JPH07110992A - カセットホルダ - Google Patents

カセットホルダ

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Publication number
JPH07110992A
JPH07110992A JP5254024A JP25402493A JPH07110992A JP H07110992 A JPH07110992 A JP H07110992A JP 5254024 A JP5254024 A JP 5254024A JP 25402493 A JP25402493 A JP 25402493A JP H07110992 A JPH07110992 A JP H07110992A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cassette
holder
lid
lever
lock
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5254024A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Ooka
聡 大岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP5254024A priority Critical patent/JPH07110992A/ja
Publication of JPH07110992A publication Critical patent/JPH07110992A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】カセットフタのロック解除とカセットのカセッ
トホルダへの固定とを、少い部品点数で簡単な構造で行
えるようにする。 【構成】カセットホルダ11の側壁12にカセットフタ
ロック解除レバー16とカセットグリップレバー17と
を一体構造として、同方向に移動可能に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はビデオテープレコーダ
(以下VTR)などの磁気記録再生装置に設けられたカ
セットホルダに係り、特にカセットの蓋体(以下カセッ
トフタ)のロックを解除するカセットロック解除手段
(以下ロック解除レバー)と、カセットをカセットホル
ダに押圧固定する押圧手段(以下カセットグリップレバ
ー)とを一体化したカセットホルダに関する。
【0002】
【従来の技術】テープを収納するカセットの前面には、
図3に示すようにカセットフタ1が設けられている。カ
セットフタ1はカセット2の一辺に形成された開口部を
開閉可能に被覆するもので、長手方向の両端がカセット
2の両側面に回動可能に軸支されている。またカセット
2の一方の側面にはカセットフタ1に近接してフタロッ
クボタン3が出没可能に設けられており、フタロックボ
タン3はカセットフタ1の一端内面に形成された係止孔
4に係合する爪5に一体に連結されている。さらにフタ
ロックボタン3は図示しないバネにより爪5が係止孔4
内に係合する方向に付勢されている。そしてフタロック
ボタン3を押すことにより爪5が係止孔4から離脱して
ロックが解除され、図示しないフタ開け部材によりカセ
ットフタ1が開くようになっている。
【0003】図4に従来のカセットホルダ11の一例の
構成を示す。カセットホルダ11の両側には側壁12
(図では片側のみ示す)が設けられており、両側壁12
を連結する底部13と両側壁12との間に図3に示すカ
セット2が保持され、カセットホルダ11の移動により
カセット2をVTR本体の駆動部にローディングするよ
うになっている。なお図4に示すレバー14は、カセッ
ト2がカセットホルダ11の所定の位置に装着されたと
きに支軸15を中心として矢印A方向に回動し、レバー
14の先端のフック部14aを下降させ装置本体側の図
示しない係止部との係合を解除してカセットホルダ11
の移動を可能とするものである。カセット2がカセット
ホルダ11の所定の位置に装着されないとレバー14は
スプリング23により矢印Aと反対の方向に回動付勢さ
れており、フック部14aによりカセットホルダ11の
移動が係止されローディングが不可能になる。
【0004】一方の側壁12にはカセットフタロック解
除レバー16とカセットグリップレバー17とが設けら
れている。カセットフタロック解除レバー16の一端は
側壁12に垂直方向に取り付けられた支軸18を介して
水平方向に回動可能に支持されている。レバー16の先
端には側壁12内に出没する凸部16aが設けられ、支
軸18に対し反対側の基端にはカム部16bが設けら
れ、それぞれ一体に形成されている。また装置本体側に
はカム部16bが移動する経路上に、カム部16bに当
接して矢印B方向に回動させる制御カム19が設けられ
ている。
【0005】上記の構成において、カセット2がカセッ
トホルダ11上の所定の位置に装着されたときに、図示
しないバネにより矢印C方向により回動付勢されている
カセットフタロック解除レバー16の先端の凸部16a
が図3に示すフタロックボタン3を押し、カセットフタ
1のロックを解除する。この結果カセットフタ1は図示
しないフタ開け部材により開き、テープの引出しが可能
となる。またカセットホルダ11が矢印D方向に移動し
イジェクト位置に至ると、カム部16bが制御カム19
に当接し、レバー16を矢印B方向に回動させてロック
ボタン3の押圧を解除する。この結果カセットフタ1の
閉扉が可能となり、閉扉した状態でカセット2をカセッ
トホルダ11から取り出すことができる。
【0006】一方、カセットグリップレバー17は側壁
12に直角方向に設けられた支軸19を介して回動可能
に支持されており、レバー17の一端にはカム部20が
設けられている。またレバー17の他端には支軸19に
対して平行の方向にアーム21が一体に設けられてお
り、アーム21の外周にはカセットグリップゴム22が
巻回されている。さらにレバー17の他端とレバー14
との間にはスプリング23が装着レバー17を矢印Eで
示す方向に回動付勢している。また装置本体側にはカム
部20が移動する経路上に、カム部20に当接して矢印
F方向に回動させる制御カム24が設けられている。
【0007】上記の構成において、カセット2がカセッ
トホルダ11上の所定の位置に装着されたときに、カセ
ット2の上面をスプリング23の付勢力により、カセッ
トグリップゴム22を介してカセットグリップレバー1
7が押圧し、カセット2をカセットホルダ11に固定す
る。またカセットホルダ11が矢印D方向に移動しイジ
ェクト位置に至ると、カム部20が制御カム24に当接
し、レバー17を矢印F方向に回動させて、カセットグ
