JPH11252469A - ディジタルデータ受信機およびその外部接続機器制御方法 - Google Patents

ディジタルデータ受信機およびその外部接続機器制御方法

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JPH11252469A
JPH11252469A JP4762098A JP4762098A JPH11252469A JP H11252469 A JPH11252469 A JP H11252469A JP 4762098 A JP4762098 A JP 4762098A JP 4762098 A JP4762098 A JP 4762098A JP H11252469 A JPH11252469 A JP H11252469A
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Itaru Sato
格 佐藤
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】放送局が複数の受信機にそれぞれ接続されてい
る外部接続機器の動作制御を容易に行い得るようにす
る。 【解決手段】テーブル117に、マクロコマンドに対応
したドライブデータを記憶しておく。マクロコマンド
は、外部接続機器の動作をまとめたものとして規定され
ている。ドライブデータは、マクロコマンドを外部接続
機器の固有の動作に展開したものとして規定され、マク
ロコマンドを実行するに際しての具体的な手順を示すデ
ータである。サービスデータ・ストリームSDSを構成
するパケットにマクロコマンドが挿入されているとき、
コントローラ111は、そのマクロコマンドを抽出し、
そのマクロコマンドに対応したドライブデータをテーブ
ル117より読み出し、そのドライブデータに基づいて
外部接続機器の動作を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばディジタ
ルテレビ放送受信機等に適用して好適なディジタルデー
タ受信機およびその外部接続機器制御方法に関する。詳
しくは、一連の動作をまとめたものとして規定するマク
ロコマンドを受信データより抽出し、このマクロコマン
ドを被制御機器固有の動作に展開するためのドライブデ
ータをメモリ手段より読み出し、このドライブデータに
基づいて被制御機器の動作を制御することによって、例
えば放送局が多数の受信機に接続されている外部接続機
器の動作の制御を容易に行い得るようにしたディジタル
データ受信機等に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばVTR(ビデオテープレコ
ーダ)において、タイマを使用し、所定の番組の予約録
画を行うものが提案されている。この場合、録画の開始
/停止などの簡単な操作のみが制御対象であり、しかも
実際の放送に連動したものではなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ディジタル
テレビ放送においては、送出する映像の解像度によりR
Fチャネル当たりの伝送可能な映像チャネル数が異な
り、放送の空きが不定期に発生することが予想される。
例えば、この不定期の空き時間に放送される番組を受信
機に接続されるVTRで録画する場合、従来のようにタ
イマを使用した予約録画を行うことは困難である。
【0004】この不定期の空き時間に放送される番組を
受信機に接続されているVTRで録画する場合、放送時
刻が明確にわかっている放送局側からそのVTRを制御
することが考えられる。しかし、受信機に接続されてい
る機器を制御するデータの形式として例えばIEEE1
394やUSB(universal serial bus)によるものが
予定されており、いずれもコマンドが対話形式であり、
そのままでは放送局が多数の受信機に接続されているV
TR等の機器を制御することが不可能である。
【0005】そこで、この発明では、例えば放送局が複
数の受信機にそれぞれ接続されている外部接続機器の動
作の制御を容易に行い得るようにしたディジタルデータ
受信機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係るディジタ
ルデータ受信機は、受信データより一連の動作をまとめ
たものとして規定するマクロコマンドを抽出するマクロ
コマンド抽出手段と、マクロコマンドを被制御機器固有
の動作に展開したものとして規定するドライブデータを
記憶しておくメモリ手段と、マクロコマンド抽出手段で
抽出されたマクロコマンドに対応したドライブデータを
メモリ手段より読み出し、その読み出されたドライブデ
ータに基づいて被制御機器の動作を制御する制御手段と
を備えるものである。
【0007】また、この発明に係るディジタルデータ受
信機の外部接続機器制御方法は、受信データより一連の
