JPH11251366A - 半導体装置の製造方法および装置 - Google Patents

半導体装置の製造方法および装置

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JPH11251366A
JPH11251366A JP4910198A JP4910198A JPH11251366A JP H11251366 A JPH11251366 A JP H11251366A JP 4910198 A JP4910198 A JP 4910198A JP 4910198 A JP4910198 A JP 4910198A JP H11251366 A JPH11251366 A JP H11251366A
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semiconductor chip
chip
anisotropic conductive
conductive sheet
semiconductor
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JP4910198A
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Shigeru Nakamura
滋 中村
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Hitachi Ltd
Renesas Semiconductor Package and Test Solutions Co Ltd
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Hitachi Hokkai Semiconductor Ltd
Hitachi Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/10Bump connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/15Structure, shape, material or disposition of the bump connectors after the connecting process
    • H01L2224/16Structure, shape, material or disposition of the bump connectors after the connecting process of an individual bump connector

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  • Wire Bonding (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体チップの変形を防止するとともに、半
導体装置の製造装置の大形化と大重量化とを防ぐ。 【解決手段】 半導体チップ1が載置されたプリント配
線基板3を支持するステージ4と、プリント配線基板3
上に異方性導電シート7を介して載置された半導体チッ
プ1を加圧する加圧ヘッド5と、加圧ヘッド5の下降速
度を検出するスリットセンサ10および遮光板11と、
加圧ヘッド5の下降速度を可変制御するエア流速コント
ローラ8と、エア流速コントローラ8の制御によって加
圧ヘッド5を上昇および下降させるエアシリンダ9とか
らなり、加圧ヘッド5の下降速度に基づいて加圧ヘッド
5の動荷重を制御し、半導体チップ1の圧着初期に、そ
の背面1bに前記動荷重を付与し、その後、静荷重を付
与して、異方性導電シート7を介して半導体チップ1の
フリップチップ接続を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体製造技術に
関し、特に、異方性導電シートを用いてフリップチップ
接続を行う半導体装置の製造方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】以下に説明する技術は、本発明を研究、
完成するに際し、本発明者によって検討されたものであ
り、その概要は次のとおりである。
【0003】複数個の半導体チップを搭載した半導体装
置、例えば、MCM(Multi-Chip-Module)などにおいて
は、半導体チップの実装密度を向上させるために、半導
体チップをフェイスダウンによってチップ搭載基板に実
装するフリップチップ接続が用いられる。
