JPH11244581A - 洗濯機 - Google Patents
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- JPH11244581A JPH11244581A JP10053207A JP5320798A JPH11244581A JP H11244581 A JPH11244581 A JP H11244581A JP 10053207 A JP10053207 A JP 10053207A JP 5320798 A JP5320798 A JP 5320798A JP H11244581 A JPH11244581 A JP H11244581A
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06F—LAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
- D06F35/00—Washing machines, apparatus, or methods not otherwise provided for
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- D06F35/008—Methods for washing, rinsing or spin-drying for disinfecting the tub or the drum
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 洗濯開始前、および洗濯終了後、洗濯機の洗
濯槽に付着している微生物を除去する手段を講じた衛生
的な洗濯機を提供することを課題とするものである。 【解決手段】 洗濯機の洗濯槽1に抗菌効果のある薬液
2をふりそそぐ薬液注ぎ口5を洗濯槽1の上部に構成
し、洗濯槽1の側壁には薬液2を洗濯槽1の左より洗濯
槽1の上部の薬液注ぎ口5に移送する薬液移送管4を設
ける。
濯槽に付着している微生物を除去する手段を講じた衛生
的な洗濯機を提供することを課題とするものである。 【解決手段】 洗濯機の洗濯槽1に抗菌効果のある薬液
2をふりそそぐ薬液注ぎ口5を洗濯槽1の上部に構成
し、洗濯槽1の側壁には薬液2を洗濯槽1の左より洗濯
槽1の上部の薬液注ぎ口5に移送する薬液移送管4を設
ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は業務用および家庭用
洗濯機に関するものである。
洗濯機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】洗濯終了後に洗濯槽に水が付着していた
り、洗濯物に付着していた汚れが洗濯槽に再付着してい
たりすると、その水とが汚れによって微生物が増殖する
こととなる。また、衣類を洗濯して汚れを落とすときに
は衣類繊維に洗剤の入った水を通過させると汚れ落ちが
よい。衣類繊維を拡大してみると繊維がからみあって網
状になっているのであるが、洗濯機中で増殖した微生物
はその繊維の網状部に洗濯時にひっかかることになる。
り、洗濯物に付着していた汚れが洗濯槽に再付着してい
たりすると、その水とが汚れによって微生物が増殖する
こととなる。また、衣類を洗濯して汚れを落とすときに
は衣類繊維に洗剤の入った水を通過させると汚れ落ちが
よい。衣類繊維を拡大してみると繊維がからみあって網
状になっているのであるが、洗濯機中で増殖した微生物
はその繊維の網状部に洗濯時にひっかかることになる。
【0003】
【発明が解決しょうとする課題】洗濯時に、洗剤を入れ
ることにより洗濯槽内でに増殖した微生物が洗濯水中に
剥離して混入し、その剥離した微生物は洗濯時に衣類繊
維にひっかかり、洗濯後の衣類には洗濯前の着用時より
さらに付着菌数が多いことがある。
ることにより洗濯槽内でに増殖した微生物が洗濯水中に
剥離して混入し、その剥離した微生物は洗濯時に衣類繊
維にひっかかり、洗濯後の衣類には洗濯前の着用時より
さらに付着菌数が多いことがある。
【0004】特に、便座カバー、トイレマットなどを洗
濯した後に、洗濯機自体を除菌したいというニーズがあ
る。
濯した後に、洗濯機自体を除菌したいというニーズがあ
る。
【0005】そこで、本発明は、洗濯機とくに洗濯中に
付着している菌を洗濯時には除去しようとするものであ
る。
付着している菌を洗濯時には除去しようとするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は前記する目的を