リップゴム22をカセット2の上面から離脱させる。こ
の結果カセット2をカセットホルダ11から取り出すこ
とができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
カセットホルダ11によると、カセットフタ1のロック
を解除するためのロック解除レバー16と、カセット2
をカセットホルダ11に押圧固定するためのカセットグ
リップレバー17とがそれぞれ独立して設けられてい
た。このため構造が複雑となり部品点数が増えるという
問題があった。
【0009】本発明は、このような点に鑑みてなされた
もので、カセットフタのロックの解除とカセットのカセ
ットホルダへの固定とを、少い部品点数で行うことので
きる簡単な構造のカセットホルダを提供することを目的
とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、テープが収納されたカセットを保持して
磁気記録再生装置内に装着するカセットホルダにおい
て、前記カセットホルダの側面に設けられ、前記カセッ
トの前面開口部を開閉可能に被覆する蓋体のロックを解
除するロック解除手段に、前記カセットの側面を押圧し
てカセットホルダに固定する押圧手段を一体に設けたこ
とを特徴とする。
【0011】
【作用】上記の構成によると、ロック解除手段としての
ロック解除レバーと押圧手段としてのカセットグリップ
レバーとを一体に設け、動作方向を同じにしてカセット
の側面に向って移動するようにしたので、部品点数を削
減し構造を簡単にすることができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明のカセットホルダの一実施例を
図面を参照して説明する。
【0013】図1及び図2に本発明の一実施例の構成を
示す。図1,2において、図4に示す従来例の部分に対
応する部分には同一の符号を付してあり、その説明は適
宜省略する。図1において、カセットホルダ11の一方
の側壁12の上部には支持ブロック31が固定されてお
り、支持ブロック31には支軸18が垂直方向に取り付
けられている。ロック解除レバー16は図2に示すよう
にほぼ逆L字状に形成されており、レバー16の上部の
一端が支軸18により回動自在に支持されている。また
レバー16の下端には側壁12を貫通して内部に出没可
能な凸部16aが一体に形成されている。さらにレバー
16の支軸18に対して図中右側の下面にはアーム21
が突出して設けられており、アーム21にはカセットグ
リップゴム22が巻回されている。またアーム21の下
端とレバー14との間にはスプリング23が装着されて
おり、レバー16を矢印C方向に回動付勢している。ま
たアーム21の支軸18に対して図中左側の上部側面に
はカム部が形成されている。
【0014】次に本実施例の作用を説明する。カセット
2がカセットホルダ11の所定の位置に装着されると、
カセットフタ解除レバー16の凸部16aが図3に示す
フタロックボタン3を押し、カセットフタ1のロックを
解除する。同時にカセットホルダ11の側壁12に形成
された開口部を介して内側に突出しているカセットグリ
ップゴム22がカセット2の側面を押圧し、カセット2
をカセットホルダ11に固定する。
【0015】カセットホルダ11が矢印Dで示す方向に
移動しイジェクト位置に至ると、カム部16bが制御カ
ム19に当接し、レバー16を矢印B方向に回動させて
ロックボタン3の押圧とカセット2の側面の押圧とを同
時に解除する。この結果カセットフタ1の閉扉が可能と
なり、カセット2のカセットホルダ11からの取り出し
が可能となる。
【0016】本実施例によれば、カセットフタロック解
除レバー16とカセットグリップレバー17とを一体と
したので、構造が簡単となり部品点数を削減することが
できる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のカセット
ホルダによれば、カセットの蓋体のロックを解除するカ
セットロック解除手段と、カセットの側面を押圧してカ
セットホルダに固定する押圧手段とを一体に構成したの
で、部品点数を削減し構造を簡単にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカセットホルダの一実施例の構成を示
す部分斜視図。
【図2】図1の要部拡大斜視図。
【図3】カセットの一例の構成を示す部分斜視図。
【図4】従来のカセットホルダの一例の構成を示す部分
斜視図。
【符号の説明】
1 カセットフタ(蓋体) 2 カセット 11 カセットホルダ 16 カセットフタロック解除レバー(ロック解除手
段) 17 カセットグリップレバー(押圧手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テープが収納されたカセットを保持して
    磁気記録再生装置内に装着するカセットホルダにおい
    て、前記カセットホルダの側面に設けられ、前記カセッ
    トの前面開口部を開閉可能に被覆する蓋体のロックを解
    除するロック解除手段に、前記カセットの側面を押圧し
    てカセットホルダに固定する押圧手段を一体に設けたこ
    とを特徴とするカセットホルダ。
JP5254024A 1993-10-12 1993-10-12 カセットホルダ Withdrawn JPH07110992A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5254024A JPH07110992A (ja) 1993-10-12 1993-10-12 カセットホルダ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5254024A JPH07110992A (ja) 1993-10-12 1993-10-12 カセットホルダ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07110992A true JPH07110992A (ja) 1995-04-25

Family

ID=17259184

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5254024A Withdrawn JPH07110992A (ja) 1993-10-12 1993-10-12 カセットホルダ

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JP (1) JPH07110992A (ja)

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Effective date: 20001226