JPH11253716A - 機能性フィルター材の製造方法 - Google Patents

機能性フィルター材の製造方法

Info

Publication number
JPH11253716A
JPH11253716A JP5702798A JP5702798A JPH11253716A JP H11253716 A JPH11253716 A JP H11253716A JP 5702798 A JP5702798 A JP 5702798A JP 5702798 A JP5702798 A JP 5702798A JP H11253716 A JPH11253716 A JP H11253716A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filter material
nonwoven fabric
functional
melt
blown nonwoven
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5702798A
Other languages
English (en)
Inventor
Taira Omori
平 大森
Toshiaki Kadota
敏明 門田
Takehiko Mitsuyoshi
威彦 三吉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toray Industries Inc filed Critical Toray Industries Inc
Priority to JP5702798A priority Critical patent/JPH11253716A/ja
Publication of JPH11253716A publication Critical patent/JPH11253716A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Nonwoven Fabrics (AREA)
  • Filtering Materials (AREA)
  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、難燃性、消臭性、抗菌性、防カビ性
の機能を備えた機能性材料を付着させた機能性フィルタ
ー材の製造方法を提供せんとするものである。 【解決手段】本発明の機能性フィルター材の製造方法
は、熱可塑性樹脂からなるメルトブロー不織布に機能性
材料を塗布する工程と連続する乾燥工程において、加工
速度とメルトブロー不織布目付の関係が、下記式を満足
することを特徴とするものである。 0.05≦X/Y≦0.8 式中、X:加工工程における加工速度(m/min) Y:メルトブロー不織布目付(g/m2

