JPH11253656A - ゲームコントローラのアタッチメント - Google Patents
ゲームコントローラのアタッチメントInfo
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- JPH11253656A JPH11253656A JP10073026A JP7302698A JPH11253656A JP H11253656 A JPH11253656 A JP H11253656A JP 10073026 A JP10073026 A JP 10073026A JP 7302698 A JP7302698 A JP 7302698A JP H11253656 A JPH11253656 A JP H11253656A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- game controller
- attachment
- casing
- connector
- game
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- Pending
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63F—CARD, BOARD, OR ROULETTE GAMES; INDOOR GAMES USING SMALL MOVING PLAYING BODIES; VIDEO GAMES; GAMES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- A63F2300/00—Features of games using an electronically generated display having two or more dimensions, e.g. on a television screen, showing representations related to the game
- A63F2300/10—Features of games using an electronically generated display having two or more dimensions, e.g. on a television screen, showing representations related to the game characterized by input arrangements for converting player-generated signals into game device control signals
- A63F2300/1006—Features of games using an electronically generated display having two or more dimensions, e.g. on a television screen, showing representations related to the game characterized by input arrangements for converting player-generated signals into game device control signals having additional degrees of freedom
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63F—CARD, BOARD, OR ROULETTE GAMES; INDOOR GAMES USING SMALL MOVING PLAYING BODIES; VIDEO GAMES; GAMES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- A63F2300/00—Features of games using an electronically generated display having two or more dimensions, e.g. on a television screen, showing representations related to the game
- A63F2300/10—Features of games using an electronically generated display having two or more dimensions, e.g. on a television screen, showing representations related to the game characterized by input arrangements for converting player-generated signals into game device control signals
