JPH11257936A - 微小回転角センサを用いた装置 - Google Patents

微小回転角センサを用いた装置

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JPH11257936A
JPH11257936A JP34544398A JP34544398A JPH11257936A JP H11257936 A JPH11257936 A JP H11257936A JP 34544398 A JP34544398 A JP 34544398A JP 34544398 A JP34544398 A JP 34544398A JP H11257936 A JPH11257936 A JP H11257936A
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cantilever
probe
light
recording
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JP34544398A
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Atsushi Kikukawa
敦 菊川
Sumio Hosaka
純男 保坂
Hajime Koyanagi
肇 小柳
Kimitoshi Eto
公俊 江藤
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 共振周波数を大きく、かつ、バネ定数は十分
に小さくしたカンチレバーを持つ記録再生装置等の応用
装置を提供すること。 【解決手段】 光を反射する部分の面積が小さな光てこ
式の記録再生または観察装置であって、半導体レーザか
ら放射されたレーザ光は、コリメータレンズと絞りを通
過後、偏光ビームスプリッタで反射され、対物レンズで
集光されてカンチレバーの表面に入射され、カンチレバ
ーの表面上で反射され、レンズで集光された後、ポジシ
ョンセンサで受光される。前記入射光または反射光のい
ずれかは前記入射光または反射光の光軸と実質的に90
°異なる光軸を介して入射され、あるいは取り出され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、微小回転角センサ
を用いた装置に関し、特に光を反射する部分の面積が小
さな物の微小回転を検出するのに適した微小回転角セン
サを用いた装置に関する。
【0002】
【従来の技術】G. BinnigによってPhys. Rev. Letters
Vol.58、No.9 pp.930 (1988)に原子間力顕微鏡が提案さ
れて以来、その改良および新しい応用が試みられてき
た。例えば、EP特許公開290648(1988/11/17)では、原子
間力顕微鏡のカンチレバーの変位をトンネル電流により
検出することの欠点を改善するために容量あるいは光干
渉により検出する方法に変更することが提案されてい
る。さらに、光干渉による検出の欠点を改善するため
に、Appl. Phys. Lett. 53(12), 19 September 1988 p
p.1045ー1047では、G. Meyer et alにより原子間力顕微
鏡のカンチレバーの変位を光てこ方式により検出するこ
とが提案されている。
【0003】このような原子間力顕微鏡の進歩に対応し
て、本願の発明者らによっても、単なる原子間力顕微鏡
に限らず、例えば、米国特許5,436,448では表面形状観
察装置が、米国特許5,467,642では制御誤差補正付きの
走査型プローブ顕微鏡が、米国特許5,471,064では位置
決め装置付きの記録装置が,さらには、国際公開 WO97/3
5308によりナノメータレベルの記録装置等の各種の応用
が提案されている。
【0004】これらの装置ではカンチレバー変位検出
は、カンチレバーの自由端の変位に伴って生じるカンチ
レバーの微小回転を、G. Meyer et alが提案したよう
な、光てこ方式を用いて検出している。光てこ方式によ
るカンチレバーの微小回転の検出は、現在最も一般的に
用いられている手法である。
【0005】光てこ方式について簡単に説明する。ま
ず、光源からの光を被測定物の表面で反射させる。ここ
で、被測定物、即ち、反射面が角度θだけ回転すると、
反射光は反射の法則に従って被測定物の回転と同じ方向
に角度2θ変化する。θが十分に小さければ反射面から
距離L離れた点においては反射光の光束は当初の位置か
ら2Lθだけ変位する。Lを十分に大きくとれば、光束
の変位を十分に大きくできるので光スポット変位を検出
するディテクタを用いて容易に被測定物の回転角を検出
