JPH11239062A - ビタビ復号化器 - Google Patents

ビタビ復号化器

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JPH11239062A
JPH11239062A JP3943798A JP3943798A JPH11239062A JP H11239062 A JPH11239062 A JP H11239062A JP 3943798 A JP3943798 A JP 3943798A JP 3943798 A JP3943798 A JP 3943798A JP H11239062 A JPH11239062 A JP H11239062A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オーバーフロー及びアンダーフローが発生せ
ず、しかも高速動作が可能なビタビ復号化器の提供。 【解決手段】 サンプリングデータを含むデータ系列へ
遷移する確からしさを示す各ブランチメトリックに、1
サンプリング前の取り得るデータ系列が元のデータ系列
である確からしさ示す各パスメトリックを加算して得た
各値から確からしさの高い値を選択し、選択した各値に
基づき、最も確からしいデータ系列を推定して行くビタ
ビ復号化器。前記選択した各値から第1の所定値を減算
する手段17と、その減算した各結果の何れかが第2の
所定値より小さいか否かを判定する手段19と、判定す
る手段19が小さいと判定したときは、前記減算した各
結果を新たな各パスメトリックとして選択し、否と判定
したときは、前記選択した各値を新たな各パスメトリッ
クとして選択する手段とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気ディスク、光
ディスク及び光磁気ディスク等のディジタル信号の再生
に使用するビタビ復号化器の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータの外部記憶媒体とし
て、光ディスクが脚光を浴びている。光磁気ディスク
は、急速に発展するマルチメディアの中で、増加するデ
ータを格納しておくメモリの中心的存在として位置付け
られており、画像情報の記録再生用からコンピュータ用
のコード記録可能なもの迄、用途が急速に拡大してい
る。
【0003】光磁気ディスクに記録されているディジタ
ル信号の再生に当たっては、ビタビ復号化器が多用され
ている。ビタビ復号化器は、着目したサンプリングデー
タの前後のサンプリングデータの値も使用して、データ
系列として最も確からしいデータ系列を推定していく復
号化器であり、取り得るデータ系列からサンプリングデ
ータを含むデータ系列へ遷移する確からしさを示す各ブ
ランチメトリックと、それらのデータ系列が元の入力デ
ータ系列である確からしさ示す各パスメトリックとを演
算し、各パスメトリックの大小から最も確からしいデー
タ系列を推定する。
【0004】ビタビ復号化器は図1に示すブロック図の
ような構成であり、A/D変換器(図示せず)によりデ
ィジタル信号に変換され入力されたサンプリング値yt
に基づいてブランチメトリックを計算するブランチメト
リック計算部10と、ブランチメトリックを用いてパス
メトリックを求めるACS(Add-Compare-Select)回路
11と、求めたパスメトリックを記憶しておくパスメト
リックメモリ13と、求めたパスメトリックに対応した
データを蓄えておき、最終的に確定されたデータを出力
するパスメモリ12とを有する。
【0005】このような構成のビタビ復号化器の動作を
以下に説明する。例えば、元のデータが拘束長4のデー
タ系列の場合、図12に示すように、データ系列が
(0,0,0)の状態をS0 、(1,0,0)の状態を
1 、(0,1,0)の状態をS2 、(1,1,0)の
状態をS3 、(0,0,1)の状態をS4 、(1,0,
1)の状態をS5 、(0,1,1)の状態をS6
(1,1,1)の状態をS7 とし、時点t−3,t−
2,t−1,tにおけるデータ系列の値を(c,b,
a,s)とする。この場合、時点t−3,t−2,t−
1の各状態から時点t−2,t−1,tの各状態へ遷移
する組合せは16通り考えられ、各組合せの、理想的な
復号が行われた場合の理論的に期待される再生レベルで
ある期待値P0 ,・・P15は、P0 ,・・P15=a+b
+c+sで与えられる。
【0006】時点tにおけるサンプリング値yt が図1
のブランチメトリック計算部10に送られ、そのサンプ
リング値yt に基づき、図13に示すフローチャートに
従って、期待値に対する16通りの、そのデータ系列へ
遷移する確からしさを示すブランチメトリックが計算さ
れる。これらの16通りのブランチメトリックBM0
