JPH11258394A - 残留ナトリウムの除去方法とその除去装置 - Google Patents
残留ナトリウムの除去方法とその除去装置Info
- Publication number
- JPH11258394A JPH11258394A JP6544298A JP6544298A JPH11258394A JP H11258394 A JPH11258394 A JP H11258394A JP 6544298 A JP6544298 A JP 6544298A JP 6544298 A JP6544298 A JP 6544298A JP H11258394 A JPH11258394 A JP H11258394A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 蒸気発生器等の機器内から残留ナトリウムを
比較的短時間で除去することのできる残留ナトリウムの
除去方法とその除去装置を提供する。 【解決手段】 蒸気発生器11内から残留ナトリウムN
を除去する際に、蒸気発生器11内に純水22を供給
し、この純水22中で窒素ガスをバブリングさせて残留
ナトリウムNを除去することを特徴とする。
比較的短時間で除去することのできる残留ナトリウムの
除去方法とその除去装置を提供する。 【解決手段】 蒸気発生器11内から残留ナトリウムN
を除去する際に、蒸気発生器11内に純水22を供給
し、この純水22中で窒素ガスをバブリングさせて残留
ナトリウムNを除去することを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高速増殖炉プラン
トなど適用される残留ナトリウムの除去方法とその除去
装置に関する。
トなど適用される残留ナトリウムの除去方法とその除去
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、高速増殖炉プラントでは冷却材
として液体金属ナトリウムが使用されるため、たとえば
蒸気発生器の内面や伝熱管の表面には少量のナトリウム
が残留ナトリウムとして付着する。このため、蒸気発生
器等の機器を分解して点検する場合に機器内にナトリウ
ムが残留していると、ナトリウムが空気と反応して発火
したりすることがあるため、機器の分解点検作業を行う
前には、機器内の残留ナトリウムを除去する必要があ
る。
として液体金属ナトリウムが使用されるため、たとえば
蒸気発生器の内面や伝熱管の表面には少量のナトリウム
が残留ナトリウムとして付着する。このため、蒸気発生
器等の機器を分解して点検する場合に機器内にナトリウ
ムが残留していると、ナトリウムが空気と反応して発火
したりすることがあるため、機器の分解点検作業を行う
前には、機器内の残留ナトリウムを除去する必要があ
る。
【0003】図2は蒸気発生器内の残留ナトリウムを除
去する場合の従来例を示す図であり、以下、図2を参照
して従来の残留ナトリウム除去方法について説明する。
図2において、符号1は湿り窒素ガス(N2+H2O)を
発生させる湿り窒素ガス発生装置であり、この湿り窒素
ガス発生装置1で発生した湿り窒素ガスを送気管2を介
して蒸気発生器3内に供給すると、蒸気発生器3の内面
や伝熱管4の表面に付着した残留ナトリウムNが湿り窒
素ガスに含まれる水分(H2O)と反応し、この水分を
水酸化ナトリウム(NaOH)と水素(H)とに分解す
る。このとき発生した水素は窒素ガスとともに蒸気発生
器3の上部から排気されるが、水酸化ナトリウムは蒸気
発生器3の下部に設けられたドレン弁5から水酸化ナト
リウム溶液として排出され、蒸気発生器3内から水酸化
ナトリウム溶液を排出した後は蒸気発生器3内に純水が
洗浄液として供給される。
去する場合の従来例を示す図であり、以下、図2を参照
して従来の残留ナトリウム除去方法について説明する。
図2において、符号1は湿り窒素ガス(N2+H2O)を
発生させる湿り窒素ガス発生装置であり、この湿り窒素
ガス発生装置1で発生した湿り窒素ガスを送気管2を介
して蒸気発生器3内に供給すると、蒸気発生器3の内面
や伝熱管4の表面に付着した残留ナトリウムNが湿り窒
素ガスに含まれる水分(H2O)と反応し、この水分を
水酸化ナトリウム(NaOH)と水素(H)とに分解す