することが可能である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】原子間力顕微鏡および
これを応用した装置のカンチレバーは、従来、長さが数
100μm、幅が数10μm程度である。このように小さな被
測定物の場合、十分な反射光量を得るために光源からの
光をレンズを用いて収束させてその焦点位置に被測定物
を置く。従って、より小さな被測定物を対象とするため
には入射光を十分に絞りこむ必要があり、光てこ方式の
レーザ光の集光スポット径は数10ミクロン程度になされ
ていた。
【0007】一方、先に引用した米国特許5,471,064あ
るいは国際公開 WO97/35308にあるような記録再生装置
のヘッドとしてカンチレバーを用いる際の問題点の一つ
は、データの読み出し速度がカンチレバーの共振周波数
によって制限されることである。従って、読みだし速度
を向上させるためにはカンチレバーの共振周波数を大き
くする必要がある。ただし、その一方でカンチレバーの
バネ定数は十分に小さく保つ必要がある。そのために
は、カンチレバーの大きさを全体的に小さくすることが
必須となる。メガヘルツオーダーの共振周波数を有する
カンチレバーとするためには、厚さにも依るが、全長を
10ミクロンより小さくすることが有効となる。
【0008】カンチレバーの全長が10ミクロン程度まで
小さくなると、これに照射されるレーザのスポット径も
それに見合って小さくしないと反射効率が落ちる。例え
ば、全長が10ミクロンのカンチレバーでは、照射される
レーザのスポット径は直径5ミクロン程度とすることが
必要となる。将来、カンチレバーは更に小型化が要求さ
れる可能性があり、全長1〜5ミクロン程度までに小さい
ものになると考えられる。
【0009】顕微鏡(表面形状観察装置)としてのAFM
の動作帯域も、記録再生装置の場合と同様にカンチレバ
ーの共振周波数によって制限される。従って、カンチレ
バーの走査速度を向上することによる観察所要時間を短
縮するためには、やはり共振周波数の高いカンチレバー
を使用する必要がある。
【0010】非接触で動作するタイプの走査型力顕微鏡
の中には、高い共振周波数を有するカンチレバーを用い
た方が有利である場合がある。例えば、試料表面上に生
じている時間周期的な電位信号をカンチレバーとの間に
作用する静電気力によって生じるカンチレバーのたわみ
として直接的に検出する場合、当然、共振周波数が高い
ほどより高い周波数の変化まで計測可能である。
【0011】
【課題を解決するための手段】高い共振周波数を有する
カンチレバーの深針を設けた面とは異なる面に焦点位置
を合わせて平行光を焦点に絞り込んで入射させ、前記入
射光の該面からの反射光を検出するとともに、前記入射
光または反射光のいずれかは光軸と実質的に90°異な
る光軸を介して入射され、あるいは取り出される構造の
微小回転角センサを用いた装置とする。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施例である記
録再生装置の概略図を示し、前述した原子間力顕微鏡を
用いた例である。
【0013】122はディスク駆動用のモータ、102
はディスク記録媒体であり、モータ122により、記録
媒体102が回転駆動される。101は探針、110は
カンチレバー(片持ちばね)である。これらは不純物元
素をドープしたSiにより、カンチレバー110の先端
部に探針101が形成され、カンチレバー110はその
基部110’に取り付けられ、基部とともに、一体構造
として半導体製造技術により作られる。加圧変調記録を
行う場合、ディスク記録媒体102は、当然のことなが
ら、探針101より柔らかい材料が選ばれる。111は
圧電素子であり、その一端にカンチレバー110の取り
付け部110’を保持する。探針101の先端は、例え
ば、曲率半径20nm以下に形成される。
【0014】108はパルス電圧源であり、記録媒体1
02に記録すべき信号150を与えられるとともに、こ
れに応じて圧電素子111に電圧パルス109を印加す
る。圧電素子111に電圧パルス109が印加される
と、探針101には次式に示す力Fが加えられ、探針1
01は記録媒体102側に押し込まれ、この機械的圧力
によって記録媒体102には記録すべき信号に応じた凹
構造103が形成される。
【0015】F = kXここで、kはカンチレバーのバネ定
数、xはカンチレバー110が反った量(変位)であ
る。いま、バネ定数kおよび変位Xを、それぞれ、1N/mお
よび1μmとすると探針101に作用する力Fは10-6 Nと
なる。この力の大きさは、記録媒体102の材料にも依
るが、記録データとしての塑性変形を起こすには十分な
大きさである。
【0016】圧電素子111は、Z-微動装置124に保
持される。Z-微動装置124はZ-粗動装置126に保持
