, Lh>λ/4 を満たすように設定されて,伝送モード制御部による高
次モード発生の抑制作用が十分に行えるようにしたこと
を特徴とする。
【0025】請求項4にかかる発明は,チョーク構体部
と伝送モード制御部とが一体に設けられて,伝送モード
制御部による高次モードの発生を抑制する作用領域内に
チョーク構体部が存在するようにしたことを特徴とす
る。
【0026】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図を参照し
て説明する。なお,従来の構成と同一構成に関しては同
一符号を用い説明を適宜省略する。
【0027】図1は,先に説明した原理に基づき構成さ
れた,本実施の形態にかかるマグネトロンの部分縦断面
図を示したものである。
【0028】筒状金属体20の内側には,雑音抑制手段
30が嵌合して固着され,当該雑音抑制手段30は,チ
ョーク構体部31と該チョーク構体部31の内側に一体
に設けられた伝送モード制御部32とから形成されてい
る。
【0029】チョーク構体部31の深さLcは,抑制対
象とする高調波の周波数に対応して設定されることは従
来と同様である。
【0030】高次モード抑制部32の内半径はRhであ
り,中心軸方向の長さ(以下,高さという)はLhに形
成されている。このとき,アンテナリード6の半径をR
aとし,チョーク構体部31による抑制対象周波数の波
長をλとしたとき,高次モード抑制部32は, π(Ra+Rh)<λ … (式3) Lh>λ/4 … (式4) を満たすように設定されている。
【0031】上記条件のうち,式3は,式2に対応して
規定されるものであり,本発明ではTE11モードの発
生を抑える条件となっている。先に述べたように,TE
11モードは,TEmnモード及びTMmnモードの中
で最も低い周波数であるため,当該TE11モードの発
生を抑制すれば,高次モードの発生を抑制することがで
きる。
【0032】また,式4は,後述する実験結果から求め
た条件で,以下の意味を持つ。即ち,アンテナリード6
を伝送する信号は高周波信号であるため,当該伝送モー
ド制御部32の高さLhが所定量ないと,伝送する高周
波信号に対し過渡的作用しかできず,十分に高次モード
の発生を抑制することができなくなる。そこで,本発明
では,かかる作用が十分に行えるように上記条件を実験
から求めて設定している。
【0033】なお,具体的数値としては,抑制対象周波
数を18GHzとしたとき,波長λは16.7mmとな
るので,アンテナリード6の半径Raが1mmの場合に
は,高次モード抑制部32の半径Rhを4.3mm以下
に設定し,高さLhを4.2mm以上に設定すればよ
い。
【0034】図2は,このような構成のマグネトロンの
雑音抑制効果(雑音レベル)を,チョーク構体部31を
用いない場合(基本構成),これに従来構造のチョーク
を付加した場合(従来構成),さらに本発明にかかる伝
送モード制御部32を付加した場合(発明構成)につい
ての雑音抑制効果の実験結果を示したもので,伝送モー
ド制御部32により雑音抑制効果が著しく改善されてい
ることが理解できる。
【0035】また,図3は伝送モード制御部32の高さ
Lhを変化させたときの雑音抑制効果を示す実験結果
で,当該高さLhがλ/4以上の時,即ちLh>λ/4
の時には,一定の大きな雑音抑制効果を得ることが可能
であることが解る。
【0036】なお,伝送モード制御部32はチョーク構
体部31と一体に設けられている。これは以下の理由に
よる。即ち,仮にチョーク構体部31と伝送モード制御
部32とを距離を離して設けると,アンテナリード6を
伝送する高調波が,チョーク構体部31と作用するとき
は伝送モードが高次モードになって,当該チョーク構体
部31による抑制作用を受けずに通過し,伝送モード制
御部32を通過する際には,伝送モードが基本モードに
なって当該伝送モード制御部32による抑制作用を受け
ないで通過するモード変換の発生を防止するためであ
る。
【0037】このように一体化すると,マグネトロンは
コンパクトに形成することができ,また組立等に於いて
も工数が削減できてコストダウンを図れる利点がある。
【0038】但し,伝送モード制御部32とチョーク構
体部31とを一体に設けなければならない必然性はな
く,チョーク構体部31が伝送モード制御部32の作用
範囲内,即ち伝送モード制御部32が高次モードの発生
を抑制できる範囲内にチョーク構体部31を設ければ,
本発明の効果を得ることは可能である。このような伝送
モード制御部32とチョーク構体部31とを分離して設
ける場合の条件は,伝送モード制御部32とチョーク構
体部31との距離がλ/4より小さいことである。
【0039】なお,上記説明ではアンテナリード6の断
面形状が円径の場合について説明したが,本発明はこれ
に限定されるものではなく,六角形等の多角形であって
もよい。この場合,計算が複雑になるが,断面積が等し
い円形導体に近似して計算しても同様の効果を得ること
が可能である。伝送モード制御部32の形状も同様であ
る。
【0040】また,本発明は上述した伝送モード制御部
32の形状に限定されるものではないことは付言するま
でもない。例えば,図4〜図6に示す様なチョーク構体
部31b,31c,31d及び伝送モード制御部32
b,32c,32dを有した雑音抑制手段30b,30
c,30dからなるものであっても良い。この場合も,
上述した条件式3,4が満たされているように設定す
