JPH11255108A - 車両ブレーキ装置 - Google Patents
車両ブレーキ装置Info
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- JPH11255108A JPH11255108A JP10057884A JP5788498A JPH11255108A JP H11255108 A JPH11255108 A JP H11255108A JP 10057884 A JP10057884 A JP 10057884A JP 5788498 A JP5788498 A JP 5788498A JP H11255108 A JPH11255108 A JP H11255108A
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T8/00—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
- B60T8/32—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration
- B60T8/34—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition
- B60T8/40—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition comprising an additional fluid circuit including fluid pressurising means for modifying the pressure of the braking fluid, e.g. including wheel driven pumps for detecting a speed condition, or pumps which are controlled by means independent of the braking system
- B60T8/4072—Systems in which a driver input signal is used as a control signal for the additional fluid circuit which is normally used for braking
- B60T8/4081—Systems with stroke simulating devices for driver input
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- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T13/00—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems
- B60T13/10—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems with fluid assistance, drive, or release
- B60T13/66—Electrical control in fluid-pressure brake systems
- B60T13/68—Electrical control in fluid-pressure brake systems by electrically-controlled valves
- B60T13/686—Electrical control in fluid-pressure brake systems by electrically-controlled valves in hydraulic systems or parts thereof
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- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T17/00—Component parts, details, or accessories of power brake systems not covered by groups B60T8/00, B60T13/00 or B60T15/00, or presenting other characteristic features
- B60T17/18—Safety devices; Monitoring
Abstract
(57)【要約】
