JPH11242693A - 電線管工事支援携帯端末システム - Google Patents

電線管工事支援携帯端末システム

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JPH11242693A
JPH11242693A JP4516298A JP4516298A JPH11242693A JP H11242693 A JPH11242693 A JP H11242693A JP 4516298 A JP4516298 A JP 4516298A JP 4516298 A JP4516298 A JP 4516298A JP H11242693 A JPH11242693 A JP H11242693A
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慶三 山田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、機器から機器もしくは機器から
分岐点までの配管ルート毎に1画面で入力し電線管の連
結部の位置、長さおよび曲げ角度を表示した配管ルート
の見取り図を出力させ、電線管の曲げ加工を簡易とし、
かつ、電線管の取付作業を容易とする電線管工事支援携
帯端末システムを得る。 【解決手段】 現場での計測値に基づいてディスプレイ
の作図領域に入力されたルート、ルートを構成する電線
管の長さ、曲げ点の角度、連結金具及び固定金具のシン
ボル等のルート情報が図番毎に記憶装置に格納され、制
御装置が、出力指令により、該ルート情報が表示された
図番毎の配管ルートの見取り図、図番毎の配管ルートの
部品集計表および全図番をまとめた総部品集計表を出力
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、プラント建設工
事における現場での電線管の配管ルートの計測から電線
管工事の見取り図とこの見取り図に対応する配管部品の
集計表を簡易に作成できる電線管工事支援携帯端末シス
テムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図10は従来の電線管工事支援携帯端末
システムを示す外観図であり、図において1は管工事支
援携帯端末、2はキーボード、3はデータ表示画面、4
は記録カードである。この従来の電線管工事支援携帯端
末1の動作を図11〜図15を参照しつつ説明する。ま
ず、電線管工事支援携帯端末1には、電線管曲げパター
ン、電線管サイズ等のデータがデータベースに格納され
ている。そこで、作業者は、現場にて配管ルートを計測
した後、配管ルートに対して、図11に示されるよう
に、該データベースから電線管曲げパターンをデータ表
示画面3に読み出し、所望の曲げパターンを選択し登録
する。ついで、図12に示されるように、データベース
から電線管サイズをデータ表示画面3に読み出し、所望
のサイズを選択し登録する。そして、図13に示される
ように、データ表示画面3に選択した電線管曲げパター
ンを表示し、表示された曲げパターンの各寸法をキーボ
ード2により入力し、登録することにより、これらのデ
ータが配管ルートを構成する電線管の加工データとして
データベースに格納される。このとき、電線管番号、数
量、エリア、図番等のデータも入力され、曲げパター
ン、サイズおよび寸法のデータとともに格納される。こ
こで、図14に示されるような基本パターンで加工でき
ない曲げパターンはZパターンで登録する。即ち、図1
1に示されるデータ表示画面で「Z」を選択し、図12
に示されるデータ表示画面で電線管サイズを選択して、
図15に示される寸法入力画面を呼び出す。そこで、最
初の曲げ点まで墨出し開始点より右に1000mm、次
の曲げ点まで上に800mmと右に500mm、次の曲
げ点まで右に900mm、終点まで奥に1000mmと
入力することになる。そして、全配管ルートについて、
それぞれ上述の作業を実行することにより、電線管工事
に用いられる全電線管データがデータベースに格納され
る。この電線管データは記録カード4に記録され、電線
管の曲げ加工用データとして管加工業者に供せられる。
【0003】管加工業者は、記録カード4に記録された
データを読み出し、該データに基づいて電線管の曲げ加
工を行い、電線管工事に必要な形状の電線管を必要な本
数分製作する。また、配管ルートにおける他の部品、例
えば電線管のサポート部材についても、上述と同様の操
作を行い、加工データをデータベースに格納し、記録カ
ード4に記録して、加工業者に供せられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の電線管工事支援
携帯端末システムは以上のように配管ルートを構成する
電線管の形状をデータベースに格納されている曲げパタ
ーンから選択するようにしているので、格納されている
曲げパターンを適用できない場合が多々あり、その都度
Zパターンを選択してデータを三次元的に入力しなけれ
ばならず、入力操作が著しく煩雑となり、作業効率が低