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、難燃性、消臭性、
抗菌性および防カビ性から選ばれた少なくとも1種以上
の多機能を備えた機能性材料を安定的に工業的に得るこ
とができる機能性フィルターの製造方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、空気中に浮遊する粉塵や排気ガス
微粒子、花粉その他の微細な粒子を捕捉するために繊度
の細い繊維からなるメルトブロー不織布が知られてい
る。これらのメルトブロー不織布は、フィルター材とし
ては非常に優れた性能を有するが、機能性を付与するた
めに、樹脂や薬品を付着させようとするとメルトブロー
不織布の強度が低いために、非常に加工し難いといった
問題がある。
【0003】また、この問題を回避するために、フィル
ター材と全く別の不織布等に樹脂加工し、フィルター材
と張り合わせたものが考えられるが、別工程を必要とす
るためコストが高くなり、また張り合わせ品のため圧力
損失が大きくなるといったフィルター材として致命的な
問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、難燃性、消
臭性、抗菌性、防カビ性の機能を備えた機能性材料を付
着させた機能性フィルター材の製造方法を提供せんとす
るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、かかる課題を
解決するために、次のような手段を採用する。すなわ
ち、本発明の機能性フィルター材の製造方法は、熱可塑
性樹脂からなるメルトブロー不織布に機能性材料を塗布
する工程と連続する乾燥工程において、加工速度とメル
トブロー不織布目付の関係が、下記式を満足することを
特徴とするものである。
【0006】0.05≦X/Y≦0.8 式中、X:加工工程における加工速度(m/min) Y:メルトブロー不織布目付(g/m2
【0007】
【発明の実施の形態】本発明は、前記課題、つまり、難
燃性、消臭性、抗菌性おやよび防カビ性等の機能を備え
た機能性フィルター材の製造方法について、鋭意検討し
たところ、機能性材料を塗布する工程と連続する乾燥工
程の加工速度をメルトブロー不織布の目付によって制御
することにより該加工においてメルトブロー不織布の破
れ、切れ等の欠点を防ぎ、かかる課題を一挙に解決する
機能性フィルター材の製造方法を提供できることを究明
したものである。
【0008】すなわち、本発明は、下記式、すなわち、
加工速度Xをメルトブロー不織布の目付Yで除したとき
の関係が、0.05〜0.8の範囲にあることが重要で
ある。
【0009】0.05≦X/Y≦0.8 式中、X:加工工程における加工速度(m/min) Y:メルトブロー不織布目付(g/m2 ) 該値が0.05未満の場合は、加工速度が遅く生産効率
の悪いものになるといった問題や乾燥工程での乾燥時間
が長くなり、メルトブロー不織布が熱収縮を起こし、該
不織布の切れや破れといった問題が発生し易くなる。ま
た、該値が0.8を越える場合には、乾燥速度が速く乾
燥工程での時間が短くなり、乾燥が十分行われずに機能
性材料の性能が十分発揮できないといった問題が発生し
易くなる。
【0010】本発明の熱可塑性樹脂としては、エステル
系、オレフィン系、アミド系、アクリル系もしくはこれ
ら樹脂中に第三成分を添加した樹脂等に代表されるメル
トブロー法によって不織布化可能な樹脂であれば、特に
限定することなく使用することができる。そのなかでも
特に機能性材料を塗布した後にエレクトレット加工を施
しやすいオレフィン系が好ましく使用される。
【0011】かかるメルトブロー不織布は、10g/m
2 以上150g/m2 以下の目付にしたものがフィルタ
ー材としては好ましく使用される。10g/m2 以下の
場合には、メルトブロー不織布製造時の製布での目付ム
ラが大きくなり、製品品位が悪いものとなるばかりか、
フィルター材としての捕集効率も低いものとなり、フィ
ルター材としては使用困難となりやすい。また、150
g/m2 以上の場合には、捕集効率は高いものが製造可
能であるが、フィルター材としては圧力損失が高くな
り、10g/m2 以下の場合と同様に使用困難なものと
なりやすくなる。また、本発明でいう機能性材料として
は、難燃性、消臭性、抗菌性および防カビ性から選ばれ
た少なくとも1種の機能を有する材料が好ましく用いら
れる。たとえば、難燃性を付与する難燃剤としては、た
とえばハロゲン系、窒素系、リン系、アンチモン系、水
酸化物系のあるいはこれらの組み合わせた化合物が用い
られる。また、消臭性を付与する消臭剤としては、たと
えば活性炭、ゼオライト、光触媒酸化チタン、シリカゲ
ル、酸化亜鉛、酸化ケイ素、酸化マグネシウム、有機
酸、有機酸金属塩、硫酸アルミニウム、硫酸銅、硫酸亜
鉛、硫酸鉄、鉄アスコルビン酸、フタロシアニン鉄、酸
化触媒、メタクリル酸エステル、グリオキザール、過酸
化水素、亜硫酸ソーダ、多価カルボン酸、多価フェノー
ルあるいはこれらの組み合わせた化合物が用いることが
できる。また、抗菌性を付与する抗菌剤としては、たと
えば第4級アンモニウム塩系、イミダゾール系、脂肪族
イミド系、金属フタロシアニン系、有機シリコン第4級
アンモニウム系、金属ゼオライト系、金属系、アミノ酸
金属系、アルコール系、フェノール系、アルデヒド系、
アニリド系、チアゾール系、トリアジン系、過酸化物
系、塩素系、ヨウ素系、両性界面活性剤系、ビグアナイ
ド系、光触媒酸化チタン、クロルヘキシジン、燐酸カル
シウム、ヒノキチオール、キトサン、プロポリス、キチ
ン質、茶カテキン、ワサビ系トルマリンあるいはこれら
の組み合わせた化合物が好ましく用いられる。また、防
カビ性を付与する防カビ剤としては、たとえばオキシビ
スフェノキシアルシン、有機窒素硫黄系化合物、N−
(フルオロジクロロメチルチオ)フタルイミド、α−
[2−(4−クロロフェニル)エチル]−α−1,1−
ジメチルエチル)−1H−1,2,4−トリアゾールー
1−エタノール、ベンゾイミダゾールカルバミン酸メチ
ルエステル、2−(4−チアゾリル)−ベンズイミダゾ
ール、キチン、キトサン、ヒノキチオールあるいはこれ
らの組み合わせた化合物が好ましく用いられる。
【0012】なお、これらの機能性材料を用途に合わせ
て適宜選択して用い、前記熱可塑性からなるメルトブロ
ー不織布に塗布するのである。なお、前記熱可塑性から
なるメルトブロー不織布に塗布する機能性材料として
は、1種類に限らず、例えば難燃剤と消臭剤、あるいは
難燃剤と抗菌剤と防カビ剤など2種類あるいは2種類以
上のものを混合して用いることができる。かくすること
により多機能を持つメルトブロー不織布を製造すること
ができる。また、機能性材料の機能が製造時に加わる外
力、熱、薬品によって損なわれないようにするため、マ
イクロカプセル化した機能性材料を使用することもでき
る。
【0013】また、機能性材料を塗布する工程として
は、一般に用いられる塗工機を用いることができるが、
