JPH11257796A - 空冷吸収器 - Google Patents
空冷吸収器Info
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- JPH11257796A JPH11257796A JP10057673A JP5767398A JPH11257796A JP H11257796 A JPH11257796 A JP H11257796A JP 10057673 A JP10057673 A JP 10057673A JP 5767398 A JP5767398 A JP 5767398A JP H11257796 A JPH11257796 A JP H11257796A
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Abstract
収効率を向上させ、小型化を図る。 【解決手段】 蒸発器と吸収器を水平方向に連設し、蒸
発器から吸収器に対して水平方向に冷媒蒸気を流す一
方、吸収器の上方から下方に吸収液を、下方から上方に
空気を流すようにし、かつ吸収室内部の相互に対向する
吸収液側伝熱壁面に、吸収液との伝熱フィンを設けた。
Description
じる吸収液の冷媒蒸気吸収熱を空気流によって冷却放熱
させるようにした空冷吸収器に関するものである。
から供給される冷媒蒸気の吸収に加え、該吸収によって
生じる吸収液の吸収熱の除去を行うことが必要となる。
そのため、一般に水冷式又は空冷式の吸収器冷却手段が
設けられるようになっているが、水冷式の冷却手段を設
けたものでは冷却効率は高いものの、冷却塔を必要とす
るなどシステムが複雑、大型化し、コストが高くなる欠
点を有している。
収器構造が色々提案されるようになっている。
169号公報に示されるように、ヘッダー部を介して上
方から下方に蒸発器からの冷媒蒸気とともに吸収液を分
流して流す鉛直方向にストレートな複数本の伝熱管を設
けるとともに該複数本の伝熱管各々の外周部に多数枚の
放熱フィンを設けることによって、吸収器をクロスフィ
ン型の空気熱交換器構造に形成し、送風ファン等の送風
手段による空気流によって吸収器自体を空気冷却するよ
うにした空冷吸収器がある。
に構成された空冷吸収器において、その吸収能力(吸収
効率)を向上させようとすると、先ず伝熱面積の拡大等
上記吸収作用に伴う吸収熱の冷却機能の向上に加え、吸
収器内で冷媒蒸気と接触する吸収液の液膜面積を拡大
し、できる限り多くの量の冷媒蒸気と効率良く接触させ
ることが必要である。一方、かと言って単に吸収器の伝
熱管部分の本数を増やしたり、大径化して伝熱面積、液
膜面積を拡大したのでは、装置自体の小型、低コスト化
の要求に反することとなる。
冷吸収器の構成では、吸収器における吸収液冷却機能の
向上並びに冷媒蒸気との接触面積の拡大を図ろうとする
と、伝熱管の本数又は径の拡大等によって対応せざる得
ず、ヘッダー部も拡大して必然的に装置の大型化、高コ
スト化を招く問題があった。また、伝熱管の本数を増や
すと、各伝熱管に対する吸収液の均等な分配も困難にな
る。
には、蒸発器から吸収器に到る冷媒蒸気の圧損をできる
限り小さくすることが必要である。特に吸収器出口部に
おける圧力をできるだけ高くして蒸発器圧力に近い圧力
に保つ必要がある。
収器の上部から径の小さい吸収器側伝熱管内に流入させ
るようになっているので、冷媒蒸気の圧損が大きく、吸
収器出口部での圧力が蒸発器内の圧力に比べて大幅に低
下し、吸収能力(吸収効率)を大きく低下させていた。
と空気の流れがクロスフロー関係となっているために、
それらの間の温度差を有効に活用することができていな
かったので、冷却効率が悪く、その点からも吸収器の大
型化を招いていた。
な問題を解決することを目的としてなされたものであっ
て、例えば図1〜図7に示されるように、次のような課
題解決手段を備えて構成されている。
吸収器は、蒸発器13と吸収器4を水平方向に連設し、
蒸発器13から吸収器4に対して水平方向に冷媒蒸気を
流すように構成されている。
3と吸収器4を水平方向に連設し、蒸発器13から吸収
器4に対して水平方向に冷媒蒸気を流すようにしてい
る。
され、吸収器4の出口部での圧力を蒸発器内の圧力に近
くすることができるようになり、吸収効率を向上させる
