JPH1124252A - 同じ材料を用いてポジテイブ又はネガテイブカラープルーフを作製するための方法 - Google Patents

同じ材料を用いてポジテイブ又はネガテイブカラープルーフを作製するための方法

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JPH1124252A
JPH1124252A JP10190975A JP19097598A JPH1124252A JP H1124252 A JPH1124252 A JP H1124252A JP 10190975 A JP10190975 A JP 10190975A JP 19097598 A JP19097598 A JP 19097598A JP H1124252 A JPH1124252 A JP H1124252A
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photosensitive
image
film
film support
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JP10190975A
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Karin Dr Maerz
カリン・メルツ
Dieter Dr Mohr
デイーター・モーア
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F3/00Colour separation; Correction of tonal value
    • G03F3/10Checking the colour or tonal value of separation negatives or positives
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/26Processing photosensitive materials; Apparatus therefor
    • G03F7/34Imagewise removal by selective transfer, e.g. peeling away
    • G03F7/346Imagewise removal by selective transfer, e.g. peeling away using photosensitive materials other than non-macromolecular photopolymerisable compounds having carbon-to-carbon double bonds

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は多色印刷のためのコピーマスターの
カラープルーフィングのための着色画像を作製するため
の方法ならびにこの方法を行うための層材料を提供する
こと。 【解決手段】 感光性材料を着色層材料上に積層し、続
いて画像通りに露光し、フィルム支持体を剥がすことに
より露光マスク(色分解フィルム)のポジティブコピー
を作製するか、あるいは積層の前に感光性材料を画像通
りに露光し、積層の後にフラッド露光が伴い、その後フ
ィルム支持体を剥がすことにより、露光マスクのネガテ
ィブコピーが得られる。2つの手順は同じ材料を用い、
湿式現像を必要としない。各単色画像に関して1回の積
層段階が必要なだけである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】本発明は多色印刷のためのコピーマスタ
ーのカラープルーフィングのためのカラー画像の作製の
ための方法ならびにこの方法を行うための層材料に関す
る。
【0002】
【先行技術】この型のカラー画像は一般に多色印刷にお
ける印刷版の露光を目的とする色分解の検査及び必要な
ら修正を可能にするために作られる。色分解はポジティ
ブ法又はネガティブ法を目的とすることができる。
【0003】カラープルーフの作製の場合、受像材料上
に多色印刷の一次色に対応する単色画像を順に生成させ
るか又はこれらの画像を受像層に転写するのが通常であ
る。
【0004】各単色画像は、感光層を露光し、現像する
ことにより作製され、現像は、フィルム支持体を洗うか
又は剥がすことにより行われる。そのようなカラープル
