JPH1123779A - 燃料交換機の脱輪防止機構 - Google Patents

燃料交換機の脱輪防止機構

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JPH1123779A
JPH1123779A JP9181991A JP18199197A JPH1123779A JP H1123779 A JPH1123779 A JP H1123779A JP 9181991 A JP9181991 A JP 9181991A JP 18199197 A JP18199197 A JP 18199197A JP H1123779 A JPH1123779 A JP H1123779A
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JP
Japan
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bridge
refueling machine
rail
traveling
operation floor
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JP9181991A
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English (en)
Inventor
Mitsuhiro Goto
光宏 後藤
Tetsuya Yoneda
哲也 米田
Fumiko Masuda
文子 増田
Tadashi Murofushi
正 室伏
Takeshi Ando
猛 安藤
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Toshiba Engineering Corp
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Engineering Corp
Toshiba Corp
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

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  • Carriers, Traveling Bodies, And Overhead Traveling Cranes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】燃料交換機の浮き上がりおよび横すべりを抑え
て、走行レールからの脱輪を防止する。 【解決手段】燃料交換機1の本体はブリッジ4とトロリ
5からなっており、ブリッジ4は台車10上に設置されて
いる。ブリッジ4は上下構造材8とブリッジ脚部7とを
有し、ブリッジ脚部7には車輪13が取り付けられ、ブリ
ッジ脚部7は台車10を貫通して車輪13は台車10の車輪を
兼ねている。原子炉建屋内のオペレーションフロア2
に、このフロア2から深く掘り下げた深溝15を設け、深
溝15内の底面に走行レール3を敷設する。この走行レー
ル3に燃料交換機1のブリッジ脚部7の車輪13を乗せ走
行させる。台車10には、ブリッジ脱線防止ラグ11とブリ
ッジガイドフレーム12を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原子力発電所のオ
ペレーションフロアに敷設した走行レール上を走行する
燃料交換機の脱輪防止機構に関する。
【0002】
【従来の技術】燃料交換機は、原子力発電所の原子炉建
屋内上部のオペレーションフロアに設置されて、原子炉
圧力容器内の燃料集合体の交換等に使用されるものであ
る。この燃料交換機は、燃料貯蔵プールや深部に原子炉
圧力容器を配置した原子炉ウエルおよび機器仮置プール
を跨ぐようにして、図7および図8に示したようにオペ
レーションフロア2に敷設した走行レール3を走行す
る。図7は燃料交換機1を概略的に示す正面図、図8は
同じく側面図、図9は図8のA−A矢視断面図である。
【0003】燃料交換機1について図7から図9により
詳しく説明する。燃料交換機1の本体はブリッジ4とト
ロリ5とからなり、トロリ5はブリッジ4上に敷設した
トロリ用走行レール6を横行自在に走行する。ブリッジ
4は両端側に設けたブリッジ脚7と、上下構造材8の間
に設けたトラス9により剛性を増した箱形フレーム構造
で、下部に台車10を有し、この台車10により原子炉建屋
のオペレーションフロア2に敷設した走行レール3上を
走行する。
【0004】燃料交換機1のブリッジ4は図8,図9に
示すように走行方向に直角な方向に対してブリッジ脱線
