JPH11241763A - 車両の車速検出装置 - Google Patents

車両の車速検出装置

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JPH11241763A
JPH11241763A JP10044039A JP4403998A JPH11241763A JP H11241763 A JPH11241763 A JP H11241763A JP 10044039 A JP10044039 A JP 10044039A JP 4403998 A JP4403998 A JP 4403998A JP H11241763 A JPH11241763 A JP H11241763A
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JP
Japan
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gear
shaft
speed
vehicle speed
counter
Prior art date
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Withdrawn
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JP10044039A
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English (en)
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Masakazu Honbo
正和 本坊
Koichi Yamamoto
浩一 山本
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
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  • Control Of Transmission Device (AREA)
  • General Details Of Gearings (AREA)
  • Structure Of Transmissions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】長期間にわたって安定した車速検出を行う。 【解決手段】車速を検出するためのギア回転センサ60
が、インプットシャフト3に遊転可能に配設された3速
インプットギア10の歯面に対向するように配設されて
いる。このギア回転センサ60は、例えば電磁誘導技術
を用いた非接触式のピックアップセンサであり、ミッシ
ョンケース2に支持されている。ギア回転センサ60に
よりピックアップされた回転パルスは、ECU70にて
単位時間当たりのパルス数をギア比や最終減速比で換算
することにより車速として演算される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、アウトプ
ットリダクションタイプの手動式変速機を搭載する車両
の車速検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、エンジン縦置き型の車両
における手動操作の歯車式変速機として、インプットシ
ャフトとアウトプットシャフトとが同一軸線上に隣り合
うようにして配置されるとともに、これら両シャフトと
平行にカウンタシャフトが配置され、上記インプットシ
ャフトおよびアウトプットシャフトと上記カウンタシャ
フトとに対をなして互いに噛合する複数の変速ギア対が
設けられた構造のものは、一般に良く知られている。
【0003】かかる歯車式変速機では、まず、インプッ
トシャフトの回転駆動力を減速ギアにより一定の減速比
で減速してカウンタシャフトに伝達入力し、このカウン
タシャフトに伝達された回転駆動力を各段位毎に変速比
の異なる変速ギア対によってアウトプットシャフト側に
伝達するタイプのものが一般的である。このタイプは、
インプットシャフトとカウンタシャフトとの間で減速が
行われるので、「インプット・リダクションギア・タイ
プ」と呼ばれている。
【0004】そして、このインプット・リダクションギ
ア・タイプの変速機において、アウトプットシャフトに
変速ギアとは異なる回転数検出用ギアを別途設け、この
ギアの回転数から車速を検出するものが提案されている
(実開昭51−107583号)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術では、変速ギアとは異なる回転数検出用ギアを別
途設けるため部品コストが高くなると共に、回転数検出
用ギアの設置スペースが必要なため小型化できないとい