ーフの作製のための多数の材料及び方法は既知であり、
例えば以下の明細書に記載されている:US 3,64
9,268、US 3,642,474、US 4,2
60,673、US 4,650,738、US 4,
656,114、US4,659,642、US 4,
895,787、US 5,049,476、EP−A
352 055、EP−A 525 624及びEP
603 642。これらの明細書に記載されているカ
ラープルーフの作製のための材料は一次的フィルム支持
体上の複数の層から成る。記載されている方法は、材料
の組成及び手順に依存して、色分解フィルムのポジティ
ブ又はネガティブコピーのいずれかを与える。これらの
明細書はポジティブ及びネガティブ画像の両方を同じ出
発材料から得ることができる方法を記載していない。
【0005】湿式現像を含む方法の場合、ポジティブ−
作用性材料からネガティブ画像を作製するための方法は
既知である。この型の画像反転は、後−加温ならびに続
くフラッド露光(flood exposure)及び
湿式現像により達成することができる(例えばUS
5,217,840)。生態学的及び経済的理由で好ま
しい湿式現像のないシステムの場合、そのような手順は
不可能である。
【0006】US 5,294,515は、単一の材料
を用いてネガティブ画像を得ることを可能にする湿式現
像のない方法を記載している。そこに記載されている材
料は、剥離面を有するフィルム支持体、同時に多色印刷
の一次色の1つに着色されている該剥離面上の感光層及
び熱可塑性接着層から成る。この層材料は接着層を用い
て受像材料上に積層される。この積層の後、感光性着色
層は対応する色分解フィルム下で画像通りに露光され;
フィルム支持体が次いで剥がされる。フィルム支持体は
剥離面を有するので、着色層の未露光及び露光領域の両
方が接着層全体と共に受像材料上に残る。第2の積層に
おいて、画像通りに露光された着色層は、次いで表面上
に接着促進剤が存在する点で最初のフィルム支持体と異
なる別の透明フィルム支持体と積層される。このフィル
ム支持体は接着促進剤で予備処理された側を用いて画像
通りに露光された着色層上に積層される。この第2の積
層の後にフラッド露光が続く。フィルム支持体は剥がさ
れ;フィルム支持体と共に、着色層の第1の画像通りの
露光において露光されておらず、次いで後にフラッド露
光において露光された部分が剥がされるが、第1の画像
通りの露光の間に、露光されている部分は接着層及び受
像材料上に残り、そのようにして露光マスターのネガテ
ィブコピーを与える。
【0007】本明細書に記載の本発明と比較したこの方
法の欠点は、二重積層(追加のプロセス段階)及び2種
類の透明フィルム支持体の使用(追加の材料の使用)で
ある。それぞれの積層において埃を含み得るので、二重
積層は画質も損なう。
【0008】
【発明の概略】本発明は、感光性材料を着色層材料上に
積層し、続いて画像通りに露光し、フィルム支持体を剥
がすことにより露光マスク(色分解フィルム)のポジテ
ィブコピーを得るか、あるいは積層の前に感光性材料を
画像通りに露光し、積層の後にフラッド露光が伴い、そ
の後フィルム支持体を剥がすことにより露光マスクのネ
ガティブコピーを得る方法を記載する。両手順は同じ材
料を用い、湿式現像を必要としない。新規な材料の特徴
は感光層と着色層の分離である。この型の2つの層の分
離はEP−A 620 499にも記載されている。そ
のような分離の利点は、露光のための比較的広い分光領
域を可能にする着色感光性化合物を使用できることであ
るとそこに述べられている。しかしながら、そこに記載
されている方法はポジティブ画像のみを与える(p.
5,50〜51行)。
【0009】
【発明の詳細な記述】
1.) 感光性フィルム支持体(図1aを参照された
い) 感光性化合物は寸法的に安定であり、透明で且つ柔軟な
フィルム支持体(例えば2軸延伸されたポリエチレンテ
レフタレート、厚さ50μm)に適用され、その支持体
はさらに片側又は両側において接着促進剤で予備処理さ
れていることができる。溶液からの適用が好ましい。好
ましい感光性化合物は、s−トリアジン類、ヘキサアリ
ールビスイミダゾール類及びキノキサリン類であるが、
アクリジン類、フェナジン類、メタロセン類、ベンゾフ
ェノン類、アセトフェノン類、ベンゾイン類及びベンジ
ル類も適している。例えば、US 3,987,037