ことができる。
は、上記のように蒸発器13と吸収器4とを連設して、
冷媒蒸気を水平方向に流す一方、上記吸収器4の上方か
ら下方に吸収液を、下方から上方に空気を流すように構
成されている。
による吸収効率向上作用に加え、吸収液と空気流とが相
互に対向する流れとなり、吸収液と空気との温度差を大
きく取ることができるので、吸収器4を小型化すること
ができる。
は、上記請求項1又は2に係る発明の空冷吸収器の構成
において、同構成における吸収器4が相互に所定の空気
流通空間16,16を保って並設された複数の吸収室4
a,4b,4cを備え、該複数の吸収室4a,4b,4
c内部の相互に対向する吸収液側伝熱壁面に吸収液との
伝熱フィン21が設けられている。
る吸収効率向上、対向流による吸収器小型化作用に加
え、上記吸収液との伝熱フィン21による吸収液撹拌、
吸収促進作用と吸収室の耐圧補強作用とを実現すること
ができる。
は、上記請求項3に係る発明の空冷吸収器の構成におい
て、同構成における吸収液との伝熱フィン21が、上記
複数の吸収室4a,4b,4c内部の相互に対向する各
吸収液側伝熱壁面に相互の間に所定の冷媒蒸気流通空間
17を残して設けられている。
る吸収効率向上、対向流による吸収器小型化作用に加
え、上記吸収液との伝熱フィン21による吸収液撹拌、
吸収促進作用と吸収室耐圧補強作用とを、当該相互に対
向する両伝熱壁面の吸収液との伝熱フィン21,21に
よって有効に実現することができる。
は、上記請求項3に係る発明の空冷吸収器の構成におい
て、同構成における吸収液との伝熱フィン21が、複数
の吸収室4a,4b,4c内部の相互に対向する吸収液
側伝熱壁面間に挟み込んで設けられている。
る吸収効率向上、対向流による吸収器小型化作用に加
え、上記吸収液との伝熱フィン21による吸収液撹拌、
吸収促進作用と吸収室耐圧補強作用とを、当該相互に対
向する吸収液側伝熱壁面間に挟み込まれた吸収液との伝
熱フィン21によって、より有効に実現することができ
る。
は、上記請求項1,2,3,4又は5に係る発明の空冷
吸収器の構成において、同構成における吸収器4が相互
に画成された複数の吸収室4a,4b,4cを備え、該
複数の吸収室4a,4b,4c外側の空気側伝熱壁面に
は伝熱フィン22が設けられている。
2,3,4又は5に係る発明の作用に加え、上記空気側
伝熱壁面の空気との伝熱フィン22によって空気との伝
熱面積が拡大され、吸収液冷却効果が向上する。
上記請求項6に係る発明の空冷吸収器の構成において、
同構成における空気との伝熱フィン22が、上記複数の
吸収室4a,4b,4c外側の相互に隣合う空気側伝熱
壁面間に挟み込んで設けられている。
係る発明の作用に加え、上記複数の吸収室4a,4b,
4c外側の相互に隣合う空気側伝熱壁面間に挟み込まれ
た空気との伝熱フィン22によって各吸収室4a,4
b,4c間が補強される。
では、上記請求項1,2,3,4,5,6又は7に係る
発明の空冷吸収器の構成において、それら各構成におけ
る蒸発器13の蒸発室13cを形成するケーシング13
bと吸収器4の吸収室4a,4b,4cを形成する例え
ば伝熱壁としてのケーシング4e,4f,4gとが相互
に連続一体化されている。
ング13b,4a〜4cを別体に形成する場合に比べ
て、構造が簡単で組付けも容易になる。また、シール性
能も向上する。
ると、吸収効率が高く、小型コンパクトで、強度の高い
空冷吸収器を提供することが可能となる。
願発明の実施の形態1に係る空冷吸収器を採用した空冷
吸収式冷凍装置の構成を、また図2〜図6は本願発明の
実施の形態1に係る空冷吸収器の構成をそれぞれ示して
いる。
は、吸収液として例えば臭化リチウム水溶液(LiBr
水溶液)が採用され、また冷媒(被吸収液)として水
(H2O)が採用されている。
あり、ガスバーナ等の加熱源を備えている。該高温再生
器1の上方には、揚液管2を介して連通された気液分離
器3が設けられている。上記高温再生器1においては、
臭化リチウム希溶液を加熱沸騰させて、揚液管2を介し
て上方に位置する気液分離器3に供給し、ここで冷媒蒸
気である水蒸気と吸収液である臭化リチウム中間濃溶液
(中間濃度吸収液)とに分離再生するようになってい
る。
ム希溶液は、後述するように上記吸収液である臭化リチ