【課題】 マスターシリンダから車輪ブレーキへ確実に
液圧を供給することができ、従来装置に比べて安価に構
成することができるようにする。 【解決手段】 パワー液圧源１５から車輪ブレーキ１２
に液圧を供給する場合に液圧応動弁１９によりマスター
シリンダ１６と車輪ブレーキ１２とを遮断させる。
液圧を供給することができ、従来装置に比べて安価に構
成することができるようにする。 【解決手段】 パワー液圧源１５から車輪ブレーキ１２
に液圧を供給する場合に液圧応動弁１９によりマスター
シリンダ１６と車輪ブレーキ１２とを遮断させる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この出願の発明は、車両ブレ
ーキ装置に関する。
ーキ装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】車両ブレーキ装置として様々な構成のも
のが知られているが、パワー液圧源を具備し、このパワ
ー液圧源の正常時においてはパワー液圧源から車輪ブレ
ーキへ必要な液圧を供給し、パワー液圧源の失陥時にお
いてはブレーキペダルと作動的に連結したマスターシリ
ンダから車輪ブレーキに液圧を供給するように構成され
たものがあり、例えば特開昭５８−３９５５１号公報、
特開昭６３−６４８５８号公報に記載されている。
のが知られているが、パワー液圧源を具備し、このパワ
ー液圧源の正常時においてはパワー液圧源から車輪ブレ
ーキへ必要な液圧を供給し、パワー液圧源の失陥時にお
いてはブレーキペダルと作動的に連結したマスターシリ
ンダから車輪ブレーキに液圧を供給するように構成され
たものがあり、例えば特開昭５８−３９５５１号公報、
特開昭６３−６４８５８号公報に記載されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来装置におい
ては、パワー液圧源から車輪ブレーキに液圧を供給する
場合にマスターシリンダと車輪ブレーキとを遮断するた
め、マスターシリンダと車輪ブレーキとを接続する液圧
路に常開の開閉電磁弁を介挿している。しかしながら、
ブレーキペダルを踏み続けることによって車両の停止状
態を長時間にわたり維持した場合、開閉電磁弁が長時間
にわたり連続通電されるので、開閉電磁弁を長時間の連
続通電に耐えるように構成しなければならず、開閉電磁
弁が高価なものとなる。この不具合を解消するために開
閉電磁弁を常閉の構成にすることも考えられるが、その
ようにすると、開閉電磁弁の作動を制御する電気制御装
置が故障して開閉電磁弁を開位置に作動させることがで
きなくなったとき、マスターシリンダから車輪ブレーキ
に液圧が供給できないという別の不具合が発生する。
ては、パワー液圧源から車輪ブレーキに液圧を供給する
場合にマスターシリンダと車輪ブレーキとを遮断するた
め、マスターシリンダと車輪ブレーキとを接続する液圧
路に常開の開閉電磁弁を介挿している。しかしながら、
ブレーキペダルを踏み続けることによって車両の停止状
態を長時間にわたり維持した場合、開閉電磁弁が長時間
にわたり連続通電されるので、開閉電磁弁を長時間の連
続通電に耐えるように構成しなければならず、開閉電磁
弁が高価なものとなる。この不具合を解消するために開
閉電磁弁を常閉の構成にすることも考えられるが、その
ようにすると、開閉電磁弁の作動を制御する電気制御装
置が故障して開閉電磁弁を開位置に作動させることがで
きなくなったとき、マスターシリンダから車輪ブレーキ
に液圧が供給できないという別の不具合が発生する。
【０００４】この出願の発明は、マスターシリンダから
車輪ブレーキへ確実に液圧を供給することができ、従来
装置に比べて安価に構成することができるようにするこ
とを目的とする。
車輪ブレーキへ確実に液圧を供給することができ、従来
装置に比べて安価に構成することができるようにするこ
とを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この出願の請求項１の発
明は、ブレーキペダルと、供給される液圧の大きさに対
応した大きさのブレーキ力を車輪に加えるための車輪ブ
レーキと、この車輪ブレーキに供給する液圧を発生させ
るためのパワー液圧源と、このパワー液圧源の失陥時に
車輪ブレーキに供給する液圧をブレーキペダルの操作力
によって発生させるためのマスターシリンダと、パワー
液圧源から車輪ブレーキへの液圧供給を制御するための
制御弁とを備えた車両ブレーキ装置において、マスター
シリンダと車輪ブレーキとを接続する液圧路に、マスタ
ーシリンダ側の液圧が設定値未満のときにはマスターシ
リンダと車輪ブレーキとを連通し、マスターシリンダ側
の液圧が設定値以上のときにはマスターシリンダ側から
