JPH1124124A - カメラ - Google Patents

カメラ

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JPH1124124A
JPH1124124A JP9174598A JP17459897A JPH1124124A JP H1124124 A JPH1124124 A JP H1124124A JP 9174598 A JP9174598 A JP 9174598A JP 17459897 A JP17459897 A JP 17459897A JP H1124124 A JPH1124124 A JP H1124124A
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JP
Japan
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film
sensitivity
display
film sensitivity
deviation
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Withdrawn
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JP9174598A
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English (en)
Inventor
Yasuo Suda
須田康夫
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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  • Exposure Control For Cameras (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 増感現像あるいは減感現像を前提とした撮影
のときに現像処理の失敗を無くすための機能を備えたカ
メラを提供する。 【解決手段】 装填フィルムの感度情報を読み取る読取
手段と、該手段の出力に基づいて露出値決定のためのフ
ィルム感度値を自動設定する自動設定手段と、フィルム
感度値を手動設定する手動設定手段と、自動設定手段は
装填フィルムの露光に先立ちフィルム感度値を設定し、
その後手動設定手段でフィルム感度値が設定されると手
動設定手段で設定のフィルム感度値を優先させるフィル
ム感度優先手段と、読取手段によるフィルム感度値と、
手動設定手段によるフィルム感度値との偏差を求めるフ
ィルム感度偏差手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、写真フィルムのフ
ィルム感度情報を読み取る機能を備えたカメラの改良に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、銀塩フィルムを使用する写真技術
では、フィルムの現像を行う際に増感処理や減感処理が
可能である。増感現像や減感現像を行うと通常現像を施
したときに比べてフィルム感度を加減することが出来
る。例えば、フィルム感度ISO100の写真フィルム
を用いて露出レベルが1絞り分アンダーとなる撮影をし
たときには、1段分の増感現像を施すことによって露出
アンダーが解消され、適正濃度の写真原版として仕上が
る。
【0003】スポーツ撮影等で、早いシャッタースピー
ドが必要であるにも関わらず被写体の輝度が不足してい
る場合に、写真フィルムの推奨フィルム感度とは異なる
大きい値を自動露出カメラに設定することによって撮影
時のフィルム感度を意図的に高めに操作し、後で増感現
像を施すことによって、低輝度下でもストップモーショ
ン効果のある映像を捉えられるわけである。
【0004】また、コントラストが高すぎる被写体に対
して増感現像を前提した撮影を行うと、写真原版上では
コントラストの低下した好ましい映像を得ることが出来
る。このときの撮影方法としては、今度は写真フィルム
の推奨フィルム感度とは異なる小さい値をカメラに設定
することによって撮影時のフィルム感度を意図的に低め
に操作し、後で減感現像を施せばよい。
【0005】さらには、写真フィルムとCCD等を用い
て写真フィルムの画像と電子画像を同時に取り込む複合
型カメラが知られている。このような複合型カメラにお
いては、写真フィルムについては様々なフィルム感度を
持つ物の中から特定の一つを選択できるのに対して、電
子画像側はカメラに組み込まれたCCDを交換すること
はできず、信号処理部でのアンプゲインの変更で見かけ
の感度を変更するか、撮像後の画像処理で明るさを変更
するにとどまる。
【0006】したがって、写真フィルム画像と電子画像
