JPH11242699A - コンタクトレンズの販売システム - Google Patents
コンタクトレンズの販売システムInfo
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- JPH11242699A JPH11242699A JP34876798A JP34876798A JPH11242699A JP H11242699 A JPH11242699 A JP H11242699A JP 34876798 A JP34876798 A JP 34876798A JP 34876798 A JP34876798 A JP 34876798A JP H11242699 A JPH11242699 A JP H11242699A
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Abstract
とができるコンタクトレンズの販売システムを提供す
る。 【解決手段】 通信網と、該通信網を介して接続される
複数の情報処理装置とからなり、複数の情報処理装置が
第1〜3の情報処理装置からなり、第1の情報処理装置
の送受信手段が、登録番号、指定眼科(眼科医)、CL
代金およびケア用品代金および代金支払い期限に関する
情報を第2の情報処理装置に転送する手段であり、か
つ、登録番号および氏名に関する情報等を第3の情報処
理装置に少なくとも1つ以上転送する手段であり、第2
の情報処理装置の送受信手段が、契約の申し込みに関す
る情報を第1の情報処理装置に転送する手段であり、第
3の情報処理装置の送受信手段が、登録番号、氏名、年
令、性別、販売日、CL情報および眼科診断情報を第1
の情報処理装置に少なくとも1つ以上転送する手段であ
る。
Description
続される複数の情報処理装置を用いてコンタクトレンズ
(以下、「CL」という)を販売するためのシステムに
関する。さらに詳しくは、CLの安全性を常時維持する
ことができるCLの販売システムに関する。
について説明する。
Lの選択が行なわれる。該CLにはさまざまな種類およ
び規格があり、CL使用者ごとに選択する必要がある。
なお、CLの種類は、硬質CLまたは軟質CLに区分さ
れ、ついで硬質CLは酸素透過性によってさらに分類さ
れ、軟質CLは、水分含有量(含水率)および素材がイ
オン性か非イオン性かによってさらに分類される。一
方、CLの規格は、CLの内面曲率半径、CLの度数お
よびCLの直径などを基準に区分される。なお、前記C
Lの種類および規格に関する情報は「CL情報」と呼ば
れる。
たは屈折度数を診断および検査することによってえられ
た、たとえば角膜の曲率半径、角膜径、屈折度数、涙液
量および角膜内皮細胞に関する情報(以下、「眼科診断
情報」という)、使用目的、年齢、使用環境などに基づ
き行なわれる。
て、診察料を支払うとともに、CL販売店でCLを受け
とり、CL販売店にCLの代金およびCLのケア用品の
代金を支払う。該ケア用品は、CLに付着した汚れを除
去し、とくにレンズ材料に水を含む軟質CLではレンズ
中に存在する菌を殺菌し、常にCLを清潔に保つことに
よって眼に害を与えないように、または常に良好な視力
を維持するために必要とされる。なお、CLは、CL販
売店があらかじめCL販売者から購入している。
たびに、CL使用者は前記CL販売店またはその他のケ
ア用品取扱い店でケア用品を購入する。
では、前述のようにCL販売店があらかじめCLをCL
販売者から購入し、医師の選択したCLをCL使用者に
販売する。したがって、CL販売者が、販売後のCLの
使用状況を把握することは不可能であり、CLが交換時
期を過ぎても継続して使用されるばあいがある。さら
に、CL使用者は消耗品であるケア用品を随時購入する
必要があり、ときには、購入したCLの材料の特性に合
わない不適切なケア用品を誤って購入し使用するばあい
