JPH11255299A - 自動給油装置 - Google Patents

自動給油装置

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JPH11255299A
JPH11255299A JP13450298A JP13450298A JPH11255299A JP H11255299 A JPH11255299 A JP H11255299A JP 13450298 A JP13450298 A JP 13450298A JP 13450298 A JP13450298 A JP 13450298A JP H11255299 A JPH11255299 A JP H11255299A
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JP
Japan
Prior art keywords
oil
predetermined amount
sensor
oil sensor
automatic
Prior art date
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Pending
Application number
JP13450298A
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English (en)
Inventor
Kazuhiko Kaneko
和彦 金子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Banzai Ltd
Original Assignee
Banzai Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 所定給油量の給油が確実に且つ簡便にできる
自動給油装置を提供する。 【解決手段】 レベルゲージの給油上限位置に予めオイ
ルセンサー8を合わせ、該オイルセンサー8の検出信号
の入力により制御装置10が給油管路5に設けた開閉弁
9を閉じて給油を自動停止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車のエンジンオ
イルなどの交換において給油が簡便に行える自動給油装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来一般に行われている自動車のエンジ
ンオイルの給油方法として、エンジンに備えられている
レベルゲージを該エンジンの連通管に差し込んだ後に抜
き出し、該レベルゲージに表示されている上下限位置の
目盛に対して付着したオイルの位置を確認しながらエン
ジンの給油口よりオイルを供給していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来の方法によれ
ば、レベルゲージを連通管に差し込んだ後に抜き出して
該レベルゲージに付着したオイルの位置が該レベルゲー
ジに表示の上下限位置内に達したかどうかを確認しなが
らのオイルの供給であるので、給油に手間がかかる問題
点があった。
【0004】本発明はこれらの問題点を解消し、簡単で
確実に給油できる自動給油装置を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成すべく、先端部にオイルの検出部を有し該検出部を調
節具により位置調節可能な筒状のオイルセンサーと、給
油源と給油口とを連通する給油管路に介在した給油量調
節手段と、該オイルセンサーの検出信号の入力により該
給油量調節手段を制御する制御装置とを具備することを
特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施の形態を図面
により説明する。
【0007】図1において、1は本発明の自動給油装
置、2は給油源であるオイルタンク、3はオイルポン
プ、4は給油口である給油ガンを示し、該オイルタンク
2と給油ガン4との間を給油管路5により接続すると共
に該給油管路5に該オイルポンプ3の上下流側におい
て、リリーフ弁6を介在した循環管路7が接続されてい
る。
【0008】更に、給油量を検出するためのオイルセン
サー8と、前記給油ガン4とオイルポンプ3との間の給
油管路5に介在し該給油管路5を開閉する電磁弁よりな
る開閉弁9即ち給油量調節手段と、該オイルセンサー8
の検出信号で該開閉弁9を開閉するための制御装置10
とを点線で示す制御系の回線11により接続し、又、該
オイルセンサー8にはオイルの検出部8aの位置を調節
するための調節具12が設けられ、以上により自動給油
装置1は構成されている。
【0009】次に図2は自動車のエンジン部Aの断面説
明図を示し、エンジンの停止時には下方の油受けに潤滑
のためのエンジンオイルが溜っている。
【0010】Bは取手と鍔状のストッパーが付いた棒状
のレベルゲージを示し、通常はこのレベルゲージBをエ
ンジンAの連通管Cに挿入してエンジンオイルの分量や
汚れ具合を調べている。
【0011】このレベルゲージBの棒部の下方にはその
エンジンの適量の分量の上限位置を示すHと下限位置を
示すLのマークが表示されていて、このHとLとの間は
通常は網目状に形成されていて付着した油によりその分
量や汚れの状態を知ることができる。
【0012】尚、Dはエンジンオイルの注入口、Eは排
出口を示す。
