JPH11240096A - バリアリブ形成用エレメント及びこれを用いたバリアリブの製造法 - Google Patents

バリアリブ形成用エレメント及びこれを用いたバリアリブの製造法

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JPH11240096A
JPH11240096A JP4340098A JP4340098A JPH11240096A JP H11240096 A JPH11240096 A JP H11240096A JP 4340098 A JP4340098 A JP 4340098A JP 4340098 A JP4340098 A JP 4340098A JP H11240096 A JPH11240096 A JP H11240096A
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剛 野尻
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裕之 田仲
Kazuya Sato
和也 佐藤
Naoki Kimura
直紀 木村
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真理子 島村
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誠司 田井
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有紀子 村松
Ikuo Mukai
郁夫 向
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プラズマディスプレイパネルのバリアリブ製
造工程を短縮化でき、形状の優れたバリアリブを形成で
きるバリアリブ形成用エレメント及びプラズマディスプ
レイパネルのバリアリブ製造工程を短縮化でき、形状の
優れたバリアリブを形成できるバリアリブの製造法を提
供する。 【解決手段】 支持体フィルム上に、バリアリブ形成用
樹脂組成物層を有してなるバリアリブ形成用エレメント
及び除去可能な複数のレリーフパターンの設けられた基
板上に、前記バリアリブ形成用エレメントをバリアリブ
形成用樹脂組成物層が前記基板に接するようして積層
し、次いで前記複数のレリーフパターンの間隙に前記バ
リアリブ形成用樹脂組成物層を埋め込んだ後、レリーフ
パターンを除去して基板上にバリアリブ形成用樹脂組成
物からなるパターンを形成し、このパターンを焼成する
ことを特徴とするバリアリブの製造法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラズマディスプ
レイパネルのバリアリブの形成に好適なバリアリブ形成
用エレメント、これを用いたバリアリブの製造法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般にプラズマディスプレイパネルのバ
リアリブは、例えば、信学技報Vol.89No.377 P.69、信
学技報Vol.91 No.407 P.49、特開平2−301934号
公報等に記載されるように、厚膜スクリーン印刷法、又
はサンドブラスト法によって形成されている。
【0003】しかしながら、スクリーン印刷法の場合、
100μm以上の高い障壁を得るためには多数回の繰返
し印刷が必要である、プラズマディスプレイパネルの市
場シェアとして期待される40インチ以上の大画面パネ
ルを形成する際には、スクリーンメッシュの伸縮により
位置精度が低下する、画素密度の高精細化が難かしい等
の問題がある。
【0004】一方、サンドブラスト法は、基材上に一様
に形成した障壁層上にレジストパターンを形成し、基材
上面へブラスト材を噴射することで、レジストパターン
被覆部以外を削り出してバリアリブを形成する。そのた
め画素密度がレジストパターンの解像度に依存し高精細
化が可能であるという特長をもつ。しかしながら、高価
な障壁材を削りだし、廃棄するため、非常にコストが高
くなる、障壁材は一般に鉛化合物を含有しており、削り