とを同時に取り込む際に、シャッタースピードを揃えて
同じストップモーション効果を出すとか、絞り値を揃え
て同じ被写界深度を出すとかといったことができない場
合がある。このときは写真フィルムの増感現像や減感現
像を利用することにより、写真フィルム画像と電子画像
を一致させることが可能である。
【0007】このように増感現像や減感現像を前提とし
た写真撮影手法は極めて有用なものである。この操作を
より簡易化するための自動露出カメラの技術としては、
従来より写真フィルム感度の自動設定機能と手動設定機
能を組み合わせた技術が知られている。写真フィルムを
収納するパトローネ、あるいは写真フィルム上にある磁
気記録層に記録されたフィルム感度情報をカメラが自動
的に読みとってセットし、カメラが自動的にセットした
フィルム感度情報を使用者が手動で変更した後は、変更
後の写真フィルム感度がその写真フィルムを撮りきるま
で優先して使用されるものである。
【0008】通常現像を前提とした撮影の時は写真フィ
ルム感度を手動でセットする必要はなく、多くの場合は
カメラの自動処理に任せることができ、増感現像あるい
は減感現像を前提とする特殊撮影条件のときだけ、フィ
ルム装填したあと撮影開始の前にフィルム感度の設定を
変えるか、露出補正量を設定すればよい。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなフィルム感度自動設定カメラであっても次のような
理由から改良すべき部分が存在する。
【0010】増感現像あるいは減感現像を前提とすると
き、前述のように写真フィルムの推奨フィルム感度とは
異なる値をカメラに設定する訳であるが、この時点は撮
影開始前である。一方、現像処理を行う時点は少なくと
も1本の写真フィルムを使い切ってからであるわけで、
この間の時間的な隔たりを無くすことは出来ない。
【0011】したがって、現像処理を行う時点や、ある
いは現像処理をその業者に依頼する時点で、撮影開始前
にどのような現像処理を前提として撮影を行ったかを忘
れてしまうと、適切な現像処理が成されなくなってしま
う。
【0012】ネガフィルムの場合はある程度の露出過不
足があってもラチチュードの中に収まることはあるが、
画像のコントラスト制御等の撮影意図は反映されなくな
り、また、ポジフィルムの場合は僅かな露出の過不足で
もラチチュードの中には収まりきらず、被写体が持って
いた輝度変化域全体を再現することは不可能となる。本
出願に係る第1の発明の目的は、増感現像あるいは減感
現像を前提とした撮影のときに、現像処理を失敗を無く
すための機能を備えたカメラを実現することである。
【0013】本出願に係る第2の発明の目的は、ファイ
ンダー内表示と外部表示に同時にフィルム増感現像ある
いは減感現像が必要であることをより確実に撮影者に分
からせることにある。
【0014】本出願に係る第3の発明の目的は、増感現
像あるいは減感現像を前提とした撮影にも拘らず通常現
像を施してしまうといった失敗を未然に防ぐことにあ
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】本出願に係る第1の発明
は、請求項1記載のように、装填されたフィルムの感度
情報を読み取るフィルム感度情報読み取り手段と、該フ
ィルム感度情報読み取り手段の出力に基づいて露出値決
定のためのフィルム感度値を自動設定するフィルム感度
自動設定手段と、フィルム感度値を手動設定可能なフィ
ルム感度手動設定手段とを有したカメラにおいて、前記
フィルム感度自動設定手段は装填されたフィルムの露光
に先立ってフィルム感度値を設定し、その後前記フィル
ム感度手動設定手段によってフィルム感度値が設定され
た際には、該フィルム感度手動設定手段によって設定さ
れたフィルム感度値を優先させるフィルム感度優先手段
を有し、前記フィルム感度情報読み取り手段によるフィ
ルム感度値と前記フィルム感度手動設定手段によって設
定されたフィルム感度値との偏差を求めるフィルム感度
偏差手段を有することを特徴とする。
【0016】上記構成によれば、増感現像あるいは減感
現像を前提とした撮影の時に、現像処理の失敗を未然に
防ぐことができる。また、写真フィルム画像と電子画像
とを同時に取り込む際に、シャッタースピードを揃えて
同じストップモーション効果を出したり、絞り値を揃え
て同じ被写界深度を出したりして、一致した写真フィル
ム画像と電子画像を得ることが極めて容易となった。
【0017】本出願に係る第2の発明は、請求項2載の
ように、請求項1記載において、前記フィルム感度偏差
手段による偏差量を表示させる表示手段を有するもので
ある。
【0018】上記構成によれば、フィルム感度偏差量を
示すことで、増感現像あるいは減感現像が必要であるこ
とをより確実に撮影者に分からせることができる。
【0019】本出願に係る第3の発明は、請求項3記載