BM15は、具体的には下式に従って求められる。
【0007】 BM0 =|yt −P0 | BM1 =|yt −P1 | BM2 =|yt −P2 | ・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・ BM13=|yt −P13| BM14=|yt −P14| BM15=|yt −P15
【0008】計算されたブランチメトリックはACS回
路11に入力される。ACS回路は、例えば図14に示
すような構成であり、ブランチメトリック計算部10の
各計算ユニットから入力された16通りのブランチメト
リックに、パスメトリックメモリ13の各メモリユニッ
トPMM0 〜PMM7 に記憶されている時刻t−1にお
ける8種のパスメトリックを、加算器Add0 〜Add
7 ,Add8 〜Add 15により加算する。ACS回路
は、加算後のパスメトリックを、比較器Com0〜Co
7 により2つずつ比較し、選択器Sel0 〜Sel7
により、その値の小さい方を選択する。その選択したパ
スメトリックは、新しい時刻tにおけるパスメトリック
としてメモリユニットPMM0 〜PMM7 に格納し、ま
た、選択したパスメトリックに相当するデータD0 〜D
7 を図1のパスメモリ12に供給する。
【0009】図15は、パスメモリ12の構成例を示す
ブロック図である。パスメモリ12は、8系統(D0
7 )それぞれにおいてシフトレジタ31及び選択器3
2を一組としてそれを複数段備えた構成である。各シフ
トレジスタ31はクロック同期で動作するが、シフトレ
ジスタ31の前には選択器32が設けられており、シフ
トレジスタ31に入るデータが選択されるようになって
いる。
【0010】パスメモリ12の8系統には、各パスメト
リックで選択されたデータD0 〜D 7 が入力される。そ
の入力データは、図12の期待値とその期待値により計
算されたブランチメトリックに従って決められる。選択
器32は、入力された“1”又は“0”の値により、図
12から確からしい状態遷移を判定し、その系統の全て
のシフトレジスタ31は、その判定した遷移後の状態の
時刻t−1のデータを時刻tのデータとする。このよう
な動作を各系統のシフトレジタ31及び選択器32は行
い、これをサンプリングの都度繰り返すことにより、状
態遷移が確定され、確定された状態遷移の連なりである
パスマージの発生によってデータ系列が確定すると、パ
スメモリ12内の下流側での8系統D0 〜D7 における
各シフトレジスタ31は同じデータとなり、これを検出
したデータとして出力する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述したビタビ復号化
器のACS回路では、パスメトリック値にブランチメト
リック値を次々に加算して行く為、パスメトリック値が
大きくなり、計算に必要な有効桁数(ビット数)が非常
に大きくなる。その為、オーバーフローが発生し、動作
不良となる問題があった。
【0012】この問題を解決する為、図16に示すよう
なACS回路が知られている。このACS回路は、ブラ
ンチメトリック計算部(図示せず)から入力された16
通りの、7ビットのバス信号であるブランチメトリック
に、パスメトリックメモリ13に記憶されている時刻t
−1における8種のパスメトリックを、加算器14によ
り加算する。加算後のパスメトリックは、比較器16に
より2つずつ比較され、選択器15により、その値の小
さい方が選択される。その選択された8種のパスメトリ
ックの内、最小値が最小値選択器21により選択され
る。8種のパスメトリックは、減算回路22により、選
択された最小値がそれぞれ減算され、新しい時刻tにお
けるパスメトリックとしてパスメトリックメモリ13に
に格納される。
【0013】しかし、パスメトリック値はバス信号であ
り、このACS回路では、最小値を選択するには全ての
パスメトリック値同士を比較しなければならない為、回
路規模が大きくなる。その為、図17のタイムチャート
に示すように、最小値を選択する演算時間(Min.S
el.)が、他の演算時間に比較して大きくなり過ぎ、
処理の高速化ができない問題があった。
【0014】また、近年、磁気ディスク及び光磁気ディ
スク等も大容量化され、高速のデータ転送速度が求めら
れている。ビタビ復号化器は、クロック同期で動作する
為、高速のデータ転送速度を得るには、各演算が高速に
実行されなければならない。ビタビ復号化器の演算速度
は、1クロックで演算しなければならないACS回路の
演算速度により制限されており、ビタビ復号化器のデー
タ転送速度を高速化する上での障害となっていた。
【0015】このような問題を解決する為、パスメトリ
ック値から減算する必要性の有無を判定し、必要と判定