【0013】図3は前記レベルゲージBと本発明の調整
具12を取付けたオイルセンサー8を示す。
【0014】即ち、前記レベルゲージBは上記の如く、
上から取手、鍔状のストッパー、棒部に形成され、該棒
部の下方に油の分量の上下限を示すH、Lのマークが表
示され、エンジンの種類によりこのH、Lの位置は異な
っている。
【0015】又、前記オイルセンサー8は1本の棒状体
に形成され、最下端に油面を検出するための検出部8a
が設けられ、上端部より前記制御装置10への回線11
が接続されている。
【0016】前記調節具12は中心に孔12aが形成さ
れている略リング状のストッパー12bと係止部12c
よりなり、前記筒状のオイルセンサー8を孔12aに挿
入し係止部12cのネジなどにより該オイルセンサー8
に係止し、前記レベルゲージBの鍔状のストッパーと同
様にストッパーの機能と検出部8aの位置調整の機能を
有する。
【0017】次に本発明の自動給油装置の使用方法につ
いて図3及び図4により説明する。
【0018】先ず、図4においてオイル交換をするため
の自動車のエンジン部Aの油受けの下部の排出口Eの蓋
を開けて使用済みの古いオイルを排出し、この油受けを
空にして排出口Eに蓋をする。
【0019】次に、図3において、そのエンジンAに備
えつけられているレベルゲージBの鍔状のストッパーと
オイルセンサー8に係止されている調節具12のストッ
パー12bの下面を揃え、該レベルゲージBの棒部下方
の給油の上限位置Hの長さKに該オイルセンサー8の先
端の検出部8aを合わせて調節具12の係止部12cの
ネジを締めて固定する。
【0020】このエンジンAの古いオイルの排出作業
と、オイルセンサー8の上限長さKの調節作業で準備作
業が終了し、次の自動給油作業に入る。
【0021】先ず、図4においてエンジンAの連通管C
にレベルゲージBの代りに給油の上限Hの長さKに合わ
せておいたオイルセンサー8を挿入する。
【0022】次に、エンジンAの注入口Dの蓋を開けて
給油ガン4を挿入し、引金4aを引くと、オイルポンプ
3の駆動モータが作動してオイルタンク2から給油管路
5を通り、新しいエンジンオイルがエンジンAの下方の
油受けに徐々に溜ってゆき、油面が上がりオイルセンサ
ー8の先端の検出部8aの位置に達すると該オイルセン
サー8は直ちに検出信号を発して制御装置10に入力
し、該制御装置10は直ちに注油ガン4の直前の給油管
路5に設けられている電磁弁である開閉弁9を閉止し、
給油ガン4への供給が自動的に停止され、その後に注入
口Dに蓋をして給油作業が終了する。尚、開閉弁9が閉
止するとオイルポンプ3も停止するが、余剰のオイルは
リリーフ弁6により循環管路7を循環する。
【0023】又、前記制御装置10に表示手段を接続
し、前述の如くエンジンオイルの油面が上がり前記オイ
ルセンサー8の先端の検出部8aの位置に達すると、該
オイルセンサー8からの検出信号により前記制御装置1
0を介して前記表示手段においてエンジンオイルが所定
量に達したことを文字や図形等で表示したり或いは音に
より告知するようにしてもよい。
【0024】図5は本発明の第2の実施の形態を示し、
この実施の形態においては、オイルセンサー8の下方部
に、レベルゲージBの棒部下方の給油の上限位置Kに相
当する位置の検出部8aとその少許下方位置の補助検出
部8bを有し、これら検出部8a、8bの位置は前述の
実施の態様と同様に調整可能に形成されている。更に前
記開閉弁9は第1制御信号を入力して中間閉止状態に、
又第2制御信号を入力して完全閉止状態になるように形
成されている。
【0025】かくて、前述の実施の態様と同様にエンジ
ンAの連通管CにレベルゲージBの代りに前記オイルセ
ンサー8を挿入して自動給油作業に入り、新しいエンジ
ンオイルがエンジンAの下方の油受けに徐々に溜って液
面が上がり、オイルセンサー8の補助検出部8bに達す
ると該オイルセンサー8からの第1検出信号を入力した
制御装置10からの第1制御信号により開閉弁9が中間
の閉止状態となって給油を少量に制限し、その後前記液
面が更に上がり、オイルセンサー8の検出部8aに達す
ると該オイルセンサー8からの第2検出信号を入力した
制御装置10からの第2制御信号により開閉弁9が完全
に閉止状態になり給油を停止する。従って行き過ぎの給
油とならず正確な給油となる。
【0026】図6は本発明の第3の実施の形態を示し、
この実施の形態では給油量調節手段として制御ポンプ1
3を使用し、オイルセンサー8からの前記第1検出信号
により制御ポンプ13のオイル供給量を所定量まで減少
し、次に該オイルセンサー8からの前記第2検出信号に
より該制御ポンプ13のオイル供給を完全に停止し、給
油が行き過ぎにならず正確に行える。
【0027】この実施の形態では開閉弁が不必要となり
構成が簡単になる。
【0028】図6は本発明の第4の実施の形態を示し、
この実施の形態では、給油量調節手段として給油管路5
にバイパス管路5aを介岐し、該給油管路14に主開閉
弁14を、該バイパス管路5aに補助開閉弁14aを介
在し、オイルセンサー8からの前記第1検出信号により
主開閉弁14を閉じてバイパス管路5aのみからの少量
のオイルの供給にし、次にオイルセンサー8からの前記
第2検出信号により補助開閉弁14aも閉じて完全にオ
イルの供給を停止し、給油の行き過ぎを防止して正確な
給油を行えるようにした。
【0029】この実施例では、オンオフ式の開閉弁を2