される。Z-粗動装置126は記録媒体102の半径方向
駆動装置128に保持される。120は総合制御装置で
あり、外から記録指示信号W、読み出し指示信号Rおよ
び記録信号WDを入力され、読み出し信号RDを外に出
力する。また、総合制御装置120はモータ122への
駆動信号121、半径方向駆動装置128への駆動信号
127、Z駆動制御装置130への制御信号129およ
び記録信号WDに対応した記録媒体102に記録すべき
信号150を出力するとともに、後述する回転角検出器
10のポジションセンサ9の出力100を入力とするZ
駆動制御装置130から得られる読み出し信号を信号線
151を介して総合制御装置120へ送り、読み出し信
号RDとして外に出力する。制御信号129は、後述す
るように、探針101と記録媒体102との相対的な位
置関係の初期状態を設定するためのトリガーとして使用
されるものである。
【0017】モータ122、Z-微動装置124、および
Z-粗動装置126はそれぞれの駆動信号121,12
3,125および127により駆動される。モータ12
2および半径方向駆動装置128は図示を省略した記録
再生装置本体部分に保持される。したがって、探針10
1は駆動信号123、125および127に応じて記録
媒体102の表面を移動するとともに、電圧パルス10
9が印加されたとき記録媒体102の表面に記録すべき
信号150に応じた凹構造103を形成する。
【0018】なお、本発明に係わる記録再生装置は、図
に示した実施例のように記録媒体102を回転させるも
のに限られるものではなくXY方向に駆動するものであっ
ても良い。
【0019】次に、回転角検出器10について説明す
る。回転角検出器10は記録された情報を読み出すため
の働きをするとともに、探針101の初期状態を設定す
るためにも利用される。
【0020】1は半導体レーザ、2はコリメータレンズ
である。半導体レーザ1のレーザ光放射面は、コリメー
タレンズ2の焦点位置におかれている。よって、半導体
レーザ1から放射されたレーザ光は、コリメータレンズ
2によって平行光に変換される。この平行光の光束をビ
ームスプリッタ5を通過させ、対物レンズ6で集光させ
てカンチレバー110の先端部に焦点を結ばせる。カン
チレバー110の先端部の表面上で反射された光は対物
レンズ6で平行光に変換される。反射面が対物レンズ6
の光軸に対して鉛直であれば、反射光の光束は、カンチ
レバー110への入射光路をそのまま引き返し、ビーム
スプリッタ5に達する。反射光はビームスプリッタ5で
光路を90°曲折されてポジションセンサ9に達する。
反射面が対物レンズ6の光軸に対して鉛直から予定の微
小範囲内で回転している場合は、反射光の光束は、カン
チレバー110への入射光路から幾分ずれるが、ビーム
スプリッタ5の有効範囲内を引き返し、ビームスプリッ
タ5で光路を90°曲折されてポジションセンサ9に達
する。この回転角検出器10は、モータ122および半
径方向駆動装置128と同様に、図示を省略した記録再
生装置本体部分に保持される。
【0021】図2(A)−(D)はそれぞれポジション
センサ9の構成例と入射光のスポット状況を示す図であ
る。ポジションセンサ9は、例えば、図に示すような2
分割フォトダイオード11,12あるいは4分割フォト
ダイオード11−14から構成される。各分割フォトダ
イオードは、SP1、SP2に示すようなカンチレバー1
10からの反射光を受けると、それぞれが受けた光量に
応じた電流をそれぞれの出力端子O1−O4から接地点に
対して流出させる。前述したポジションセンサ9の出力
100は、これらの出力電流をまとめて表示したもので
ある。図2(A)は、カンチレバー110が初期設定の
状態にあり、反射光SP1が、ダイオード11,12に
均等に当たっている例であり、図2(B)は、カンチレ
バー110が初期設定の位置から少し回転した状態にあ
り、反射光SP2は、ダイオード12により多く当たっ
ている例である。図2(C)は、カンチレバー110が
初期設定の状態にあり、反射光SP1が、ダイオード1
1−14に均等に当たっている例であり、図2(D)
は、カンチレバー110が初期設定の位置から少し回転
するとともに傾いた状態にあり、反射光SP2は、ダイ
オード12により多く当たっている例である。
【0022】これらフォトダイオードの出力端子O1
4から得られる電流の差を検出することによりカンチ
レバーの回転角を求めることができる。図3はそのため
の演算回路の例を示し、図2(A),図2(B)に示す
2分割フォトダイオード11,12を使用したポジショ
ンセンサ9に対するものである。フォトダイオード1
1,12の出力は電流であり、図3に示すように、入力
端子I1、I2からオペアンプOA1と抵抗R1とで構成さ