車輪ブレーキ側へのブレーキ液流通のみを許容する液圧
応動弁装置を介挿したことを特徴とする車両ブレーキ装
置である。
明は、ブレーキペダルと、供給される液圧の大きさに対
応した大きさのブレーキ力を車輪に加えるための車輪ブ
レーキと、この車輪ブレーキに供給する液圧を発生させ
るためのパワー液圧源と、このパワー液圧源の失陥時に
車輪ブレーキに供給する液圧をブレーキペダルの操作力
によって発生させるためのマスターシリンダと、パワー
液圧源から車輪ブレーキへの液圧供給を制御するための
制御弁とを備えた車両ブレーキ装置において、マスター
シリンダと車輪ブレーキとを接続する液圧路に、マスタ
ーシリンダ側の液圧が設定値未満のときにはマスターシ
リンダと車輪ブレーキとを連通し、マスターシリンダ側
の液圧が設定値以上のときにはマスターシリンダ側から
車輪ブレーキ側へのブレーキ液流通のみを許容する液圧
応動弁装置を介挿したことを特徴とする車両ブレーキ装
置である。
【０００６】この出願の請求項２の発明は、請求項１に
記載の車両ブレーキ装置であって、前記液圧応動弁装置
がマスターシリンダの液圧によりスプリングに抗して摺
動させられマスターシリンダと連通する液室の容積を拡
張するピストンを有していることを特徴とする車両ブレ
ーキ装置である。
記載の車両ブレーキ装置であって、前記液圧応動弁装置
がマスターシリンダの液圧によりスプリングに抗して摺
動させられマスターシリンダと連通する液室の容積を拡
張するピストンを有していることを特徴とする車両ブレ
ーキ装置である。
【０００７】この出願の請求項３の発明は、ブレーキペ
ダルと、供給される液圧の大きさに対応した大きさのブ
レーキ力を車輪に加えるための車輪ブレーキと、この車
輪ブレーキに供給する液圧を発生させるためのパワー液
圧源と、このパワー液圧源の失陥時に車輪ブレーキに供
給する液圧をブレーキペダルの操作力によって発生させ
るためのマスターシリンダと、パワー液圧源から車輪ブ
レーキへの液圧供給を制御するための制御弁とを備えた
車両ブレーキ装置において、マスターシリンダと車輪ブ
レーキとを接続する液圧路に、マスターシリンダ側の液
圧に対する車輪ブレーキ側の液圧が設定値以上のときに
はマスターシリンダと車輪ブレーキとを連通し、マスタ
ーシリンダ側の液圧に対する車輪ブレーキ側の液圧が設
定値未満のときにはマスターシリンダ側から車輪ブレー
キ側へのブレーキ液流通のみを許容する液圧応動弁装置
を介挿したことを特徴とする車両ブレーキ装置である。
ダルと、供給される液圧の大きさに対応した大きさのブ
レーキ力を車輪に加えるための車輪ブレーキと、この車
輪ブレーキに供給する液圧を発生させるためのパワー液
圧源と、このパワー液圧源の失陥時に車輪ブレーキに供
給する液圧をブレーキペダルの操作力によって発生させ
るためのマスターシリンダと、パワー液圧源から車輪ブ
レーキへの液圧供給を制御するための制御弁とを備えた
車両ブレーキ装置において、マスターシリンダと車輪ブ
レーキとを接続する液圧路に、マスターシリンダ側の液
圧に対する車輪ブレーキ側の液圧が設定値以上のときに
はマスターシリンダと車輪ブレーキとを連通し、マスタ
ーシリンダ側の液圧に対する車輪ブレーキ側の液圧が設
定値未満のときにはマスターシリンダ側から車輪ブレー
キ側へのブレーキ液流通のみを許容する液圧応動弁装置
を介挿したことを特徴とする車両ブレーキ装置である。
【０００８】この出願の請求項４の発明は、請求項１〜
請求項３の何れか１つに記載の車両ブレーキ装置であっ
て、マスターシリンダと車輪ブレーキとを接続する液圧
路に、開閉電磁弁が前記液圧応動弁装置と直列に介挿さ
れていることを特徴とする車両ブレーキ装置である。
請求項３の何れか１つに記載の車両ブレーキ装置であっ
て、マスターシリンダと車輪ブレーキとを接続する液圧
路に、開閉電磁弁が前記液圧応動弁装置と直列に介挿さ
れていることを特徴とする車両ブレーキ装置である。
【０００９】
【発明の実施の形態】（実施形態１）図１及び図２は、
この出願の請求項１の発明に係る車両ブレーキ装置を示
す。車両ブレーキ装置１０は、供給される液圧の大きさ
に対応した大きさのブレーキ力を車輪１１に加えるため
の車輪ブレーキ１２と、ブレーキペダル１３と、ブレー
キ液リザーバ１４と、車輪ブレーキ１２に供給する液圧
を発生させるためのパワー液圧源１５と、パワー液圧源
１５の失陥時に車輪ブレーキ１２に供給する液圧をブレ
ーキペダル１３の操作力によって発生させるためのマス
ターシリンダ１６とを備えている。
この出願の請求項１の発明に係る車両ブレーキ装置を示
す。車両ブレーキ装置１０は、供給される液圧の大きさ
に対応した大きさのブレーキ力を車輪１１に加えるため
