JPH11239116A - 光信号処理装置 - Google Patents

光信号処理装置

Info

Publication number
JPH11239116A
JPH11239116A JP10038669A JP3866998A JPH11239116A JP H11239116 A JPH11239116 A JP H11239116A JP 10038669 A JP10038669 A JP 10038669A JP 3866998 A JP3866998 A JP 3866998A JP H11239116 A JPH11239116 A JP H11239116A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical signal
optical
channel
clock
timing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10038669A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3635556B2 (ja
Inventor
Osamu Kamatani
修 鎌谷
Yoshimasa Katagiri
祥雅 片桐
Satoki Kawanishi
悟基 川西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP03866998A priority Critical patent/JP3635556B2/ja
Publication of JPH11239116A publication Critical patent/JPH11239116A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3635556B2 publication Critical patent/JP3635556B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成で安定に 100Gbit/s を越える超
高速時分割多重光信号を各チャネルの光信号に時分割分
離する。 【解決手段】 タイミング抽出回路は、各チャネルごと
に所定のビットレートを有するNチャネル(Nは2以上
の整数)の光信号を時分割多重してビットレートfとな
った超高速光信号を入力し、その超高速光信号に同期し
た周波数f/k(kは自然数)のタイミングクロックを
出力する。クロック生成手段は、周波数f/kのタイミ
ングクロックを分配し、各チャネルのビットレートに応
じてそれぞれ逓倍し、かつ各チャネルの位相に合わせた
タイミングクロックを生成する。各光変調器は、各チャ
ネル対応のタイミングクロックにより駆動され、光分岐
器で分配された超高速光信号から各チャネルの光信号を
時分割分離して出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のチャネルの
光信号を光領域で時分割多重した 100Gbit/s を越える
超高速光信号を入力し、各チャネルの光信号に時分割分
離する光信号処理装置に関する。また、時分割分離した
光信号を各チャネルごとに通過または分岐・挿入する光
信号処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、 100Gbit/s を越える超高速光信
号の処理は、電気信号処理速度限界を越えるので、光非
線形現象を利用した方法を用いて電気信号処理可能な低
速度の光信号に時分割分離した上で処理する方法がとら
れている。例えば、1チャネル当たり10Gbit/s の光信
号を10チャネル時分割多重して 100Gbit/s とした超高
速光信号に対しては、この超高速光信号に同期した10G
Hzのタイミングクロックを抽出し、このタイミングクロ
ックを用いて10Gbit/s 、10チャネルの光信号を時分割
分離する。そのために、超高速光信号に同期したタイミ
ングクロックを抽出する回路および光パルス時分割分離
回路が用いられる。
【0003】超高速光信号に同期したタイミングクロッ
クの抽出回路としては、例えば特開平7−287264
号公報(光相関検出回路および光クロック位相同期ルー
プ回路)に記載のものがある。これには、光領域で時分
割多重された超高速光信号から、その光信号に同期し、
そのビットレートの整数分の1の周波数のタイミングク
ロックを抽出する回路構成が開示されている。
【0004】また、超高速光信号から任意のチャネルの
光信号を時分割分離する光パルス時分割分離回路として
は、光信号とそのチャネルに同期したクロック光パルス
との相互作用による光非線形現象を用いる構成が知られ
ている。この構成では、位相シフタや光遅延線等を用い
て選択するチャネルごとに所定の遅延量を有するクロッ
ク光パルスを生成する光源と、光非線形処理部と、光非
線形処理部で光非線形現象を生じさせるのに十分な光パ