防止ラグ11およびブリッジガイドフレーム12によって支
持され、これらのブリッジ脱線防止ラグ11およびブリッ
ジガイドフレーム12により燃料交換機1の浮き上がりお
よび横すべりを抑える構造となっている。
【0005】なお、図7〜図9において、符号13はブリ
ッジ脚部7の先端に取り付けた車輪で、台車10を貫通し
て台車10の車輪を兼ねている。14は走行レール3を敷設
するオペレーションフロア2に設けた浅溝である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図7〜図9に示した従
来の燃料交換機1は浮き上がりおよび横すべりを抑える
手段として、前述したようにブリッジ脱線防止ラグ11お
よびブリッジガイドフレーム12を設けている。しかしな
がら、台車10の走行中に何らかの振動や揺れにより車輪
13が走行レール3から外れる、いわゆる脱輪が生じてブ
リッジ4が浅溝14から飛び出し、ブリッジ脱線防止ラグ
11およびブリッジガイドフレーム12を損傷して、その機
能を失う課題がある。
【0007】本発明は上記課題を解決するためになされ
たもので、ブリッジ脱線防止ラグおよびブリッジガイド
フレームが万一損傷した場合でも、燃料交換機の浮き上
がりおよび横すべりを抑え、燃料交換機の走行レールか
らの脱輪を防止することができる燃料交換機の脱輪防止
機構を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、台車
上に上下構造材およびトラスで組立てられたブリッジが
設置され、このブリッジ上に横行自在に搭載されるトロ
リーを備えた燃料交換機が原子炉建屋内のオペレーショ
ンフロアに敷設した走行レール上を走行する燃料交換機
の脱輪防止機構において、前記オペレーションフロアに
前記走行レールの高さと前記台車の車輪の高さを加算し
た高さを少なくとも有する深溝を設け、この深溝内の底
面に前記走行レールを敷設してなることを特徴とする。
【0009】請求項1の発明によれば、ブリッジ脚部の
側面が深溝の内面とぶつかり合うので、ブリッジ脚部は
深溝外へ飛び出ることがなく深溝内に収まり、燃料交換
機の走行レールからの脱輪を防止できる。
【0010】請求項2の発明は、台車上に上下構造材お
よびトラスで組立てられたブリッジが設置され、このブ
リッジ上に横行自在に搭載されるトロリーを備えた燃料
交換機が原子炉建屋内のオペレーションフロアに敷設し
た走行レール上を走行する燃料交換機の脱輪防止機構に
おいて、前記オペレーションフロアに燃料貯蔵プール側
または機器仮置プール側に沿って前記走行レールの高さ
と前記台車の車輪の高さを加算した高さを少なくとも有
する突堤を設けてなることを特徴とする。
【0011】請求項2の発明によれば、ブリッジ脚部は
突堤の内面とぶつかり合って突堤を越えることはなく、
燃料交換機の走行レールからの脱輪を防止できる。ま
た、オペレーションフロアに溝を掘り下げる必要がな
く、走行レールを直接オペレーションフロアに敷設でき
るので作業性がすぐれる。
【0012】請求項3の発明は、台車上に上下構造材お
よびトラスで組立てられたブリッジが設置され、このブ
リッジ上に横行自在に搭載されるトロリーを備えた燃料
交換機が原子炉建屋内のオペレーションフロアに敷設し
た走行レール上を走行する燃料交換機の脱輪防止機構に
おいて、前記ブリッジ脚部の底面に逆T字形状ガイドフ
レームを取り付け、この逆T字形状ガイドフレームの中
央部で前記ブリッジ脚部の中央底部に車輪を設け、この
車輪を走行させる走行レールを底面に有し、かつ前記オ
ペレーションフロアに前記逆T字形状ガイドフレームが
収納される幅と前記走行レールの高さを有する下部溝
と、この下部溝の中央部と連通し前記ブリッジ脚部を挿
入する中央溝とを設けてなることを特徴とする。
【0013】請求項3の発明によれば、オペレーション
フロアを深く掘り下げた逆T字状溝とブリッジ脚部の下
端に設けた逆T字状ガイドフレームがぶつかり合って逆
T字状溝外へ飛び出ることがなく、溝内に収まり、燃料
交換機の走行レールからの脱輪を防止できる。
【0014】請求項4の発明は、台車上に上下構造材お
よびトラスで組立てられたブリッジが設置され、このブ
リッジ上に横行自在に搭載されるトロリーを備えた燃料
交換機が原子炉建屋内のオペレーションフロアに敷設し
た走行レール上を走行する燃料交換機の脱輪防止機構に
おいて、前記ブリッジ脚部の底面に垂直形状ガイドフレ
ームとL字形状ガイドフレームを取り付け、前記垂直形
状ガイドフレームと前記L字形状ガイドフレームとの中
央部でかつ前記ブリッジ脚部の中央底部に車輪を取り付
け、前記オペレーションフロアに前記L字形状ガイドフ
レームが収納される幅を有する片側突出L字状下溝と、
このL字状下溝に連通して前記ブリッジ脚部を挿入する
中央溝とを設け、前記L字状下溝の底面に前記車輪を走
行させる走行レールを敷設してなることを特徴とする。
【0015】請求項4の発明によれば、ブリッジ脚部は
オペレーションフロアを掘り下げたL字形状溝とL字状
断面のブリッジガイドフレームがぶつかり合い、溝外へ
飛び出ることがなく溝内に収まり、ブリッジ脱線防止ラ
グおよびブリッジガイドフレームが損傷した場合でも、
燃料交換機の走行レールからの脱輪を防止できる。
【0016】請求項5の発明は、台車上に上下構造材お
よびトラスで組立てられたブリッジが設置され、このブ
リッジ上に横行自在に搭載されるトロリーを備えた燃料
交換機が原子炉建屋内のオペレーションフロアに敷設し
た走行レール上を走行する燃料交換機の脱輪防止機構に
おいて、前記ブリッジ脚部の下部に縦断面コ字状部材を
設け、このコ字状部材の下部先端に車輪を取り付け、こ
の車輪を抱持するように逆コ字状に形成された逆コ字状
走行レールを前記オペレーションフロアに敷設してなる
ことを特徴とする。
【0017】請求項5の発明によれば、車輪の上下方向
を抱持する逆コ字状走行レールにより車輪の上下の浮き
上がりを抑え、燃料交換機の走行レールからの脱輪を防
止できる。また、オペレーションフロアに溝を掘り下げ
る必要がないので構造が簡単であり、走行レールの敷設
が容易である。
【0018】
【発明の実施の形態】図1および図2により本発明の請
求項1に対応する燃料交換機の脱輪防止機構の第1の実
施の形態を説明する。図2は図1のA−A矢視方向を拡
大して示す概略断面図である。
【0019】本実施の形態における燃料交換機1は台車
10と、この台車10上に上下構造材8およびトラス9で組
立てられたブリッジ4と、ブリッジ脚部7と、ブリッジ
4上に横行自在に搭載されたトロリ5とから構成されて
いる。燃料交換機1は原子炉建屋内のオペレーションフ
ロア2に敷設した走行レール3上をブリッジ脚部7に取
り付けた車輪13が回転することにより走行する。
【0020】本実施の形態においては、とくに、図2に
示したようにオペレーションフロア2に、走行レール3
の高さと台車10の車輪13の高さを加算した高さを少なく
とも有する深溝15を設け、この深溝15の底面に走行レー
ル3を敷設したことにある。深溝15の幅はブリッジ脚7
が挿脱自在できる範囲で、これより広げることは好まし
くない。
【0021】本実施の形態によれば、走行レール3を深
溝15内に敷設したことにより、燃料交換機1の走行中に
ブリッジ脚部7が深溝15外へ飛び出ることがなく、深溝
15内に収まり、燃料交換機1の走行レール3からの脱輪
を防止できる。
【0022】つぎに、図1および図3により本発明の請
求項2に対応する燃料交換機の脱輪防止機構の第2の実
施の形態を説明する。本実施の形態が第1の実施の形態
と異なる点は深溝15を設けない代りに、オペレーション
フロア2に燃料貯蔵プールまたは機器仮置プール側に沿
って、走行レール3の高さと前記台車10の車輪13の高さ
を加算した高さを少なくとも有する突堤16を設けたこと
にある。走行レール3はオペレーションフロア2上に直
接敷設されている。走行レール3上にブリッジ脚7に取
り付けた車輪13が乗り、ブリッジガイドフレーム12が走
行レール3の両側を跨いでいる。
【0023】本実施の形態によれば、突堤16をオペレー
ションフロア2上の走行レール3のプール側に設けたこ
とにより、ブリッジ脚7は突堤16を飛び越えることはな
く、燃料交換機1の走行レール3からの脱輪を防止する
ことができる。
【0024】つぎに図1および図4により本発明の請求
項3に対応する燃料交換機の脱輪防止機構の第3の実施
の形態を説明する。本実施の形態が第1の実施の形態と
異なる点は深溝15の代りに逆T字状溝を設けたことにあ
る。すなわち、ブリッジ脚部7の底面に逆T字形状ガイ
ドフレーム17を取り付け、この逆T字形状ガイドフレー
ム17の中央部で前記ブリッジ脚部7の中央底部に車輪13
を設け、この車輪13を走行させる走行レール3を下溝18
に敷設する。
【0025】下溝18は逆T字形状ガイドフレーム17が収
納される幅と、走行レール3の高さを少なくとも有して
いる。下溝18の中央部上方に連通するブリッジ脚部7を
挿入する幅を有する中央溝19が設けられている。中央溝
19と下溝18とにより逆T字形状溝が形成される。
【0026】本実施の形態によれば、燃料交換機1が走
行する走行レール3をオペレーションフロア2を掘り下
げて形成した逆T字形溝内の底面に敷設し、またL字断
面のブリッジガイドフレーム17をブリッジ脚部7の下部
に逆T字状になるように設けている。
【0027】ブリッジ脚部7はオペレーションフロア2
を掘り下げて形成した逆T字形状溝とL字断面のブリッ
ジガイドフレーム17がぶつかり合って溝外へ飛び出るこ
とがなく、溝内に収まり、ブリッジ脱線防止ラグ11およ
びブリッジガイドフレーム17が損傷した場合でも、燃料
交換機1の走行レール3からの脱輪を防止することがで
きる。
【0028】つぎに図1および図5により本発明の請求
項4に対応する燃料交換機の脱輪防止機構の第4の実施
の形態を説明する。本実施の形態が第1の実施の形態と
異なる点は深溝15の代りにL字状溝を設けたことにあ
る。すなわち、ブリッジ脚部7の底面に垂直形状ガイド
フレーム12とL字形状ガイドフレーム20を取り付け、垂
直形状ガイドフレーム12と前記L字形状ガイドフレーム
20の中央部でかつブリッジ脚部7の中央底部に車輪13を
取り付け、前記オペレーションフロア2にL字形状ガイ
ドフレーム20が収納される幅を有する片側突出L字状下
溝21を有し、このL字状下溝21に連通してブリッジ脚部
7を挿入する中央溝19を有し、L字状下溝21の底面に車
輪13を走行させる走行レール3を敷設したことにある。
中央溝19とL字状下溝21によりL字状溝が形成される。
【0029】本実施の形態によれば、燃料交換機1が走
行する走行レール3をオペレーションフロア2を掘り下
げて形成したL字断面の溝内に敷設し、またL字形状ガ
イドフレーム20をブリッジ脚部7の片側に設けたことに
より、ブリッジ脚部7はL字状溝21がぶつかり合いL字
状溝21へ飛び出ることがなく、L字状溝21内に収まり、
燃料交換機1の走行レール3からの脱輪を防止すること
ができる。
【0030】つぎに図1および図6により本発明の請求
項5に対応する燃料交換機の脱輪防止機構の第5の実施
の形態を説明する。本実施の形態が第1の実施の形態と
異なる点は深溝15を設けない代りに、図6に示したよう
にブリッジ脚部7の下部に縦断面コ字状部材22を設ける
とともにコ字状部材22の下部先端に車輪13を取り付け、
この車輪13を抱持するようにして逆コ字状走行レール23
をオペレーションフロア2に直接敷設したことにある。
コ字状部材22と逆コ字状走行レール23は噛合して挿脱自
在で車輪13が回転できるように若干の隙間24を有してい
る。逆コ字状走行レール23は上部走行レール23aと下部
走行レール23bとからなっている。
【0031】本実施の形態によれば、車輪13の上下に逆
コ字状走行レール23をオペレーションフロア2に敷設
し、車輪13が回転できるように車輪13と上部の走行レー
ル23aとの間に若干の隙間24をもたせたことにより車輪
13の上下の浮き上がりを抑え、燃料交換機1の走行レー
ル23の脱輪を防止できる。
【0032】また、本実施の形態は第1,第3,第4の
実施の形態のように走行レールを敷設するための深溝1
6,下溝18,中央溝19,L字状溝21を掘る必要がないの
で、構造が簡単でかつ走行レールの敷設が容易である。
【0033】
【発明の効果】請求項1,3,4の発明によれば、原子
炉建屋内のオペレーションフロアを掘り下げた溝に走行
レールを敷設しているため、ブリッジ脚部が溝外へ飛び
出ることがなく、溝内に収まり、ブリッジ脱線防止ラグ
およびブリッジガイドフレームが損傷した場合でも、燃
料交換機の走行レールからの脱輪を防止できる。
【0034】また、請求項2および5の発明によれば、
燃料交換機の走行レールからの脱輪を防止できることは
勿論のこと、溝を掘り下げる必要がないことによる構造
が簡単で、かつ走行レールの敷設が容易となる効果を有
している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る燃料交換機の脱輪防止機構の第1
から第5の実施の形態を説明するための一部断面で示す
側面図。
【図2】図1におけるA−A矢視方向を拡大して示す概
略断面図。
【図3】本発明に係る第2の実施の形態の要部を示す概
略断面図。
【図4】本発明に係る第3の実施の形態の要部を示す概
略断面図。
【図5】本発明に係る第4の実施の形態の要部を示す概
略断面図。
【図6】本発明に係る第5の実施の形態の要部を示す概
略断面図。
【図7】従来の燃料交換機の脱輪防止機構を説明するた
めの燃料交換機の正面図。
【図8】図7における側面図。
【図9】図8におけるA−A矢視方向を示す概略断面
図。
【符号の説明】
1…燃料交換機、2…オペレーションフロア、3…走行
レール、4…ブリッジ、5…トロリ、6…トロリ用走行
レール、7…ブリッジ脚部、8…上下構造材、9…トラ
ス、10…台車、11…ブリッジ脱線防止ラグ、12…ブリッ
ジガイドフレーム、13…車輪、14…浅溝、15…深溝、16