う問題がある。
【0006】そこで、インプット・リダクションギア・
タイプの変速機において、既存の変速ギアにセンサを設
けて回転数を検出する方法も考えられる。この場合、ア
ウトプットシャフトの変速ギアを用いて回転数を検出す
る必要があるが、アウトプットシャフトでは選択される
変速ギアが運転者の変速操作により変化するためにアウ
トプットシャフトの特定の変速ギアに回転数検出センサ
を配置することはできない。また、カウンタシャフトは
インプットシャフトの回転数に比例して常に一定回転さ
れているため、アウトプットシャフトから出力される回
転数の検出にカウンタシャフトの変速ギアを用いること
はできない。
【0007】一方で、アウトプット・リダクション・タ
イプの変速機において、アウトプットシャフトの出力ギ
アやカウンタシャフトの減速ギアから回転数を検出する
方法も考えられるが、このタイプの変速機ではカウンタ
シャフトが非常に高速回転することがあるため、常に噛
合している出力ギアと減速ギアの歯面形状が熱等で変化
して検出誤差が発生し、検出精度が低下してしまうとい
う問題がある。また、カウンタシャフトの減速ギアにセ
ンサを設けた場合、レイアウト上減速ギアは常に潤滑油
に浸っている。このため、回転数検出センサは潤滑油の
影響を受けて検出誤差が大きくなる虞がある。
【0008】本発明は上記課題に鑑みてなされ、その目
的は、車速の検出精度を高め、長期間にわたって安定し
た車速検出が行なえる車両の車速検出装置を提供するこ
とにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決し、目的
を達成するために、本発明の車両の車速検出装置は、以
下の構成を備える。即ち、入力軸と、該入力軸と平行に
配設されるカウンタ軸と、該入力軸と同一軸線上に配設
される出力軸と、該入力軸とカウンタ軸とに対をなして
設けられ互いに噛合する複数の変速ギア対と、該カウン
タ軸の回転を減速して該出力軸に伝達すべく該カウンタ
軸と出力軸とに対をなして設けられた互いに噛合する減
速ギア対とを備え、該出力軸とカウンタ軸とが減速ギア
対を介して一体的に回転する変速機を搭載する車両の車
速検出装置であって、前記入力軸に遊転可能に設けら
れ、前記カウンタ軸に固設されたギアに噛合する遊転ギ
アと、前記遊転ギアの近傍に設けられ、該遊転ギアの回
転数を検出する検出手段と、前記検出された遊転ギアの
回転数から車速を演算する車速演算手段とを具備する。
【0010】また、好ましくは、前記遊転ギアは、前記
変速ギア対の1つである。
【0011】また、好ましくは、前記遊転ギアは、前記
変速ギア対の中で最大径のギアである。
【0012】また、好ましくは、前記検出手段は非接触
式のピックアップセンサであり、前記遊転ギアが最下点
から最上点への回転方向となる部分に設けられている。
【0013】また、好ましくは、前記検出手段は非接触
式のピックアップセンサであり、前記遊転ギアが最上点
から最下点への回転方向となる部分に設けられている。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて添付図面を参照して詳細に説明する。 [トランスミッションの全体構造]先ず、本発明に係る
実施形態のトランスミッションの全体構造について説明
する。図1は、本発明に係る実施形態のトランスミッシ
ョンの全体構造を示す側断面図である。図2は、図1の
ギアトレイン構造を示す骨子図である。
【0015】図1、図2に示すように、トランスミッシ
ョン1は手動変速式の後輪駆動用マニュアルトランスミ
ッションであり、トランスミッション1のミッションケ
ース2内には、上下方向に平行に並ぶインプットシャフ
ト3とカウンタシャフト4とがミッションケースに設置
された軸受50〜54により回転自在に軸支されてい
る。また、インプットシャフト3の後端、即ち出力側に
は、インプットシャフト3と回転軸を同一とするアウト
プットシャフト5がインプットシャフト3に対して相対
回転可能に摺設され、軸受け54、55により軸支され
ている。インプットシャフト3には、入力側から順に5
速インプットギア6、リバースインプットギア7、1速
インプットギア8、2速インプットギア9、3速インプ
ットギア10が設けられ、各ギア6〜9はインプットシ
ャフト3に一体的に形成されるか或いはスプラインによ
り噛合されてインプットシャフト3と共に回転する。3
速インプットギア10は、インプットシャフト3に対し
て遊転自在に配設されている。
【0016】カウンタシャフト4には、入力側から順に
5速カウンタギア12、リバースカウンタギア13、1
速カウンタギア14、2速カウンタギア15がカウンタ
シャフト4に対して遊転自在に配設され、3速カウンタ