る。このとき発生した水素は窒素ガスとともに蒸気発生
器3の上部から排気されるが、水酸化ナトリウムは蒸気
発生器3の下部に設けられたドレン弁5から水酸化ナト
リウム溶液として排出され、蒸気発生器3内から水酸化
ナトリウム溶液を排出した後は蒸気発生器3内に純水が
洗浄液として供給される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように蒸気発生器
等の機器内から残留ナトリウムを除去する方法として、
従来は窒素ガス等の不活性ガスを機器内に供給し、この
不活性ガスに含まれる水分を残留ナトリウムと反応させ
て除去する方法が用いられている。このような方法は機
器内にアルコール液を循環供給して残留ナトリウムを除
去する方法のように大掛かりな設備を必要としないとい
う利点を有しているが、次のような問題があった。
等の機器内から残留ナトリウムを除去する方法として、
従来は窒素ガス等の不活性ガスを機器内に供給し、この
不活性ガスに含まれる水分を残留ナトリウムと反応させ
て除去する方法が用いられている。このような方法は機
器内にアルコール液を循環供給して残留ナトリウムを除
去する方法のように大掛かりな設備を必要としないとい
う利点を有しているが、次のような問題があった。
【0005】すなわち、上述した従来方法では湿り窒素
ガス発生装置1内で窒素ガス中に純水をスプレー噴霧し
て湿り窒素ガスを発生させていたため、蒸気発生器3内
に供給された湿り窒素ガスは、ナトリウムとの反応や蒸
気発生器壁面への付着などによって水分濃度が上方に行
くに従って希薄となる。このため、機器内に残留した全
てのナトリウムを水酸化ナトリウムに化学変化させるま
でに比較的長い時間を要し、さらに機器内から水酸化ナ
トリウムを回収した後は水張りによる洗浄処理を実施す
る必要があるため、機器内から残留ナトリウムを除去す
るまでの時間が全体的に長くなるという問題があった。
ガス発生装置1内で窒素ガス中に純水をスプレー噴霧し
て湿り窒素ガスを発生させていたため、蒸気発生器3内
に供給された湿り窒素ガスは、ナトリウムとの反応や蒸
気発生器壁面への付着などによって水分濃度が上方に行
くに従って希薄となる。このため、機器内に残留した全
てのナトリウムを水酸化ナトリウムに化学変化させるま
でに比較的長い時間を要し、さらに機器内から水酸化ナ
トリウムを回収した後は水張りによる洗浄処理を実施す
る必要があるため、機器内から残留ナトリウムを除去す
るまでの時間が全体的に長くなるという問題があった。
【0006】本発明は上記の問題点に鑑みてなされたも
ので、蒸気発生器等の機器内から残留ナトリウムを比較
的短時間で除去することのできる残留ナトリウムの除去
方法とその除去装置を提供することを目的とするもので
ある。
ので、蒸気発生器等の機器内から残留ナトリウムを比較
的短時間で除去することのできる残留ナトリウムの除去
方法とその除去装置を提供することを目的とするもので
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、請求項1の発明は、機器内に純水を供給して機器
内面に付着した残留ナトリウムを除去する方法におい
て、前記機器内の洗浄対象部位と純水供給源との間の純
水供給経路に不活性ガスをバブリングする手段を配置
し、このバブリング手段を純水中に浸漬させて不活性ガ
スの気泡を発生させる工程を含むことを特徴とする。請
求項2の発明は、機器内に純水を供給して機器内面に付
着した残留ナトリウムを除去する装置において、前記機
器内に純水を供給する純水供給手段と、前記機器内の洗
浄対象部位と前記純水供給手段との間の純水供給経路内
の純水中で不活性ガスをバブリングする手段とを備えた
ことを特徴とする。
めに、請求項1の発明は、機器内に純水を供給して機器
内面に付着した残留ナトリウムを除去する方法におい
て、前記機器内の洗浄対象部位と純水供給源との間の純
水供給経路に不活性ガスをバブリングする手段を配置
し、このバブリング手段を純水中に浸漬させて不活性ガ
スの気泡を発生させる工程を含むことを特徴とする。請
求項2の発明は、機器内に純水を供給して機器内面に付
着した残留ナトリウムを除去する装置において、前記機
器内に純水を供給する純水供給手段と、前記機器内の洗