下するという課題があった。また、曲げパターンが該パ
ターンを構成する各線分の寸法あるいは上下左右前奥の
寸法で規定されているので、曲げ角度はこれらの寸法デ
ータから算出しなければならず、曲げ加工の作業性が低
下するとともに、製作された電線管の品質にバラツキが
生じてしまうという課題もあった。また、配管ルートの
見取り図が出力されるようになっていないので、寸法デ
ータから曲げ位置を算出しなければならず、曲げ加工の
作業性が低下するとともに、取り付け作業性も低下する
ことになるという課題もあった。また、1本の電線管毎
に入力するように構成されているので、電線管の入力作
業が煩雑となり、作業効率が低下するという課題もあっ
た。
【0005】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたもので、機器から機器もしくは機器から
分岐点までの配管ルート毎に該配管ルートの構成部品を
1画面で入力できるようにし、配管ルートの見取り図に
電線管の連結部の位置、長さおよび曲げ角度を表示させ
て、電線管の曲げ加工を簡易とし、かつ、電線管の取付
作業を容易として、作業効率を向上できる電線管工事支
援携帯端末システムを得ることを目的とする。さらに、
電線管の曲げ角度を直接入力できるようにして、入力操
作を簡易とした電線管工事支援携帯端末システムを得る
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る電線管工
事支援携帯端末システムは、演算処理装置、記憶装置、
ディスプレイ、キーボードおよび入力手段を備えた携帯
端末を用い、該携帯端末に管工事の配管ルート情報を入
力し、該配管ルートの見取り図および材料集計表を出力
する電線管工事支援携帯端末システムにおいて、電線
管、固定金具、結合金具等の規格データを登録した部品
データベースを上記記憶装置に構築しておき、現場にて
配管ルートを計測し、機器から機器まであるいは機器か
ら分岐点までの配管ルート毎に、図番を指定し、上記デ
ィスプレイの画面上に、上記入力手段を用いて上記部品
データベースから電線管の材料を特定して該配管ルート
のルートを作図入力し、上記入力手段およびキーボード
を用いて配管ルートの実測値に基づいて作図されたルー
トを構成する各線分の長さおよび曲げ点の角度を入力
し、上記入力手段を用いて上記部品データベースから結
合金具および固定金具の材料を特定して作図されたルー
トの所望の位置に入力し、その後上記入力手段およびキ
ーボードを用いて作図されたルートの起点と該起点に続
く上記結合金具の入力位置との間、隣り合う上記結合金
具の入力位置間および最終の上記結合金具と作図された
ルートの終点との間の長さを変更・確定して配管ルート
の入力を完了させ、上記演算処理装置が、作図されたル
ートの起点と該起点に続く上記結合金具の入力位置との
間、隣り合う上記結合金具の入力位置間、最終の上記結
合金具と作図されたルートの終点との間をそれぞれ1本
の電線管と識別して、他の入力ルート情報とともに図番
毎に上記記憶装置に格納させておき、出力指令に基づい
て、ルート、各電線管の両端間の長さあるいは両端から
曲げ点までの長さと曲げ点間の長さ、各曲げ点の角度、
結合金具のシンボルおよび固定金具のシンボルが表示さ
れた各図番毎の配管ルートの見取り図、各図番毎の配管
ルートの部品集計表および全図番をまとめた総部品集計
表を出力できるようにしたものである。
【0007】また、上記演算処理装置は、上記ルートを
構成する電線管をルートの始点側から番号付けして識別
し、各電線管の識別番号を見取り図に表示させるととも
に、電線管を識別番号毎に部品集計表に集計表示させる
ようにしたものである。
【0008】また、上記入力手段により曲げ点を選択
し、上記キーボードにより角度の実測値を入力すること
により、上記演算処理装置が上記入力手段で選択された
曲げ点の曲げ角度を上記キーボードの入力値と認識して
上記記憶装置に格納するようにしたものである。
【0009】また、上記ディスプレイの作図画面は、格
子状のグリッド表示又は縦横の罫線表示を有しているも
のである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
について説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態に係る電線
管工事支援携帯端末システムを示す概念図である。図に
おいて、電線管工事支援携帯端末システムは、演算処理
装置11、記憶装置12、ディスプレイ13、キーボー
ド14および入力手段としてのマウス15を備えた携帯
端末10を用いて、現場にて計測した配管ルートをデー
タ入力し、事務所に持ち帰って配管ルートの見取り図や
材料集計表を例えば構内LANを介して出力装置16に
出力し、印刷できるようになっている。そして、この見
取り図や材料集計表は、材料手配、電線管の加工データ
および現場での電線管の取付に供せられる。
【0011】つぎに、この電線管工事支援携帯端末シス
テムの動作について図2乃至図6を参照しつつ説明す
