JP3538189B2 - 光信号処理装置 - Google Patents

光信号処理装置

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JP3538189B2
JP3538189B2 JP2002145268A JP2002145268A JP3538189B2 JP 3538189 B2 JP3538189 B2 JP 3538189B2 JP 2002145268 A JP2002145268 A JP 2002145268A JP 2002145268 A JP2002145268 A JP 2002145268A JP 3538189 B2 JP3538189 B2 JP 3538189B2
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  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のチャネルの
光信号を光領域で時分割多重した 100Gbit/s を越える
超高速光信号を入力し、各チャネルの光信号に時分割分
離する光信号処理装置に関する。また、時分割分離した
光信号を各チャネルごとに通過または分岐・挿入する光
信号処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、 100Gbit/s を越える超高速光信
号の処理は、電気信号処理速度限界を越えるので、光非
線形現象を利用した方法を用いて電気信号処理可能な低
速度の光信号に時分割分離した上で処理する方法がとら
れている。例えば、1チャネル当たり10Gbit/s の光信
号を10チャネル時分割多重して 100Gbit/s とした超高
速光信号に対しては、この超高速光信号に同期した10GH
zのタイミングクロックを抽出し、このタイミングクロ
ックを用いて10Gbit/s 、10チャネルの光信号を時分割
分離する。そのために、超高速光信号に同期したタイミ
ングクロックを抽出する回路および光パルス時分割分離
回路が用いられる。
【0003】超高速光信号に同期したタイミングクロッ
クの抽出回路としては、例えば特開平7−287264
号公報(光相関検出回路および光クロック位相同期ルー
プ回路)に記載のものがある。これには、光領域で時分
割多重された超高速光信号から、その光信号に同期し、
そのビットレートの整数分の1の周波数のタイミングク
ロックを抽出する回路構成が開示されている。
【0004】また、超高速光信号から任意のチャネルの
光信号を時分割分離する光パルス時分割分離回路として
は、光信号とそのチャネルに同期したクロック光パルス
との相互作用による光非線形現象を用いる構成が知られ
ている。この構成では、位相シフタや光遅延線等を用い
て選択するチャネルごとに所定の遅延量を有するクロッ
ク光パルスを生成する光源と、光非線形処理部と、光非
線形処理部で光非線形現象を生じさせるのに十分な光パ
ワーを得るための高出力光増幅器が必要になっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来構成では、
時分割分離するチャネル数が増えるに従ってクロック光
パルスの数も増え、クロック光パルス光源の構成が複雑
になるとともに、動作が不安定になる問題があった。す
なわち、複数のクロック光パルスにそれぞれ所定の遅延
量を設定しても、その後の複数の光非線形処理部を安定
に動作させることが難しく、同期外れを起こす問題点が
あった。したがって、 100Gbit/s を越える超高速光信
号を入力し、光非線形現象を利用して各チャネルの光信
号を時分割分離することは容易ではなかった。
【0006】本発明は、超高速光信号とクロック光パル
スの光非線形現象を用いて時分割分離する構成ではな
く、超高速光信号のビットレートの半分以下のクロック
周波数で動作可能な光変調器を用い、安定に 100Gbit/
s を越える超高速光信号を時分割分離することができる
光信号処理装置を提供することを目的とする。また、こ
の構成によって時分割分離した光信号を通過または分岐
・挿入する光信号処理装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の光信号処理装置
は、多重化された超高速光信号を入力し、分離しようと
するチャネルのビットレートfnの整数倍である周波数
f/kのクロック信号によって駆動される第1の光変調
器と、第1の光変調器の光出力を2分岐する光分岐手段
と、前記光分岐手段で分岐された片方の光信号を入力し
周波数fnのクロック信号で駆動される第2の光変調器
と、前記光分岐手段によって2分岐された他方の光信号
を電気に変換する光検出器と、周波数fnの信号を少な
くとも3分岐して出力するVCOと、前記光検出器の出
力と前記VCOの分岐された出力との位相とを比較しそ
れらの位相差を前記VCOに帰還して前記VCOの出力
の位相を調整する位相比較手段とを有する。
【0008】前記VCOの分岐された出力は逓倍器によ
りf/kに逓倍されて前記第1の光変調器を駆動し、前