ワーを得るための高出力光増幅器が必要になっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来構成では、
時分割分離するチャネル数が増えるに従ってクロック光
パルスの数も増え、クロック光パルス光源の構成が複雑
になるとともに、動作が不安定になる問題があった。す
なわち、複数のクロック光パルスにそれぞれ所定の遅延
量を設定しても、その後の複数の光非線形処理部を安定
に動作させることが難しく、同期外れを起こす問題点が
あった。したがって、 100Gbit/s を越える超高速光信
号を入力し、光非線形現象を利用して各チャネルの光信
号を時分割分離することは容易ではなかった。
【0006】本発明は、超高速光信号とクロック光パル
スの光非線形現象を用いて時分割分離する構成ではな
く、超高速光信号のビットレートの半分以下のクロック
周波数で動作可能な光変調器を用い、安定に 100Gbit/
s を越える超高速光信号を各チャネルの光信号に時分割
分離することができる光信号処理装置を提供することを
目的とする。また、この構成によって時分割分離した光
信号を各チャネルごとに通過または分岐・挿入する光信
号処理装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の光信号処理装置
は、光分岐器と、タイミング抽出回路と、クロック生成
手段と、各チャネル対応の光変調器とにより構成され
る。タイミング抽出回路は、各チャネルごとに所定のビ
ットレートを有するNチャネル(Nは2以上の整数)の
光信号を時分割多重してビットレートfとなった超高速
光信号を入力し、その超高速光信号に同期した周波数f
/k(kは自然数)のタイミングクロックを出力する。
クロック生成手段は、周波数f/kのタイミングクロッ
クを分配し、各チャネルのビットレートに応じてそれぞ
れ逓倍し、かつ各チャネルの位相に合わせたタイミング
クロックを生成する。各光変調器は、各チャネル対応の
タイミングクロックにより駆動され、光分岐器で分配さ
れた超高速光信号から各チャネルの光信号を時分割分離
して出力する。
【0008】また、クロック生成手段から位相調整用と
して出力されるタイミングクロックにより駆動される光
変調器で時分割分離された光信号を電気信号に変換し、
その電気信号とタイミング抽出回路から出力される周波
数f/kのタイミングクロックとを位相比較し、両者が
一致するようにタイミングクロックの位相を制御してク
ロック生成手段に与えるクロックトラッキング手段を備
えてもよい。
【0009】また、時分割分離した光信号を各チャネル
ごとに通過または分岐・挿入する光信号処理装置は、以
上の構成に加えて、各光変調器で時分割分離された各チ
ャネルの光信号と、各チャネルごとに新たに挿入される
光信号とを入力し、各チャネルごとにその一方を選択し
て出力するチャネル選択回路と、チャネル選択回路で選
択された各チャネルの光信号に所定の遅延を与え、時間
スロットの入れ替えを行う光遅延制御部と、周波数f/
kのタイミングクロックに同期した周波数fのクロック
光パルスを出力するクロック光源と、クロック光パルス
と光遅延制御部から出力される各チャネルの光信号のア
ンドをとり、時分割多重されたビットレートfの超高速
光信号を出力する時分割多重部とを備える。
【0010】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)図1は、本発
明の光信号処理装置の第1の実施形態を示す。本実施形
態では、40Gbit/s の光信号が2チャネル、20Gbit/s
の光信号が2チャネル時分割多重され、120 Gbit/s の
ビットレートを有する超高速光信号が入力されるものと
する。
【0011】図において、ビットレートf(= 120Gbi
t/s )の超高速光信号は、光分岐器11によりタイミン
グ抽出回路12および各光変調器13−0〜13−4へ
分配される。タイミング抽出回路12では、超高速光信
号に同期した周波数f/k(kは自然数、ここではk=
6、f/k=20GHz)のタイミングクロックを出力す
る。このタイミングクロックは、位相制御器14、クロ
ック分配器15、光変調器駆動回路16を介して各光変
調器13−0〜13−4の駆動信号となる。また、光変
調器13−0の出力光信号を電気信号に変換する光検出
器17、位相比較器18、位相制御器14により、クロ
ックトラッキング手段が構成される。
【0012】位相制御器14は、タイミングクロックの
位相を位相比較器18から出力される誤差信号に従って
制御する。クロック分配器15は、位相制御されたタイ
ミングクロックを5分配する。光変調器駆動回路16
は、5分配された各タイミングクロックに対して、時分
割多重された各チャネルのビットレートに応じて逓倍
し、各チャネルの位相に同期するように所定の遅延を与
え、さらに光変調器を駆動可能なレベルまで電気増幅
し、所定のバイアス電圧を付加して光変調器13−0〜
13−4に入力する。
【0013】ここで、各光変調器13−0〜13−4の
駆動クロックは、図2に示すようにそれぞれ20GHz、40
