JPH11256463A - 洗浄用不織布 - Google Patents

洗浄用不織布

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JPH11256463A
JPH11256463A JP8286498A JP8286498A JPH11256463A JP H11256463 A JPH11256463 A JP H11256463A JP 8286498 A JP8286498 A JP 8286498A JP 8286498 A JP8286498 A JP 8286498A JP H11256463 A JPH11256463 A JP H11256463A
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Yosuke Takai
庸輔 高井
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Daiwa Boseki KK
Daiwabo Co Ltd
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Daiwa Boseki KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 家庭用、業務用の食器、厨房機器、浴槽の水
アカ、茶渋、油汚れやガラス面、金属面、塗装面のくも
り、汚れを水、湯もしくは少量の洗剤の使用でふき取る
ことができる洗浄用不織布を得る。 【解決手段】 繊維の表面に長さ方向に5μm以上の筋
を繊維周長10μmあたり3本以上好ましくは10本以
上もつようなアクリル繊維を50%以上含むアクリル繊
維群を少なくとも80%含む2層の繊維集合体の間に繊
維補強層を挟み、全体の構成繊維を交絡させて一体化し
た洗浄用不織布。好ましくは繊維補強層はポイントボン
ド熱接着されたスパンボンド不織布である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は特殊なアクリル繊維
を構成繊維中に含む洗浄用不織布に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より家庭用、業務用の食器、厨房機
器や浴槽、トイレの水回り箇所の洗浄用不織布に主とし
てナイロンたわしが使用されている。ナイロンたわしは
5〜10デニールのポリアミド繊維が樹脂含浸して接着
されたもので、使用に際してはこれと界面活性剤を主成
分とする洗剤が併用されている。このような洗浄用具は
たわしの物理的擦過効果と洗剤の懸濁効果により洗浄で
きるものである。また洗浄用不織布にゴム製のドットを
つけたものや、不織布を極細繊維で構成したものもある
がいずれもこびりついたり染み付いたよごれを十分にふ
き取ることはできなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のたわしによる食
器や浴槽の洗浄は洗剤との併用が不可欠であるが、洗剤
の主成分である界面活性剤は環境問題の面からその使用
量をなるべく少なくすることが好ましい。ナイロンたわ
しは油の吸収力が少なく洗剤が油を乳化する働きを助け
ているにすぎない。また、たわしと洗剤は陶器、金属、
琺瑯の油焼け、蛋白質の焼け焦げ、茶渋、水アカ等によ
る表面の変着色には効果が少なく、プラスチック製品の
場合は過度の摩擦により表面を傷つけることもある。そ
して洗浄後にセルロース系繊維の布巾を濡らし洗剤をふ
き取る作業をしているため、洗剤を使わないか又は使っ
ても少量で済み一度のふき取り作業で汚れを除去できる
ような洗浄用布巾が望まれている。
【0004】本発明はかかる従来のたわしによる洗浄の
問題点を解決するための、洗剤の使用量を大幅に減らし
た、あるいは洗剤を使用しなくとも効果のある洗浄用不
織布に関する。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明の洗浄用不織布は、繊維表面に繊維の長さ方向に
多数の筋状凹部を持ち、繊度0.3〜2.0デニールの
筋付きアクリル繊維を50重量%以上と、繊度2.0デ
ニール以下の普通のアクリル繊維とからなるA繊維群を
少なくとも80重量%含む2層の繊維集合体の間に、目
付が10〜40g/m2 の繊維製補強層が介在し、これ
ら繊維集合体と繊維製補強層が構成繊維の交絡により一
体化してなる目付が50〜200g/m2 であることを
特徴とする。
【0006】さらに本発明の洗浄用不織布は、上記繊維
製補強層はポイントボンド熱接着されたスパンボンド不
織布であることが好ましい。
【0007】さらに本発明の洗浄用不織布は、筋付きア
クリル繊維は断面がほぼ円形であり、繊維の長さ方向に
周囲長10μmあたり3本以上の長さ5μm以上の筋状
凹部を持つものであることが好ましい。以下、本発明の