した都度、減算量を決定して減算操作を実行するビタビ
復号器が、特開平6−252780号公報に開示されて
いるが、拘束長が大きくなると、減算する必要性の判定
の為に、急激に処理速度が遅くなる問題がある。また、
ブランチメトリック値の計算時間を、式の変形に基づい
て平均化し、計算時間の短縮化を図る最尤検出復号化器
及び情報再生装置が、特開平9−139678号公報に
開示されているが、変形された最終的な式によっては、
計算が簡単なものと複雑なものとができる問題がある。
本発明は、上述したような事情に鑑みてなされたもので
あり、オーバーフロー及びアンダーフローが発生せず、
しかも高速動作が可能なビタビ復号化器を提供すること
を目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】第1発明に係るビタビ復
号化器は、取り得るデータ系列からサンプリングデータ
を含むデータ系列へ遷移する確からしさを示す各ブラン
チメトリックを演算し、演算した各ブランチメトリック
に、1サンプリング前の取り得るデータ系列が元のデー
タ系列である確からしさ示す各パスメトリックを加算
し、加算して得た各値を比較して確からしさの高い値を
選択し、選択した各値に対応する各データ系列に基づ
き、最も確からしいデータ系列を推定して行くビタビ復
号化器において、前記選択した各値から第1の所定値を
減算する手段と、該手段が減算した各結果の何れかが第
2の所定値より小さいか否かを判定する手段と、該手段
が小さいと判定したときは、前記減算した各結果を新た
な各パスメトリックとして選択し、前記手段が否と判定
したときは、前記選択した各値を新たな各パスメトリッ
クとして選択する手段とを備えることを特徴とする。
【0017】このビタビ復号化器では、各ブランチメト
リックと各パスメトリックとを加算して得た各値を比較
して確からしさの高い値を選択する。減算する手段は、
その選択した各値から第1の所定値を減算し、判定する
手段は、その減算した各結果の何れかが第2の所定値よ
り小さいか否かを判定する。選択する手段は、判定する
手段が小さいと判定したときは、前記減算した各結果を
新たな各パスメトリックとして選択し、判定する手段が
否と判定したときは、前記選択した各値を新たな各パス
メトリックとして選択する。これにより、オーバーフロ
ー及びアンダーフローが発生せず、しかも高速動作が可
能であるビタビ復号化器を簡単な回路構成により実現で
きる。
【0018】第2発明に係るビタビ復号化器は、取り得
るデータ系列からサンプリングデータを含むデータ系列
へ遷移する確からしさを示す各ブランチメトリックを演
算し、演算した各ブランチメトリックに、1サンプリン
グ前の取り得るデータ系列が元のデータ系列である確か
らしさ示す各パスメトリックを加算し、加算して得た各
値を比較して確からしさの高い値を選択し、選択した各
値に対応する各データ系列に基づき、最も確からしいデ
ータ系列を推定して行くビタビ復号化器において、前記
各パスメトリックの最小値を選択する選択手段と、前記
選択した各値から、該選択手段が選択した最小値を減算
し、減算した各結果を新たな各パスメトリックとする手
段とを備えることを特徴とする。
【0019】このビタビ復号化器では、各ブランチメト
リックと各パスメトリックとを加算して得た各値を比較
して確からしさの高い値を選択する一方、選択手段が各
パスメトリックの最小値を選択する。そして、選択した
前記各値から、選択手段が選択した最小値を減算し、減
算した各結果を新たな各パスメトリックとする。これに
より、オーバーフロー及びアンダーフローが発生せず、
しかも高速動作が可能であるビタビ復号化器を簡単な回
路構成により実現できる。
【0020】第3発明に係るビタビ復号化器は、取り得
るデータ系列からサンプリングデータを含むデータ系列
へ遷移する確からしさを示す各ブランチメトリックを演
算し、演算した各ブランチメトリックに、1サンプリン
グ前の取り得るデータ系列が元のデータ系列である確か
らしさ示す各パスメトリックを加算し、加算して得た各
値を比較して確からしさの高い値を選択し、選択した各
値に対応する各データ系列に基づき、最も確からしいデ
ータ系列を推定して行くビタビ復号化器において、前記
選択した各値から第1の所定値を減算する減算手段と、
前記各パスメトリックの何れかが第2の所定値より小さ
いか否かを判定する判定手段と、該判定手段が小さいと
判定したときは、前記減算手段が減算した各結果を新た
な各パスメトリックとして選択し、前記判定手段が否と
判定したときは、前記選択した各値を新たな各パスメト
リックとして選択する手段とを備えることを特徴とす
る。
【0021】このビタビ復号化器では、各ブランチメト
リックと各パスメトリックとを加算して得た各値を比較