及びEP 556 731に記載されているビストリク
ロロメチル−s−トリアジンが特に好ましい。感光層は
着色層から分離されているので、強く着色した感光性化
合物を用いることもできる。層の色への可能な最低の影
響を有する開始剤が必要なUS 5,294,515の
記載と対照的に、新規な方法は広範囲の光開始剤を用い
ることが可能であり、かくして広い分光領域にわたって
材料の感度の制御が可能である。さらに、新規な方法は
可視領域における露光のために材料を増感する強く着色
した増感色素を用いることも可能にする。層の最大の厚
さは1μmが好ましい。
【0010】2.) 着色フィルム(図1bを参照され
たい) 多色印刷の一次色中の少なくとも1つの着色顔料もしく
は染料、ラジカル重合可能なエチレン性不飽和化合物及
び結合剤を含有する層が、寸法的に安定であり且つ柔軟
なフィルム支持体(例えば2軸延伸されたポリエチレン
テレフタレート)に適用される。着色顔料が用いられる
場合、これはそれを添加する前にいくらかの結合剤中に
分散される。適した結合剤の例はアクリレートポリマー
及びコポリマー、セルロース誘導体、フェノール樹脂な
らびにポリビニルエステル類である。好ましい結合剤は
ポリビニルアセタール類である。
【0011】重合可能な化合物は少なくとも2つのラジ
カル重合可能な二重結合を含有し、100℃より低温及
び大気圧において気体状ではないのが好ましい。アクリ
ル酸及びメタクリル酸の多価アルコールとのエステル及
びアミドが好ましい。
【0012】着色剤は、それらが多色印刷の一次色(シ
アン、マゼンタ、イエロー及びブラック)に対応するよ
うに選ばれる。染料より顔料が好ましい。適した顔料は
例えばEP 556 731に記載されている。着色層
の層重量は0.3〜3g/m 2が好ましい。層厚さは、
完成画像において多色印刷の標準的色濃度が達成される
ように各色に関して選ばれねばならない。さらに、別の
層−接着層−がこの層に適用される。この接着層は少な
くとも1種の熱可塑性結合剤を含む。接着層の軟化化点
は40〜200℃、好ましくは60〜120℃の範囲内
になければならない。接着層の例はEP 603 64
2に記載されている。接着層の層重量は2〜10g/m
2が好ましい。
【0013】2つの層は溶液から適用されるのが好まし
いが、互いの上に積層することもできる。溶液からの適
用の場合、着色層を攻撃しない溶媒を接着層のために選
ぶのが好ましい。
【0014】記載されている層はすべて、必要ならさら
に別の成分、例えば可塑剤、光学的増白剤、不活性充填
剤又は表面向上剤を含有することができる。
【0015】積層は圧力下で及び約60〜130℃の温
度で行われる。
【0016】3.) 受像材料(図1c) 受像材料は積層条件下で寸法的に安定である任意の材料
であることができる。プラスチック−コーティング紙が
好ましい。
【0017】4.) ポジティブ単色画像の作製(図2
を参照されたい) 2.)(図1b)の下で記載した着色フィルムを接着層
(5)を用いて受像材料(6)上に積層する。積層の
後、フィルム支持体(3)を剥がす。接着層及び着色層
の全体は受像材料上に残る。1.)(図1a)の下に記
載した感光性フィルムを感光層(2)を用いて着色層上
に積層する。得られる積層物は図2aに示される構造を
有する。この層材料をポジティブマスク(色分解フィル
ム)の下に接しているフィルム支持体(1)を介して化
学線を用いて画像通りに露光する。露光の後、フィルム
支持体(1)を剥がす。フィルム支持体と共に感光層
(2)及び着色層の、露光領域において接着している部
分(4*)が剥がされる。接着層及び着色層の、感光層
の未露光部分に接着していない部分(4)は受像層材料
上に残る(図2bを参照されたい)。この方法で露光マ
スクのポジティブ画像が受像材料上に得られる。
【0018】5.) ネガティブ単色画像の作製(図3
を参照されたい) 2.)(図1b)の下に記載されている着色フィルムを
接着層(5)を用いて受像材料(6)上に積層する。積
層の後、フィルム支持体(3)を剥がす。接着層及び着
色層の全体は受像材料上に残る。
【0019】1.)(図1a)の下に記載されている感
光性フィルムをネガティブ露光マスク(色分解フィル
ム)の下でフィルム支持体(1)を介して化学線を用
い、画像通りに露光し(図3a)、次いで感光層(2)
を用いて着色層(4)上に積層する。得られる積層物は
図3bに示される構造を有する。この層材料を次いで化