る。携帯端末10の電源をONすると、ディスプレイ1
3の画面にメニュ画面が表示され、マウス15によりメ
ニュを選択することにより、図2に示されるように、オ
ーダ登録画面、部品登録画面、作図・寸法入力画面に入
ることになる。作業者は、まず携帯端末10の電源をO
Nし、マウス15でメニュ画面上のオーダ登録部位をク
リック(選択)し、ディスプレイ13の画面をメニュ画
面からオーダ登録画面に移行する。そこで、キーボード
14によりオーダ名、工事件名を入力した後、マウス1
5により画面上の登録をクリックしてオーダ名、工事件
名を登録することにより、オーダ名、工事件名が記憶装
置12に格納される。つぎに、マウス15でメニュ画面
上の部品登録部位をクリックし、ディスプレイ13の画
面をメニュ画面から部品登録画面に移行する。そこで、
キーボード14により部品No、部品名称、サイズ・種
類、単位を入力した後、マウス15により画面上の登録
をクリックして部品No等を登録することにより、これ
らの部品データが記憶装置12に格納される。
【0012】ついで、作業者は、現場にて配管ルートの
長さおよび曲げ角度を計測する。そして、マウス15で
メニュ画面上の作図・寸法入力部位をクリックし、ディ
スプレイ13の画面をメニュ画面から作図・寸法入力画
面に移行する。そこでまず、マウス15でオーダ部位を
クリックすると、演算処理装置11により記憶装置12
に格納されているオーダのデータが表示される。つい
で、マウス15により入力する配管ルートのオーダに該
当するオーダ名をクリックし、その後登録部位をクリッ
クして、オーダ名を登録する。さらに、マウス15で図
番部位をクリックし、キーボード14により図番名を入
力し、その後登録部位をクリックして、図番名を登録す
る。同様に、これから入力する配管ルートの起点(機器
名称)から終点(回路)をそれぞれ入力・登録する。こ
の操作により、オーダ名、図番、起点、終点がこれから
入力する配管ルートのものとして記憶装置12に格納さ
れる。つまり、オーダ名のディレクトリに図番が登録さ
れ、図番のディレクトリに配管ルートの起点と終点のデ
ータが登録される。して、ディスプレイ13の画面は、
図3の(a)に示される画面表示となる。
【0013】ついで、マウス15で作図モードの電線管
をクリックすると、演算処理装置11により記憶装置1
2に格納されている電線管のデータが読み出され、図3
の(b)に示されるように、画面上に部品入力画面が表
示される。そこで、部品入力画面から電線管のNo、サ
イズおよび長さを選択し、これから入力する配管ルート
に用いる電線管の材料を登録すると、選択された電線管
No、サイズが表示される。そこで、計測された配管ル
ートを図面化するために、起点→曲げ点→次の曲げ点・
・終点を作図領域にマウス15で順次クリックすること
により、図3の(c)に示されるように、概略の配管ル
ートが作図領域に描かれる。このとき、演算処理装置1
1は、各線分に起点から終点に向かって順次番号を付与
し、各線分を番号として認識する。ついで、マウス15
で1つの線分をクリックすると、属性入力画面が読み出
され、図4の(a)に示されるように、そこには選択さ
れた線分のNoが表示される。そして、計測値に基づい
て、キーボード14により長さを入力し、マウス15に
より登録する。同様の操作を各線分について繰り返し行
い、配管ルートの各線分の長さを登録する。属性入力画
面を抜けると、図4の(b)に示されるように、各線分
に長さが表示される。この操作により、演算処理装置1
1は、入力された配管ルートが起点から終点に向かって
2.0m、1.8m、2.0m、3.0mの4つの線分
から構成されているものとしてこれらのデータを記憶装
置12の図番のディレクトリに格納する。
【0014】ついで、マウス15で作図モードの角度を
クリックして、図4の(c)に示されるように、画面上
に角度入力画面を読み出す。そこで、マウス15で曲げ
点をクリックすると、角度入力画面に選択された曲げ点
を構成する2線分が表示される。そして、計測値に基づ
いて、キーボード14により角度を入力し、マウス15
により登録する。同様の操作を各曲げ点について繰り返
し行い、配管ルートの各曲げ点の角度を登録する。角度
入力画面を抜けると、図5の(a)に示されるように、
各曲げ点に角度が表示される。この操作により、演算処
理装置11は、入力された配管ルートの曲げ点の角度の
データを記憶装置12の図番のディレクトリに格納す
る。
【0015】ついで、マウス15で作図モードの金具を
クリックして、図5の(b)に示されるように、部品入
力画面を読み出す。そこで、マウス15でカップリング
のサイズをクリップする。そこで、演算処理装置11
は、記憶装置12に格納されている各線分の長さデータ
を演算処理して、図5の(c)に示されるように、配管
ルートの起点から部品入力画面で選択された長さ3.6
6m毎にカップリングのシンボルを表示する。そして、
演算処理装置11は、カップリング(連結点)部位で区
画された3つの線分に対して起点から順次番号を付りな
おし、この配管ルートが3.66m、3.66m、1.