【0004】このフリップチップ接続では、半導体チッ
プとこれを実装するプリント配線基板(実装基板)との
電気的接続に異方性導電シート(異方性導電フィルムも
しくはACF(Anisotropic Conductive Film)ともい
う)を用いる場合がある。
【0005】ここで、異方性導電シートを用いた電極接
続は、良好な電気的導通を得るために、1電極当たりま
たは単位面積当たりに、ある程度以上の荷重を必要とす
る(例えば、100g/ピン程度または50kg/cm
2 程度)。
【0006】このため、半導体集積回路の高集積化に伴
い、半導体装置の多ピン化や大形化が進むと、電極接続
に要する荷重が著しく大きくなる。例えば、1000ピ
ン以上でかつ15×15mm以上の半導体チップでは、
1個の半導体チップに対して100kg以上の接続荷重
が必要になる。
【0007】なお、異方性導電シートを用いたフリップ
チップ接続において、ある程度以上の荷重が必要となる
理由は、接続時に、半導体チップの主面のパッド(表面
電極)に設けられたAuバンプ(導電性部材)が異方性
導電シートの樹脂を排除して(押し退けて)プリント配
線基板の基板端子に到達するためと、半導体チップのパ
ッドと基板端子との間に異方性導電シート中の導電粒子
を挟み込みながらパッド上のAuバンプを塑性変形させ
て良好な電気的接続を図るためとである。
【0008】ここで、異方性導電シートを用いてフリッ
プチップ接続を行ったMCMについては、例えば、株式
会社工業調査会、1994年5月1日発行、「電子材料
1994年5月号」、37〜42頁に記載されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記した技
術のフリップチップ接続において高荷重を掛けようとす
ると、チップ圧着装置は、その高荷重に耐え得る剛性を
持たなければならないため、チップ圧着装置が大形化か
つ大重量化することが問題とされる。
【0010】また、異方性導電シートによる接続は、所
定の時間と温度(例えば、180℃で20秒)とで荷重
を掛け続けて異方性導電シート中の樹脂を硬化させてい
るが、このような高荷重で半導体チップに荷重を掛けた
場合、半導体チップの中央部が凹状に変形して戻らなく
なることがあり、電気的特性上に悪影響を及ぼすことが
問題とされる。
【0011】本発明の目的は、半導体チップの変形を防
止するとともに、チップ圧着装置の大形化と大重量化と
を防ぐ半導体装置の製造方法および半導体装置の製造装
置を提供することにある。
【0012】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0013】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0014】すなわち、本発明による半導体装置の製造
方法は、主面に形成された表面電極に導電性部材が設け
られた半導体チップを準備する工程と、実装基板の基板
端子上に異方性導電シートを配置する工程と、前記半導
体チップに設けられた前記導電性部材を前記異方性導電
シートに接触させて前記異方性導電シート上に前記半導
体チップを配置する工程と、前記半導体チップの前記主
面と反対側の面に、大きさの異なった複数の荷重のうち
最も大きな荷重を少なくとも圧着初期に付与することに
より、前記異方性導電シートを介して前記半導体チップ
を前記実装基板に圧着してフリップチップ接続する工程
とを有するものである。
【0015】また、本発明の半導体装置の製造装置は、
半導体チップが載置された実装基板を支持するステージ
と、前記実装基板上に異方性導電シートを介して載置さ
れた半導体チップを加圧する加圧ヘッドと、異なった大
きさの複数の荷重を制御して前記加圧ヘッドに前記荷重
を付与する圧力可変手段とを有し、前記半導体チップの
主面と反対側の面に、大きさの異なった複数の荷重のう
ち前記圧力可変手段により制御された最も大きな荷重を
少なくとも圧着初期に付与することにより、前記異方性
導電シートを介して前記半導体チップを前記実装基板に
圧着してフリップチップ接続を行うものである。
【0016】これにより、異方性導電シートを用いたフ
リップチップ接続における電気的接続を良好に行うため
に必要な高荷重を圧着初期の短時間に半導体チップに掛
けることが可能になる。
【0017】つまり、半導体チップに高荷重が掛かるの
は圧着初期だけとなり、したがって、その後の異方性導
電シートが熱硬化する時点では、半導体チップには小さ
な荷重を掛けることになるため、半導体チップに凹状の