GHz、40GHz、20GHz、20GHzとし、さらに各ビットレ
ートに応じたチャネルの位相に合わせることにより、各
チャネルの光信号が時分割分離される。
【0014】クロックトラッキング手段は、安定な時分
割分離動作のために必要に応じて設けられるものであ
る。光変調器13−0で時分割分離された光信号は光検
出器17で電気信号に変換され、その電気信号とタイミ
ング抽出回路12から出力されるタイミングクロックが
位相比較器18で位相比較され、両者が一致するように
位相制御器14によってクロック分配器15へのタイミ
ングクロック位相を制御する。すなわち、クロックトラ
ッキング手段により、タイミング抽出回路12で抽出さ
れたタイミングクロックが各光変調器へ分配される際に
受ける遅延ゆらぎが補償される。これにより、装置内温
度等の変化により、分配されるタイミングクロックに遅
延ゆらぎが生じても、安定な光変調器出力を得ることが
できる。
【0015】以上の構成において、光分岐器11の入力
からタイミング抽出回路12および各光変調器13−0
〜13−4への光信号遅延を等しく設定することによ
り、光変調器13−1〜13−4で各チャネルの光信号
を時分割分離することができる。さらに、タイミング抽
出回路12で抽出されるタイミングクロックが、装置内
温度等の変化により各光変調器13へ分配される際に受
ける遅延ゆらぎを補償できるので、安定に光変調器を駆
動することができる。これにより、 100Gbit/sを越え
る超高速光信号を各チャネルの光信号に時分割分離する
ことができる。
【0016】(第2の実施例)図3は、本発明の光信号
処理装置の第2の実施例を示す。本実施形態では、20G
bit/s の光信号が5チャネル時分割多重され、100 Gbi
t/s のビットレートを有する超高速光信号が入力される
ものとする。
【0017】図において、ビットレートf(= 100Gbi
t/s )の超高速光信号は、光分岐器11によりタイミン
グ抽出回路12および各光変調器13−0〜13−5へ
分配される。タイミング抽出回路12では、超高速光信
号に同期した周波数f/k(kは自然数、ここではk=
5、f/k=20GHz)のタイミングクロックを出力す
る。このタイミングクロックは、位相制御器14、クロ
ック分配器15、光変調器駆動回路16を介して各光変
調器13−0〜13−4の駆動信号となる。また、光変
調器13−0の出力光信号を電気信号に変換する光検出
器17、位相比較器18、位相制御器14により、クロ
ックトラッキング手段が構成される。なお、クロックト
ラッキング手段については第1の実施形態と同様であ
る。
【0018】位相制御器14は、タイミングクロックの
位相を位相比較器18から出力される誤差信号に従って
制御する。クロック分配器15は、位相制御されたタイ
ミングクロックを7分配する。光変調器駆動回路16
は、各タイミングクロックに対して時分割多重された各
チャネルの位相に同期するように所定の遅延を与え、さ
らに光変調器を駆動可能なレベルまで電気増幅し、所定
のバイアス電圧を付加して光変調器13−0〜13−5
に入力する。
【0019】光変調器13−1〜13−5から出力され
た光信号は、それぞれ光検出器17−1〜17−5で20
Gbit/s の電気信号に変換される。すなわち、 100Gbi
t/sの超高速光信号が5チャネルの20Gbit/s の電気信
号に時分割分離される。各チャネルの20Gbit/s の電気
信号は、クロック分配器15から出力されるタイミング
クロックによって駆動される時分割分離回路19に入力
され、各チャネルごとにさらに8チャネルに時分割分離
され、合計で40チャネルの 2.5Gbit/s の電気信号に変
換される。
【0020】(第3の実施例)図4は、本発明の光信号
処理装置の第3の実施例を示す。本実施形態の特徴は、
第1の実施形態の構成において、光変調器13−1〜1
3−4で時分割分離される各チャネルの光信号の分岐・
挿入を行う構成を付加したところにある。
【0021】光変調器13−1〜13−4で時分割分離
された各チャネルの光信号はチャネル選択回路21に入
力され、そのまま通過するか、挿入ポートから入力され
た挿入信号と入れ替えに分岐ポートへ分岐信号として出
力される。チャネル選択回路21から出力される各チャ
ネルの通過信号または挿入信号は、光遅延制御部22で
各チャネル間の時間スロットの入れ替えを行い、時分割
多重部23に入力される。時分割多重部23は光アンド
回路(例えば四光波混合回路)で構成され、クロック光
源24から出力されるクロック光パルスと各チャネルの
通過信号または挿入信号のアンドをとり、各チャネルの
光信号が時分割多重して出力される。
【0022】なお、チャネル選択回路21に入力される
各チャネルの挿入信号は、遅延制御部25でタイミング
抽出回路12から出力されるタイミングクロックに同期
がとられる。また、光遅延制御部22およびクロック光
源24も、同じタイミングクロックに同期して動作す
る。
【0023】また、クロックトラッキング手段を構成す
る光変調器13−0、光検出器17、位相比較器18、
