JPH11245037A - 射出成形機のTiG溶接を用いた高圧配管継手 - Google Patents
射出成形機のTiG溶接を用いた高圧配管継手Info
- Publication number
- JPH11245037A JPH11245037A JP6060198A JP6060198A JPH11245037A JP H11245037 A JPH11245037 A JP H11245037A JP 6060198 A JP6060198 A JP 6060198A JP 6060198 A JP6060198 A JP 6060198A JP H11245037 A JPH11245037 A JP H11245037A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- welding
- joint
- pipe
- injection molding
- high pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Non-Disconnectible Joints And Screw-Threaded Joints (AREA)
- Arc Welding In General (AREA)
- Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】一側がフレキシブルホースで、他側が配管を溶
接された射出成形機の高圧配管継手において、同配管に
フレキシブルホース圧力変動による振れのために曲げ応
力にも耐えることができる射出成形機の高圧配管継手を
提供すること。 【構成】継手と配管の溶接を突合わせによるTiG溶接
とした射出成形機の高圧配配管継手。 【効果】従来の開先隅肉溶接と比べ品質に信頼度が高
く、配管の曲げが作用する部分に適している。
接された射出成形機の高圧配管継手において、同配管に
フレキシブルホース圧力変動による振れのために曲げ応
力にも耐えることができる射出成形機の高圧配管継手を
提供すること。 【構成】継手と配管の溶接を突合わせによるTiG溶接
とした射出成形機の高圧配配管継手。 【効果】従来の開先隅肉溶接と比べ品質に信頼度が高
く、配管の曲げが作用する部分に適している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は射出成形機のTiG溶接
を用いた高圧配管継手に関する。
を用いた高圧配管継手に関する。
【0002】
【従来技術】射出成形機の固定部材と可動部材の間を油
圧配管等を接続する場合、フレキシブルホースを使用す
ることが行われている。例へば図3および図4で示すよ
うに成形サイクル毎にストロークSだけ移動する射出装
置1とフレーム2の間は固定側の継手3と可動側の固定
し憎い配管4が固着された継手5を介してフレキシブル
ホース6で接続されている。
圧配管等を接続する場合、フレキシブルホースを使用す
ることが行われている。例へば図3および図4で示すよ
うに成形サイクル毎にストロークSだけ移動する射出装
置1とフレーム2の間は固定側の継手3と可動側の固定
し憎い配管4が固着された継手5を介してフレキシブル
ホース6で接続されている。
【0003】そしてこの可動側の継手5は図5に示すよ
うに配管4を継手5の開先部7に差込んだ後、隅肉盛り
をする開先隅肉溶接で接続されている。
うに配管4を継手5の開先部7に差込んだ後、隅肉盛り
をする開先隅肉溶接で接続されている。
【0004】
【発明が解決しょうとする課題】前述のような開先隅肉
溶接はフレキシブルホース6の圧力変動による振れのた
め、配管4に曲げ応力が掛り、継手5内径と配管4の外
径との間の隙間8に高圧の油圧力が作用し、或いは図6
に示すように溶接部に空洞9がある場合にはこの空洞9
からクラック10が発生し、油洩れの原因となってい
た。
溶接はフレキシブルホース6の圧力変動による振れのた
め、配管4に曲げ応力が掛り、継手5内径と配管4の外
径との間の隙間8に高圧の油圧力が作用し、或いは図6
に示すように溶接部に空洞9がある場合にはこの空洞9
からクラック10が発生し、油洩れの原因となってい
た。
【0005】本発明の目的は前述のような欠点を解消
し、一側がフレキシブルホースで、他側が配管を溶接さ
れた射出成形機の高圧配管継手において、継手と配管の
溶接を突合わせによるTiG溶接とし、同配管にフレキ
シブルホース圧力変動による振れのために曲げ応力にも
耐えることができる射出成形機の高圧配管継手を提供す
ることにある。
し、一側がフレキシブルホースで、他側が配管を溶接さ
れた射出成形機の高圧配管継手において、継手と配管の
溶接を突合わせによるTiG溶接とし、同配管にフレキ
シブルホース圧力変動による振れのために曲げ応力にも
耐えることができる射出成形機の高圧配管継手を提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
め本発明は一側がフレキシブルホースで、他側が配管を
溶接された射出成形機の高圧配管継手において、継手と
配管の溶接を突合わせによるTiG溶接としたことを特
徴とする射出成形機のTiG溶接を用いた高圧配配管継
手とした。
め本発明は一側がフレキシブルホースで、他側が配管を