- A63F2300/105—Features of games using an electronically generated display having two or more dimensions, e.g. on a television screen, showing representations related to the game characterized by input arrangements for converting player-generated signals into game device control signals using inertial sensors, e.g. accelerometers, gyroscopes
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ゲームコントローラにおけるメモリカードな
どの接続口にアタッチメントを差し込むことで加速度検
出機能をプラスすることができるようにすること 【解決手段】 アタッチメント２の小さなケーシング２
１にコネクタ部２２が付随している。ゲームコントロー
ラ１におけるメモリカードなどの接続口１４にそのコネ
クタ部２２が着脱自在に挿入され、これにより当該アタ
ッチメント２がゲームコントローラ１に機械的および電
気的に結合される。アタッチメント２のケーシング２１
には、加速度センサ２３と、このセンサ２３の出力を処
理する信号処理回路２４と、この回路２４により生成さ
れたデジタルデータをコネクタ部２２を介してゲームコ
ントローラ１の演算ユニットに伝達するためのインタフ
ェース回路２５とを内蔵している。
どの接続口にアタッチメントを差し込むことで加速度検
出機能をプラスすることができるようにすること 【解決手段】 アタッチメント２の小さなケーシング２
１にコネクタ部２２が付随している。ゲームコントロー
ラ１におけるメモリカードなどの接続口１４にそのコネ
クタ部２２が着脱自在に挿入され、これにより当該アタ
ッチメント２がゲームコントローラ１に機械的および電
気的に結合される。アタッチメント２のケーシング２１
には、加速度センサ２３と、このセンサ２３の出力を処
理する信号処理回路２４と、この回路２４により生成さ
れたデジタルデータをコネクタ部２２を介してゲームコ
ントローラ１の演算ユニットに伝達するためのインタフ
ェース回路２５とを内蔵している。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビゲーム機の
ゲームコントローラにおけるメモリカードなどの接続口
に差し込んで使用するアタッチメントに関し、特に、ゲ
ームコントローラに加速度検出機能を付加するためのア
タッチメントに関する。
ゲームコントローラにおけるメモリカードなどの接続口
に差し込んで使用するアタッチメントに関し、特に、ゲ
ームコントローラに加速度検出機能を付加するためのア
タッチメントに関する。
【０００２】
【従来の技術】特開平６−１９０１４４号公報には、テ
レビゲーム機のゲームコントローラに加速度検出機能を
付加することが開示されている。この従来技術ではゲー
ムコントローラのケーシング自体に加速度センサを内蔵
しており、そのセンサにより検出した加速度データをテ
レビゲーム機に伝達するように構成されている。このゲ
ームコントローラによれば、単純なボタン操作だけでな
く、ゲームコントローラ自体を手で持って左右に振り回
したりすると、そのときの加速度データがテレビゲーム
機にゲーム操作入力として伝えられる。この加速度デー
タをゲーム進行に反映させるようなゲームソフトを作成
できる。
レビゲーム機のゲームコントローラに加速度検出機能を
付加することが開示されている。この従来技術ではゲー
ムコントローラのケーシング自体に加速度センサを内蔵
しており、そのセンサにより検出した加速度データをテ
レビゲーム機に伝達するように構成されている。このゲ
ームコントローラによれば、単純なボタン操作だけでな
く、ゲームコントローラ自体を手で持って左右に振り回
したりすると、そのときの加速度データがテレビゲーム
機にゲーム操作入力として伝えられる。この加速度デー
タをゲーム進行に反映させるようなゲームソフトを作成
できる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前記のようにゲームコ
ントローラ自体に加速度検出機能を内蔵する構成では、
ゲームコントローラが大きく重くなる。その結果、加速
度検出機能を利用しないアプリケーションでの操作性が
悪くなり、遊技者の疲労感が増大するという問題があ
る。
ントローラ自体に加速度検出機能を内蔵する構成では、
ゲームコントローラが大きく重くなる。その結果、加速
