JPH11241778A - 5位置切換弁 - Google Patents

5位置切換弁

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JPH11241778A
JPH11241778A JP6071898A JP6071898A JPH11241778A JP H11241778 A JPH11241778 A JP H11241778A JP 6071898 A JP6071898 A JP 6071898A JP 6071898 A JP6071898 A JP 6071898A JP H11241778 A JPH11241778 A JP H11241778A
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JP
Japan
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spool
stopper
spring
pilot chamber
pilot
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Pending
Application number
JP6071898A
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English (en)
Inventor
Akio Ogata
章夫 尾形
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KYB Corp
Original Assignee
Kayaba Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 5位置切換弁において、その位置を規制する
スプリングを、センタリングスプリング51とサブスプ
リング50との2本で足りるようにする。 【解決手段】 パイロット室18側にサブスプリング5
0を設けているが、スプール11が、図示の中立位置に
あるとき、両バネ受け64、65とパイロット室側の第
1、2ストッパー66、67との間に、間隔S1、S2を
設けるようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、中立位置を含め
た5つのポジションに切り換え可能にした5位置切換弁
に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の切換弁として、本出願人は図2
に示す具体例をすでに出願しているが、その詳細は次の
とおりである。バルブ本体1には、一対のアクチュエー
タポートA、Bを形成し、アクチュエータポートAをシ
リンダCのボトム側室2に接続し、アクチュエータポー
トBをロッド側室3に接続している。また、バルブ本体
1の中央付近には、ポンプからの吐出流体を導く流入通
路4、4と、この導かれた流体をタンクあるいは図示し
ていない他のバルブ側に導く中立流路5とを形成すると
ともに、上記流入通路4、4に連通するパラレル通路6
と、このパラレル通路6にチェック弁7を介して連通す
る供給通路8とを形成している。さらに、バルブ本体1
には、タンクに連通するタンク通路9を形成している。
また、このバルブ本体1には、スプール穴10を形成
し、このスプール穴10にスプール11を摺動自在に組
み込んでいる。
【0003】上記スプール11には、その両側に第1、
2環状溝12、13を形成している。この第1、2環状
溝12、13は、スプール11が図示の中立位置にある
とき、アクチュエータポートA、Bに一致する。そし
て、スプール11が左右いずれかに移動したとき、アク
チュエータポートA、Bが、第1、2環状溝12、13
を介して、供給通路8またはタンク通路9のいずれかに
連通する。
【0004】上記のようにしたスプール11には、さら
にその中央部分に、第3、4環状溝14、15を形成し
ている。これら第3、4環状溝14、15は、流入通路
4を中立流路5に連通させたり、その連通を遮断したり
するものである。すなわち、スプール11が図示の中立
位置にあるときには、流入通路4を中立流路5に連通さ
せる。また、スプール11を左右いずれかに切り換える
ことによって、流入通路4と中立流路5との連通を遮断
して、この流入通路4に供給された作動油を、パラレル