れた電流電圧変換アンプに導入されて出力の扱いが容易
なように電圧信号に変換される。それぞれの電圧信号は
オペアンプOA2と抵抗R2−R5とで構成された加算回
路ADD1、ADD2に図に示す極性で導入される。した
がって、加算回路ADD1には、フォトダイオード1
1,12の出力の和に対応した電圧信号E1が、加算回
路ADD2には、フォトダイオード11,12の出力の
差に対応した電圧信号E2がそれぞれ得られる。CAL
は除算回路であり(E1−E2)/(E1+E2)の演算を
行う。その結果、半導体レーザ1から放射されたレーザ
光自体の出力の変動による影響は除去された形で、カン
チレバーの回転角に対応した電圧が出力端子O0に得ら
れる。この除算回路はオペアンプによる回路でも良く、
加えられる電圧信号をAD変換してディジタル的に処理
するものとしても良い。
【0023】図2(A)と図2(B)とを対照してみれ
ば明らかなように、図2(B)のほうがフォトダイオー
ド12が受ける光が多いから、フォトダイオード11,
12の出力はその分だけ差が生じ、これに対応した電圧
がカンチレバーの回転角に対応した電圧として出力端子
0に得られる。
【0024】図2(C)、図2(D)については、フォ
トダイオード11,13の出力の和を図2(A)、図2
(B)のフォトダイオード11の出力、フォトダイオー
ド12,14の出力の和を図2(A)、図2(B)のフ
ォトダイオード12の出力と対応させて上述の処理を行
えばカンチレバーの回転角が検出できるのみならず、フ
ォトダイオード11,12の出力の和、フォトダイオー
ド13,14の出力の和をそれぞれ利用して、上述と同
様の処理を行えば図2(A)、図2(B)によって得ら
れるカンチレバーの回転角と直角方向の回転角に対応し
た電圧が出力端子O0に得られる。すなわち両方の回転
角を加算すれば、カンチレバー110のよじれに対応し
た信号が得られることになる。
【0025】なお、上で挙げた例では、最初、カンチレ
バー110の反射面が光軸に対して鉛直であり、図2
(A)、図2(C)のような状態となることを前提とし
て説明したが、これは必ずしも必要なことではない。も
し、初期状態で光束中心が光軸からの偏りがある場合に
は、その初期値を記憶しておき、読み出し中に得られる
信号と初期値との差をとるものとすれば、当初の偏りに
は関係なく、その位置からのカンチレバー110の回転
角を得ることが出来ることは明らかである。
【0026】ここで、探針101初期設定について簡単
に説明する。本実施例では、回転角検出器10はカンチ
レバー110が自由状態にあるときはポジションセンサ
9からの出力が無い、換言すれば、カンチレバー110
からの反射光SPはポジションセンサ9のフォトダイオ
ード上に無い状態になるものとされる。この状態で、記
録指示信号Wあるいは読み出し指示信号Rが総合制御装
置120に与えられると、総合制御装置120からZ駆
動制御装置130への制御信号129が出力される。Z
駆動制御装置130は、これを受けるとZ-粗動装置12
6に駆動信号125を与える。これにより、カンチレバ
ー110は記録媒体102の表面に接近して行き、表面
から力を受けて回転を始める。その結果、カンチレバー
110からの反射光SPがポジションセンサ9のフォト
ダイオード上に表われるようになる。さらにZ軸方向の
粗動がなされると、図2(B)の状態から図2(A)の
状態になる。したがって、 Z駆動制御装置130は制御
信号129を受けた後、ポジションセンサ9の出力が図
2(B)の状態から図2(A)の状態に変化した段階で
粗動操作を停止すれば、探針101初期設定は完了す
る。
【0027】次に、記録動作について説明する。記録指
示信号Wに応じて、上述したようにして初期化が完了す
ると、例えば、信号線151を介して初期化完了が総合
制御装置120に送られる。これを受けて、総合制御装
置120は入力された記録信号WDに応じて記録すべき
信号150をパルス電圧源108に送るとともに、モー
タ122への駆動信号121を送る。これによって、記
録媒体102には凹構造103が形成されて記録信号W
Dに応じた記録がなされる。この場合、凹構造103が
形成されるとともにカンチレバー110が回転するが、
これをポジションセンサ9の出力によって検出してZ-微
動装置124およびZ-粗動装置126により、カンチレ
バー110を追従させるものとすれば、探針101に作
用する力を一定に保持することができる。
【0028】次に、読み出し動作について説明する。読
み出し指示信号Rに応じて、上述したようにして初期化
が完了すると、例えば、信号線151を介して初期化完
了が総合制御装置120に送られる。これを受けて、総
合制御装置120はモータ122への駆動信号121を
送るとともに半径方向駆動装置128に駆動信号127