度検出機能を利用しないアプリケーションでの操作性が
悪くなり、遊技者の疲労感が増大するという問題があ
る。
【０００４】さらに、通常のゲームコントローラを持っ
ている人が加速度検出機能に対応したゲームを楽しもう
とする場合、あらたに加速度検出機能付きのゲームコン
トローラを購入しなければならず、経済的負担が大き
い。
ている人が加速度検出機能に対応したゲームを楽しもう
とする場合、あらたに加速度検出機能付きのゲームコン
トローラを購入しなければならず、経済的負担が大き
い。
【０００５】本発明は、上記した背景に鑑みてなされた
もので、その目的とするところは、上記した問題を解決
し、ゲームコントローラにおけるメモリカードなどの接
続口にアタッチメントを差し込むことで加速度検出機能
をプラスすることができるようにすることである。
もので、その目的とするところは、上記した問題を解決
し、ゲームコントローラにおけるメモリカードなどの接
続口にアタッチメントを差し込むことで加速度検出機能
をプラスすることができるようにすることである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明によるゲームコン
トローラのアタッチメントは次の要件（１）および
（２）を備えたものである（請求項１）。 （１）小さなケーシングにコネクタ部が付随しており、
ゲームコントローラにおける拡張ユニット用の接続口に
そのコネクタ部が着脱自在に挿入され、これにより当該
アタッチメントがゲームコントローラに機械的および電
気的に結合される。 （２）前記ケーシングには、加速度センサと、この加速
度センサの出力を処理する信号処理回路と、この信号処
理回路により生成されたデジタルデータを前記コネクタ
部を介して前記ゲームコントローラの演算ユニットに伝
達するためのインタフェース回路とを内蔵している。
トローラのアタッチメントは次の要件（１）および
（２）を備えたものである（請求項１）。 （１）小さなケーシングにコネクタ部が付随しており、
ゲームコントローラにおける拡張ユニット用の接続口に
そのコネクタ部が着脱自在に挿入され、これにより当該
アタッチメントがゲームコントローラに機械的および電
気的に結合される。 （２）前記ケーシングには、加速度センサと、この加速
度センサの出力を処理する信号処理回路と、この信号処
理回路により生成されたデジタルデータを前記コネクタ
部を介して前記ゲームコントローラの演算ユニットに伝
達するためのインタフェース回路とを内蔵している。
【０００７】前記の基本的な要件に加えて、次の要件
（ａ），（ｂ），（ｃ）を適宜に組み合わせることがで
きる。 （ａ）前記ケーシングの主部に対して前記コネクタ部が
機械的に角度調整可能な関節構造を備える（請求項
２）。 （ｂ）前記コネクタ部および前記インタフェース回路を
介して前記ゲームコントローラの演算ユニットによりア
クセスされるメモリを前記ケーシングに内蔵する（請求
項３）。 （ｃ）前記ゲームコントローラの演算ユニットから前記
コネクタ部および前記インタフェース回路を介して与え
られる信号により駆動制御される振動発生器を前記ケー
シングに内蔵する（請求項４）。
（ａ），（ｂ），（ｃ）を適宜に組み合わせることがで
きる。 （ａ）前記ケーシングの主部に対して前記コネクタ部が
機械的に角度調整可能な関節構造を備える（請求項
２）。 （ｂ）前記コネクタ部および前記インタフェース回路を
介して前記ゲームコントローラの演算ユニットによりア
クセスされるメモリを前記ケーシングに内蔵する（請求
項３）。 （ｃ）前記ゲームコントローラの演算ユニットから前記
コネクタ部および前記インタフェース回路を介して与え
られる信号により駆動制御される振動発生器を前記ケー
シングに内蔵する（請求項４）。
【０００８】本発明では、ゲームコントローラには、メ
モリカードなどの拡張ユニットを装着するための接続口
を設けたものがある。そこで、係る接続口を利用し、本
発明のアタッチメントを装着することを考えた。つま
り、アタッチメントを装着しない状態では、通常のコン
トローラとして機能する。従って、振動センサのセンサ
出力を使用しないゲームを使用する場合には、係るアタ
ッチメントを外した状態で操作すれば、軽くて小型なコ
ントローラとなるので、操作性が向上する。一方、加速
度検出機能に対応したゲームを使用する場合には、本発
明に係るアタッチメントをコントローラに取り付けるこ
とにより、その振動センサ出力をコントローラ本体側に
送り、所定の処理を実行可能とする。
モリカードなどの拡張ユニットを装着するための接続口
を設けたものがある。そこで、係る接続口を利用し、本
発明のアタッチメントを装着することを考えた。つま
り、アタッチメントを装着しない状態では、通常のコン
トローラとして機能する。従って、振動センサのセンサ
出力を使用しないゲームを使用する場合には、係るアタ
ッチメントを外した状態で操作すれば、軽くて小型なコ