して確からしさの高い値を選択する。減算する手段は、
その選択した各値から第1の所定値を減算する。一方、
判定手段は各パスメトリックの何れかが第2の所定値よ
り小さいか否かを判定する。選択する手段は、判定手段
が小さいと判定したときは、減算手段が減算した各結果
を新たな各パスメトリックとして選択し、判定手段が否
と判定したときは、前記選択した各値を新たな各パスメ
トリックとして選択する。これにより、オーバーフロー
及びアンダーフローが発生せず、しかも高速動作が可能
であるビタビ復号化器を簡単な回路構成により実現でき
る。
【0022】
【発明の実施の形態】以下に、本発明をその実施の形態
を示す図面を参照しながら説明する。 実施の形態1.図1は、第1発明に係るビタビ復号化器
の実施の形態の構成を示すブロック図である。このビタ
ビ復号化器は、A/D変換器(図示せず)によりディジ
タル信号に変換され入力されたサンプリング値yt 及び
与えられた期待値に基づいてブランチメトリックを計算
するブランチメトリック計算部10と、ブランチメトリ
ックを用いてパスメトリックを求めるACS(Add-Comp
are-Select)回路11と、求めたパスメトリックを記憶
しておくパスメトリックメモリ13と、求めたパスメト
リックに対応したデータを蓄えておき、最終的に確定さ
れたデータを出力するパスメモリ12とを有する。
【0023】以下に、このような構成のビタビ復号化器
の動作を説明する。ブランチメトリック計算部10は、
サンプリング値yt が入力されると、ブランチメトリッ
クの計算を実行し、計算したブランチメトリックをAC
S回路11に与える。ACS回路11は、パスメトリッ
クメモリ13から与えられた1サンプリング前のパスメ
トリックにブランチメトリックを加算し、加算した後の
パスメトリックを2つずつ比較して、その小さい方を選
択する。選択されたパスメトリックは、新しいパスメト
リックとして、パスメトリックメモリ13に格納され
る。また、選択されたパスメトリックに対応するデータ
が、パスメモリ12に供給され、パスメモリ12内にお
ける生き残りパスに対応するデータが、確定されたデー
タとして出力される。
【0024】図2は、第1発明に係るビタビ復号化器の
ACS回路11の構成を示すブロック図である。このA
CS回路11は、拘束長4のデータ系列に適合するもの
であり、ブランチメトリック計算部(図示せず)から入
力された16通りの、7ビットのバス信号であるブラン
チメトリックに、パスメトリックメモリ13に記憶され
ている1サンプリング前の8種のパスメトリックを加算
する加算器14と、加算後のパスメトリックを2つずつ
比較する比較器16と、その2つのパスメトリックの小
さい方を選択する選択器15とを備えている。
【0025】このACS回路11は、また、選択器15
が選択した各パスメトリックから所定値(第1の所定
値;例えば128(10進))を減算する減算器17
と、減算器17が減算した各結果の何れかが所定値(第
2の所定値;例えば−256(10進))より小さいか
否かを判定する為の比較器19及びORゲート20(判
定する手段)と、比較器19及びORゲート20が小さ
いと判定し1を出力したときは、選択器15が選択した
各パスメトリックを新たな各パスメトリックとして選択
して、パスメトリックメモリ13に与え、比較器19及
びORゲート20が否と判定し0を出力したときは、減
算器17が減算した各結果を新たな各パスメトリックと
して選択し、パスメトリックメモリ13に与える選択器
18とを備えている。ここに、減算器17が減算する所
定値は、比較器19及びORゲート20が判定する基準
となる所定値の概ね−1/2倍である。
【0026】以下に、このような構成のACS回路11
の動作を、それを示す図3のタイムチャートを参照しな
がら説明する。加算器14は、ブランチメトリック計算
部(図示せず)から16通りの、7ビットのバス信号で
あるブランチメトリックが入力されると、これらのブラ
ンチメトリックに、パスメトリックメモリ13に記憶さ
れている8種のパスメトリックを加算する(図3Ad
d)。比較器16は、これら加算後の16通りのパスメ
トリックを2つずつ比較し(Com.)、選択器15
は、その2つのパスメトリックの小さい方を選択する
(Sel.)。
【0027】減算器17は、選択器15が選択した各パ
スメトリックから所定値(例えば128(10進))を
減算する(Sub)。比較器19は、減算器17が減算
した各結果を所定値(例えば−256(10進))と比
較し、減算した各結果の方が小さいときは1を出力する
(Com.)。ORゲート20は、比較器19の8つの
出力の内、1つでも1があれば1を選択器18に与える
(OR)。
【0028】選択器18は、ORゲート20から1が与