のように、請求項1または2の記載において、前記フィ
ルム感度偏差手段による偏差量を前記フィルムに記録さ
せる記録手段を有するものである。
【0020】上記構成によれば、写真フィルムに記録さ
れた偏差情報に基づいて現像処理を行うことにより、増
感現像あるいは減感現像を前提とした撮影にも拘らず通
常現像を施してしまうといった失敗を未然に防ぐことが
できる。
【0021】本出願に係る第4の発明は、請求項4に記
載のように、請求項2の記載において、装填されたフィ
ルムの全部のコマの撮影終了後に表示手段による表示を
行うものである。
【0022】上記構成によれば、増感現象あるいは減感
現象が必要でることをより確実に撮影者に分からせるこ
とができる。
【0023】
【発明の実施の形態】図1乃至図10は本発明に係る第
1の実施の形態を示すもので、図1および図2はカメラ
の断面図であり、図1は撮像状態、図2は物体像観察状
態をそれぞれ表している。本カメラは写真フィルムに画
像を記録する第1の撮像系と、CCDエリアセンサーで
画像を光電変換しカメラに内蔵したメモリに電気的信号
として記録する第2の撮像系を有し、さらに、これらに
共通の撮像対象である物体像を観察するファインダー系
と物体像に重畳させた情報表示を行うスーパーインポー
ズ表示系を備えている。このスーパーインポーズ表示系
は物体光を減光することによって表示を行う第1のスー
パーインポーズ表示系と、光を発することによって表示
を行う第2のスーパーインポーズ表示系より成ってい
る。
【0024】図に於いて1はカメラ本体、2は不図示の
各種対物レンズを取り付けるためのカメラ側マウント、
101は対物レンズの光軸、102は第1の撮像系の撮
像面となる写真フィルム、3はフォーカルプレーンシャ
ッター、21は写真フィルムへの磁気情報の書き込みと
読み出しを行う磁気ヘッドである。第1の撮像系は一眼
レフカメラの技術として知られている。
【0025】以下は全体として焦点検出系を構成する要
素であって、104は対物レンズの光軸1上に斜めに配
置された第1の反射鏡、105は第1の反射鏡104に
よって折り返された撮像画102に共役な近軸的結像
画、106は平面鏡である第2の反射鏡、109は紙面
奥行き方向に並んだ2つの凹面上にアルミニウム等を局
所的に蒸着した反射鏡を有する再結像レンズブロック、
107は赤外線カットフィルター、111は1対の2次
元型受光エリアを有する焦点検出用エリアセンサーであ
る。各受光エリアは同一の開口を持った多数の画素より
なる複数のセンサー列で構成され、センサー列同士も対
を成していて、対を成すセンサー列の出力間の位相を比
較して対物レンズの結像状態を知ることができる。
【0026】ここで、第1の反射鏡104は楕円鏡であ
る。楕円を定義する二つの焦点は、対物レンズの光軸1
01上の光線が種ミラー103で屈折した後の光路を逆
に対物レンズ側に延長した線上と、その光線が第1の反
射鏡104によって反射した後の光路を延長した線上に
それぞれ位置する。再結像レンズブロック109の一対
の反射鏡もまた楕円鏡である。また、第1の反射鏡10
4は焦点検出領域を制限する視野マスクの役割を兼ねる
ため、必要な領域のみが光を反射するようになってい
る。なお、これらの構成要素のうちの光学的に機能する
部分は何れも紙面に対して対称に構成されている。
【0027】次に、ファインダー系とスーパーインポー
ズ表示系を構成する要素について説明する。103は対
物レンズの光軸101上に固定配置された半透過性のフ
ィルムからなる光分割器(ペリクルミラー)であって主
ミラー、11は光入射面が平面、光射出面がマット面1
1aで構成されるフィーカシングスクリーン、13はフ
ァインダー視野内にフォーカスポイントや撮影範囲等を
スーパーインポーズ表示するための液晶表示器、15は
高屈折率のガラスからなるコンデンサーレンズ、12は
ペンタダハミラー、16は反射手段としての可動ミラ
ー、80は主に670nm以上の赤色光を反射するダイ
クロイックミラー、14は接眼レンズであり、接眼レン
ズ14の射出面側が接眼窓となる。
【0028】84は第2のスーパーインポーズ表示系の
光源となる赤色LED、83は集光レンズ、82は表示
セグメントとなる複数のマイクロミラーを有するマイク
ロミラー素子、81はマイクロミラー素子の表示視度を
第1の液晶表示器13の素子と揃えるための表示レンズ
である。
【0029】液晶表示器とマイクロミラー素子にはファ
インダー上で同一の位置に対応した表示セグメントがあ
り、具体的にはフォーカスポイントの表示セグメントを
共通に有している。なお、液晶表示器は減光表示に用い
られる為、液晶表示器はポジ型液晶である。
【0030】主ミラー103からの反射光によってフォ
ーカシングスクリーン11のマット面11a上には物体
像が形成される。フォーカシングスクリーン11を透過
