JPH11256669A - マンホール接合本管の下支え用耐震枕 - Google Patents
マンホール接合本管の下支え用耐震枕Info
- Publication number
- JPH11256669A JPH11256669A JP10078525A JP7852598A JPH11256669A JP H11256669 A JPH11256669 A JP H11256669A JP 10078525 A JP10078525 A JP 10078525A JP 7852598 A JP7852598 A JP 7852598A JP H11256669 A JPH11256669 A JP H11256669A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main pipe
- pillow
- face
- earthquake resistant
- curved face
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Sewage (AREA)
- Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明はコストが低廉で持ち運びの容易な実
用性あるマンホール接合本管の耐震枕を新規に提供する
ことを目的とするものである。 【構成】 本発明は強靭且つ軽量でしかも廉価なスチレ
ンフォーム発泡体にて上面に２本の平行溝を有す凹曲面
を形成し、下面を扁平とする大小口径用を兼ねた本管下
支え用の耐震枕を一種にて成形し、該耐震枕の凹曲面に
て下支えする本管を両側から口径別に位置替え挟入する
調整くさびにて挟み止め固定するようにしたことを特徴
とするマンホール接合本管の下支え用耐震枕にある。
用性あるマンホール接合本管の耐震枕を新規に提供する
ことを目的とするものである。 【構成】 本発明は強靭且つ軽量でしかも廉価なスチレ
ンフォーム発泡体にて上面に２本の平行溝を有す凹曲面
を形成し、下面を扁平とする大小口径用を兼ねた本管下
支え用の耐震枕を一種にて成形し、該耐震枕の凹曲面に
て下支えする本管を両側から口径別に位置替え挟入する
調整くさびにて挟み止め固定するようにしたことを特徴
とするマンホール接合本管の下支え用耐震枕にある。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はマンホール接合本管の下
支え用耐震枕、詳しくは強靭且つ軽量でしかも廉価なス
チレンフォーム発泡体にて大小口径用を兼ねた一種にて
成形する持ち運び作業のしやすい耐震枕に関するもので
ある。
支え用耐震枕、詳しくは強靭且つ軽量でしかも廉価なス
チレンフォーム発泡体にて大小口径用を兼ねた一種にて
成形する持ち運び作業のしやすい耐震枕に関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】従来この種の耐震枕は本願出願人が先に
出願した特願平９−２７１９２２号に記載されているよ
うに、リサイクル用に粉砕保管している粒状ゴムを用い
て本管の大小口径別に多種にて成形してきたものであ
る。
出願した特願平９−２７１９２２号に記載されているよ
うに、リサイクル用に粉砕保管している粒状ゴムを用い
て本管の大小口径別に多種にて成形してきたものであ
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、リサイ
クル用に粉砕保管する粒状ゴム製の耐震枕は重量がか
さむため持ち運びに不便なほか、コストが高くて実用的
でない。本管の大小サイズに合わせて各サイズ別にて
成形していることにより保管，輸送に無駄が生じている
という課題があった。
クル用に粉砕保管する粒状ゴム製の耐震枕は重量がか
さむため持ち運びに不便なほか、コストが高くて実用的
でない。本管の大小サイズに合わせて各サイズ別にて
成形していることにより保管，輸送に無駄が生じている
という課題があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は強靭且つ軽量で
しかも廉価なスチレンフォーム発泡体にて上面に２本の
平行溝を有す凹曲面を形成し、下面を扁平とする大小口
径用を兼ねた本管下支え用の耐震枕を一種にて成形し、
該耐震枕の凹曲面にて下支えする本管を両側から口径別
に位置替え挟入する調整くさびにて挟み止め固定するよ
うにして、かかる課題を解決するようにしたのである。
しかも廉価なスチレンフォーム発泡体にて上面に２本の
平行溝を有す凹曲面を形成し、下面を扁平とする大小口
径用を兼ねた本管下支え用の耐震枕を一種にて成形し、
該耐震枕の凹曲面にて下支えする本管を両側から口径別
に位置替え挟入する調整くさびにて挟み止め固定するよ
うにして、かかる課題を解決するようにしたのである。
【０００５】
【発明の実施の形態】強靭且つ軽量でしかも廉価なスチ
レンフォーム発泡材にて上面を本管１の円曲外面より幾
分曲率のゆるやかな凹曲面２とし、該凹曲面２内に凹曲
面に沿った２本の角溝形の平行溝3a，3bを設け、下面を
扁平４とする部厚な敷体形状とした耐震枕５を成形す
る。
レンフォーム発泡材にて上面を本管１の円曲外面より幾
分曲率のゆるやかな凹曲面２とし、該凹曲面２内に凹曲
面に沿った２本の角溝形の平行溝3a，3bを設け、下面を
扁平４とする部厚な敷体形状とした耐震枕５を成形す
る。
【０００６】なお、耐震枕５は３５０φ以上の口径の大
きい本管１は底面と基礎地盤６間に広範な隙間ができて
容易に土砂等により押し固めすることができるため、実
施例では３５０φ以上大口径のものを除いて例えば口径
３００φの本管を下支えする大きさの一種にて成形し、
２５０φ〜２００φ等の口径の小な本管１も下支え可能
にしたのである。
きい本管１は底面と基礎地盤６間に広範な隙間ができて
容易に土砂等により押し固めすることができるため、実
施例では３５０φ以上大口径のものを除いて例えば口径
３００φの本管を下支えする大きさの一種にて成形し、
２５０φ〜２００φ等の口径の小な本管１も下支え可能
にしたのである。
【０００７】先づマンホール７の側面孔7a外の基礎地盤