えられたときは、選択器15が選択した各パスメトリッ
クを新たな各パスメトリックとして選択し(Se
l.)、パスメトリックメモリ13に与え、ORゲート
20から0が与えられたときは、減算器17が減算した
各結果を新たな各パスメトリックとして選択し(Se
l.)、パスメトリックメモリ13に与える。パスメト
リックメモリ13は与えられた新たな各パスメトリック
を記憶する(FF)。これにより、このビタビ復号化器
は、従来の選択された各パスメトリックの最小値を求
め、各パスメトリックからその最小値を差し引くビタビ
復号化器に比べて、減算器17による8つ同時の1回の
減算動作と、比較器19による8つ同時の1回の比較動
作と、1回のOR演算とにより、オーバーフロー及びア
ンダーフローを防止できるので、高速動作が可能である
と共に、回路構成が簡単である。
【0029】図4は、第1発明に係るビタビ復号化器の
ACS回路の詳細な構成例を示すブロック図である。こ
のACS回路は、ブランチメトリック計算部10の各計
算ユニットBM0 〜BM15から入力された16通りのブ
ランチメトリックに、パスメトリックメモリ13の各メ
モリユニットPMM0 〜PMM7 に記憶されている1サ
ンプリング前における8種のパスメトリックを、加算器
14の加算ユニットAdd0 〜Add7 ,Add8 〜A
dd15により加算する。加算後の各パスメトリックは、
比較器16の比較ユニットCom0 〜Com7 により2
つずつ比較され、選択器15の選択ユニットSel0
Sel7 により、その値の小さい方が選択される。
【0030】選択ユニットSel0 〜Sel7 により選
択された各パスメトリックは、選択器18の選択ユニッ
トSel10〜Sel17に与えられる一方、減算器17の
減算ユニットSub0 〜Sub7 により、所定値(例え
ば128(10進))が減算される。減算ユニットSu
0 〜Sub7 により減算された各結果は、比較器19
の比較ユニットCom10〜Com17により、所定値(例
えば−256(10進))と比較され、比較ユニットC
om10〜Com17は、減算された各結果の方が小さいと
きは1を出力する。ORゲート20は、比較ユニットC
om10〜Com17からの8つの出力の内、1つでも1が
あれば1を選択器18の選択ユニットSel10〜Sel
17に与える。
【0031】選択器18の選択ユニットSel10〜Se
17は、ORゲート20から1が与えられたときは、減
算ユニットSub0 〜Sub7 により減算された各結果
を新たな各パスメトリックとして選択し、ORゲート2
0から0が与えられたときは、選択ユニットSel0
Sel7 により選択された各パスメトリックを新たな各
パスメトリックとして選択し、パスメトリックメモリ1
3のメモリユニットPMM0 〜PMM7 に与える。メモ
リユニットMM0 〜PMM7 は与えられた新たな各パス
メトリックを記憶する。また、新たなパスメトリックに
対応するデータが、パスメモリ12に供給され、パスメ
モリ12内における生き残りパスに対応するデータが、
確定されたデータとして出力される。
【0032】実施の形態2.図5は、第2発明に係るビ
タビ復号化器のACS回路の構成を示すブロック図であ
る。このACS回路は、拘束長4のデータ系列に適合す
るものであり、ブランチメトリック計算部(図示せず)
から入力された16通りの、7ビットのバス信号である
ブランチメトリックに、パスメトリックメモリ13に記
憶されている1サンプリング前の8種のパスメトリック
を加算する加算器14と、加算後のパスメトリックを2
つずつ比較する比較器16と、その2つのパスメトリッ
クの小さい方を選択する選択器15とを備えている。
【0033】このACS回路は、また、上述した加算器
14、比較器16及び選択器15の処理動作と並行し
て、パスメトリックメモリ13に記憶されている1サン
プリング前の8種のパスメトリックの最小値を選択する
選択器(選択手段)21と、選択器15が選択した各パ
スメトリックから、選択器21が選択したパスメトリッ
クの最小値を減算し、減算した各結果を新たな各パスメ
トリックとして、パスメトリックメモリ13に与える減
算器22とを備えている。第2発明に係るビタビ復号化
器の構成及び動作は、実施の形態1で説明したビタビ復
号化器の構成及び動作と同様であるので、説明を省略す
る。
【0034】以下に、このような構成のACS回路の動
作を、それを示す図6のタイムチャートを参照しながら
説明する。加算器14は、ブランチメトリック計算部
(図示せず)から16通りの、7ビットのバス信号であ
るブランチメトリックが入力されると、これらのブラン
チメトリックに、パスメトリックメモリ13に記憶され
ている8種のパスメトリックを加算する(図6Ad