ウム中間濃溶液を低温再生器9を介して一層高濃度の臭
化リチウム濃溶液に再生した後に、空冷吸収器4におい
て再び冷媒蒸気である水蒸気を吸収させることによって
得られ、低温溶液熱交換器7および高温溶液熱交換器8
を経て順次有効に予熱された後に上記高温再生器1へ供
給還流されるようになっている。
は、次に低温再生器9に送られる。また、上記気液分離
器3において気液分離された上記臭化リチウム中間濃溶
液は、上記高温溶液熱交換器8において前述した空冷吸
収器4からの臭化リチウム希溶液と熱交換された後にオ
リフィス11を介して上記低温再生器9へ供給される。
うにして気液分離器3、高温溶液熱交換器8から各々供
給された水蒸気と臭化リチウム中間濃溶液との間で相互
に熱交換させることにより、水蒸気を可及的に凝縮させ
るとともに臭化リチウム濃溶液中に含まれる残余水分を
蒸発させてさらに高濃度の臭化リチウム濃溶液を取り出
す。
おいて臭化リチウム中間濃溶液から蒸発された水蒸気
は、上記オリフィス12を介して供給される水蒸気混合
状態の凝縮水とともに空冷凝縮器10に送られ、同空冷
凝縮器10で確実に凝縮液化されて凝縮水となり、さら
に蒸発器13内の利用側熱交換器14上方(図2参照)
の凝縮水散布装置13a部分へ供給される。
れた臭化リチウム濃溶液は、上記低温溶液熱交換器7に
おいて上述した空冷吸収器4からの臭化リチウム希溶液
と熱交換した後に、吸収液として空冷吸収器4の第1〜
第3の吸収室4a,4b,4c(図2参照)に対応した
3組の吸収液分配口15a〜15cを有する吸収液分配
ヘッダ15部分に供給される。
示されるように、相互に所定の空気流通空間16,16
を保って図示前後方向に並設され、上記吸収液が上記吸
収液分配ヘッダ15を介して上方から下方に流される第
1〜第3の複数列の扁平筒体構造の吸収器の伝熱壁とし
て機能するケーシング4e,4f,4gよりなる吸収室
4a,4b,4cと、該第1,第2,第3の吸収室4
a,4b,4cを形成する上記ケーシング4e,4f,
4g内側の相互に対向する吸収液側伝熱壁面間に挟み込
んで設けられた吸収液との伝熱フィン(例えば図4およ
び図5に示すようなセレート型コルゲートフィンよりな
る)21,21と、上記第1〜第3の吸収室4a,4
b,4cを形成するケーシング4e,4f,4gの外側
空気流通空間16,16側空気との伝熱壁面間に挟み込
んで設けられた複数枚の空気との伝熱フィン(例えば図
6のようなプレーン型コルゲートフィンよりなる)2
2,22・・・と、上記第1,第2,第3の吸収室4
a,4b,4cそれぞれの上部に共通に設けられ、それ
ら第1,第2,第3の吸収室4a,4b,4cの各々に
吸収液を分配する吸収液分配ヘッダ15と、上記第1〜
第3の吸収室4a,4b,4cの下方に設けられ、それ
らの間の上記各空気流通空間16,16に下方から上方
に向けて冷却空気を供給する送風ファン20とを備えて
構成されている。
上記第1,第2,第3の各吸収室4a,4b,4cに対
応した3組の吸収液分配口15a,15b,15cを有
して構成されている。
1,第2,第3の吸収室4a,4b,4cに対して水平
方向に連通せしめた状態で水平方向に連設されており、
同蒸発室13c内に上述の利用側熱交換器14を備えて
いる。そして、該利用側熱交換器14を介して二次側冷
媒サイクルを循環する熱媒と上記空冷凝縮器10から送
られてくる凝縮水とを相互に熱交換させるようになって
おり、例えば冷房運転時の二次側の冷熱源を形成する。
この蒸発器13は、その蒸発室13cを形成するケーシ
ング13bが、例えば図3のように上記吸収器4の第
1,第2,第3の吸収室4a,4b,4cを形成する当
該吸収器の伝熱壁である各ケーシング4e,4f,4g
と連続一体化して形成されており、蒸発室13bからの
冷媒蒸気が上記第1〜第3の吸収室4a〜4cに対して
水平方向に供給されて上記上方から下方に流される吸収
液に吸収されるようになっている。
1,第2,第3の吸収室4a,4b,4c部分で上記吸
収液分配ヘッダ15を介して供給される吸収液としての
臭化リチウム濃溶液に対して、それぞれ上記のように蒸
発器13で蒸発した水蒸気を水平方向に流して吸収させ
ることによって、上述のような臭化リチウム希溶液を形
成する。この臭化リチウム希溶液は、一旦空冷吸収器4