した光束は液晶表示器13とコンデンサーレンズ15を
経てペンタダハミラー12の内部に入射し、12gを稜
線として紙面手前と奥に設けられたダハ面12b,12
cでそれぞれ1回ずつ反射した後、可動ミラー16に達
し、ここでもう一度反射して接眼レンズ14の方向に向
かう。可動ミラー16はミラー駆動機構によって位置制
御されて、図2に示す位置と図1に示す位置とを選択的
に取り得る。図2の位置で、接眼レンズ14を通してフ
ォーカシングスクリーンのマット面11aを視ると、物
体像を正立正像として観察することが可能である。
【0031】第2の撮像系の要素について説明する。第
2の撮像系は上述のファインダー系と光路を一部共有し
て構成されている。図に於いて4は円形の開口を有する
絞り、5は凸レンズ、6は反射鏡、7は凹レンズ、8は
固体撮像素子であるCCD等のエリアセンサーである。
凸レンズ5と凹レンズ7は結像光学系を構成している。
これらは可動ミラー16が図1に示す位置のときに光軸
101と共軸になる。フォーカシングスクリーン11上
に形成された物体像の光束はマット面11aで拡散作用
を受けてペンタダハミラー12に入る。このうち絞り4
の開口を通過した光束は凸レンズ5によって収斂し、反
射鏡6を介して凹レンズ7に入射する。凹レンズ7は像
面の湾曲を補正するために設けられており、第2の撮像
系のエリアセンサー8上にはフォーカシングスクリーン
11上の物体像が良好に縮小結像される。コンデンサー
レンズ15に高屈折率のガラスを用いる代わりにフォー
カシングスクリーン11の光入射面はフレネルレンズを
配すことなく平面としてある。
【0032】このようにフォーカシングスクリーン11
を通過した光束を再結像したことによって、可動ミラー
16が図1に示す位置と図2に示す位置の何れにあって
も、エリアセンサー8の出力として物体像の状態を知る
ことができる。可動ミラー16が図2の位置にある物体
像観察状態ではエリアセンサー8の出力は物体輝度の検
出に用いられ、図1の位置のときは第2の撮像系の画像
の取り込みを行う。
【0033】第2の撮像系で撮像された画像はカメラ本
体1の背面側に設けられた表示部9内の液晶表示装置1
0で観察することができる。表示部9は回転軸20の廻
りに回動し、液晶表示装置10での観察を必要としない
ときには9’として示した位置に収納することもでき
る。
【0034】また、液晶表示装置10は撮像された画像
の表示の他に警告や増感現像減感現像に有用なフィルム
感度偏差等の撮影情報表示を行う。
【0035】次に、スーパーインポーズ表示の動作につ
いて説明する。まず、第1のスーパーインポーズ表示系
を構成する液晶表示器13はTN液晶やゲストホスト液
晶等の遮光型液晶表示器か、あるいはPDLC等の散乱
型液晶表示器であって、表示セグメントの部分について
対物レンズを透過した光束が以降のファインダー系に導
かれるのを阻止する。したがって、ファインダー画像上
では表示セグメントに対応した部分を暗く視認させるこ
とができる。液晶表示器13をフォーカシングスクリー
ン11に隣接させて配置することにより、撮像画面上の
任意の位置に表示パターンを配置することが可能であ
る。
【0036】なお、液晶表示器の代わりにエレクトロク
ロミック素子等の減光性表示素子や液晶ホログラム素子
等の回折表示素子を用いても良い。また、第1のスーパ
ーインポーズ表示系は主にカメラの機能として選択され
ているフォーカスポイントを示すために使用され、表示
の切り替わりスピードはさほど要求されない。
【0037】次に、第2のスーパーインポーズ表示系で
は、マイクロミラー素子82がLED84と集光レンズ
83によって照明され、これを接眼レンズ14、ダイク
ロイックミラー80、表示レンズ81を介して観察させ
る。
【0038】一般的な誘電体多層膜の特性としてダイク
ロイックミラー80に於ける光の吸収は無く、分光透過
率特性は分光反射率特性を反転したものとなる。したが
って、フォーカシングスクリーン11を透過した被写体
光のうち、概ね670nm以下の成分が後方の接眼レン
ズ14まで達し、それ以上の成分は反射される。
【0039】このような特性のダイクロイックミラー8
0を通して、被写体がどのように見えるかは人間の目の
感度特性に依存する。一般的に670nm以上の赤の波
長は可視域の端部にあって、感度はかなり低い。実際、
この波長域をカットして被写体を観察してもファインダ
ー像の色付きは感じられず、実物とファインダー像との
色の差異はほとんど無いと言える。また、大部分の光量
を透過しているために、像の明るさがダイクロイックミ
ラー80を原因として低下することもない。ただし、人
間の目が670nm以上の光に対して感度がないわけで
はなく、この波長域であっても強い光が目に入射すれば
勿論、赤く視認できる。第2のスーパーインポーズ表示