動作をまとめたものとして規定するマクロコマンドを抽
出する工程と、抽出されたマクロコマンドに対応し、こ
のマクロコマンドを外部接続機器固有の動作に展開した
ものとして規定するドライブデータをメモリ手段より読
み出す工程と、読み出されたドライブデータに基づいて
外部接続機器の動作を制御する工程とを備えるものであ
る。
【0008】例えば、ディジタルデータ受信機としての
ディジタルテレビ放送受信機には、被制御機器としての
VTR、パーソナルコンピュータ、プリンタ等の外部接
続機器が接続される。この場合、受信機の制御手段によ
って被制御機器の動作が制御されるが、そのデータ形式
としては例えばIEEEやUSB等が使用される。
【0009】受信データには、被制御機器の動作を制御
するためのマクロコマンドが挿入されてくる。このマク
ロコマンドは、被制御機器の一連の動作をまとめたもの
として規定される。また、ディジタルデータ受信機は、
マクロコマンドを被制御機器固有の動作に展開したもの
として規定するドライブデータを記憶したメモリ手段を
備えている。このドライブデータは、被制御機器固有の
ものであって、被制御機器の機種毎に異なるものとな
る。例えば、VTRの電源をオンするというマクロコマ
ンドであるとき、それに対応したドライブデータはVT
Rの電源をオンとするための具体的な手順を示すデータ
ということになる。
【0010】受信データよりマクロコマンドが抽出され
るとき、メモリ手段よりこのマクロコマンドに対応した
ドライブデータが読み出され、そのドライブデータに基
づいて被制御機器の動作が制御される。これにより、例
えば放送局は送出データにマクロコマンドを挿入するだ
けで受信機に接続されている外部接続機器の動作を制御
することが可能となる。
【0011】なお、受信データよりドライブデータを抽
出するドライブデータ抽出手段と、このドライブデータ
抽出手段で抽出されたドライブデータをメモリ手段に書
き込むためのデータ書き込み手段とをさらに備えるよう
にしてもよい。これにより、例えば放送局がメモリ手段
に記憶されるドライブデータの追加や変更を行うことが
可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、この
発明の実施の形態について説明する。図1は、実施の形
態としてのディジタルテレビ放送受信システム100の
構成を示している。
【0013】この受信システム100は、ディジタルテ
レビ放送信号を受信するためのアンテナ101と、この
アンテナ101で受信されたディジタルテレビ放送信号
に対して受信処理をするディジタルテレビ放送受信機1
02と、この受信機102に接続される被制御機器とし
ての外部接続機器103-1〜103-nとから構成されて
いる。この場合、外部接続機器103-1〜103-nは、
VTR、パーソナルコンピュータ、プリンタ等であっ
て、受信機102にIEEE1394やUSB等のシリ
アルバス104を介して接続されている。
【0014】後述するように、受信機102の受信デー
タには、外部接続機器103-1〜103-nの動作を制御
するためのマクロコマンドが挿入されてくる。このマク
ロコマンドは、外部接続機器103-1〜103-nの動作
をまとめたものとして規定されている。これに対して、
受信機102は、後述するように、そのマクロコマンド
を外部接続機器103-1〜103-nの固有の動作に展開
したものとして規定され、マクロコマンドを実行するに
際しての具体的な手順を示すデータとしてのドライブデ
ータを記憶したドライバテーブル(メモリ手段)を備え
ている。受信機102は、受信データよりマクロコマン
ドが抽出されるとき、このマクロコマンドに対応するド
ライブデータをドライバテーブルより読み出し、そのド
ライブデータに基づいて外部接続機器103-1〜103
-nの動作を制御する。
【0015】図2は、ディジタルテレビ放送受信機10
2の要部の構成を示している。この受信機102は、マ
イクロコンピュータを有して構成され、システム全体の
動作を制御するためのコントローラ111と、アンテナ
101で受信される複数のRFチャネルのディジタルテ
レビ放送信号より所定のRFチャネルの放送信号を選択
し、その所定のRFチャネルの放送信号に対応したディ
ジタル変調データを出力するチューナ112とを有して
いる。チューナ112における選局動作はコントローラ
111により制御される。
【0016】また、受信機102は、チューナ112よ
り出力されるディジタル変調データに対して復調処理を
する復調器113と、この復調器113の出力データに
対して誤り訂正処理をするECC(Error Correction C
ode)デコーダ114と、このデコーダ114の出力デ
ータに対してデスクランブル処理をして、上述の選択さ
れた所定のRFチャネルの放送信号に対応したトランス
ポート・ストリーム(ビデオデータ、オーディオデー