位相制御器14は、第1の実施形態のものと同様であ
り、必要に応じて備えられる。
【0024】ところで、以上説明した各実施形態におけ
るチャネル数およびビットレートの値は一例であり、そ
の他の値に設定しても同様である。また、光変調器とし
ては、駆動するクロックに対して透過光信号特性が高速
である電界吸収型光変調器が好適であるが、その他にも
干渉型光スイッチ等の公知の光変調器を用いることがで
きる。また、光分岐器11としては、光ファイバカプラ
または石英系光導波路を用いることができる。また、位
相比較器18では、種々の公知技術により各信号を低周
波信号に変換した後に位相比較する構成としてもよい。
【0025】(第4の実施例)図5は、本発明の光信号
処理装置の第4の実施例を示す。本実施形態の特徴は、
第3の実施形態におけるタイミング抽出回路12に用い
られる光変調器と、各チャネルの光信号を時分割分離す
る光変調器を共通化したところにある。また、入力され
る超高速光信号のビットレートは 100Gbit/s であり、
その内の10Gbit/s の光信号の分岐・挿入を行うものと
する。また、通過するチャネルと分岐・挿入するチャネ
ルが異なるものとする。
【0026】タイミング抽出回路12は、40GHz光変調
器31、光検出器32、ミキサ33、位相比較器34、
10GHzVCO35、逓倍器(×4)36により構成され
る。10GHzVCO35の出力信号は、逓倍器36で4逓
倍されて40GHz信号となり、40GHz光変調器31を駆動
する。ビットレート 100Gbit/s の超高速光信号は40G
Hz光変調器31で変調され、その出力光に含まれる20G
Hz成分(基本繰り返し成分の周囲の光変調サイドバンド
間ビート成分)が光検出器32で検出される。光検出器
32から出力される20GHz信号はミキサ33で10GHz信
号に変換され、基準信号となる10GHzVCO35の出力
信号と位相比較器34で位相比較される。位相比較器3
4は、誤差信号を10GHzVCO35にフィードバックす
る。このようなPLL構成により、10GHzVCO35か
ら超高速光信号に同期した10GHzのタイミングクロック
が得られる。
【0027】40GHz光変調器31から出力される20Gbi
t/s の光信号は、さらに10GHz光変調器37に入力され
て10Gbit/s の光信号が得られる。このように、40GHz
光変調器31は、タイミングクロックの抽出とともに10
Gbit/s の光信号の時分割分離に用いられる。
【0028】チャネル選択回路38、時分割多重部3
9、タイミング抽出回路12で抽出されたタイミングク
ロックにより駆動される 100GHzクロック光源40、
は、図4におけるチャネル選択回路21、時分割多重部
23、クロック光源24に対応する。なお、図4におけ
る光遅延制御部22は省略されている。また、タイミン
グクロックにより駆動される10Gbit/s 挿入信号源41
は、図4における遅延制御部25と同様にタイミングク
ロックに同期した挿入信号を出力する。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の光信号処
理装置は、超高速光信号に同期し、周波数がそのビット
レートの整数分の一のタイミングクロックを出力するタ
イミング抽出回路と、超高速光信号のビットレートの半
分以下のクロック周波数で動作可能な光変調器を用いる
ことにより、簡単な構成で安定に 100Gbit/s を越える
超高速光信号を各チャネルの光信号に時分割分離するこ
とができる。また、時分割分離した光信号を各チャネル
ごとに通過または分岐・挿入し、さらに各チャネル間で
時間スロットの入れ替えも行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光信号処理装置の第1の実施形態を示
すブロック図。
【図2】第1の実施形態における各光変調器を駆動する
タイミングクロックを示す図。
【図3】本発明の光信号処理装置の第2の実施形態を示
すブロック図。
【図4】本発明の光信号処理装置の第3の実施形態を示
すブロック図。
【図5】本発明の光信号処理装置の第4の実施形態を示
すブロック図。
【符号の説明】
11 光分岐器 12 タイミング抽出回路 13 光変調器 14 位相制御器 15 クロック分配器 16 光変調器駆動回路 17 光検出器 18 位相比較器 19 時分割分離回路 21 チャネル選択回路 22 光遅延制御部 23 時分割多重部 24 クロック光源 31 40GHz光変調器 32 光検出器 33 ミキサ 34 位相比較器 35 10GHzVCO(電圧制御発振器) 36 逓倍器(×4) 37 10GHz光変調器 38 チャネル選択回路 39 時分割多重部 40 100GHzクロック光源 41 10Gbit/s 挿入信号源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04B 10/04 H04L 7/02 Z 10/06 H04J 3/00 H04L 7/02