ギア16と4速カウンタギア(減速入力ギア)17がカ
ウンタシャフト4にスプラインにより噛合されてカウン
タシャフト4と共に回転される。アウトプットシャフト
5には4速ドライブギア(減速出力ギア)11が一体的
に形成されるか或いはスプラインにより噛合されてアウ
トプットシャフト5と共に回転されるように配設されて
いる。
【0017】5速インプットギア6と5速カウンタギア
12、1速インプットギア8と1速カウンタギア14、
2速インプットギア9と2速カウンタギア15、3速イ
ンプットギア10と3速カウンタギア16、4速インプ
ットギア(減速出力ギア)11と4速カウンタギア(減
速入力ギア)17は互いに噛合しており、アウトプット
シャフト5は4速インプットギア(減速出力ギア)11
と4速アウトプットギア(減速入力ギア)17の噛合に
よりカウンタシャフト4の回転数を減速して回転され
る。
【0018】一方、インプットシャフト3のリバースイ
ンプットギア7は、不図示のリバースアイドルギアに噛
合し、リバースアイドルギアがリバースカウンタギア1
3に噛合することによってインプットシャフト3の回転
を反転させてカウンタシャフト4を回転させる。
【0019】上述のように、このトランスミッション1
は、4速インプットギア(減速出力ギア)11と4速ア
ウトプットギア(減速入力ギア)17との噛合により、
カウンタシャフト4とアウトプットシャフト5とが常時
噛合しており、ある変速段位が選択されることによりイ
ンプットシャフト3からカウンタシャフト4を介してア
ウトプットシャフト5に回転力が伝達される、即ち、イ
ンプットシャフト3とカウンタシャフト4との間で変速
が行われて、カウンタシャフト4とアウトプットシャフ
ト5との間で減速が行われるため、所謂アウトプットリ
ダクションタイプと呼ぶことができる。
【0020】カウンタシャフト4上における5速カウン
タギア12とリバースカウンタギア13との間には、5
−R変速同期装置18がカウンタシャフト4と共に回転
するようにスプラインにより噛合されている。同様に、
カウンタシャフト4上における1速カウンタギア14と
2速カウンタギア16との間には、1−2変速同期装置
19がカウンタシャフト4と共に回転するようにスプラ
インにより噛合されている。更に、インプットシャフト
3上における3速インプットギア10と4速ドライブギ
ア(減速入力ギア)17との間には、3−4変速同期装
置20がインプットシャフト3と共に回転するようにス
プラインにより噛合されている。
【0021】5−R変速同期装置18、1−2変速同期
装置19は、カウンタシャフト4に噛合するクラッチハ
ブと、このクラッチハブ8に結合してシフトフォーク3
3によって軸長手方向に摺動可能なスリーブとを有し、
スリーブは、これら同期装置18、19の両側に夫々配
設されたカウンタギアのいずれかのギアチャンファに噛
合させて、インプットシャフト3の回転を変速段のカウ
ンタギアを介してカウンタシャフト4に伝達する。
【0022】特に、1−2変速同期装置19は、シング
ルコーン型の5−R変速同期装置18に比べて、シフト
レバー操作時に大きな操作力を必要としない(即ち、同
期容量の大きい)ダブルコーン型の同期装置である。
【0023】ミッションケース2内には、接続ロッド3
3及びジョイント32を介してシフトレバー34からの
操作力が伝達されるコントロールロッド30が設けられ
ている。接続ロッド33は、シフトレバー34に接続さ
れており、運転者のシフトレバー操作により球状部分3
3aをピボット中心として、車両の前後方向及び左右方
向に傾けることができるようにミッションケース内に支
持されている。コントロールロッド30は、インプット
シャフト3の上方においてミッションケース2に摺動自
在に軸支されていると共に、接続ロッド33の左右方向
(図1の紙面の法線方向)の動作によって自身の軸中心
に回転自在に軸支されている。コントロールロッド30
には、下方に延びるジョイントアーム31がそのボス部
31aにおいて固定されている。ジョイントアーム31
は反転機構40に係合されており、コントロールロッド
30の前後方向及び回転方向の動作を反転機構40に伝
達する。反転機構40はミッションケース2内の左右方
向に架設された支持軸42に回転自在に軸支されると共
に、支持軸42の長手方向に沿って摺動自在に軸支され
る反転部材41を有する。この反転部材41には、ジョ
イントアーム31との接続部分と支持軸42を挟んで反
対側に下方に延びるセレクトアーム43が延設されてい
る。
【0024】反転機構40は、インプットシャフト3の
1−2変速同期装置19が配置されるためのスペースで
あってインプットシャフト3の上方側のスペース、即
ち、インプットシャフト3の上方側における1速インプ
ットギア8と2速インプットギア9の間の環状凹部3a
