JPH11238349A - 磁気テープカートリッジに供するフックの組付装置 - Google Patents
磁気テープカートリッジに供するフックの組付装置Info
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- JPH11238349A JPH11238349A JP10037599A JP3759998A JPH11238349A JP H11238349 A JPH11238349 A JP H11238349A JP 10037599 A JP10037599 A JP 10037599A JP 3759998 A JP3759998 A JP 3759998A JP H11238349 A JPH11238349 A JP H11238349A
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Abstract
立性が向上可能なフック組付装置を提供すること。 【解決手段】 カートリッジケース内に回動自在に収納
され、磁気テープを巻回した磁気テープリールと、前記
カートリッジケースの保持壁に収納され、前記磁気テー
プの一端を係止するフックとを備えた磁気テープカート
リッジに供するフックの組付装置1において、前記フッ
クの側面を把持可能であるとともに把持状態を前記保持
壁の近傍に接近した時に解除する把持手段10と、前記
把持状態を解除した後に前記フックの上端面を押圧して
前記フックを前記保持壁に収納するピン20とを備えた
磁気テープカートリッジに供するフックの組付装置1に
より解決される。
Description
した磁気テープリールを回動自在に収納した磁気テープ
カートリッジに関し、詳しくは、磁気テープの一端を係
止するフックの組付装置に関する。
て使用されている磁気テープカートリッジには、単一の
磁気テープリールに磁気テープを巻回し、この磁気テー
プリールを一対のカートリッジ、即ち上カートリッジと
下カートリッジからなるカートリッジケース内部に回動
自在に収納した磁気テープカートリッジがある。
分解斜視図を示す。図7に示すように、従来の磁気テー
プカートリッジ31は、上カートリッジ33と下カート
リッジ34とが組み合わさってカートリッジケースが形
成されるとともに、磁気テープリール35、ベアリング
38、スプリングプラグ39、リールばね40等により
構成されている。
6と下リール37により構成されている。該上リール3
6の外周面はギア部36bに形成され、リールロックば
ね42にて適宜付勢されたリールロック50,51によ
り磁気テープリール35全体の回転と回転停止とを行い
得るように構成されている。
ートリッジ平面方向に開閉可能なリッド43がリッドば
ね45にて適宜付勢されて設けられている。そして、カ
ートリッジ不使用時に、リッド43は、リッドロックば
ね46により適宜付勢されたリッドロック44により回
動不能とされている。
不使用時において、磁気テープ60が完全に磁気テープ
リール35に巻き込まれた状態で磁気テープ60端に取
り付けられたリーダーテープ61(コンピュータ等の装
置が磁気テープ20をテープ路に導入するための係合手
段)が、図7及び図8に示す上下カートリッジ33,3
4側面寄りのV字形保持壁33b,34bに組み込まれ
て収納されたフック28の先端部分の引っ掛け部28a
に係止されている。
をV字形保持壁33b,34bに収納する際、前記フッ
ク28の側面を把持手段等を用いて把持し、図8に示す
ように前記上カートリッジ33のV字形保持壁33bに
組付けていた。ところで、前記フック部28は、磁気テ
ープカートリッジの寸法制限等の理由により、その高さ
が限られている。したがって、前記フック28を前記V
字形保持壁33bに組み付ける過程で、前記把持手段と
前記V字形保持壁33bの上端部が干渉してしまい、前
記フック28を前記V字形保持壁33bに完全に組付け
ることができない場合があった。そこで、本発明の課題
は、磁気テープカートリッジに供するフックの組立性が
向上可能なフック組付装置を提供することにある。
下カートリッジからなるカートリッジケースと、前記カ
ートリッジケース内に回動自在に収納され、磁気テープ
を巻回した磁気テープリールと、前記カートリッジケー
スの保持壁に収納され、前記磁気テープの一端を係止す
るフックとを備えた磁気テープカートリッジに供するフ
ックの組付装置において、前記フックの側面を把持可能
であるとともに把持状態を前記保持壁の近傍に接近した
時に解除する把持手段と、前記把持状態を解除した後に
前記フックの上端面を押圧して前記フックを前記保持壁
に収納するピンとを備えたことを特徴とする磁気テープ
カートリッジに供するフックの組付装置により解決され
る。
前記フックの側面を把持し、カートリッジケースに設け
られた保持壁の近傍に接近したときに、前記フックの側
面の把持状態を解除する。その後、ピンが、前記フック
の上端面を押圧することにより、前記フックを前記保持
壁に収納する。したがって、前記保持壁と前記把持手段
が干渉することなく、前記ピンの押圧動作により前記フ
ックを前記保持壁に確実に組付けることができ、磁気テ
ープカートリッジに供するフックの組立性が向上する。
の一実施形態を詳細に説明する。なお、従来と同一の構
成については簡略化のため同一符号を付して説明する。
図1に、本発明の一実施形態に係る磁気テープカートリ
ッジに供するフックの組付装置の正面図を示し、図2に
その側面図を示す。
置1は、一対のチャック片12,14によりフック28