タ、サービスデータ等の固定長のパケットを時分割多重
してなるデータ)TSを得るデスクランブラ115とを
有している。
【0017】また、受信機102は、デスクランブラ1
15より出力されるトランスポート・ストリームTSよ
り、リモートコントロール信号RCS等で指定されたプ
ログラム番号のビデオデータやオーディオデータのパケ
ットを分離し、それらのパケットからなるビデオデータ
・ストリームVDSやオーディオデータ・ストリームA
DSを出力すると共に、サービスデータのパケットを分
離し、そのパケットからなるサービスデータ・ストリー
ムSDSをコントローラ111に供給する分離部116
を有している。
【0018】ここで、上述したサービスデータのパケッ
トによって、放送局側より上述のマクロコマンドが送出
されてくると共に、さらに追加や変更のためのドライブ
データも送出されてくる。ここで、マクロコマンドおよ
びドライブデータは、受信機102の受信状態が放送局
側で確認できないため、放送局側では巡回させながら送
出される。この場合、外部接続機器の動作を制御するマ
クロコマンドは早急に送る必要があるが、追加や修正の
ためのドライブデータは時間をかけて送っても差し支え
ない。また、マクロコマンドの中でも外部接続機器をオ
ン・オフするマクロコマンドは特に早く送る必要があ
る。
【0019】そこで、放送局側では、巡回させながら送
出すべきマクロコマンドおよびドライブデータを、例え
ば図3に示すように、必要とするアクセス速度(供給速
度)に基づいてN個のグループに分けると共に、各グル
ープのデータを、例えば図4に示すように、必要とする
アクセス速度が高いものほど送出頻度が大きくなるよう
に、時分割的にシリアルに送出するようにしている。こ
の場合、グループ1,2のデータの送出時間間隔は、そ
れぞれグループ3〜グループnのデータの送出時間間隔
の1/3,1/2となる。
【0020】また、図1に戻って、受信機102は、マ
クロコマンドを外部接続機器103-1〜103-nの固有
の動作に展開したものとして規定され、マクロコマンド
を実行するに際しての具体的な手順を示すデータとして
のドライブデータを記憶したドライバテーブル117を
有している。ここで、サービスデータ・ストリームSD
Sを構成するサービスデータのパケットに、接続状態に
ある外部接続機器に係るドライブデータが含まれると
き、コントローラ111はそのドライブデータを抽出
し、ドライバテーブル11に追加のドライブデータとし
て記憶し、あるいは既に記憶されているドライブデータ
を更新する。
【0021】なお、ドライバテーブル117には、上述
したマクロコマンドに対応したドライブデータの他に、
外部接続機器103-1〜103-nよりコントローラ11
1に送られてくるコマンドに対応したドライブデータ
や、後述するリモートコントロール信号RCSによって
外部接続機器103-1〜103-nの動作を制御する場合
に必要とするドライブデータも記憶されている。
【0022】ドライバテーブル117には、予めメモり
カード等の外部記憶媒体より、接続状態にある外部接続
機器に係るドライブデータが読み出されて初期ドライブ
データとして記憶され、あるいは予め放送局側等から電
話線を介して送られた接続状態にある外部接続機器に係
るドライブデータが初期ドライブデータとして記憶され
ている。なお、この初期ドライブデータも、サービスデ
ータのパケットを利用して放送局側より送出されるよう
にしてもよい。さらには、初期ドライブデータが放送局
側より暗号化されて送出されるとき、復号化のためのキ
ーデータをカードメモリ等の外部記憶媒体より読み出し
て利用し、あるいは放送局側等から電話線を介して取得
して利用するようにしてもよい。
【0023】また、受信機102は、外部接続機器10
-1〜103-nとIEEE1394やUSB等のシリア
ルバス104で接続するための外部機器インタフェース
118を有している。この場合、外部接続機器103-1
〜103-nは、外部機器インタフェース118を介して
コントローラ111に接続されている。また、コントロ
ーラ111には、ユーザの操作に係るリモートコントロ
ール信号(以下、「リモコン信号」という)RCSも供
給される。ここで、コントローラ111は、ユーザの操
作による設定、あるいは接続されている外部接続機器と
の直接通信によって現時点で接続されている外部接続機
器の特定をする。
【0024】次に、図2に示す受信機102の動作を説
明する。アンテナ101で受信された複数のRFチャネ
ルのディジタルテレビ放送信号がチューナ112に供給
され、所定のRFチャネルの放送信号が選択され、チュ
ーナ112からその放送信号に対応したディジタル変調
データが出力される。そして、チューナ112より出力
されるディジタル変調データに対して復調器113で復
調処理が行われ、この復調器113の出力データに対し