だされた障壁材の廃棄による環境汚染がある、高厚膜の
場合には障壁の底部が広がり矩形形状の障壁が得難い等
の問題がある。
【0005】そこで、上記した問題を解消するための、
これらと異なる手法として、厚膜レリーフパターンを製
造し、その間隙に障壁となるバリアリブ材料を埋め込む
ことでバリアリブを製造する、アディティブ法(フォト
埋め込み法)が提案されている。この製造方法の場合、
バリアリブの位置精度に優れ、バリアリブの形状に優
れ、余分なバリアリブ材料が極めて少量のため低コス
ト、低公害である等の特長を持つことが可能となる。
【0006】しかしながら、フォト埋め込み法の場合、
レリーフパターンの間隙へバリアリブ材料を埋め込むた
めには、バリアリブ材料をペースト状にし、スクリーン
印刷法を用いる必要がある。したがって、埋め込み前に
バリアリブ材料を充分撹拌し、バリアリブ材料中に含ま
れる各成分の分散性を確認する必要があり、また、プラ
ズマディスプレイパネルのバリアリブは、100μm〜
250μmの厚膜にしなければならないため、スクリー
ン印刷工程を数回繰り返す必要があり、場合によっては
レリーフパターンを除去する際に、レリーフパターン上
の不必要なバリアリブ材料を研磨等によって除去する必
要があるため、工程が複雑で長いという問題があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】請求項1及び2記載の
発明は、プラズマディスプレイパネルのバリアリブ製造
工程を短縮化でき、形状の優れたバリアリブを形成でき
るバリアリブ形成用エレメントを提供するものである。
請求項3記載の発明は、プラズマディスプレイパネルの
バリアリブ製造工程を短縮化でき、形状の優れたバリア
リブを形成できるバリアリブの製造法を提供するもので
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、支持体フィル
ム上に、バリアリブ形成用樹脂組成物層を有してなるバ
リアリブ形成用エレメントに関する。また、本発明は、
バリアリブ形成用樹脂組成物層が、無機材料及び有機バ
インダーを含むものである前記バリアリブ形成用エレメ
ントに関する。また、本発明は、除去可能な複数のレリ
ーフパターンの設けられた基板上に、前記バリアリブ形
成用エレメントをバリアリブ形成用樹脂組成物層が前記
基板に接するようして積層し、次いで前記複数のレリー
フパターンの間隙に前記バリアリブ形成用樹脂組成物層
を埋め込んだ後、レリーフパターンを除去して基板上に
バリアリブ形成用樹脂組成物からなるパターンを形成
し、このパターンを焼成することを特徴とするバリアリ
ブの製造法に関する。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明のバリアリブ形成用エレメ
ントは、支持体フィルム上に、バリアリブ形成用樹脂組
成物層を有してなる。本発明におけるバリアリブ形成用
エレメントは、バリアリブ形成用樹脂組成物層を構成す
る各成分を有機溶剤に均一に溶解又は分散した溶液(バ
リアリブ形成用樹脂組成物溶液)を、支持体フィルム上
に塗布、乾燥し、バリアリブ形成用樹脂組成物層を形成
することにより得られる。
【0010】前記支持体フィルムとしては、例えば、ポ
リエチレンテレフタレート、ポリカーボネート、ポリエ
チレン、ポリプロピレン等からなる厚さ5〜100μm
程度のフィルムが挙げられる。前記塗布方法としては、
公知の方法を用いることができ、例えば、ナイフコート
法、ロールコート法、スプレーコート法、グラビアコー
ト法、バーコート法、カーテンコート法等が挙げられ
る。前記乾燥の温度は、60〜130℃とすることが好
ましく、乾燥時間は、3分〜1時間とすることが好まし
い。前記した支持体フィルム及びバリアリブ形成用樹脂
組成物層を有するバリアリブ形成用エレメントは、バリ
アリブ形成用樹脂組成物層の上に、さらにカバーフィル
ムが積層されていてもよい。そのようなカバーフィルム
としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレ
ンテレフタレート、ポリカーボネート等からなる厚さ5
〜100μm程度のフィルムが挙げられる。このように
して得られるバリアリブ形成用エレメントは、ロール状
に巻いて保管し、あるいは使用できる。
【0011】バリアリブ形成用樹脂組成物層の厚さは、
レリーフパターン上面を覆うバリアリブ形成用樹脂組成
物層の厚さを1μm以下と極めて薄くでき、後の工程で
レリーフパターンの除去前にレリーフパターン上面を覆
うバリアリブ形成用樹脂組成物層を除去することを不必
要にできるかあるいは容易に除去することができる点か
ら、レリーフパターンが設けられた基板の単位面積当た
りのレリーフパターンとレリーフパターンの空隙の容積
(V2)と単位面積当たりのバリアリブ形成用樹脂組成
物層の体積(V1)の比((V1)/(V2))が、1
〜1.2の範囲となるような厚さにすることが好まし
く、1.02〜1.18の範囲となるような厚さにする
ことがより好ましく、1.05〜1.15の範囲となる
ような厚さにすることが特に好ましい。ここで、(V
1)/(V2)が1未満である場合には、レリーフパタ
ーンとレリーフパターンの間隙にバリアリブ形成用樹脂
組成物を充分に埋め込めない傾向があり、また、(V
1)/(V2)が2を超える場合には、レリーフパター
ン上面を覆う不必要なバリアリブ形成用樹脂組成物層の
厚さが大きくなる傾向がある。上記の点を考慮したバリ
アリブ形成用樹脂組成物層の厚さは、概ね10〜200
μmである。
【0012】バリアリブ形成用樹脂組成物層は、100
℃での粘度が1〜1×107Pa・secであることが好まし
く、2〜1×106Pa・secであることがより好ましく、
5〜1×105Pa・secであることが特に好ましく、10
〜1×104Pa・secであることが極めて好ましい。この
100℃での粘度が、1Pa・sec未満では、室温での粘度
が低くなりすぎてバリアリブ形成用エレメントとした場
合に、バリアリブ形成用樹脂組成物層が流動により端部
から滲み出す傾向があり、フィルム形成性が低下する傾
向がある。また、1×107Pa・secを超えると、レリー
フパターンとレリーフパターンの間隙へのバリアリブ形
成用樹脂組成物層の埋め込み性が低下する傾向がある。
【0013】本発明のバリアリブ形成用エレメントの製
造に用いられるバリアリブ形成用樹脂組成物溶液は、無
機材料、有機バインダー、有機溶剤等を含んでなる。上
記無機材料としては、ガラス粉末、アルミナ(Al
23)、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化バリウム、酸化カ
リウム、酸化ナトリウム、酸化カルシウム、酸化ジルコ
ニウム、酸化カドミウム、酸化銅、酸化マグネシウム、
酸化マンガン、酸化ビスマス等の金属酸化物、顔料など
が使用される。上記ガラス粉末のガラス組成としては、
PbO・B23・SiO2、PbO・B23、ZnO・
23・SiO2等が挙げられる。これら無機材料の軟
化点は、350〜1,000℃、粒度は、0.1〜30
μmであることが、作業性、障壁の強度等の点から好ま
しい。無機材料中、ガラス粉末の含有量は、形成される
障壁の強度、焼成時の形状保持性の点から、30〜75
重量%とすることが好ましい。
【0014】有機バインダーは焼成前までパターン状に
形成されたバイリアリブ形成用樹脂組成物の形状を保持
する目的で使用されるもので、公知のポリマー、オリゴ
マー、モノマー等から構成される。これらの有機バイン
ダーは、非硬化系でもでもよく、硬化系の場合は、熱硬
化系、光硬化系のいずれでもよい。前記ポリマーとして
は、例えば、ポリメチルアクリレート、ポリメチルメタ
クリレート、ポリスチレン、ポリエチレン、ポリ酢酸ビ
ニル、エチレンと酢酸ビニルとの共重合体、エチレンと
アクリル酸エステルとの共重合体、塩化ビニルと酢酸ビ
ニルとの共重合体、スチレンとアクリル酸エステル又は
メタクリル酸エステルとの共重合体、ビニルトルエンと
アクリル酸エステル又はメタクリル酸エステルとの共重
合体等が挙げられる。オリゴマーとしては、例えば、エ
チレングリコールジグリシジルエーテル、トリメチロー
ルプロパントリグリシジルエーテル等が挙げられる。モ