達成するために、洗濯開始時の衣類を洗濯槽に入れる前
に洗濯槽に殺菌性のある薬液を流すこととしたものであ
る。また、洗濯終了時にも同様の操作ができるようにす
るものである。なお、使用する薬液は持続性のある微生
物制御効果があることが必要である。そして殺菌効果の
ある薬剤として銀を含んだ無機系薬剤または有機系薬剤
があるが、抗菌効果および持続性から有機系薬剤を選択
することが望ましい。なかでも、第4級アンモニウム
塩、あるいは塩化ベンザルコニウムは即効性および持続
性に優れた薬剤である。また色調が無色で臭いもほどん
どないため洗濯機内に入れるのに適当である。
達成するために、洗濯開始時の衣類を洗濯槽に入れる前
に洗濯槽に殺菌性のある薬液を流すこととしたものであ
る。また、洗濯終了時にも同様の操作ができるようにす
るものである。なお、使用する薬液は持続性のある微生
物制御効果があることが必要である。そして殺菌効果の
ある薬剤として銀を含んだ無機系薬剤または有機系薬剤
があるが、抗菌効果および持続性から有機系薬剤を選択
することが望ましい。なかでも、第4級アンモニウム
塩、あるいは塩化ベンザルコニウムは即効性および持続
性に優れた薬剤である。また色調が無色で臭いもほどん
どないため洗濯機内に入れるのに適当である。
【0007】次に洗濯槽内に薬液を行き渡らせる機構に
ついて説明する。洗濯槽下部に貯まった抗菌効果のある
薬液の入った水を洗濯槽上部にくみ上げ、洗濯槽内にふ
りそそぐ様にするとよい。すなわち洗濯水をかくはんす
るモータを回転するときに水が洗濯槽上部に送られる通
路を通過することにより洗濯槽上部から抗菌効果のある
薬液を含んだ水を洗濯槽内に注ぐことができる。
ついて説明する。洗濯槽下部に貯まった抗菌効果のある
薬液の入った水を洗濯槽上部にくみ上げ、洗濯槽内にふ
りそそぐ様にするとよい。すなわち洗濯水をかくはんす
るモータを回転するときに水が洗濯槽上部に送られる通
路を通過することにより洗濯槽上部から抗菌効果のある
薬液を含んだ水を洗濯槽内に注ぐことができる。
【0008】また、抗菌効果のある薬液を含んだ水をシ
ャワー状にすると、薬液を含んだ少量の水で洗浄効果を
高めることが可能となる。
ャワー状にすると、薬液を含んだ少量の水で洗浄効果を
高めることが可能となる。
【0009】また、脱水時に洗濯槽から排水される水を
洗濯槽上部からのみ排出する手段によることができる。
つまり、遠心分離される水の排出口を制限することによ
り、抗菌性のある薬液を効果的に洗濯槽の上部から排水
すると、洗濯槽が薬液と接触する面積が増える。この手
段を実現するために洗濯槽に傾斜をつけた、つまりモー
タ近傍の洗濯槽の円周と洗濯槽上部の円周を変え、洗濯
槽上部の円周を大きくすると遠心効果により水が上部に
上がっていき、上部に設けた排水口より薬液を含んだ水
が排出されることになる。
洗濯槽上部からのみ排出する手段によることができる。
つまり、遠心分離される水の排出口を制限することによ
り、抗菌性のある薬液を効果的に洗濯槽の上部から排水
すると、洗濯槽が薬液と接触する面積が増える。この手
段を実現するために洗濯槽に傾斜をつけた、つまりモー
タ近傍の洗濯槽の円周と洗濯槽上部の円周を変え、洗濯
槽上部の円周を大きくすると遠心効果により水が上部に
上がっていき、上部に設けた排水口より薬液を含んだ水
が排出されることになる。
【0010】
【発明の実施の形態】洗濯機の洗濯槽に微生物である細
菌が付着する状態について説明する。微生物供給源は種
々が衣類に付着しているものが洗濯時に衣類より脱離し
て、洗濯槽に付着することが多い。また洗濯に用いる水
が何らかの原因で微生物に汚染されていることが考えら
れる。また、洗濯に風呂水中を用いると風呂水中で増殖
した微生物が洗濯槽に付着することがある。減菌したT
シャツを1ヶ月使用した洗濯機を用い洗濯したときの付
着細菌数を計測すると、繊維1g中に104個の細菌が
存在することがある。このように洗濯をすることにより
汚れは落ちるが、衛生的な観点から汚染が起こることが
ある。
菌が付着する状態について説明する。微生物供給源は種
々が衣類に付着しているものが洗濯時に衣類より脱離し
て、洗濯槽に付着することが多い。また洗濯に用いる水
が何らかの原因で微生物に汚染されていることが考えら
れる。また、洗濯に風呂水中を用いると風呂水中で増殖
した微生物が洗濯槽に付着することがある。減菌したT
シャツを1ヶ月使用した洗濯機を用い洗濯したときの付
着細菌数を計測すると、繊維1g中に104個の細菌が
存在することがある。このように洗濯をすることにより