系ではこの特性を利用して、670nm以上に発光強度
を有するLED84を用いている。
【0040】この波長に対するダイクロイックミラー8
0の透過率をほぼ0%つまり反射率がほぼ100%とす
れば、表示光をダイクロイックミラー80で効率良く反
射させファインダー光路へ偏向させることができる。
【0041】また、表示レンズ81を凸レンズとするこ
とで、マイクロミラー素子と液晶表示器の視度を合致さ
せつつ、マイクロミラー素子のサイズを縮小することが
できる。しかも、ダイクロイックミラー80は接眼レン
ズ14から射出する全有効光束が透過できるだけの大き
さを持っているため、第2のスーパーインポーズ表示の
表示位置自由度も大きい。
【0042】第2のスーパーインポーズ表示系は発光型
の表示として合焦したフォーカスポイントを瞬時に示す
ために使用されるが、マイクロミラー素子を用いている
ために極めて高い表示の切り替わりスピードを実現でき
る。さらに、視認しやすい発光型の表示であるため、フ
ィルム感度偏差情報等を表示するのに最適である。
【0043】なお、ダイクロイックミラーの反射波長域
を短波長側の可視域端となる450nm程度に設定し、
青色LEDを用いて青色表示を行うようにしても良い。
さらには、青色と赤色の両方の光源を用いて2色表示、
あるいは両者を点灯させることを含む青色・赤色・紫色
の3色表示を行っても良い。
【0044】図3はカメラの制御部を示すブロック図で
ある。図において201はエリアセンサー8を駆動制御
するエリアセンサー駆動回路、204は液晶表示装置1
0を駆動するLCD駆動回路、202は多数のフォーカ
スポイントを有する焦点検出回路、211は液晶表示器
(LCD)13とマイクロミラー素子82が接続され、
指定されたフォーカスポイントと撮影画面範囲さらに増
感減感現像用のフィルム感度偏差情報等をファインダー
内に表示する表示回路、203は写真フィルムの感度情
報を自動的に取り込むためのフィルム感度自動入力回
路、208は各ミラーの駆動と写真フィルムの巻き上げ
を行うモーター駆動回路、212,213はモーター駆
動回路208に接続されたモーター、209はフォーカ
ルプレーンシャッター3を駆動するシャッター駆動回
路、210は装着された対物レンズの絞りを制御する絞
り駆動回路、207は写真フィルムへの磁気データの書
き込みと再生を行う磁気データ記録読み出し回路、21
4はエリアセンサー8の出力を信号処理する信号処理回
路、206は第2の撮像系の画像データを記録するメモ
リ、250は写真フィルムの感度情報を手動で設定する
ためのフィルム感度手動入力回路、205はこれらの各
回路を統括的に制御するシステムコントローラーであ
る。
【0045】フィルム感度手動入力回路250はダイヤ
ルポジションによる直接設定方式やパルス数入力による
変更量入力方式の物が従来知られている。システムコン
トローラー205はCPU、RAM、ROM、EEPR
OM等より成っている。また、これらはカメラに内蔵さ
れた不図示の電源電池で駆動される。前述の焦点検出用
エリアセンサー111は焦点検出回路202の、磁気ヘ
ッド21は磁気データ記録読み出し回路207の構成要
素である。増感現像や減感現像を前提とする場合は、カ
メラの使用者は撮影に先立って写真フィルムの感度をフ
ィルム感度手動入力回路250を介してカメラに設定す
る。勿論、通常の現像を前提とする場合は、手動でフィ
ルム感度を設定する必要はない。このときには、フィル
ム感度自動入力回路203で取り込まれたフィルム感度
でカメラの自動露出は行われる。図4はカメラの動作を
示すフローチャートである。以下のフローはシステムコ
ントローラー205内のROMに格納されている。カメ
ラの電源が投入されると、この図に従ってカメラの主な
動作が制御される。以下に各ステップ毎に説明を加え
る。
【0046】先ず、ステップ#401ではフィルム感度
自動入力回路203で取り込んだ写真フィルムの感度
と、撮影者がフィルム感度手動入力回路250を介して
設定したフィルム感度を以降のステップでの演算のため
にシステムコントローラー205内のRAMに格納す
る。
【0047】撮影者が手動でフィルム感度を設定してい
ない場合は、フィルム感度手動入力回路250で設定さ
れているフィルム感度とフィルム感度自動入力回路20
3で取り込まれたフィルム感度とは同一であるとみな
す。
【0048】ステップ#402では、第1と第2の撮像
系のシャッタースピードが可能な限り近づくように、写
真フィルムの感度に基づいてエリアセンサー8の出力に
対するアンプゲインを設定し、エリアセンサー駆動回路
201にアンプゲインを指示する。このとき、写真フィ
ルムの感度が極端に低かったりあるいは極端に高かった
りして、理想的なアンプゲインが設定できない場合に
は、図5を用いて後述するようにファインダー内表示回
路211にてその旨を表示する。もし、この警告表示が