記VCOの分岐された他の出力は前記第2の光変調器を
駆動する。
【0009】
【発明の実施の形態】(第1の参考例)図1は、本発明
の光信号処理装置の第1の参考例を示す。本参考例で
は、40Gbit/s の光信号が2チャネル、20Gbit/s の光
信号が2チャネル時分割多重され、120 Gbit/s のビッ
トレートを有する超高速光信号が入力されるものとす
る。
【0010】図において、ビットレートf(= 120Gbi
t/s )の超高速光信号は、光分岐器11によりタイミン
グ抽出回路12および各光変調器13−0〜13−4へ
分配される。タイミング抽出回路12では、超高速光信
号に同期した周波数f/k(kは自然数、ここではk=
6、f/k=20GHz)のタイミングクロックを出力す
る。このタイミングクロックは、位相制御器14、クロ
ック分配器15、光変調器駆動回路16を介して各光変
調器13−0〜13−4の駆動信号となる。また、光変
調器13−0の出力光信号を電気信号に変換する光検出
器17、位相比較器18、位相制御器14により、クロ
ックトラッキング手段が構成される。
【0011】位相制御器14は、タイミングクロックの
位相を位相比較器18から出力される誤差信号に従って
制御する。クロック分配器15は、位相制御されたタイ
ミングクロックを5分配する。光変調器駆動回路16
は、5分配された各タイミングクロックに対して、時分
割多重された各チャネルのビットレートに応じて逓倍
し、各チャネルの位相に同期するように所定の遅延を与
え、さらに光変調器を駆動可能なレベルまで電気増幅
し、所定のバイアス電圧を付加して光変調器13−0〜
13−4に入力する。
【0012】ここで、各光変調器13−0〜13−4の
駆動クロックは、図2に示すようにそれぞれ20GHz、40
GHz、40GHz、20GHz、20GHzとし、さらに各ビットレ
ートに応じたチャネルの位相に合わせることにより、各
チャネルの光信号が時分割分離される。
【0013】クロックトラッキング手段は、安定な時分
割分離動作のために必要に応じて設けられるものであ
る。光変調器13−0で時分割分離された光信号は光検
出器17で電気信号に変換され、その電気信号とタイミ
ング抽出回路12から出力されるタイミングクロックが
位相比較器18で位相比較され、両者が一致するように
位相制御器14によってクロック分配器15へのタイミ
ングクロック位相を制御する。すなわち、クロックトラ
ッキング手段により、タイミング抽出回路12で抽出さ
れたタイミングクロックが各光変調器へ分配される際に
受ける遅延ゆらぎが補償される。これにより、装置内温
度等の変化により、分配されるタイミングクロックに遅
延ゆらぎが生じても、安定な光変調器出力を得ることが
できる。
【0014】以上の構成において、光分岐器11の入力
からタイミング抽出回路12および各光変調器13−0
〜13−4への光信号遅延を等しく設定することによ
り、光変調器13−1〜13−4で各チャネルの光信号
を時分割分離することができる。さらに、タイミング抽
出回路12で抽出されるタイミングクロックが、装置内
温度等の変化により各光変調器13へ分配される際に受
ける遅延ゆらぎを補償できるので、安定に光変調器を駆
動することができる。これにより、 100Gbit/sを越え
る超高速光信号を各チャネルの光信号に時分割分離する
ことができる。
【0015】(第2の参考例)図3は、本発明の光信号
処理装置の第2の参考例を示す。本参考例では、20Gbi
t/s の光信号が5チャネル時分割多重され、100 Gbit/
s のビットレートを有する超高速光信号が入力されるも
のとする。
【0016】図において、ビットレートf(= 100Gbi
t/s )の超高速光信号は、光分岐器11によりタイミン
グ抽出回路12および各光変調器13−0〜13−5へ
分配される。タイミング抽出回路12では、超高速光信
号に同期した周波数f/k(kは自然数、ここではk=
5、f/k=20GHz)のタイミングクロックを出力す
る。このタイミングクロックは、位相制御器14、クロ
ック分配器15、光変調器駆動回路16を介して各光変
調器13−0〜13−4の駆動信号となる。また、光変
調器13−0の出力光信号を電気信号に変換する光検出
器17、位相比較器18、位相制御器14により、クロ
ックトラッキング手段が構成される。なお、クロックト
ラッキング手段については第1の参考例と同様である。
【0017】位相制御器14は、タイミングクロックの
位相を位相比較器18から出力される誤差信号に従って
制御する。クロック分配器15は、位相制御されたタイ
ミングクロックを7分配する。光変調器駆動回路16
は、各タイミングクロックに対して時分割多重された各
チャネルの位相に同期するように所定の遅延を与え、さ
らに光変調器を駆動可能なレベルまで電気増幅し、所定
のバイアス電圧を付加して光変調器13−0〜13−5
に入力する。
【0018】光変調器13−1〜13−5から出力され
た光信号は、それぞれ光検出器17−1〜17−5で20
Gbit/s の電気信号に変換される。すなわち、 100Gbi