窪みなどが形成されて半導体チップが変形することを防
止できる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0019】図1は本発明の半導体装置の製造装置の一
例であるチップ圧着装置の構造の実施の形態を示す断面
図、図2は図1に示すチップ圧着装置によってフリップ
チップ接続が行われる半導体装置の一例であるMCMの
構造を示す図であり、(a)は平面図、(b)は断面
図、図3は本発明の半導体装置の製造方法におけるチッ
プ圧着時の時間経過に伴う荷重の変化の一例を示す荷重
変動図である。
【0020】本実施の形態の半導体装置の製造装置は、
半導体チップ1を加圧し、実装基板であるプリント配線
基板3に異方性導電シート(異方性導電テープ、異方性
導電膜あるいは異方性導電フィルムなどとも呼ばれる)
7を介して半導体チップ1をフリップチップ接続するチ
ップ圧着装置である。
【0021】なお、本実施の形態では、フリップチップ
接続を行った半導体装置の一例として、図2に示すよう
な4個の半導体チップ1を搭載したMCM6を取り上げ
て説明する。
【0022】図1に示すチップ圧着装置の構成は、半導
体チップ1が載置された実装基板であるプリント配線基
板3を支持するステージ4と、プリント配線基板3上に
異方性導電シート7を介して載置された半導体チップ1
をその上方から加圧する加圧ヘッド5と、加圧ヘッド5
の下降(移動)速度を検出するヘッド速度検出手段と、
異なった大きさの複数の荷重(本実施の形態では、動荷
重と静荷重)を制御して加圧ヘッド5に前記荷重を付与
する圧力可変手段であるエア流速コントローラ8と、エ
ア流速コントローラ8の制御によって加圧ヘッド5を上
昇および下降させる(押し下げかつ押し上げる)エアシ
リンダ9とからなり、前記ヘッド速度検出手段により検
出された加圧ヘッド5の下降(移動)速度に基づいてエ
ア流速コントローラ8により加圧ヘッド5の動荷重を制
御し、半導体チップ1の圧着初期に、半導体チップ1の
主面1aと反対側の面(以降、背面1bと呼ぶ)に前記
動荷重を付与し、その後、加圧ヘッド5によって半導体
チップ1に静荷重を付与して、異方性導電シート7を介
して半導体チップ1のプリント配線基板3へのフリップ
チップ接続を行うものである。
【0023】つまり、本実施の形態のチップ圧着装置
は、加圧ヘッド5の下降時のヘッド速度を検出し、これ
により、加圧ヘッド5に動荷重を発生させるとともに、
この動荷重を制御し、半導体チップ1の圧着初期にこの
動荷重による高い荷重を加圧ヘッド5から半導体チップ
1に付与して半導体チップ1の圧着を行い、その後、加
圧ヘッド5に静荷重を発生させ、この静荷重による小さ
な荷重を半導体チップ1に付与して半導体チップ1をプ
リント配線基板3に実装するものである。
【0024】すなわち、図3に示す動荷重領域13で半
導体チップ1に動荷重を付与し、その後の静荷重領域1
4で半導体チップ1に静荷重を付与する。
【0025】ここで、前記動荷重は、加圧ヘッド5の質
量とその速度に比例するものである。
【0026】また、この動荷重は、半導体チップ1のパ
ッド1c(表面電極)に設けられたAuのバンプ2(導
電性部材)のチップ圧着時の塑性変形や、異方性導電シ
ート7中の導電粒子の挟み込みが起こるのに十分な短時
間のみに発生させるものとし、その後、半導体チップ1
は、エア圧とエアシリンダ9の口径とにより決まる静荷
重によって加圧される。
【0027】なお、前記チップ圧着装置における前記ヘ
ッド速度検出手段は、光学的にヘッド速度を検出するも
のであり、図1に示すように、ステージ4に設置された
スリットセンサ10と、加圧ヘッド5に設置された遮光
板11とからなり、加圧ヘッド5の下降時に遮光板11
がスリットセンサ10を遮っている時間と遮光板11の
厚さ(高さ)とによって加圧ヘッド5の下降速度を検出
することができる。
【0028】また、エア流速コントローラ8とエアシリ
ンダ9とは、エアチューブ12によってエアを供給可能
なように連結されている。
【0029】その結果、加圧ヘッド5の下降速度の制御
は、エアシリンダ9に供給するエアの流速をエア流速コ
ントローラ8によって調節することにより、容易に行う
ことができる。
【0030】また、本実施の形態のエア流速コントロー
ラ8は、エアシリンダ9に供給するエアの流速(流量
も)を制御するとともに、加圧ヘッド5の降下速度を制
御して加圧ヘッド5に動荷重を発生させるものであり、
この動荷重を調整可能なものである。
【0031】なお、本実施の形態のエア流速コントロー