通路6およびチェック弁7を介して、供給通路8に導
く。
【0005】上記バルブ本体1の両側には、上記スプー
ル穴10の両端をふさぐカバー16、17を組み付け、
これらカバー16、17内をパイロット室18、19と
している。そして、一方のパイロット室18に臨ませた
スプール11の端面には、ガイドロッド20を連結する
とともに、このガイドロッド20に一対のバネ受け2
1、22を摺動自在に設けている。また、これら両バネ
受け21、22間には、センタリングスプリング23を
設けている。
【0006】上記一方のバネ受け21は、センタリング
スプリング23が最伸長の状態にあるとき、ガイドロッ
ド20の先端に形成したフランジ状のストッパー24と
カバー16に形成した段差部25との両方に接触する。
また、このとき他方のバネ受け22は、スプール11に
形成した段差部26とバルブ本体1の壁面との両方に接
触する。このようにバネ受け21、22の両方が、スト
ッパー24と段差部25、段差部26とバルブ本体1の
壁面とのそれぞれに同時に接触しているということは、
センタリングスプリング23が最伸長の状態を維持して
いることになる。このようにしてセンタリングスプリン
グ23が最伸長状態にあるとき、スプール11は図示の
中立位置に保たれる。そして、このセンタリングスプリ
ング23は、スプール11が左右いずれに移動するとき
にもバネ力を発揮するもので、左右共用のものである。
【0007】さらに、上記ガイドロッド20の先端に
は、補助ロッド27を連結している。この補助ロッド2
7には、バネ受け28を摺動自在にはめるとともに、そ
の先端にはフランジからなるストッパー29を形成して
いる。そして、このバネ受け28と前記したストッパー
24との間には、サブスプリング30を介在させてい
る。また、上記バネ受け28は、カバー16内を軸方向
に移動可能になっているが、カバー16内に形成した段
差部31によって、図中左方向への所定量以上の移動が
規制されている。言い換えれば、段差部31を、バネ受
け28の移動軌跡内に出っ張らせている。ただ、上記の
ように段差部31でバネ受け28の移動が規制されてい
るが、補助ロッド27自体は、カバー16の底部32に
当たるまでストロークが可能になるようにしている。
【0008】他方のパイロット室19に臨ませたスプー
ル11の端部にも、補助ロッド33を連結している。こ
の補助ロッド33には、一対のバネ受け34、35を摺
動自在に設けている。また、補助ロッド33の先端に
は、ストッパー43を形成し、上記バネ受け35が抜け
ないようにしている。そして、バネ受け34、35間に
は、サブスプリング36を介在させている。なお、図中
符号37は段差部で、スプール11と補助ロッド33と
の太さの違いによって形成されるものである。また、上
記パイロット室19内にも段差部38を形成している
が、一方のカバー16側の段差部31の場合と同様に、
この段差部38によってバネ受け35の軸方向移動を規
制している。なお、図中符号39、40は比例電磁弁
で、パイロット通路41、42を経由してパイロット室
18、19に導くパイロット圧を制御するものである。
【0009】次に、この従来の切換弁の作用を説明す
る。いま、パイロット室19にパイロット圧を導いたと
する。そして、このときのパイロット圧によるスプール
11の推力が、センタリングスプリング23のバネ力に
打ち勝てば、スプール11がそのバネ力に抗して図面左
方向に移動する。スプール11がこのように移動する
と、先ず、バネ受け28が段差部31に当たる。バネ受
け28が段差部31に当たった段階で、スプール11の
移動に抗するバネ力は、センタリングスプリング23と
サブスプリング30とを合成したものとなる。このとき
パイロット室19に導いたパイロット圧を、比例電磁弁
40で制御して、両スプリング23、30の合成バネ力
よりも弱くしておけば、スプール11はバネ受け28を
段差部31に当てた位置で停止する。この停止位置が第
1段階の切り換え位置となる。
【0010】この第1段階の切り換え位置では、第2環
状溝13に連通するノッチ13aが供給通路8に開口す
る。したがって、供給通路8はノッチ13aおよび第2
環状溝13を介してアクチュエータポートBに連通す
る。このときアクチュエータポートA側も、第1環状溝
12に連通するノッチ12aがタンク通路9に開口する
ので、アクチュエータポートAが、第1環状溝12およ