t/sの超高速光信号が5チャネルの20Gbit/s の電気信
号に時分割分離される。各チャネルの20Gbit/s の電気
信号は、クロック分配器15から出力されるタイミング
クロックによって駆動される時分割分離回路19に入力
され、各チャネルごとにさらに8チャネルに時分割分離
され、合計で40チャネルの 2.5Gbit/s の電気信号に変
換される。
【0019】(第3の参考例)図4は、本発明の光信号
処理装置の第3の参考例を示す。本参考例の特徴は、第
1の参考例の構成において、光変調器13−1〜13−
4で時分割分離される各チャネルの光信号の分岐・挿入
を行う構成を付加したところにある。
【0020】光変調器13−1〜13−4で時分割分離
された各チャネルの光信号はチャネル選択回路21に入
力され、そのまま通過するか、挿入ポートから入力され
た挿入信号と入れ替えに分岐ポートへ分岐信号として出
力される。チャネル選択回路21から出力される各チャ
ネルの通過信号または挿入信号は、光遅延制御部22で
各チャネル間の時間スロットの入れ替えを行い、時分割
多重部23に入力される。時分割多重部23は光アンド
回路(例えば四光波混合回路)で構成され、クロック光
源24から出力されるクロック光パルスと各チャネルの
通過信号または挿入信号のアンドをとり、各チャネルの
光信号が時分割多重して出力される。
【0021】なお、チャネル選択回路21に入力される
各チャネルの挿入信号は、遅延制御部25でタイミング
抽出回路12から出力されるタイミングクロックに同期
がとられる。また、光遅延制御部22およびクロック光
源24も、同じタイミングクロックに同期して動作す
る。
【0022】また、クロックトラッキング手段を構成す
る光変調器13−0、光検出器17、位相比較器18、
位相制御器14は、第1の参考例のものと同様であり、
必要に応じて備えられる。
【0023】ところで、以上説明した各参考例における
チャネル数およびビットレートの値は一例であり、その
他の値に設定しても同様である。また、光変調器として
は、駆動するクロックに対して透過光信号特性が高速で
ある電界吸収型光変調器が好適であるが、その他にも干
渉型光スイッチ等の公知の光変調器を用いることができ
る。また、光分岐器11としては、光ファイバカプラま
たは石英系光導波路を用いることができる。また、位相
比較器18では、種々の公知技術により各信号を低周波
信号に変換した後に位相比較する構成としてもよい。
【0024】(第1の実施形態)図5は、本発明の光信
号処理装置の第1の実施形態を示す。入力される超高速
光信号のビットレートは 100Gbit/s であり、その内の
10Gbit/s の光信号の分岐・挿入を行うものとする。ま
た、通過するチャネルと分岐・挿入するチャネルが異な
るものとする。
【0025】タイミング抽出回路12は、40GHz光変調
器31、光検出器32、ミキサ33、位相比較器34、
10GHzVCO35、逓倍器(×4)36により構成され
る。10GHzVCO35の出力信号は、逓倍器36で4逓
倍されて40GHz信号となり、40GHz光変調器31を駆動
する。ビットレート 100Gbit/s の超高速光信号は40G
Hz光変調器31で変調され、その出力光に含まれる20G
Hz成分(基本繰り返し成分の周囲の光変調サイドバンド
間ビート成分)が光検出器32で検出される。光検出器
32から出力される20GHz信号はミキサ33で10GHz信
号に変換され、基準信号となる10GHzVCO35の出力
信号と位相比較器34で位相比較される。位相比較器3
4は、誤差信号を10GHzVCO35にフィードバックす
る。このようなPLL構成により、10GHzVCO35か
ら超高速光信号に同期した10GHzのタイミングクロック
が得られる。
【0026】40GHz光変調器31から出力される20Gbi
t/s の光信号は、さらに10GHz光変調器37に入力され
て10Gbit/s の光信号が得られる。このように、40GHz
光変調器31は、タイミングクロックの抽出とともに10
Gbit/s の光信号の時分割分離に用いられる。
【0027】チャネル選択回路38、時分割多重部3
9、タイミング抽出回路12で抽出されたタイミングク
ロックにより駆動される 100GHzクロック光源40は、
図4におけるチャネル選択回路21、時分割多重部2
3、クロック光源24に対応する。なお、図4における
光遅延制御部22は省略されている。また、タイミング
クロックにより駆動される10Gbit/s 挿入信号源41
は、図4における遅延制御部25と同様にタイミングク
ロックに同期した挿入信号を出力する。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の光信号処
理装置は、超高速光信号に同期し、周波数がそのビット
レートの整数分の一のタイミングクロックを出力するタ
イミング抽出系と、超高速光信号のビットレートの半分
以下のクロック周波数で動作可能な光変調器を用いるこ
とにより、簡単な構成で安定に 100Gbit/s を越える超