の下部に留められた後、溶液ポンプ5により逆止弁6を
設けた希溶液供給路29を介して前述したように低温溶
液熱交換器7および高温溶液熱交換器8を経て高温再生
器1側に戻されて高温再生される。
先ず上記のように、蒸発器13と吸収器4を水平方向に
連設し、蒸発器13から吸収器4に対して水平方向に冷
媒蒸気を流すようにしている。
され、吸収器4の出口部での圧力を蒸発器13内の圧力
に近くすることができるようになり、吸収効率を向上さ
せることができる。
とを連設して、冷媒蒸気を水平方向に流す一方、上記吸
収器4の上方から下方に吸収液を流し、下方から上方に
空気を流すように構成されている。
による吸収効率向上作用に加え、吸収液と空気流とが相
互に対向する流れとなり、吸収液と空気との温度差を大
きく取ることができるので、吸収器4を小型化すること
ができる。
互に所定の空気流通空間16,16を保って並設された
第1,第2,第3の複数の吸収室4a,4b,4cを備
え、該複数の吸収室4a,4b,4c内部の相互に対向
する吸収液側伝熱壁面間に挟み込む形で、連通方向に交
互に段差を有する形状のセレート型コルゲートフィンよ
りなる吸収液との伝熱フィン21,21,21が設けら
れている。
向上、対向流による吸収器小型化作用に加え、該吸収液
撹拌機能並びに伝熱効率の高い構造の吸収液との伝熱フ
ィン21,21,21による効率の良い吸収液撹拌、吸
収促進作用とともに吸収室の耐圧補強作用(負圧による
変形防止作用)とを実現することができる。
4a,4b,4c間の空気流通空間16,16を流れる
空気との伝熱フィン22,22が、上記複数の吸収室4
a,4b,4c外側の相互に隣合う空気流通空間16,
16側伝熱壁面間に挟み込んで設けられている。
って空気との伝熱面積が拡大され、吸収液冷却効果が向
上することに加え、上記複数の吸収室4a,4b,4c
外側の相互に隣合う空気側伝熱壁面間に挟み込まれた上
記空気との伝熱フィン22,22によって各吸収室4
a,4b,4c間が補強される。
の蒸発室13cを形成するケーシング13bと吸収器4
の複数の吸収室4a,4b,4cを形成する伝熱壁とし
てのケーシング4e,4f,4gとが相互に連続一体化
されている。
4a〜4cをそれぞれ別体に形成する場合に比べて、構
造が簡単で組付けも容易になる。また、シール性能も向
上する。
よると、吸収効率が高く、小型コンパクトで、強度の高
い空冷吸収器を提供することが可能となる。
実施の形態2に係る空冷吸収器の要部の構成を示してい
る。
1のものと同様のセレート型コルゲートフィンよりなる
吸収液との伝熱フィン21を、その寸法を小さくするこ
とによって、上記複数の吸収室4a,4b,4c内部の
相互に対向する各吸収液側伝熱壁面部分に相互の間に所
定の冷媒蒸気流通空間17を残して設けられている。
伝熱フィン21,21による吸収液撹拌、吸収促進作用
と吸収室耐圧補強作用とを、当該相互に対向する両伝熱
壁面の吸収液との伝熱フィン21,21によって、冷媒
蒸気流通抵抗を大きくすることなく有効に実現すること
ができる。
態で使用されるコルゲートフィンよりなる吸収液との伝
熱フィン21は、必ずしも上述のようなセレート型のも
のに限られる訳ではなく、例えばプレーン型、ルーバ
型、ヘリボーン型、パーホレイト型、その他の伝熱性能
が高く、吸収液撹拌、吸収促進に有効な各種のタイプの
ものの使用が可能である。
用して構成した空冷吸収式冷凍装置の冷凍回路図であ
る。
成を示す一部透視状態の斜視図である。
の斜視図である。
る。
の斜視図である。
斜視図である。
部の断面図である。
4gはケーシング、13は蒸発器、13bはケーシン
グ、13cは蒸発室、15は吸収液分配ヘッダ、20は
送風ファン、21は吸収液との伝熱フィン、22は空気
との伝熱フィンである。
Claims (8)
- 【請求項1】 蒸発器と吸収器を水平方向に連設し、蒸
発器から吸収器に対して水平方向に冷媒蒸気を流すよう
にしてなる空冷吸収器。 - 【請求項2】 蒸発器と吸収器を水平方向に連設し、蒸
発器から吸収器に対して水平方向に冷媒蒸気を流す一
方、吸収器の上方から下方に吸収液を、下方から上方に
空気を流すようにしてなる空冷吸収器。 - 【請求項3】 吸収器は、相互に所定の空気流通空間を