に配置される。これにより、トランスミッションの上下
方向のレイアウト性が有利になり、例えばトランスミッ
ションの上下方向の長さを短くすることができる。
【0025】また、本実施形態では、車速を検出するた
めのギア回転センサ60が、3速インプットギア10の
歯面に対向するように配設されている。このギア回転セ
ンサ60は、例えば電磁誘導技術を用いた非接触式のピ
ックアップセンサであり、ミッションケース2に支持さ
れている。
【0026】ギア回転センサ60によりピックアップさ
れた回転パルスは、エンジンコントローラ等を兼ねるE
CU70に出力される。ECU70は全体を統括するC
PU、ROM、RAM、インタフェイス回路等から構成
されており、単位時間当たりのパルス数をギア比や最終
減速比で換算することにより車速を演算する。
【0027】3速インプットギア10はインプットシャ
フト3に遊転可能に配設され、カウンタシャフト4に固
設された3速カウンタギア16に常に噛合しているた
め、カウンタシャフト4の回転と共に回転される。カウ
ンタシャフト4は、運転者により選択された変速段位の
回転数となってアウトプットシャフト5に回転数を伝達
するため、3速インプットギア10の回転数は、アウト
プットシャフト5の回転数に比例して増減することにな
る。従って、3速インプットギア10の回転数をギア回
転センサ60により検出するということは、アウトプッ
トシャフト5の回転数を検出することと同じことになる
のである。
【0028】また、3速インプットギア10は、3速段
が選択されていない状態ではインプットシャフト3に対
して遊転しているためトルク負荷がかからない。このた
め、アウトプットシャフト5の減速出力ギア11やカウ
ンタシャフト4の減速入力ギア17で回転数を検出する
よりも、熱等による検出誤差が少なく検出精度を高める
ことができ、長期間にわたって安定した車速検出が行な
えるのである。
【0029】また、3速インプットギア10は、変速ギ
ア対の1つであるので車速検出のためのギアを別途設け
る必要がなく、コストダウンを図れ、また、3速インプ
ットギア10は、インプットギアに配設された変速ギア
列の中で、遊転可能なギアとして最大径を有するので、
単位時間当たりに検出されるパルス数を多くできるため
検出精度をより高めることになる。 [ギア回転センサのレイアウト]図3はギア回転センサ
のトランスミッションケースに対するレイアウト例を示
す図である。
【0030】図3に示すように、ギア回転センサ60は
トランスミッションケース2にブラケット61を介して
ボルト62によりシール性を保持したまま取り付けられ
る。本実施形態のレイアウトでは、3速インプットギア
10はケース割り面X以外に配置されているが、シール
性を保持するためにはケース割り面Xに当たる部分にギ
ア回転センサ60を設けない方がよい。また、ギア回転
センサ60は、3速インプットギア10の歯面がギア回
転センサ60に対向する位置関係で、その最下点から最
上点へ移動しながら回転していく部分に設けられてい
る。つまり、カウンタシャフト4の3速カウンタギア1
6は常に潤滑油に浸っているため、3速インプットギア
10が紙面に対して反時計方向に回転すると、ミッショ
ンケース内の潤滑油をギア回転センサ60に掻き上げる
ような作用となる。この作用により、ギア回転センサ6
0に付着したゴミ等を潤滑油により洗い流すことがで
き、センサの状態を良好に保つことができ、検出ポイン
トでの歯面に付着した潤滑油も最も少なくなるので、潤
滑油の影響による検出誤差を小さくすることができるの
である。
【0031】本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で、
上記実施形態を修正又は変形したものに適用可能であ
る。
【0032】例えば、図3に一点鎖線で示すように、3
速インプットギア10の歯面がギア回転センサ60に対
向する位置関係で、ギア回転センサ60をその最上点か
ら最下点へ移動しながら回転していく部分に設けてもよ
い。この場合には、潤滑油がギア歯面から振り落とされ
て、検出ポイントでの歯面に付着した潤滑油が最も少な
くなり、潤滑油の影響による検出誤差を小さくすること
ができる。
【0033】
【発明の効果】以上のように、請求項1に記載の発明に
よれば、入力軸に遊転可能に設けられ、出力軸と一体回
転するカウンタ軸に固設されたギアに噛合する遊転ギア
の近傍に遊転ギアの回転数を検出する検出手段を設け、
検出された遊転ギアの回転数から車速を演算することに
より、ギア歯面の回転変動や劣化等の発生しにくい遊転
ギアを用いて車速を検出でき、車速の検出精度を高め、
長期間にわたって安定した車速検出が行なえる。
【0034】また、請求項2に記載の発明によれば、遊