を与える。これによって、記録媒体102の記録トラッ
クに沿って探針101を移動させることができる。もち
ろんトラッキング自体は重要な技術であるが、すでに種
々の技術が提案されており、これらの内の適当なものを
選択して採用することができる。例えば、本願の発明者
らの提案した米国特許5,808,977も光てこ方式を利用す
るトラッキング方法を提案するものであるから効果的に
利用できる。記録媒体102の回転に応じて探針101
が凹構造103の位置に来る時とそうでない時がある。
本実施例では、初期化は凹構造103の位置でない状態
を前提になされているから、探針101が凹構造103
の位置に来ると、ポジションセンサ9の受けるカンチレ
バー110の反射光SPは図2Aの状態から急激に図2
Bの状態になる。これを検出すれば凹構造103がある
ことが検知できるから、この変化を読み出し信号として
信号線151を通して総合制御装置120に送れば、読
み出し信号RDを得ることができる。この場合も、記録
時と同様、カンチレバー110の回転を検出してZ-微動
装置124およびZ-粗動装置126により、カンチレバ
ー110を追従させるものとすれば、探針101に作用
する力を一定に保持することができる。
【0029】図4は、本発明の実施例である顕微鏡(表
面形状観察装置)の概略図を示し、前述した原子間力顕
微鏡を用いた例である。
【0030】202は観察されるサンプル、222はサ
ンプルホルダ、140はサンプルホルダ222をXY方
向に駆動するためのXYスキャナである。XYスキャナ
140は、記録再生装置における半径方向駆動装置12
8と同様に、図示を省略した記録再生装置本体部分に保
持され、駆動信号に応じてサンプルホルダ222をXY
方向に駆動する。101は探針、110はカンチレバー
(片持ちばね)である。これらは不純物元素をドープし
たSiにより、カンチレバー110の先端部に探針10
1が形成され、カンチレバー110はその基部を取り付
け部110’として、基部とともに、一体構造として半
導体製造技術により作られる。カンチレバー110の取
り付け部110’は、Z-微動装置124に保持される。
Z-微動装置124はZ-粗動装置126に保持される。1
30はZ駆動制御装置であり、Z-微動装置124およびZ
-粗動装置126にそれぞれの駆動信号123および1
25を与える。 Z-粗動装置126は図示を省略した記
録再生装置本体部分に保持され、駆動信号に応じて探針
101をZ方向に駆動する。またZ駆動制御装置130
は回転角検出器10のポジションセンサ9の出力100
を入力とする。120は総合制御装置であり、外から観
察指示信号Mを入力され、観察出力信号MOを外に出力
する。また、総合制御装置120はXYスキャナ140
への駆動信号142を出力するとともに、Z駆動制御装
置130への制御信号129を出力する。さらに総合制
御装置120は、回転角検出器10のポジションセンサ
9の出力100を入力とするZ駆動制御装置130から
得られる観察出力信号を信号線151を介して入力され
る。制御信号129は、先に記録再生装置で説明したと
同様に、探針101とサンプル202との相対的な位置
関係の初期状態を設定するためのトリガーとして使用さ
れるものである。
【0031】次に、回転角検出器10について説明す
る。回転角検出器10は表面形状を観察するための働き
をするとともに、探針101の初期状態を設定するため
にも利用される。本実施例における回転角検出器10
は、ビームスプリッタ5による光路の90°曲折をカン
チレバー110への入射光に対して行ったものとした点
を除けば、図1で説明した記録再生装置のそれと同じで
ある。すなわち、1は半導体レーザ、2はコリメータレ
ンズである。半導体レーザ1のレーザ光放射面は、コリ
メータレンズ2の焦点位置におかれている。よって、半
導体レーザ1から放射されたレーザ光は、コリメータレ
ンズ2によって平行光に変換される。この平行光の光束
をビームスプリッタ5によって光路を90°曲折させ、
対物レンズ6で集光させてカンチレバー110の先端部
に焦点を結ばせる。カンチレバー110の先端部の表面
上で反射された光は対物レンズ6で平行光に変換され
る。反射面が対物レンズ6の光軸に対して鉛直であれ
ば、反射光の光束は、カンチレバー110への入射光路
をそのまま引き返し、ビームスプリッタ5に達しこれを
通過してポジションセンサ9に達する。反射面が対物レ
ンズ6の光軸に対して鉛直から予定の微小範囲内で回転
している場合は、反射光の光束は、カンチレバー110
への入射光路から幾分ずれるが、ビームスプリッタ5の
有効範囲内を引き返し、ポジションセンサ9に達する。
この回転角検出器10は、Z-粗動装置126、XYスキ