ノマーとしては、例えば、グリシジルメタクリレート、
ブチルアクリレート等が挙げられる。
【0015】有機バインダーには、2−ヘプタデシルイ
ミダゾール、過酸化ベンゾイル、ジアミノジフェニルメ
タン等の有機バインダーを硬化系とするための触媒ある
いは硬化剤、ポリエチレングリコールジアセテート、ポ
リプロピレングリコールジアセテート等の可塑剤、γ−
グリシジルオキシプロピルトリメトキシシラン、γ−グ
リシドキシプロピルメチルジエトキシシラン等のシラン
カップリング剤などを添加することもできる。有機バイ
ンダーの使用量は、無機材料の総量100重量部に対し
て、10〜300重量部とすることが好ましい。この含
有量が10部未満であると、バイリアリブ形成用樹脂組
成物をパターン状に形成することが困難となる傾向があ
り、300重量部を超えると、バイリアリブ形成用樹脂
組成物中の有機物を焼成により熱分解、消失させる工程
でその熱分解、消失前の溶融段階で流動性が過大となり
バイリアリブ形成用樹脂組成物の形状保持性劣る傾向が
ある。
【0016】上記有機溶剤としては、例えば、トルエ
ン、アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチル
ケトン、メチルセロソルブ、エチルセロソルブ、γ−ブ
チロラクトン、N−メチルピロリドン、ジメチルホルム
アミド、テトラメチルスルホン、エチレングリコールモ
ノメチルエーテル、ジエチレングリコールジメチルエー
テル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、クロ
ロホルム、塩化メチレン、メチルアルコール、エチルア
ルコール等が挙げられる。これらは単独で又は2種類以
上を組み合わせて使用される。有機溶剤の使用量は、バ
イリアリブ形成用樹脂組成物溶液の粘度が20〜200
ポイズとなるような量とすることが好ましく、そのよう
な使用量は、概ね無機材料100重量部に対して10〜
100重量部程度である。有機溶剤の使用量が10重量
部未満であるとバイリアリブ形成用樹脂組成物溶液の粘
度が大きすぎて塗布性が低下する傾向があり、100重
量部を超えると乾燥後の目減りが大きすぎ所望の膜厚を
得ににくくなる傾向がある。
【0017】バリアリブは、除去可能な複数のレリーフ
パターンの設けられた基板上にバリアリブ形成用エレメ
ントをバリアリブ形成用樹脂組成物層が前記基板に接す
るようして積層して前記複数のレリーフパターンの間隙
に前記バリアリブ形成用樹脂組成物層を埋め込んだ後、
レリーフパターンを除去して基板上にバリアリブ形成用
樹脂組成物からなるパターンを形成し、このパターンを
焼成することにより製造することができる。
【0018】上記基板は、例えば、セラミック板、プラ
スチック板、ガラス板等が挙げられる。この基板上に
は、絶縁層、電極、保護層等が設けられていてもよい。
【0019】基板上にレリーフパターンを形成する方法
は、所定の樹脂組成物を用い、印刷法を適用するか写真
法を適用することにより行いうるが、レリーフパターン
の精度の点からは写真法が好ましい。写真法は、基板上
に感光性樹脂組成物層を形成し、この感光性樹脂組成物
層をパターン状に露光し、現像して基板上にレリーフパ
ターンを形成する方法である。
【0020】基板上に感光性樹脂組成物層を形成する方
法としては、感光性樹脂組成物を基板上に直接塗布し、
必要に応じて乾燥する方法、感光性フィルムを用い、ラ
ミネータにより感光性フィルムの感光性樹脂層を基板上
に積層することにより基板上に感光性樹脂層を設ける方
法等があるが、環境衛生の点、レリーフパターンの膜厚
(高さ)を大きくできる点から、後者の感光性フィルム
を用いる方法が好ましい。感光性フィルムは、支持フィ
ルム及び感光性樹脂層を有するもので、例えば、ポリエ
チレンテレフタレートフィルム等の支持フィルム上に、
感光性樹脂組成物を塗布し、必要に応じて乾燥して感光
性樹脂組成物層を形成することにより製造される。前記
感光性樹脂組成物は、特に制限なく公知のものを使用で
き、例えば、ネガ型感光性樹脂組成物、ポジ型感光性樹