転ギアは、変速ギア対の1つであることにより、別途車
速検出のためのギアを設ける必要がなく、既存の構成を
用いてコスト低減を図り、構成も小型化できる。
【0035】また、請求項3に記載の発明によれば、遊
転ギアは、変速ギア対の中で最大径を有するギアである
ことにより、単位時間当たりに検出されるパルス数を多
くできるため検出精度をより高めることができる。
【0036】また、請求項4に記載の発明によれば、検
出手段は非接触式のピックアップセンサであり、遊転ギ
アが最下点から最上点への回転方向となる部分に設けら
れていることにより、検出手段に付着したゴミ等を潤滑
油により洗い流すことができ、検出手段の状態を良好に
保つことができる。
【0037】また、請求項5に記載の発明によれば、検
出手段は非接触式のピックアップセンサであり、遊転ギ
アが最上点から最下点への回転方向となる部分に設けら
れていることにより、検出ポイントでの歯面に付着した
潤滑油が最も少なくなり、潤滑油の影響による検出誤差
を小さくすることができる。
【0038】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施形態のトランスミッションの
全体構造を示す側断面図である。
【図2】図1のギアトレイン構造を示す骨子図である。
【図3】ギア回転センサのトランスミッションケースに
対するレイアウト例を示す図である。
【符号の説明】
2…ミッションケース 3…インプットシャフト 4…カウンタシャフト 5…アウトプットシャフト 6…5速インプットギア 7…リバースインプットギア 8…1速インプットギア 9…2速インプットギア 10…3速インプットギア 11…4速ドライブギア 12…5速カウンタギア 13…リバースカウンタギア 14…1速カウンタギア 15…2速カウンタギア 16…3速カウンタギア 17…4速カウンタギア 60…ギア回転センサ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力軸と、該入力軸と平行に配設される
    カウンタ軸と、該入力軸と同一軸線上に配設される出力
    軸と、該入力軸とカウンタ軸とに対をなして設けられ互
    いに噛合する複数の変速ギア対と、該カウンタ軸の回転
    を減速して該出力軸に伝達すべく該カウンタ軸と出力軸
    とに対をなして設けられた互いに噛合する減速ギア対と
    を備え、該出力軸とカウンタ軸とが減速ギア対を介して
    一体的に回転する変速機を搭載する車両の車速検出装置
    であって、 前記入力軸に遊転可能に設けられ、前記カウンタ軸に固
    設されたギアに噛合する遊転ギアと、 前記遊転ギアの近傍に設けられ、該遊転ギアの回転数を
    検出する検出手段と、前記検出された遊転ギアの回転数
    から車速を演算する車速演算手段とを具備することを特
    徴とする車両の車速検出装置。
  2. 【請求項2】 前記遊転ギアは、前記変速ギア対の1つ
    であることを特徴とする請求項1に記載の車両の車速検
    出装置。
  3. 【請求項3】 前記遊転ギアは、前記変速ギア対の中で
    最大径のギアであることを特徴とする請求項1又は2に
    記載の車両の車速検出装置。
  4. 【請求項4】 前記検出手段は非接触式のピックアップ
    センサであり、前記遊転ギアが最下点から最上点への回
    転方向となる部分に設けられていることを特徴とする請
    求項1乃至3のいずれか1項に記載の車両の車速検出装
    置。
  5. 【請求項5】 前記検出手段は非接触式のピックアップ
    センサであり、前記遊転ギアが最上点から最下点への回
    転方向となる部分に設けられていることを特徴とする請
    求項1乃至3のいずれか1項に記載の車両の車速検出装
    置。
JP10044039A 1998-02-25 1998-02-25 車両の車速検出装置 Withdrawn JPH11241763A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006010034A (ja) * 2004-06-29 2006-01-12 Fuji Heavy Ind Ltd 歯車装置
FR2901361A1 (fr) * 2006-05-17 2007-11-23 Renault Sas Dispositif de mesure de regime d'un arbre de boite de vitesses
CN110219949A (zh) * 2019-03-22 2019-09-10 陕西法士特齿轮有限责任公司 一种12挡机械式自动变速器

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