ャナ222と同様に、図示を省略した記録再生装置本体
部分に保持される。
【0032】ポジションセンサ9による出力の処理は記
録再生装置と同様にできるので説明は省略する。また、
探針101初期設定についても記録再生装置と同様にで
きるので説明は省略する。
【0033】次に、表面形状の観察動作について説明す
る。観察指示信号Wに応じて、上述したようにして初期
化が完了すると、例えば、信号線151を介して初期化
完了が総合制御装置120に送られる。これを受けて、
総合制御装置120はXYスキャナ140への駆動信号
142を出力するからサンプルホルダ222はXY方向
に駆動される。サンプル202のXY方向への移動に応
じて表面形状が変化すると、探針101の位置が変化
し、したがってカンチレバー110が回転する。この回
転によるポジションセンサ9の信号変化は信号線100
を介してZ駆動制御装置130に伝達され、回転角に応
じてZ-微動装置124およびZ-粗動装置126への駆動
信号123,125が出力されて探針101に作用する
力を一定に保持する。また、カンチレバー110の回転
によるポジションセンサ9の信号変化は信号線151に
より総合制御装置120に送られ、XY駆動信号に対応
した位置信号とともに観察出力信号MOとして出力され
る。
【0034】このように、本発明では、光てこ方式の光
束の往復の経路が、実質的に同じ経路をとおるので、記
録再生装置、表面形状観察装置のいずれの場合も装置を
小型化できる。
【0035】次に、回転角検出器10を光学系を中心
に、図5を用いて、より詳細に説明する。図5は図4で
説明した表面形状観察装置における回転角検出器10を
示し、同じ参照符号で示すものは実質的に同じ物を示
す。
【0036】半導体レーザ1のレーザ光放射面は、コリ
メータレンズ2の焦点位置におかれている。よって、半
導体レーザ1から放射されたレーザ光は、コリメータレ
ンズによって平行光に変換される。この平行光の光束
は、偏光ビームスプリッタ5に入射する。半導体レーザ
から放射されるレーザ光は、一般に直線偏光である。
今、図5の半導体レーザから放射されるレーザ光の偏波
面が紙面に平行な方向を向いているとする。そして、偏
光ビームスプリッタ5は、図5のようにレーザ光を入射
させた際にほぼ全てのレーザ光をカンチレバー110の
方向へ反射するように調整してある。偏光ビームスプリ
ッタ5で反射された光束は、1/4波長板4で円偏光に
変換された後、対物レンズ6で集光されてカンチレバー
110の表面上に焦点を結ぶ。カンチレバー110表面
上で反射された光は、今度は対物レンズ6で平行光に変
換される。被測定物の反射面が対物レンズの光軸に対し
て鉛直であれば、反射光の光束は、カンチレバー110
への入射光路をそのまま引き返し、偏光ビームスプリッ
タ5に達する。ただし、この時、途中1/4波長板4を
通過するので、また、入射光と反対方向に回転する円偏
光であるから1/4波長板4を通過した反射光は、紙面
と直交する偏波面を有する直線偏光になっている。偏光
ビームスプリッタ5に入射した反射光は偏光ビームスプ
リッタ5をほぼ全て透過し、ポジションセンサ9に達す
る。そして、このポジションセンサ9に達した反射光の
光束の位置変化は図2A−Dで説明したように、例え
ば、2分割あるいは4分割フォトダイオード上に出来る
光スポットの位置変化として検出される。
【0037】ここで、カンチレバー110が図5に示す
ように紙面内で角度θだけ回転したとする。尚、対物レ
ンズ6とカンチレバー110間の距離変化は無視できる
程度であるとする。この場合、カンチレバー110表面
で反射された光束の中心は、ポジションセンサ9図5に
示すように入射光の光束中心に対して2θの角度をなす
向きに反射される。従って、θが十分に小さいものと
し、また、対物レンズ6の焦点距離をLとすると、対物
レンズ6に達した反射光の光束中心は、入射光の光束中
心から2θL偏っている。反射光は、対物レンズ6でこ
の光束中心の偏りを持った平行光に変換され、偏光ビー
ムスプリッタ5を透過してポジションセンサ9に達す
る。従って、光束中心の偏りが光スポット径に対して十
分に小さければ、この位置に置かれたポジションセンサ
9の出力は、変位角θに比例して変化する。
【0038】図6は図5で説明した回転角検出器10の
カンチレバー110への入射光のスポットをより小さく
し、かつポジションセンサ9を小型化した例を示す。図
6では、図5の実施例に比し、絞り3、1/4波長板4
およびレンズ8が付加されるとともに、ポジションセン
サ9がレンズ8の焦点位置よりaだけずれた前寄りに配
置されている点において異なる。
【0039】この実施例に依る光束の入射、反射は以下
のようである。半導体レーザ1から放射されたレーザ光
は、コリメータレンズ2によって平行光に変換される。