保って並設された複数の吸収室を備え、該複数の吸収室
内部の相互に対向する吸収液側伝熱壁面には、吸収液と
の伝熱フィンが設けられていることを特徴とする請求項
1又は2記載の空冷吸収器。 - 【請求項4】 吸収液との伝熱フィンは、複数の吸収室
内部の相互に対向する各吸収液側伝熱壁面に、相互の間
に所定の冷媒蒸気流通空間を残して設けられていること
を特徴とする請求項3記載の空冷吸収器。 - 【請求項5】 吸収液との伝熱フィンは、複数の吸収室
内部の相互に対向する吸収液側伝熱壁面間に挟み込んで
設けられていることを特徴とする請求項3記載の空冷吸
収器。 - 【請求項6】 吸収器は、相互に所定の空気流通空間を
保って並設された複数の吸収室を備え、該複数の吸収室
外側の空気側伝熱壁面には空気との伝熱フィンが設けら
れていることを特徴とする請求項1,2,3,4又は5
記載の空冷吸収器。 - 【請求項7】 空気との伝熱フィンは、複数の吸収室外
側の相互に隣合う空気側伝熱壁面間に挟み込んで設けら
れていることを特徴とする請求項6記載の空冷吸収器。 - 【請求項8】 蒸発器の蒸発室を形成するケーシングと
吸収器の吸収室を形成するケーシングとが相互に連続一
体化されていることを特徴とする請求項1,2,3,
4,5,6又は7記載の空冷吸収器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05767398A JP3997594B2 (ja) | 1998-03-10 | 1998-03-10 | 空冷吸収器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05767398A JP3997594B2 (ja) | 1998-03-10 | 1998-03-10 | 空冷吸収器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11257796A true JPH11257796A (ja) | 1999-09-24 |
JP3997594B2 JP3997594B2 (ja) | 2007-10-24 |
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ID=13062448
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP05767398A Expired - Fee Related JP3997594B2 (ja) | 1998-03-10 | 1998-03-10 | 空冷吸収器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3997594B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002107023A (ja) * | 2000-04-19 | 2002-04-10 | Thermal Form & Function Llc | 冷却剤を蒸発させるフィンを用いた冷板 |
JP2007255860A (ja) * | 2006-03-27 | 2007-10-04 | Daikin Ind Ltd | 空冷吸収式冷凍装置の吸収器 |
JP2007278570A (ja) * | 2006-04-05 | 2007-10-25 | Daikin Ind Ltd | 空冷吸収式冷凍装置 |
JP2009052811A (ja) * | 2007-08-28 | 2009-03-12 | Daikin Ind Ltd | 排熱駆動型吸収式冷凍装置 |
JP2009058181A (ja) * | 2007-08-31 | 2009-03-19 | Daikin Ind Ltd | 吸収式冷凍装置 |
JP2009085480A (ja) * | 2007-09-28 | 2009-04-23 | Daikin Ind Ltd | 吸収式冷凍装置 |
-
1998
- 1998-03-10 JP JP05767398A patent/JP3997594B2/ja not_active Expired - Fee Related
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