…突堤、17…逆T字形状ガイドフレーム、18…下溝、19
…中央溝、20…L字形状ガイドフレーム、21…L字状
溝、22…コ字状部材、23…逆コ字状走行レール、24…隙
間。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 増田 文子 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝横浜事業所内 (72)発明者 室伏 正 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝横浜事業所内 (72)発明者 安藤 猛 神奈川県川崎市幸区堀川町66番の2 東芝 エンジニアリング株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 台車上に上下構造材およびトラスで組立
    てられたブリッジが設置され、このブリッジ上に横行自
    在に搭載されるトロリーを備えた燃料交換機が原子炉建
    屋内のオペレーションフロアに敷設した走行レール上を
    走行する燃料交換機の脱輪防止機構において、前記オペ
    レーションフロアに前記走行レールの高さと前記台車の
    車輪の高さを加算した高さを少なくとも有する深溝を設
    け、この深溝内の底面に前記走行レールを敷設してなる
    ことを特徴とする燃料交換機の脱輪防止機構。
  2. 【請求項2】 台車上に上下構造材およびトラスで組立
    てられたブリッジが設置され、このブリッジ上に横行自
    在に搭載されるトロリーを備えた燃料交換機が原子炉建
    屋内のオペレーションフロアに敷設した走行レール上を
    走行する燃料交換機の脱輪防止機構において、前記オペ
    レーションフロアに燃料貯蔵プール側または機器仮置プ
    ール側に沿って前記走行レールの高さと前記台車の車輪
    の高さを加算した高さを少なくとも有する突堤を設けて
    なることを特徴とする燃料交換機の脱輪防止機構。
  3. 【請求項3】 台車上に上下構造材およびトラスで組立
    てられたブリッジが設置され、このブリッジ上に横行自
    在に搭載されるトロリーを備えた燃料交換機が原子炉建
    屋内のオペレーションフロアに敷設した走行レール上を
    走行する燃料交換機の脱輪防止機構において、前記ブリ
    ッジ脚部の底面に逆T字形状ガイドフレームを取り付
    け、この逆T字形状ガイドフレームの中央部で前記ブリ
    ッジ脚部の中央底部に車輪を設け、この車輪を走行させ
    る走行レールを底面に有し、かつ前記オペレーションフ
    ロアに前記逆T字形状ガイドフレームが収納される幅と
    前記走行レールの高さを有する下部溝と、この下部溝の
    中央部と連通し前記ブリッジ脚部を挿入する中央溝とを
    設けてなることを特徴とする燃料交換機の脱輪防止機
    構。
  4. 【請求項4】 台車上に上下構造材およびトラスで組立
    てられたブリッジが設置され、このブリッジ上に横行自
    在に搭載されるトロリーを備えた燃料交換機が原子炉建
    屋内のオペレーションフロアに敷設した走行レール上を
    走行する燃料交換機の脱輪防止機構において、前記ブリ
    ッジ脚部の底面に垂直形状ガイドフレームとL字形状ガ
    イドフレームを取り付け、前記垂直形状ガイドフレーム
    と前記L字形状ガイドフレームとの中央部でかつ前記ブ
    リッジ脚部の中央底部に車輪を取り付け、前記オペレー
    ションフロアに前記L字形状ガイドフレームが収納され
    る幅を有する片側突出L字状下溝と、このL字状下溝に
    連通して前記ブリッジ脚部を挿入する中央溝とを設け、
    前記L字状下溝の底面に前記車輪を走行させる走行レー
    ルを敷設してなることを特徴とする燃料交換機の脱輪防
    止機構。
  5. 【請求項5】 台車上に上下構造材およびトラスで組立
    てられたブリッジが設置され、このブリッジ上に横行自
    在に搭載されるトロリーを備えた燃料交換機が原子炉建
    屋内のオペレーションフロアに敷設した走行レール上を
    走行する燃料交換機の脱輪防止機構において、前記ブリ
    ッジ脚部の下部に縦断面コ字状部材を設け、このコ字状
    部材の下部先端に車輪を取り付け、この車輪を抱持する
    ように逆コ字状に形成された逆コ字状走行レールを前記
    オペレーションフロアに敷設してなることを特徴とする
    燃料交換機の脱輪防止機構。
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