ントローラとなるので、操作性が向上する。一方、加速
度検出機能に対応したゲームを使用する場合には、本発
明に係るアタッチメントをコントローラに取り付けるこ
とにより、その振動センサ出力をコントローラ本体側に
送り、所定の処理を実行可能とする。
【０００９】
【発明の実施の形態】図１は、本発明の第１の実施の形
態によるゲームコントローラ１とアタッチメント２の外
観を示している。よく知られているように、ゲームコン
トローラ１にはいくつかの操作ボタン１１やリセットス
タートボタン１２および方向入力キー１３などがある。
そして、ゲームコントローラ１の側面にはメモリカード
などの拡張ユニットを装着するための接続口１４があ
る。
態によるゲームコントローラ１とアタッチメント２の外
観を示している。よく知られているように、ゲームコン
トローラ１にはいくつかの操作ボタン１１やリセットス
タートボタン１２および方向入力キー１３などがある。
そして、ゲームコントローラ１の側面にはメモリカード
などの拡張ユニットを装着するための接続口１４があ
る。
【００１０】本形態におけるアタッチメント２の小さな
ケーシング２１には、コネクタ部２２が付随している。
そして、ゲームコントローラ１におけるメモリカードな
どの接続口１４にそのコネクタ部２２が着脱自在に挿入
され、これにより当該アタッチメント２がゲームコント
ローラ１に機械的および電気的に結合されるようにな
る。
ケーシング２１には、コネクタ部２２が付随している。
そして、ゲームコントローラ１におけるメモリカードな
どの接続口１４にそのコネクタ部２２が着脱自在に挿入
され、これにより当該アタッチメント２がゲームコント
ローラ１に機械的および電気的に結合されるようにな
る。
【００１１】図２に示すように、アタッチメント２のケ
ーシング２１には、加速度センサ２３と、この加速度セ
ンサ２３の出力を処理する信号処理回路２４と、この信
号処理回路２４により生成されたデジタルデータをコネ
クタ部２２を介して前記ゲームコントローラ１の演算ユ
ニットに伝達するためのインタフェース回路２５とを内
蔵している。加速度センサ２１は、図１に示すＸ方向の
加速度とＹ方向の加速度を検出する２軸のセンサであ
る。これにより、アタッチメント２をゲームコントロー
ラ１に対して着脱自在となるので、装着することにより
加速度検出機能に対応したゲームを楽しむことができ、
また、取り外すことにより軽くなったゲームコントロー
ラ１を操作して通常のゲームを軽快に楽しむことができ
る。
ーシング２１には、加速度センサ２３と、この加速度セ
ンサ２３の出力を処理する信号処理回路２４と、この信
号処理回路２４により生成されたデジタルデータをコネ
クタ部２２を介して前記ゲームコントローラ１の演算ユ
ニットに伝達するためのインタフェース回路２５とを内
蔵している。加速度センサ２１は、図１に示すＸ方向の
加速度とＹ方向の加速度を検出する２軸のセンサであ
る。これにより、アタッチメント２をゲームコントロー
ラ１に対して着脱自在となるので、装着することにより
加速度検出機能に対応したゲームを楽しむことができ、
また、取り外すことにより軽くなったゲームコントロー
ラ１を操作して通常のゲームを軽快に楽しむことができ
る。
【００１２】図３は、本発明の第２の実施の形態を示し
ている。この実施の形態では、アタッチメント２のケー
シングの主部２１に対して前記コネクタ部２２が別体に
構成されており、ケーシング主部２１とコネクタ部２２
とが機械的に角度調整可能な関節構造２６で連結されて
いる。この実施の形態のアタッチメント２の場合、コネ
クタ部２２をゲームコントローラ１の接続口１４に差し
込んで結合した状態で、ゲームコントローラ１に対して
アタッチメント２のケーシング主部２１を関節構造２６
の部分で角度調整することができる。これにより重力方
向と加速度センサ２３の感度軸の幾何学的関係を可変設
定できる。
ている。この実施の形態では、アタッチメント２のケー
シングの主部２１に対して前記コネクタ部２２が別体に
構成されており、ケーシング主部２１とコネクタ部２２
とが機械的に角度調整可能な関節構造２６で連結されて
いる。この実施の形態のアタッチメント２の場合、コネ
クタ部２２をゲームコントローラ１の接続口１４に差し
込んで結合した状態で、ゲームコントローラ１に対して
アタッチメント２のケーシング主部２１を関節構造２６
の部分で角度調整することができる。これにより重力方
向と加速度センサ２３の感度軸の幾何学的関係を可変設
定できる。
【００１３】図４は、本発明の第３の実施の形態を示し
ている。この実施の形態では、コネクタ部２２およびイ
ンタフェース回路２５を介してゲームコントローラ１の
演算ユニットによりアクセスされるメモリ２７をケーシ
ング２１に内蔵している。また、ゲームコントローラ１
の演算ユニットからコネクタ部２２およびインタフェー
ス回路２５を介して与えられる信号により駆動制御され