48mの長さの1番から3番の電線管から構成されてい
るものとして記憶装置12の線分のデータを更新する。
ここで、図5の(c)に表示されている配管ルートで
は、2番の電線管が2つの曲げ点を有しているので、加
工上好ましくないことから、カップリング位置の変更が
必要である。そこで、マウス15で3番の電線管をクリ
ックし、図6の(a)に示される属性入力画面を読み出
す。そして、キーボード14により3.66mの長さを
入力し、登録すると、図6の(b)に示されるように、
カップリングの位置が変更される。そして、演算処理装
置11は、この配管ルートが3.66mの2本の電線管
と、1.48mの1本の電線管とから構成されているも
のとして記憶装置12の線分のデータを更新するととも
に、この配管ルートに使用される2個のカップリングの
データを記憶装置12に格納する。そこで、マウス15
で集計表をクリップすれば、演算処理装置11は、図番
のディレクトリ内に格納されているデータに基づいて演
算処置し、図6の(c)に示される集計表が表示され
る。なお、上述の操作は、全配管ルートに対して実行さ
れる。
【0016】ここで、図6の(b)の画面において、マ
ウス15で作図モードの金具をクリップして部品入力画
面を読み出し、サポート部材をクリップした後、配管ル
ートの線分の所望の位置にクリップし、登録すれば、サ
ポート部材のシンボルがクリップ位置に表示され、電線
管の固定位置が明示される。また、サポート部材以外の
部品についても、同様にして配管ルートの表示に明示で
き、これらのデータは記憶装置12の該当図番のディレ
クトリ内に格納され、集計表に集計されることができ
る。また、各図面毎の集計表は、図7に示されるよう
に、電線管の番号毎に集計されるようにすることもでき
る。
【0017】このように現場にて計測しつつ全配管ルー
トを入力した後、携帯端末10を事務所に持ち帰り、構
内LANに接続して、出力装置16により各図面毎の配
管ルートの見取り図、集計表および全体をまとめた集計
表を印刷する。これらの印刷された各図面毎の配管ルー
トの見取り図、集計表および全体をまとめた集計表は、
電線管やカップリング等の材料手配、電線管の曲げ加工
に供せられ、さらに現場での管取付工事に供せられる。
また、記憶装置12に格納されたデータは、容量の関係
上、フロッピディスク等にバックアップされた後、デー
タ整理(消去)される。
【0018】ここで、曲線を有する配管ルートの場合に
は、概略の配管ルートが作図領域に描かれた後、即ち図
3の(c)の画面表示において、作図モードから曲線を
クリックして、曲線入力画面を読み出す。そこで、図8
に示されるように、対象の線分をクリックして曲線表示
画面に読み出し、直径Rをキーボード14により入力
し、その後登録をクリックして曲線の入力を終了する。
この操作により、この例では、作図領域の2番の線分が
曲線で表示されることになる。
【0019】この実施の形態1によれば、配管ルートの
見取り図に電線管の曲げ角度を表示できるので、電線管
の曲げ加工時に従来技術のように線分の長さデータから
曲げ角度を計算する必要はなく、作業効率を向上させる
ことができるとともに、製作された電線管の品質のバラ
ツキを抑えることができる。また、配管ルートの見取り
図に電線管の連結部および各電線管の長さを表示してい
るので、見取り図から曲げ位置が目視確認でき、曲げ加
工の作業性を向上させることができる。また、電線管の
連結部の位置を手動で変更できるので、1つの電線管へ
の曲げ点の集中を緩和でき、定尺から経済的に効率のよ
い材料採りができる。また、配管ルートの見取り図に電
線管の連結部および各電線管の長さ、番号を表示し、こ
の見取り図に対応する集計表に使用する電線管を番号毎
に集計しているので、見取り図および集計表から電線管
の特定が容易にでき、かつ、電線管の取付方向が目視識
別でき、取り付け作業性を向上させることができる。ま
た、配管ルートの各曲げ点における曲げ角度を直接入力
できるように構成しているので、従来技術のように、デ
ータを三次元的に入力する必要はなく、入力操作が著し
く簡略化され、作業効率を向上させることができる。
【0020】実施の形態2.上記実施の形態1では、曲
げ点の角度を実測して入力するものとしているが、この
実施の形態2では、曲げ点とこの曲げ点を挟む2つの線
分とで構成する三角形の各辺の長さを実測して入力し、
演算処理装置11により曲げ点の角度を演算処理させる
ものとしている。つまり、この実施の形態2では、角度
入力画面において、図9に示すように、マウス15によ
り、1つの線分を両端をクリックした後キーボード14
により実測値を入力し、登録部位をクリックして該当線
分の長さを登録する。同様に、他の2つの線分の長さを
