JPH11258024A - ガスメータ - Google Patents

ガスメータ

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JPH11258024A
JPH11258024A JP5961998A JP5961998A JPH11258024A JP H11258024 A JPH11258024 A JP H11258024A JP 5961998 A JP5961998 A JP 5961998A JP 5961998 A JP5961998 A JP 5961998A JP H11258024 A JPH11258024 A JP H11258024A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover
gas meter
gas
receiver
substrate
Prior art date
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Pending
Application number
JP5961998A
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English (en)
Inventor
Riyouko Nakada
量子 仲田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】圧力センサの締付力の低下を防ぐ。 【解決手段】上ケース1に形成された連通口1fの前面
の座ぐり穴の内周にめねじ穴1hを形成する。このめね
じ穴1hに挿入する基板受け11Aの管状部の外周に対し
ておねじ部11fを形成する。基板受け11Aは、管状部の
おねじ部11fを上ケース1のめねじ穴1hにまず螺合さ
せる。基板受け11Aやこの基板受け11Aの外側のカバー
12Aは、フランジ部11b,12bを省いて小形化を図って
もよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガスの積算流量を
計量し表示部に表示するガスメータに関する。
【0002】
【従来の技術】図6は、従来のガスメータの一例を示す
斜視図、図7は、図6で示したガスメータの中間部のフ
ランジ部から上部の内部を示す正面図、図7は図6の分
解斜視図、図8は図6のB−B断面図、図9は図6のC
−C断面拡大図(但し、紙面の制約上90°時計方向に向
きを変えている。)である。
【0003】図5,図6,図7及び図8並びに図9にお
いて、このガスメータは、圧力センサ及びマイクロコン
ピュータの制御部や遮断弁などを内部に収納した上ケー
ス1と、この上ケース1の下端のフランジ部1aに上端
のフランジ部を介して固定され内部にガス計量部を収納
する下ケース2で外箱を構成している。
【0004】このうち、上ケース1の上端の左側には、
ガスの供給源に接続される接続管1bが突設され、この
接続管1bの右側に対して、各種のガス消費器具に接続
される接続管1cが対称的に突設されている。
【0005】図5では、接続管1bに継手3aを介して
接続された供給側のガス管3Aの接続端が示され、右側
の接続管1cにも継手3aを介して接続されたガス器具
側のガス管3Bが示されている。
【0006】上ケース1の前面中央には、ガス器具で消
費したガスの計量結果を表示する表示部4が突設され、
上ケース1の内部には、図6,図7及び図8に示すよう
に、図9で詳細後述する圧力センサ6Dが左側に組み込
まれ、この圧力センサ6Dの右側に前述した制御部8と
感震器ユニット9のユニットが組み込まれ、この右側に
遮断弁7が組み込まれている。
【0007】このように構成されたガスメータにおいて
は、圧力センサ6Dで検出した供給ガスの圧力が所定の
値を超えたときや、感震器9で検出した地震の震動が所
定の値を超えると、制御部8で判断してパルスを出力
し、遮断弁7を作動させ、この遮断弁7の後方の図8で
示すガス流出口1dを閉塞する。なお、この閉塞された
遮断弁7は、上ケース1の左側上部に設けられた図示し
ない復帰装置を手動で復帰させることによって動作前の
状態に復帰される。
【0008】図8において、上ケース1の左側に形成さ
れたガス導入口1eの右側の前方には、詳細を図9で示
す断面略凸字状の2段の座ぐり穴1gが形成され、連通
口1fを介してガス導入口1eと連通している。上ケー
ス1には、座ぐり穴1gの外周の前面にガスケット18A
が添設されている。
【0009】座ぐり穴1gの中間部の段付部には、Oリ
ング16が挿入され、このOリング16の内周には、以下説
明する基板受け11Dの中央部から前方に突き出た略凸字
状の管状部11aの中間部が挿入され、この中間部の段付
部によってOリング16は所定のつぶし代で圧縮されてい
る。
【0010】基板受け11Dは、管状部11aの前端にフラ
ンジ部11bが形成され、このフランジ部11bの前面に
は、浅い角筒部11dが図9の分解斜視図を示す図11に示
すように突設されている。
【0011】フランジ部11bの上下端には、取付穴11c
が設けられ、角筒部11dの内周には、段付部が形成さ
れ、この段付部の各四隅にはボス11eが突設されてい
る。角筒部11dの底部には、シリコン接着剤15が環状に
施され、このシリコン接着剤15の前面に対して長方形の
プリント基板13Bが添設されている。
【0012】このプリント基板13Bの各四隅には、前述
した基板受け11Cの角筒部11dの四隅に突設されたボス