個用意すればよいので、給油量の制御可能で高価な制御
ポンプや制御弁が不必要となる。
【0030】尚、第1検出信号により予告表示する予告
表示手段を制御装置10に接続し、オイルが所定量に達
する以前のオイルが予備所定量に達したときにもこれを
知るようにしてもよい。
【0031】
【発明の効果】このように本発明によると、所定給油量
データの有無に関係なく予め常備のレベルゲージの給油
上限位置にレベルセンサーを合わせることにより、最適
な給油量の給油が確実に且つ簡便にできる効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の自動給油装置の系
統図である。
【図2】エンジン部の概略断面図である。
【図3】レベルゲージとセンサーゲージの比較説明図で
ある。
【図4】自動給油装置の作動を示す系統図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態のレベルゲージとセ
ンサーゲージの比較説明図である。
【図6】本発明の第3の実施の形態の要部の系統図であ
る。
【図7】本発明の第4の実施の形態の要部の系統図であ
る。
【符号の説明】
1 自動給油装置 2 給油源 3 オイルポンプ 4 給油口 5 給油管路 5a バイパス管路 8 オイルセンサー 9 開閉弁 10 制御装置 12 調節具 13 制御ポンプ 14 主開閉弁 14a 補助開閉弁 A エンジン部 B レベルゲージ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端部にオイルの検出部を有し該検出部
    を調節具により位置調節可能な筒状のオイルセンサー
    と、給油源と給油口とを連通する給油管路に介在した給
    油量調節手段と、該オイルセンサーの検出信号の入力に
    より該給油量調節手段を制御する制御装置とを具備する
    ことを特徴とする自動給油装置。
  2. 【請求項2】 前記オイルセンサーの検出部は自動車に
    付属のエンジンオイルのレベルゲージに表示されている
    給油上限位置に合わせて前記調節具によりセットされて
    いることを特徴とする請求項1に記載の自動給油装置。
  3. 【請求項3】 前記オイルセンサーによりオイルの所定
    量を検出したとき該オイルセンサーの検出信号によりオ
    イルの所定量を知らせる表示手段を具備することを特徴
    とする請求項1又は請求項2に記載の自動給油装置。
  4. 【請求項4】 前記給油量調節手段は、前記オイルセン
    サーがオイルの所定量を検出したときに閉じる開閉弁か
    らなることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれ
    か1に記載の自動給油装置。
  5. 【請求項5】 前記オイルセンサーは、オイルの所定量
    及び該所定量の少し手前の予備所定量も検出可能に形成
    したことを特徴とする請求項1に記載の自動給油装置。
  6. 【請求項6】 前記開閉弁は、前記オイルセンサーによ
    りオイルの所定量の少し手前の予備所定量を検出したと
    き中間閉止状態となり且つ該オイルセンサーによりオイ
    ルの所定量を検出したとき完全閉止状態となるように構
    成されていることを特徴とする請求項4及び請求項5に
    記載の自動給油装置。
  7. 【請求項7】 前記オイルセンサーによりオイルの所定
    量の少し手前の予備所定量を検出したとき該オイルセン
    サーの検出信号によりオイルの予備所定量を知らせる予
    告表示手段を具備することを特徴とする請求項5に記載
    の自動給油装置。
  8. 【請求項8】 前記給油調節手段は、前記オイルセンサ
    ーによりオイルの所定量の少し手前の予備所定量を検出
    したときに中間の送出量に減量送出し、且つ該オイルセ
    ンサーによりオイルの所定量を検出したとき送出を停止
    する制御ポンプからなることを特徴とする請求項4及び
    請求項5に記載の自動給油装置。
  9. 【請求項9】 前記給油調節手段は、前記オイルセンサ
    ーによりオイルの所定量の少し手前の予備所定量を検出
    したときに閉止する主開閉弁と、該主開閉弁の流出入口
    から分岐したバイパス管路に介在し前記オイルセンサー
    によりオイルの所定量を検出したときに閉止する補助開
    閉弁とからなることを特徴とする請求項4及び請求項5
    に記載の自動給油装置。
JP13450298A 1998-01-09 1998-04-28 自動給油装置 Pending JPH11255299A (ja)

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JP10-13535 1998-01-09
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108474683A (zh) * 2015-09-15 2018-08-31 考特克斯·特克斯罗恩有限公司及两合公司 用于机动车辆的工作液体容器
KR102193431B1 (ko) * 2019-09-02 2020-12-22 (주)리즈코포레이션 이동식 항공유 급유카트

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