ナイフコータ、リバースロールコータ等を用いた場合に
は、ナイフ、リバースロールによってメルトブロー不織
布の擦過が起こり、表面品位および強度の低下するとい
った問題発生が懸念されるため、含浸機、グラビアコー
タ、キスコータ、スプレーコーティング機等の塗工機が
好ましく使用される。また、乾燥工程としては、ピンテ
ンター方式、シリンダーロール方式、ショートループ方
式、ロングループ方式、コンベア方式等の熱風乾燥機に
代表される一般に用いられる熱風乾燥機を用いることが
できる。
【0014】さらに、上記機能性材料をメルトブロー不
織布に塗布した後、エレクトレット加工することによ
り、高い捕集効率を有するフィルター材を提供すること
もできる。かかるエレクトレット加工は、コロナ放電、
電界放電、電子線照射、摩擦帯電などの従来から知られ
ている荷電法によって行うことができ、またこれらを組
み合わせても良い。
【0015】また、図1は、実施例の評価に使用される
捕集性能を測定する装置であり、この装置では、送風機
2によりフィルター材1に対し、気流を与え空気を通過
させ、その際のフィルター材1の上流側の大気塵の個数
をパーティクルカウンター3によって測定し、同時にフ
ィルター材1の下流側の大気塵の個数をパーティクルカ
ウンター4によって測定するものである。
【0016】
【実施例】以下に本発明を実施例により説明するが、実
施例中に示す特性値の評価方法は、次の通りである。
【0017】目付: 一般長繊維不織布試験方法 単位
面積当たりの質量(JIS L 1906 4.2)に
基づき測定した。
【0018】難燃性: 繊維製品の燃焼性試験方法 4
5°ミクロバーナー法(JIS L1091 6.1.
1 A−1法)に基づき評価した。
【0019】消臭性: 100×100mmの試験片を
5枚採取し、試験片とアンモニア臭気200ppmとを
密閉された容量500mlの反応器に入れ、20分後の
反応器中の残留臭気量をガス検知管によって測定し、各
試験片の平均値で表し評価した。
【0020】抗菌性: 繊維製品の抗菌性試験方法(J
IS L 1902)に基づき評価した。なお、その際
試験菌種は、Staphylococcus aureus (黄色ぶどう状球
菌)を用いて評価した。
【0021】防カビ性: かび抵抗性試験方法 湿式法
(JIS Z 2911 6.2.2)に基づき評価し
た。
【0022】捕集効率: 図1の装置により捕集効率を
測定する。すなわち、図1においてフィルター材1の下
流側に設置された送風機2によりフィルター材1に対
し、4m/minの気流を与え、フィルター材1の上流
側の大気塵(粒径:0.3〜0.5μm)個数Aをリオ
ン社製パーティクルカウンター3によって測定し、同時
にフィルター材1の下流側の大気塵(粒径:0.3〜
0.5μm)個数Bを同社製パーティクルカウンター4
によって測定する。該大気塵個数から次式によって捕集
効率を求めたものである。
【0023】(1−(B/A))×100 式中、A:上流側大気塵個数 B:下流側大気塵個数 実施例1 目付12g/m2 のポリプロピレンからなるメルトブロ
ー不織布を用い、ヘキサブロムシクロドデカンを20%
ows含む溶液を加工速度8.0m/minでスプレー
コーティング機において塗布し、連続するベルトコンベ
ア方式の乾燥機において110℃で3分間乾燥し、難燃
性を付与した。加工工程通過性は良好であり、得られた
フィルター材の特性を表1に示す。
【0024】実施例2 目付140g/m2 のポリプロピレンからなるメルトブ
ロー不織布を用い、酸化亜鉛と酸化ケイ素(比率1:
3)の化合物を3%owsおよび硫酸銅を0.5%ow
s含む溶液を加工速度10.0m/minで含浸機にお
いて塗布し、連続するピンテンター方式の乾燥機におい
て110℃で2.5分間乾燥し、消臭性を付与した。工
程通過性は良好であり、得られたフィルター材の特性を
表1に示す。
【0025】実施例3 目付20g/m2 のポリプロピレンからなるメルトブロ
ー不織布を用い、1,6−ジー(4’ークロロフェニル
ジグアニド)ヘキサンとアクリル酸エステル共重合物を
0.5%ows含む溶液と2−(4−チアゾリル)−ベ
ンズイミダゾールを0.5%ows含む溶液とを混合
し、加工速度12.0m/minでグラビアコータにお
いて塗布し、連続するベルトコンベア方式の乾燥機にお
いて80℃で1.3分間乾燥し、抗菌性、防カビ性を付
与した。工程通過性は良好であり、得られたフィルター
材の特性を表1に示す。
【0026】実施例4 実施例3によって得られた不織布をアース電極上に置
き、35kV/5cmの直流高電圧中で5秒間エレクト
レット化処理を行い、フィルター材を得た。得られたフ
ィルター材の特性を表1に示す。
【0027】比較例1 実施例2と同様のメルトブロー不織布、消臭剤、塗工機
および乾燥機を用い、加工速度6.0m/min、温度
110℃で乾燥し、消臭性を付与した。しかし、該加工
速度では、乾燥工程での処理時間が4.2分間と長くな
り、乾燥機中で該不織布の熱収縮が起こり、切れや破れ
といった問題が発生した。かかるフィルター材の特性を
表2に示す。
【0028】比較例2 実施例3と同様のメルトブロー不織布、抗菌剤、防カビ
剤、塗工機および乾燥機を用い、加工速度20.0m/
min、温度80℃で乾燥し、抗菌・防カビ性を付与し
た。しかし、該加工速度では、乾燥工程での処理時間が
0.8分間と短くなり、乾燥が十分に行われず該不織布
に溶剤が残り、防カビ性が不十分なものとなった。かか
るフィルター材の特性を表2に示す。
【0029】比較例3 比較例2によって得られた不織布をアース電極上に置
き、35kV/5cmの直流高電圧中で5秒間エレクト
レット化処理を行い、フィルター材を得た。得られたフ
ィルター材の特性を表2に示す。
【0030】
【表1】
【表2】 表1および表2からも明らかなように、実施例1〜4の
ものは、付与した各機能性が十分満足していることがわ
かる。比較例1のものは、付与した消臭性は、満足して
いるが、乾燥工程での乾燥時間が長く、該不織布の熱収
縮により切れや破れといった問題が発生し、加工性に問
題が残る。また、比較例2,3のものは、乾燥工程での
乾燥時間が短く、該不織布が十分乾燥できず溶剤が残
り、防カビ性が不十分なものとなった。また、実施例4
のものと比較例3のものとの対比からも明らかなよう
に、乾燥が不十分であることは、各機能性が満足できな
いばかりか、エレクトレット化および捕集効率にも大き
く影響し、低い捕集効率となりフィルター材として実使
用上問題となることがわかる。
【0031】
【発明の効果】本発明の機能性フィルター材の製造方法
によれば、高い捕集効率を有し、かつ、機能性材料の性
能を同時に満足する機能性フィルター材を安定して製造
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この図は、捕集効率を測定する装置の概略図
である。
【符号の説明】
1: フィルター材 2: 送風機 3: パーティクルカウンター 4: パーティクルカウンター