の車輪ブレーキ１２と、ブレーキペダル１３と、ブレー
キ液リザーバ１４と、車輪ブレーキ１２に供給する液圧
を発生させるためのパワー液圧源１５と、パワー液圧源
１５の失陥時に車輪ブレーキ１２に供給する液圧をブレ
ーキペダル１３の操作力によって発生させるためのマス
ターシリンダ１６とを備えている。
【００１０】パワー液圧源１５は、アキュームレータ１
５Ａと、ブレーキ液リザーバ１４内のブレーキ液を吸入
し昇圧してアキュームレータ１５Ａに供給する液圧ポン
プ１５Ｂと、この液圧ポンプ１５Ｂを駆動する電気モー
タ１５Ｃとを備えている。
５Ａと、ブレーキ液リザーバ１４内のブレーキ液を吸入
し昇圧してアキュームレータ１５Ａに供給する液圧ポン
プ１５Ｂと、この液圧ポンプ１５Ｂを駆動する電気モー
タ１５Ｃとを備えている。
【００１１】アキュームレータ１５Ａから車輪ブレーキ
１２への液圧供給を開閉制御するための常閉の開閉電磁
弁１７と、車輪ブレーキ１２からブレーキ液リザーバ１
４への液圧排出を開閉制御するための常閉の開閉電磁弁
１８が設置されている。アキュームレータ１５Ａから車
輪ブレーキ１２に液圧を供給するときに車輪ブレーキ１
２をマスターシリンダ１６から遮断するための液圧応動
弁装置１９がマスターシリンダ１６と車輪ブレーキ１２
を接続する液圧路２０に介挿されている。
１２への液圧供給を開閉制御するための常閉の開閉電磁
弁１７と、車輪ブレーキ１２からブレーキ液リザーバ１
４への液圧排出を開閉制御するための常閉の開閉電磁弁
１８が設置されている。アキュームレータ１５Ａから車
輪ブレーキ１２に液圧を供給するときに車輪ブレーキ１
２をマスターシリンダ１６から遮断するための液圧応動
弁装置１９がマスターシリンダ１６と車輪ブレーキ１２
を接続する液圧路２０に介挿されている。
【００１２】開閉電磁弁１７、１８と電気モータ１５Ｃ
の作動は電気制御装置２１によって制御される。電気制
御装置２１は、車両のエンジンが始動された直後におい
て電気モータ１５Ｃを一時的に作動させ、電気モータ１
５Ｃの電流値からアキュームレータ１５Ａ内の液圧を推
定し、アキュームレータ１５Ａ内の液圧を所定範囲に維
持するように電気モータ１５Ｃの作動を制御すると共
に、パワー液圧源１５の失陥を監視する。
の作動は電気制御装置２１によって制御される。電気制
御装置２１は、車両のエンジンが始動された直後におい
て電気モータ１５Ｃを一時的に作動させ、電気モータ１
５Ｃの電流値からアキュームレータ１５Ａ内の液圧を推
定し、アキュームレータ１５Ａ内の液圧を所定範囲に維
持するように電気モータ１５Ｃの作動を制御すると共
に、パワー液圧源１５の失陥を監視する。
【００１３】また、電気制御装置２１は、操作力センサ
２２、ストロークセンサ２３、車輪ブレーキ液圧センサ
２４の検出出力を入力され、パワー液圧源１５の正常時
においては、ブレーキペダル１３が操作されたときに
は、車輪ブレーキ１２に供給する液圧の目標値を算出
し、車輪ブレーキ１２の液圧が目標値に一致するように
開閉電磁弁１７、１８の作動を制御する。
２２、ストロークセンサ２３、車輪ブレーキ液圧センサ
２４の検出出力を入力され、パワー液圧源１５の正常時
においては、ブレーキペダル１３が操作されたときに
は、車輪ブレーキ１２に供給する液圧の目標値を算出
し、車輪ブレーキ１２の液圧が目標値に一致するように
開閉電磁弁１７、１８の作動を制御する。
【００１４】更に、電気制御装置２１は、車輪速度セン
サ２５の検出出力を入力され、パワー液圧源１５の正常
時においては車輪１１にロック傾向が生じたことに応じ
て車輪ブレーキ１２の液圧を減圧し、ロック傾向が解消
したことに応じて車輪ブレーキ１２の液圧を再増圧させ
る所謂アンチロック制御を行う。
サ２５の検出出力を入力され、パワー液圧源１５の正常
時においては車輪１１にロック傾向が生じたことに応じ
て車輪ブレーキ１２の液圧を減圧し、ロック傾向が解消
したことに応じて車輪ブレーキ１２の液圧を再増圧させ
る所謂アンチロック制御を行う。
【００１５】液圧応動弁装置１９は、図２に示すよう
に、マスターシリンダ接続ポート１９Ａ及び車輪ブレー
キ接続ポート１９Ｂを有したボデー１９Ｃと、ボデー１
９Ｃ内に固定された弁座部材１９Ｄと、この弁座部材１
９Ｄ内に設置されたボール状の弁体１９Ｅと、ボデー１
９Ｃ内に摺動自在に嵌合されマスターシリンダ液圧によ
りスプリング１９Ｆに抗して摺動されるピストン１９Ｈ
とを有している。マスターシリンダ液圧が設定値未満の
ときには、ピストン１９Ｈがスプリング１９Ｆにより弁
座部材１９Ｄに当接した位置に保持され、弁体１９Ｅが
弁座部材１９Ｄからリフトさせられ、ポート１９Ａ、１
９Ｂが互いに連通する。マスターシリンダ液圧が設定値