登録する。そこで、演算処理装置11は、a2=b2+c
2+2bc・cosθの計算式から角度θを算出し、該
当する曲げ点に角度θを表示する。従って、この実施の
形態2によれば、現地での電線管の曲げ角度測定が困難
な場合においても、容易に対応できる。
【0021】実施の形態3.この実施の形態3では、上
記実施の形態1において、表示画面に格子状(点状)の
グリッド表示を行わせるものである。なお、他の構成は
上記実施の形態1と同様に構成されている。この実施の
形態3によれば、表示画面にグリッドが表示されている
ので、グリッドを利用して配管ルートの入力ができ、配
管ルートの入力操作がより簡便となる。なお、グリッド
表示に代えて、ディスプレイ13の画面に縦横の罫線が
印刷された透明シートを貼り付けても、同様の効果が得
られる。
【0022】なお、上記各実施の形態では、電線管を定
尺のものとして取り扱うように説明しているが、この発
明は定尺の電線管以外の電線管にも適用することができ
ることはいうまでもないことである。この場合、電線管
の単位を「m」と設定し、集計表から電線管の総長さを
算出して材料を手配することになる。そして、長尺の電
線管を見取り図から指定された長さに切断し、切断され
た電線管を指定された位置と曲げ角度で曲げ加工するこ
とになる。また、上記実施の形態1では、機器から機器
までの配管ルートを1画面に入力するものとして説明し
ているが、配管ルートに分岐点がある場合には、機器か
ら分岐点までの配管ルートを1画面に入力することにな
る。また、上記各実施の携帯では、マウス15を用いて
アイテムを選択するものとしているが、入力手段として
マウス15に代えて入力ペンを用いても同様の効果を奏
する。
【0023】
【発明の効果】この発明は、以上のように構成されてい
るので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0024】この発明によれば、演算処理装置、記憶装
置、ディスプレイ、キーボードおよび入力手段を備えた
携帯端末を用い、該携帯端末に管工事の配管ルート情報
を入力し、該配管ルートの見取り図および材料集計表を
出力する電線管工事支援携帯端末システムにおいて、電
線管、固定金具、結合金具等の規格データを登録した部
品データベースを上記記憶装置に構築しておき、現場に
て配管ルートを計測し、機器から機器まであるいは機器
から分岐点までの配管ルート毎に、図番を指定し、上記
ディスプレイの画面上に、上記入力手段を用いて上記部
品データベースから電線管の材料を特定して該配管ルー
トのルートを作図入力し、上記入力手段およびキーボー
ドを用いて配管ルートの実測値に基づいて作図されたル
ートを構成する各線分の長さおよび曲げ点の角度を入力
し、上記入力手段を用いて上記部品データベースから結
合金具および固定金具の材料を特定して作図されたルー
トの所望の位置に入力し、その後上記入力手段およびキ
ーボードを用いて作図されたルートの起点と該起点に続
く上記結合金具の入力位置との間、隣り合う上記結合金
具の入力位置間および最終の上記結合金具と作図された
ルートの終点との間の長さを変更・確定して配管ルート
の入力を完了させ、上記演算処理装置が、作図されたル
ートの起点と該起点に続く上記結合金具の入力位置との
間、隣り合う上記結合金具の入力位置間、最終の上記結
合金具と作図されたルートの終点との間をそれぞれ1本
の電線管と識別して、他の入力ルート情報とともに図番
毎に上記記憶装置に格納させておき、出力指令に基づい
て、ルート、各電線管の両端間の長さあるいは両端から
曲げ点までの長さと曲げ点間の長さ、各曲げ点の角度、
結合金具のシンボルおよび固定金具のシンボルが表示さ
れた各図番毎の配管ルートの見取り図、各図番毎の配管
ルートの部品集計表および全図番をまとめた総部品集計
表を出力できるようにしたので、見取り図から曲げ位
置、曲げ角度および配管ルートをなす電線管の構成が目
視確認できるようになり、曲げ加工作業性を向上でき、
曲げ加工精度を高められ、さらに取付作業性をも向上で
きる電線管工事支援携帯端末システムが得られる。
【0025】また、上記演算処理装置は、上記ルートを
構成する電線管をルートの始点側から番号付けして識別
し、各電線管の識別番号を見取り図に表示させるととも
に、電線管を識別番号毎に部品集計表に集計表示させる
ようにしたので、もとり図および集計表から電線管の特
定が容易にでき、電線管の取付方向が目視確認でき、取
付作業性を向上できる。
【0026】また、上記入力手段により曲げ点を選択
し、上記キーボードにより角度の実測値を入力すること
により、上記演算処理装置が上記入力手段で選択された
曲げ点の曲げ角度を上記キーボードの入力値と認識して
上記記憶装置に格納するようにしたので、入力操作が簡
素化され、作業効率を向上できる。
【0027】また、上記ディスプレイの作図画面は、格
子状のグリッド表示又は縦横の罫線表示を有しているの
で、配管ルートの入力が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1に係る電線管工事支
援携帯端末システムを示す概念図である。
【図2】 この発明の実施の形態1に係る電線管工事支
援携帯端末システムに適用される携帯端末のディスプレ
イ画面の表示モードを示す模式図である。
【図3】 この発明の実施の形態1に係る電線管工事支
援携帯端末システムの動作を説明するディスプレイ画面
図である。
【図4】 この発明の実施の形態1に係る電線管工事支
援携帯端末システムの動作を説明するディスプレイ画面
図である。
【図5】 この発明の実施の形態1に係る電線管工事支
援携帯端末システムの動作を説明するディスプレイ画面
図である。
【図6】 この発明の実施の形態1に係る電線管工事支
援携帯端末システムの動作を説明するディスプレイ画面
図である。
【図7】 この発明の実施の形態1に係る電線管工事支
援携帯端末システムの動作を説明するディスプレイ画面
図である。
【図8】 この発明の実施の形態1に係る電線管工事支
援携帯端末システムの動作を説明するディスプレイ画面
図である。
【図9】 この発明の実施の形態2に係る電線管工事支
援携帯端末システムの動作を説明するディスプレイ画面
図である。
【図10】 従来の電線管工事支援携帯端末システムの
構成を示す外観図である。
【図11】 従来の電線管工事支援携帯端末システムの
動作を説明するディスプレイ画面図である。
【図12】 従来の電線管工事支援携帯端末システムの
動作を説明するディスプレイ画面図である。
【図13】 従来の電線管工事支援携帯端末システムの
動作を説明するディスプレイ画面図である。
【図14】 三次元配管ルートを示す模式図である。
【図15】 従来の電線管工事支援携帯端末システムの
動作を説明するディスプレイ画面図である。
【符号の説明】
10 携帯端末、11 演算処理装置、12 記憶装
置、13 ディスプレイ、14 キーボード、15 マ
ウス(入力手段)。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年4月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る電線管工
事支援携帯端末システムは、配管ルートが作図入力され
るディスプレイと、電線管、固定金具、結合金具等の規
格データを登録した部品データベースが構築され、か
つ、上記ディスプレイの画面上に作図入力された配管ル
ートの配管ルートデータが格納される記憶装置と、配管
ルートの実測値に基づいて上記部品データベースに登録
された上記規格データを用いて配管ルートをディスプレ
イの画面上に作図入力するキーボードおよび入力手段
と、上記ディスプレイの画面上に作図入力された配管ル
ートの配管ルートデータを上記記憶装置に格納し、か
つ、上記記憶装置に格納された上記部品データベースお
よび上記配管ルートの配管ルートデータを取得して配管
ルートの見取り図データおよび部品表データを演算・作
成する演算処理装置とからなる携帯端末を備えた電線管
工事支援携帯端末システムであって上記キーボードお
よび入力手段は、機器から機器まであるいは機器から分
岐点までの配管ルート毎に、図番を指定し、上記ディス
プレイの画面上に、上記記憶装置に構築された上記部品
データベースから電線管の材料を特定して該配管ルート
のルートを作図入力し、該画面上に表示されている配管
ルートの線分および曲げ点を特定して配管ルートの実測
値に基づいて該特定された線分の長さおよび曲げ点の角
度を入力し、上記部品データベースから結合金具および
固定金具の材料を特定して該特定された結合金具および
固定金具の材料を該画面上に表示されている配管ルート
の所望の位置に入力し、その後該画面上に表示された配
ルートの起点と該起点に続く上記結合金具の入力位置
との間、隣り合う上記結合金具の入力位置間および最終
の上記結合金具と配管ルートの終点との間を特定し該特
定された部位の長さを変更・確定し、上記演算処理装置
は、上記変更・確定された配管ルートの起点と該起点に
続く上記結合金具の入力位置との間、隣り合う上記結合
金具の入力位置間、最終の上記結合金具と配管ルート
終点との間をそれぞれ1本の電線管と識別して、上記入
力手段およびキーボードにより入力された他の入力ルー
ト情報とともに図番毎に配管ルートデータとして上記記
憶装置に格納し、その後出力指令に基づいて、上記記憶
装置から該配管ルートデータおよび上記規格データを取
得して、ルート、各電線管の両端間の長さあるいは両端