d)。比較器16は、これら加算後の16通りのパスメ
トリックを2つずつ比較し(Com.)、選択器15
は、その2つのパスメトリックの小さい方を選択する
(Sel.)。
【0035】選択器21は、上述した加算器14、比較
器16及び選択器15の処理動作(Add,Com,S
el.)と並行して、パスメトリックメモリ13に記憶
されている1サンプリング前の8種のパスメトリックの
最小値を選択する(Min.Sel.)。減算器22
は、選択器15が選択した(Sel.)各パスメトリッ
クから、選択器21が選択した(Min.Sel.)パ
スメトリックの最小値を減算し(Sub)、減算した各
結果を新たな各パスメトリックとして、パスメトリック
メモリ13に与える。パスメトリックメモリ13は与え
られた新たな各パスメトリックを記憶する(FF)。
【0036】これにより、このビタビ復号化器は、従来
の選択された各パスメトリックの最小値を求める代わり
に、1サンプリング前の各パスメトリックの最小値を求
めるので、最小値を求める処理動作を、加算器14、比
較器16及び選択器15の処理動作と並行して行うこと
ができ、高速動作が可能となると共に、オーバーフロー
及びアンダーフローを防止できる。
【0037】図7は、第2発明に係るビタビ復号化器の
ACS回路の詳細な構成例を示すブロック図である。こ
のACS回路は、ブランチメトリック計算部10の各計
算ユニットBM0 〜BM15から入力された16通りのブ
ランチメトリックに、パスメトリックメモリ13の各メ
モリユニットPMM0 〜PMM7 に記憶されている1サ
ンプリング前における8種のパスメトリックを、加算器
14の加算ユニットAdd0 〜Add7 ,Add8 〜A
dd15により加算する。加算後の各パスメトリックは、
比較器16の比較ユニットCom0 〜Com7 により2
つずつ比較され、選択器15の選択ユニットSel0
Sel7 により、その値の小さい方が選択される。
【0038】また、選択器21は、上述した加算ユニッ
トAdd0 〜Add7 ,Add8 〜Add15、比較ユニ
ットCom0 〜Com7 及び選択ユニットSel0 〜S
el 7 の処理動作と並行して、メモリユニットPMM0
〜PMM7 に記憶されている1サンプリング前の8種の
パスメトリックの最小値を選択する。減算器22の減算
ユニットSub0 〜Sub7 は、選択ユニットSel0
〜Sel7 が選択した各パスメトリックから、選択器2
1が選択したパスメトリックの最小値を減算し、減算し
た各結果を新たな各パスメトリックとして、メモリユニ
ットPMM0 〜PMM7 に与える。メモリユニットPM
0 〜PMM7 は与えられた新たな各パスメトリックを
記憶する。また、新たなパスメトリックに対応するデー
タが、パスメモリ12に供給され、パスメモリ12内に
おける生き残りパスに対応するデータが、確定されたデ
ータとして出力される。
【0039】実施の形態3.図8は、第3発明に係るビ
タビ復号化器のACS回路の構成を示すブロック図であ
る。このACS回路は、拘束長4のデータ系列に適合す
るものであり、ブランチメトリック計算部(図示せず)
から入力された16通りの、7ビットのバス信号である
ブランチメトリックに、パスメトリックメモリ13に記
憶されている1サンプリング前の8種のパスメトリック
を加算する加算器14と、加算後のパスメトリックを2
つずつ比較する比較器16と、その2つのパスメトリッ
クの小さい方を選択する選択器15と、選択器15が選
択した各パスメトリックから所定値(第1の所定値;例
えば64(10進))を減算する減算器25とを備えて
いる。
【0040】このACS回路は、また、上述した加算器
14、比較器16及び選択器15の処理動作と並行し
て、パスメトリックメモリ13に記憶されている1サン
プリング前の8種のパスメトリックの何れかが所定値
(第2の所定値;例えば−128(10進))より小さ
いか否かを判定する為の比較器23及びORゲート24
(判定手段)と、比較器23及びORゲート24が小さ
いと判定し1を出力したときは、選択器15が選択した
各パスメトリックを新たな各パスメトリックとして選択
し、パスメトリックメモリ13に与え、比較器23及び
ORゲート24が否と判定し0を出力したときは、減算
器25が減算した各結果を新たな各パスメトリックとし
て選択し、パスメトリックメモリ13に与える選択器2
6とを備えている。
【0041】ここに、減算器25が減算する所定値は、
比較器23及びORゲート24が判定する基準となる所
定値の概ね−1/2倍である。第3発明に係るビタビ復
号化器の構成及び動作は、実施の形態1で説明したビタ
ビ復号化器の構成及び動作と同様であるので、説明を省
略する。
【0042】以下に、このような構成のACS回路の動