ラ8は、吸気側の流量制御を行ってエアシリンダ9への
エアの供給を制御し、これにより、加圧ヘッド5の下降
速度を調整している。
【0032】ただし、排気側の流量制御であっても同等
の制御を行うことは可能である。
【0033】さらに、加圧ヘッド5は、加圧時、図示し
ないヒータによって所定の温度に加熱されている。すな
わち、加圧ヘッド5には前記ヒータなどの加熱手段が設
けられている。
【0034】次に、本実施の形態のチップ圧着装置(半
導体装置の製造装置)によってフリップチップ接続が行
われて製造された図2に示すMCM6の構成について説
明する。
【0035】図2に示すMCM6は、異方性導電シート
7を介して電気的に接続された半導体チップ1を搭載し
たものであり、半導体チップ1が異方性導電シート7を
介してプリント配線基板3にベアチップでかつフェイス
ダウンによって実装されたものであり、図1に示すチッ
プ圧着装置を用いてフリップチップ接続されたものであ
る。
【0036】なお、本実施の形態では、図2に示すよう
に、4個の半導体チップ1を搭載したMCM6の場合を
例に取り上げて説明するが、搭載される半導体チップ1
の数は、特に限定されるものではない。
【0037】前記MCM6は、主面1aに半導体集積回
路が形成されかつこの主面1aに形成されたパッド1c
(図1参照)にAuのバンプ2が取り付けられた半導体
チップ1と、この半導体チップ1をフリップチップ接続
によりフェイスダウンで支持するプリント配線基板3
と、プリント配線基板3の基板端子3aと半導体チップ
1に取り付けられたバンプ2とを電気的に接続する異方
性導電シート7とからなり、半導体チップ1が、ベアチ
ップでかつ異方性導電シート7を介してプリント配線基
板3にフリップチップ接続されている。
【0038】なお、バンプ2は、例えば、スタッドボン
ディング技術(ワイヤボンディング装置を用いて半導体
チップ1上にバンプ2を形成する技術)を用いて半導体
チップ1のパッド1a上に接合させて形成したもの(こ
れをスタッドバンプともいう)であり、Auなどによっ
て形成されている(バンプ2は、スタッドバンプではな
く、蒸着などによって形成してもよい)。
【0039】さらに、異方性導電シート7は、熱硬化性
の樹脂とこれに含まれる導電粒子とからなり、前記導電
粒子が半導体チップ1のバンプ2とプリント配線基板3
の基板端子3aとの間に挟み込まれて両者を電気的に接
続するものである。
【0040】次に、本実施の形態による半導体装置の製
造方法について説明する。
【0041】ここで、前記半導体装置の製造方法は、図
2に示す半導体装置であるMCM6の製造方法である。
【0042】したがって、プリント配線基板3に異方性
導電シート7を介してフリップチップ接続でかつベアチ
ップによって半導体チップ1を実装するものである。
【0043】まず、主面1aに形成されたパッド1cに
導電性部材であるAuのバンプ2が設けられた半導体チ
ップ1を準備する。
【0044】なお、バンプ2は、例えば、スタッドバン
プである。
【0045】続いて、プリント配線基板3の基板端子3
a上に異方性導電シート7を貼り付けて配置する。
【0046】さらに、半導体チップ1を反転させてその
背面1bを上方に向け、この状態で異方性導電シート7
を貼り付けたプリント配線基板3上の所定箇所に半導体
チップ1を位置合わせして載置する。
【0047】その後、半導体チップ1の背面1bから小
さな荷重を半導体チップ1に対して掛け、これにより、
半導体チップ1のバンプ2を異方性導電シート7に接触
させて異方性導電シート7上に半導体チップ1を配置す
る。
【0048】なお、半導体チップ1のバンプ2が異方性
導電シート7に僅かにめり込む程度の小さな荷重を半導
体チップ1の背面1bに掛ける。
【0049】これにより、プリント配線基板3上に異方
性導電シート7を介して半導体チップ1が仮固定された
ことになり、図1に示すように、この半導体チップ1が
異方性導電シート7を介して仮固定されたプリント配線
基板3を、以降、ワーク15と呼ぶ。
【0050】その後、前記ワーク15を図1に示すよう
にチップ圧着装置のステージ4上に載置する。
【0051】なお、図1に示すワーク15は、その一例
であり、ここでは、1個の半導体チップ1が異方性導電
シート7を介してプリント配線基板3上に仮固定された
状態を示したものであるが、半導体チップ1が4個搭載
される図2に示すMCM6においても同様に仮固定され
る。
【0052】続いて、加圧ヘッド5を動作させてチップ
圧着作業を開始する。
【0053】なお、チップ圧着を行うに当たり、加圧ヘ