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各チャネルごとに所定のビットレートを
    有するNチャネル(Nは2以上の整数)の光信号を時分
    割多重してビットレートfとなった超高速光信号を入力
    して分配する光分岐器と、 前記光分岐器で分配されたビットレートfの超高速光信
    号を入力し、その超高速光信号に同期した周波数f/k
    (kは自然数)のタイミングクロックを出力するタイミ
    ング抽出回路と、 前記周波数f/kのタイミングクロックを分配し、各チ
    ャネルのビットレートに応じてそれぞれ逓倍し、かつ各
    チャネルの位相に合わせたタイミングクロックを生成す
    るクロック生成手段と、 前記クロック生成手段から出力される各チャネル対応の
    タイミングクロックにより駆動され、前記光分岐器で分
    配された超高速光信号から各チャネルの光信号を時分割
    分離して出力する各チャネル対応の光変調器とを備えた
    ことを特徴とする光信号処理装置。
  2. 【請求項2】 クロック生成手段は、所定のチャネルの
    位相に合わせた位相調整用のタイミングクロックを出力
    し、 前記位相調整用のタイミングクロックにより駆動される
    光変調器で超高速光信号から前記所定のチャネルの光信
    号を時分割分離し、その光信号を電気信号に変換し、そ
    の電気信号とタイミング抽出回路から出力される周波数
    f/kのタイミングクロックとを位相比較し、両者が一
    致するようにタイミングクロックの位相を制御してクロ
    ック生成手段に与えるクロックトラッキング手段を備え
    たことを特徴とする請求項1に記載の光信号処理装置。
  3. 【請求項3】 光分岐器からタイミング抽出回路および
    各光変調器へ分配される各光信号遅延量を等しく設定し
    たことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の光
    信号処理装置。
  4. 【請求項4】 光変調器は、タイミングクロックの入力
    に応じて入力光信号のスイッチングを行う電界吸収型光
    変調器であることを特徴とする請求項1または請求項2
    に記載の光信号処理装置。
  5. 【請求項5】 超高速光信号のビットレートfは 100G
    bit/s 以上を有し、かつ光変調器を駆動するタイミング
    クロック周波数の2倍以上であることを特徴とする請求
    項1または請求項2に記載の光信号処理装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載の光信号
    処理装置の構成に加えて、 各光変調器で時分割分離された各チャネルの光信号と、
    各チャネルごとに新たに挿入される光信号とを入力し、
    各チャネルごとにその一方を選択して出力するチャネル
    選択回路と、 前記チャネル選択回路で選択された各チャネルの光信号
    に所定の遅延を与え、時間スロットの入れ替えを行う光
    遅延制御部と、 前記周波数f/kのタイミングクロックに同期した周波
    数fのクロック光パルスを出力するクロック光源と、 前記クロック光パルスと前記光遅延制御部から出力され
    る各チャネルの光信号のアンドをとり、時分割多重され
    たビットレートfの超高速光信号を出力する時分割多重
    部とを備えたことを特徴とする光信号処理装置。
JP03866998A 1998-02-20 1998-02-20 光信号処理装置 Expired - Fee Related JP3635556B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP03866998A JP3635556B2 (ja) 1998-02-20 1998-02-20 光信号処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP03866998A JP3635556B2 (ja) 1998-02-20 1998-02-20 光信号処理装置