作を、それを示す図9のタイムチャートを参照しながら
説明する。加算器14は、ブランチメトリック計算部
(図示せず)から16通りの、7ビットのバス信号であ
るブランチメトリックが入力されると、これらのブラン
チメトリックに、パスメトリックメモリ13に記憶され
ている8種のパスメトリックを加算する(図9Ad
d)。比較器16は、これら加算後の16通りのパスメ
トリックを2つずつ比較し(Com.)、選択器15
は、その2つのパスメトリックの小さい方を選択する
(Sel.)。減算器25は、選択器15が選択した各
パスメトリックから所定値(例えば64(10進))を
減算する(Sub)。
【0043】比較器23及びORゲート24は、上述し
た加算器14、比較器16及び選択器15の処理動作
(Add,Com,Sel.)と並行して、パスメトリ
ックメモリ13に記憶されている1サンプリング前の8
種のパスメトリックの何れかが所定値(例えば−128
(10進))より小さいか否かを判定する(Com,O
R)。
【0044】選択器26は、比較器23及びORゲート
24が小さいと判定し1を出力したときは、選択器15
が選択した各パスメトリックを新たな各パスメトリック
として選択して、パスメトリックメモリ13に与え、比
較器23及びORゲート24が否と判定し0を出力した
ときは、減算器25が減算した各結果を新たな各パスメ
トリックとして選択し(Sel.)、パスメトリックメ
モリ13に与える。パスメトリックメモリ13は与えら
れた新たな各パスメトリックを記憶する(FF)。これ
により、このビタビ復号化器は、アンダーフローを検出
する動作を、加算器14、比較器16及び選択器15の
処理動作と並行して行うので、高速動作が可能となると
共に、オーバーフロー及びアンダーフローを防止でき
る。
【0045】図10,11は、第3発明に係るビタビ復
号化器のACS回路の詳細な構成例を示すブロック図で
ある。このACS回路は、ブランチメトリック計算部1
0の各計算ユニットBM0 〜BM15から入力された16
通りのブランチメトリックに、パスメトリックメモリ1
3の各メモリユニットPMM0 〜PMM7 に記憶されて
いる1サンプリング前における8種のパスメトリック
を、加算器14の加算ユニットAdd0 〜Add7 ,A
dd8 〜Add15により加算する。加算後の各パスメト
リックは、比較器16の比較ユニットCom0 〜Com
7 により2つずつ比較され、選択器15の選択ユニット
Sel0 〜Sel7 により、その値の小さい方が選択さ
れる。
【0046】選択ユニットSel0 〜Sel7 により選
択された各パスメトリックは、選択器26の選択ユニッ
トSel10〜Sel17に与えられる一方、減算器25の
減算ユニットSub0 〜Sub7 により、所定値(例え
ば64(10進))が減算される。比較器23の比較ユ
ニットCom10〜Com17は、上述した加算ユニットA
dd0 〜Add7 ,Add8 〜Add15、比較ユニット
Com0 〜Com7 及び選択ユニットSel0 〜Sel
7 の処理動作と並行して、パスメトリックメモリ13に
記憶されている1サンプリング前の8種のパスメトリッ
クと所定値(例えば−128(10進))とを比較し、
パスメトリックの方が小さいときは1を出力する。OR
ゲート24は、比較器23の8つの出力の内、1つでも
1があれば、1を選択ユニットSel10〜Sel17に与
える。
【0047】選択ユニットSel10〜Sel17は、OR
ゲート24が1を出力したときは、選択ユニットSel
0 〜Sel7 が選択した各パスメトリックを新たな各パ
スメトリックとして選択して、パスメトリックメモリ1
3に与え、ORゲート24が0を出力したときは、減算
ユニットSub0 〜Sub7 が減算した各結果を新たな
各パスメトリックとして選択し、パスメトリックメモリ
13に与える。パスメトリックメモリ13は与えられた
新たな各パスメトリックを記憶する。また、新たなパス
メトリックに対応するデータが、パスメモリ12に供給
され、パスメモリ12内における生き残りパスに対応す
るデータが、確定されたデータとして出力される。
【0048】
【発明の効果】第1〜3発明に係るビタビ復号化器によ
れば、オーバーフロー及びアンダーフローが発生せず、
しかも高速動作が可能であるビタビ復号化器を簡単な回
路構成により実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るビタビ復号化器の実施の形態の構
成を示すブロック図である。
【図2】第1発明に係るビタビ復号化器のACS回路の
構成例を示すブロック図である。
【図3】第1発明に係るビタビ復号化器のACS回路の
動作を示すタイムチャートである。
【図4】第1発明に係るビタビ復号化器のACS回路の