ッド5は、チップ圧着時に異方性導電シート7が所定の
温度(例えば、180℃程度)に到達する程度に加熱さ
れている。
【0054】また、半導体チップ1の圧着は、図示しな
い電磁弁などによって、エア流速コントローラ8を介し
てエアをエアシリンダ9に供給し、これにより、加圧ヘ
ッド5をワーク15に押し付けて行う。
【0055】さらに、本実施の形態では、半導体チップ
1を圧着する際、半導体チップ1を加圧する加圧ヘッド
5の動荷重を制御して、その圧着初期に、半導体チップ
1の背面1bに前記動荷重を付与する。
【0056】また、本実施の形態では、加圧ヘッド5の
前記動荷重を制御する際に、加圧ヘッド5の下降(移
動)速度を検出して前記動荷重を制御する。
【0057】まず、予め設定した所定量の流量のエアを
エアシリンダ9に供給し、加圧ヘッド5を降下させる。
【0058】続いて、加圧ヘッド5の降下時の速度をス
テージ4に設けられたスリットセンサ10と、加圧ヘッ
ド5に設けられかつスリットセンサ10を遮る遮光板1
1とによって検出する。
【0059】その結果、加圧ヘッド5の速度を検出し、
この検出結果に基づいて、エア流速コントローラ8によ
って流速を制御したエアをエアシリンダ9に供給し、こ
れにより、加圧ヘッド5に動荷重を付与する。
【0060】ここで、加圧ヘッド5から半導体チップ1
に対して動荷重を付与する時間は、図3に示す動荷重領
域13であり、これは非常に短い時間であるとともに、
その後は、静荷重領域14において加圧ヘッド5から静
荷重を半導体チップ1に付与する。
【0061】なお、加圧ヘッド5の降下速度が充分に小
さい場合は、動荷重は発生せず、静荷重のみが発生する
(例えば、図3における「速度小」の線)。加圧ヘッド
5の速度が速くなるにつれて静荷重より高い動荷重が発
生する。この動荷重は、加圧ヘッド5の質量と速度に比
例すると考えられ、前記質量が一定の場合、速度を制御
することにより、一義的に決まる。
【0062】例えば、加圧ヘッド5の質量を5kgとし
て、所定の静荷重(例えば、2kgの静荷重)だけを半
導体チップ1に掛ける場合、その際の加圧ヘッド5の降
下速度は40〜50mm/sec程度である。
【0063】したがって、この加圧ヘッド5を40〜5
0mm/secより大きな速度に制御(図3における
「速度中」または「速度大」の線)して下降させれば、
動荷重領域13となり、短い時間動荷重を発生させるこ
とができる。
【0064】また、この加圧ヘッド5を40〜50mm
/secより小さな速度に制御(図3における「速度
小」の線)して下降させれば、静荷重領域14となり、
前記したように、静荷重のみが発生する。
【0065】したがって、加圧ヘッド5の予め設定され
た降下速度に基づいて、動荷重が発生する程度に加圧ヘ
ッド5の降下速度を制御し、これにより、半導体チップ
1の圧着初期に、加圧ヘッド5によって半導体チップ1
に大きな荷重である動荷重を付与する。
【0066】これにより、この動荷重によって背面1b
方向から荷重を掛けられた半導体チップ1は、そのパッ
ド1cに設けられたAuのバンプ(導電性部材)が異方
性導電シート7中の樹脂を排除し(押し退けて)、プリ
ント配線基板3の基板端子3aに到達するとともに、半
導体チップ1のパッド1cと基板端子3aとの間に異方
性導電シート7中の導電粒子を挟み込みながらパッド1
c上のAuのバンプ2を塑性変形させて良好な電気的接
続を図ることが可能となる。
【0067】なお、半導体チップ1の圧着初期に、半導
体チップ1に大きな荷重である動荷重を掛けることによ
り、バンプ2の高さを制御することが可能になる。
【0068】ここで、バンプ2の高さ制御とは、動荷重
によってバンプ2をプリント配線基板3の基板端子3a
に接続させる際にバンプ2を塑性変形させるものであ
り、その際に、バンプ2の高さを所望範囲に制御するも
のである。
【0069】その後、静荷重が発生する程度に加圧ヘッ
ド5の降下速度を制御し、加圧ヘッド5からの静荷重に
よって半導体チップ1の背面1bに前記静荷重を付与す
る。
【0070】これにより、異方性導電シート7を介して
半導体チップ1をプリント配線基板3に圧着させてフリ
ップチップ接続を行う。
【0071】なお、本実施の形態のMCM6は、ベアチ
ップ実装であるため、半導体チップ1は露出した状態で
あり、特に封止は行われていない。
【0072】ただし、エポキシ系の樹脂またはキャップ
部材などによって半導体チップ1を封止してもよい。
【0073】これにより、図2に示すMCM6を製造で
きる。
【0074】本実施の形態による半導体装置(MCM