てECCデコーダ114で誤り訂正処理が行われ、この
ECCデコーダ114の出力データに対してデスクラン
ブラ115でデスクランブル処理が行われて、上述の所
定のRFチャネルの放送信号に対応したトランスポート
・ストリームTSが得られる。
【0025】そして、このトランスポート・ストリーム
TSが分離部116に供給され、ユーザの操作で指定さ
れたプログラム番号(チャネル)のビデオデータやオー
ディオデータのパケットが分離され、それらのパケット
からなるビデオデータ・ストリームVDSやオーディオ
データ・ストリームADSが得られる。図示せずも、ビ
デオデータ・ストリームVDSはビデオ復号部に供給さ
れてデータ伸長等の処理が行われてビデオデータが生成
され、このビデオデータによる画像がモニタ画面に表示
される。また、図示せずも、オーディオデータ・ストリ
ームADSはオーディオ復号部に供給されてデータ伸長
等の処理が行われてオーディオデータが生成され、この
オーディオデータによる音声がスピーカより出力され
る。
【0026】次に、図5を使用して、マクロコマンドM
CMDやリモコンコマンドRCMDによって、外部接続
機器103-1〜103-nの動作が制御される場合につい
て説明する。
【0027】分離部116よりコントローラ111に供
給されるサービスデータ・ストリームSDSを構成する
サービスデータパケットにマクロコマンドMCMDが挿
入されているとき、このマクロコマンドMCMDが抽出
されてマクロコマンド処理部121に供給される。マク
ロコマンド処理部121は、ユーザの設定や、サービス
の契約状態、さらには外部接続機器の接続状態等により
マクロコマンドMCMDの有効性をチェックした後、そ
のマクロコマンドMCMDに対応したドライブデータを
ドライバテーブル117より読み出して外部機器制御部
122に供給し、マクロコマンドMCMDに対応した外
部接続機器の制御動作を実行させる。
【0028】制御動作の実行後に、外部接続機器からの
コマンドが発生した場合は、外部機器制御部122より
マクロコマンド処理部121にコマンドが転送される。
マクロコマンド処理部121は、上述したマクロコマン
ドMCMDの場合と同様に、そのコマンドに対応したド
ライブデータをドライバテーブル117より読み出して
外部機器制御部122に供給し、そのコマンドに対応し
た外部接続機器の制御動作を実行させる。
【0029】また、リモコン信号RCSが外部接続機器
103-1〜103-nのいずれかの動作を制御するもので
あるとき、その動作に対応するリモコンコマンドRCM
Dがマクロコマンド処理部121に供給される。そし
て、マクロコマンド処理部121は、そのリモコンコマ
ンドRCMDに対応したドライブデータをドライバテー
ブル117より読み出して外部機器制御部122に供給
し、外部機器制御部122にリモコンコマンドRCMD
に対応した外部接続機器の制御動作を実行させる。
【0030】以上説明したように、本実施の形態におい
て、受信機102は、一連の動作をまとめたものとして
規定するマクロコマンドMCMDをサービスデータパケ
ットより抽出し、このマクロコマンドMCMDを外部接
続機器103-1〜103-nの固有の動作に展開するため
のドライブデータをドライバテーブル117より読み出
し、このドライブデータに基づいて、外部接続機器10
-1〜103-nの動作を制御するものである。したがっ
て、放送局側は、一連の動作をまとめたものとして規定
するマクロコマンドMCMDをサービスデータパケット
に挿入して送出するだけで、受信機102に接続されて
いる外部接続機器103-1〜103-nの動作を制御でき
る。よって、放送局は、多数の受信機に接続されている
外部接続機器の動作の制御を容易に行うことができる。
【0031】また、サービスデータパケットに接続状態
の外部接続機器に係るドライブデータが挿入されている
とき、このドライブデータが抽出され、ドライバテーブ
ル117に新たに記憶され、あるいは既に記憶されてい
るドライブデータが更新される。したがって、放送局
は、ドライブデータをサービスデータパケットに挿入し
て送出するだけで、受信機102のドライバテーブル1
17に記憶されているドライブデータの追加や変更を行
うことができる。
【0032】また、放送局側では、巡回させながら送出
すべきマクロコマンドおよびドライブデータを、必要と
するアクセス速度(供給速度)に基づいてN個のグルー
プに分けると共に(図3参照)、各グループのデータ
を、必要とするアクセス速度が高いものほど送出頻度が
大きくなるように、時分割的にシリアルに送出するもの
である(図4参照)。したがって、必要とするアクセス
速度が大きいデータ、例えば外部接続機器のオン・オフ
を制御するマクロコマンドは受信機102に対して早く
供給され、外部接続機器をオンまたはオフにスムーズに
制御できる。