びノッチ12aを介してタンク通路9に連通する。した
がって、この第1段階の切り換え位置では、アクチュエ
ータを微少動作させるいわゆるインチング制御状態とな
る。
【0011】比例電磁弁40でパイロット圧をさらに上
げて、スプール11の推力を、センタリングスプリング
23とサブスプリング30の合成バネ力に打ち勝つよう
にすれば、スプール11は上記の状態から、両スプリン
グ23、30に抗してさらに左方向に移動し、そのスト
ッパー29をカバー16の底部32に突き当てる。この
ようにストッパー29が底部32に当たった状態が、第
2段階の切り換え位置ということになる。この第2段階
の切り換え位置では、第2環状溝13がアクチュエータ
ポートBと供給通路8とに対して全開状態になるととも
に、第1環状溝12もアクチュエータポートAとタンク
通路9に対して全開状態を維持する。
【0012】また、図示の中立状態から、パイロット室
18に、比例電磁弁39で制御されたパイロット圧を導
いた場合には、スプール11の左方向の移動のときとま
ったく同じ原理で、スプール11が図面右方向に移動す
る。すなわち、その第1段階の切り換え位置では、セン
タリングスプリング23に抗して移動したスプール11
のバネ受け35が段差部38に当たった状態を保つ。こ
の第1段階の切り換え位置は、インチング制御用である
ことも前記と同様である。なお、図中符号12bは第1
環状溝12に連通するノッチ、13bは第2環状溝13
に連通するノッチである。そして、そのパイロット圧を
さらに高くすれば、センタリングスプリング23とサブ
スプリング36とをたわませながらストッパー43がカ
バー19の底部44に突き当たって第2段階の切り換え
位置を保つ。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上記のようにした従来
の切換弁では、1本のセンタリングスプリング23と2
本のサブスプリング30、36との合計3本のスプリン
グを必要とする。そのために、スプール11の軸方向長
さが長くなり、その取付スペースが大きくなってしまう
という問題があった。また、スプリングの本数が多いと
いうことは、部品点数が多くなるし、その分、組み付け
工数も多くなり、コストを上昇させる要因にもなってい
た。この発明の目的は、スプリングの合計数を2本で足
りるようにして、小型化を可能にした切換弁を提供する
ことである。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明は、バルブ本体
に形成したスプール穴にスプールを摺動自在に組み込む
とともに、このスプール穴の端部をカバーでふさいで、
このカバー内をパイロット室にしてなり、一方のパイロ
ット室内に、左右方向に対して共有のセンタリングスプ
リングを設けてなる5位置切換弁を前提にする。上記5
位置切換弁を前提にしつつ、この発明は、他方のパイロ
ット室に臨ませたスプール端に、スプール側第1ストッ
パーとスプール側第2ストッパーとを設け、これら第
1、2ストッパー間に一対のバネ受けを摺動自在に設け
るとともに、両バネ受け間にサブスプリングを介在さ
せ、しかも、スプールが中立位置にあるとき、両バネ受
けと、このパイロット室内に設けたパイロット室側第1
ストッパーおよびパイロット室側第2ストッパーとの間
に間隔を設け、バネ受けがパイロット室側第1ストッパ
ーまたはパイロット室側第2ストッパーに当たった時第
1段階の切り換え位置を保ち、これら第1、2ストッパ
ー位置よりもスプールがさらに移動した位置で、第2段
階の切り換え位置を保つ構成にした点に特徴を有する。
【0015】
【発明の実施の形態】図1に示した実施例は、一方のパ
イロット室18側にサブスプリング50を設け、他方の
パイロット室19側にセンタリングスプリング51を設
けたもので、その他の構成は、図2に示した従来の5位
置切換弁と同様である。したがって、従来と同様の構成
については、前記の説明をそのまま援用し、ここではこ
の実施例の特徴点を重点的に説明する。なお、従来と同
一の構成要素について、同一符号を用いるとともに、そ
の詳細を省略する。
【0016】上記パイロット室19には、スプール11
の一端を臨ませるとともに、このスプール端にガイドロ
ッド52を連結している。そして、このスプール端に
は、スプールの他の部分よりも小径な小径部53を形成
し、この小径部53と他の部分との境界部分にスプール
