JPH11253418A - 磁気共鳴イメージング装置のrfコイル - Google Patents

磁気共鳴イメージング装置のrfコイル

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JPH11253418A
JPH11253418A JP10059784A JP5978498A JPH11253418A JP H11253418 A JPH11253418 A JP H11253418A JP 10059784 A JP10059784 A JP 10059784A JP 5978498 A JP5978498 A JP 5978498A JP H11253418 A JPH11253418 A JP H11253418A
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JP
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coil
magnetic field
sensitivity
center conductor
resonance imaging
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Kazuo Mori
一生 森
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Toshiba Corp
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    • G01R33/3678Electrical details, e.g. matching or coupling of the coil to the receiver involving quadrature drive or detection, e.g. a circularly polarized RF magnetic field
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    • G01R33/3657Decoupling of multiple RF coils wherein the multiple RF coils do not have the same function in MR, e.g. decoupling of a transmission coil from a receive coil

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Abstract

(57)【要約】 【課題】MR信号に対する高S/Nの感度領域を中心導
体の走行方向に対して横方向に拡大できるとともに、被
検体の深さ方向に対する感度低下の度合いが急峻とはな
らない磁気共鳴イメージング装置のRFコイルを提供す
ることを目的とする。 【解決手段】本発明のRFコイルは、y軸方向に所定の
幅を有する中心導体10を備えて成る。矢印Iは電流の
方向を示し、矢印Sは感度磁場方向を示す。静磁場方向
をz軸方向とするならば、MR信号はxy面内の磁力線
の変動となる。この場合、磁力線のy方向の成分が大き
ければ、つまりy方向の磁力線が密であればMR信号に
対する感度が高いことを意味する。そして、本発明に係
るRFコイルの中心導体10はy方向に高感度領域が広
がっており、これによりMR信号に対する感度を高める
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、核磁気共鳴(NM
R:Nuclear Magnetic Resonance)現象を利用して被検
体の画像を得る磁気共鳴イメージング装置に用いられる
RFコイルに関する。
【0002】
【従来の技術】磁気共鳴イメージング装置において表面
コイル(RFコイル)は多用されている。このうち、円
形あるいは矩形の表面コイルに加え、8の字型コイルも
多用されている。ここで、8の字型コイルは図8に示す
如きものであり、静磁場の方向が体軸と垂直な方向であ
る垂直磁場方式のMRI装置による撮影で使用されるこ
とが多い。ここで言う8の字型コイルとは、中心部の導
体(以下、「中心導体」と称する)が被検体領域のMR
信号に対して感受性を持つものであり、中心導体の外側
に迂回して電流帰路を設けたようなコイル全般のことを
指す。なお、静磁場B0 方向はz方向である。
【0003】図9は、被検体と8の字型コイルの位置関
係を示す図である。例えば、被検体の脊椎を撮影するに
あたって、垂直磁場方式のMRIにおいて円形あるいは
矩形の表面コイルを仰臥する被検体の脊椎の下に置いた
場合、その感度磁場方向は静磁場の方向に平行なz方向
となるが、その方向には有効なMRI信号は存在しな
い。そこで、8の字型コイルにおいては中心導体が感受
性を持つ磁場方向を中心導体の走行方向(x方向)と直
交する方向(y方向)としており、感受性を持つ領域を
中心導体の近傍としている。このため、走行方向が脊椎
の走行方向(x方向)と平行になるように中心導体を置
けば、脊椎に沿った感度領域を得ることができ、かつ感
度を持つ磁場方向は静磁場と直交する方向となり、これ
は有効なMRI信号が得られる方向である。
【0004】したがって、垂直磁場方式のMRI装置に
おいて脊椎方向に沿って長い感度領域の表面コイルとし
て有用なものが得られる。しかしながら、従来例に係る
表面コイルは、横方向(y方向)の有効感度領域は狭い
ので、脊椎のみに使途が限られてしまうという問題点が
ある。
【0005】図10は8の字型コイルの他の従来例を示
す図である。同図の8の字型コイルは、図8に示したも
のの如く導体の形状が角張った8の字形状ではなく、滑
らかな8の字形状となっており、このような真の8の字
型コイルも知られている。また、図11に示すような日
の字型コイルも8の字型コイルの範疇である。
【0006】互いに異なる感度磁場方向を有する複数の
表面コイルを組み合わせて、よりS/Nの高い表面QD
(矩象検出、直交位相検出)コイルを構成することも良
く知られている技術の一つである。一般には、図12に
示すように静磁場B0 の方向が被検体の体軸方向と平行
となるようなMRI装置において多用されている。
【0007】しかしながら、図12のような表面QDコ
イルを垂直磁場方式のMRI装置に用いた場合には次の
ような問題点が生じる。すなわち、同図に示す矩形コイ
ル110は、脊椎部からのMRI信号に対する感受性を
持たないので、S/Nを向上できない。
【0008】そこで、図13に示すように、二つの8の
字型コイル130、140を互いに直交させて重ね合わ
せることにより表面QDコイルを構成することも考えら
れる。
【0009】しかしながら、このように構成した場合で
あっても次のような問題点がある。すなわち、表面QD
コイルとして高いS/Nが得られるのは、両者の中心導
体が交差する近傍の領域150だけであり、x方向に長
く高S/Nの領域を確保することはできないという問題
点がある。このため、事前に患部の位置が的確に把握さ
れている場合であれば脊椎の局所を高画質で観測できる
が、脊椎の長い領域を見ることは出来ない。y方向につ
いても同様に高S/Nが得られる視野は狭く、このため
使途が限られてしまう。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、8の
字型コイルの中心導体の走行方向に対して横方向(8の
字型コイルのなす平面がxy面であり、中心導体走行方
向がx方向で有ればy方向、中心導体の走行方向がy方
向で有ればx方向)に有効感度領域を広げることができ
ないという問題点がある。したがって、この方向に高S
/Nの有効感度領域を拡大することが望まれている。
【0011】さらに、中心導体の近傍に感度が集中する
結果、例えば脊椎撮影において、体表に近い部分ではぎ
らぎらした画像になり、体表から深く離れた部分では急
速に感度が低下し、この感度ムラのために診断しづらい
画像になること、及びある程度深い場所ではS/Nが不
足がちになるといった問題点がある。
【0012】したがって、本発明は、MR信号に対する
高S/Nの感度領域を中心導体の走行方向に対して横方
向に拡大できるとともに、被検体の深さ方向に対する感
度低下の度合いが急峻とはならない磁気共鳴イメージン
グ装置のRFコイルを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決し目的を
達成するために、本発明は次のように構成されている。
すなわち、本発明の磁気共鳴イメージング装置のRFコ
イルは、ほぼ8の字型の形状を有し、その中心部分の導
体の形状を幅広としたことを特徴とする。
【0014】これにより、MR信号に対する感度領域を
中心導体の走行方向に対して横方向に拡大できるととも
に、被検体の深さ方向に対する感度低下の度合いが急峻
とはならないという利点が得られる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施形態を説明する。
【0016】(第1実施形態)図1は本発明の第1実施
形態に係る磁気共鳴イメージング装置のRFコイルのを
示す斜視図である。本実施形態のRFコイルは、図8に
示した8の字型コイルを変形したものであって、y軸方
向に所定の幅を有する中心導体10を備えて成る。同図
において矢印Iは電流の方向を示し、矢印Sは感度磁場
方向を示している。なお、磁気共鳴イメージング装置の
RFコイルにおいて広く用いられるチューニング回路や
プリアンプ、その他の回路ブロックについては通常のも
のを用いることとし、その詳細な説明は省略する。
【0017】図2は図8に示した従来例に係る8の字型
コイルの中心導体100の近傍におけるyz面の磁場分
布を示す図であり、図3は本実施形態に係る8の字型コ
イルの中心導体10の近傍におけるyz面の磁場分布を
示す図である。なお、これらの図に示される磁力線(図
2のHL1、図3のHL2)は信号検出端子を介して外
部から給電を行なった場合に各々の8の字型コイルが作
る磁力線である。受信に用いるとき、これら8の字型コ
イルは磁力線HL1、HL2に平行な磁力線の変動を検
出するが、この場合、磁力線HL1、HL2が密である
場所ほど感度が高い。
【0018】静磁場方向をz軸方向とするならば、MR
信号はxy面内の磁力線の変動となる。この場合、磁力
線のy方向の成分が大きければ、つまりy方向の磁力線
が密であればMR信号に対する感度が高いことを意味す
る。そして、図3から明らかなように、本実施形態に係
るRFコイルの中心導体10は、図2の中心導体100
に比べてy方向に高感度領域が広がっている。