脂組成物等を挙げることができる。ポジ型感光性樹脂組
成物としては、特に制限なく公知のものを使用できる
が、例えば、1,2−ナフトキノンジアジド系化合物、
o−ニトロベンジル系化合物等を用いた光可溶性基生成
型の組成物、オニウム塩等を用いた光酸発生・酸分解型
の組成物等が挙げられる。
【0021】ネガ型感光性樹脂組成物としては、特に制
限なく公知のものを使用できるが、例えば(a)エチレ
ン性不飽和化合物(b)カルボキシル基含有フィルム性
付与ポリマ及び(c)光重合開始剤を必須成分として含
有し、他に必要に応じて、(d)染料又は顔料(e)そ
の他添加物(f)有機溶剤を含んだ光重合型の組成物が
挙げられる。このような感光性樹脂組成物を用いて基板
上に形成された感光性樹脂組成物層は、所定パターンの
ネガマスクを通して活性光線を照射する等により、パタ
ーン状に露光され、必要に応じて加熱された後、現像に
より感光性樹脂組成物層が選択的に除去されて基板上に
複数のレリーフパターンが形成される。現像方法として
は、特に制限されず、ウェット現像、ドライ現像等が挙
げられる。ウェット現像の場合は、感光性樹脂組成物に
対応した現像液を用いる。現像液としては、例えば、炭
酸ナトリウム、炭酸カリウム等の弱アルカリ性の希薄水
溶液が挙げられ、現像方式は、浸漬方式、スプレイ方式
等が挙げられる。また、現像後に基板上に形成されたレ
リーフパターンを、強度、耐溶剤性等の向上の目的で、
加熱及び/又は露光してもよい。得られるレリーフパタ
ーンの厚さ(高さ)は、50〜250μm程度であり、
ストライプ型又は長方形型のレリーフパターンであれ
ば、その幅は50〜250μmである。
【0022】このようにして形成されたレリーフパター
ンを有する基板上へのバリアリブ形成用エレメントを積
層は、バリアリブ形成用エレメントにカバーフィルムが
存在しているときは、そのカバーフィルムを除去後、レ
リーフパターンの設けられた面に、バリアリブ形成用樹
脂組成物層が接するようにして、ラミネーターを使用し
て圧着ロールで圧着すること等により行うことができ
る。
【0023】圧着ロールは、加熱圧着できるように加熱
手段を備えたものであってもよく、圧着する場合の加熱
温度は、10〜150℃とすることが好ましく、20〜
135℃とすることがより好ましく、30〜130℃と
することが特に好ましい。この加熱温度が、10℃未満
では、バリアリブ形成用樹脂組成物層のレリーフパター
ンの間隙への埋め込み性が低下する傾向があり、140
℃を超えると、バリアリブ形成用樹脂組成物層が熱硬化
する傾向がある。また、圧着時の圧着圧力は、線圧で5
0〜1×105N/mとすることが好ましく、2.5×10
2〜5×104N/mとすることがより好ましく、5×102
〜4×104N/mとすることが特に好ましい。この圧着圧
力が、50N/m未満では、バリアリブ形成用樹脂組成物
層のレリーフパターンの間隙への埋め込み性が低下する
傾向があり、1×105N/mを超えると、レリーフパター
ンが破壊される傾向がある。
【0024】バリアリブ形成用樹脂組成物層のレリーフ
パターンの間隙への埋め込み性を向上させる目的で、レ
リーフパターンの設けられた基板を30〜140℃で
0.5〜20分間程度予熱処理することが好ましい。ま
た、同様の目的で、上記圧着ロールの表面が、厚さ20
0〜400μm程度のゴム、プラスチック等の柔軟性に
富んだ材質で構成されてなるものを使用することもでき
る。また、同様の目的で、5×104Pa以下の減圧下
で、上記した圧着及び加熱圧着による積層の操作を行う
こともできる。また、積層が終了した後、30〜200
℃の範囲で、1〜120分間加熱することもでき、この
時、バリアリブ形成用樹脂組成物層上に支持体フィルム
が存在する場合には、その支持体フィルムを必要に応じ
て除去してもよい。
【0025】本発明のバリアリブ形成用エレメントの前
記した加熱圧着時の加熱条件、圧着圧力条件及びレリー
フパターンが設けられた基板の予備加熱条件や、バリア
リブ形成用樹脂組成物の膜厚等の各条件の組み合わせ適
宜選択することにより、レリーフパターン上面を覆うバ
リアリブ形成用樹脂組成物層の厚さを1μm以下と極め