学線を用い、フィルム支持体(1)を介してフラッド露
光する。フラッド露光の後、フィルム支持体(1)を剥
がす。フィルム支持体と共に感光層(2)及び最初に層
(2)の画像の通りの露光の間に露光されなかったが、
次いでフラッド露光の間に露光された領域に接着してい
る着色層の部分(4*)が剥がされる。接着層及び、積
層の前にすでに露光された感光層の領域に接着していな
い着色層の部分(4)は受像材料上に残る(図3cを参
照されたい)。この方法で受像材料上に露光マクスのネ
ガティブ画像が得られる。
【0020】ポジティブ及びネガティブ法における画像
の弁別(differentiation)の基礎は、露光の間の感光層
(2)と着色層(4)の間の接着強度の増加である。感
光層において、それがあらかじめ露光されたために光反
応がすでに起こってしまっていると、着色層と感光層の
間に接着はもはや生まれ得ない。
【0021】第1の単色画像の現像の後に、支持体上に
完全なカラープルーフが得られるまで、第2及びその後
の単色画像を積層、露光及び現像あるいは露光、積層、
フラッド露光及び現像により作製する。
【0022】下記の実施例により本発明をさらに詳細に
説明する。
【0023】
【実施例】実施例1: 図1aに従う感光性フィルムの作製 以下の組成を有するコーティング溶液をそれぞれの場合
に接着促進剤で予備処理された厚さが50μmの透明ポ
リエチレンテレフタレートフィルム(例えばICIから
のMelinexR 457)に適用する。次いでコー
ティングを70℃で2分間乾燥する。乾燥されたコーテ
ィングの層重量は約0.02〜0.05g/m2であ
る。表に示されている量は重量部である。
【0024】
【表1】
【0025】実施例2:図1bに従う着色フィルムの作
製 最初に厚さが50μmの2軸延伸された熱硬化性ポリエ
チレンテレフタレートフィルム(例えばICIからのM
elinexR 456)にそれぞれの場合に以下の組
成を有するコーティング溶液を適用することにより、多
色印刷の一次色(シアン、マゼンタ、イエロー及びブラ
ック)における4種の着色フィルムを製造する。次いで
コーティングを70℃で2分間乾燥する。
【0026】
【表2】
【0027】それぞれの溶液に加える前に顔料1.〜
4.をいくらかの結合剤(5.)及びいくらかの溶媒
(8.)と一緒にボールミル中で分散させる。
【0028】以下の組成を有する接着層溶液を乾燥され
た非−感光性着色層に適用し、100℃で2分間乾燥す
る。乾燥接着層はそれぞれ7g/m2の層重量を有す
る。
【0029】 成分 重量部 酢酸ビニルとクロトン酸のコポリマー (コモノマー比 95:5;MowilithR CT5, 50.00 Hoechst AG) ポリビニルメチルエーテル(LutonalR M40,BASF) 1.0 水 253.3 エタノール 24.0 アンモニア溶液(25%) 5.0実施例3: ポジティブカラープルーフの作製 実施例2からのシアン着色フィルムを120℃において
接着層を用い、受像材料としてのプラスチックがコーテ
ィングされた特別な紙(例えばAgfa Pressm
atchR Dry APD01支持体)上に積層す
る。積層の後、フィルム支持体を着色フィルムから剥が
す。実施例1からの感光性フィルムNo.1を露出され
た着色層の表面上に、同様に120℃において感光層を
用いて積層する。積層物をシアンに関する色分解フィル
ムの下に接している感光層のフィルム支持体を介して3
0秒間UV光に露光する。次いでフィルム支持体を剥が
す。ポジティブシアン画像がAPD01支持体上に残
る。
【0030】実施例4:ネガティブカラープルーフの作
製 実施例1からの感光性フィルムNo.2をシアンに関す
る色分解フィルムの下に接しているそのフィルム支持体
を介して100秒間UV光に露光する。
【0031】実施例2からのシアン着色フィルムを12
0℃において接着層を用い、受像材料としてのプラスチ
ックがコーティングされた特別な紙(例えばAgfa
PressmatchR Dry APD01支持体)
上に積層する。積層の後、フィルム支持体を着色フィル
ムから剥がす。上記の方法で露光された感光性フィルム
を感光層を用いて同様に120℃において、露出された
着色層の表面上に積層する。積層物を感光層のフィルム
支持体を介して30秒間、UV光にフラッド露光する。
次いでフィルム支持体を剥がす。ネガティブシアン画像