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱可塑性樹脂からなるメルトブロー不織
    布に機能性材料を塗布する工程と連続する乾燥工程にお
    いて、加工速度とメルトブロー不織布目付の関係が、下
    記式を満足することを特徴とする機能性フィルター材の
    製造方法。 0.05≦X/Y≦0.8 式中、X:加工工程における加工速度(m/min) Y:メルトブロー不織布目付(g/m2
  2. 【請求項2】 該熱可塑性樹脂が、オレフィン系樹脂で
    ある請求項1記載の機能性フィルター材の製造方法。
  3. 【請求項3】 該メルトブロー不織布が、10g/m2
    以上150g/m2 以下の範囲の目付を有するものであ
    る請求項1記載の機能性フィルター材の製造方法。
  4. 【請求項4】 該機能性材料が、難燃性、消臭性、抗菌
    性および防カビ性から選ばれた少なくとも1種以上の機
    能を有する材料である請求項1〜3のいずれかに記載の
    機能性フィルター材の製造方法。
  5. 【請求項5】 該メルトブロー不織布が、機能性材料を
    塗布する工程と連続する乾燥工程の後、エレクトレット
    加工されるものである請求項1〜4のいずれかに記載の
    機能性フィルター材の製造方法。
JP5702798A 1998-03-09 1998-03-09 機能性フィルター材の製造方法 Pending JPH11253716A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5702798A JPH11253716A (ja) 1998-03-09 1998-03-09 機能性フィルター材の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5702798A JPH11253716A (ja) 1998-03-09 1998-03-09 機能性フィルター材の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11253716A true JPH11253716A (ja) 1999-09-21

Family

ID=13043961

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5702798A Pending JPH11253716A (ja) 1998-03-09 1998-03-09 機能性フィルター材の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11253716A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001146681A (ja) * 1999-11-18 2001-05-29 Kao Corp 繊維製品防臭処理剤
JP2001172863A (ja) * 1999-12-21 2001-06-26 Gantsu Kasei Kk 耐水、難燃性不織布
JP2005539160A (ja) * 2002-09-16 2005-12-22 トリオシン・ホールディング・インコーポレイテッド 活性剤が加入された静電的に荷電したフィルター媒体
US7285157B1 (en) * 1999-08-13 2007-10-23 Arch Uk Biocides Limited Air filter
JP2010227758A (ja) * 2009-03-26 2010-10-14 Toray Ind Inc 抗アレルゲン性難燃ろ材
CN115418774A (zh) * 2022-09-20 2022-12-02 江苏集萃先进纤维材料研究所有限公司 一种生物基抗菌单向导湿织带及其制备方法
CN116574331A (zh) * 2023-05-31 2023-08-11 立达超微科技(安徽青阳)有限公司 一种改性熔喷聚丙烯及其制备方法

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7285157B1 (en) * 1999-08-13 2007-10-23 Arch Uk Biocides Limited Air filter
JP2001146681A (ja) * 1999-11-18 2001-05-29 Kao Corp 繊維製品防臭処理剤
JP2001172863A (ja) * 1999-12-21 2001-06-26 Gantsu Kasei Kk 耐水、難燃性不織布
JP2005539160A (ja) * 2002-09-16 2005-12-22 トリオシン・ホールディング・インコーポレイテッド 活性剤が加入された静電的に荷電したフィルター媒体
JP2010227758A (ja) * 2009-03-26 2010-10-14 Toray Ind Inc 抗アレルゲン性難燃ろ材
CN115418774A (zh) * 2022-09-20 2022-12-02 江苏集萃先进纤维材料研究所有限公司 一种生物基抗菌单向导湿织带及其制备方法
CN115418774B (zh) * 2022-09-20 2024-01-30 江苏集萃先进纤维材料研究所有限公司 一种生物基抗菌单向导湿织带及其制备方法
CN116574331A (zh) * 2023-05-31 2023-08-11 立达超微科技(安徽青阳)有限公司 一种改性熔喷聚丙烯及其制备方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2716675B2 (ja) 静電効果を有する空気濾過材およびその製造方法
KR100627757B1 (ko) 습윤 액체 및 수성 극성 액체를 이용한 섬유상 일렉트리트웹의 제조 방법 및 장치
JP4932408B2 (ja) 不織布及びそれを用いたエアフィルタ用濾材
JPH08284063A (ja) エレクトレットシートおよびその製造方法およびフィルター基材
JPH09501604A (ja) エレクトレット濾過材の荷電方法
JPH11253716A (ja) 機能性フィルター材の製造方法
JP2020002483A (ja) マスク用シート及びマスク
CN110430931A (zh) 带电过滤材料以及带电过滤材料的制造方法
JP2014189935A (ja) 炭素繊維糸条の処理方法
JP6076006B2 (ja) 抗菌防臭濾材、抗菌防臭濾材の製造方法、抗菌防臭フィルタ、及び抗菌防臭フィルタの製造方法
JP2006136809A (ja) エアフィルター用非ハロゲンおよび非リン難燃性濾材並びにその製造方法
JP2004285485A (ja) 粒子状吸着剤を含有する消臭加工用繊維製品処理剤
JP5033384B2 (ja) 不織布及びそれを用いたエアフィルタ用濾材
US11678703B2 (en) Coated substrates and articles with anti-viral properties, and fabrication processes
JP2000279505A (ja) 脱臭性エレクトレットフィルターおよびその製造方法
CA2435189C (en) Fabric treatment article and method
JP3539461B2 (ja) フィルタおよび空気フィルタ
JP2004262022A (ja) 機能性繊維集合体及びそれを用いた成形体
JPS6011155B2 (ja) ダンブル乾燥機で織物を処理するための製品
JPS6253719A (ja) ポリオレフイン系帯電不織布
JPH1147522A (ja) 空気清浄フィルター用濾紙、その製造方法及びその濾紙を用いた空気清浄フィルター
WO2001020076A2 (en) High dielectric non-woven fabrics and their synthetic process
WO2023188864A1 (ja) 抗ウイルスエアフィルター用濾材
US20230302386A1 (en) Positively charged filter material with ability for removing charged particles efficiently, and method for producing same
JPH10130619A (ja) 酸化亜鉛微粒子付着複合体及びその製造方法