内容を説明する。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の洗浄用不織布は水による
洗浄を目的としているから、不織布を構成する繊維はよ
く水になじむように親水性にすぐれている必要があり、
かつ食器や浴槽は油脂類でも汚れているからこれを吸着
し除去するには親油性にも優れていなければならない。
そのような繊維としてアクリル繊維があることはよく知
られている。
【0009】陶器、金属表面の変着色の除去に対して
は、接触する繊維の表面積が大きいことが望ましいので
繊度は2デニール以下とする。また汚れをかきおとすに
は繊維の剛性(腰)が必要なため繊度は0.3デニール
以上のものを使用する。このような繊度でかつ繊維の表
面に長さ方向に多数の溝条凹部をもつ筋付きアクリル繊
維を使用する。このようなアクリル繊維は例えば、トレ
ロンT733(商品名、東レ株式会社製)がある。
【0010】筋付きアクリル繊維の表面の筋状凹部は繊
維の周囲長10μmあたり長さ5μm以上のものが3本
以上あることが洗浄用不織布として好ましい。筋状凹部
は洗浄面から汚れをかきとり吸着する働きがあり、好ま
しくは5本以上、より好ましくは10本以上あるとよ
い。
【0011】上記繊維集合層の80重量%以上をしめる
A繊維群は筋付きアクリル繊維と普通のアクリル繊維を
混合して構成することができるが、筋付きアクリル繊維
で繊度0.3〜2デニールのものがこのうちの50%以
上を占めていなければならない。筋付きアクリル繊維の
繊維表面により強固な汚染物が除去されるのでこの繊維
の量が少ないと洗浄能力がおちるからである。普通のア
クリル繊維とは繊維表面上の長さ方向に多数の筋状凹部
がないものをいう。また筋付きアクリル繊維でも繊度が
0.3〜2デニールの範囲にないものは普通のアクリル
繊維として使用してもよい。
【0012】上記繊維集合層は上記A繊維群以外のポリ
エチレンテレフタレート、ポリプロピレン又はポリエチ
レン等の繊維を混合することもできるがその量は20重
量%より少ない量である。
【0013】さらに本発明の洗浄用不織布は、中間層に
補強材として目付が10〜40g/m2 の繊維製補強層
が介在しており、これら上下の繊維集合層と構成繊維の
交絡により一体化しているので、使用時の引っ張り力、
圧力に対し形状が安定する。補強層はポイントボンド熱
接着されたスパンボンド不織布が薄く、強力がありまた
経済的にも好ましい。その素材はポリプロピレンやポリ
エチレンテレフタレートが好適に使用できる。
【0014】そしてこの補強材は洗浄用不織布に厚みを
つけ、ふき取り作業性を向上させる効果もある。その目
付は10〜40g/m2 である。10g/m2 未満では
補強効果が弱く、40g/m2 を越えると全体の目付を
必要以上に大きくして経済的でない。
【0015】これら2層の繊維集合体と中間層の繊維補
強材とは高圧水流によるスパンレース加工により構成繊
維を交絡させ一体化する。全体の目付が100g/m2
以上のときはあらかじめニードルパンチ加工法により繊
維を予備交絡させ次いでスパンレース加工によって本交
絡させる方法がよい。ニードルパンチのみでも不織布化
は可能であり洗浄用不織布として洗浄力も十分である
が、スパンレース加工をすることにより構成繊維群はよ
り一層緻密に交絡するので、製品の見栄えがよいばかり
でなく洗浄用不織布として使用中に毛羽立ちが少ないと
いう効果がある。スパンレース加工は40kg/cm2
以上の圧力水で定法により行えばよい。
【0016】
【実施例】以下、本発明の内容を実施例を挙げて具体的
に説明する。実施例および比較例に用いた繊維はつぎの
とおりである。筋付きアクリル繊維 繊度1.3デニー
ル、繊維長38mmのトレロンT733(商品名、東レ
株式会社製)。普通のアクリル繊維 繊度0.9デニー
ル、繊維長の38mmのトレロンT2362(商品名、
東レ株式会社製)。分割性複合繊維 繊度2デニール、
繊維長38mmの繊維断面構造が菊花弁状に8分割さ
れ、各々の花弁状断面はポリエステルとポリプロピレン
が交互に配列しておりスパンレース加工で分割する分割
性複合繊維、DF−1(商品名、大和紡績株式会社
製)。
【0017】(実施例1)筋付きアクリル繊維100%
からなる目付35g/m2 カードウェブを繊維集合体と
して2枚作り、この間にポイントボンド熱接着された目
付15g/m2 のポリプロピレンスパンボンド不織布P
K−103(商品名、三井化学株式会社製)を挟み、8
0kg/cm2 の圧力水でスパンレース加工し110℃
の熱風乾燥機で乾燥し、本発明の洗浄用不織布を得た。
この洗浄用不織布を水に浸し軽く絞って水きりしたもの
を折り畳みニス仕上げされた木製テーブルや冷蔵庫の扉
を指先に若干力をいれてこすったところ、コーヒー茶碗
の痕や手垢による汚れをきれいにふき取ることができ
た。またレンジ周りの油汚れもぬるま湯に浸した本発明
の洗浄用不織布で簡単にふき取ることができた。また、
車のフロントガラスの油膜も簡単にふき取ることができ
