JP2002248268A - コントローラ及びコントローラ用拡張ユニット - Google Patents

コントローラ及びコントローラ用拡張ユニット

Info

Publication number
JP2002248268A
JP2002248268A JP2002032180A JP2002032180A JP2002248268A JP 2002248268 A JP2002248268 A JP 2002248268A JP 2002032180 A JP2002032180 A JP 2002032180A JP 2002032180 A JP2002032180 A JP 2002032180A JP 2002248268 A JP2002248268 A JP 2002248268A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
controller
vibration
unit
extension unit
direction key
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002032180A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsunori Himoto
厚則 樋本
Kenji Tozaki
健司 戸崎
Toshinori Date
敏範 伊達
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sega Corp
Original Assignee
Sega Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sega Corp filed Critical Sega Corp
Priority to JP2002032180A priority Critical patent/JP2002248268A/ja
Publication of JP2002248268A publication Critical patent/JP2002248268A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ゲーム内容に適した機能を有するコントロー
ラを実現することができるコントローラ用拡張ユニット
を提供する。 【解決手段】 振動機能を付加する拡張ユニット70に
は、コントローラ本体10の拡張用コネクタ26に接続
するためのコネクタ71が設けられ、接続ケーブル72
の端部には、ゲーム装置本体200のコネクタ202に
接続するためのコネクタ73が設けられ、接続ケーブル
72の途中には振動を与えるために必要な電源76が設
けられている。拡張ユニット70には、全体を制御する
ための制御コンピュータ74が設けられ、制御コンピュ
ータ74には振動を与えるための振動部75が設けられ
ている。振動部75は、ゲーム装置本体200又はコン
トローラ本体10からの指示信号に基づいて振動し、コ
ントローラ本体10に振動を与える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、操作者が操作する
ことにより、ゲーム装置のような電子装置に種々の指示
を送出するコントローラに関する。
【0002】
【従来の技術】家庭用のビデオゲーム装置が登場して数
年以上が経過し、近年は多種多様な興趣溢れるゲームが
開発され、娯楽として人気が非常に高いものがある。こ
のような家庭用ゲーム装置にはいわゆるコントローラと
呼ばれる入力装置が接続され、プレイヤはコントローラ
を操作して、ゲーム装置に対して種々の指示を送出して
ゲームを行う。
【0003】このように、コントローラはプレイヤとゲ
ーム装置の間に介在してマンマシン・インタフェースと
して機能し、ゲーム装置にとって非常に重要である。コ
ントローラの操作性や機能性は、ゲームの遊び易さやゲ
ームの面白さに密接に関連している。
【0004】ゲーム装置のコントローラには従来から様
々な形態のものが考案されてきたが、家庭用のビデオゲ
ーム装置のコントローラとしては、方向を指示するため
の方向キーと複数の指示ボタンとが設けられているもの
が一般的である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ゲーム製作者がゲーム
内容を考えるときには、常にコントローラの機能を考慮
する必要があり、コントローラの機能とゲーム内容とは
密接な関係にある。通常は、コントローラとして一般的
なものを使うため、コントローラの機能や操作性により
ゲーム内容が制限されてしまう。例えば、射撃時の振
動、衝突時の強力な振動、航空機着陸時の微小な振動、
被弾時の強力な振動を与えることができず、臨場感のあ
るゲームの実現を制限している。
【0006】これに対し、ゲーム内容を優先して、その
ゲームの操作に適したコントローラを新たに提供する場
合もあるが、ユーザに対して大きな負担を強いることに
なり望ましくない。
【0007】本発明の目的は、ゲーム内容に適した機能
を有するコントローラを実現することができるコントロ
ーラ用拡張ユニットを提供することにある。
【0008】さらに、本発明の目的は、ユーザに対し大
きな負担を強いることなく臨場感のあるゲームを実現で
きるコントローラを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的は、方向キーと
複数の指示ボタンを有するコントローラから送信される
操作データ信号に基づいてゲームを実行する電子装置と
ともに使用される拡張ユニットであって、コントローラ
に着脱自在に装着されるように構成されており、コント
ローラに装着されているとき電子装置あるいはコントロ
ーラからの信号に基づいてコントローラに振動を与える
ように構成された振動手段を備えた拡張ユニットによっ
て達成される。
【0010】上記目的は更に、ゲーム装置に接続された
コントローラとともに使用する拡張ユニットであって、
コントローラは方向キーと複数の操作ボタンを有し、方
向キーあるいは操作ボタンの操作に基づく操作データ信
号をゲーム装置に送信し、ゲーム装置は受信した操作デ
ータ信号に基づきゲームを実行するように構成されてお
り、拡張ユニットは、振動手段を備えコトローラに着脱
自在に装着されるように構成されており、コントローラ
に装着されているときゲーム装置またはコントローラか
らの信号に応答して振動手段が振動しコントローラに振
動を与えるように構成されてなる拡張ユニットによって
達成される。
【0011】上記目的は更に、電子装置に接続して使用
するコントローラであって、方向キーと複数の指示ボタ
ンを有し、方向キーと指示ボタンを操作して電子装置に
操作データ信号を送信し,電子装置は受信した操作デー
タ信号に基づきゲームを実行するように構成されてお
り、コントローラはさらに、振動を与える振動手段を具
えた拡張ユニットが着脱自在に装着されるように構成さ
れており、拡張ユニットが装着されているとき、コント
ローラあるいは電子装置からの信号に応答して振動手段
が振動し、拡張ユニットからコントローラに振動が与え
られるように構成されてなるコントローラによって達成
される。
【0012】前記コントローラを両手で保持するとき、
前記方向キーを左手の親指で操作される位置に配置し、
前記複数の指示ボタンを右手の親指で操作される位置に
配置し、前記拡張ユニットを操作者に面する側面とは反
対側のコントローラ側面側に装着されるように構成する
ことができる。
【0013】前記方向キーと前記複数の指示ボタンを前
記コントローラの上面側に配置し、前記拡張ユニットを
前記コントローラの裏面側に装着することができる。
【0014】前記振動手段は振動モータによって構成す
ることができる。また、振動モータは回転軸に偏心重り
を付けたモータにより構成することができる。
【0015】前記振動手段の振動強度を可変に、例えば
複数段階に変更可能に、構成することができる。
【0016】上記の構成により、従来のコントローラに
新たな機能を付加することができると共に、コントロー
ラ本体に変更を加えることなく新規な機能を自在に付加
することができる。
【0017】上述した構成の拡張ユニットは、コントロ
ーラに着脱自在に装着されるように構成されており、ゲ
ーム装置又はコントローラからの信号に基づいてコント
ローラに振動を与えるように構成された振動手段を有す
るので、例えば、射撃ゲームにおいて射撃時の振動を加
えることにより臨場感のあるゲームを実現することがで
きる。
【0018】
【発明の実施の形態】[第1実施形態]本発明の第1実
施形態によるコントローラを図1乃至図12を用いて説
明する。図1は本実施形態のコントローラの平面図、図
2は本実施形態のコントローラの右側面図、図3は本実
施形態のコントローラの裏側を斜め前から見た斜視図、
図4は本実施形態のコントローラのプレイヤによる保持
状態を示す斜視図、図5はコントローラ本体と拡張ユニ
ットを取り外した状態で本実施形態のコントローラの裏
側を斜め後ろから見た斜視図、図6は拡張ユニットのコ
ネクタとコントローラ本体の拡張ソケットのピン配列を
示す図である。
【0019】(コントローラの構造)本実施形態による
コントローラはコントローラ本体10と拡張ユニット3
0により構成されている。
【0020】コントローラ本体10は、コントローラの
基本的機能を提供するものである。図1に示すように、
コントローラ本体10の表側の操作面10aの中央下部
には、スタートボタン16と切換スイッチ18が設けら
れ、操作面10aの左側には、方向を指示するためにア
ナログ方向キー12とデジタル方向キー14が設けら
れ、操作面10aの右側には、6個の指示ボタン20
x、20y、20z、20a、20b、20cが設けら
れている。コントローラ本体10の裏側の中央左側の操
作面10cには指示レバー22lが設けられ、中央右側
の操作面10dには指示レバー22rが設けられてい
る。コントローラ本体10の裏側の中央にはネジ止め用
のネジ穴29が設けられている。
【0021】このように、本実施形態のコントローラに
は、表側の操作面10aに、アナログ方向キー12、デ
ジタル方向キー14、スタートボタン16、切換スイッ
チ18、指示ボタン20x、20y、20z、20a、
20b、20cが設けられ、裏側の操作面10c、10
dに、指示レバー22l、22rが設けられている。
【0022】スタートボタン16は、1回押すことによ
り単一の指示が入力できるタイプの指示ボタンである。
表側の操作面10aの中央下部に設けられているため、
頻繁に押すことが困難であり、ゲームのスタート指示
等、主としてゲーム中に押す必要がない指示に用いられ
る。
【0023】切換スイッチ18は、従来のコントローラ
との互換性を保つために設けられているものである。切
換スイッチ18を左側にスライドすると従来のコントロ
ーラとの互換モードとなり、アナログ方向キー12が無
効で、デジタル方向キー14、スタートボタン16、指
示ボタン20x、20y、20z、20a、20b、2
0c、指示レバー22l、22rが有効となる。従来の
コントローラを用いるゲームを、この新規なコントロー
ラを用いて遊ぶことができる。切換スイッチ18を右側
にスライドすると、アナログ方向キー12も有効とな
り、この新規なコントローラに対応したゲームを遊ぶこ
とができる。
【0024】本実施形態では、2つの方向キー12、1
4が設けられている。アナログ方向キー12は、360
度あらゆる方向を指示できる連続的な方向指示、いわゆ
るアナログ方向指示を行い、デジタル方向キー14は、
予め定められた8方向だけの離散的な方向指示、いわゆ
るデジタル方向指示を行う。両方向キー12、14と
も、表側の操作面10aの左側に設けられ、通常プレイ
ヤは左手の親指を用いて操作する。
【0025】アナログ方向キー12には、プレイヤの操
作により自在に傾く操作プレート(図示せず)が設けら
れている。操作プレートの傾斜方向から指示方向を検出
する。
【0026】デジタル方向キー14には、プレイヤの操
作により自在に傾く操作プレート(図示せず)が設けら
れ、操作プレートが傾くと、上下左右に設けられたスイ
ッチ(図示せず)が押下され、上下左右の方向とそれら
の中間を合わせた8方向を検出することができる。
【0027】指示ボタン20x、20y、20z、20
a、20b、20cは、1回押すことにより単一の指示
が入力できるタイプの指示ボタンである。これら指示ボ
タン20x、20y、20z、20a、20b、20c
は、表側の操作面10aの右側に設けられ、通常プレイ
ヤは右手の親指を用いて操作する。
【0028】指示レバー22l、22rは、手前側に引
くことにより連続的に変化する指示量を入力することが
できる。指示レバー22l、22rは、裏側の左右の操
作面10c、10dに設けられ、プレイヤが左右の手で
コントローラを持った場合に親指以外の指、例えば、人
差し指又は中指により手前側に引くようにして操作す
る。
【0029】指示レバー22l,22rには、それぞれ
操作レバー(図示せず)が設けられている。指示レバー
22l,22rを操作することにより操作レバーが回動
するので、指示レバー22l、22rにより、操作レバ
ーの回動角度に応じた連続的に変化する指示量を送出す
ることができる。
【0030】コントローラ本体10の裏側中央には、図
3に示すように、拡張ユニット30が取り付けられてい
る。拡張ユニット30の左右両側の操作面10c、10
dにそれぞれ指示レバー22l、22rが設けられてい
る。
【0031】コントローラ本体10は、図1に示すよう
に、操作面10aの外縁が約13cmのほぼ円形形状を
している。このように適度な大きさの円形形状をしてい
るので、プレイヤが操作面10aの外縁のどの位置でも
手により違和感なく保持することができる。プレイヤが
違和感なく操作するためには、コントローラ本体10の
操作面10aの円形形状の直径は約9〜17cmの範囲
内にあることが望ましい。
【0032】コントローラ本体10の操作面10aの外
縁は全体としてはほぼ円形形状をしているが、アナログ
方向キー12の左側部10bが径の大きな円弧となって
いる。本実施形態では、操作面10a全体の円形形状の
直径の約2倍、すなわち、約26cmの径の円弧であ
り、円弧の長さは約8.5cmである。この左側部10
bの円弧の方向は、アナログ方向キー12の特定の方向
(図1では上方向)とほぼ一致している。したがって、
プレイヤがコントローラ本体10を持ったときに、アナ
ログ方向キー12の上方向を手の平の感触から把握する
ことができ、コントローラを見ることなくゲームを操作
することができる。プレイヤが違和感なく操作するため
には、左側部10bの円弧の径は約18〜34cmであ
ることが望ましく、円弧の長さは約6〜11cmである
ことが望ましい。
【0033】プレイヤが本実施形態のコントローラを手
に持って操作する場合には、図4に示すように、コント
ローラ本体10の操作面10aの縁部を左右の手で保持
する。プレイヤが違和感なくコントローラを手で持てる
ように、コントローラ本体10の厚さは約2〜4cmで
あることが望ましく、指示レバー22l、22rの部分
の厚さは、その約2倍の約4〜8cmであることが望ま
しい。
【0034】プレイヤがコントローラを手に持つ場合、
左手は、親指で表面のアナログ方向キー12又はデジタ
ル方向キー14を操作すると共に、人差し指又は中指で
裏側の指示レバー22lを操作し、右手は、親指で表面
の指示ボタン20x、20y、20z、20a、20
b、20cを操作すると共に、人差し指又は中指で裏側
の指示レバー22rを操作する。
【0035】アナログ方向キー12やデジタル方向キー
14を操作する場合には、図4に示すように、左手によ
り左側部10bの部分を保持することになり、左手の腹
の部分で左側部10bの円弧の部分を把握することがで
きるので、アナログ方向キー12の基準方向を把握して
方向指示を行うことができる。
【0036】特に、アナログ方向キー12の場合には、
デジタル方向キー14と異なりスイッチを押下したとき
のクリック感がないので、左側部10bがないとプレイ
ヤは自己の操作方向がどの方向であるのかわからなって
しまう。したがって、大きな径の円弧の左側部10bを
設けることが非常に有効である。
【0037】なお、デジタル方向キー14の場合も、ス
イッチのクリック感から指示方向を把握することが可能
なものの、平らな左側部10bがあれば確実に自己の操
作方向を把握することができる。
【0038】拡張ユニット30は、図3に示すように、
コントローラ本体10の裏側中央に取り付けられてい
る。拡張ユニット30は、コントローラ本体10とゲー
ム装置本体200の間に挿入され、コントローラ本体1
0からの各種操作キーによる指示信号をゲーム装置本体
200に送出する。拡張ユニット30は、必要に応じ
て、コントローラ本体10から取り外して交換すること
ができる。
【0039】拡張ユニット30が取り付けられた状態の
コントローラは、図3に示すように、コントローラ本体
10の中央部分が突出している。コントローラはかなり
乱暴に取り扱われることが多く、コントローラを落とし
たり他の物にぶつけた場合でも、コントローラ本体10
の裏側に突出した拡張ユニット30横のくぼんだ操作面
10c、10dに指示レバー22l、22rが設けられ
ているため、指示レバー22l、22rが直接衝撃を受
けることを防止することができる。
【0040】拡張ユニット30をコントローラ本体10
から取り外した状態を図5に示す。拡張ユニット30の
コントローラ本体10側の端部におす形のコネクタ31
が設けられて、コントローラ本体10の裏側にはめす形
の拡張用コネクタ26が設けられている。この拡張用コ
ネクタ26は内部に設けられた回路基板(図示せず)の
端部である。装着時には、拡張ユニット30のおす形の
コネクタ31を、コントローラ本体10のめす形の拡張
用コネクタ26に接続する。
【0041】拡張ユニット30のコネクタ31は、図6
(b)に示すように、おす形コネクタの形状をしてお
り、10個のピンP1〜P10が設けられている。上部
には左から第1ピンP1、第3ピンP3、第5ピンP
5、第7ピンP7、第9ピンP9が設けられ、下部には
左から第2ピンP2、第4ピンP4、第6ピンP6、第
8ピンP8、第10ピンP10が設けられている。
【0042】コントローラ本体10の拡張用コネクタ2
6は、図6(a)に示すように、めす形コネクタの形状
をしており、10個のピンP1〜P10が設けられてい
る。上部には左から第9ピンP9、第7ピンP7、第5
ピンP5、第3ピンP3、第1ピンP1が設けられ、下
部には左から第10ピンP10、第8ピンP8、第6ピ
ンP6、第4ピンP4、第2ピンP2が設けられてい
る。
【0043】(コントローラの機能)次に、本実施形態
のコントローラの構成を図7及び図8のブロック図を用
いて説明する。図7は拡張機能を付加しない基本の拡張
ユニット30が取り付けられた状態のブロック図であ
り、図8は拡張機能を付加する拡張ユニット40が取り
付けられた状態のブロック図である。
【0044】図7及び図8に示すように、コントローラ
本体10には、全体を制御するために制御コンピュータ
24が設けられている。制御コンピュータ24は、アナ
ログ方向キー12、デジタル方向キー14、スタートボ
タン16、指示ボタン20x、20y、20z、20
a、20b、20c、指示レバー22l、22rからの
操作信号を検出し、切換スイッチ18による動作モード
に応じて出力する。コントローラ本体10には、拡張ユ
ニット30を接続するための拡張用コネクタ26が設け
られている。
【0045】図7に示すように、拡張機能を付加しない
拡張ユニット30には、コントローラ本体10に接続す
るためのコネクタ31が設けられ、コネクタ31からの
信号線はそのまま接続ケーブル32に接続されている。
接続ケーブル32の端部には、ゲーム装置本体200の
コネクタ202に接続するためのコネクタ33が設けら
れている。
【0046】拡張ユニット30は、コントローラ本体1
0とゲーム装置本体200との間に挿入され、コントロ
ーラ本体10からの指示信号をそのままゲーム装置本体
200に送出する。
【0047】図8に示すように、拡張機能を付加する拡
張ユニット40には、全体を制御する制御コンピュータ
44が設けられ、この制御コンピュータ44に、拡張す
る機能を実現するため機能拡張部45が接続されてい
る。拡張ユニット40には、標準の拡張ユニット30と
同様に、コントローラ本体10の拡張用コネクタ26に
接続するためのコネクタ41が設けられ、接続ケーブル
42の端部には、ゲーム装置本体200のコネクタ20
2に接続するためのコネクタ43が設けられている。
【0048】拡張ユニット40は、コントローラ本体1
0とゲーム装置本体200との間に挿入され、コントロ
ーラ本体10からの指示信号に、制御コンピュータ44
は、機能拡張部45で拡張された指示信号を付加してゲ
ーム装置本体200に送出する。
【0049】図9に、拡張ユニット40のコネクタ41
のピン配置とコントローラ本体10の拡張用ユニット2
6のピン配置を示す。
【0050】両コネクタ41、26共、第4ピンP4、
第5ピンP5、第6ピンP6は、主として制御線として
用いられる。第4ピンP4は拡張ユニット40からコン
トローラ本体10へのセレクト信号(TH)、第5ピン
P5は拡張ユニット40からコントローラ本体10への
リクエスト信号(TR)、第6ピンP6はコントローラ
本体10から拡張ユニット40への応答信号(TL)の
制御線として用いられる。
【0051】また、第7ピンP7、第8ピンP8、第2
ピンP2、第3ピンP3は、主としてデータ線として用
いられる。第7ピンP7はビット3のデータ信号
(R)、第8ピンP8はビット2のデータ信号(L)、
第2ピンP2はビット1のデータ信号(D)、第3ピン
P3はビット0のデータ信号(U)のデータ線として用
いられる。
【0052】さらに、第1ピンP1は電源線(VCC)
に用いられ、第9ピンP9は接地線(GND)に用いら
れる。
【0053】次に、図10を用いて、拡張ユニットによ
るコントローラ本体からの指示信号の変換処理について
説明する。
【0054】コントローラ本体10から出力される指示
信号は、図10(a)に示すように、コントローラの識
別コードID1〜ID4と、その後に続くデータDAT
Aと、指示信号の終了を示す終了コードENDとから構
成されている。
【0055】拡張機能を付加しない拡張ユニット30が
接続されている図7の場合には、図10(a)に示す指
示信号がそのままゲーム装置本体200に送出される。
ゲーム装置本体200は、識別コードID1〜ID4か
ら、接続されているコントローラの種別を判別し、その
データ信号DATAを受け取る。
【0056】拡張機能を付加する拡張ユニット40が接
続されている図8の場合には、コントローラ本体10か
らは図10(a)に示す指示信号が送出されるが、拡張
ユニット40の制御コンピュータ44により、図10
(b)に示すように、識別コードID3、ID4が拡張
機能を付加したコントローラの識別コードID3′、I
D4′に変更され、付加された拡張機能のデータが付加
され、ゲーム装置本体200に送出される。ゲーム装置
本体200は、識別コードID1〜ID4′から、接続
されているコントローラの種別を判別し、そのデータ信
号DATAを受け取る。
【0057】指示信号の変換処理の具体例を図10
(c)、図10(d)に示す。コントローラ本体10か
らは、図10(c)に示すように、識別コード「111
4」に続いてデータ「FFFF」が出力されるが、制御
コンピュータ44により、図10(d)に示すように、
識別信号が「1166」に変換され、データ「FFF
F」に続いてデータ「88」が付加される。
【0058】本実施形態によるコントローラ用拡張ユニ
ットは、新たな機能を有するコントローラを新たに設計
して提供する場合と比較して利点がある。新たなコント
ローラを設計する場合であっても、方向キーや指示ボタ
ン等の基本的な指示キーはゲーム操作に必要であり、こ
れまでのコントローラとの互換性を維持する場合には絶
対に必要である。方向キーや指示ボタン等の基本的な指
示キーに加えて新たな機能を実現する指示キーを加える
構成になることが多い。このため、コントローラの設計
を基本的な指示キーを含めてやり直さなくてはならず、
迅速に設計することができず、設計コストがかかる。
【0059】これに対し、本実施形態の場合には、基本
的な指示キーに関する制御についてはコントローラ本体
10で行っているので、新たな機能に関してのみ考慮し
て拡張ユニットを設計すればよい。このため、設計コス
トを低減することができると共に、迅速に設計すること
ができる。
【0060】図11に示すように拡張用コネクタ26
に、コードレス機能を付加する拡張ユニット50や光信
号受光用拡張ユニット60、ジョイスティック用拡張ユ
ニット、トラックボール用拡張ユニット、メモリ用拡張
ユニット、表示用拡張ユニット等種々の拡張ユニットを
接続してコントローラの機能を拡張することができる。
以下本発明に従い振動機能を付加する拡張ユニットにつ
いて説明する。
【0061】なお、図11においてコードレス機能を付
加する拡張ユニット50には、標準の拡張ユニット30
と同様に、コントローラ本体10の拡張用コネクタ26
に接続するためのコネクタ51、全体を制御するための
制御コンピュータが設けられ、制御コンピュータには発
光部52が設けられている。
【0062】また、図11に示す拡張ユニット60は、
ビデオモニタ(図示せず)のような外部からの光信号を
受光する機能を付加するものである。光信号検出機能を
付加する拡張ユニット60には、標準の拡張ユニット3
0と同様に、コントローラ本体10の拡張用コネクタ2
6に接続するためのコネクタ61が設けられ、接続ケー
ブル62の端部には、ゲーム装置本体200のコネクタ
202に接続するためのコネクタ63が設けられてい
る。また、拡張ユニット60には、全体を制御するため
の制御コンピュータ64が設けられ、制御コンピュータ
64には光検出部65が設けられている。光検出部65
による検出信号は、制御コンピュータ64により、コン
トローラ本体10からの指示信号に付加され、ゲーム装
置本体200に送出される。このように、光検出部65
は、例えば、ビデオモニタからの光信号を検出すること
により、モニタ画面中の敵を射撃するようなガンゲーム
を行うことができる。
【0063】本発明による実施形態である振動用拡張ユ
ニットの1例を図11及び図12を用いて説明する。図
に示す拡張ユニット70は、コントローラ本体10に振
動を与える機能を付加するものである。
【0064】振動機能を付加する拡張ユニット70に
は、標準の拡張ユニット30と同様に、コントローラ本
体10の拡張用コネクタ26に接続するためのコネクタ
71が設けられ、接続ケーブル72の端部には、ゲーム
装置本体200のコネクタ202に接続するためのコネ
クタ73が設けられ、接続ケーブル72の途中には振動
を与えるために必要な電源76が設けられている。ま
た、拡張ユニット70には、全体を制御するための制御
コンピュータ74が設けられ、制御コンピュータ74に
は振動を与えるための振動部75が設けられている。
【0065】振動部75は、ゲーム装置本体200又は
コントローラ本体10からの指示信号に基づいて振動
し、コントローラ本体10に振動を与える。
【0066】このように、振動部75からコントローラ
本体10に振動を与えることにより、射撃時の振動を加
えることにより臨場感のあるゲームを実現することがで
きる。
【0067】[第2実施形態]本発明の第2実施形態に
よるコントローラを図13乃至図15を用いて説明す
る。図13は本実施形態のコントローラの平面図、図1
4は本実施形態のコントローラの正面図、図15は本実
施形態のコントローラの右側面図である。図1乃至図5
に示す第1実施形態のコントローラと同一又は同種の構
成要素には同一の符号を付して説明を省略又は簡略にす
る。
【0068】(コントローラの構造)本実施形態による
コントローラは、第1実施形態と同様に、コントローラ
本体10と拡張ユニット30により構成されている。本
実施形態によるコントローラは、コントローラ本体10
の外縁の基本形状が円形である点は第1実施形態と同様
であるが、プレイヤが手で保持するための2つの持ち手
部11l、11rが手前側に突出している。
【0069】第1実施形態では、プレイヤがコントロー
ラ本体10を持ったときに、アナログ方向キー12の上
方向を手の平の感触から把握できるようにするために、
コントローラ本体10の左側部分を径の大きな円弧とし
たが、本実施形態では、持ち手部11lがあるので、コ
ントローラ本体10の左右両側の形状をほぼ同様にして
いる。プレイヤは持ち手11l、11rを持った感触か
らアナログ方向キー12の上方向を把握することができ
る。
【0070】プレイヤが手で持ち手部11l、11rを
持ったときに、左手は、親指で表面のアナログ方向キー
12又はデジタル方向キー14を操作すると共に、人差
し指又は中指で裏側の指示レバー22lを操作し、右手
は、親指で表面の指示ボタン20x、20y、20z、
20a、20b、20cを操作すると共に、人差し指又
は中指で裏側の指示レバー22rを操作する。
【0071】また、本実施形態では、図13に示すよう
に、アナログ方向キー12の上面に同心円状の溝を形成
しただけで、十字模様を形成していない。アナログ方向
キー12ではあらゆる方向の指示が可能なので、十字模
様を形成しても、その十字模様の方向とアナログ方向キ
ー12により指示する方向が完全に一致するとは限らな
い。十字模様を形成すると、かえってプレイヤが混乱す
る虞れがある。このため、特定の方向を指し示さない同
心円状の溝だけを形成している。なお、この同心円状の
溝は、アナログ方向キー12操作時の指の滑りどめとし
ても機能する。
【0072】このように、本実施形態によれば、持ち手
部が設けられているので、操作者が操作しやすい持ち方
が可能なコントローラを実現することができる。
【0073】(振動機能付き傾斜検出用拡張ユニット)
次に、本実施形態の拡張ユニットの具体例として、振動
機能付き傾斜検出用拡張ユニットを図16乃至図を用い
て説明する。図16は本拡張ユニットの斜視図、図17
は本拡張ユニットをコントローラ本体から取り外した状
態を示す後面図、図18は本拡張ユニットの分解斜視
図、図19は本拡張ユニットのブロック図、図20は本
拡張ユニットの動作の説明図である。
【0074】振動機能付き傾斜検出用拡張ユニット14
0は、コントローラ本体10の傾斜状態を検出する機能
を付加すると共に、コントローラ本体10に振動を与え
る機能を付加するものである。
【0075】拡張ユニット140には、図16に示すよ
うに、標準の拡張ユニット30と同様に、コントローラ
本体10の拡張用コネクタ26に接続するためのコネク
タ141が設けられ、接続ケーブル142の端部には、
ゲーム装置本体200のコネクタ202に接続するため
のコネクタ143が設けられている。拡張ユニット14
0は、図17に示すように、コントローラ本体10の裏
側に装着される。
【0076】振動機能付き傾斜検出用拡張ユニット14
0の構造の詳細について図18を用いて説明する。拡張
ユニット140内には主回路基板150が設けられてい
る。主回路基板150の端部にはコネクタ基板151が
接続されている。主回路基板150には加速度センサ1
52とマイクロコンピュータ153が搭載されている。
加速度センサ152は初期位置からの回転角(ロール
角、ピッチ角)を検出することができる。主回路基板1
50には振動モータ154が接続されている。振動モー
タ154の回転軸には半円形の偏心重り154aが取り
付けられており、振動モータ154を回転すると偏心重
り154aにより振動が発生する。
【0077】主回路基板150はケース155に固定さ
れる。振動モータ154はケース155内の箱部155
aにはめ込まれる。コネクタ基板151はケース156
に固定される。ケース155には、接続ケーブル142
を間に挟んでケース157が被せられる。
【0078】振動機能付き傾斜検出用拡張ユニット14
0の機能について図19を用いて説明する。拡張ユニッ
ト140には、全体を制御するための制御コンピュータ
144が設けられている。制御コンピュータ144には
傾斜検出部145と振動部146が設けられている。
【0079】制御コンピュータ144にはマイクロコン
ピュータ153が設けられ、拡張用ユニット140全体
を制御する。傾斜検出部145には加速度センサ152
が設けられ、コントローラ本体10の傾斜角度を検出す
る。傾斜検出部145による検出信号は、制御コンピュ
ータ144により、コントローラ本体140からの指示
信号に付加され、ゲーム装置本体200に送出される。
振動部146には振動モータ154が設けられ、ゲーム
装置本体200又はコントローラ本体10からの指示信
号に基づいて振動し、コントローラ本体10に振動を与
える。振動モータ154への電源はゲーム装置本体20
0から供給される。
【0080】次に、傾斜検出機能の詳細について説明す
る。
【0081】コントローラ本体10に拡張ユニット14
0を装着すると、コントローラの傾斜角を検出すること
ができる。傾斜角は、コントローラを中心とした回転角
(ロール角、ピッチ角)として定義される。ロール角T
Xは、図20(a)に示すように定義され、コントロー
ラを後からみて、中央のロール角TXを80hとし、最
も右側に傾いたロール角TXを00hとし、最も左側に
傾いたロール角TXをFFhとする。ピッチ角TYは、
図20(b)に示すように定義され、コントローラを横
からみて、前方のピッチ角TYを80hとし、最も下側
に傾いたピッチ角TYを00hとし、最も上側に傾いた
ピッチ角TYをFFhとする。
【0082】したがって、コントローラを右側に傾ける
とロール角TXが減少し、コントローラを左側に傾ける
とロール角TXが増加し、コントローラを下側に傾ける
とピッチ角TYが減少し、コントローラを上側に傾ける
とピッチ角TYが増加する。
【0083】傾斜検出部145の傾斜角は所定の場合に
自動的にセンタリングされ、そのときのコントローラの
位置を中央方向(ロール角TX=80h、ピッチ角TY
=80h)とされる。例えば、ゲーム装置本体200の
電源を投入したとき、ゲーム装置本体200にコントロ
ーラを接続したとき、拡張用ユニット140に電源が供
給されたとき、コントローラ本体10の切換スイッチ1
8によりモードを切り換えたとき、コントローラ本体1
0に拡張用ユニット140を接続したとき、ゲーム装置
本体200からリセット信号を受信したときには、傾斜
角を自動的にセンタリングする。
【0084】また、傾斜角のわずかな変化にも反応しな
いようにするため、傾斜角に不感帯を設けている。傾斜
角が例えば±12度変化しても傾斜していないと判断す
る。この傾斜角の不感帯をゲーム装置本体200からの
信号により変更できるようにしてもよい。ゲームに応じ
て傾斜感度を調整することができる。
【0085】なお、モードを切り換えることにより、傾
斜検出部145の傾斜角の信号をアナログ方向キー12
又はデジタル方向キー14の指示信号と入れ換えるよう
にしてもよい。アナログ方向キー12又はデジタル方向
キー14を操作する代わりにコントローラの傾斜を変化
して同様の操作を行うことができる。
【0086】次に、振動機能の詳細について説明する。
【0087】コントローラ本体10に拡張ユニット14
0を接続すると、コントローラに振動を与えることがで
きる。ゲーム装置本体200からの信号により振動の強
さを設定することができるようにしている。例えば、振
動強度=0(振動しない状態)から振動強度=1〜7ま
で8段階で調節することができる。
【0088】また、振動時の安全性を確保するため、振
動モータ154の電源をゲーム装置本体200から供給
するようにしている。これにより、拡張用ユニット14
0のコネクタ143をゲーム装置本体200から抜けば
振動は停止する。また、ゲーム装置本体200から所定
時間内に何らかの信号が出力されない場合には振動を強
制的に停止する。ゲーム装置本体200がハングアップ
したときにや、リセットスイッチを押したときに振動し
続ける危険を防止することができる。また、コントロー
ル本体10の切換スイッチ18によりモードを切り換え
たときには振動を強制的に停止する。
【0089】本具体例の振動機能付き傾斜検出用拡張ユ
ニットは様々な使い方が可能である。例えば、傾斜検出
機能を利用してコントロール自体を自動車のハンドルに
見なして操作することができる。振動機能を利用して、
自動車が悪路を走行しているときには微小な振動を与え
たり、自動車が衝突したときには強力な振動を与えたり
してもよい。また、傾斜検出機能を利用してコントロー
ル自体を航空機の操縦桿に見なして操作することができ
る。振動機能を利用して、着陸することに微小な振動を
与えたり、被弾したときに強力な振動を与えたりしても
よい。
【0090】[変形実施形態]本発明は上記実施形態に
限らず種々の変形が可能である。
【0091】例えば、上述した第1及び第2実施形態に
記載した拡張ユニットの機能は、例示であって、他の機
能を追加するような拡張ユニットであってもよい。
【0092】また、上記実施形態では、ゲーム装置に用
いるコントローラに本発明を適用したが、ゲーム装置以
外の他の電子装置を制御する入力装置としてのコントロ
ーラに本発明を適用してもよい。
【0093】なお、本明細書において「連続的に変化す
る」「連続的な指示方向」等における「連続」とは、い
わゆるアナログ的な量として連続する場合だけでなく、
アナログ信号をデジタル信号に変換した際のデジタル量
のように、厳密には連続しておらず離散的ではあるが、
信号処理からみて連続であるとみなせる場合も含むもの
である。
【0094】
【発明の効果】本発明は、操作者が操作することにより
電子装置に種々の指示を送出するコントローラに適して
おり、特に、ゲーム装置のようなゲーム内容に応じた指
示を送出することが望まれるコントローラに適してい
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態によるコントローラの平
面図である。
【図2】本発明の第1実施形態によるコントローラの右
側面図である。
【図3】本発明の第1実施形態によるコントローラの裏
側を斜め前から見た斜視図である。
【図4】本発明の第1実施形態によるコントローラのプ
レイヤによる保持状態を示す斜視図である。
【図5】本発明の第1実施形態によるコントローラの、
拡張ユニットをコントローラ本体から取り外した状態を
示す後面図である。
【図6】本発明の第1実施形態によるコントローラの、
拡張ユニットのコネクタとコントローラ本体の拡張用コ
ネクタの詳細を示す図である。
【図7】本発明の第1実施形態によるコントローラの、
拡張機能を付加しない拡張ユニットが接続されている状
態のブロック図である。
【図8】本発明の第1実施形態によるコントローラの、
拡張機能を付加した拡張ユニットが接続されている状態
のブロック図である。
【図9】本発明の第1実施形態によるコントローラの、
拡張ユニットのコネクタとコントローラ本体の拡張用コ
ネクタのピン配置を示す図である。
【図10】本発明の第1実施形態の拡張ユニットによる
コントローラ本体からの指示信号の変換処理の説明図で
ある。
【図11】本発明の第1実施形態によるコントローラに
おける拡張ユニットの具体例を示す斜視図である。
【図12】本発明の第1実施形態によるコントローラに
おける振動部を有する拡張ユニットの具体例を示すブロ
ック図である。
【図13】本発明の第2実施形態によるコントローラの
平面図である。
【図14】本発明の第2実施形態によるコントローラの
正面図である。
【図15】本発明の第2実施形態によるコントローラの
右側面図である。
【図16】本発明の第2実施形態によるコントローラに
おける振動機能付き傾斜検出部を有する拡張ユニットの
具体例を示す斜視図である。
【図17】本発明の第2実施形態によるコントローラ
の、拡張ユニットをコントローラ本体から取り外した状
態を示す後面図である。
【図18】本発明の第2実施形態によるコントローラに
おける振動機能付き傾斜検出部を有する拡張ユニットの
具体例を示す分解斜視図である。
【図19】本発明の第2実施形態によるコントローラに
おける振動機能付き傾斜検出部を有する拡張ユニットの
具体例を示すブロック図である。
【図20】本発明の第2実施形態によるコントローラに
おける振動機能付き傾斜検出部を有する拡張ユニットの
具体例の動作の説明図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊達 敏範 東京都大田区羽田1丁目2番12号 株式会 社セガ内 Fターム(参考) 2C001 CA00 CA01 CA08

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 方向キーと複数の指示ボタンを有するコ
    ントローラから送信される操作データ信号に基づいてゲ
    ームを実行する電子装置とともに使用される拡張ユニッ
    トであって、 前記拡張ユニットは、前記コントローラに着脱自在に装
    着されるように構成されており、前記コントローラに装
    着されているとき前記電子装置あるいは前記コントロー
    ラからの信号に基づいて前記コントローラに振動を与え
    るように構成された振動手段を備えてなることを特徴と
    する拡張ユニット。
  2. 【請求項2】 ゲーム装置に接続されたコントローラと
    ともに使用する拡張ユニットであって、 前記コントローラは方向キーと複数の操作ボタンを有
    し、前記方向キーあるいは操作ボタンの操作に基づく操
    作データ信号を前記ゲーム装置に送信し、前記ゲーム装
    置は受信した操作データ信号に基づきゲームを実行する
    ように構成されており、 前記拡張ユニットは振動手段を備えており、前記コトロ
    ーラに着脱自在に装着されるように構成されており、前
    記コントローラに装着されているとき前記ゲーム装置ま
    たは前記コントローラからの信号に応答して前記振動手
    段が振動し、前記コントローラに振動を与えるように構
    成されてなることを特徴とする拡張ユニット。
  3. 【請求項3】 前記コントローラを両手で保持すると
    き、前記方向キーは左手の親指で操作される位置に配置
    され、前記複数の指示ボタンは右手の親指で操作される
    位置に配置され、前記拡張ユニットは操作者に面する側
    面とは反対側のコントローラ側面側に装着されるように
    構成されてなる請求項1または2記載の拡張ユニット。
  4. 【請求項4】 前記方向キーと前記複数の指示ボタンは
    前記コントローラの上面側に配置され、前記拡張ユニッ
    トは前記コントローラの裏面側に装着されるように構成
    されてなる請求項1または2記載の拡張ユニット。
  5. 【請求項5】 前記振動手段は、振動モータによって構
    成されてなることを特徴とする請求項1乃至4のいずれ
    かに記載の拡張ユニット。
  6. 【請求項6】 前記振動手段は、偏心重り付モータによ
    り構成されてなることを特徴とする請求項1乃至5のい
    ずれかに記載の拡張ユニット。
  7. 【請求項7】 前記振動手段の振動強度が可変に構成さ
    れてなることを請求項1乃至6記載のいずれかに記載の
    拡張ユニット。
  8. 【請求項8】 電子装置に接続して使用するコントロー
    ラであって、 前記コントローラは、方向キーと複数の指示ボタンを有
    し、前記方向キーと指示ボタンを操作して前記電子装置
    に操作データ信号を送信し,前記電子装置は受信した操
    作データ信号に基づきゲームを実行するように構成され
    ており、 前記コントローラはさらに、振動を与える振動手段を具
    えた拡張ユニットが着脱自在に装着されるように構成さ
    れており、前記拡張ユニットが前記コントローラに装着
    されているとき、前記コントローラあるいは前記電子装
    置からの信号に応答して前記振動手段が振動し、前記拡
    張ユニットから前記コントローラに振動が与えられるよ
    うに構成されてなるコントローラ。
  9. 【請求項9】 前記コントローラを両手で保持すると
    き、前記方向キーは左手の親指で操作される位置に配置
    され、前記複数の指示ボタンは右手の親指で操作される
    位置に配置され、前記拡張ユニットは操作者に面する側
    面とは反対側のコントローラ側面側に装着されるように
    構成されてなる請求項8記載のコントローラ。
  10. 【請求項10】 前記方向キーと前記複数の指示ボタン
    は前記コントローラの上面側に配置され、前記拡張ユニ
    ットは前記コントローラの裏面側に装着されるように構
    成されてなる請求項8記載のコントローラ。
  11. 【請求項11】 前記振動手段は、振動モータによって
    構成されてなることを特徴とする請求項8乃至10のい
    ずれかに記載のコントローラ。
  12. 【請求項12】 前記振動手段は、偏心重り付モータに
    より構成されてなることを特徴とする請求項8乃至11