溶接された射出成形機の高圧配管継手において、継手と
配管の溶接を突合わせによるTiG溶接としたことを特
徴とする射出成形機のTiG溶接を用いた高圧配配管継
手とした。
【0007】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施形態を図1およ
び図2により説明する。20は材料から削り出した継手
で、一側はフレキシブルホースを接続する開口部21、
他側は配管22を突合わせのTiG溶接する配管22と
同一径の開口部23となっている。TiG溶接とは「T
ungsten Inert Gas溶接」の略称で、
アルゴン(Ar)やヘリューム(He)のような不活性
ガスの雰囲気中でタングステン電極と母材の間でアーク
を発生させ、溶接を行うもので,図2に示すように管2
2と開口部23は60。に開先し、全周隙間のない溶接
が自動でできるのに比較し、開先隅肉溶接が差込部の隙
間、或いは溶接部に出来る空洞等のためにクラックが発
生するという欠点、さらに手動溶接のため、技能による
バラツキがある。
び図2により説明する。20は材料から削り出した継手
で、一側はフレキシブルホースを接続する開口部21、
他側は配管22を突合わせのTiG溶接する配管22と
同一径の開口部23となっている。TiG溶接とは「T
ungsten Inert Gas溶接」の略称で、
アルゴン(Ar)やヘリューム(He)のような不活性
ガスの雰囲気中でタングステン電極と母材の間でアーク
を発生させ、溶接を行うもので,図2に示すように管2
2と開口部23は60。に開先し、全周隙間のない溶接
が自動でできるのに比較し、開先隅肉溶接が差込部の隙
間、或いは溶接部に出来る空洞等のためにクラックが発
生するという欠点、さらに手動溶接のため、技能による
バラツキがある。
【0008】
【発明の効果】以上説明したように本発明は継手と配管
を突合わせのTiG溶接としたので、開先隅肉溶接と比
べ品質に信頼度が高く、特に配管の曲げが作用する部分
に適している。
を突合わせのTiG溶接としたので、開先隅肉溶接と比
べ品質に信頼度が高く、特に配管の曲げが作用する部分
に適している。
【図1】本発明のTiG溶接した高圧配管継手の1実施
形態図。
形態図。
【図2】図1の“イ“部詳細図。
【図3】従来の一側がフレキシブルホースで、他側が配
管を溶接された射出成形機の高圧配管継手の説明図。
管を溶接された射出成形機の高圧配管継手の説明図。
【図4】図3におけるZ矢視図。
【図5】従来の開先隅肉溶接の説明図。
【図6】他の従来の開先隅肉溶接の説明図。
20 継手 21 開口部 22 配管 23 開口部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI // B22D 17/20 B22D 17/20 Z 17/26 17/26 A
Claims (1)
- 【請求項1】 一側がフレキシブルホースで、他側が配
管を溶接された射出成形機の高圧配管継手において、継
手と配管の溶接を突合わせによるTiG溶接としたこと
を特徴とする射出成形機のTiG溶接を用いた高圧配管
継手。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6060198A JPH11245037A (ja) | 1998-02-25 | 1998-02-25 | 射出成形機のTiG溶接を用いた高圧配管継手 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6060198A JPH11245037A (ja) | 1998-02-25 | 1998-02-25 | 射出成形機のTiG溶接を用いた高圧配管継手 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11245037A true JPH11245037A (ja) | 1999-09-14 |
Family
ID=13146941
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6060198A Pending JPH11245037A (ja) | 1998-02-25 | 1998-02-25 | 射出成形機のTiG溶接を用いた高圧配管継手 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11245037A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103357991A (zh) * | 2013-06-28 | 2013-10-23 | 江苏中核利柏特股份有限公司 | 铝材工艺管道水平固定焊接工艺 |
-
1998
- 1998-02-25 JP JP6060198A patent/JPH11245037A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103357991A (zh) * | 2013-06-28 | 2013-10-23 | 江苏中核利柏特股份有限公司 | 铝材工艺管道水平固定焊接工艺 |
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