11eが嵌合するかしめ穴13aが形成されている。また、
中心部には、貫通穴13bが設けられている。
【0013】プリント基板13Bの外周は、基板受け11C
の角筒部11dの内周に挿入され、プリント基板13Bの中
心部の前面側には、図11において長方形のガス圧検出素
子14が接着剤で接合されている。
【0014】基板受け11とプリント基板13Bの前面側に
は、断面が略凸字状に形成されたカバー12Dが、このカ
バー12Dの両側に形成されたフランジ部12bの取付穴に
挿入された取付ねじ17を介して基板受け11及びガスケッ
ト18とともに上ケース1に固定されている。
【0015】前述したボス11eの先端は、カバー12Dの
内面の段付部によって僅かにかしめられ、プリント基板
13Bを固定している。カバー12Dの中心部には、外部連
通口12aが加工されている。
【0016】このように構成されたガスメータにおいて
は、図5の上端の左側から矢印で示すように流入するガ
スの圧力が所定の値を超えると、図8のガス導入口1e
に連通している連通口1fから図10の矢印Dで示すよう
にガス圧検出素子14の背面に印加される圧力の上昇を、
このガス圧検出素子14が内部の静電容量の変化で検出す
る。
【0017】そのため、カバー12Dの中心部には、前述
した外部連通口12aが形成され、ガス圧検出素子14の前
面側には、常に大気圧が印加されて、ガス圧検出素子14
には、ガス圧と大気圧との差が内側から印加されるよう
に考慮されている。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このように
構成されたガスメータにおいては、長期に亘る使用中に
おける夏季と冬季の温度変化や、万一の悪質ないたずら
などで、カバー12Dと基板受け11Dを上ケース1に固定
している取付ねじ17の締付力が緩んだ場合には、Oリン
グ16やガスケット18Aの圧縮力が低下するので、外部に
僅かにガスが漏れるおそれがある。
【0019】また、据付場所によっては、外形の小形化
が要請され、組立時や保守・点検時の作業時間の短縮化
が要求される。そこで、本発明の第1の目的は、カバー
の締付力の低下を防ぐことができるガスメータを得るこ
とであり、第2の目的は、外形の小形化と組立・保守時
間の短縮化を図ることのできるガスメータを得ることで
ある。
【0020】
【課題を解決するための手段】請求項1に対応する発明
は、接続管が突設された外箱の導入口を経て流入するガ
スの圧力を導入口に連通する連通口に管状部が挿入され
る基板受けに基板を介して支持された検出素子で検出
し、この検出素子の外面側にこの検出素子と基板を覆う
カバーが設けられたガスメータにおいて、連通口にめね
じを形成しこのめねじに螺合するおねじを管状部の外周
に形成したことを特徴とする。
【0021】また、特に請求項2に対応する発明のガス
メータは、基板受けの外周に内周が嵌合する係止部をカ
バーの内周に形成したことを特徴とする。さらに、特に
請求項3に対応する発明のガスメータは、カバーを断面
U字状の正多角形としたことを特徴とする。
【0022】このような手段によって、請求項1に対応
する発明においては、基板受けの管状部を外箱の連通口
に螺合して固定し、特に請求項2に対応する発明では、
カバーの占有面積を減らす。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明のガスメータの一実
施形態を図面を参照して説明する。図1は、本発明のガ
スメータの第1の実施形態を示す断面図で、従来の技術
で示した図9に対応する図である。また、図2は、図1
で示したカバー12Aを示す斜視図で、同じく図11に対応
する図である。
【0024】図1及び図2において、前述した従来の技
術と異なるところは、基板受けの上ケース1への固定構
造で、他は、図6〜図11とほぼ同一である。したがっ
て、この図6〜図11と同一要素には、同一符号を付して
説明を省略する。
【0025】すなわち、上ケース1に形成された基板受
け11Aを取り付けるための座ぐり穴には、中間部から後
方にめねじ1hが加工されている。一方、基板受け11A
の管状部の外周には、中間の段付部から先端方向におね
じ部11fが形成され、基板受け11Aは、おねじ部11bを
上ケース1のめねじ1hに螺合させることで、単独に固
定されている。
【0026】なお、カバー12Aは、図9〜図11で示した
カバー12Dと比べてほぼ正方形となっている他は、カバ
ー12Dと同一構造であり、プリント基板13Aの固定方法
も従来と同一である。
【0027】このように構成されたガスメータにおいて
は、盛夏と冬季の外気の温度の変化の繰り返しによっ
て、取付ねじ17が熱膨張と収縮を繰り返し、その結果、
このヒートサイクルの繰り返しによって長期に亘る使用
中に万一取付ねじ17が緩んだ場合にも、基板受け11Aの
管状部の外周に形成されたおねじ部11fによって、緩み
の程度を抑えることができるので、この締付力の低下に
伴うガス漏れを防ぐことができる。
【0028】また、万一のいたずらで取付ねじ17が緩め
られた場合にも、おねじ部11fによる締付力で管状部に
挿入されたOリング16の圧縮力の低下を防ぐことができ
るので、同様にガス漏れのおそれを防ぐことができる。
【0029】図3は、本発明のガスメータの第2の実施
形態を示す断面図で、第1の実施形態で示した図1に対
応する図、図4(a)は、図3に示したカバー12Bを示
す斜視図で、同じく図2に対応する図である。
【0030】図3及び図4(a)において、前述した第