以上に上昇するときには、ピストン１９Ｈがスプリング
１９Ｆに抗して摺動させられ、弁体１９Ｅが弁座部材１
９Ｄに接触可能となり、液圧応動弁装置１９はポート１
９Ａ側からポート１９Ｂ側へのブレーキ液流通のみを許
容することとなる。
に、マスターシリンダ接続ポート１９Ａ及び車輪ブレー
キ接続ポート１９Ｂを有したボデー１９Ｃと、ボデー１
９Ｃ内に固定された弁座部材１９Ｄと、この弁座部材１
９Ｄ内に設置されたボール状の弁体１９Ｅと、ボデー１
９Ｃ内に摺動自在に嵌合されマスターシリンダ液圧によ
りスプリング１９Ｆに抗して摺動されるピストン１９Ｈ
とを有している。マスターシリンダ液圧が設定値未満の
ときには、ピストン１９Ｈがスプリング１９Ｆにより弁
座部材１９Ｄに当接した位置に保持され、弁体１９Ｅが
弁座部材１９Ｄからリフトさせられ、ポート１９Ａ、１
９Ｂが互いに連通する。マスターシリンダ液圧が設定値
以上に上昇するときには、ピストン１９Ｈがスプリング
１９Ｆに抗して摺動させられ、弁体１９Ｅが弁座部材１
９Ｄに接触可能となり、液圧応動弁装置１９はポート１
９Ａ側からポート１９Ｂ側へのブレーキ液流通のみを許
容することとなる。
【００１６】液圧応動弁装置１９は、マスターシリンダ
液圧が設定値未満の場合にはマスターシリンダ１６と車
輪ブレーキ１２とを連通するので、車輪ブレーキ１２内
のブレーキ液が温度上昇により膨張したとしても、車輪
ブレーキ１２内の液圧が異常に上昇することはない。ブ
レーキペダル１３の操作によりマスターシリンダ液圧が
設定以上に上昇する場合には、液圧応動弁装置１９が、
マスターシリンダ１３側から車輪ブレーキ１２側へのブ
レーキ液流通のみを許容するようになるので、開閉電磁
弁１７を開にしてアキュームレータ１５Ａから車輪ブレ
ーキ１２に液圧を供給することができる。パワー液圧源
１５の失陥時には、マスターシリンダ１３から液圧応動
弁１９を介して車輪ブレーキ１２に液圧を供給すること
ができるものである。
液圧が設定値未満の場合にはマスターシリンダ１６と車
輪ブレーキ１２とを連通するので、車輪ブレーキ１２内
のブレーキ液が温度上昇により膨張したとしても、車輪
ブレーキ１２内の液圧が異常に上昇することはない。ブ
レーキペダル１３の操作によりマスターシリンダ液圧が
設定以上に上昇する場合には、液圧応動弁装置１９が、
マスターシリンダ１３側から車輪ブレーキ１２側へのブ
レーキ液流通のみを許容するようになるので、開閉電磁
弁１７を開にしてアキュームレータ１５Ａから車輪ブレ
ーキ１２に液圧を供給することができる。パワー液圧源
１５の失陥時には、マスターシリンダ１３から液圧応動
弁１９を介して車輪ブレーキ１２に液圧を供給すること
ができるものである。
【００１７】液圧応動弁装置１９は、開閉電磁弁よりも
安価に製造することができる。
安価に製造することができる。
【００１８】（実施形態２）図３及び図４は、この出願
の請求項２の発明に係る車両ブレーキ装置を示す。この
車両ブレーキ装置１１０は、液圧応動弁装置２９の構成
が図１の車両ブレーキ装置１０と相違する。液圧応動弁
装置２９は、図４に示すように、マスターシリンダ接続
ポート２９Ａ及び車輪ブレーキ接続ポート２９Ｂを有し
たボデー２９Ｃと、ボデー２９Ｃ内に固定された弁座部
材２９Ｄと、この弁座部材２９Ｄ内に設置されたボール
状の弁体２９Ｅと、ボデー２９Ｃ内に摺動自在に嵌合さ
れマスターシリンダ液圧によりスプリング２９Ｆに抗し
て摺動されポート２９Ａに連通した液室２９Ｇの容積を
増大するピストン２９Ｈとを有している。マスターシリ
ンダ液圧が設定値未満のときには、ピストン２９Ｈがス
プリング２９Ｆにより弁座部材２９Ｄに当接した位置に
保持され、弁体２９Ｅが弁座部材２９Ｄからリフトさせ
られ、ポート２９Ａ、２９Ｂが互いに連通する。マスタ
ーシリンダ液圧が設定値以上に上昇するときには、ピス
トン２９Ｈがスプリング２９Ｆに抗して、マスターシリ
ンダ液圧に応じた位置まで摺動させられ、弁体２９Ｅが
弁座部材２９Ｄに接触可能となり、液圧応動弁装置２９
はポート２９Ａ側からポート２９Ｂ側へのブレーキ液流
通のみを許容することとなる。同時に、ピストン２９Ｈ
の摺動変位による液室２９Ｇの容積増大によりブレーキ
ペダル１３にストロークが発生する。
の請求項２の発明に係る車両ブレーキ装置を示す。この
車両ブレーキ装置１１０は、液圧応動弁装置２９の構成
が図１の車両ブレーキ装置１０と相違する。液圧応動弁
装置２９は、図４に示すように、マスターシリンダ接続
ポート２９Ａ及び車輪ブレーキ接続ポート２９Ｂを有し
たボデー２９Ｃと、ボデー２９Ｃ内に固定された弁座部
材２９Ｄと、この弁座部材２９Ｄ内に設置されたボール