がある。したがって、CLを清潔に保つことができなく
なり眼に害を与えたり、CLが白濁し良好な視力を維持
できなくなるという問題がある。
れたもので、販売後のCLの使用状況を把握することに
より、CLの安全性を常時維持することができるCLの
販売システムを提供することを目的とする。
テムは、通信網と、該通信網を介して接続される複数の
情報処理装置とからなり、前記複数の情報処理装置が、
それぞれ演算処理手段、記憶手段および送受信手段を少
なくとも1つ以上有し、前記複数の情報処理装置が、少
なくとも第1の情報処理装置と第2の情報処理装置と第
3の情報処理装置とからなり、前記第1の情報処理装置
の送受信手段が、第1の情報処理装置から第2の情報処
理装置に、登録番号、指定眼科(眼科医)、CL代金、
ケア用品代金および代金支払い期限に関する情報を少な
くとも1つ以上転送する手段であり、かつ、第1の情報
処理装置から第3の情報処理装置に、登録番号および氏
名、性別、年令、電話番号(FAX)に関する情報を少
なくとも1つ以上転送する手段であり、前記第2の情報
処理装置の送受信手段が、第2の情報処理装置から第1
の情報処理装置に、少なくとも契約の申し込みに関する
情報を転送する手段であり、前記第3の情報処理装置の
送受信手段が、第3の情報処理装置から第1の情報処理
装置に、登録番号、氏名、年令、性別、販売日、CL情
報および眼科診断情報を少なくとも1つ以上転送する手
段である。
に有し、該表示手段がブラウン管および液晶表示装置の
うちの1つである。
に有し、該入力手段がキーボード、スキャナー、マウ
ス、バーコード読み取り装置である。
およびランダムアクセスメモリからなるものである。
る。
は、通信網と、該通信網を介して接続される複数の情報
処理装置と、携帯可能な記録媒体とからなり、前記複数
の情報処理装置が、前記携帯可能な記録媒体にデータを
書き込む手段、前記携帯可能な記録媒体からデータを読
み出す手段、演算処理手段、記憶手段および送受信手段
を少なくとも1つ以上有し、前記複数の情報処理装置
が、用途別に少なくとも第1のグループおよび第2のグ
ループに分けられ、前記第1のグループがCL販売者に
かかわる施設に設置された情報処理装置からなり、前記
第2のグループが指定眼科(眼科医)及び代理店に設置
された情報処理装置からなり、前記第2のグループに含
まれる情報処理装置が、第2のグループに含まれる情報
処理装置が設置された眼科でのCL使用者の診察結果に
基づきえられた、CL使用者の氏名、年令、性別、診察
日、眼科診断情報、CL情報およびCLの販売日に関す
るデータを少なくとも1つ以上記憶するとともに、第1
のグループに含まれる情報処理装置に通信網を介して前
記データを少なくとも1つ以上送信するものであり、前
記第1のグループに含まれる情報処理装置が、前記デー
タを処理および管理し、データに基づき登録番号を決定
し、前記携帯可能な記録媒体にデータおよび登録番号を
記録し、前記診察日およびCLの販売日に基づきCLの
交換時期を決定するとともに、前記CLの交換時期に、
少なくともCLの交換時期に関する情報がCL使用者に
供給されるようにするものである。
処理装置のみが、CL情報及び眼科診断情報を修正する
手段を有するものである。
CL使用者によって使用可能な記録媒体である。
1つのパスワードを有するものである。
の携帯可能な記録媒体からデータを読みだすこと、およ
び、すべての携帯可能な記録媒体にデータを書き込むこ
とが可能な情報処理装置である。
に有し、該表示手段がブラウン管および液晶表示装置の
うちの1つである。
に有し、該入力手段がキーボード、スキャナー、マウ
ス、バーコード読み取り装置である。
およびランダムアクセスメモリからなるものである。
る。
テムの実施の形態について説明する。
の形態1について説明する。
の実施の形態1を示す説明図、図6は本発明の販売シス