【0019】また、本実施形態のRFコイルは、磁力線
密度がz軸方向に沿って減少していく度合いが穏やかで
あり、被検体の深さ方向(ここではz軸方向)に対する
感度低下の度合いが急峻とはならない。アンペールの法
則によると、磁場強度は「電流/電流を取りまく磁力線
の周回長」によって表されるが、図3では電流源がy軸
方向に広く分布しており、電流の近傍位置であっても、
あるいはz軸方向に沿って電流から多少離れた位置であ
っても、磁力線の周回長はそれほど変わらない。
【0020】以上説明したように、本実施形態に係る磁
気共鳴イメージング装置のRFコイルによれば、y軸方
向に所定の幅を有する中心導体10を備えているので、
MR信号に対する感度領域を中心導体の走行方向に対し
て横方向に拡大できるとともに、被検体の深さ方向(こ
こではz軸方向)に対する感度低下の度合いが急峻とは
ならないという利点が得られる。
【0021】(第2実施形態)次に本発明の第2実施形
態を説明する。
【0022】図4は本実施形態に係る磁気共鳴イメージ
ングのRFコイルを示す斜視図である。本実施形態のR
Fコイルは、第1実施形態で述べた中心導体(幅広導
体)10を複数の離散的な電路で代替したものである。
本実施形態のRFコイルの中心導体は、分流した複数の
電路(ここでは、D1,D2,…,D6)から構成され
ており、このため第1実施形態の中心導体(幅広導体)
10とは異なり、傾斜磁場の変動による渦電流が中心導
体部に発生することがなく、渦電流が静磁場および傾斜
磁場を乱すこともない。ちなみに、渦電流が発生した場
合、パルスシーケンスの設計如何によっては、良好なM
R画像が得られない場合もあり得る。
【0023】このような中心部の離散的電路D1〜D6
の各々には、図4において四角形のブロックで示すよう
にリアクタンス素子R1,R2,…,R6が介挿されて
いる。通例、これにはコンデンサを用いる。このコンデ
ンサにより、傾斜磁場の変化による渦電流を抑制するこ
とができる。なお、同図においては全ての電路にリアク
タンス素子が介挿されているが、一部の電路のみに介挿
して渦電流対策を行なっても良いことは勿論である。
【0024】渦電流に係る問題が無い場合であっても、
リアクタンス素子を介挿することには意味がある。リア
クタンス素子のリアクタンス値の調整によって、各分流
電路のインピーダンスを調整することが可能となるから
である。これにより、分流電路間の電流バランスを変え
ることができる。このことは、y方向の感度分布パター
ンを必要に応じて調整可能にできることを意味する。
【0025】図5は、本実施形態のRFコイルの中心導
体(D1〜D6)近傍のyz面の磁力線分布を示す図で
ある。本実施形態のように複数の導体を離散的に配置し
た場合における電流分布は、第1実施形態の幅広導体1
0の電流分布に概ね近似する。このため磁力線分布も同
様となり、図3に示したものと大差は無い。
【0026】したがって、本実施形態のRFコイルにお
いても、第1実施形態のものと同様に、中心導体の走行
方向に対し横方向(y方向)に感度領域を拡大すること
ができ、被検体の深さ方向(z方向)について感度の低
下が急峻となる傾向を緩和できる。
【0027】図6は、第2実施形態の変形例に係るトラ
ップ回路を示す回路図である。中心導体を構成する複数
電路D1〜D6の各々にリアクタンス素子R1〜R6を
介挿することについては前述したが、かかるリアクタン
ス素子をトラップ回路の一部に利用しても良い。トラッ
プ回路は公知技術であり、外部高周波磁場によって被検
体を励起する際に8の字型コイルに強大な誘導電流が生
起することを阻止するものであって、ここではラーモア
周波数で共振するLC共振回路と、必要に応じて導通す
るダイオードDDとから構成される。
【0028】さらに、キャパシタンスCあるいはインダ
クタンスLとして上述のリアクタンス素子Rを利用す
る。このようにリアクタンス素子Rを複数の目的に応じ
て兼用することにより、無用な回路損失を最小限に押さ
えることができる上、装置の小型化および低コスト化を
図ることができる。
【0029】(第3実施形態)次に、本発明の第3実施
形態を説明する。図7は本実施形態に係る垂直磁場MR
I装置に好適な表面QDコイルを示す斜視図である。本
実施形態の表面QDコイルは、図8に示した8の字型コ
イルと同様のものであってx方向に沿って長く伸びる中
心導体を有する第1のコイルCaと、図4に示したコイ
ルと同様のものであって且つ中心導体部の電流走行方向
がy方向である第2のコイルCbと、第1のコイルC
a、第2のコイルCbの各々の信号検出端子から出力さ
れた信号を通常のQDコイルに関する信号処理技術と同
様にして信号加算を行なう信号処理手段(不図示)と、
から構成されている。なお、本実施形態においても静磁
場B0 の方向はzである。
【0030】このような本実施形態によれば、x方向に
長い高S/N領域の表面QDコイルを得ることができ、
被検体の関心領域がx方向に長く延びているような場合
であっても、この長い領域にわたって高いS/Nで撮影
を行なうことができる。
【0031】ここで、上記第1のコイルCaとして通常
の8の字型コイルではなく、上述した第2実施形態に記
載のRFコイルを利用してもよい。即ち、複数に分流さ
れた中心導体を持つ二つの8の字型コイルを二つ用い、
一方は中心導体の走行方向をxとし、他方をこれに直交
する方向すなわちy方向とする。これにより、垂直磁場
方式の磁気共鳴イメージング装置に好適な表面QDコイ
ルにおいて、静磁場方向と直交する広い面にわたり高感
度を持つ表面QDコイルを提供することができる。
【0032】なお、本発明は上述した実施形態に限定さ
れず、種々変形して実施可能である。
【0033】例えば、上述したようなRFコイルは、角
張った形状の8の字型コイルに対し本発明を適用したも
のであったが、上述したような滑らかな8の字形状とい
った他の8の字型コイルにも本発明は適用可能である。
【0034】また、上述したようなRFコイルは、感度
磁場方向Sをy方向とする(換言すれば垂直磁場方式の
MRI装置のために用いる)ものとして説明してきた。
しかしながら、静磁場方向が体軸方向に平行となるよう
な水平磁場方式のMRI装置においても8の字型コイル
はしばしば用いられることがあり、その場合においても
本発明は十分適用可能である。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のRFコイ
ルによれば8の字型コイルのように感度が中心導体近傍
に限定されることなく、広範囲にわたって感度を得るこ
とができる。また、垂直磁場方式のMRI装置に好適で
あって、脊椎のような長い被写体であっても被写体に沿
う長い感度領域を持つQDコイルを提供できる。また、
S/Nが向上できるため診断能の高い画像を得ることが
でき、撮影時間の短縮を図ることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る磁気共鳴イメージ
ング装置のRFコイルを示す斜視図。
【図2】従来例に係る8の字型コイルの中心導体100
の近傍におけるyz面の磁場分布を示す図。
【図3】上記第1実施形態に係る8の字型コイルの中心
導体10の近傍におけるyz面の磁場分布を示す図。
【図4】本発明の第2実施形態に係る磁気共鳴イメージ
ングのRFコイルを示す斜視図。
【図5】上記第2実施形態のRFコイルの中心導体(D
1〜D6)近傍のyz面の磁力線分布を示す図。
【図6】上記第2実施形態の変形例に係るトラップ回路
を示す回路図。
【図7】本発明の第3実施形態に係る垂直磁場MRI装
置の表面QDコイルを示す斜視図。
【図8】従来例に係る8の字型コイルの一例を示す斜視
図。
【図9】上記従来例に係る8の字型コイルと被検体の位
置関係を示す図。
【図10】従来例に係る8の字型コイルの他の例を示す
斜視図。
【図11】従来例に係る8の字型コイルのさらに他の例
を示す斜視図。
【図12】従来例に係るQDコイルの一例を示す斜視
図。
【図13】従来例に係るQDコイルの他の例を示す斜視
図。
【符号の説明】
10…中心導体 S…感度磁場方向 I…電流方向 B0 …静磁場方向 HL…磁力線 D…電路 R…リアクタンス素子 C…キャパシタンス L…インダクタンス DD…ダイオード

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ほぼ8の字型の形状を有し、その中心部
    分の導体の形状を幅広としたことを特徴とする磁気共鳴
    イメージング装置のRFコイル。
  2. 【請求項2】 ほぼ8の字型の形状を有し、その中心部
    分の導体が分流する複数の電路から成ることを特徴とす
    る磁気共鳴イメージング装置のRFコイル。
  3. 【請求項3】 前記分流する複数の電路から成る中心導
    体の走行方向は、静磁場方向に対して直交することを特
    徴とする請求項2に記載の磁気共鳴イメージング装置の
    RFコイル。
  4. 【請求項4】 前記分流する複数の電路の少なくとも一
    部にリアクタンス素子を介挿したことを特徴とする請求
    項2に記載の磁気共鳴イメージング装置のRFコイル。
  5. 【請求項5】 前記リアクタンス素子の少なくとも一部
    と、これに対し並列に接続される所定の回路素子とによ
    りトラップ回路を形成したことを特徴とする請求項4に
    記載の磁気共鳴イメージング装置のRFコイル。
  6. 【請求項6】 ほぼ8の字型の形状を有し、その中心部
    分の導体が分流する複数の電路から成る少なくとも二つ
    のコイルを、その感度磁場方向が互いに略直交すると共
    に各々の感度磁場方向が静磁場方向に対して略直交する
    ように配置して成ることを特徴とする磁気共鳴イメージ
    ング装置の矩象検出コイル。
JP10059784A 1998-03-11 1998-03-11 磁気共鳴イメージング装置のrfコイル Pending JPH11253418A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1150133A2 (en) * 2000-04-26 2001-10-31 GE Medical Systems Global Technology Company LLC MRI RF coil
EP1150133A3 (en) * 2000-04-26 2004-03-31 GE Medical Systems Global Technology Company LLC MRI RF coil

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