状の弁体２９Ｅと、ボデー２９Ｃ内に摺動自在に嵌合さ
れマスターシリンダ液圧によりスプリング２９Ｆに抗し
て摺動されポート２９Ａに連通した液室２９Ｇの容積を
増大するピストン２９Ｈとを有している。マスターシリ
ンダ液圧が設定値未満のときには、ピストン２９Ｈがス
プリング２９Ｆにより弁座部材２９Ｄに当接した位置に
保持され、弁体２９Ｅが弁座部材２９Ｄからリフトさせ
られ、ポート２９Ａ、２９Ｂが互いに連通する。マスタ
ーシリンダ液圧が設定値以上に上昇するときには、ピス
トン２９Ｈがスプリング２９Ｆに抗して、マスターシリ
ンダ液圧に応じた位置まで摺動させられ、弁体２９Ｅが
弁座部材２９Ｄに接触可能となり、液圧応動弁装置２９
はポート２９Ａ側からポート２９Ｂ側へのブレーキ液流
通のみを許容することとなる。同時に、ピストン２９Ｈ
の摺動変位による液室２９Ｇの容積増大によりブレーキ
ペダル１３にストロークが発生する。
【００１９】（実施形態３）図５〜図７は、この出願の
請求項３の発明に係る車両ブレーキ装置を示す。この車
両ブレーキ装置２１０は、液圧応動弁装置３９の構成が
図１の車両ブレーキ装置１０と相違する。液圧応動弁装
置３９は、図６に示すように、マスターシリンダ接続ポ
ート３９Ａ及び車輪ブレーキ接続ポート３９Ｂを有した
ボデー３９Ｃと、ボデー３９Ｃ内に摺動自在に嵌合され
た段付ピストン状の弁座部材３９Ｄと、この弁座部材３
９Ｄ内に設置されたボール状の弁体３９Ｅと、弁座部材
３９Ｄを図６の右方に付勢するスプリング３９Ｆと、ボ
デー３９Ｃ内に固定された突き上げロッド３９Ｇとを有
している。この液圧応動弁装置３９は、マスターシリン
ダ液圧に対する車輪ブレーキ液圧が図７に実線で示す設
定値以上の場合にはポート３９Ａ、３９Ｂを互いに連通
するが、マスターシリンダ液圧に対する車輪ブレーキ液
圧が図７に実線で示す設定値未満の場合には、ポート３
９Ａ側からポート３９Ｂ側へのブレーキ液流通のみを許
容することとなる。尚、ブレーキペダル１３が操作され
た場合にブレーキペダル操作力に応じてパワー液圧源１
５から車輪ブレーキ１２に供給される液圧は、図７の実
線で示す設定値以下である。
請求項３の発明に係る車両ブレーキ装置を示す。この車
両ブレーキ装置２１０は、液圧応動弁装置３９の構成が
図１の車両ブレーキ装置１０と相違する。液圧応動弁装
置３９は、図６に示すように、マスターシリンダ接続ポ
ート３９Ａ及び車輪ブレーキ接続ポート３９Ｂを有した
ボデー３９Ｃと、ボデー３９Ｃ内に摺動自在に嵌合され
た段付ピストン状の弁座部材３９Ｄと、この弁座部材３
９Ｄ内に設置されたボール状の弁体３９Ｅと、弁座部材
３９Ｄを図６の右方に付勢するスプリング３９Ｆと、ボ
デー３９Ｃ内に固定された突き上げロッド３９Ｇとを有
している。この液圧応動弁装置３９は、マスターシリン
ダ液圧に対する車輪ブレーキ液圧が図７に実線で示す設
定値以上の場合にはポート３９Ａ、３９Ｂを互いに連通
するが、マスターシリンダ液圧に対する車輪ブレーキ液
圧が図７に実線で示す設定値未満の場合には、ポート３
９Ａ側からポート３９Ｂ側へのブレーキ液流通のみを許
容することとなる。尚、ブレーキペダル１３が操作され
た場合にブレーキペダル操作力に応じてパワー液圧源１
５から車輪ブレーキ１２に供給される液圧は、図７の実
線で示す設定値以下である。
【００２０】この車両ブレーキ装置２１０においては、
液圧応動弁装置３９が図７に示す特性であることから、
マスターシリンダ１３から車輪ブレーキ１２に液圧を供
給する場合、ブレーキペダル１３の操作力を減少してマ
スターシリンダ１３の液圧を下降させることに伴い車輪
ブレーキ１２の液圧も下降する。
液圧応動弁装置３９が図７に示す特性であることから、
マスターシリンダ１３から車輪ブレーキ１２に液圧を供
給する場合、ブレーキペダル１３の操作力を減少してマ
スターシリンダ１３の液圧を下降させることに伴い車輪
ブレーキ１２の液圧も下降する。
【００２１】（実施形態４）図８は、この出願の請求項
４の発明に係る車両ブレーキ装置を示す。この車両ブレ
ーキ装置３１０は、図１の車両ブレーキ装置１０の液圧
路２０に常開の電磁弁２７を付加したものであり、電磁
弁２７の介挿位置は液圧応動弁装置１９の上流側と下流
側のどちらの側でもよい。この電磁弁２７は、アンチロ
ック制御中閉位置とされ、マスターシリンダ１６から車
輪ブレーキ１２へのブレーキ液供給を阻止する。また、
ブレーキペダル１３が操作された場合でマスターシリン
ダ１６の液圧が設定値未満のときにパワー液圧源１５か
ら車輪ブレーキ１２に液圧を供給するときにも電磁弁２
７が閉位置にされる。更に、駆動車輪の空転を抑制する
トラクション制御や車両安定性維持制御など、ブレーキ