る振動発生器２８をケーシング２１に内蔵している。メ
モリ２７はゲームの途中セーブのデータやコントローラ
設定データなどを記憶するために利用される。振動発生
器２８は、プレーヤーの手に振動を伝えてゲームの楽し
みを増すのに利用される。
ている。この実施の形態では、コネクタ部２２およびイ
ンタフェース回路２５を介してゲームコントローラ１の
演算ユニットによりアクセスされるメモリ２７をケーシ
ング２１に内蔵している。また、ゲームコントローラ１
の演算ユニットからコネクタ部２２およびインタフェー
ス回路２５を介して与えられる信号により駆動制御され
る振動発生器２８をケーシング２１に内蔵している。メ
モリ２７はゲームの途中セーブのデータやコントローラ
設定データなどを記憶するために利用される。振動発生
器２８は、プレーヤーの手に振動を伝えてゲームの楽し
みを増すのに利用される。
【００１４】図５は、本発明の第４の実施の形態を示し
ている。本実施の形態では、上記した第１の実施の形態
の構造を基本とし、さらに別の拡張ユニットを装着する
ためのコネクタ部２９を取り付けている。すなわち、図
１に示したゲームコントローラ１の場合、接続口１４は
１つしかないので、本発明のアタッチメント２を装着し
てしまうと、他の拡張ユニットを装着することができな
くなる。そこで、接続口１４に取り付けるためのコネク
タ部２２に対し、Ｉ／Ｆ回路２５と並列的に別のコネク
タ部２９を取り付けている。
ている。本実施の形態では、上記した第１の実施の形態
の構造を基本とし、さらに別の拡張ユニットを装着する
ためのコネクタ部２９を取り付けている。すなわち、図
１に示したゲームコントローラ１の場合、接続口１４は
１つしかないので、本発明のアタッチメント２を装着し
てしまうと、他の拡張ユニットを装着することができな
くなる。そこで、接続口１４に取り付けるためのコネク
タ部２２に対し、Ｉ／Ｆ回路２５と並列的に別のコネク
タ部２９を取り付けている。
【００１５】このようにすると、アタッチメント２をゲ
ームコントローラ１に接続した状態で、コネクタ部２９
にメモリカードや他の拡張ユニットを取りつけると、係
るメモリカード等は、２つのコネクタ部２９，２２を介
してゲームコントローラ１に接続されることになる。
ームコントローラ１に接続した状態で、コネクタ部２９
にメモリカードや他の拡張ユニットを取りつけると、係
るメモリカード等は、２つのコネクタ部２９，２２を介
してゲームコントローラ１に接続されることになる。
【００１６】本発明のアタッチメント２と組み合わせる
ゲームコントローラ１側の改良について補足説明する。
アタッチメント２を結合することで加速度検出機能をゲ
ームコントローラ１に付加するとき、ゲームコントロー
ラ１に備わっている方向入力キー１３の機能を無効にし
た方がよい場合がある。つまり方向入力キー１３の替わ
りに加速度検出機能を使うのである。その場合は方向入
力キー１３の入力機能が生きていると、そのキー１３か
ら意図しない誤入力が発生することがあり不都合であ
る。したがってアタッチメント２を付けた場合には方向
入力キー１３を無効にする。
ゲームコントローラ１側の改良について補足説明する。
アタッチメント２を結合することで加速度検出機能をゲ
ームコントローラ１に付加するとき、ゲームコントロー
ラ１に備わっている方向入力キー１３の機能を無効にし
た方がよい場合がある。つまり方向入力キー１３の替わ
りに加速度検出機能を使うのである。その場合は方向入
力キー１３の入力機能が生きていると、そのキー１３か
ら意図しない誤入力が発生することがあり不都合であ
る。したがってアタッチメント２を付けた場合には方向
入力キー１３を無効にする。
【００１７】そのためにはゲームコントローラ１の演算
ユニットがアタッチメント２の接続を認識し、方向入力
キー１３からの入力を無視すればよい。これはゲームコ
ントローラ１の演算ユニットまたはテレビゲーム機の演
算ユニットのソフトウェアによって容易に実現できるこ
とである。また同じ機能をハードウエア的に実現するこ
とも可能である。たとえば、アタッチメント２をゲーム
コントローラ１に結合したときに、電気的または機械的
に、ゲームコントローラ１における方向入力キーと演算
ユニットとを結ぶ信号伝送路を遮断する構成を付加すれ
ばよい。
ユニットがアタッチメント２の接続を認識し、方向入力
キー１３からの入力を無視すればよい。これはゲームコ
ントローラ１の演算ユニットまたはテレビゲーム機の演
算ユニットのソフトウェアによって容易に実現できるこ
とである。また同じ機能をハードウエア的に実現するこ
とも可能である。たとえば、アタッチメント２をゲーム
コントローラ１に結合したときに、電気的または機械的
に、ゲームコントローラ１における方向入力キーと演算
ユニットとを結ぶ信号伝送路を遮断する構成を付加すれ
ばよい。
【００１８】
【発明の効果】ゲームコントローラにおけるメモリカー