テムを会員制販売システムに適用した場合の契約関係の
流れを示すブロック図、図7は図6の販売システムにお
ける金と商品の流れを示すブロック図である。図1〜2
において、1は通信網、2は第1の情報処理装置、3は
第2の情報処理装置、4は第3の情報処理装置を示す。
ュータネットワークがある。また、各情報処理装置間を
専用の通信回線を用いて接続してもよい。さらに、第1
の情報処理装置2および第3の情報処理装置4間のみを
専用の通信回線を用いて接続し、第1の情報処理装置2
および第2の情報処理装置3間ならびに第2の情報処理
装置3および第3の情報処理装置4間を従来からのコン
ピュータネットワークを介して接続してもよい。
置3および第3の情報処理装置4は、それぞれ演算処理
手段、記憶手段および送受信手段を少なくとも1つ以上
有している。各情報処理装置は、表示手段および入力手
段をさらに有するばあいもある。前記表示手段の一例と
してはブラウン管または液晶表示装置があり、前記入力
手段の一例としてはキーボード、スキャナー、マウス、
バーコード読み取り装置がある。前記演算処理手段の一
例としてはCPUがある。さらに、前記記憶手段の一例
としては、読みだし専用メモリおよびランダムアクセス
メモリがある。また、前記送受信手段の一例としては変
復調装置がある。
かかわる施設に設置された情報処理装置である。第2の
情報処理装置3はCL使用者が所有しているまたは使用
可能な情報処理装置である。さらに、第3の情報処理装
置4は指定眼科(眼科医)に設置された情報処理装置で
ある。なお、前記指定眼科(眼科医)とは、あらかじめ
第1の情報処理装置2に登録されている眼科(眼科医)
である。登録とともに、指定眼科(眼科医)にはCL販
売者からCLが供給される。
置3および第3の情報処理装置4はそれぞれ1つのみ示
されるが、実際は、複数の情報処理装置が第2の情報処
理装置または第3の情報処理装置として通信網1に接続
されている。さらに、図1、図2には、第1の情報処理
装置2は1つのみ示されるが、地域ごとに第1の情報処
理装置が配置され、複数の第1の情報処理装置が1つの
中央情報処理装置に接続されてもよい。このばあい、第
1の情報処理装置を介して、第2の情報処理装置または
第3の情報処理装置と中央情報処理装置とのあいだで情
報を転送してもよい。
は、矢印12、13で示される回線を介して、第1の情
報処理装置2から第2の情報処理装置3に、登録番号、
指定眼科(眼科医)、CL代金、ケア用品代金および代
金支払い期限に関する情報を少なくとも1つ以上転送す
る。さらに、前記第1の情報処理装置2の送受信手段
は、矢印12、14で示される回線を介して、第1の情
報処理装置2から第3の情報処理装置4に、年令、性
別、住所、電話番号(FAX)番号、登録番号および氏
名に関する情報を少なくとも1つ以上転送する(図2参
照)。
手段は、矢印12、13で示される回線を介して、第2
の情報処理装置3から第1の情報処理装置2に、契約の
申し込みに関する情報を転送する。
信手段は、矢印12、14で示される回線を介して、第
3の情報処理装置4から第1の情報処理装置2に、登録
番号、年令、性別、氏名、販売日およびCL情報および
CL使用者の眼科診断情報を転送する(図2参照)。
施の形態1を利用したCLの販売方法について図6およ
び7を参照しつつ説明する。
報処理装置2に会員制販売システムに係る会員契約(以
下、契約という)の申し込みに関する情報が転送され
る。前記契約の申し込みに関する情報には、CL使用者
の氏名、年令、性別、住所、電話番号(FAX番号)、
第2の情報処理装置3のアドレスおよびCLの代金及び
ケア用品の代金の支払い方法等がある。
って、登録番号が割り当てられ、第1の情報処理装置2
の記憶手段に、前記契約の申し込みに関する情報および
登録番号が記憶される。前記登録番号とは、販売システ
ム内でCL使用者52を識別するために付けられる番号