    のいずれかに記載のコントローラ。
  13. 【請求項13】 前記振動手段の振動強度が可変に構成
    されてなることを請求項8乃至12記載のいずれかに記
    載のコントローラ。
JP2002032180A 1996-03-05 2002-02-08 コントローラ及びコントローラ用拡張ユニット Pending JP2002248268A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002032180A JP2002248268A (ja) 1996-03-05 2002-02-08 コントローラ及びコントローラ用拡張ユニット

Applications Claiming Priority (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8-47691 1996-03-05
JP08047691 1996-03-05
JP8-70769 1996-03-26
JP7076996 1996-03-26
JP8-102413 1996-04-24
JP10241396 1996-04-24
JP2002032180A JP2002248268A (ja) 1996-03-05 2002-02-08 コントローラ及びコントローラ用拡張ユニット

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP52508697A Division JP3756955B2 (ja) 1996-03-05 1997-02-21 コントローラ及び電子装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002248268A true JP2002248268A (ja) 2002-09-03

Family

ID=27462079

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002032180A Pending JP2002248268A (ja) 1996-03-05 2002-02-08 コントローラ及びコントローラ用拡張ユニット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002248268A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011224243A (ja) * 2010-04-22 2011-11-10 Nintendo Co Ltd ゲーム機用振動ユニット
JP2020523068A (ja) * 2017-06-12 2020-08-06 パフォーマンス デザインド プロダクツ エルエルシー ビデオゲームコントローラ

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011224243A (ja) * 2010-04-22 2011-11-10 Nintendo Co Ltd ゲーム機用振動ユニット
JP2020523068A (ja) * 2017-06-12 2020-08-06 パフォーマンス デザインド プロダクツ エルエルシー ビデオゲームコントローラ
US11504612B2 (en) 2017-06-12 2022-11-22 Performance Designed Products Llc Video game controller
JP7398280B2 (ja) 2017-06-12 2023-12-14 パフォーマンス デザインド プロダクツ エルエルシー ビデオゲームコントローラ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100501144B1 (ko) 조작 입력 장치 및 이를 사용하는 전자 장치
US8259072B2 (en) Input control apparatus and an interactive system using the same
US8814641B2 (en) System and method for detecting moment of impact and/or strength of a swing based on accelerometer data
US20060025217A1 (en) Ergonomically cofigurable video game controller
US20050215321A1 (en) Video game controller with integrated trackball control device
WO1997014088A1 (fr) Systeme de traitement d'images tridimensionnelles
WO2007040499A1 (en) Ergonomically configurable video game controller
US8335876B2 (en) User programmable computer peripheral using a peripheral action language
JP2002248267A (ja) コントローラ及び電子装置
US20040259638A1 (en) Handheld controller with mouse-type control
JP3409794B2 (ja) コントローラ及び電子装置
JP2006051383A (ja) コントローラ及びコントローラ用拡張ユニット
JP2002248268A (ja) コントローラ及びコントローラ用拡張ユニット
JPH10277264A (ja) コントローラ及びコントローラ用拡張ユニット
JP3437776B2 (ja) エンタテインメントシステム、エンタテインメント装置及び記録媒体
JP3078355U (ja) デスクトップ型振動ジョイスティック
JP2002222042A (ja) コントローラ
JP2001137544A (ja) エンタテインメントシステム、エンタテインメント装置、記録媒体及びプログラム
GB2334114A (en) Controller interface
JP2004113831A (ja) エンタテインメントシステム、エンタテインメント装置、記録媒体及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20030722