側のストッパーである段差部54が形成されるようにし
ている。また、上記ガイドロッド52の先端にもスプー
ル側のストッパー55を形成している。上記のようにし
た段差部54とストッパー55との間には、一対のバネ
受け56、57を設けるとともに、これら両バネ受け5
6、57間に前記したセンタリングスプリング51を介
在させている。
【0017】また、カバー19の内周に、バネ受け57
の移動軌跡内に出っ張るパイロット室側のストッパーで
ある段差部58を形成するとともに、この段差部58の
外側に、スプール側のストッパー55が出入する出入穴
59を形成している。そして、センタリングスプリング
51が最伸張状態を保って、一方のバネ受け56が段差
部54とバルブ本体1との両方に接触し、しかも、他方
のバネ受け57もストッパー55と段差部58との両方
に接触しているときには、スプール11が図示の中立位
置を保つ。なお、このセンタリングスプリング51を支
持する機構は、従来から公知である。
【0018】この状態からパイロット室18にパイロッ
ト圧が作用すると、スプール11が図面右方向に移動す
る。このときには一方のバネ受け56がスプール11の
段差部54に押されてスプール11と一体に移動する
が、他方のバネ受け57は段差部58に移動が規制さ
れ、その段差部58との接触位置に停止したままとな
る。したがって、当然のこととして、両バネ受け56、
57は、センタリングスプリング51をたわませなが
ら、その間隔を狭める。言い換えれば、スプール11は
センタリングスプリング51のバネ力に抗して図面右方
向に移動する。
【0019】また、パイロット室19にパイロット圧が
作用すると、今度は、バネ受け57がストッパー55に
押されてガイドロッド52(スプール11)と一体に移
動する一方、バネ受け56は、バルブ本体■の側面に接
触してその位置に停止したままとなる。したがって、こ
の場合には、スプール11がセンタリングスプリング5
1をたわませながら図面左方向に移動する。
【0020】パイロット室18側にもスプール11端を
臨ませるとともに、このスプール端にガイドロッド60
を連結している。また、このパイロット室18側におい
ても、そのスプール端に小径部61を形成し、この小径
部61と他の部分との境界部に段差部を形成している
が、この段差部をスプール側第1ストッパー62として
いる。さらに、上記ガイドロッド60の先端にスプール
側第2ストッパー63を形成し、これらストッパー6
2、63との間に一対のバネ受け64、65を摺動自在
に設け、これら両バネ受け64、65間にサブスプリン
グ50を介在させている。
【0021】また、上記バネ受け64と対抗するバルブ
本体1の側面をパイロット室側第1ストッパー66とし
ている。さらに、パイロット室18の内周には、バネ受
け65の移動軌跡内に出っ張る段差部を形成し、この段
差部をパイロット室側第2ストッパー67とするととも
に、このパイロット室側第2ストッパー67の外側に、
スプール側第2ストッパー63が出入する出入穴68を
形成している。そして、スプール11が図示の中立位置
に保たれているときには、バネ受け64、65がスプー
ル側の第1、2ストッパー62、63に接触して、サブ
スプリング51を最伸張状態に保つ。ただし、この状態
では、バネ受け64とパイロット室側第1ストッパー6
6との間に間隔S1が保たれ、バネ受け65とパイロッ
ト室側第2ストッパー67との間に間隔S2が保たれる
ようにしている。
【0022】次に、この実施例の作用を説明する。い
ま、パイロット室18にパイロット圧が作用したとする
と、このパイロット圧の作用で、スプール11がセンタ
リングスプリング51に抗して図面右方向に移動する。
そして、スプール11が間隔S1に相当する分だけスト
ロークすると、バネ受け64がパイロット室側第1スト
ッパー66に当たるので、それ以後は、スプール11の
推力に対する反力が、センタリングスプリング51とサ
ブスプリング50との合成バネ力となる。このようにバ
ネ受け64がパイロット室側第1ストッパー66に当た
った段階が、従来例で説明した第1段階の切り換え位置
ということになる。
【0023】上記の状態からパイロット室18内のパイ
ロット圧をさらに上昇させると、今度は、スプール11
が上記両スプリング50、51のバネ力に抗して移動す
る。ただし、その移動は、ガイドロッド52のストッパ
ー55が出入穴59の底部59aに当たるまでである。