現れた場合には、撮影者はフィルム感度手動入力回路2
50を介して増感現像あるいは減感現像を前提としたフ
ィルム感度値を入力することもできる。
【0049】ステップ#403ではレリーズボタンが少
なくとも半押しされて、スイッチSW1がオンしている
かを調べる。もし押されていなければ同一のステップを
繰り返し、押されていれば続くステップに移行する。
【0050】ステップ#404ではエリアセンサー8を
駆動して物体像を光電変換し、所定の演算に基づいて被
写体輝度を算出する。図2に示した物体像観察状態で
は、マット面11aを透過する光の直進成分が接眼レン
ズ14に導かれ、代わりに絞り4には拡散成分が導かれ
る。
【0051】ステップ#405では設定されている写真
フィルムの感度と被写体輝度の情報から、適切な対物レ
ンズの絞り値と、シャッタースピードを算出する。算出
された絞り値と、シャッタースピードはファインダー内
表示回路211を介して液晶表示器13に表示され、フ
ァインダー内にスーパーインポーズ表示として示され
る。
【0052】図6は液晶表示装置13に表示された表示
内容をファインダー光学系を通して観察した様子を示す
図である。図に於いて、130はファインダー視野、1
32は撮影画面をパノラマ画面モードに設定してあるこ
とを表す減光表示、136は絞り値、133は第1の撮
像系のシャッタースピード、134は第2の撮像系のシ
ャッタースピード、135は第1の撮像系のシャッター
スピード133と第2の撮像系のシャッタースピード1
34との間に所定量以上の差異があることを示す警告マ
ーク、137は現在選択されているフォーカスポイント
である。菱形に配置された4つのフォーカスポイントの
グループが撮影者によって選ばれていることを表してい
る。これらは何れも第1のスーパーインポーズ表示系に
よる減光表示である。なお、破線で示したフォーカスポ
イント131は選択可能なフォーカスポイントのうち現
在選択されていないものを示しており、実際には視認さ
れない。
【0053】ステップ#406では焦点検出回路202
の焦点検出用エリアセンサー111を駆動し、この出力
に基づいて対物レンズの焦点状態を検出する。この結
果、焦点ズレがある場合には対物レンズの光軸101上
の位置を調節する。
【0054】さらに、フォーカスポイントとピントの合
っている主被写体領域はファインダー内表示回路211
を介してマイクロミラー素子82に表示し、ファインダ
ー内にスーパーインポーズ表示として赤く着色表示す
る。図8に示したフォーカスポイント137のうち右と
下のフォーカスポイントがピントの合っている主被写体
領域であって、ハッチングを掛けた部分が着色部であ
る。この表示は極めて視認性が良いため、ピントがあっ
た際の所定時間だけ行うようにしてもよく、この場合に
は電力の節減が図れる。なお、LED84の発光輝度は
ステップ#404で行った被写体輝度の測定結果に基づ
いて変調される。
【0055】第2のスーパーインポーズ表示系による表
示は第1のスーパーインポーズ表示系による表示に重ね
られているため、被写体からの光を減光させた部分がL
ED光で光ることになり、被写体色の影響を受けない表
示色が得られる。一般にLEDの発光波長域は狭く、半
値幅は通常数10nmであって、極めて彩度が高い。被
写体色の影響を受けない様にすることで、スーパーイン
ポーズ表示の着色部もLED光と同程度の彩度を保つこ
とができる。
【0056】ステップ#407はシャッターボタンが完
全に押し込まれて、スイッチSW2がオンしているか否
かを調べる。押し込まれていなければ、ステップ#40
1に戻り、押し込まれていれば続くステップ#408に
移行して撮像動作にはいる。ステップ#408では、絞
り駆動回路210に対し対物レンズの絞りをステップ#
405で算出した値まで絞り込むように指示を出す。
【0057】ステップ#409ではモーター駆動回路2
08を介してモーター212を制御し、図3に示した発
動レバー312を矢印C方向に移動させる。これに従動
して、焦点検出のための第1の反射鏡104と第2の反
射鏡106の撮影光路外への待避、可動ミラー16の移
動、アイピースシャッター305の接眼部への移動が行
われる。
【0058】ステップ#410では、エリアセンサー8
で取り込む画像にファインダー内のスーパーインポーズ
表示が写り込むのを防止するために、ファインダー内表
示回路211の液晶表示器13に表示しているすべての
内容を図7の如く一時消灯する。ただし、このときすで
にアイピースシャッター305が作動しているために、
ファインダーを通してこの状態が見えるわけではない。
また、第2のスーパーインポーズ表示系においても、光
の漏れ込みを防ぐ為にLED84を消灯する。ステップ
#411ではシャッター駆動回路209を駆動して、先
のステップ#405で算出したシャッタースピードでフ