である。
情報処理装置3に、登録番号と、CL使用者52の居住
地域およびその周辺にある指定眼科(眼科医)53に関
する情報が転送される。さらに、希望があれば全指定眼
科(眼科医)53に関する情報が転送される。また、第
1の情報処理装置2から第3の情報処理装置4に、契約
の申し込みに関する情報および登録番号が転送される。
前記指定眼科(眼科医)53に関する情報は、病院番
号、CL販売店番号、住所(必要であれば地図)、電話
番号(FAX番号)、休業日、診察時間に関する情報等
がある。CL使用者52が必要とするときはいつでも、
第1の情報処理装置または第3の情報処理装置から第2
の情報処理装置に指定眼科(眼科医)53に関する情報
が転送される。なお、当該転送には、登録番号が必要で
ある。また、パスワードを設けてもよい。
3で診察を受けて眼科診断情報をうる。さらに、眼科診
断情報、使用目的、年齢および使用環境などに基づきC
Lの選択が行なわれる。選択されたCLのCL情報、販
売日および眼科診断情報は第3の情報処理装置4に入力
される。このとき、CL使用者52が、登録番号を第3
の情報処理装置4に提供してもよく、また、第3の情報
処理装置4にCL使用者52の氏名および住所などを入
力して登録番号を確認してもよい。なお、眼科診断情報
の修正(書込み)は、指定眼科(眼科医)53に入力を
委任された人又は、眼科医に限り、第3の情報処理装置
4を用いて行なうことができる。さらに、眼科診断情報
の読みとりは、指定眼科(眼科医)53に出力を委任さ
れた人又は眼科医と、CL販売者51のうち眼科診断情
報の管理を行なう人とに限り、第1の情報処理装置2ま
たは第3の情報処理装置4を用いて行なうことができ
る。
のCLおよび該CLに適切なケア用品Aを代理店から受
けとり、指定眼科(眼科医)53に受診料M1を支払う
(図7参照)。さらに、第3の情報処理装置4は、第1
の情報処理装置2に、登録番号、年令、性別、氏名、販
売日、CL情報および眼科診断情報、住所、電話番号
(FAX番号)の少なくとも1つ以上を転送する。
報処理装置3に、CL代金、ケア用品代金および代金支
払い期限に関する情報を転送する。このとき、CL使用
者52が、代金を口座振り込みにより支払うばあい、代
金支払い用の口座に関する情報も合わせて転送してもよ
い。また、一般のクレジット会社54を介して代金を支
払ってもよいが、このばあいは、一般に必要とされる所
定の手続きが必要となる。また、従来のように代理店で
代金を支払ってもよい。
とづきケア用品Aの消耗時期を決定したり、CLの種類
に応じて最適なケア用品を決定し該ケア用品Aの消耗時
期に応じてケア用品Aが発送されてもよい。
交換時期を過ぎても継続して使用されないように、販売
日にもとづき交換期限を決定してもよい。前記交換期限
が近くなると、第1の情報処理装置2から第2の情報処
理装置3に、CLの交換時期が近いことを示す情報を電
子メール等で転送してもよい。
およびケア用品代金が支払われる代わりに、第2の情報
処理装置3から第1の情報処理装置2に契約の申し込み
に関する情報が転送されたときにCL使用者52によっ
て契約金が支払われるとともに、毎月、所定の額が支払
われてもよい。また、前記所定の額が毎月支払われるこ
とにより、視力が変化したとき、CLを破損したときお
よびCLにひどい汚れおよびキズが生じたときに、無償
で新しいCLが提供されることが好ましい。さらに、C
Lの交換時期が近くなったときに、無償で新しいCLが
提供されることが好ましい。
ついて図面を参照しつつ説明する。
の実施の形態2を示す説明図である。図3〜4におい
て、1は通信網、22は第1のグループに含まれる情報
処理装置(以下、「第1グループ情報処理装置」とい
う)、23は携帯可能な記録媒体、24は第2のグルー
プに含まれる情報処理装置(以下、「第2グループ情報
処理装置」という)を示す。