浄対象部位と前記純水供給手段との間の純水供給経路内
の純水中で不活性ガスをバブリングする手段とを備えた
ことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。図1は本発明に係る残留ナトリウム
除去方法を適用した残留ナトリウム除去装置の一例を示
す図であり、図中11は残留ナトリウム除去対象機器の
1つである蒸気発生器を示している。この蒸気発生器1
1は内部に伝熱管12を有しており、この伝熱管12を
介してナトリウム(二次冷却材)と水とを熱交換させて
蒸気を発生させる構成となっている。
参照して説明する。図1は本発明に係る残留ナトリウム
除去方法を適用した残留ナトリウム除去装置の一例を示
す図であり、図中11は残留ナトリウム除去対象機器の
1つである蒸気発生器を示している。この蒸気発生器1
1は内部に伝熱管12を有しており、この伝熱管12を
介してナトリウム(二次冷却材)と水とを熱交換させて
蒸気を発生させる構成となっている。
【0009】また、蒸気発生器11は上部ノズル13と
下部ノズル14を有しており、上部ノズル13には排気
ファン等の強制排気装置15が設けられ、下部ノズル1
4にはドレン弁17を有するドレン管16が接続されて
いるとともに、給水管18の一端が接続されている。こ
の給水管18の他端は給水ポンプ19および給水弁20
を介して給水タンク21に接続されており、給水タンク
21内には純水22が貯えられている。
下部ノズル14を有しており、上部ノズル13には排気
ファン等の強制排気装置15が設けられ、下部ノズル1
4にはドレン弁17を有するドレン管16が接続されて
いるとともに、給水管18の一端が接続されている。こ
の給水管18の他端は給水ポンプ19および給水弁20
を介して給水タンク21に接続されており、給水タンク
21内には純水22が貯えられている。
【0010】下部ノズル14は蒸気発生器11の下端か
ら鉛直に延出しており、蒸気発生器11内には、SUS
等の焼結金属からなる筒状のバブリングノズル23が下
部ノズル14の下端に設けられた盲板24を貫通して挿
入されている。このバブリングノズル23は下部ノズル
14より若干長く形成されており、バブリングノズル2
3の下端には、一端を窒素ガス供給装置26に接続され
た窒素ガス供給管25が接続されている。
ら鉛直に延出しており、蒸気発生器11内には、SUS
等の焼結金属からなる筒状のバブリングノズル23が下
部ノズル14の下端に設けられた盲板24を貫通して挿
入されている。このバブリングノズル23は下部ノズル
14より若干長く形成されており、バブリングノズル2
3の下端には、一端を窒素ガス供給装置26に接続され
た窒素ガス供給管25が接続されている。
【0011】このような構成において、蒸気発生器11
の内面や伝熱管12の表面に付着した残留ナトリウムN
を除去する場合には、強制排気装置15を作動させると
ともに窒素ガス供給装置26を作動させ、窒素ガス供給
装置26からバブリングノズル23内に窒素ガスを送気
する。また、このとき給水ポンプ19を起動し、給水タ
ンク21に貯えられた純水22を蒸気発生器11内に供
給するが、蒸気発生器11内に供給される純水22の給
水量は蒸気発生器11の内部を予めファイバースコープ
等で観察し、ナトリウムの残留状況に応じて適宜決定す
ればよい。
の内面や伝熱管12の表面に付着した残留ナトリウムN
を除去する場合には、強制排気装置15を作動させると
ともに窒素ガス供給装置26を作動させ、窒素ガス供給
装置26からバブリングノズル23内に窒素ガスを送気
する。また、このとき給水ポンプ19を起動し、給水タ
ンク21に貯えられた純水22を蒸気発生器11内に供
給するが、蒸気発生器11内に供給される純水22の給
水量は蒸気発生器11の内部を予めファイバースコープ
等で観察し、ナトリウムの残留状況に応じて適宜決定す
ればよい。
【0012】このようにして蒸気発生器11内に純水2
2が供給され、蒸気発生器11内に供給された純水22
の水位が上昇してバブリングノズル23が純水22中に
浸漬されると、バブリングノズル23から噴出される窒
素ガスが純水22中で無数の窒素ガス気泡27となる。
そして、この気泡27が純水22の水面ではじけること
により蒸気発生器11内の湿度が高くなり、残留ナトリ