この平行光の光束は、絞り3を通過することによって形
状及び光束の径を整えられる。絞りを通過した光束は、
偏光ビームスプリッタ5に入射する。半導体レーザ1か
ら放射されるレーザ光は、一般に直線偏光である。今、
図6の半導体レーザから放射されるレーザ光の偏波面が
紙面に平行な方向を向いているとする。そして、偏光ビ
ームスプリッタ5は、図6のようにレーザ光を入射させ
た際にほぼ全てのレーザ光をカンチレバー110の方向
へ反射するように調整してある。偏光ビームスプリッタ
5で反射された光束は、1/4波長板4で円偏光に変換
された後、対物レンズ6で集光されてカンチレバー11
0の表面上に焦点を結ぶ。カンチレバー110の表面が
金属と同等である場合を考えると、カンチレバー110
表面上で反射された光は、その位相は-π変化する。従
って、反射光の円偏光の偏波面の回転方向は入射光とは
反対向きである。反射光は、今度は対物レンズ6で平行
光に変換される。カンチレバー110の反射面が対物レ
ンズ6の光軸に対して鉛直であれば、反射光の光束は、
カンチレバー110への入射光路をそのまま引き返し、
偏光ビームスプリッタに達する。ただし、この時、途中
1/4波長板4を通過するので、また、入射光と反対方
向に回転する円偏光であるから1/4波長板4を通過し
た反射光は、紙面と直交する偏波面を有する直線偏光に
なっている。偏光ビームスプリッタ5は、上で述べたよ
うな状態に調整されているので、入射した反射光は偏光
ビームスプリッタ5をほぼ全て透過し、レンズ8に達す
る。そして、この反射光の光束は、レンズ8に拠って集
光される。このレンズ8の光軸上で焦点位置(集光点)
からからaだけ離れた点に配置されたポジションセンサ
9に出来る光スポットによって検出される。図6の場
合、反射光は、レンズ8で収束されるので、レンズの焦
点距離をAとすると、光軸上でレンズの焦点位置からa
だけ離れた点での光束中心の偏りは、2θLa/Aとな
るとともに、フォトダイオード上のスポットの径も図5
に比し(A−a)/Aとなる。従って、光束中心の偏り
が光スポット径に対して十分に小さければ、この位置に
置かれたポジションセンサ9の出力によりカンチレバー
110の回転角は探針101の位置変化として検出され
る。
【0040】図7および図8は、さらに回転角検出器1
0の光学系の変形例を示す。それぞれ同一物には図5あ
るいは図6の同一物と同じ参照符号を付したので、説明
は省略する。ここで、光学系の構成は、任意のものが使
用でき、要は微小なカンチレバーの反射面に対して十分
に絞り込んだスポットが照射できれば良い。したがっ
て、例えば、偏光ビームスプリッタに代えて、光アイソ
レータを適用することもできる。
【0041】
【発明の効果】微小回転角センサがきわめて小型にでき
るので、共振周波数を大きく、かつ、バネ定数は十分に
小さくしたカンチレバーを持つ記録再生装置等の応用装
置が容易に実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例である記録再生装置の概略図を
示す図。
【図2】(A)−(D)はそれぞれポジションセンサ9
の構成例と入射光のスポット状況を示す図。
【図3】カンチレバーの回転角を求めるための演算回路
の例を示す図。
【図4】本発明の実施例である顕微鏡(表面形状観察装
置)の概略図を示す図。
【図5】図4で説明した表面形状観察装置における回転
角検出器を示示す図。
【図6】図5で説明した回転角検出器の他の例を示す
図。
【図7】図5で説明した回転角検出器の他の例を示す
図。
【図8】図5で説明した回転角検出器の他の例を示す
図。
【符号の説明】
1:半導体レーザ、2:コリメータレンズ、5:ビーム
スプリッタ、6:対物レンズ、9:ポジションセンサ、
10:回転角検出器、100:ポジションセンサの出
力、101:探針、102:ディスク記録媒体、10
3:凹構造、108:パルス電圧源、109:電圧パル
ス、110:カンチレバー(片持ちばね)、110’:
カンチレバーの基部、111:圧電素子、120:総合
制御装置、121:駆動信号、122:ディスク駆動用
のモータ、124:Z-微動装置、126:Z-粗動装置、
127:駆動信号、128:半径方向駆動装置、12
9:制御信号、130:Z駆動制御装置、150:記録
媒体102に記録すべき信号、151:信号線、F:
力、k:カンチレバーのバネ定数、x:カンチレバー1
10が反った量(変位)、W:記録指示信号、R:読み
出し指示信号、WD:記録信号、RD:読み出し信号。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 江藤 公俊 東京都国分寺市東恋ケ窪一丁目280番地株 式会社日立製作所中央研究所内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カンチレバーに保持された探針と該探針と