高速光信号を時分割分離することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光信号処理装置の第1の参考例を示す
ブロック図。
【図2】第1の参考例における各変調器を駆動するタイ
ミングクロックを示す図。
【図3】本発明の光信号処理装置の第2の参考例を示す
ブロック図。
【図4】本発明の光信号処理装置の第3の参考例を示す
ブロック図。
【図5】本発明の光信号処理装置の第1の実施形態を示
すブロック図。
【符号の説明】
11 光分岐器 12 タイミング抽出回路 13 光変調器 14 位相制御器 15 クロック分配器 16 光変調器駆動回路 17 光検出器 18 位相比較器 19 時分割分離回路 21 チャネル選択回路 22 光遅延制御部 23 時分割多重部 24 クロック光源 31 40GHz光変調器 32 光検出器 33 ミキサ 34 位相比較器 35 10GHzVCO(電圧制御発振器) 36 逓倍器(×4) 37 10GHz光変調器 38 チャネル選択回路 39 時分割多重部 40 100GHzクロック光源 41 10Gbit/s挿入信号源
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−55717(JP,A) 特開 平9−230291(JP,A) 特開 平8−265265(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04J 14/00 - 14/08 H04J 3/00 - 3/26 H04B 10/00 - 10/28

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各チャネルごとに所定のビットレートを
    有するNチャネル(Nは2以上の整数)の光信号を時分
    割多重してビットレートfとなった超高速光信号を入力
    し、前記Nチャネルのうちビットレートfnを有する1
    つのチャネルのみを分離する光信号処理装置において、 前記超高速光信号を入力しfnの整数倍である周波数f
    /kのクロック信号によって駆動される第1の光変調器
    (31)と、 前記第1の光変調器(31)の光出力を2分岐する光分
    岐手段と、 前記光分岐手段で分岐された片方の光信号を入力し周波
    数fnのクロック信号で駆動される第2の光変調器(3
    7)と、 前記光分岐手段によって2分岐された他方の光信号に含
    まれる基本繰り返し成分の周囲の光変調サイドバンド間
    ビート成分を電気に変換する光検出器(32)と、 周波数fnの信号を少なくとも3分岐して出力するVC
    O(35)と、 前記光検出器(32)の出力と前記VCO(35)の分
    岐された出力との位相とを比較しそれらの位相差を前記
    VCO(35)に帰還して前記VCO(35)の出力の
    位相を調整する位相比較手段とを有し、 前記VCO(35)の分岐された出力は逓倍器(36)
    により周波数f/kに逓倍されて前記第1の光変調器
    (31)を駆動し、 前記VCO(35)の分岐された他の出力は前記第2の
    光変調器(37)を駆動することにより前記第2の光変
    調器(37)からビットレートfnを有する1つのチャ
    ネルのみを出力することを特徴とする光信号処理装置。
  2. 【請求項2】 各チャネルごとに所定のビットレートを
    有するNチャネル(Nは2以上の整数)の光信号を時分
    割多重してビットレートf=100GHzとなった超高
    速光信号を入力し、前記Nチャネルのうちビットレート
    fn=10GHzを有する1つのチャネルのみを分離す
    る光信号処理装置において、 前記超高速光信号を入力し周波数40GHzのクロック
    信号によって駆動される第1の光変調器(31)と、 前記第1の光変調器(31)の光出力を2分岐する光分
    岐手段と、 前記光分岐手段で分岐された片方の光信号を入力し周波
    数fnのクロック信号で駆動される第2の光変調器(3
    7)と、 前記光分岐手段によって2分岐された他方の光信号に含
    まれる基本繰り返し成分の周囲の光変調サイドバンド間
    ビート成分を電気に変換する光検出器(32)と、 周波数fnの信号を少なくとも3分岐して出力するVC
    O(35)と、 前記光検出器(32)の出力と前記VCO(35)の分
    岐された出力との位相とを比較しそれらの位相差を前記
    VCO(35)に帰還して前記VCO(35)の出力の
    位相を調整する位相比較手段とを有し、 前記VCO(35)の分岐された出力は逓倍器(36)
    により周波数40GHzに逓倍されて前記第1の光変調
    器(31)を駆動し、 前記VCO(35)の分岐された他の出力は前記第2の
    光変調器(37)を駆動することにより前記第2の光変
    調器(37)からビットレートfnを有する1つのチャ
    ネルのみを出力することを特徴とする光信号処理装置。
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