ォーカルプレーンシャッター3を動作させ、第1の撮像
系の撮像を行う。
【0059】ステップ#412ではエリアセンサー駆動
回路201を介してCCD8を駆動し、フォーカシング
スクリーン11上に形成された物体像を光電変換し第2
の撮像系で撮像する。本ステップ#412と先のステッ
プ#411は実質的に同時に見なせるタイミングで作動
し、二つの撮像系の同時撮像が行われる。
【0060】ステップ#413ではエリアセンサー8の
出力を信号処理回路214で信号処理した後メモリ20
6に取り込む。
【0061】ステップ#414ではモーター駆動回路2
08に接続されたモーター212を制御して、焦点検出
用の第1の反射鏡104、第2の反射鏡106および可
動ミラー16、不図示のアイピースシャッターを物体像
観察状態に設定する。
【0062】ステップ#415ではモーター駆動回路2
08に写真フィルムの送りを指示し、モーター駆動回路
208はモーター213を制御して次のコマの撮像に備
える。
【0063】ステップ#416では磁気データ記録読み
出し回路207に磁気記録の指示を行い、フィルム送り
中、写真フィルム上の磁気記録層に撮影データや撮像シ
ーンの識別情報を記録する。撮影データはパノラマ等の
撮影画面情報、絞り値、第1の撮像系のシャッタースピ
ード、第2の撮像系のシャッタースピード、推奨フィル
ム感度と設定したフィルム感度の偏差等である。このと
き、フィルム現像に先立って、この偏差情報を読み取る
ことにより、そのフィルムに適する現像処理を選択する
ことができる。
【0064】識別情報は第1の撮像系で写真フィルムに
記録した画像を、フィルムスキャナーで読みとってデジ
タルデータに変換した際に、第2の撮像系で撮像した画
像データとの対応を取るのに有効である。
【0065】ステップ#417ではLCD駆動回路20
4によりメモリ206に記録した画像情報を表示部9の
液晶表示装置10上に表示する。
【0066】ステップ#418では装填された写真フィ
ルムを撮り終えたか否かを調べ、まだフィルムが終了し
ていなければ次のステップ#419から#421をスキ
ップして一連のシーケンスを終了する。一方、フィルム
が終了していれば、ステップ#419に移行する。
【0067】ステップ#419ではファインダー内表示
回路211を介してマイクロミラー素子82を駆動して
図9に150として示すフィルム感度偏差量表示をファ
インダー内に行うと共に、図10の151として示す如
くLCD駆動回路204を介して表示部9の液晶表示装
置10上に同様のフィルム感度偏差量を表示する。図
は、例えば、推奨フィルム感度がISO100のところ
を設定フィルム感度250として撮影した場合の例であ
って、フィルム感度偏差量が推奨フィルム感度を基準と
してプラス1と1/3段分大きいことをDevelop
ment(現像)を表す記号Dに続いて表示している。
【0068】したがって、このフィルムに対して+1
1/3段の増感現像を施せば、適正濃度の写真原版を得
ることができる。
【0069】ステップ#420ではフィルムをパトロー
ネに巻き戻す。
【0070】ステップ#421では、フィルム巻き戻し
終了後、ファインダー内表示回路211とLCD駆動回
路204によるフィルム感度偏差量表示を各々消灯し、
一連のシーケンスを終了する。
【0071】したがって、撮影者はフィルムの巻き戻し
終了を待つ間に、ファインダー内表示と外部表示とでフ
ィルム感度偏差量表示を見ることとなり、このフィルム
の撮影が増感現像や減感現像を前提とした物であったこ
とを確実に認識することができる。
【0072】図5は先のステップ#402の処理をより
詳しく説明するフローチャートである。以下のフローも
システムコントローラー205内のROMに格納されて
いる。
【0073】ステップ#501では、第1の撮像系のシ
ャッタースピードと第2の撮像系のシャッタースピード
とを近づけるべく、写真フィルムの感度に応じたアンプ
ゲインを設定する。高感度の写真フィルムが装填されて
いるときにはアンプゲインを大きく、逆に低感度の写真
フィルムが装填されているときにはアンプゲインを小さ
くする。この際、アンプゲインの設定可能範囲は写真フ
ィルムの感度の幅よりも狭いために、理想的なアンプゲ
インが設定できるとは限らない。
【0074】ステップ#502では、先のステップで設
定されたアンプゲインと理想的なアンプゲインとの格差
を算出する。
【0075】ステップ#503では、ステップ#502
で算出した値が2段以下であるか否かを判定する。2段
以下でなければステップ#504に分岐し、2段以下で
あればサブルーチンを終了する。
【0076】ステップ#504では、ファインダー内表
示回路211により図6の135として示した警告マー
クを液晶表示装置13に表示して、サブルーチンを終了
する。撮影者はこの警告マークを基にフィルム感度を手