施設に設置された情報処理装置からなる。図3〜4には
第1グループ情報処理装置が1つしか示されていない
が、地域ごとに情報処理装置が配置され、複数の情報処
理装置が1つの中央情報処理装置に接続され、前記複数
の情報処理装置および中央情報処理装置によって第1グ
ループを構成してもよい。このばあい、前記複数の情報
処理装置を介して、第2グループ情報処理装置および中
央情報処理装置間で情報を転送してもよい。また、前記
第2のグループは指定眼科(眼科医)に設置された情報
処理装置からなり、図3〜4には第2グループ情報処理
装置が1つしか示されていないが、実際は、複数の情報
処理装置が第2グループ情報処理装置として通信網1に
接続されている。
ムは、通信網1と、第1グループ情報処理装置22と、
第2グループ情報処理装置24と、記録媒体23とから
なる。第1グループ情報処理装置22と第2グループ情
報処理装置24とは通信網1を介して接続される。
ュータネットワークがある。また、第1グループ情報処
理装置22および第2グループ情報処理装置24間を専
用の通信回線を用いて接続してもよい。
体23にデータを書き込む手段、記録媒体23からデー
タを読み出す手段を有する点以外は、実施の形態1に示
される第1の情報処理装置と同一のものである。同様
に、第2グループ情報処理装置24は、記録媒体23に
データを書き込む手段、記録媒体23からデータを読み
出す手段を有する点以外は、実施の形態1に示される第
3の情報処理装置と同一のものである。
ード、IDカード、磁気テープ、フロッピーディスクお
よび紙がある。さらに、記録媒体23は、CL使用者の
顔写真が添付された本人確認が可能なものでもよい。
2グループ情報処理装置24が設置された指定眼科(眼
科医)のCL使用者の診察結果に基づきえられた、少な
くともCL使用者の氏名、年令、性別、診察日、眼科診
断情報、CL情報およびCLの販売日に関するデータを
記憶するとともに、第1グループ情報処理装置22に、
矢印32、34で示される回線を介して、前記データを
少なくとも1つ以上送信する(図4参照)。
記データを処理および管理し、データに基づき登録番号
を決定し、前記記録媒体23にデータおよび登録番号を
記録し、前記診察日およびCLの販売日およびCLの種
類に基づきCLの交換時期を決定するとともに、前記C
Lの交換時期に、CLの交換時期を知らせる情報がCL
使用者に供給されるようにする。また、有効期限付近
(好ましくは有効期限の1カ月以内)には、前記情報処
理装置で管理されているCL使用者の住所および電話
(FAX)番号に交換時期を知らせる旨を郵送または電
話(FAX)したり、CL使用者が希望するアドレスへ
電子メールで知らせる。これらの有効期限をお知らせす
る手段は、CL購入時にユーザーが選択するのが好まし
い。
つの記録媒体に記憶されることを防ぐために、前記記録
媒体23として、特定のCL使用者によってのみ使用可
能な記録媒体が用いられる。したがって、複数のCL使
用者が1つの記録媒体を使用することはできない。たと
えば、記録媒体それぞれが1つのパスワードを有した
り、記録媒体に写真を添付することにより、複数のCL
使用者が1つの記録媒体を使用することを防止できる。
前記パスワードは、CL使用者からの変更申請がCL販
売者にあったばあいに限り、変更可能である。
は、すべての記録媒体からデータを読みだすこと、およ
び、すべての記録媒体にデータを書き込むことが可能な
情報処理装置である。したがって、毎回、異なる指定眼
科(眼科医)で診察を受けることもできる。たとえば、
通常は自宅近くの指定眼科(眼科医)で診察を受けてい
るばあいでも、CLが破損したときなどに、もよりの指
定眼科(眼科医)で速やかに新しいCLを受けとること
ができる。なお、眼科診断情報の修正(書込み)は、眼
科医または指定眼科(眼科医)に入力を委任された人に
限り、第2グループ情報処理装置24を用いて行なうこ
とができる。さらに、眼科診断情報の読みとりは、眼科
医または指定眼科(眼科医)に出力を委任された人と、
CL販売者のうち眼科診断情報の管理を行なう人とに限
り、第1グループ情報処理装置22または第2グループ
情報処理装置24を用いて行なうことができる。
施の形態2を利用したCLの販売方法について、図6お
よび図7を参照しつつ説明する。
契約の申し込みを行なう。前記契約の申し込みの際に、
CL使用者52の氏名、年令、性別、住所、電話番号
(FAX番号)、CLの代金の支払い方法およびパスワ
ードなどの情報がCL販売者51に供給される。同時
に、第1グループ情報処理装置22に契約の申し込みに
関する情報が入力され、第1グループ情報処理装置22
の演算処理手段によって、登録番号が割り当てられ、第
1グループ情報処理装置22の記憶手段に、前記契約の
申し込みに関する情報および登録番号が記憶され、記録
媒体23に契約の申し込みに関する情報および登録番号
が記憶される。前記指定眼科(眼科医)53に関する情
報は、病院番号、CL販売店番号、住所(必要であれば
地図)、電話番号(FAX番号)、休業日、診察時間に
関する情報を含む。CL使用者が必要とするときはいつ
でも、第1のグループの情報処理装置または第2のグル
ープの情報処理装置からCL使用者52に指定眼科(眼
科医)に関する情報が供給される。なお、当該転送に
は、登録番号および/またはパスワードが必要である。
処理装置24によって行なわれてもよい。このばあい、
矢印32、34で示される回線を介して第2グループ情
報処理装置24から第1グループ情報処理装置22に契
約の申し込みに関する情報が転送され、折り返し、第1
グループ情報処理装置22から第2グループ情報処理装
置24に登録番号が転送される。
2に、記録媒体23およびCL使用者52の居住地域お
よびその周辺にある指定眼科(眼科医)53に関する情
報が提供される。さらに、希望があれば全指定眼科(眼
科医)53に関する情報が提出される。また、第1グル
ープ情報処理装置22から第2グループ情報処理装置2
4に、矢印32、34で示される回線を介して、契約の
申し込みに関する情報および登録番号が転送される。
3で診察を受けて眼科診断情報をうる。さらに、眼科診
断情報、使用目的、年齢および使用環境などに基づきC
Lの選択が行なわれる。選択されたCLのCL情報およ
び眼科診断情報が第2グループ情報処理装置24に入力
され、同時に、記録媒体23に記憶される。
のCLおよび該CLに適切なケア用品Aを代理店から受
けとり、指定眼科(眼科医)53に受診料M1を支払
う。さらに、第2グループ情報処理装置24は、第1グ
ループ情報処理装置22に、矢印32、34で示される
回線を介して、登録番号、氏名、年令、性別、販売日、
CL情報および眼科診断情報を少なくとも1つ以上転送
する。
CL使用者52に、CL代金、ケア用品代金および代金
支払い期限に関する情報を供給する。このとき、CL使
用者が、代金を口座振り込みにより支払うばあい、代金
支払い用の口座に関する情報も合わせて供給してもよ
い。また、一般のクレジット会社54を介して代金を支
払ってもよいが、このばあいは、一般に必要とされる所
定の手続きが必要となる。また、従来のように代理店で
代金の支払いを行なってもよい。
含まれる第1グループ情報処理装置の一例を示す説明図
である。図5において、32aは入力手段であるキーボ
ード、32bは表示手段であるCRT(ブラウン管)、
32cは、演算処理手段、記憶手段および送受信手段を
含んでいる端末機本体、32dは、携帯可能な記録媒体
からデータを読みとる手段および携帯可能な記録媒体に
データを書き込む手段を含んでなる記憶媒体読みとり書
き込み装置、33は記録媒体であるICカードを示す。
なお、分かりやすくするために、ICカード33は図示
されている他のものと比較して拡大して示されている。
また、図3〜4の第2グループ情報処理装置も図5に示
される第1グループ情報処理装置と同様のものである。
ってケア用品の種類販売日等にもとづきケア用品Aの消
耗時期を決定し、該ケア用品の消耗時期に応じてケア用
品が発送されてもよい。また、CLの種類に応じて、最
適なケア用品を決定するのが好ましい。
よってCLの種類、眼科診断情報および販売日等にもと
づきCLの交換時期を決定してもよい。CLが交換期限
を過ぎても継続して使用されないように、前記交換時期
が近くなると、CLの交換時期が近いことを示す情報を
CL使用者52に発送してもよい。また、有効期限付近
(好ましくは有効期限の1カ月以内)には、前記情報処
理装置で管理されているCL使用者の住所および電話
(FAX)番号に交換時期を知らせる旨を郵送または電
話(FAX)したり、CL使用者が希望するアドレスへ
電子メールで知らせる。これらの有効期限をお知らせす
る手段は、CL購入時にユーザーが選択するのが好まし
い。
およびケア用品代金が支払われる代わりに、契約の申し
込みがあったときにCL使用者52によって契約金が支
払われるとともに、毎月、所定の額が支払われてもよ
い。また、前記所定の額が毎月支払われることにより、
視力が変化したとき、CLを破損したときおよびCLに
ひどい汚れおよびキズが生じたときに、無償で新しいC
Lが提供されることが好ましい。さらに、CLの交換時
期が近くなったときに、無償で新しいCLが提供される
ことが好ましい。
L使用者にCLが供給されるごとに、供給されたCLの
種類および規格に関する情報がCL販売者に与えられ
る。したがって、各指定眼科のCLの在庫量がCLの種
類および規格ごとに統計処理でき、必要とされる種類お
よび規格のCLが過不足なく生産できる。
員制販売システムに適用した場合のシステム全体の概要
は、たとえば図9および10に示される。なお、本実施
の形態においては、契約期間は1年としており、会員は
1年後に解約してCLを返却するか、解約してレンズを
買い取るか、契約を継続するかの選択をする(図8参
照)。
況を把握することにより、CLの安全性を維持すること
ができる。
ステムの一例を示す説明図である。
ステムのさらなる詳細を示す説明図である。
ステムの一例を示す説明図である。
ステムのさらなる詳細を示す説明図である。
ープ情報処理装置の一例を示す説明図である。
適用した場合の契約関係の流れを示すブロック図であ
る。
示すブロック図である。
適用した場合における契約期間満了後の処理の一例を示
したブロック図である。
システムを会員制販売システムに適用した場合のシステ
ム全体の一例を示すブロック図である。
売システムを会員制販売システムに適用した場合のシス
テム全体の他の一例を示すブロック図である。
Claims (14)
- 【請求項1】 通信網と、該通信網を介して接続される
複数の情報処理装置とからなり、前記複数の情報処理装
置が、それぞれ演算処理手段、記憶手段および送受信手
段を少なくとも1つ以上有し、前記複数の情報処理装置
が、少なくとも第1の情報処理装置と第2の情報処理装
置と第3の情報処理装置とからなり、前記第1の情報処
理装置の送受信手段が、第1の情報処理装置から第2の
情報処理装置に、登録番号、指定眼科(眼科医)、コン
タクトレンズ代金、ケア用品代金および代金支払い期限
に関する情報を少なくとも1つ以上転送する手段であ
り、かつ、第1の情報処理装置から第3の情報処理装置
に、登録番号および氏名、年令、性別に関する情報を少
なくとも1つ以上転送する手段であり、前記第2の情報
処理装置の送受信手段が、第2の情報処理装置から第1
の情報処理装置に、少なくとも契約の申し込みに関する
情報を転送する手段であり、前記第3の情報処理装置の
送受信手段が、第3の情報処理装置から第1の情報処理
装置に、登録番号、氏名、年令、性別、販売日、コンタ