ドなどの接続口に本発明のアタッチメントを差し込むこ
とで加速度検出機能をプラスすることができる。したが
って、通常のゲームコントローラを持っている人が加速
度検出機能に対応したゲームを楽しもうとする場合、本
発明のアタッチメントだけを購入すればよく、経済的な
負担が軽くなる。また加速度検出機能を使わないゲーム
を楽しむ場合には、本発明のアタッチメントを取り外し
ておけばよく、そうすることでゲームコントローラが軽
くなり疲労感が少なくなる。
ドなどの接続口に本発明のアタッチメントを差し込むこ
とで加速度検出機能をプラスすることができる。したが
って、通常のゲームコントローラを持っている人が加速
度検出機能に対応したゲームを楽しもうとする場合、本
発明のアタッチメントだけを購入すればよく、経済的な
負担が軽くなる。また加速度検出機能を使わないゲーム
を楽しむ場合には、本発明のアタッチメントを取り外し
ておけばよく、そうすることでゲームコントローラが軽
くなり疲労感が少なくなる。
【図１】本発明の第１の実施の形態のアタッチメントと
ゲームコントローラの外観図である。
ゲームコントローラの外観図である。
【図２】本発明の第１の実施の形態のブロック図であ
る。
る。
【図３】本発明の第２の実施の形態のアタッチメントの
機械的構成図である。
機械的構成図である。
【図４】本発明の第３の実施の形態のアタッチメントの
ブロック図である。
ブロック図である。
【図５】本発明の第４の実施の形態のアタッチメントの
ブロック図である。
ブロック図である。
１ ゲームコントローラ ２ アタッチメント １４ 接続口 ２１ ケーシング ２２ コネクタ部 ２３ 加速度センサ ２４ 信号処理回路 ２５ インタフェース回路 ２６ 関節構造 ２７ メモリ ２８ 振動発生器 ２９ コネクタ部
Claims (4)
- 【請求項１】 次の要件（１）と（２）を備えたゲーム
コントローラのアタッチメント。 （１）小さなケーシングにコネクタ部が付随しており、
ゲームコントローラにおける拡張ユニット用の接続口に
そのコネクタ部が着脱自在に挿入され、これにより当該
アタッチメントがゲームコントローラに機械的および電
気的に結合される。 （２）前記ケーシングには、加速度センサと、この加速
度センサの出力を処理する信号処理回路と、この信号処
理回路により生成されたデジタルデータを前記コネクタ
部を介して前記ゲームコントローラの演算ユニットに伝
達するためのインタフェース回路とを内蔵している。 - 【請求項２】 前記ケーシングの主部に対して前記コネ
クタ部が機械的に角度調整可能な関節構造を備えたこと
を特徴とする請求項１に記載のゲームコントローラのア
タッチメント。 - 【請求項３】 前記コネクタ部および前記インタフェー
ス回路を介して前記ゲームコントローラの演算ユニット
によりアクセスされるメモリを前記ケーシングに内蔵さ
せたことを特徴とする請求項１または請求項２に記載の
ゲームコントローラのアタッチメント。 - 【請求項４】 前記ゲームコントローラの演算ユニット
から前記コネクタ部および前記インタフェース回路を介
して与えられる信号により駆動制御される振動発生器を
前記ケーシングに内蔵させたことを特徴とする請求項１
〜３のいずれか１項に記載のゲームコントローラのアタ
ッチメント。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10073026A JPH11253656A (ja) | 1998-03-09 | 1998-03-09 | ゲームコントローラのアタッチメント |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10073026A JPH11253656A (ja) | 1998-03-09 | 1998-03-09 | ゲームコントローラのアタッチメント |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11253656A true JPH11253656A (ja) | 1999-09-21 |
Family
ID=13506431
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10073026A Pending JPH11253656A (ja) | 1998-03-09 | 1998-03-09 | ゲームコントローラのアタッチメント |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11253656A (ja) |
Cited By (20)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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