汚れは落ちるが、衛生的な観点から汚染が起こることが
ある。
【0011】次に、衣類繊維に細菌が付着するメカニズ
ムについて記載する。衣類はマクロ的に観察すると細か
い繊維が重なり合った網状構造になっている。一般的
に、衣類は水中でマイナスに帯電している。また、微生
物はマイナスに帯電しているため、衣類と微生物は相反
発し、電気的に結合することはない。ところが洗濯時に
衣類に付着する微生物のほとんどは単独では存在せず、
微細な汚れや、糸くずに付着していることが多いので微
生物自体がマイナスに帯電していてもマイナスに帯電し
ている衣類に付着することになる。そして、衣類に微生
物が付着するメカニズムは化学結合よりむしろ、物理結
合によるものである。つまり、衣類繊維の構造が微生物
を捕えやすい構造になっている。衣類繊維の網目に微生
物が引っかかることによるものである。衣類繊維は深層
部まで網目構造を形成しているため、その表面のみでは
なく、衣類の繊維深くに微生物が捕獲されることによ
る。
ムについて記載する。衣類はマクロ的に観察すると細か
い繊維が重なり合った網状構造になっている。一般的
に、衣類は水中でマイナスに帯電している。また、微生
物はマイナスに帯電しているため、衣類と微生物は相反
発し、電気的に結合することはない。ところが洗濯時に
衣類に付着する微生物のほとんどは単独では存在せず、
微細な汚れや、糸くずに付着していることが多いので微
生物自体がマイナスに帯電していてもマイナスに帯電し
ている衣類に付着することになる。そして、衣類に微生
物が付着するメカニズムは化学結合よりむしろ、物理結
合によるものである。つまり、衣類繊維の構造が微生物
を捕えやすい構造になっている。衣類繊維の網目に微生
物が引っかかることによるものである。衣類繊維は深層
部まで網目構造を形成しているため、その表面のみでは
なく、衣類の繊維深くに微生物が捕獲されることによ
る。
【0012】次に洗濯槽に入れる抗菌剤の殺菌機能につ
いて説明する。抗菌効果を与えるものとして銀を代表と
する無機系抗菌剤と、有機系抗菌剤がある。その効果お
よび持続性の観点から、有機系抗菌剤を選ぶとよい。有
機系抗菌剤にはヒノキチオール等の天然物、アルコー
ル、アルデヒド等の低炭素系物質および第4級アンモニ
ウム塩、塩化ベンザルコニウムに代表される逆性石鹸が
ある。前求の化学物質のなかでも臭い、安全性、抗菌効
果を満足するものとして、第4級アンモニウム塩、塩化
ベンザルコニウムに代表される逆性石鹸がある。表1に
は洗濯機にこの2つの薬剤を降り注ぎ、12分洗濯後の
洗濯槽に付着した細菌数を示す。
いて説明する。抗菌効果を与えるものとして銀を代表と
する無機系抗菌剤と、有機系抗菌剤がある。その効果お
よび持続性の観点から、有機系抗菌剤を選ぶとよい。有
機系抗菌剤にはヒノキチオール等の天然物、アルコー
ル、アルデヒド等の低炭素系物質および第4級アンモニ
ウム塩、塩化ベンザルコニウムに代表される逆性石鹸が
ある。前求の化学物質のなかでも臭い、安全性、抗菌効
果を満足するものとして、第4級アンモニウム塩、塩化
ベンザルコニウムに代表される逆性石鹸がある。表1に
は洗濯機にこの2つの薬剤を降り注ぎ、12分洗濯後の
洗濯槽に付着した細菌数を示す。
【0013】
【表1】
【0014】表1から塩化ベンザルコニウム、第4級ア
ンモニウム塩は洗濯槽に付着している細菌数がないこと
から強い殺菌効果があることがわかる。
ンモニウム塩は洗濯槽に付着している細菌数がないこと
から強い殺菌効果があることがわかる。
【0015】次に、図面を参照して抗菌効果のある薬液
が注入し易い洗濯後の概略を説明する。図1において洗
濯槽1には抗菌性のある薬液2が入っている。パルセー
タ3を駆動すると、薬液2が薬液移送管4を通り洗濯槽
1の上部に送られる。送られた薬液2は薬液注ぎ口5を
通過し、洗濯槽1内部に戻る構成になっている。図2に
おいては、薬液をさらに効果的に降り注ぐために洗濯槽
上部の円周の周りに注ぎ口6を設けた。図3は注ぎ口6
を上面から見た図である。洗濯槽1の上部に円周周りに
等間隔で注ぎ口6が設けられている。図4は薬液2を洗
濯槽に効果的に接触させる手段として脱水時の遠心力を
利用するものである。脱水は洗濯槽を高速に回転させて
行い、水分を洗濯槽から外部に排水するものである。こ
の排水を洗濯槽の一部に限定させて薬液2を洗濯槽1全
体に接触させるものである。従来の洗濯槽では、高速に
脱水を行っても、薬液2が上部に移動することはほとん
どない。そこで洗濯槽に傾斜をつけ、意図的に薬液2が
洗濯槽上部に移動するようにするとよい。この効果を実