て薄くすることができる。
【0026】このようにして基板上のレリーフパターン
の間隙にバリアリブ形成用樹脂組成物を埋込み、埋め込
まれたバリアリブ形成用樹脂組成物を必要に応じて加熱
又は露光して硬化し、次いで、レリーフパターンを除去
する。なお、レリーフパターンを除去する前に、レリー
フパターン上面を覆う不必要なバリアリブ形成用樹脂組
成物を薬液処理、研磨等により除去してもよい。レリー
フパターンは種々の方法で除去できるが、例えば、レリ
ーフパターンの除去を剥離液を用いて行う場合、使用す
る剥離液としては、水酸化ナトリウム又は水酸化カリウ
ムの1〜10重量%水溶液が挙げられる。この濃度が1
重量%未満の場合、剥離の効果が小さいために剥離時間
がかかりすぎる傾向があり、また、10重量%を超える
場合には、バリアリブ形成用樹脂組成物を侵す傾向があ
る。剥離液の温度については、特に限定されず、レリー
フパターンの剥離を好適に行う条件を適宜設定すればよ
く、剥離方式としては、浸漬方式、スプレイ方式のいず
れも好適であり、浸漬方式及びスプレイ方式を併用して
もよい。なお、レリーフパターンをバリアリブ形成用樹
脂組成物とともに焼成することにより除去することも可
能である。
【0027】レリーフパターンの除去後、基板上に残っ
たパターン状のバリアリブ形成用樹脂組成物から樹脂バ
インダー等の有機物を除去して、強度、ガス不透過性等
を向上する目的で、パターン状のバリアリブ形成用樹脂
組成物を焼成する。この焼成の温度と時間は、350〜
580℃、1〜20時間程度である。このようにして製
造された基板上のバリアリブの厚さ(高さ)は、50〜
250μm程度であり、その幅は20〜150μm程度
である。
【0028】
【実施例】以下、実施例により本発明を説明する。 製造例1 〔バリアリブ形成用エレメントの製造〕表1に示す材料
を、ライカイ機を用いて15分間混合し、バリアリブ形
成用樹脂組成物層用溶液(A−1)を作製した。
【0029】
【表1】
【0030】得られた、バリアリブ形成用樹脂組成物層
用溶液(A−1)を、50μmの厚さのポリエチレンテ
レフタレートフィルム上に均一に塗布し、110℃の熱
風対流式乾燥機で10分間乾燥して溶剤を除去し、バリ
アリブ形成用樹脂組成物層を形成した。得られたバリア
リブ形成用樹脂組成物層の厚さは50μmであった。次
いで、バリアリブ形成用樹脂組成物層の上に、さらに、
25μmの厚さのポリエチレンフィルムを、カバーフィ
ルムとして張り合わせて、バリアリブ形成用エレメント
(i)を作製した。
【0031】製造例2 〔バリアリブ形成用エレメントの製造〕表2に示す材料
を、ライカイ機を用いて15分間混合し、バリアリブ形
成用樹脂組成物層用溶液(A−2)を作製した。
【0032】
【表2】
【0033】得られた、バリアリブ形成用樹脂組成物層
用溶液(A−2)を、50μmの厚さのポリエチレンテ
レフタレートフィルム上に均一に塗布し、110℃の熱
風対流式乾燥機で10分間乾燥して溶剤を除去し、バリ
アリブ形成用樹脂組成物層を形成した。得られたバリア
リブ形成用樹脂組成物層の厚さは50μmであった。次
いで、バリアリブ形成用樹脂組成物層の上に、さらに、
25μmの厚さのポリエチレンフィルムを、カバーフィ
ルムとして張り合わせて、バリアリブ形成用エレメント
(ii)を作製した。
【0034】実施例1 〔レリーフパターンの形成〕メタクリル酸メチル/アク
リル酸エチル/メタクリル酸共重合体(重量比53/3
0/17、重量平均分子量10万)の41重量%メチル
セロソルブ/トルエン(重量比8:2)溶液137g
(固形分55g)、ビスフェノールAポリオキシエチレ
ンジメタクリート34g、γ−クロロ−β−ヒドロキシ
プロピル−β−メタクリロイルオキシエチル−O−フタ
レート11g、安定剤(AW−500、川口化学株式会
社製)0.1g、トリブロモメチルフェニルスルフォン
1.2g、シリコーンレベリング剤(SH−193、ト
ーレシリコン株式会社製)0.04g、1,7ビス−
(9−アクリジニル)ヘプタン0.2g、ベンジルジメ
チルケタール3g、ロイコクリスタルバイオレット1.
0g、マラカイトグリーン0.05g、トルエン7g、
メチルエチルケトン13g及びメタノール3gを配合
し、感光性樹脂組成物の溶液を得た。
【0035】この感光性樹脂組成物の溶液を20μm厚
のポリエチレンテレフタレートフィルム上に均一に塗布
し、110℃の熱風対流式乾燥機で約10分間乾燥して
感光性フィルムを得た。感光性樹脂層の乾燥後の膜厚は
50μmであった。次いで、得られた感光性フィルムを
基板の上に3層貼り合わせて、150μm厚さの感光性
樹脂層を形成した。基板として、ガラス板(3.0mm
厚)を用いた。ラミネートはラミネートロール温度13
0℃、ロール圧4.0kgf/cm2、速度1.0m/分の条
件で行った。次に、ポリエチレンテレフタレートフィル
ム上にネガマスクを載置し、3KW高圧水銀灯(HMW−
590、オーク製作所製)で80mJ/cm2の露光を行っ
た。露光後5分以内に80℃で10分加熱した。
【0036】次いで、ポリエチレンテレフタレートフィ
ルムを剥がした後、30℃、1重量%炭酸ソーダ水溶液
でスプレー現像を行った。次いで、20℃、0.5重量
%塩化水素水溶液で浸漬処理し、水洗、水切り、80℃
で5分乾燥後、7KWメタルハライドランプ(HMW−6
80、オーク製作所製)で2J/cm2露光した。次いで、
150℃で100分加熱した。これにより、断面形状が
矩形で厚膜のレリーフパターンが設けられた基板(板ガ
ラス3mm厚、縦10cm×横10cm、ライン/スペース=
150/70μm、レリーフ厚150μm)を製造でき
た。
【0037】〔バリアリブの形成〕このようなレリーフ
パターンが設けられた基板のレリーフパターン形成され
た側に、製造例1で得られたバリアリブ形成用エレメン
ト(i)のポリエチレンフィルムを剥がしながら、ラミ
ネータ(日立化成工業(株)製、商品名HLM−1500
型)を用いて、ラミネート温度が100℃、ラミネート
速度が0.5m/分、圧着圧力(シリンダ圧力)が4×
105Pa(厚さが3mm、縦10cm×横10cmの基板を用
いたため、この時の線圧は9.8×103N/m)で、ポリ
エチレンテレフタレートフィルムを介してバリアリブ形
成用樹脂組成物層を圧着して積層し、バリアリブ形成用
樹脂組成物層をレリーフパターンの間隙に埋め込んだ。
なお、この時の(V1)/(V2)は1.05であっ
た。
【0038】次に、バリアリブ形成用エレメント(i)
のレリーフパターンと接していない面のポリエチレンテ
レフタレートフィルムを剥離し、160℃、45分間加
熱し、バリアリブ形成用樹脂組成物を硬化した。次い
で、45℃、5重量%水酸化ナトリウム水溶液に浸漬、
レリーフパターンを剥離して除去し、基板上にバリアリ
ブ形成用樹脂組成物からなるパターンを形成した。次い
で、このパターンをマッフル炉を使用し、空気中で焼成
してバリアリブを得た。焼成条件は、室温から400℃
まで昇温速度が3℃/分で昇温し、400℃で30分間
保持、さらに、550℃まで昇温速度が5℃/分で昇温
し、550℃で30分間保持、室温まで冷却するものと
した。以上において、レリーフパターンを剥離して除去
する際の剥離時間を測定し、また、バリアリブの断面
を、実体顕微鏡及び電子顕微鏡で観察し、その形成状況
を評価し、結果を表3に示した。
【0039】実施例2 実施例1において、製造例1で得られたバリアリブ形成
用エレメント(i)を、製造例2で得られたバリアリブ
形成用エレメント(ii)に代えた以外は、実施例1と同
様に行い、結果を表3に示した。
【0040】比較例1 実施例1と同様にレリーフパターンが設けられた基板を