1の実施形態を示す図1及び図2と異なるところは、カ
バー12Bの外観形状で、他は図1及び図2とほぼ同一で
ある。
【0031】すなわち、図3及び図4(a)に示したカ
バー12Bは、図1及び図2に示したカバー12Aの基端側
に形成したフランジ部12bが省略されている。同様に、
基板受け11Bとガスケット18Bも図示しない正面図にお
いては正方形である。
【0032】この場合には、基板受け11Bの管状部のお
ねじ部11fのみで上ケース1に基板受け11Bを固定し、
カバー12Bはこのカバー12Bの開口側の内周が基板受け
11Bの外周に嵌合することで、基板受け11Bを介して上
ケース1に固定する。
【0033】この場合には、組立や保守・点検時間を短
縮することができるだけでなく、取付に要する場所が狭
くてすむので、ガスメータの外形の小形化に対応するこ
とができる利点もある。
【0034】次に、図4(b)は、本発明のガスメータ
の第3の実施形態を示す部分斜視図で、前述した第1の
実施形態で示した図2及び第2の実施形態で示した図4
(a)に対応する図である。
【0035】図4(b)において、前述した第2の実施
形態で示した図4(a)と異なるところは、第2の実施
形態で示した図4(a)のカバー12Bの正面図から見た
形状が略正方形であるのに対し、図4(b)で示したカ
バー12Cは正六角形となっていることである。したがっ
て、この場合にも、基板受け11Cやガスケットも正六角
形となり、フランジ部が省略されているので、外形の小
形化を図ることができる。
【0036】
【発明の効果】以上、請求項1に対応する発明によれ
ば、接続管が突設された外箱の導入口を経て流入するガ
スの圧力を導入口に連通する連通口に管状部が挿入され
る基板受けに基板を介して支持された検出素子で検出
し、この検出素子の外面側にこの検出素子と基板を覆う
カバーが設けられたガスメータにおいて、連通口にめね
じを形成しこのめねじに螺合するおねじを管状部の外周
に形成することで、基板受けの管状部を外箱の連通口に
螺合して固定したので、カバーの締付力の低下を防ぐこ
とができるガスメータを得ることができる。
【0037】また、特に請求項2に対応する発明によれ
ば、基板受けの外周に内周が嵌合する係止部をカバーの
内周に形成し、さらに、特に請求項3に対応する発明の
ガスメータは、カバーを断面U字状の正多角形とするこ
とで、カバーの占有面積を減らしたので、外形の小形化
と組立・保守時間の短縮化を図ることのできるガスメー
タを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のガスメータの第1の実施形態を示す部
分断面図。
【図2】図1の斜視図。
【図3】本発明のガスメータの第2の実施形態を示す部
分断面図。
【図4】(a)は、図3の斜視図、(b)は本発明のガ
スメータの第3の実施形態を示す部分斜視図。
【図5】従来のガスメータの一例を示す全体斜視図。
【図6】図5で示した上ケースの内部を示す正面図。
【図7】図6の分解斜視図。
【図8】図6のB−B断面図。
【図9】図6のC−C断面図。
【図10】従来のガスメータの作用を示す部分断面図。
【図11】図9の分解斜視図。
【符号の説明】
1…上ケース、1a…フランジ部、1b,1c…接続
管、1d…流出口、1e…ガス導入口、1f…連通口、
1g…座ぐり穴、1h…めねじ穴、2…下ケース、3
A,3B…ガス管、4…表示部、5…計量部、6A,6
B,6C…圧力センサ、7…遮断弁、8…制御部、9…
感震部、11A,11B,11C…基板受け、11a…角筒部、
11b…フランジ部、11f…おねじ部、12A,12B,12C
…カバー、13…プリント基板、14…ガス圧検出素子、15
…シリコン接着剤、16…Oリング、17…取付ねじ、18…
ガスケット。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接続管が突設された外箱の導入口を経て
    流入するガスの圧力を前記導入口に連通する連通口に管
    状部が挿入される基板受けに基板を介して支持された検
    出素子で検出し、この検出素子の外面側にこの検出素子
    と前記基板を覆うカバーが設けられたガスメータにおい
    て、前記連通口にめねじを形成しこのめねじに螺合する
    おねじを前記管状部の外周に形成したことを特徴とする
    ガスメータ。
  2. 【請求項2】 前記基板受けの外周に内周が嵌合する係
    止部を前記カバーの内周に形成したことを特徴とする請
    求項1に記載のガスメータ。
  3. 【請求項3】 前記カバーを断面U字状の正多角形とし
    たことを特徴とする請求項2に記載のガスメータ。
JP5961998A 1998-03-11 1998-03-11 ガスメータ Pending JPH11258024A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003065824A (ja) * 2001-08-24 2003-03-05 Osaka Gas Co Ltd ガスメータ及びその電気部品ユニット

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003065824A (ja) * 2001-08-24 2003-03-05 Osaka Gas Co Ltd ガスメータ及びその電気部品ユニット

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