６上に耐震枕５を一定の間隔を置いて敷き並べ、側面孔
7aに外側から本管１の管端部を嵌入し、該本管１のマン
ホール外の底部を各耐震枕５にて下支えするのである。
この際調整くさび8a，8bを本管１の両側から凹曲面２と
の間に挟し込んで、本管がを左右にずれ動かないように
挟み止め固定するのである。
６上に耐震枕５を一定の間隔を置いて敷き並べ、側面孔
7aに外側から本管１の管端部を嵌入し、該本管１のマン
ホール外の底部を各耐震枕５にて下支えするのである。
この際調整くさび8a，8bを本管１の両側から凹曲面２と
の間に挟し込んで、本管がを左右にずれ動かないように
挟み止め固定するのである。
【０００８】調整くさび8a，8bは下部に平行溝3a，3bに
嵌入する２本の凸部9a，9bを有すために確実に挟し込ま
れることとなる。なお10はマンホール７の側面孔7aと本
管１の管端部間を接合するための継手用ゴム手段であ
る。
嵌入する２本の凸部9a，9bを有すために確実に挟し込ま
れることとなる。なお10はマンホール７の側面孔7aと本
管１の管端部間を接合するための継手用ゴム手段であ
る。
【０００９】しかして口径の大きい例えば口径３００φ
の本管１を下支えするときは調整くさび8a，8bは図３
(a)に示すように凹曲面２の上部に挟し込まれ、２００
φの小口径の本管１を下支えする際は図３(b)に示すよ
うに深い位置に挟し込まれることとなる。
の本管１を下支えするときは調整くさび8a，8bは図３
(a)に示すように凹曲面２の上部に挟し込まれ、２００
φの小口径の本管１を下支えする際は図３(b)に示すよ
うに深い位置に挟し込まれることとなる。
【００１０】
【発明の効果】本発明は以上のようにして、強靭且つ軽
量でしかも廉価なスチレンフォーム発泡体にて一定大き
さの一種にて耐震枕を成形するようにしたので、持ち運
びと敷設作業が簡便に行えるとともに大小各種にて成形
してきた無駄が排除されることによりコスト高とならな
い実用性ある耐震枕を提供することができるという効果
を生ずる。
量でしかも廉価なスチレンフォーム発泡体にて一定大き
さの一種にて耐震枕を成形するようにしたので、持ち運
びと敷設作業が簡便に行えるとともに大小各種にて成形
してきた無駄が排除されることによりコスト高とならな
い実用性ある耐震枕を提供することができるという効果
を生ずる。
【００１１】調整くさびを用いて両側から本管を挟み止
めするので、本管の左右への位置ずれを確実に解消する
ことができるという効果を生ずる。
めするので、本管の左右への位置ずれを確実に解消する
ことができるという効果を生ずる。
【００１２】調整くさびに平行溝に嵌入する凸部を設け
たので、挟し込みを容易にするとともにみだりに抜出す
ることが生じないという効果を生ずる。
たので、挟し込みを容易にするとともにみだりに抜出す
ることが生じないという効果を生ずる。
【図１】 耐震枕と調整くさびを示す斜視図である。
【図２】 使用状態を示す縦断側面図である。
【図３】 (a)は大きい口径の本管を下支えする状態を
示す正面図、(b)は小径の本管を下支えする状態を示す
正面図である。
示す正面図、(b)は小径の本管を下支えする状態を示す
正面図である。
１は本管 ２は凹曲面 3a，3b平行溝 ４は扁平 ５は耐震枕 ６は基礎地盤 ７はマンホール 7aはマンホールの側面孔 8a，8bは調整くさび 9a，9bは凸部 10は継手用ゴム手段
Claims (2)
- 【請求項１】 強靭且つ軽量でしかも廉価なスチレンフ
ォーム発泡体にて上面に２本の平行溝を有す凹曲面を形
成し、下面を扁平とする大小口径用を兼ねた本管下支え
用の耐震枕を一種にて成形し、該耐震枕の凹曲面にて下
支えする本管を両側から口径別に位置替え挟入する調整
くさびにて挟み止め固定するようにしたことを特徴とす
るマンホール接合本管の下支え用耐震枕。 - 【請求項２】 調整くさびは細長形で、２本の平行溝に
嵌入する凸部を有す請求項１記載の耐震枕。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10078525A JPH11256669A (ja) | 1998-03-12 | 1998-03-12 | マンホール接合本管の下支え用耐震枕 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10078525A JPH11256669A (ja) | 1998-03-12 | 1998-03-12 | マンホール接合本管の下支え用耐震枕 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11256669A true JPH11256669A (ja) | 1999-09-21 |
Family
ID=13664351
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10078525A Pending JPH11256669A (ja) | 1998-03-12 | 1998-03-12 | マンホール接合本管の下支え用耐震枕 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11256669A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110726003A (zh) * | 2019-09-27 | 2020-01-24 | 中建七局第二建筑有限公司 | 一种玻璃钢夹砂管安装过程中的纠偏施工方法 |
-
1998
- 1998-03-12 JP JP10078525A patent/JPH11256669A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110726003A (zh) * | 2019-09-27 | 2020-01-24 | 中建七局第二建筑有限公司 | 一种玻璃钢夹砂管安装过程中的纠偏施工方法 |
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