6)の製造方法によれば、以下のような作用効果が得ら
れる。
【0075】すなわち、異方性導電シート7を介してフ
リップチップ接続を行う際に、圧力可変手段であるエア
流速コントローラ8により、大きさの異なった複数の荷
重のうち最も大きな荷重を少なくとも圧着初期に半導体
チップ1に付与することにより、電気的接続を良好に行
うために必要な高荷重を圧着初期の短時間に半導体チッ
プ1に掛けることが可能になる。
【0076】つまり、エア流速コントローラ8によって
加圧ヘッド5の降下速度を制御して半導体チップ1の圧
着初期の短い時間で半導体チップ1に動荷重を掛け、そ
の後、静荷重を掛ける制御を行うことにより、半導体チ
ップ1に動荷重による高荷重が掛かるのは圧着初期だけ
となり、したがって、その後の異方性導電シート7が熱
硬化する時点では、半導体チップ1には静荷重による小
さな荷重を掛けることになるため、半導体チップ1に凹
状の窪みなどが形成されて半導体チップ1が変形するこ
とを防止できる。
【0077】これによって、半導体チップ1の電気的特
性に悪影響を及ぼすことを低減できる。
【0078】その結果、図2に示すMCM6(半導体装
置)の信頼性を向上させることができる。
【0079】さらに、多ピン化を図った半導体チップ1
や大きな面積の半導体チップ1のように、チップ圧着に
おいて高荷重を必要とする場合であっても、エア流速コ
ントローラ8によって加圧ヘッド5の移動速度が大きく
なるように制御し、これにより、加圧ヘッド5の動荷重
を増加させることにより、大口径のエアシリンダ9など
を設置する必要がなくなる。
【0080】これにより、チップ圧着装置(半導体装置
の製造装置)の大形化または大重量化を防止でき、その
結果、チップ圧着装置の小形化と軽量化とを図ることが
できる。
【0081】また、チップ圧着工程において圧着を制御
するパラメータとして加圧ヘッド5の動荷重と静荷重と
を使用することにより、チップ接続の圧着初期にバンプ
2を塑性変形させる際に、制御された動荷重によって半
導体チップ1を加圧するため、半導体チップ1に設けら
れたバンプ2の高さを所望範囲に制御できる。
【0082】これにより、バンプ2を所望範囲に潰すこ
とができる。
【0083】つまり、半導体チップ1の圧着を制御する
パラメータとして加圧ヘッド5の動荷重と静荷重とを使
用することにより、チップ接続の圧着初期にバンプ2を
塑性変形させる際に、制御された動荷重によって半導体
チップ1を加圧するため、半導体チップ1に設けられた
バンプ2の高さを所望範囲に制御でき、これにより、バ
ンプ2を所望範囲に潰すことができる。
【0084】なお、加圧ヘッド5の静荷重だけでなく、
加圧ヘッド5の動荷重と静荷重とによって半導体チップ
1の圧着を制御することにより、圧着初期には加圧ヘッ
ド5の速度によりバンプ2の高さを制御できる。
【0085】その後、半導体チップ1に反りや変形を発
生させない程度の静荷重によって圧着を行う。
【0086】したがって、フリップチップ接続終了後の
チップ−基板間のクリアランスを所定範囲に形成するこ
とができる。
【0087】その結果、MCM6の温度サイクル性など
の信頼性を向上できる。
【0088】以上、本発明者によってなされた発明を発
明の実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
前記発明の実施の形態に限定されるものではなく、その
要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言う
までもない。
【0089】例えば、前記実施の形態では、半導体チッ
プ1に動荷重と静荷重の2つの異なった大きさの荷重を
付与する場合について説明したが、半導体チップ1に付
与する異なった大きさの荷重の数は、2つに限定される
ものではなく、3つ以上であってもよい。
【0090】その際、動荷重と静荷重という組み合わせ
に限らず、図4に示す他の実施の形態のチップ圧着装置
(半導体装置の製造装置)のように、静荷重のみを付与
し、その時の静荷重を高圧側と低圧側とに分けてもよ
い。
【0091】ここで、図4に示すチップ圧着装置は、エ
アシリンダ9に供給するエアを圧力可変手段である三方
弁16などにより、高圧側と低圧側との2種類に切り換
え可能にしたものである。
【0092】この場合、前記動荷重に相当する荷重とし
て、最初に高圧によって加圧ヘッド5を作動させ、その
後、前記静荷重として低圧に切り換えて加圧する。
【0093】また、図5に示す他の実施の形態のチップ
圧着装置は、加圧ヘッド5の降下を圧力可変手段である
パルスモータ17と、ボールねじ18とによって行うも
のであり、荷重を検出するロードセル19(荷重検出手
段)をステージ4(加圧ヘッド5でもよい)に設置し、
最初、高圧を付与し、所定の圧力に到達した時点で圧力
を小さくする制御を行うものである。
【0094】なお、図4および図5に示すチップ圧着装
置によっても、前記実施の形態のチップ圧着装置とほぼ
同様の作用効果を得ることができる。
【0095】また、前記実施の形態においては、ヘッド
速度検出手段としてスリットセンサ10と遮光板11と
を用いた光学的手段を利用した場合を説明したが、前記
ヘッド速度検出手段は、前記光学的手段に限らず、加圧
ヘッド5の移動速度を検出可能な手段であれば、他の手
段であってもよい。
【0096】さらに、前記実施の形態においては、半導
体装置としてベアチップ実装を行ったMCM6の場合に
ついて説明したが、前記半導体装置は、MCM6に限定
されるものではなく、実装基板に異方性導電シート7を
介して半導体チップ1をフリップチップ接続するもので
あれば、他の半導体装置であってもよい。
【0097】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0098】(1).異方性導電シートを用いてフリッ
プチップ接続を行う際に、圧力可変手段により、大きさ
の異なった複数の荷重のうち最も大きな荷重を少なくと
も圧着初期に半導体チップに付与することにより、電気
的接続を良好に行うために必要な高荷重を圧着初期の短
時間に半導体チップに掛けることが可能になる。したが
って、半導体チップに凹状の窪みなどが形成されて半導
体チップが変形することを防止できる。これによって、
半導体チップの電気的特性に悪影響を及ぼすことを低減
できる。その結果、半導体装置の信頼性を向上させるこ
とができる。
【0099】(2).多ピン化を図った半導体チップや
大きな面積の半導体チップのように、チップ圧着におい
て高荷重を必要とする場合であっても、圧力可変手段に
よって加圧ヘッドの移動速度を制御し、これにより、加
圧ヘッドの動荷重を増加させることにより、大口径のエ
アシリンダなどを設置する必要がなくなる。したがっ
て、半導体装置の製造装置の大形化または大重量化を防
止でき、その結果、前記半導体装置の製造装置の小形化
と軽量化とを図ることができる。
【0100】(3).加圧ヘッドの動荷重と静荷重とを
制御し、フリップチップ接続の圧着初期に、制御された
動荷重によって加圧ヘッドにより半導体チップを加圧す
ることにより、導電性部材を所望範囲に潰すことができ
る。これにより、フリップチップ接続終了後のチップ−
基板間のクリアランスを適正範囲に形成することができ
る。その結果、半導体装置の温度サイクル性などの信頼
性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体装置の製造装置の一例であるチ
ップ圧着装置の構造の実施の形態を示す断面図である。
【図2】図1に示すチップ圧着装置によってフリップチ
ップ接続が行われる半導体装置の一例であるMCMの構
造を示す図であり、(a)は平面図、(b)は断面図で
ある。
【図3】本発明の半導体装置の製造方法におけるチップ
圧着時の時間経過に伴う荷重の変化の一例を示す荷重変
動図である。
【図4】本発明の他の実施の形態であるチップ圧着装置
の構造を示す断面図である。
【図5】本発明の他の実施の形態であるチップ圧着装置
の構造を示す断面図である。
【符号の説明】
1 半導体チップ 1a 主面 1b 背面 1c パッド(表面電極) 2 バンプ(導電性部材) 3 プリント配線基板(実装基板) 3a 基板端子 4 ステージ 5 加圧ヘッド 6 MCM(半導体装置) 7 異方性導電シート 8 エア流速コントローラ(圧力可変手段) 9 エアシリンダ 10 スリットセンサ(ヘッド速度検出手段) 11 遮光板(ヘッド速度検出手段) 12 エアチューブ 13 動荷重領域 14 静荷重領域 15 ワーク 16 三方弁(圧力可変手段) 17 パルスモータ(圧力可変手段) 18 ボールねじ 19 ロードセル(荷重検出手段)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フリップチップ接続が行われる半導体装
    置の製造方法であって、 主面に形成された表面電極に導電性部材が設けられた半
    導体チップを準備する工程と、 実装基板の基板端子上に異方性導電シートを配置する工
    程と、 前記半導体チップに設けられた前記導電性部材を前記異
    方性導電シートに接触させて前記異方性導電シート上に
    前記半導体チップを配置する工程と、 前記半導体チップの前記主面と反対側の面に、大きさの
    異なった複数の荷重のうち最も大きな荷重を少なくとも
    圧着初期に付与することにより、前記異方性導電シート
    を介して前記半導体チップを前記実装基板に圧着してフ
    リップチップ接続する工程とを有することを特徴とする
    半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 フリップチップ接続が行われる半導体装
    置の製造方法であって、 主面に形成された表面電極に導電性部材が設けられた半
    導体チップを準備する工程と、 実装基板の基板端子上に異方性導電シートを配置する工
    程と、 前記半導体チップに設けられた前記導電性部材を前記異
    方性導電シートに接触させて前記異方性導電シート上に
    前記半導体チップを配置する工程と、 前記半導体チップを圧着する際、前記半導体チップを加
    圧する加圧ヘッドの動荷重を制御して、圧着初期に、前
    記半導体チップの前記主面と反対側の面に前記動荷重を
    付与する工程と、 前記動荷重の付与後、前記半導体チップの前記主面と反
    対側の面に前記加圧ヘッドの静荷重を付与することによ
    り、前記異方性導電シートを介して前記半導体チップを
    前記実装基板に圧着してフリップチップ接続する工程と
    を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の半導体装置の製造方法で
    あって、前記加圧ヘッドの前記動荷重を制御する際に、
    前記加圧ヘッドの移動速度を検出して前記動荷重を制御
    することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 フリップチップ接続を行う半導体装置の
    製造装置であって、 半導体チップが載置された実装基板を支持するステージ
    と、 前記実装基板上に異方性導電シートを介して載置された
    半導体チップを加圧する加圧ヘッドと、 異なった大きさの複数の荷重を制御して前記加圧ヘッド
    に前記荷重を付与する圧力可変手段とを有し、 前記半導体チップの主面と反対側の面に、大きさの異な
    った複数の荷重のうち前記圧力可変手段により制御され
    た最も大きな荷重を少なくとも圧着初期に付与すること
    により、前記異方性導電シートを介して前記半導体チッ
    プを前記実装基板に圧着してフリップチップ接続を行う
    ことを特徴とする半導体装置の製造装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の半導体装置の製造装置で
    あって、前記加圧ヘッドの移動速度を検出するヘッド速
    度検出手段が設置されているとともに、前記ヘッド速度
    検出手段により検出された前記加圧ヘッドの移動速度に
    基づいて前記圧力可変手段により前記加圧ヘッドの動荷
    重を制御し、前記半導体チップの圧着初期に、前記半導
    体チップの前記主面と反対側の面に前記動荷重を付与
    し、その後、前記加圧ヘッドによって前記半導体チップ
    に静荷重を付与して、前記異方性導電シートを介して前
    記半導体チップの前記実装基板へのフリップチップ接続
    を行うことを特徴とする半導体装置の製造装置。
  6. 【請求項6】 請求項4または5記載の半導体装置の製
    造装置であって、前記異方性導電シートを用いてフリッ
    プチップ接続を行うチップ圧着装置であることを特徴と
    する半導体装置の製造装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007287792A (ja) * 2006-04-13 2007-11-01 Renesas Technology Corp 電子部品の実装方法および装置
JP2011151255A (ja) * 2010-01-22 2011-08-04 Nec Corp 電子部品接合装置及び電子部品接合方法
US9010615B2 (en) 2006-03-17 2015-04-21 Fujitsu Semiconductor Limited Bonding apparatus and bonding method

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