JPH11250625A - ディスクカートリッジ - Google Patents
ディスクカートリッジInfo
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- JPH11250625A JPH11250625A JP5399298A JP5399298A JPH11250625A JP H11250625 A JPH11250625 A JP H11250625A JP 5399298 A JP5399298 A JP 5399298A JP 5399298 A JP5399298 A JP 5399298A JP H11250625 A JPH11250625 A JP H11250625A
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- Japan
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- disk
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- recording
- cartridge
- semiconductor memory
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ディスクプレーヤ装置に装着した後、情報信
号の記録、再生の動作が迅速に開始できるようにする。 【解決手段】 カートリッジ2内に、少なくとも、記録
ディスク1に記録された情報信号に関する目録情報、い
わゆるTOC情報を要約した情報を記憶している半導体
メモリ素子3を設ける。この半導体メモリ素子3からの
目録情報の読み出しは、記録ディスク1からの目録情報
の読み出しよりもはるかに短い時間内に完了することが
できる。
号の記録、再生の動作が迅速に開始できるようにする。 【解決手段】 カートリッジ2内に、少なくとも、記録
ディスク1に記録された情報信号に関する目録情報、い
わゆるTOC情報を要約した情報を記憶している半導体
メモリ素子3を設ける。この半導体メモリ素子3からの
目録情報の読み出しは、記録ディスク1からの目録情報
の読み出しよりもはるかに短い時間内に完了することが
できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、いわゆる光磁気デ
ィスクの如き情報信号の書き換えが可能となされた記録
ディスクをカートリッジに収納して構成されたディスク
カートリッジに関する。
ィスクの如き情報信号の書き換えが可能となされた記録
ディスクをカートリッジに収納して構成されたディスク
カートリッジに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、いわゆる光磁気ディスクの如く、
情報信号の書き換えが可能な記録ディスクが提案されて
いる。そして、このような記録ディスクを回転可能にカ
ートリッジに収納して構成されるディスクカートリッジ
が提案されている。
情報信号の書き換えが可能な記録ディスクが提案されて
いる。そして、このような記録ディスクを回転可能にカ
ートリッジに収納して構成されるディスクカートリッジ
が提案されている。
【0003】このような記録ディスクは、光学ピックア
ップ装置によるレーザ光束の照射と、磁気ヘッド装置に
よる磁界の印加によって、既に記録されている情報信号
の消去や、新たな情報信号の書込みを行うことができ
る。また、このような記録ディスクは、光学ピックアッ
プ装置によりレーザ光を照射してこのレーザ光束の該記
録ディスクからの反射光を検出することによって、この
記録ディスクからの情報信号の読み出しが可能となされ
ている。この記録ディスクに記録される情報信号は、オ
ーディオ信号やビデオ信号などである。
ップ装置によるレーザ光束の照射と、磁気ヘッド装置に
よる磁界の印加によって、既に記録されている情報信号
の消去や、新たな情報信号の書込みを行うことができ
る。また、このような記録ディスクは、光学ピックアッ
プ装置によりレーザ光を照射してこのレーザ光束の該記
録ディスクからの反射光を検出することによって、この
記録ディスクからの情報信号の読み出しが可能となされ
ている。この記録ディスクに記録される情報信号は、オ
ーディオ信号やビデオ信号などである。
【0004】このような記録ディスクにおいて記録され
ている情報信号の、この記録ディスク上における物理的
な位置や、記録の内容や名称などは、この記録ディスク
上の所定の領域内に記録された目録情報(TOCデー
タ)を参照すればわかるようになっている。
ている情報信号の、この記録ディスク上における物理的
な位置や、記録の内容や名称などは、この記録ディスク
上の所定の領域内に記録された目録情報(TOCデー
タ)を参照すればわかるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
なディスクカートリッジにおいて、目録情報を読み出す
には、まず、このディスクカートリッジを記録媒体とし
て用いるディスクプレーヤ装置にこのディスクカートリ
ッジを装着し、次に、記録ディスクを回転操作し、さら
に、光学ピックアップ装置を該目録情報が記録された領
域に対応する位置に移動操作してから、この光学ピック
アップ装置によって読み出す。そして、光学ピックアッ
プ装置によって読み出された目録情報は、デコーダ回路
によって復調されることにより、情報として用いること
ができるようになる。
なディスクカートリッジにおいて、目録情報を読み出す
には、まず、このディスクカートリッジを記録媒体とし
て用いるディスクプレーヤ装置にこのディスクカートリ
ッジを装着し、次に、記録ディスクを回転操作し、さら
に、光学ピックアップ装置を該目録情報が記録された領
域に対応する位置に移動操作してから、この光学ピック
アップ装置によって読み出す。そして、光学ピックアッ
プ装置によって読み出された目録情報は、デコーダ回路
によって復調されることにより、情報として用いること
ができるようになる。
【0006】このように、ディスクカートリッジをディ
スクプレーヤ装置に装着してから目録情報が得られるま
でには、一定の時間を要する。そして、ディスクプレー
ヤ装置としては、目録情報が完全に復調された後でなけ
れば、装着されたディスクカートリッジの記録ディスク
に対する情報信号の書き込み及び読み出しを行うことが
できない。
スクプレーヤ装置に装着してから目録情報が得られるま
でには、一定の時間を要する。そして、ディスクプレー
ヤ装置としては、目録情報が完全に復調された後でなけ
れば、装着されたディスクカートリッジの記録ディスク
に対する情報信号の書き込み及び読み出しを行うことが
できない。
【0007】すなわち、ディスクカートリッジをディス
クプレーヤ装置に装着してから目録情報が復調されるま
での間は、このディスクカートリッジを用いて情報信号
の記録、再生を行うということに対しては、待ち時間と
なってしまう。特に、光学ピックアップ装置の移動操作
などの機械的な動作については、高速化に限界があり、
一定の時間よりも短い時間内に完了するようにすること
は困難でなる。
クプレーヤ装置に装着してから目録情報が復調されるま
での間は、このディスクカートリッジを用いて情報信号
の記録、再生を行うということに対しては、待ち時間と
なってしまう。特に、光学ピックアップ装置の移動操作
などの機械的な動作については、高速化に限界があり、
一定の時間よりも短い時間内に完了するようにすること
は困難でなる。
【0008】このような待ち時間は、複数のディスクカ
ートリッジを連続的に用いて情報信号の記録、再生を行
う場合などにあっては、無視できない程度のものとなっ
ている。また、このような待ち時間があることにより、
消費電力の増大が招来される。
ートリッジを連続的に用いて情報信号の記録、再生を行
う場合などにあっては、無視できない程度のものとなっ
ている。また、このような待ち時間があることにより、
消費電力の増大が招来される。
【0009】そこで、本発明は、上述の実情に鑑みて提
案されるものであって、ディスクプレーヤ装置に装着し
た後、情報信号の記録、再生の動作が迅速に開始できる
ようになされたディスクカートリッジを提供しようとす
るものである。
案されるものであって、ディスクプレーヤ装置に装着し
た後、情報信号の記録、再生の動作が迅速に開始できる
ようになされたディスクカートリッジを提供しようとす
るものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、本発明に係るディスクカートリッジは、情報信号の
書き換えが可能となされた記録ディスクと、この記録デ
ィスクを回転可能に収納しているカートリッジと、この
カートリッジ内に配設された半導体メモリ素子とを備え
ている。
め、本発明に係るディスクカートリッジは、情報信号の
書き換えが可能となされた記録ディスクと、この記録デ
ィスクを回転可能に収納しているカートリッジと、この
カートリッジ内に配設された半導体メモリ素子とを備え
ている。
【0011】そして、半導体メモリ素子は、少なくと
も、記録ディスクに記録された情報信号に関する目録情
報、いわゆるTOC情報を要約した情報を記憶している
こととしたものである。
も、記録ディスクに記録された情報信号に関する目録情
報、いわゆるTOC情報を要約した情報を記憶している
こととしたものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。
を参照しながら説明する。
【0013】本発明に係るディスクカートリッジは、図
1に示すように、光磁気ディスクである記録ディスク1
と、この記録ディスク1を回転可能に収納しているカー
トリッジ2とを有して構成されている。記録ディスク1
は、透明な合成樹脂材料からなる円盤状のディスク基板
と、このディスク基板上に形成された信号記録層とを備
えて構成されている。この記録ディスク1の中心部分に
は、この記録ディスク1に対して情報信号の記録、再生
を行うディスクプレーヤ装置において位置決めして保持
されるためのディスクハブ部1aが設けられている。
1に示すように、光磁気ディスクである記録ディスク1
と、この記録ディスク1を回転可能に収納しているカー
トリッジ2とを有して構成されている。記録ディスク1
は、透明な合成樹脂材料からなる円盤状のディスク基板
と、このディスク基板上に形成された信号記録層とを備
えて構成されている。この記録ディスク1の中心部分に
は、この記録ディスク1に対して情報信号の記録、再生
を行うディスクプレーヤ装置において位置決めして保持
されるためのディスクハブ部1aが設けられている。
【0014】カートリッジ2は、記録ディスク1を回転
可能に収納し得るように、主面部が略々正方形の薄い筐
体状に構成されている。このカートリッジ2に収納され
た記録ディスク1は、ディスクハブ部1aを、このカー
トリッジ2の主面部の中央に開設された透孔2aを介し
て外方側に臨ませている。また、このカートリッジ2
は、収納している記録ディスク1の信号記録領域の一部
を外方側に臨ませるための透孔を有している。この透孔
は、カートリッジ2に対してスライド可能に取付けられ
たシャッタ板2bによって開閉可能となされている。記
録ディスク1に対する情報信号の記録、再生が行われる
ときには、このシャッタ板2bは開蓋される。
可能に収納し得るように、主面部が略々正方形の薄い筐
体状に構成されている。このカートリッジ2に収納され
た記録ディスク1は、ディスクハブ部1aを、このカー
トリッジ2の主面部の中央に開設された透孔2aを介し
て外方側に臨ませている。また、このカートリッジ2
は、収納している記録ディスク1の信号記録領域の一部
を外方側に臨ませるための透孔を有している。この透孔
は、カートリッジ2に対してスライド可能に取付けられ
たシャッタ板2bによって開閉可能となされている。記
録ディスク1に対する情報信号の記録、再生が行われる
ときには、このシャッタ板2bは開蓋される。
【0015】記録ディスク1は、光学ピックアップ装置
によるレーザ光束の照射及び磁気ヘッド装置による磁界
の印加により、既に記録されている情報信号の消去及び
新たな情報信号の書込みが行えるようになされている。
また、この記録ディスク1からの情報信号の読み出し
は、この記録ディスク1に光学ピックアップ装置により
レーザ光束を照射し、このレーザ光束の該記録ディスク
による反射光束を検出することによって行うことができ
る。
によるレーザ光束の照射及び磁気ヘッド装置による磁界
の印加により、既に記録されている情報信号の消去及び
新たな情報信号の書込みが行えるようになされている。
また、この記録ディスク1からの情報信号の読み出し
は、この記録ディスク1に光学ピックアップ装置により
レーザ光束を照射し、このレーザ光束の該記録ディスク
による反射光束を検出することによって行うことができ
る。
【0016】したがって、このディスクカートリッジを
用いて情報信号の記録、再生を行うディスクプレーヤ装
置の要部となるディスクドライバ101は、シャーシ1
02上に、ディスクハブ部1aに嵌合して記録ディスク
1を保持しこの記録ディスク1を回転操作するディスク
テーブル103と、光学ピックアップ装置104とを備
えている。ディスクテーブル103は、図示しないスピ
ンドルモータによって回転操作される。
用いて情報信号の記録、再生を行うディスクプレーヤ装
置の要部となるディスクドライバ101は、シャーシ1
02上に、ディスクハブ部1aに嵌合して記録ディスク
1を保持しこの記録ディスク1を回転操作するディスク
テーブル103と、光学ピックアップ装置104とを備
えている。ディスクテーブル103は、図示しないスピ
ンドルモータによって回転操作される。
【0017】ディスクカートリッジは、シャーシ102
上に装着されると、このシャーシ102上に立設された
位置決めピン105,106を、カートリッジ2底面部
に形成された位置決め穴2c,2dに嵌合させることに
より、このシャーシ102上で位置決めされる。このと
き、ディスクテーブル103は、ディスクハブ部1aに
嵌合する。
上に装着されると、このシャーシ102上に立設された
位置決めピン105,106を、カートリッジ2底面部
に形成された位置決め穴2c,2dに嵌合させることに
より、このシャーシ102上で位置決めされる。このと
き、ディスクテーブル103は、ディスクハブ部1aに
嵌合する。
【0018】そして、カートリッジ2内には、半導体メ
モリ素子3が内蔵されている。この半導体メモリ素子3
は、底面部に複数の接続端子3aを有し、これら接続端
子3aをカートリッジ2の底面側に向けてこのカートリ
ッジ2の外方側に臨ませている。
モリ素子3が内蔵されている。この半導体メモリ素子3
は、底面部に複数の接続端子3aを有し、これら接続端
子3aをカートリッジ2の底面側に向けてこのカートリ
ッジ2の外方側に臨ませている。
【0019】そして、ディスクドライバ101は、シャ
ーシ102上に、ディスクカートリッジがこのシャーシ
102上に装着されたときに半導体メモリ素子3の接続
端子3aに対応して接続されることとなる接点部107
を備えている。この接点部107は、メモリ読み書き制
御回路108に接続されている。このメモリ読み書き制
御回路108は、接点部107及びこの接点部107に
接続された接続端子3aを介して、半導体メモリ素子3
に対する情報信号の書込み及び読みだし行う。このメモ
リ読み書き制御回路108は、CPU(中央演算回路)
109に接続され、さらに、このCPU109は、ディ
スクドライバ制御システム110に接続されている。こ
のディスクドライバ制御システム110は、ディスクド
ライバ101を構成する各回路及び各機構の動作を制御
する。なお、ディスクドライバ101は、電源111よ
り駆動電源を供給されて動作する。
ーシ102上に、ディスクカートリッジがこのシャーシ
102上に装着されたときに半導体メモリ素子3の接続
端子3aに対応して接続されることとなる接点部107
を備えている。この接点部107は、メモリ読み書き制
御回路108に接続されている。このメモリ読み書き制
御回路108は、接点部107及びこの接点部107に
接続された接続端子3aを介して、半導体メモリ素子3
に対する情報信号の書込み及び読みだし行う。このメモ
リ読み書き制御回路108は、CPU(中央演算回路)
109に接続され、さらに、このCPU109は、ディ
スクドライバ制御システム110に接続されている。こ
のディスクドライバ制御システム110は、ディスクド
ライバ101を構成する各回路及び各機構の動作を制御
する。なお、ディスクドライバ101は、電源111よ
り駆動電源を供給されて動作する。
【0020】このようなディスクカートリッジを用いて
情報信号の記録、再生を行うにあたっては、まず、記録
ディスク1の所定の領域に記録された目録情報、いわゆ
るTOCデータを読み取る必要がある。この目録情報
は、記録ディスク1に記録されている情報信号に関する
情報であり、該情報信号が記録されている物理的な位置
や、情報の長さや内容、名称等を表すものである。ディ
スクドライバ101は、この目録情報に基づいて、光学
ピックアップ装置104の位置や、ディスクテーブル1
03の回転速度の制御などを行う。
情報信号の記録、再生を行うにあたっては、まず、記録
ディスク1の所定の領域に記録された目録情報、いわゆ
るTOCデータを読み取る必要がある。この目録情報
は、記録ディスク1に記録されている情報信号に関する
情報であり、該情報信号が記録されている物理的な位置
や、情報の長さや内容、名称等を表すものである。ディ
スクドライバ101は、この目録情報に基づいて、光学
ピックアップ装置104の位置や、ディスクテーブル1
03の回転速度の制御などを行う。
【0021】そして、このディスクカートリッジにおい
ては、この目録情報及びこの目録情報を要約した情報
が、記録ディスク1の所定領域のみならず、半導体メモ
リ素子3にも記憶されている。したがって、ディスクド
ライバ101は、記録ディスク1から読み取るよりもは
るかに短い時間内に、半導体メモリ素子3より目録情報
を得ることができ、ディスクカートリッジがシャーシ1
02上に装着された後、迅速に、記録ディスク1に対す
る情報信号の記録、再生の動作を開始することができ
る。
ては、この目録情報及びこの目録情報を要約した情報
が、記録ディスク1の所定領域のみならず、半導体メモ
リ素子3にも記憶されている。したがって、ディスクド
ライバ101は、記録ディスク1から読み取るよりもは
るかに短い時間内に、半導体メモリ素子3より目録情報
を得ることができ、ディスクカートリッジがシャーシ1
02上に装着された後、迅速に、記録ディスク1に対す
る情報信号の記録、再生の動作を開始することができ
る。
【0022】また、半導体メモリ素子3には、目録情報
として記録ディスク1に記録されることがない内容の情
報をも記憶している。すなわち、記録ディスク1に対す
る情報信号の記録において失敗の原因となる信号記録層
の欠陥部に関する情報をも記憶している。さらに、目録
情報として扱われない種々の情報を記憶させておくこと
もできる。
として記録ディスク1に記録されることがない内容の情
報をも記憶している。すなわち、記録ディスク1に対す
る情報信号の記録において失敗の原因となる信号記録層
の欠陥部に関する情報をも記憶している。さらに、目録
情報として扱われない種々の情報を記憶させておくこと
もできる。
【0023】記録ディスク1に情報信号の記録を行う場
合においては、半導体メモリ素子3より読み出した情報
により、記録動作の開始前に信号記録層の欠陥部の有無
及びその位置や大きさがディスクドライバ制御システム
110側で察知できるので、この欠陥部を避けて情報信
号の書込みを行うようにすることで、失敗のない記録を
行うことができる。
合においては、半導体メモリ素子3より読み出した情報
により、記録動作の開始前に信号記録層の欠陥部の有無
及びその位置や大きさがディスクドライバ制御システム
110側で察知できるので、この欠陥部を避けて情報信
号の書込みを行うようにすることで、失敗のない記録を
行うことができる。
【0024】そして、ディスクドライバ101は、ディ
スクカートリッジを用いた記録、再生を終了するときに
は、記録ディスク1上の目録情報を、終了した記録、再
生の動作中に得られた情報に基づいて更新するととも
に、メモリ読み書き制御回路108を介して、半導体メ
モリ素子3内の目録情報、目録情報の要約及び欠陥部に
関する情報などを、新しい情報に更新する。このように
して、半導体メモリ素子3には、常に最新の目録情報等
が記憶されているので、このディスクカートリッジを用
いた次回の情報信号の記録、再生時に活用することがで
きる。
スクカートリッジを用いた記録、再生を終了するときに
は、記録ディスク1上の目録情報を、終了した記録、再
生の動作中に得られた情報に基づいて更新するととも
に、メモリ読み書き制御回路108を介して、半導体メ
モリ素子3内の目録情報、目録情報の要約及び欠陥部に
関する情報などを、新しい情報に更新する。このように
して、半導体メモリ素子3には、常に最新の目録情報等
が記憶されているので、このディスクカートリッジを用
いた次回の情報信号の記録、再生時に活用することがで
きる。
【0025】なお、このディスクカートリッジは、半導
体メモリ素子3に対する情報の読み書きを行う機能を有
しないディスクドライバにおいては、従来通り、記録デ
ィスク1上の目録情報を用いることで情報信号の記録、
再生を行うことができるので、従来のディスクプレーヤ
装置との互換性が維持されている。
体メモリ素子3に対する情報の読み書きを行う機能を有
しないディスクドライバにおいては、従来通り、記録デ
ィスク1上の目録情報を用いることで情報信号の記録、
再生を行うことができるので、従来のディスクプレーヤ
装置との互換性が維持されている。
【0026】
【発明の効果】上述のように、本発明に係るディスクカ
ートリッジにおいては、カートリッジ内に、少なくと
も、記録ディスクに記録された情報信号に関する目録情
報、いわゆるTOC情報を要約した情報を記憶している
半導体メモリ素子が設けられている。この半導体メモリ
素子からの目録情報の読み出しは、記録ディスクからの
目録情報の読み出しよりもはるかに短い時間内に完了す
ることができる。
ートリッジにおいては、カートリッジ内に、少なくと
も、記録ディスクに記録された情報信号に関する目録情
報、いわゆるTOC情報を要約した情報を記憶している
半導体メモリ素子が設けられている。この半導体メモリ
素子からの目録情報の読み出しは、記録ディスクからの
目録情報の読み出しよりもはるかに短い時間内に完了す
ることができる。
【0027】すなわち、本発明は、ディスクプレーヤ装
置に装着した後、情報信号の記録、再生の動作が迅速に
開始できるようになされたディスクカートリッジを提供
することができるものである。
置に装着した後、情報信号の記録、再生の動作が迅速に
開始できるようになされたディスクカートリッジを提供
することができるものである。
【図1】本発明に係るディスクカートリッジ及びこのデ
ィスクカートリッジを用いて情報信号の記録、再生を行
うディスクプレーヤ装置の要部の構成を示す斜視図であ
る。
ィスクカートリッジを用いて情報信号の記録、再生を行
うディスクプレーヤ装置の要部の構成を示す斜視図であ
る。
1 記録ディスク、2 カートリッジ、3 半導体メモ
リ素子
リ素子
Claims (3)
- 【請求項1】 情報信号の書き換えが可能となされた記
録ディスクと、 上記記録ディスクを回転可能に収納しているカートリッ
ジと、 上記カートリッジ内に配設された半導体メモリ素子と を備え、 上記半導体メモリ素子は、少なくとも、上記記録ディス
クに記録された情報信号に関する目録情報を要約した情
報を記憶していることを特徴とするディスクカートリッ
ジ。 - 【請求項2】 半導体メモリ素子は、目録情報を記憶し
ていることを特徴とする請求項1記載のディスクカート
リッジ。 - 【請求項3】 半導体メモリ素子は、記録ディスクの信
号記録領域における欠陥に関する情報を記憶しているこ
とを特徴とする請求項1記載のディスクカートリッジ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5399298A JPH11250625A (ja) | 1998-03-05 | 1998-03-05 | ディスクカートリッジ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5399298A JPH11250625A (ja) | 1998-03-05 | 1998-03-05 | ディスクカートリッジ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11250625A true JPH11250625A (ja) | 1999-09-17 |
Family
ID=12958123
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5399298A Withdrawn JPH11250625A (ja) | 1998-03-05 | 1998-03-05 | ディスクカートリッジ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11250625A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007087519A (ja) * | 2005-09-22 | 2007-04-05 | Fujifilm Corp | 感光性記録媒体用記録再生装置とそのカートリッジ |
-
1998
- 1998-03-05 JP JP5399298A patent/JPH11250625A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007087519A (ja) * | 2005-09-22 | 2007-04-05 | Fujifilm Corp | 感光性記録媒体用記録再生装置とそのカートリッジ |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050510 |