    対向する面を有する部材を備えた装置であって、前記カ
    ンチレバーの探針を設けた面とは異なる面に焦点位置を
    合わせて平行光を焦点に絞り込む対物レンズと、前記焦
    点に置かれた前記カンチレバーの前記異なる面への入射
    光の該面からの反射光を検出する手段と、検出された反
    射光データから前記平行光の光軸と前記カンチレバーの
    表面との角度を検出する手段とよりなる回転角検出器を
    備え、前記入射光または反射光のいずれかは前記光軸と
    実質的に90°異なる光軸を介して入射され、あるいは
    取り出されるものである光てこ式の記録再生または観察
    装置。
  2. 【請求項2】第1項記載の装置が記録再生装置であっ
    て、前記探針に作用する力によって前記探針と対向する
    面を有する部材の表面に凹構造の記録が形成される記録
    再生装置。
  3. 【請求項3】第1項記載の装置が表面形状観察装置であ
    って、前記探針と前記探針と対向する面を有する部材の
    表面との間に作用する力が一定になるように前記回転角
    検出器の出力によって前期カンチレバーの位置を制御す
    る表面形状観察装置。
  4. 【請求項4】前記探針に作用する力が前期探針を保持す
    るカンチレバーを保持している圧電素子に加えられる電
    圧によって発生させられるものである第2項記載の記録
    再生装置。
  5. 【請求項5】前記探針と前記探針と対向する面を有する
    部材との相対位置が該部材の表面の所定の領域で変化さ
    せられる第3項記載の表面形状観察装置。
  6. 【請求項6】前記探針と対向する面を有する部材との相
    対位置が該部材の表面の所定の領域で変化させられる第
    2項記載の記録再生装置。
  7. 【請求項7】前記探針に作用する力によって前記探針と
    対向する面を有する部材の表面に凹構造の記録が形成さ
    れるとともに、前記探針と前記探針と対向する面を有す
    る部材の表面との間に作用する力が一定になるように前
    記回転角検出器の出力によって前期カンチレバーの位置
    を制御する第2項記載の記録再生装置。
  8. 【請求項8】前記カンチレバーの前記異なる面への入射
    光の該面からの反射光を、該反射光を絞り込むレンズを
    介して検出するとともに、該レンズの焦点位置とは異な
    る位置に反射光の検出手段が配置された第1項記載の光
    てこ式の記録再生または観察装置。
  9. 【請求項9】前記カンチレバーの前記異なる面への入射
    光と、該面からの反射光とが平行光にある領域に1/4波
    長板および偏光ビームスプリッタが配置された第1項記
    載の光てこ式の記録再生または観察装置。
JP34544398A 1997-12-05 1998-12-04 微小回転角センサを用いた装置 Pending JPH11257936A (ja)

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JP34544398A JPH11257936A (ja) 1997-12-05 1998-12-04 微小回転角センサを用いた装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9-335275 1997-12-05
JP33527597 1997-12-05
JP34544398A JPH11257936A (ja) 1997-12-05 1998-12-04 微小回転角センサを用いた装置

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JP (1) JPH11257936A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012198511A (ja) * 2011-02-21 2012-10-18 Carl Zeiss Ag 走査型ミラーデバイス
CN107677222A (zh) * 2017-09-22 2018-02-09 安徽江淮汽车集团股份有限公司 一种缸盖火力面直线度测量装置及其测量方法

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012198511A (ja) * 2011-02-21 2012-10-18 Carl Zeiss Ag 走査型ミラーデバイス
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