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002145268A Division JP3538189B2 (ja) 2002-05-20 2002-05-20 光信号処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11239116A true JPH11239116A (ja) 1999-08-31
JP3635556B2 JP3635556B2 (ja) 2005-04-06

Family

ID=12531690

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP03866998A Expired - Fee Related JP3635556B2 (ja) 1998-02-20 1998-02-20 光信号処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3635556B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007036988A1 (ja) * 2005-09-27 2007-04-05 Fujitsu Limited 光信号分離装置および光信号分離方法
WO2013114965A1 (ja) * 2012-01-30 2013-08-08 独立行政法人産業技術総合研究所 光時分割多重伝送システム

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007036988A1 (ja) * 2005-09-27 2007-04-05 Fujitsu Limited 光信号分離装置および光信号分離方法
JPWO2007036988A1 (ja) * 2005-09-27 2009-04-02 富士通株式会社 光信号分離装置および光信号分離方法
GB2457738A (en) * 2005-09-27 2009-08-26 Fujitsu Ltd Optical signal separation device and optical signal separation method
GB2457738B (en) * 2005-09-27 2010-08-04 Fujitsu Ltd Optical signal separation device and optical signal separation method
JP4968073B2 (ja) * 2005-09-27 2012-07-04 富士通株式会社 光信号分離装置および光信号分離方法
US8538268B2 (en) 2005-09-27 2013-09-17 Fujitsu Limited Optical signal demultiplexing device and optical signal demultiplexing method
WO2013114965A1 (ja) * 2012-01-30 2013-08-08 独立行政法人産業技術総合研究所 光時分割多重伝送システム
JP2015201880A (ja) * 2012-01-30 2015-11-12 国立研究開発法人産業技術総合研究所 光時分割多重伝送システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP3635556B2 (ja) 2005-04-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001274772A (ja) Tdm光多重装置、tdm光分離装置、wdm/tdm変換装置及びtdm/wdm変換装置
JP3000551B2 (ja) 光電式周波数分割器回路及びその操作方法
WO1986005343A1 (en) Line transmission systems
JP2002009696A (ja) 光データ伝送方法及びシステム、光送信装置及び方法並びに光交換機
KR20040008972A (ko) 전광 신호 재생장치 및 방법
EP1402671A2 (en) Receiver for high-speed optical signals
JP3512580B2 (ja) 光時分割多重伝送用光送信装置と光受信装置及びこれらを備えた光時分割多重光伝送装置
US6741810B2 (en) Signal demultiplexing device and signal routing device in high speed transmission system
JP3635556B2 (ja) 光信号処理装置
US7116914B2 (en) Optical signal regenerator
JP3538189B2 (ja) 光信号処理装置
EP0883942B1 (en) Channel selection in an optical tdma network
JP3635557B2 (ja) 光信号処理装置
JP3199099B2 (ja) 光フレーム同期信号発生回路
JP2005006174A (ja) 光時分割多重送信装置及び受信装置
JP2004080462A (ja) 時分割多重信号光の分離装置、並びに、それを用いた光受信装置および光伝送システム
JP2004048700A (ja) 光多重通信方法、光多重通信システム、光信号多重化装置、および光多重信号分離装置
JP3262482B2 (ja) 光信号処理装置
JP3280185B2 (ja) 時分割多重光信号の多重分離方法及びその装置
JPH09102776A (ja) 光クロック信号抽出回路
WO2002054204A2 (en) Apparatus for generating electrical signals with ultra-wide band arbitrary waveforms
JP3740537B2 (ja) クロック同期信号伝送システム、データ伝送システム及びこれらの方法
JPH08307390A (ja) 光パルス時間多重化方法及びその装置
JPH1127228A (ja) 光時分割多重通信方法及び装置
JP3876646B2 (ja) 光受信器

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041117

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20041222

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080114

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090114

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090114

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100114

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees