JPH11250127A - システム開発における工程管理の自動化方法 - Google Patents

システム開発における工程管理の自動化方法

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JPH11250127A
JPH11250127A JP5180898A JP5180898A JPH11250127A JP H11250127 A JPH11250127 A JP H11250127A JP 5180898 A JP5180898 A JP 5180898A JP 5180898 A JP5180898 A JP 5180898A JP H11250127 A JPH11250127 A JP H11250127A
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JP5180898A
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Koji Matsuoka
弘二 松岡
Takuya Otake
卓弥 大竹
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
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    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

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  • General Factory Administration (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】プロジェクトの工程管理を確実に実施するため
に、設計部門の進捗状況を定期的にフォローし、設計担
当者の認識不足や、検証担当者のチェック漏れによる工
程遅延を防ぐ必要がある。プロジェクトの工程管理を適
時且つ確実に行う有効な方法を提供する。 【解決手段】検証予定日等を格納した工程管理用ファイ
ル1から、検証予定日が一定期間以内である物件を該当
プロジェクト抽出処理部4で抽出し、メール送信処理部
5でメール送信用文書を作成し、電子メール環境を利用
し設計担当者へ通知する。送受信管理ファイル更新処理
部6では返信メール有無のチェックを行い、回答期限を
超えたものは、上長(PL)宛に再通知する。これを、
上位上長(PM)まで繰り返す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、システム開発の進
捗管理に関わり、あるプロジェクトにおける設計、及び
製造等の各工程における成果物を確認する検証作業の、
電子計算機を利用する工程管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】発明に最も近い公知例 作業進捗管理装置及びその方法(特開平7−29606
1) 従来の技術では、あるプロジェクト内においてプロジェ
クトリーダーの立場にあるものが、各担当者の作業進捗
状況を把握し管理するまでにとどまっており、進捗管理
対象が一つのプロジェクト内に制限されていた。しか
し、品質保証部門(検証担当部署)によるプロジェクト
工程管理は、その企業または、事業所における全てのプ
ロジェクトについて対象となるため、現状の管理方法
(進捗管理ドキュメント等を利用した、担当者同士によ
る電話連絡や電子メールでの管理)では、プロジェクト
の進捗確認が後日になってしまったり、担当者の不注意
により管理対象から漏れてしまう恐れがあった。そのた
め、電子計算機を利用し、各プロジェクトの工程管理を
適時且つ確実に漏れなく実施する手段の出現が望まれ
た。
【0003】しかし、第三者(品質保証部門等)によ
る、電子計算機を利用した複数のプロジェクトを対象と
した工程管理方法はなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術では、ある
プロジェクト内においてプロジェクトリーダーの立場に
あるものが、各担当者の作業進捗を把握し管理するのに
とどまっており、進捗管理対象が一つのプロジェクト内
に制限されていた。
【0005】本発明の目的は、電子計算機及び企業また
は事業所内で利用される電子メール環境を利用すること
により、第三者(品質保証部門等)において、各プロジ
ェクトの進捗、検証予定日を定期的にチェックし、各プ
ロジェクトの進捗状況を把握することにより、設計担当
部署に対して検証予定日までに成果物の提出を促し、検
証日程及び工程の管理を漏れなく確実に実施するための
有効な方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するため、検証予定日、検証完了日等の情報を工程管
理用ファイルに、プロジェクトの設計担当者、及び上長
(PL)等の電子メールID情報をプロジェクト体制フ
ァイルとして記憶装置に格納し、検証部署にて検証予定
日のチェックを行い、一定期間以内(例えば7日以内)
に検証が予定されているプロジェクトについては、該当
プロジェクトID、システム名称、工程名称、メール送
信日/回答期限等の情報を送受信管理ファイルとして記
憶装置に格納し、プロジェクト体制ファイルより該当プ
ロジェクトの設計担当者を検索し、設計担当者に対して
成果物の提出、検証実施の旨を回答要求、及び回答期日
を有する電子メールで通知するような構成にした。
【0007】また、送受信管理ファイルに返信メールを
受け取ったか否かの情報を書き込むための受信区分の項
目を設け、回答期限以内に検証担当者宛に電子メールの
返信があったか否かの情報を検証担当者に通知するよう
な構成とし、「返信メール未受信」のプロジェクトに対
しては、プロジェクト体制ファイルより該当プロジェク
トの設計担当者の上長(PL)を検索し、その上長(P
L)に対して、成果物の提出、検証実施の旨を回答要
求、及び回答期日を有する電子メールで再通知するよう
にし、これを、上位上長(PM)まで繰り返す構成とし
た。
【0008】また、検証担当者が電子メールの通知、及
び返信の状況等を確認したい時には、検証担当者端末装
置に接続された表示装置に送受信管理ファイルの内容を
表示し、確認できる構成にした。
【0009】以上の構成により、一定期間以内(例えば
7日以内)に検証が予定されているプロジェクトの、設
計担当者に対して成果物の提出、検証実施の旨を回答要
求、及び回答期日を有する電子メールで通知することに
より、検証作業の準備に要する時間の短縮も図ることが
できる。検証予定日のチェック及び電子メールによる通
知は、工程管理用ファイルに登録されている全てのプロ
ジェクトに対して実施されるので、漏れのない管理が可
能となる。
【0010】また、電子メールの回答期日を超えても検
証部署に対して回答がないプロジェクトについては、該
当する設計担当者の上長(PL)とその上位上長(P
M)に対して電子メールで再通知することによって、進
捗状況の把握をプロジェクト全体で確認することが可能
となり、プロジェクトの遅滞を防止できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て図面を用いて説明する。
【0012】図1は、本発明の実施形態による情報処理
装置の構成を示すものである。同図において、14は所
定のシステムを開発するシステム開発部門を示してお
り、システム開発を実施しているプロジェクト数だけ存
在する。15はこれらのプロジェクトが開発したシステ
ムの品質保証を行う品質保証部門である。なお、システ
ム開発部門における端末装置13(13a・・・)と品
質保証部門の検証担当者端末装置11は、企業または事
業所内のLAN環境に接続され、メールサーバ12を介
してメールの送受信を行う構成になっている。1は各プ
ロジェクトにおける各工程の検証実施予定日等を格納す
るファイル、2は各プロジェクトの担当者、上長(P
L)、上位上長(PM)の電子メールIDを格納するフ
ァイルであり、品質保証部門サーバ機10に格納され
る。3は該当プロジェクト抽出処理部4で抽出した情報
(プロジェクトID、システム名称、工程名称、提出予
定日、送信宛先、送信日、回答期限、宛先区分、受信区
分)を編集し格納するファイルであり、検証担当者端末
装置11に格納される。該当プロジェクト抽出処理部4
は、工程管理用ファイル1を参照し、一定期間以内(例
えば、7日以内)に検証が実施予定であるプロジェクト
の抽出を行う処理部である。メール送信処理部5は、一
定期間内(例えば7日以内)に検証が予定されているプ
ロジェクトの設計担当者宛と、回答期限までに返信され
なかったプロジェクトの上長(PM)又は上位上長(P
L)宛に電子メールを送信する処理部である。送受信管
理ファイル更新処理部6は、設計担当者、上長(P
L)、上位上長(PM)から検証担当者宛に電子メール
の返信があったか否かの情報等を、送受信管理ファイル
3に更新する処理部である。該当プロジェクト抽出処理
部4、メール送信処理部5、送受信管理ファイル更新処
理部6は、プロジェクト工程管理システム制御処理部1
6によって制御され、処理装置9の記憶装置に格納され
たプログラムを実行させることによって実現される。7
は処理装置9に接続され、データを入力するためのキー
ボード、マウス等の入力装置であり、8は処理装置9に
接続され、データを入力するための入力画面、及びメー
ル送信処理部5により送受信された情報を表示する表示
画面である。12は企業または事業所内における電子メ
ールシステムのサーバ機であり、13はシステム開発部
門における設計担当者、及び上長(PL)等の端末装置
である。
【0013】図2は、工程管理用フアィル1のデータ形
式の例を示す図である。各プロジェクトは、(基本設計
書作成工程、詳細設計書作成工程、単体テスト工程・・
・)等、複数の工程を経て進行する。工程管理用ファイ
ル1は、プロジェクト毎に各工程の検証実施の予定日2
4、品質保証部門による検証作業の完了日25、設計担
当部署宛に検証実施の旨を通知したか否かの情報を格納
するデータ項目26で構成するレコードにより成り立
つ。各レコードは、プロジェクトID21で識別でき
る。システム名称22はプロジェクトのシステム名称、
工程(a・・・)23(23a・・・)はプロジェクト
の開始から完了までの各工程名称、検証予定日24(2
4a・・・)は各工程の検証実施予定日、検証完了日2
5(25a・・・)は各工程の検証作業完了日、通知2
6(26a・・・)は担当システム開発部門(担当者ま
たは、上長(PL)、上位上長(PM))に対し検証実
施の旨を電子メールで通知したか否かの情報を示すもの
である。
【0014】図3は、プロジェクトの開発体制を示した
ものであり、プロジェクト体制ファイル2のデータ形式
の例を示す図である。プロジェクト体制ファイル2は、
各プロジェクトの設計担当者、上長(PL)、上位上長
(PM)の個人識別子を格納するものであり、1つのプ
ロジェクトに対して1レコード作成される。プロジェク
トID31は、工程管理用ファイル1のプロジェクトI
D21と同じプロジェクトの識別子、担当32、PL3
3、PM34は各プロジェクトの設計担当者、上長(P
L)、上位上長(PM)の識別子であり、企業や事業所
内の社内電子メール環境の個人識別子と同一のものであ
る。
【0015】図4は、送受信管理ファイル3のデータ形
式の例を示す図である。送受信管理ファイル3は、該当
プロジェクト抽出処理部4で編集した情報を格納するフ
ァイルである。送受信管理ファイル3のレコードは、現
在日付と工程管理用ファイル1の検証予定日24(24
a・・・)を比較し、現在日付から一定期間以内(例え
ば、7日以内)に検証が予定されている物件分のレコー
ドが作成される。すなわち、あるプロジェクトで、一定
期間以内(例えば、7日以内)に、工程aと工程bで検
証が予定されている場合には、工程aと工程bそれぞれ
にレコードが作成されることになる。プロジェクトID
41はプロジェクトの識別子であり、工程管理用ファイ
ル1のプロジェクトID21のデータを継承する。シス
テム名称42はプロジェクトのシステム名称であり、工
程管理用ファイル1のシステム名称22のデータを継承
する。工程名称43はプロジェクトの各工程名称であ
り、工程管理用ファイル1の工程(a・・・)23(2
3a・・・)のデータを継承する。検証予定日44は各
工程における検証の実施予定日であり、工程管理用ファ
イル1の検証予定日24(24a・・・)のデータを継
承する。送信宛先45は社内電子メール環境における個
人識別子であり、プロジェクト体制ファイル2の担当3
2、PL33、PM34のデータを継承する。例えば、
宛先区分49が「‘1’」の場合には、該当プロジェク
トの設計担当者の識別子、「‘2’」の場合には、上長
(PL)の識別子、「‘3’」の場合には、上位上長
(PM)の識別子のデータが継承される。送信日46
は、検証担当者からプロジェクトの設計担当者、上長
(PL)、上位上長(PM)宛に送信した電子メールの
送信日である。回答期限47は、検証担当者に電子メー
ルの返信を行う回答期限日である。回答日48は、返信
された電子メールの受信日である。宛先区分49は、電
子メールの送信先のプロジェクト開発体制を表してい
る。例えば、「‘1’」は開発プロジェクトの設計担当
者、「‘2’」は上長(PL)、「‘3’」は上位上長
(PM)を表している。受信区分50は、回答期限以内
に電子メールの返信があったか否かの状態を表す識別子
である。例えば、「‘−’」は新規レコード作成時の初
期値「‘Y’」は返信メールが有った場合の値、
「‘N’」は返信メールが無かった場合の値を示してい
る。
【0016】図5は、品質保証部門15に設置された検
証担当者端末装置11の処理装置9上で動作するプログ
ラムの処理フローである。まず、検証担当者端末装置1
1の該当プロジェクト抽出処理部4において、該当プロ
ジェクト抽出処理を実施し(ステップ51)、送受信管
理ファイル3を作成する。なお、該当プロジェクト抽出
処理については、図6の説明で詳細に行う。次に、作成
した送受信管理ファイル3を読込み(ステップ52)、
受信区分49をチェックする(ステップ53)。受信区
分が‘Y’の場合(ステップ53‘Y’)、続いて送受
信管理ファイル3の回答日48とシステム日付の比較を
行う(ステップ54)。ステップ54の比較結果が7日
以上の場合(ステップ54‘Y’)、該当する送受信管
理ファイル3のレコードを削除する(ステップ56)。
比較結果が7日以内の場合(ステップ54‘N’)、何
の処理も行わず次のレコードを読み込み処理を継続す
る。受信区分が‘Y’以外の場合(ステップ53
‘N’)、送受信管理ファイル3のレコード内容をそれ
ぞれ更新する(ステップ55)。なお、送受信管理ファ
イル3のレコード更新処理については、図8の説明で詳
細に行う。上記に示した一連の処理を、送受信管理ファ
イル3が終了するまで、繰り返し実施する。次に、検証
担当者が電子メールの通知、及び返信の状況を確認した
い場合(ステップ57‘Y’)には、検証担当者端末装
置11の表示画面8に送受信管理ファイル3の内容をエ
ディタ等を利用して表示させる(ステップ58)。確認
しない場合(ステップ57‘N’)には、内容を表示せ
ずに次の処理を行う。次に、送受信管理ファイル3を受
け取ったメール送信処理部5において、回答要求、及び
回答期限を有する検証実施通知文書を作成し、該当する
プロジェクトの担当システム開発部門(担当者または、
上長(PL)、上位上長(PM))に対して、電子メー
ルで通知する(ステップ59)。なお、電子メール送信
処理については、図7の説明で詳細に行う。
【0017】図6は、該当プロジェクト抽出処理(ステ
ップ51)の処理を詳細に示した処理フローである。該
当プロジェクト抽出処理(ステップ51)では、検証担
当者端末装置11にて、工程管理用ファイル1を読み込
み(ステップ61)、検証予定日24(24a・・・)
のチェックを行う(ステップ62)。検証予定日24
(24a・・・)の日付と現在日付(システム日付)を
比較して、一定期間以内(例えば7日以内)に検証作業
が予定されているプロジェクトの「工程(a・・・)」
(ステップ62‘Y’)については、続いて、通知26
(26a・・・)のチェックを行う(ステップ63)。
通知26(26a・・・)が、スペース(ステップ63
‘Y’)の場合、工程管理用ファイル1からプロジェク
トID41、システム名称42、工程名称43、検証予
定日44を取得し、送受信管理ファイル3にレコードを
出力する。送信宛先45には、プロジェクトID41を
キーとしてプロジェクト体制ファイル2を検索し、該当
プロジェクトの担当32をセットする。送信日46に
は、現在日付(システム日付)をセットする。回答期限
47には、通信日46に一定の期間(例えば7日)を加
えた日付をセットする。回答日48には何もセットしな
い。宛先区分49には‘1’を初期値としてセットす
る。(ちなみに、‘1’は設計担当者、‘2’は上長
(PL)、‘3’は上位上長(PM)を表す。)受信区
分50には、‘−’を初期値としてセットする。なお、
一定期間以内(例えば7日以内)に検証作業が予定され
ている場合であっても、以前に送受信管理ファイル3に
レコードを作成している場合(工程管理用ファイル1の
通知26(26a・・・)にメール通知済み情報があ
る)には、送受信管理ファイル3にレコードを出力しな
い。以上に示した一連の処理を、工程管理用ファイル1
が終了するまで、繰り返し処理する(ステップ64)。
なお、データを抽出するタイミングについては、1回/
週で実施することが望ましく、これは、検証担当部署の
運用に合わせて任意に設定しても良い。
【0018】図7は、メール送信処理(ステップ55)
の処理の流れを詳細に示した処理フローである。メール
送信処理(ステップ55)では、該当プロジェクト抽出
処理(ステップ51)で作成された送受信管理ファイル
3を読み込み(ステップ71)、送受信管理ファイル3
の受信区分49のチェックを行う(ステップ72)。受
信区分49が‘Y’以外(ステップ72‘N’)の場
合、読み込んだ送受信管理ファイル3のレコードを基
に、回答要求、及び回答期限を有する通知文書を作成す
る(ステップ73)。受信区分49が‘Y’(ステップ
72‘Y’)の場合、何の処理も行わずに次のレコード
を読み込み、処理を継続する。以上に示した一連の処理
を、送受信管理ファイル3が終了するまで、繰り返し処
理する。次に、担当システム開発部門(担当者または、
上長(PL)、上位上長(PM))へ電子メールを送信
する(ステップ74)。電子メール送信後、工程管理用
ファイル1の通知26(26a・・・)に、電子メール
を送信した旨の情報を更新する(ステップ75)。
【0019】実際の電子メール送信は、企業または事業
所内で使用する電子メール環境に応じて処理を行えばよ
い。
【0020】図8は、送受信管理ファイル更新処理(ス
テップ54)の処理の流れを詳細に示した処理フローで
ある。送受信管理ファイル更新処理(ステップ54)で
は、まず、検証担当者に電子メールの返信があったか否
かのチェックを行う(ステップ81)。電子メールの返
信チェックとしては、メール送信処理(ステップ55)
の検証実施通知文書作成時(ステップ72)に、送受信
管理ファイル3のプロジェクトID41、システム名称
42、工程名称43の情報をキーワードとしたメール主
題(Subject)を作成して、担当システム開発部
門(担当者または、上長(PL)、上位上長(PM))
に電子メールを送信する。次に、本発明によるプログラ
ムが起動された際に、検証担当者宛の返信メールの中か
ら、キーワード情報(プロジェクトID41、システム
名称42、工程名称43)を含んだ返信メール主題(S
ubject)が有るか無いかのチェックを行う。返信
があった案件(ステップ81‘Y’)については、送受
信管理ファイル3の回答日48を‘返信メール受信日’
に更新し、受信区分50を‘Y’に更新する(ステップ
82)。返信がない案件(ステップ81‘N’)につい
ては、現在日付(システム日付)と回答期限47を比較
する(ステップ83)。回答期限が過ぎている案件(ス
テップ83‘N’)については、次に送受信管理ファイ
ル3の宛先区分49のチェックを行う(ステップ8
4)。
【0021】宛先区分49が‘1’の場合は、プロジェ
クト体制ファイル2を検索し、送信宛先45を該当プロ
ジェクトの‘PL33’に更新し、宛先区分49を
‘2’に更新し、送信日46を‘現在日付(システム日
付)’に更新し、受信区分50を‘N’に更新し、回答
期限47を‘現在日付に一定の期間(例えば7日)を加
えた日付’に更新する(ステップ85)。すなわち、送
信宛先45及び宛先区分49は、プロジェクトの上長
(PL)を示すそれぞれの識別子、送信日46は電子メ
ールの再送信日、受信区分50は返信メール無しの識別
子、回答期限47は再送電子メールの回答期限である。
その後、メール送信処理(ステップ55)に更新した送
受信管理ファイルを渡し、上長(PL)宛に電子メール
を再送することになる。
【0022】宛先区分48が‘2’の場合は、プロジェ
クト体制ファイル2を検索し、送信宛先45を該当プロ
ジェクトの‘PM34’に更新し、宛先区分49を
‘3’に更新し、送信日46を‘現在日付(システム日
付)’に更新し、回答期限47を‘現在日付に一定の期
間(例えば7日)を加えた日付’に更新する(ステップ
86)。すなわち、送信宛先45及び宛先区分49は、
プロジェクトの上位上長(PM)を示すそれぞれの識別
子、送信日46は電子メールの再送信日、回答期限47
は再送電子メールの回答期限である。その後、メール送
信処理(ステップ55)に情報を渡し、上位上長(P
L)宛に電子メールを再送することになる。
【0023】宛先区分48が‘3’の場合は、送信日4
6を‘現在日付(システム日付)’に更新し、回答期限
47を‘現在日付に一定の期間(例えば7日)を加えた
日付’に更新する(ステップ87)。すなわち、送信日
46は電子メールの再送信日、回答期限47は再送電子
メールの回答期限である。その後、メール送信処理(ス
テップ55)に情報を渡し、再度、上位上長(PM)宛
に電子メールを再送する。なお、メールの返信があるま
で、繰り返し処理を行う。
【0024】なお、回答期限が過ぎていない案件(ステ
ップ83‘Y’)については、何の処理も行わない。
【0025】
【発明の効果】以上の様に、本発明では、全プロジェク
トの検証日程のチェックを定期的に実施し、検証実施の
旨を回答要求、及び回答期限を有する電子メールにて通
知することにより、適時且つ確実な工程管理が可能とな
り、検証作業の準備に要する時間の短縮も図ることがで
きる。
【0026】また、電子メールの回答期限を超えても検
証部署に対して回答がないプロジェクトについては、該
当する設計担当者の上長(PL)とその上位上長(P
M)に対して電子メールで再通知することによって、進
捗状況の把握をプロジェクト全体で確認することが可能
となり、プロジェクトの遅滞を防止することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の情報処理装置の構成図である。
【図2】工程管理用ファイル1のデータ形式の例を示す
図である。
【図3】プロジェクト体制ファイル2のデータ形式の例
を示す図である。
【図4】送受信管理ファイル3のデータ形式の例を示す
図である。
【図5】本発明の一連の実施形態を示したフローチャー
トである。
【図6】該当プロジェクト抽出処理部4の処理を示した
フローチャートである。
【図7】メール送信処理部5の処理を示したフローチャ
ートである。
【図8】送受信管理ファイル更新処理部6の処理を示し
たフローチャートである。
【符号の説明】
1…工程管理用ファイル、2…プロジェクト体制ファイ
ル、3…送受信管理ファイル、4…該当プロジェクト抽
出処理部、5…メール送信処理部、 6…送受信管理フ
ァイル更新処理部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】システム開発におけるプロジェクトの検証
    時に設計担当部署が提示した成果物の提出予定日、及び
    検証予定日等の情報を検証担当部署にて工程管理用ファ
    イルとして記憶装置に格納し、同時にプロジェクトの担
    当部署、体制等の情報をプロジェクト体制ファイルとし
    て記憶装置に格納し、検証部署にて検証予定日のチェッ
    クを行い、一定期間内に検証が予定されているプロジェ
    クトについて抽出し、抽出した情報を基に送受信管理フ
    ァイルとして記憶装置に格納し、プロジェクト体制ファ
    イルより該当プロジェクトの設計担当者を検索し、設計
    担当者に対して成果物の提出、検証実施の旨を回答要
    求、及び回答期日を有する電子メールで通知することを
    特徴とする工程管理方法。
  2. 【請求項2】送受信管理ファイルに電子メール返信を受
    け取ったか否かの情報を書き込むための受信区分の項目
    を設け、回答期日以内に検証担当者宛に電子メールの返
    信があった場合には、送受信管理ファイルの受信区分に
    「返信メール受信」の情報を、回答期日を超えても回答
    が無い場合には、「返信メール未受信」の情報を書き込
    み、送受信管理ファイルの情報を検証担当者に通知する
    ことを特徴とする工程管理方法。
  3. 【請求項3】送受信管理ファイルの受信区分が「返信メ
    ール未受信」のプロジェクトに対して、プロジェクト体
    制ファイルより該当プロジェクトの設計担当者の上長
    (PL)を検索し、その上長(PL)に対して、成果物
    の提出、検証実施の旨を回答要求、及び回答期日を有す
    る電子メールにて再通知し、その上長(PL)からも回
    答期日を超えても回答が無い場合には、再度、プロジェ
    クト体制ファイルより該当プロジェクトの上長の上位上
    長(PM)を検索し、その上位上長(PM)に対して、
    成果物の提出、検証実施の旨を回答要求、及び回答期日
    を有する電子メールにて再通知することを特徴とする工
    程管理方法。
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JP5180898A Pending JPH11250127A (ja) 1998-03-04 1998-03-04 システム開発における工程管理の自動化方法

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003005827A (ja) * 2001-06-26 2003-01-08 Maspro Denkoh Corp 遠隔監視システム
JP2003223395A (ja) * 2002-01-30 2003-08-08 Wise Staff:Kk 通信システム及びコミュニケーション支援方法
WO2016206044A1 (en) * 2015-06-25 2016-12-29 Microsoft Technology Licensing, Llc Extracting enterprise project information
JP2018116330A (ja) * 2017-01-16 2018-07-26 三菱電機株式会社 プロジェクト管理支援装置、プロジェクト管理支援方法およびプロジェクト管理支援プログラム
JP2020154739A (ja) * 2019-03-20 2020-09-24 富士ゼロックス株式会社 プロジェクト管理システム及びプログラム

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