ウムNが潮解し始める。このとき、蒸気発生器11の内
部は窒素ガス雰囲気となっているので、発火しにくい。
また、蒸気発生器11内に供給された純水22の水位が
さらに上昇すると、純水22が潮解した残留ナトリウム
Nと反応し、洗浄が進行する。このとき、蒸気発生器1
1内に供給される純水22が温水であれば、より効果的
に洗浄が進行する。
2が供給され、蒸気発生器11内に供給された純水22
の水位が上昇してバブリングノズル23が純水22中に
浸漬されると、バブリングノズル23から噴出される窒
素ガスが純水22中で無数の窒素ガス気泡27となる。
そして、この気泡27が純水22の水面ではじけること
により蒸気発生器11内の湿度が高くなり、残留ナトリ
ウムNが潮解し始める。このとき、蒸気発生器11の内
部は窒素ガス雰囲気となっているので、発火しにくい。
また、蒸気発生器11内に供給された純水22の水位が
さらに上昇すると、純水22が潮解した残留ナトリウム
Nと反応し、洗浄が進行する。このとき、蒸気発生器1
1内に供給される純水22が温水であれば、より効果的
に洗浄が進行する。
【0013】従って、上述した実施形態では蒸気発生器
11内に湿り窒素ガスを供給しなくても残留ナトリウム
Nを除去することができ、上述した従来方法のように蒸
気発生器11内の上部で窒素ガス中の水分濃度が希薄と
なることがないため、蒸気発生器11内から残留ナトリ
ウムNを比較的短時間で除去することができる。また、
蒸気発生器11内に供給される純水22を温水とするこ
とにより残留ナトリウムの除去時間をさらに短縮するこ
とができる。さらに、上述した実施形態ではバブリング
ノズル23がSUS等の焼結金属で形成されているた
め、蒸気発生器11内に給水された純水22中に径の小
さい無数の窒素ガス気泡を発生させることができるた
め、残留ナトリウムNをより効果的に除去することがで
きる。
11内に湿り窒素ガスを供給しなくても残留ナトリウム
Nを除去することができ、上述した従来方法のように蒸
気発生器11内の上部で窒素ガス中の水分濃度が希薄と
なることがないため、蒸気発生器11内から残留ナトリ
ウムNを比較的短時間で除去することができる。また、
蒸気発生器11内に供給される純水22を温水とするこ
とにより残留ナトリウムの除去時間をさらに短縮するこ
とができる。さらに、上述した実施形態ではバブリング
ノズル23がSUS等の焼結金属で形成されているた
め、蒸気発生器11内に給水された純水22中に径の小
さい無数の窒素ガス気泡を発生させることができるた
め、残留ナトリウムNをより効果的に除去することがで
きる。
【0014】上述した実施形態では蒸気発生器内の残留
ナトリウムを除去する場合について説明したが、本発明
はこれに限定されるものではなく、中間熱交換等の機器
についても適用可能である。また、上述した実施形態で
は蒸気発生器11内に供給された純水22中で窒素ガス
をバブリングさせて残留ナトリウムを除去するようにし
たが、窒素ガス以外の不活性ガスをバブリングさせても
同様の効果を得ることができる。
ナトリウムを除去する場合について説明したが、本発明
はこれに限定されるものではなく、中間熱交換等の機器
についても適用可能である。また、上述した実施形態で
は蒸気発生器11内に供給された純水22中で窒素ガス
をバブリングさせて残留ナトリウムを除去するようにし
たが、窒素ガス以外の不活性ガスをバブリングさせても
同様の効果を得ることができる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
残留ナトリウム除去対象機器内に純水を注水し、この純
水中で不活性ガスをバブリングさせて残留ナトリウムを
除去するようにしたので、蒸気発生器等の機器内から残
留ナトリウムを比較的短時間で除去することができる。
残留ナトリウム除去対象機器内に純水を注水し、この純
水中で不活性ガスをバブリングさせて残留ナトリウムを
除去するようにしたので、蒸気発生器等の機器内から残
留ナトリウムを比較的短時間で除去することができる。
【図1】本発明に係る残留ナトリウム除去方法を適用し
た残留ナトリウム除去装置の一例を示す図である。
た残留ナトリウム除去装置の一例を示す図である。
【図2】蒸気発生器内の残留ナトリウムを除去する場合