ペダル１３が操作されない状態の下でパワー液圧源１５
から車輪ブレーキ１２に液圧を供給するときにも閉位置
にされる。
４の発明に係る車両ブレーキ装置を示す。この車両ブレ
ーキ装置３１０は、図１の車両ブレーキ装置１０の液圧
路２０に常開の電磁弁２７を付加したものであり、電磁
弁２７の介挿位置は液圧応動弁装置１９の上流側と下流
側のどちらの側でもよい。この電磁弁２７は、アンチロ
ック制御中閉位置とされ、マスターシリンダ１６から車
輪ブレーキ１２へのブレーキ液供給を阻止する。また、
ブレーキペダル１３が操作された場合でマスターシリン
ダ１６の液圧が設定値未満のときにパワー液圧源１５か
ら車輪ブレーキ１２に液圧を供給するときにも電磁弁２
７が閉位置にされる。更に、駆動車輪の空転を抑制する
トラクション制御や車両安定性維持制御など、ブレーキ
ペダル１３が操作されない状態の下でパワー液圧源１５
から車輪ブレーキ１２に液圧を供給するときにも閉位置
にされる。
【００２２】（実施形態５）図９は、この出願の請求項
４の発明に係る車両ブレーキ装置を示す。この車両ブレ
ーキ装置４１０は、図３の車両ブレーキ装置１１０の液
圧路２０に常開の電磁弁２７を付加したものであり、電
磁弁２７の介挿位置は液圧応動弁装置２９の上流側と下
流側のどちらの側でもよい。電磁弁２７の作動は図８の
電磁弁２７と同様である。
４の発明に係る車両ブレーキ装置を示す。この車両ブレ
ーキ装置４１０は、図３の車両ブレーキ装置１１０の液
圧路２０に常開の電磁弁２７を付加したものであり、電
磁弁２７の介挿位置は液圧応動弁装置２９の上流側と下
流側のどちらの側でもよい。電磁弁２７の作動は図８の
電磁弁２７と同様である。
【００２３】
【発明の効果】以上に説明したように、この出願の発明
に係る車両ブレーキ装置は、マスターシリンダから車輪
ブレーキへ確実に液圧を供給することができ、従来装置
に比べて安価に構成することができる。
に係る車両ブレーキ装置は、マスターシリンダから車輪
ブレーキへ確実に液圧を供給することができ、従来装置
に比べて安価に構成することができる。
【図１】この出願の発明の実施形態１の全体構成を示す
図である。
図である。
【図２】図１中の液圧応動弁装置の構成を示す図であ
る。
る。
【図３】この出願の発明の実施形態２の全体構成を示す
図である。
図である。
【図４】図３中の液圧応動弁装置の構成を示す図であ
る。
る。
【図５】この出願の発明の実施形態３の全体構成を示す
図である。
図である。
【図６】図５中の液圧応動弁装置の構成を示す図であ
る。
る。
【図７】図６の液圧応動弁装置の特性を示す図である。
【図８】この出願の発明の実施形態４の構成を示す図で
ある。
ある。
【図９】この出願の発明の実施形態５の構成を示す図で
ある。
ある。
１０、１１０、２１０、３１０、４１０・・・車両ブレー
キ装置 １１・・・車輪 １２・・・車輪ブレーキ １３・・・ブレーキペダル １４・・・ブレーキ液リザーバ １５・・・パワー液圧源 １６・・・マスターシリンダ １９、２９、３９・・・液圧応動弁装置 ２７・・・開閉電磁弁
キ装置 １１・・・車輪 １２・・・車輪ブレーキ １３・・・ブレーキペダル １４・・・ブレーキ液リザーバ １５・・・パワー液圧源 １６・・・マスターシリンダ １９、２９、３９・・・液圧応動弁装置 ２７・・・開閉電磁弁
Claims (4)
- 【請求項１】 ブレーキペダルと、供給される液圧の大
きさに対応した大きさのブレーキ力を車輪に加えるため
の車輪ブレーキと、この車輪ブレーキに供給する液圧を
発生させるためのパワー液圧源と、このパワー液圧源の
失陥時に車輪ブレーキに供給する液圧をブレーキペダル
の操作力によって発生させるためのマスターシリンダ
と、パワー液圧源から車輪ブレーキへの液圧供給を制御
するための制御弁とを備えた車両ブレーキ装置におい
て、マスターシリンダと車輪ブレーキとを接続する液圧
路に、マスターシリンダ側の液圧が設定値未満のときに
はマスターシリンダと車輪ブレーキとを連通し、マスタ
ーシリンダ側の液圧が設定値以上のときにはマスターシ
リンダ側から車輪ブレーキ側へのブレーキ液流通のみを
許容する液圧応動弁装置を介挿したことを特徴とする車
両ブレーキ装置。 - 【請求項２】 請求項１に記載の車両ブレーキ装置であ
って、前記液圧応動弁装置がマスターシリンダの液圧に
よりスプリングに抗して摺動させられマスターシリンダ
と連通する液室の容積を拡張するピストンを有している
ことを特徴とする車両ブレーキ装置。 - 【請求項３】 ブレーキペダルと、供給される液圧の大
きさに対応した大きさのブレーキ力を車輪に加えるため
の車輪ブレーキと、この車輪ブレーキに供給する液圧を
発生させるためのパワー液圧源と、このパワー液圧源の