る。
【0041】
【発明の効果】請求項1にかかる発明によれば,伝送モ
ード制御部により高次モードの伝送モードの発生を抑制
して,チョーク構体部で高調波の伝送を抑制するように
したので,アンテナ部に伝送される高調波が効率的に抑
制できるようになる。従って,アンテナ部から輻射され
る雑音を著しく少なくできる。
【0042】請求項2にかかる発明によれば,アンテナ
リードの半径をRa,チョーク構体部で抑制する高調波
の波長をλとしたとき,伝送モード制御部の内半径Rh
が,(Ra+Rh)π<λを満たすように設定したの
で,チョーク構体部の作用領域に入ってくる信号の伝送
モードは基本モードのみとなる。従って,チョーク構体
部での高調波の伝送抑制が効率的に行えるようになっ
て,アンテナ部から輻射される雑音を著しく少なくでき
る。
【0043】請求項3にかかる発明によれば,伝送モー
ド制御部の中心軸方向の高さLhが,Lh>λ/4を満
たすように設定したので,送モード制御部による高次モ
ード発生の抑制作用を十分に行えるようになる。従っ
て,チョーク構体部での高調波の伝送抑制が効率的に行
え,アンテナ部から輻射される雑音を著しく少なくでき
る。
【0044】請求項4にかかる発明によれば,チョーク
構体部と伝送モード制御部とを一体に設けたので,常に
伝送モード制御部による高次モードの発生を抑制する作
用領域内にチョーク構体部を存在させることが可能にな
る。従って,チョーク構体部での高調波の伝送抑制が効
率的に行え,アンテナ部から輻射される雑音を著しく少
なくできる。
【0045】また,チョーク構体部と伝導モード制御部
とが1部品で構成されるようになるので,装置の小型化
及びコストダウンを図ることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の説明に適用されるマグネ
トロンの部分立て断面図である。
【図2】本発明による雑音抑制効果を従来構成等と比較
した実験結果を示す図である。
【図3】伝送モード制御部の高さに対する雑音抑制効果
の実験結果を示す図である。
【図4】伝送モード制御部の他の構成を示すマグネトロ
ンの部分縦断面図である。
【図5】伝送モード制御部の他の構成を示すマグネトロ
ンの部分縦断面図である。
【図6】伝送モード制御部の他の構成を示すマグネトロ
ンの部分縦断面図である。
【図7】従来の技術の説明に適用されるマグネトロンの
部分縦断面図である。
【符号の説明】
3 カソード 4 ベイン 5 陽極円筒 6 アンテナリード 9 アンテナ 10,20 筒状金属体 11 筒体 12 絶縁体 30,30b,30c,30d 雑音抑制手段 31,31b,31c,31d チョーク構体部 32,32b,32c,32d 伝送モード制御部 A マイクロ波発生部 B 同軸部 C アンテナ部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイクロ波を発生するマグネトロン本体
    部と,マイクロ波を輻射するアンテナ部と,前記マグネ
    トロン本体と前記アンテナ部とを接続するアンテナリー
    ドと,前記マグネトロン本体部と前記アンテナ部との間
    に配設,固着された筒状金属体とを有してなるマグネト
    ロンにおいて,前記筒状金属体の内側に前記アンテナリ
    ードと同軸に設けられて,前記マイクロ波の基本モード
    における高調波の伝送を抑制するチョーク構体部と,前
    記チョーク構体部に近接して設けられて,前記マグネト
    ロン本体部で発生したマイクロ波の高調波が基本モード
    のみで前記チョーク構造体を通過するように伝送モード
    を制御する伝送モード制御部とを設けたことを特徴とす
    るマグネトロン。
  2. 【請求項2】 前記アンテナリードの半径をRa,前記
    チョーク構体部で抑制する高調波の波長をλとしたと
    き,前記伝送モード制御部の内半径Rhが, (Ra+Rh)π<λ を満たすように設定されていることを特徴とする請求項
    1記載のマグネトロン。
  3. 【請求項3】 前記伝送モード制御部の中心軸方向の高
    さLhが, Lh>λ/4 を満たすように設定されていることを特徴とする請求項
    2記載のマグネトロン。
  4. 【請求項4】 前記チョーク構体部と前記伝送モード制
    御部とが一体に設けられていることを特徴とする請求項
    1乃至3いずれか1項記載のマグネトロン。
JP18600697A 1997-06-27 1997-06-27 マグネトロン Pending JPH1125870A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7148627B2 (en) 2002-07-31 2006-12-12 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Magnetron
JP2007200790A (ja) * 2006-01-30 2007-08-09 Toshiba Hokuto Electronics Corp マグネトロン
CN104253009A (zh) * 2013-06-27 2014-12-31 乐金电子(天津)电器有限公司 微波炉用磁控管的天线固定结构

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