製造し、形成したレリーフパターン上に、バリアリブ材
料としてのリブペースト(製品名TR−0994、太陽
インキ製造(株)製)をスキージを使用して均一にレリー
フパターンの間隙に埋込んだ後、3分間の減圧(5トー
ル)脱泡を行い、80℃で30分間乾燥した。このよう
なリブペースト埋込み→減圧脱泡→乾燥工程をさらに2
回繰返した。次に、160℃、45分間加熱しバリアリ
ブ材料を硬化した。次いで、45℃、5重量%水酸化ナ
トリウム水溶液に浸漬して、レリーフパターンを剥離し
て除去しようとしたが、除去不能であった。以上の結果
を表3に示した。
【0041】
【表3】 表3中バリアリブ形状が良好とは、レリーフパターンと
レリーフパターンの間隙の形状に対応した形状が得られ
ていることを意味する。
【0042】表3から、バリアリブ形成用エレメントを
使用した実施例1及び実施例2は、レリーフパターン上
の不必要なバリアリブ材料を除去するための研磨工程を
行わなくても、レリーフパターンを良好に剥離除去で
き、得られるバリアリブの形状も良好であることが分か
った。一方、バリアリブ形成用エレメントを使用しなか
った比較例1は、レリーフパターン上の不必要なバリア
リブ材料を除去するための研磨工程を行わなかったた
め、レリーフパターンを剥離除去することができないこ
とが分かった。
【0043】
【発明の効果】請求項1及び2記載のバリアリブ形成用
エレメントは、プラズマディスプレイパネルのバリアリ
ブ製造工程を短縮化でき、形状の優れたバリアリブを形
成できるものである。請求項3記載のバリアリブの製造
法は、プラズマディスプレイパネルのバリアリブ製造工
程を短縮化でき、形状の優れたバリアリブを形成できる
ものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 和也 茨城県日立市東町四丁目13番1号 日立化 成工業株式会社茨城研究所内 (72)発明者 木村 直紀 茨城県日立市東町四丁目13番1号 日立化 成工業株式会社茨城研究所内 (72)発明者 島村 真理子 茨城県日立市東町四丁目13番1号 日立化 成工業株式会社茨城研究所内 (72)発明者 田井 誠司 茨城県日立市東町四丁目13番1号 日立化 成工業株式会社茨城研究所内 (72)発明者 村松 有紀子 茨城県日立市東町四丁目13番1号 日立化 成工業株式会社茨城研究所内 (72)発明者 向 郁夫 茨城県日立市東町四丁目13番1号 日立化 成工業株式会社山崎工場内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持体フィルム上に、バリアリブ形成用
    樹脂組成物層を有してなるバリアリブ形成用エレメン
    ト。
  2. 【請求項2】 バリアリブ形成用樹脂組成物層が、無機
    材料及び有機バインダーを含むものである請求項1記載
    のバリアリブ形成用エレメント。
  3. 【請求項3】 除去可能な複数のレリーフパターンの設
    けられた基板上に、請求項1又は2記載のバリアリブ形
    成用エレメントをバリアリブ形成用樹脂組成物層が前記
    基板に接するようして積層し、次いで前記複数のレリー
    フパターンの間隙に前記バリアリブ形成用樹脂組成物層
    を埋め込んだ後、レリーフパターンを除去して基板上に
    バリアリブ形成用樹脂組成物からなるパターンを形成
    し、このパターンを焼成することを特徴とするバリアリ
    ブの製造法。
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