から曲げ点までの長さと曲げ点間の長さ、各曲げ点の角
度、結合金具および固定金具のシンボルを備えた各図番
毎の配管ルートの見取り図データ、各図番毎の配管ルー
トの部品集計データおよび全図番をまとめた総部品集計
データを演算・作成し、演算・作成された該見取り図デ
ータ、該部品集計データおよび該総部品集計データおよ
びを出力装置に出力するものである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】また、上記演算処理装置は、上記配管ルー
を構成する電線管をルートの始点側から番号付けして
識別し、各電線管の識別番号を配管ルートデータとして
上記記憶装置に格納し、出力指令に基づいて、上記記憶
装置から該配管ルートデータおよび上記規格データを取
得して、各電線管の識別番号を表示する配管ルートの
取り図データおよび電線管を識別番号毎に集計した部品
集計表データを演算・作成するようにしたものである。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】また、上記入力手段により上記ディスプレ
イの画面上に表示されている配管ルートの曲げ点選択
され、上記キーボードにより該選択された曲げ点の曲げ
角度の実測値入力され、上記演算処理装置が上記入力
手段により選択された曲げ点の曲げ角度を上記キーボー
ドの入力値と認識して上記記憶装置に格納するようにし
たものである。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】この発明によれば、配管ルートが作図入力
されるディスプレイと、電線管、固定金具、結合金具等
の規格データを登録した部品データベースが構築され、
かつ、上記ディスプレイの画面上に作図入力された配管
ルートの配管ルートデータが格納される記憶装置と、配
管ルートの実測値に基づいて上記部品データベースに登
録された上記規格データを用いて配管ルートをディスプ
レイの画面上に作図入力するキーボードおよび入力手段
と、上記ディスプレイの画面上に作図入力された配管ル
ートの配管ルートデータを上記記憶装置に格納し、か
つ、上記記憶装置に格納された上記部品データベースお
よび上記配管ルートの配管ルートデータを取得して配管
ルートの見取り図データおよび部品表データを演算・作
成する演算処理装置とからなる携帯端末を備えた電線管
工事支援携帯端末システムであって上記キーボードお
よび入力手段は、機器から機器まであるいは機器から分
岐点までの配管ルート毎に、図番を指定し、上記ディス
プレイの画面上に、上記記憶装置に構築された上記部品
データベースから電線管の材料を特定して該配管ルート
のルートを作図入力し、該画面上に表示されている配管
ルートの線分および曲げ点を特定して配管ルートの実測
値に基づいて該特定された線分の長さおよび曲げ点の角
度を入力し、上記部品データベースから結合金具および
固定金具の材料を特定して該特定された結合金具および
固定金具の材料を該画面上に表示されている配管ルート
の所望の位置に入力し、その後該画面上に表示された配
ルートの起点と該起点に続く上記結合金具の入力位置
との間、隣り合う上記結合金具の入力位置間および最終
の上記結合金具と配管ルートの終点との間を特定し該特
定された部位の長さを変更・確定し、上記演算処理装置
は、上記変更・確定された配管ルートの起点と該起点に
続く上記結合金具の入力位置との間、隣り合う上記結合
金具の入力位置間、最終の上記結合金具と配管ルート
終点との間をそれぞれ1本の電線管と識別して、上記入
力手段およびキーボードにより入力された他の入力ルー
ト情報とともに図番毎に配管ルートデータとして上記記
憶装置に格納し、その後出力指令に基づいて、上記記憶
装置から該配管ルートデータおよび上記規格データを取
得して、ルート、各電線管の両端間の長さあるいは両端
から曲げ点までの長さと曲げ点間の長さ、各曲げ点の角
度、結合金具および固定金具のシンボルを備えた各図番
毎の配管ルートの見取り図データ、各図番毎の配管ルー
トの部品集計データおよび全図番をまとめた総部品集計
データを演算・作成し、演算・作成された該見取り図デ
ータ、該部品集計データおよび該総部品集計データおよ
びを出力装置に出力するので、見取り図から曲げ位置、
曲げ角度および配管ルートをなす電線管の構成が目視確
認できるようになり、曲げ加工作業性を向上でき、曲げ
加工精度を高められ、さらに取付作業性をも向上できる
電線管工事支援携帯端末システムが得られる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】また、上記演算処理装置は、上記配管ルー
を構成する電線管をルートの始点側から番号付けして
識別し、各電線管の識別番号を配管ルートデータとして