の側面を把持する把持手段10と、該把持手段10のX
方向の把持運動及びZ方向の上下運動を制御するシリン
ダ機構からなる第1制御手段16と、前記フック28の
上端部を押圧可能な円筒形状からなるピン20と、該ピ
ン20のZ方向の上下運動を制御するシリンダ機構から
なる第2制御手段24とからなる。
ッジのV字形保持壁33bにフック28を組み付ける方
法を説明する。まず、チャック部材(図示せず)が、レ
ール上を送られてきたフック28を適正な姿勢が保たれ
るように位置決めし、その後該チャック部材がフック2
8をはなす。そして、図3に示すように、適正な姿勢に
保たれたフック28の側面を、前記把持手段10のチャ
ック片12,14が両側から把持するように第1制御手
段16が作動する。該フック12の把持を完了した後、
前記第1制御手段16により前記把持手段10が上方に
移動する。そして、前記フック組付装置1が、前組立工
程から搬送されてきた上カートリッジ33の近傍に移動
する。
手段16により前記把持手段10が矢印A方向、即ちV
字状保持壁33bに向かって下降する。そして、図5に
示すように、前記フック10を前記V字状保持壁33b
に途中まで挿入して、前記把持手段10のチャック片1
0,12が、前記V字形保持壁33bの上端近傍に接近
したときに、前記第1制御手段16によりチャック片1
0,12がそれぞれ矢印C,Dで示すよう方向、即ちフ
ック28の側面と直角方向に移動し、前記フック10の
把持状態を解除する。
ピン20が下降して前記フック10の上端面を押圧し、
図6に示すように前記フック10が前記V字形保持壁3
3bに収納される。したがって、前記V字形保持壁33
bと前記把持手段10が干渉することなく、前記ピン2
0の押圧動作により前記フック28を前記V字形保持壁
33bに確実に組付けることができ、磁気テープカート
リッジに供するフックの組立性が向上する。
れることなく、本発明の趣旨に基づいて適宜変更、改良
等が可能である。例えば、ピンの形状は、円筒形状に限
られず、フックの上端を押圧可能であればいかなる形状
であってもよい。また、保持壁の形状は、フックの形状
に応じて適宜変更されることは言うまでもない。更に、
前記第1制御手段及び第2制御手段の構造は、シリンダ
機構に限られず、把持運動及び上下運動を制御できる構
成ならば他の機構であってもよい。
リッジに供するフックの組立装置は、フックの側面を把
持可能であるとともに把持状態をカートリッジケースの
保持壁の近傍に接近した時に解除する把持手段と、前記
把持状態を解除した後に前記フックの上端面を押圧して
前記フックを前記保持壁に収納するピンとを備えてい
る。したがって、前記保持壁と前記把持手段が干渉する
ことなく、前記ピンの押圧動作により前記フックを前記
保持壁に確実に組付けることができ、磁気テープカート
リッジに供するフックの組立性が向上する。
供するフックの組付装置の正面図である。
供するフックの組付装置の側面図である。
ッジに供するフックの組付方法を示す。
ッジに供するフックの組付方法を示す。
ッジに供するフックの組付方法を示す。
ッジに供するフックの組付方法を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】 上下カートリッジからなるカートリッジ
ケースと、 前記カートリッジケース内に回動自在に収納され、磁気
テープを巻回した磁気テープリールと、 前記カートリッジケースの保持壁に収納され、前記磁気
テープの一端を係止するフックとを備えた磁気テープカ
ートリッジに供するフックの組付装置において、 前記フックの側面を把持可能であるとともに把持状態を
前記保持壁の近傍に接近した時に解除する把持手段と、
前記把持状態を解除した後に前記フックの上端面を押圧
して前記フックを前記保持壁に収納するピンとを備えた
ことを特徴とする磁気テープカートリッジに供するフッ
クの組付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10037599A JPH11238349A (ja) | 1998-02-19 | 1998-02-19 | 磁気テープカートリッジに供するフックの組付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10037599A JPH11238349A (ja) | 1998-02-19 | 1998-02-19 | 磁気テープカートリッジに供するフックの組付装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11238349A true JPH11238349A (ja) | 1999-08-31 |
Family
ID=12502046
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10037599A Pending JPH11238349A (ja) | 1998-02-19 | 1998-02-19 | 磁気テープカートリッジに供するフックの組付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11238349A (ja) |
-
1998
- 1998-02-19 JP JP10037599A patent/JPH11238349A/ja active Pending
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