動で設定することができる。
【0077】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、増感現像
あるいは減感現像を前提とした撮影の時に、現像処理の
失敗を未然に防ぐことができる。また、写真フィルム画
像と電子画像とを同時に撮り込む際に、シャッタースピ
ードを揃えて同じストップモーション効果を出したり、
絞り値を揃えて同じ被写界深度を出したりして、一致し
た写真フィルム画像と電子画像を得ることが極めて容易
となった。
【0078】請求項2、4に係る発明によれば、ファイ
ンダー内表示と外部表示に同時にフィルム感度偏差量を
示すことで、増感現像あるいは減感現像が必要であるこ
とをより確実に撮影者に分からせることができる。
【0079】請求項3に係る発明によれば、写真フィル
ムに記録された偏差情報に基づいて現像処理を行うこと
により、増感現像あるいは減感現像を前提とした撮影に
も拘らず通常現像を施してしまうといった失敗を未然に
防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本出願に係る発明の第1の実施の形態における
撮影状態のカメラの縦断面図。
【図2】本出願に係る発明の第1の実施の形態における
物体像観察状態のカメラの縦断面図。
【図3】本出願に係る発明の第1の実施の形態における
電気的構成を示すブロック図。
【図4】本出願に係る発明の第1の実施の形態における
カメラの動作を示すフローチャート。
【図5】本出願に係る発明の第1の実施の形態における
ゲイン設定のサブルーチンを示すフローチャート。
【図6】本出願に係る発明の第1の実施の形態における
ファインダー内の表示を示す概略図。
【図7】本出願に係る発明の第1の実施の形態における
ファインダー内の表示を示す概略図。
【図8】本出願に係る発明の第1の実施の形態における
ファインダー内の表示を示す概略図。
【図9】本出願に係る発明の第1の実施の形態における
ファインダー内の表示を示す概略図。
【図10】本出願に係る発明の第1の実施の形態におけ
るカメラ背面側の表示部内の表示を示す概略図。
【符号の説明】
1…カメラ本体 2…カメラ側マウント 3…フォーカルプレーンシャッター 4…絞り 5…凸レンズ 6…反射鏡 7…凹レンズ 8…エリアセンサー 9…表示部 10…液晶表示装置 11…フォーカシングスクリーン 12…ペンタダハミラー 13…液晶表示器 14…接眼レンズ 15…コンデンサーレンズ 16…可動ミラー 21…磁気ヘッド 80…ダイクロミックミラー 81…表示レンズ 82…マイクロミラー素子 83…集光レンズ 84…赤色LED 102…写真フィルム 103…主ミラー 104…第1の反射鏡 105…近軸的結像面 106…第2の反射鏡 109…再結像レンズブロック 201…エリアセンサー駆動回路 202…焦点検出回路 203…フィルム感度自動入力回路 205…システムコントローラー 208…モーター駆動回路 209…シャッター駆動回路 210…絞り駆動回路 207…磁気データ記録読み出し回路 214…信号処理回路 250…フィルム感度手動入力回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装填されたフィルムの感度情報を読み取
    るフィルム感度情報読み取り手段と、該フィルム感度情
    報読み取り手段の出力に基づいて露出値決定のためのフ
    ィルム感度値を自動設定するフィルム感度自動設定手段
    と、フィルム感度値を手動設定可能なフィルム感度手動
    設定手段とを有したカメラにおいて、前記フィルム感度
    自動設定手段は装填されたフィルムの露光に先立ってフ
    ィルム感度値を設定し、その後前記フィルム感度手動設
    定手段によってフィルム感度値が設定された際には、該
    フィルム感度手動設定手段によって設定されたフィルム
    感度値を優先させるフィルム感度優先手段を有し、前記
    フィルム感度情報読み取り手段によるフィルム感度値と
    前記フィルム感度手動設定手段によって設定されたフィ
    ルム感度値との偏差を求めるフィルム感度偏差手段を有
    することを特徴とするカメラ。
  2. 【請求項2】 前記フィルム感度偏差手段による偏差量
    を表示させる表示手段を有する請求項1記載のカメラ。
  3. 【請求項3】 前記フィルム感度偏差手段による偏差量
    を前記フィルムに記録させる記録手段を有する請求項1
    または2記載のカメラ。
  4. 【請求項4】 装填されたフィルムの全部のコマの撮影
    終了後に前記表示手段による表示を行うことを特徴とす
    るカメラ。
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