がAPD01支持体上に残る。マゼンタ、イエロー及び
ブラックの色における着色フィルムに関して同じ手順を
行う。
【0032】実施例5:ネガティブカラープルーフの作
製 実施例5a;実施例1からの感光性フィルムNo.3を
シアンに関する色分解フィルムの下に接しているフィル
ム支持体を介して100秒間、UV光に露光する。手順
の残りは実施例4に対応する。再現性は実施例4の場合
より劣っている。
【0033】実施例5b;実施例1からの感光性フィル
ムNo.4を用いて実施例5aを繰り返す。再現性は同
様に実施例4の場合より劣っている。
【0034】本発明の主たる特徴及び態様は以下の通り
である。
【0035】1.一時的フィルム支持体及び感光層を有
する感光性材料を着色層上に積層し、この感光層を画像
通りに露光し、この材料を支持体フィルムを剥がすこと
により画像に現像するカラー画像の作製のための方法で
あって、同じ感光性材料及び同じ着色層を用い、この感
光層が積層された後にそれを画像通りに露光することに
よりポジティブ画像を作製することができ、そして感光
層を積層する前にそれを画像通りに露光し、この露光の
後にそれを着色層上に積層し、それをその表面全体にわ
たって露光に供することによりネガティブ画像を作製す
ることができることを特徴とする方法。
【0036】2.一時的フィルム支持体及び感光層を有
する感光性材料を画像通りに露光し、この露光の後に非
−感光性着色層上に積層し、その表面全体にわたって露
光し、フィルム支持体を剥がすことによりネガティブ画
像に現像するカラー画像の作製のための方法。
【0037】3.感光性材料がs−トリアジンを必須成
分として含むことを特徴とする上記1又は2項に記載の
方法。
【0038】4.感光性材料がヘキサアリールビスイミ
ダゾールを必須成分として含むことを特徴とする上記1
又は2項に記載の方法。
【0039】5.感光性材料がキノキサリンを必須成分
として含むことを特徴とする上記1又は2項に記載の方
法。
【0040】6.感光性材料が異なる光開始剤の組み合
わせを含むことを特徴とする上記1又は2項に記載の方
法。
【0041】7.感光性材料が分光感度の制御のために
増感色素を含むことを特徴とする上記1又は2項に記載
の方法。
【0042】8.着色層が感光性でないことを特徴とす
る上記1又は2項に記載の方法。
【0043】9.着色層が必須成分として着色顔料又は
染料、結合剤及びエチレン性不飽和基を含有する少なく
とも1種の化合物を含む上記1又は2項に記載の方法。
【図面の簡単な説明】
【図1】積層前の新規な材料の構造を示す図である。
【図2】ポジティブ法を示す図である。
【図3】ネガティブ法を示す図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一時的フィルム支持体及び感光層を有す
    る感光性材料を着色層上に積層し、この感光層を画像通
    りに露光し、この材料を支持体フィルムを剥がすことに
    より画像に現像するカラー画像の作製のための方法であ
    って、同じ感光性材料及び同じ着色層を用い、この感光
    層が積層された後にそれを画像通りに露光することによ
    りポジティブ画像を作製することができ、そして感光層
    を積層する前にそれを画像通りに露光し、この露光の後
    にそれを着色層上に積層し、それをその表面全体にわた
    って露光に供することによりネガティブ画像を作製する
    ことができることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 一時的フィルム支持体及び感光層を有す
    る感光性材料を画像通りに露光し、この露光の後に非−
    感光性着色層上に積層し、その表面全体にわたって露光
    し、フィルム支持体を剥がすことによりネガティブ画像
    に現像するカラー画像の作製のための方法。
JP10190975A 1997-06-26 1998-06-23 同じ材料を用いてポジテイブ又はネガテイブカラープルーフを作製するための方法 Pending JPH1124252A (ja)

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EP97201961 1997-06-26
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