現するには洗濯槽の下部の面積より、上部の面積が大き
くなるようにすると効果的となる。すなわち図4に示す
ように傾斜した洗濯槽7が得られる。遠心力により傾斜
した洗濯槽7の上部に移動した薬液2は傾斜した洗濯槽
7の上部に設けた薬液排出口8より排水される。
が注入し易い洗濯後の概略を説明する。図1において洗
濯槽1には抗菌性のある薬液2が入っている。パルセー
タ3を駆動すると、薬液2が薬液移送管4を通り洗濯槽
1の上部に送られる。送られた薬液2は薬液注ぎ口5を
通過し、洗濯槽1内部に戻る構成になっている。図2に
おいては、薬液をさらに効果的に降り注ぐために洗濯槽
上部の円周の周りに注ぎ口6を設けた。図3は注ぎ口6
を上面から見た図である。洗濯槽1の上部に円周周りに
等間隔で注ぎ口6が設けられている。図4は薬液2を洗
濯槽に効果的に接触させる手段として脱水時の遠心力を
利用するものである。脱水は洗濯槽を高速に回転させて
行い、水分を洗濯槽から外部に排水するものである。こ
の排水を洗濯槽の一部に限定させて薬液2を洗濯槽1全
体に接触させるものである。従来の洗濯槽では、高速に
脱水を行っても、薬液2が上部に移動することはほとん
どない。そこで洗濯槽に傾斜をつけ、意図的に薬液2が
洗濯槽上部に移動するようにするとよい。この効果を実
現するには洗濯槽の下部の面積より、上部の面積が大き
くなるようにすると効果的となる。すなわち図4に示す
ように傾斜した洗濯槽7が得られる。遠心力により傾斜
した洗濯槽7の上部に移動した薬液2は傾斜した洗濯槽
7の上部に設けた薬液排出口8より排水される。
【0016】前記図1に示した洗濯機の場合と、図2に
示した洗濯槽の場合と、図4に示した洗濯槽の場合とで
洗濯槽の薬液付着量を計測した結果を表2に示す。計測
手段は洗濯槽に綿製繊維をはり、その吸水量を7cm角
当たりで計測する手段とした。
示した洗濯槽の場合と、図4に示した洗濯槽の場合とで
洗濯槽の薬液付着量を計測した結果を表2に示す。計測
手段は洗濯槽に綿製繊維をはり、その吸水量を7cm角
当たりで計測する手段とした。
【0017】
【表2】
【0018】表2の結果より、図1、図2ならびに図4
に示した夫々の洗濯槽は効果的に薬液を繊維に付着した
ことがわかる。従って洗濯槽にまんべんなく、薬液が降
り注いでいることを示している。そして図1に示した洗
濯槽よりは図2に示した洗濯槽の方が、さらに図2に示
した洗濯槽よりは図4に示した洗濯槽の方が薬液の付着
量は多い。
に示した夫々の洗濯槽は効果的に薬液を繊維に付着した
ことがわかる。従って洗濯槽にまんべんなく、薬液が降
り注いでいることを示している。そして図1に示した洗
濯槽よりは図2に示した洗濯槽の方が、さらに図2に示
した洗濯槽よりは図4に示した洗濯槽の方が薬液の付着
量は多い。
【0019】次に、図1、図2ならびに図4の夫々に示
した洗濯槽の抗菌効果を表3に示す。各洗濯槽には10
7個/cm2の大腸菌を散布し乾燥を行った。その後洗
濯槽に抗菌効果のある薬液を入れ、図1,図2および図
4に示す洗濯槽を備えた洗濯機を運転した。そのとき洗
濯槽に付着した細菌数を計測した。計測は3cm角を界
面活性剤の入った水で拭いなから洗浄した。なお、薬液
は塩化ベンザルコニウムを使用した。
した洗濯槽の抗菌効果を表3に示す。各洗濯槽には10
7個/cm2の大腸菌を散布し乾燥を行った。その後洗
濯槽に抗菌効果のある薬液を入れ、図1,図2および図
4に示す洗濯槽を備えた洗濯機を運転した。そのとき洗
濯槽に付着した細菌数を計測した。計測は3cm角を界
面活性剤の入った水で拭いなから洗浄した。なお、薬液
は塩化ベンザルコニウムを使用した。
【0020】
【表3】
【0021】表3に示すように各洗濯槽に付着した大腸
菌はすべて殺菌された。
菌はすべて殺菌された。
【0022】
【発明の効果】本発明は前記で説明したように衣類を洗
濯する前に洗濯槽を殺菌性のある薬液で洗浄し、衛生的
な洗濯槽としたことにより衣類を微生物が付着すること
なく洗濯することができる。
濯する前に洗濯槽を殺菌性のある薬液で洗浄し、衛生的
な洗濯槽としたことにより衣類を微生物が付着すること
なく洗濯することができる。
【図1】本発明の一実施例における薬液を注ぐ装置を備
えた洗濯槽の説明図
えた洗濯槽の説明図
【図2】本発明の他の実施例における薬液を注ぐ装置を
備えた洗濯槽の説明図
備えた洗濯槽の説明図
【図3】図2の洗濯槽の上面図
【図4】本発明のさらに他の実施例における薬液を排出
する構成を備えた洗濯槽の説明図
する構成を備えた洗濯槽の説明図
1 洗濯槽 2 薬液 3 パルセータ 4 薬液移送管 5 薬液注ぎ口 6 注ぎ口 7 傾斜した洗濯槽 8 薬液排出口