詳細な構成例を示すブロック図である。
【図5】第2発明に係るビタビ復号化器のACS回路の
構成例を示すブロック図である。
【図6】第2発明に係るビタビ復号化器のACS回路の
動作を示すタイムチャートである。
【図7】第2発明に係るビタビ復号化器のACS回路の
詳細な構成例を示すブロック図である。
【図8】第3発明に係るビタビ復号化器のACS回路の
構成例を示すブロック図である。
【図9】第3発明に係るビタビ復号化器のACS回路の
動作を示すタイムチャートである。
【図10】第3発明に係るビタビ復号化器のACS回路
の詳細な構成例を示すブロック図である。
【図11】第3発明に係るビタビ復号化器のACS回路
の詳細な構成例を示すブロック図である。
【図12】データ系列の例を示す図表である。
【図13】ブランチメトリックを計算する動作を示すフ
ローチャートである。
【図14】従来のビタビ復号化器のACS回路の詳細な
構成例を示すブロック図である。
【図15】パスメモリの構成例を示すブロック図であ
る。
【図16】従来のビタビ復号化器のACS回路の構成例
を示すブロック図である。
【図17】従来のビタビ復号化器のACS回路の動作を
示すタイムチャートである。
【符号の説明】
10 ブランチメトリック計算部 11 ACS回路 12 パスメモリ 13 パスメトリックメモリ 14 加算器 15 選択器 16,19,23 比較器 17,22,25 減算器 18,26 選択器 19 比較器(判定する手段) 20 ORゲート(判定する手段) 21 選択器(選択手段) 23 比較器(判定手段) 24 ORゲート(判定手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取り得るデータ系列からサンプリングデ
    ータを含むデータ系列へ遷移する確からしさを示す各ブ
    ランチメトリックを演算し、演算した各ブランチメトリ
    ックに、1サンプリング前の取り得るデータ系列が元の
    データ系列である確からしさ示す各パスメトリックを加
    算し、加算して得た各値を比較して確からしさの高い値
    を選択し、選択した各値に対応する各データ系列に基づ
    き、最も確からしいデータ系列を推定して行くビタビ復
    号化器において、 前記選択した各値から第1の所定値を減算する手段と、
    該手段が減算した各結果の何れかが第2の所定値より小
    さいか否かを判定する手段と、該手段が小さいと判定し
    たときは、前記減算した各結果を新たな各パスメトリッ
    クとして選択し、前記手段が否と判定したときは、前記
    選択した各値を新たな各パスメトリックとして選択する
    手段とを備えることを特徴とするビタビ復号化器。
  2. 【請求項2】 取り得るデータ系列からサンプリングデ
    ータを含むデータ系列へ遷移する確からしさを示す各ブ
    ランチメトリックを演算し、演算した各ブランチメトリ
    ックに、1サンプリング前の取り得るデータ系列が元の
    データ系列である確からしさ示す各パスメトリックを加
    算し、加算して得た各値を比較して確からしさの高い値
    を選択し、選択した各値に対応する各データ系列に基づ
    き、最も確からしいデータ系列を推定して行くビタビ復
    号化器において、 前記各パスメトリックの最小値を選択する選択手段と、
    前記選択した各値から、該選択手段が選択した最小値を
    減算し、減算した各結果を新たな各パスメトリックとす
    る手段とを備えることを特徴とするビタビ復号化器。
  3. 【請求項3】 取り得るデータ系列からサンプリングデ
    ータを含むデータ系列へ遷移する確からしさを示す各ブ
    ランチメトリックを演算し、演算した各ブランチメトリ
    ックに、1サンプリング前の取り得るデータ系列が元の
    データ系列である確からしさ示す各パスメトリックを加
    算し、加算して得た各値を比較して確からしさの高い値
    を選択し、選択した各値に対応する各データ系列に基づ
    き、最も確からしいデータ系列を推定して行くビタビ復
    号化器において、 前記選択した各値から第1の所定値を減算する減算手段
    と、前記各パスメトリックの何れかが第2の所定値より
    小さいか否かを判定する判定手段と、該判定手段が小さ
    いと判定したときは、前記減算手段が減算した各結果を
    新たな各パスメトリックとして選択し、前記判定手段が
    否と判定したときは、前記選択した各値を新たな各パス
    メトリックとして選択する手段とを備えることを特徴と
    するビタビ復号化器。
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