【0033】なお、上述実施の形態は、被制御機器が受
信機102に接続された外部接続機器103-1〜103
-nであるものを示したが、この発明は被制御機器が受信
機102自体である場合にも同様に適用できる。また、
この発明は、ディジタルテレビ放送受信機以外のディジ
タルデータ受信機にも同様に適用できることは勿論であ
る。
【0034】
【発明の効果】この発明によれば、一連の動作をまとめ
たものとして規定するマクロコマンドを受信データより
抽出し、このマクロコマンドを被制御機器固有の動作に
展開するためのドライブデータをメモリ手段より読み出
し、このドライブデータに基づいて被制御機器の動作を
制御するものである。したがって、例えば放送局は、マ
クロコマンドを送出するだけで受信機に接続されている
外部接続機器の動作を制御でき、多数の受信機に接続さ
れている外部接続機器の動作の制御を容易に行うことが
できる。
【0035】また、受信データよりドライブデータを抽
出し、このドライブデータをメモリ手段に書き込むよう
にすることで、例えば放送局は、ドライブデータを送出
するだけで、メモリ手段に記憶されるドライブデータの
追加や変更を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態としてのディジタルテレ
ビ放送受信システムの構成を示すブロック図である。
【図2】ディジタルテレビ放送受信機の要部の構成を示
すブロック図である。
【図3】マクロコマンドやドライブデータのグループ分
けを説明するための図である。
【図4】グループ分けしたデータの送出例を示す図であ
る。
【図5】マクロコマンド等で外部接続機器を制御する場
合の動作を説明するための図である。
【符号の説明】
100・・・ディジタルテレビ放送受信システム、10
1・・・アンテナ、102・・・ディジタルテレビ放送
受信機、103-1〜103-n・・・外部接続機器、10
4・・・シリアルバス、111・・・コントローラ、1
12・・・チューナ、113・・・復調器、114・・
・ECCデコーダ、115・・・デスクランブラ、11
6・・・分離部、117・・・ドライバテーブル、11
8・・・外部機器インタフェース、121・・・マクロ
コマンド処理部、122・・・外部機器制御部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信データより一連の動作をまとめたも
    のとして規定するマクロコマンドを抽出するマクロコマ
    ンド抽出手段と、 上記マクロコマンドを被制御機器固有の動作に展開した
    ものとして規定するドライブデータを記憶しておくメモ
    リ手段と、 上記マクロコマンド抽出手段で抽出されたマクロコマン
    ドに対応したドライブデータを上記メモリ手段より読み
    出し、その読み出されたドライブデータに基づいて上記
    被制御機器の動作を制御する制御手段とを備えることを
    特徴とするディジタルデータ受信機。
  2. 【請求項2】 上記受信データより上記ドライブデータ
    を抽出するドライブデータ抽出手段と、 上記ドライブデータ抽出手段で抽出されたドライブデー
    タを上記メモリ手段に書き込むためのデータ書き込み手
    段とをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の
    ディジタルデータ受信機。
  3. 【請求項3】 上記被制御機器は外部接続機器であるこ
    とを特徴とする請求項1に記載のディジタルデータ受信
    機。
  4. 【請求項4】 受信データより一連の動作をまとめたも
    のとして規定するマクロコマンドを抽出する工程と、 上記抽出されたマクロコマンドに対応し、このマクロコ
    マンドを外部接続機器固有の動作に展開したものとして
    規定するドライブデータをメモリ手段より読み出す工程
    と、 上記読み出されたドライブデータに基づいて上記外部接
    続機器の動作を制御する工程とを備えることを特徴とす
    るディジタルデータ受信機の外部接続機器制御方法。
JP4762098A 1998-02-27 1998-02-27 ディジタルデータ受信機およびその外部接続機器制御方法 Pending JPH11252469A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002344835A (ja) * 2001-05-21 2002-11-29 Sony Corp 表示装置

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JP4605422B2 (ja) * 2001-05-21 2011-01-05 ソニー株式会社 表示装置

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