Claims (8)
- 【請求項1】 洗濯開始時に抗菌効果を有する薬剤の入
った水を洗濯槽に流す構成を備えたことを特徴とする洗
濯機。 - 【請求項2】 洗濯終了時に抗菌効果を有する薬剤の入
った水を洗濯槽に流す構成を備えたことを特徴とする洗
濯機。 - 【請求項3】 薬液は第4級アンモニウム塩、または塩
化ベンザルコニウムとしたことを特徴とする請求項1ま
たは2記載の洗濯機。 - 【請求項4】 洗濯槽内に抗菌効果を有する薬液を行き
渡らせる噴射機構を備えていることを特徴とする請求項
1または2項記載の洗濯機。 - 【請求項5】 洗濯槽下部に貯まった抗菌効果を有する
薬液の入った水を洗濯槽上部に移送する薬液移送管を備
えていて、前記薬液を洗濯槽内にふりそそぐ薬液注ぎ口
を前記薬液移送管の上端部に設けたことを特徴とする請
求項1、2、4のいずれか1項に記載の洗濯機。 - 【請求項6】 抗菌効果を有する薬液を洗濯槽の上部か
ら洗濯槽内にシャワー状に降り注ぐ注ぎ口を備えたこと
を特徴とする請求項1、2、4、5のいずれか1項に記
載の洗濯機。 - 【請求項7】 脱水時に洗濯槽から排水される抗菌効果
を有する薬液を洗濯槽上部から排出することができる薬
液排出口を具備したことを特徴とする請求項1、2、
4、5、6のいずれか1項に記載の洗濯機。 - 【請求項8】 洗濯槽は下部より上方が拡がる様に側壁
が傾斜していることを特徴とする請求項7記載の洗濯
機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10053207A JPH11244581A (ja) | 1998-03-05 | 1998-03-05 | 洗濯機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10053207A JPH11244581A (ja) | 1998-03-05 | 1998-03-05 | 洗濯機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11244581A true JPH11244581A (ja) | 1999-09-14 |
Family
ID=12936428
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP10053207A Withdrawn JPH11244581A (ja) | 1998-03-05 | 1998-03-05 | 洗濯機 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JPH11244581A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6463766B2 (en) | 2000-01-28 | 2002-10-15 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Washing machine with means for preventing propagation of microorganism |
US8020231B2 (en) * | 2008-07-04 | 2011-09-20 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Control method of washing machine |
-
1998
- 1998-03-05 JP JP10053207A patent/JPH11244581A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6463766B2 (en) | 2000-01-28 | 2002-10-15 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Washing machine with means for preventing propagation of microorganism |
US8020231B2 (en) * | 2008-07-04 | 2011-09-20 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Control method of washing machine |
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