クトレンズ情報および眼科診断情報を少なくとも1つ以
上転送する手段であるコンタクトレンズの販売システ
ム。 - 【請求項2】 前記情報処理装置が表示手段をさらに有
し、該表示手段がブラウン管および液晶表示装置のうち
の1つである請求項1記載の販売システム。 - 【請求項3】 前記情報処理装置が入力手段をさらに有
し、該入力手段がキーボード、スキャナー、マウス、バ
ーコード読み取り装置である請求項1記載の販売システ
ム。 - 【請求項4】 前記記憶手段が読みだし専用メモリおよ
びランダムアクセスメモリからなる請求項1記載の販売
システム。 - 【請求項5】 前記送受信手段が変復調装置である請求
項1記載の販売システム。 - 【請求項6】 通信網と、該通信網を介して接続される
複数の情報処理装置と、携帯可能な記録媒体とからな
り、前記複数の情報処理装置が、前記携帯可能な記録媒
体にデータを書き込む手段、前記携帯可能な記録媒体か
らデータを読み出す手段、演算処理手段、記憶手段およ
び送受信手段を少なくとも1つ以上有し、前記複数の情
報処理装置が、用途別に少なくとも第1のグループおよ
び第2のグループに分けられ、前記第1のグループがコ
ンタクトレンズ販売者にかかわる施設に設置された情報
処理装置からなり、前記第2のグループが指定眼科(眼
科医)に設置された情報処理装置からなり、前記第2の
グループに含まれる情報処理装置が、第2のグループに
含まれる情報処理装置が設置された指定眼科(眼科医)
及びコンタクトレンズ販売店でのコンタクトレンズ使用
者の診察結果に基づきえられた、コンタクトレンズ使用
者の氏名、年令、性別、診察日、眼科診断情報、コンタ
クトレンズ情報およびコンタクトレンズの販売日に関す
るデータを少なくとも1つ以上記憶するとともに、第1
のグループに含まれる情報処理装置に通信網を介して前
記データを少なくとも1つ以上送信するものであり、前
記第1のグループに含まれる情報処理装置が、前記デー
タを処理および管理し、データに基づき登録番号を決定
し、前記携帯可能な記録媒体に前記データおよび登録番
号を少なくとも1つ以上記録し、前記診察日およびコン
タクトレンズの販売日及びコンタクトレンズの種類に基
づきコンタクトレンズの交換時期を決定するとともに、
前記コンタクトレンズの交換時期に、少なくともコンタ
クトレンズの交換時期に関する情報がコンタクトレンズ
使用者に供給されるようにするものであるコンタクトレ
ンズの販売システム。 - 【請求項7】 前記第2のグループに含まれる情報処理
装置のみが、眼科診断情報およびコンタクトレンズ情報
を修正する手段を有する請求項6記載の販売システム。 - 【請求項8】 前記携帯可能な記録媒体が、特定のコン
タクトレンズ使用者によって使用可能な記録媒体である
請求項6記載の販売システム。 - 【請求項9】 前記携帯可能な記録媒体それぞれが1つ
のパスワードを有する請求項6記載の販売システム。 - 【請求項10】 前記複数の情報処理装置が、すべての
携帯可能な記録媒体からデータを読みだすこと、およ
び、すべての携帯可能な記録媒体にデータを書き込むこ
とが可能な情報処理装置である請求項6記載の販売シス
テム。 - 【請求項11】 前記情報処理装置が表示手段をさらに
有し、該表示手段がブラウン管および液晶表示装置のう
ちの1つである請求項6記載の販売システム。 - 【請求項12】 前記情報処理装置が入力手段をさらに
有し、該入力手段がキーボード、スキャナー、マウス、
バーコード読み取り装置である請求項6記載の販売シス
テム。 - 【請求項13】 前記記憶手段が読みだし専用メモリお
よびランダムアクセスメモリからなる請求項6記載の販
売システム。 - 【請求項14】 前記送受信手段が変復調装置である請
求項6記載の販売システム。
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