このようにしてストッパー55が底部59aに当たった
位置が、従来例で説明した第2段階の切り換え位置とい
うことになる。
【0024】上記とは逆に、パイロット室19側にパイ
ロット圧が作用したときには、スプール11がセンタリ
ングスプリング51に抗して図面左方向に移動する。そ
して、スプール11が間隔S2に相当する分だけストロ
ークすると、バネ受け65がパイロット室側第2ストッ
パー67に当たるので、それ以後は、スプール11の推
力に対する反力が、センタリングスプリング51とサブ
スプリング50との合成バネ力となる。このようにバネ
受け65がパイロット室側第2ストッパー67に当たっ
た段階が、前記第1段階の切り換え位置ということにな
る。
【0025】上記の状態からパイロット室19内のパイ
ロット圧をさらに上昇させると、今度は、スプール11
が上記両スプリング50、51のバネ力に抗して移動す
る。ただし、その移動は、スプール側第2ストッパー6
3が出入穴68の底部68aに当たるまでである。この
ようにして第2ストッパー63が底部68aに当たった
位置が、前記第2段階の切り換え位置ということにな
る。いずれにしても、この実施例では、1本のセンタリ
ングスプリング51と同じく1本のサブスプリング50
との合計2本のスプリングだけで足りる。このようにた
った2本のスプリングで足りるようになったのは、パイ
ロット室18側において、スプール11の中立時にバネ
受け64、65とパイロット室側ストッパー66、67
との間に間隔S1、S2を設けたことによるものである。
【0026】
【発明の効果】この発明の5位置切換弁によれば、従来
の切換弁よりもスプリングの数を減らせるので、部品点
数が少なくなることはもちろん、その組み付け工数も少
なくでき、大幅なコストダウンが可能になる。また、ス
プリングの本数が少ないということは、その分、切換弁
の軸方向長さを短くできる。このように全長を短くでき
るので、狭いスペースにも取付可能になる。しかも、ス
プリングの本数を少なくするための構成が、バネ受けと
パイロット室側ストッパーとの間に間隔をもうけるだけ
でよいので、スプリングの本数を減らすために特別な構
成を付加しなくてもよく、構成を簡単にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例の断面図である。
【図2】従来の切換弁の断面図である。
【符号の説明】
1 バルブ本体 10 スプール穴 11 スプール 16 カバー 17 カバー 18 パイロット室 19 パイロット室 50 サブスプリング 51 センタリングスプリング 62 スプール側第1ストッパー 63 スプール側第2ストッパー 64 バネ受け 65 バネ受け 66 パイロット室側第1ストッパー 67 パイロット室側第2ストッパー S1 間隔 S2 間隔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バルブ本体に形成したスプール穴にスプ
    ールを摺動自在に組み込むとともに、このスプール穴の
    両端をカバーでふさいで、このカバー内をパイロット室
    にしてなり、一方のパイロット室内に、左右方向に対し
    て共有のセンタリングスプリングを設けてなる5位置切
    換弁において、他方のパイロット室に臨ませたスプール
    端に、スプール側第1ストッパーとスプール側第2スト
    ッパーとを設け、これら第1、2ストッパー間に一対の
    バネ受けを摺動自在に設けるとともに、両バネ受け間に
    サブスプリングを介在させ、しかも、スプールが中立位
    置にあるとき、両バネ受けと、このパイロット室内に設
    けたパイロット室側第1ストッパーおよびパイロット室
    側第2ストッパーとの間に間隔を設け、バネ受けがパイ
    ロット室側第1ストッパーまたはパイロット室側第2ス
    トッパーに当たった時第1段階の切り換え位置を保ち、
    これら第1、2ストッパー位置よりもスプールがさらに
    移動した位置で、第2段階の切り換え位置を保つ構成に
    した5位置切換弁。
JP6071898A 1998-02-25 1998-02-25 5位置切換弁 Pending JPH11241778A (ja)

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