失陥時に車輪ブレーキに供給する液圧をブレーキペダル
の操作力によって発生させるためのマスターシリンダ
と、パワー液圧源から車輪ブレーキへの液圧供給を制御
するための制御弁とを備えた車両ブレーキ装置におい
て、マスターシリンダと車輪ブレーキとを接続する液圧
路に、マスターシリンダ側の液圧に対する車輪ブレーキ
側の液圧が設定値以上のときにはマスターシリンダと車
輪ブレーキとを連通し、マスターシリンダ側の液圧に対
する車輪ブレーキ側の液圧が設定値未満のときにはマス
ターシリンダ側から車輪ブレーキ側へのブレーキ液流通
のみを許容する液圧応動弁装置を介挿したことを特徴と
する車両ブレーキ装置。 - 【請求項４】 請求項１〜請求項３の何れか１つに記載
の車両ブレーキ装置であって、マスターシリンダと車輪
ブレーキとを接続する液圧路に、開閉電磁弁が前記液圧
応動弁装置と直列に介挿されていることを特徴とする車
両ブレーキ装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10057884A JPH11255108A (ja) | 1998-03-10 | 1998-03-10 | 車両ブレーキ装置 |
| US09/265,365 US6318816B1 (en) | 1998-03-10 | 1999-03-10 | Vehicle brake apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10057884A JPH11255108A (ja) | 1998-03-10 | 1998-03-10 | 車両ブレーキ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11255108A true JPH11255108A (ja) | 1999-09-21 |
Family
ID=13068429
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10057884A Pending JPH11255108A (ja) | 1998-03-10 | 1998-03-10 | 車両ブレーキ装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6318816B1 (ja) |
| JP (1) | JPH11255108A (ja) |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3131856A1 (de) | 1981-08-12 | 1983-02-24 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Fahrzeugbremsanlage |
| JPS6364858A (ja) | 1986-09-04 | 1988-03-23 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 車両のブレ−キ圧力制御装置 |
| JPH062460B2 (ja) * | 1988-02-27 | 1994-01-12 | トヨタ自動車株式会社 | 自動液圧制御機能を有するブレーキ装置 |
| US5358320A (en) * | 1992-02-28 | 1994-10-25 | Atsugi Unisia Corporation | Anti-skid brake control system for automotive vehicles |
| DE4332819A1 (de) * | 1993-06-09 | 1995-03-30 | Teves Gmbh Alfred | Hydraulische Bremsanlage mit Schlupfregelung |
| DE69707963T2 (de) * | 1996-04-26 | 2002-07-11 | Denso Corp | Bremsvorrichtung für ein Kraftfahrzeug |
-
1998
- 1998-03-10 JP JP10057884A patent/JPH11255108A/ja active Pending
-
1999
- 1999-03-10 US US09/265,365 patent/US6318816B1/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US6318816B1 (en) | 2001-11-20 |
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