た。さらにカップの茶渋も簡単にふき取ることができ
た。
【0018】(比較例1〜3)実施例1の筋付きアクリ
ル繊維に代えて前記普通のアクリル繊維、分割性複
合繊維を使い実施例1と同様にして洗浄用不織布(目付
85g/m2 )をつくった。また繊維集合体として市
販のアクリル繊維不織布シャレリア(商品名、旭化成工
業株式会社製)を用い同様にスパンレース加工し高圧水
流繊維をフィブリル化しつつ繊維を交絡させて洗浄用不
織布(目付80g/m2 )を作った。これら洗浄用不織
布で実施例1のものと同じカップの茶渋をふき取ったと
ころつぎのような結果になった。 普通のアクリル繊維 △ わずかにふき取ることができた。洗浄用不 織布に汚れを認めた。 分割性複合繊維 ○ 若干ふき取ることができた。 フィブリル化アクリル不織布 ○ 若干ふき取ることができた。
【0019】(実施例2、比較例4)繊維集合体とし
て、1.3デニールの筋付きアクリル繊維と6デニール
のポリエチレンテレフタレート繊維を重量%で80:
20、60:40の割合で混綿し実施例1と同様の目
付85g/m2 の洗浄用不織布を作った。これらで前記
の茶渋をふき取ったところ、は実施例1と同様に茶渋
をよくふき取ることができたが、は著しくふき取りが
悪かった。
【0020】(実施例3)繊維集合体として、1.3デ
ニールの筋付きアクリル繊維と1.5デニールの普通の
アクリル繊維FK(商品名、旭化成工業株式会社製)を
重量%で80:20の割合で混綿し実施例1と同様の目
付85g/m2 の洗浄用不織布を作った。これで前記の
茶渋をふき取ったところ、きれいにふき取ることができ
た。
【0021】(実施例4)繊維集合体として、1.3デ
ニールの筋付きアクリル繊維と3.0デニールの発現性
のアクリル繊維GK(商品名、旭化成工業株式会社製)
を重量%で80:20の割合で混綿し実施例1と同様の
目付85g/m2 の洗浄用不織布を作った。これで前記
の茶渋をふき取ったところ、きれいにふき取ることがで
きた。
【0022】(比較例5)繊維集合体として、1.3デ
ニールの筋付きアクリル繊維と1.5デニールの普通の
アクリル繊維FK(商品名、旭化成工業株式会社製)を
重量%で60:40の割合で混綿し実施例1と同様の目
付85g/m2 の洗浄用不織布を作ったが前記の茶渋を
ふき取ったところ、実施例4よりふき取り性は悪かっ
た。
【0023】(比較例6)繊維集合体として、1.3デ
ニールの筋付きアクリル繊維と1.5デニールの普通の
アクリル繊維GK(商品名、旭化成工業株式会社製)を
重量%で60:40の割合で混綿し実施例1と同様の目
付85g/m2 の洗浄用不織布を作ったが前記の茶渋を
ふき取ったところ、実施例4よりふき取り性は悪かっ
た。
【0024】
【発明の効果】本発明の洗浄用不織布は食器、厨房機
器、浴槽、ガラス面、金属、塗装面等に強固に付着して
いる水アカ、油汚れ、しみ等を水をつけてほとんどふき
取ることができる。強固な油汚れは湯やわずかな洗剤を
併用することにより従来のワイパーより簡単にふきとる
ことができるものである。また繊維補強層によりふき取
り作業において、洗浄用不織布の形状が安定し使いやす
い特長をもっている。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 繊維表面に繊維の長さ方向に多数の筋状
    凹部を持ち、繊度0.3〜2.0デニールの筋付きアク
    リル繊維を50重量%以上と、繊度2.0デニール以下
    の普通のアクリル繊維とからなるA繊維群を少なくとも
    80重量%含む2層の繊維集合体の間に、目付が10〜
    40g/m2 の繊維製補強層が介在し、これら繊維集合
    体と繊維製補強層が構成繊維の交絡により一体化してな
    る目付が50〜200g/m2 の洗浄用不織布。
  2. 【請求項2】 繊維製補強層はポイントボンド熱接着さ
    れたスパンボンド不織布である請求項1記載の洗浄用不
    織布。
  3. 【請求項3】 筋付きアクリル繊維は断面がほぼ円形で
    あり、繊維の長さ方向に周囲長10μmあたり3本以上
    の長さ5μm以上の筋状凹部を持つ請求項1〜2記載の
    洗浄用不織布。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1501973A1 (en) * 2002-05-02 2005-02-02 Polymer Group, Inc. Cleaning article exhibiting

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EP1501973A1 (en) * 2002-05-02 2005-02-02 Polymer Group, Inc. Cleaning article exhibiting
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