の従来例を示す図である。
の従来例を示す図である。
11 蒸気発生器 12 伝熱管 13 上部ノズル 14 下部ノズル 15 強制排気装置 19 給水ポンプ 21 給水タンク 22 純水 23 バブリングノズル 26 窒素ガス供給装置
Claims (2)
- 【請求項1】 機器内に純水を供給して機器内面に付着
した残留ナトリウムを除去する方法において、 前記機器内の洗浄対象部位と純水供給源との間の純水供
給経路に不活性ガスをバブリングする手段を配置し、こ
のバブリング手段を純水中に浸漬させて不活性ガスの気
泡を発生させる工程を含むことを特徴とする残留ナトリ
ウムの除去方法。 - 【請求項2】 機器内に純水を供給して機器内面に付着
した残留ナトリウムを除去する装置において、 前記機器内に純水を供給する純水供給手段と、前記機器
内の洗浄対象部位と前記純水供給手段との間の純水供給
経路内の純水中で不活性ガスをバブリングする手段とを
備えたことを特徴とする残留ナトリウムの除去装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6544298A JPH11258394A (ja) | 1998-03-16 | 1998-03-16 | 残留ナトリウムの除去方法とその除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6544298A JPH11258394A (ja) | 1998-03-16 | 1998-03-16 | 残留ナトリウムの除去方法とその除去装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11258394A true JPH11258394A (ja) | 1999-09-24 |
Family
ID=13287265
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6544298A Withdrawn JPH11258394A (ja) | 1998-03-16 | 1998-03-16 | 残留ナトリウムの除去方法とその除去装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11258394A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103100528A (zh) * | 2013-02-06 | 2013-05-15 | 中国原子能科学研究院 | 一种清洗除钠的工艺和系统 |
CN115116638A (zh) * | 2021-03-19 | 2022-09-27 | 中国核工业二三建设有限公司 | 一种钠钾合金冷却剂管道系统拆除及后处理方法 |
CN116271891A (zh) * | 2023-05-24 | 2023-06-23 | 泸州聚购科技发展有限公司 | 一种钛酸钡生产用的雾化装置 |
-
1998
- 1998-03-16 JP JP6544298A patent/JPH11258394A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103100528A (zh) * | 2013-02-06 | 2013-05-15 | 中国原子能科学研究院 | 一种清洗除钠的工艺和系统 |
CN115116638A (zh) * | 2021-03-19 | 2022-09-27 | 中国核工业二三建设有限公司 | 一种钠钾合金冷却剂管道系统拆除及后处理方法 |
CN115116638B (zh) * | 2021-03-19 | 2023-10-20 | 中国核工业二三建设有限公司 | 一种钠钾合金冷却剂管道系统拆除及后处理方法 |
CN116271891A (zh) * | 2023-05-24 | 2023-06-23 | 泸州聚购科技发展有限公司 | 一种钛酸钡生产用的雾化装置 |
CN116271891B (zh) * | 2023-05-24 | 2023-08-04 | 泸州聚购科技发展有限公司 | 一种钛酸钡生产用的雾化装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050607 |