上記記憶装置に格納し、出力指令に基づいて、上記記憶
装置から該配管ルートデータおよび上記規格データを取
得して、各電線管の識別番号を表示する配管ルートの
取り図データおよび電線管を識別番号毎に集計した部品
集計表データを演算・作成するようにしたので、見取り
図および集計表から電線管の特定が容易にでき、電線管
の取付方向が目視確認でき、取付作業性を向上できる。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】また、上記入力手段により上記ディスプレ
イの画面上に表示されている配管ルートの曲げ点選択
され、上記キーボードにより該選択された曲げ点の曲げ
角度の実測値入力され、上記演算処理装置が上記入力
手段により選択された曲げ点の曲げ角度を上記キーボー
ドの入力値と認識して上記記憶装置に格納するようにし
たので、入力操作が簡素化され、作業効率を向上でき
る。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 演算処理装置、記憶装置、ディスプレ
    イ、キーボードおよび入力手段を備えた携帯端末を用
    い、該携帯端末に管工事の配管ルート情報を入力し、該
    配管ルートの見取り図および材料集計表を出力する電線
    管工事支援携帯端末システムにおいて、 電線管、固定金具、結合金具等の規格データを登録した
    部品データベースを上記記憶装置に構築しておき、 現場にて配管ルートを計測し、機器から機器まであるい
    は機器から分岐点までの配管ルート毎に、図番を指定
    し、上記ディスプレイの画面上に、上記入力手段を用い
    て上記部品データベースから電線管の材料を特定して該
    配管ルートのルートを作図入力し、上記入力手段および
    キーボードを用いて配管ルートの実測値に基づいて作図
    されたルートを構成する各線分の長さおよび曲げ点の角
    度を入力し、上記入力手段を用いて上記部品データベー
    スから結合金具および固定金具の材料を特定して作図さ
    れたルートの所望の位置に入力し、その後上記入力手段
    およびキーボードを用いて作図されたルートの起点と該
    起点に続く上記結合金具の入力位置との間、隣り合う上
    記結合金具の入力位置間および最終の上記結合金具と作
    図されたルートの終点との間の長さを変更・確定して配
    管ルートの入力を完了させ、 上記演算処理装置が、作図されたルートの起点と該起点
    に続く上記結合金具の入力位置との間、隣り合う上記結
    合金具の入力位置間、最終の上記結合金具と作図された
    ルートの終点との間をそれぞれ1本の電線管と識別し
    て、他の入力ルート情報とともに図番毎に上記記憶装置
    に格納させておき、出力指令に基づいて、ルート、各電
    線管の両端間の長さあるいは両端から曲げ点までの長さ
    と曲げ点間の長さ、各曲げ点の角度、結合金具のシンボ
    ルおよび固定金具のシンボルが表示された各図番毎の配
    管ルートの見取り図、各図番毎の配管ルートの部品集計
    表および全図番をまとめた総部品集計表を出力できるよ
    うにしたことを特徴とする電線管工事支援携帯端末シス
    テム。
  2. 【請求項2】 上記演算処理装置は、上記ルートを構成
    する電線管をルートの始点側から番号付けして識別し、
    各電線管の識別番号を見取り図に表示させるとともに、
    電線管を識別番号毎に部品集計表に集計表示させるよう
    にしたことを特徴とする請求項記載1の電線管工事支援
    携帯端末システム。
  3. 【請求項3】 上記入力手段により曲げ点を選択し、上
    記キーボードにより角度の実測値を入力することによ
    り、上記演算処理装置が上記入力手段で選択された曲げ
    点の曲げ角度を上記キーボードの入力値と認識して上記
    記憶装置に格納するようにしたことを特徴とする請求項
    1または請求項2記載の電線管工事支援携帯端末システ
    ム。
  4. 【請求項4】 上記ディスプレイの作図画面は、格子状
    のグリッド表示又は縦横の罫線表示を有していることを
    特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の電
    線管工事支援携帯端末システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007328550A (ja) * 2006-06-08 2007-12-20 Kubota Corp 配管の設計方法

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