JPH11235559A - 除塵ヘッド - Google Patents
除塵ヘッドInfo
- Publication number
- JPH11235559A JPH11235559A JP31555298A JP31555298A JPH11235559A JP H11235559 A JPH11235559 A JP H11235559A JP 31555298 A JP31555298 A JP 31555298A JP 31555298 A JP31555298 A JP 31555298A JP H11235559 A JPH11235559 A JP H11235559A
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- Japan
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- dust
- downstream
- air
- sheet body
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 シート体に付着した塵を効率良く、確実に取
り除くと共に、除塵装置の構造を簡単とし、かつ、狭い
スペースに容易に設置できるよう実現する除塵ヘッドを
提供する。 【解決手段】 除塵ヘッド２は、上流側塵吸入口３と下
流側塵吸入口４と、その上流側塵吸入口３と下流側塵吸
入口４の間に設けられると共に超音波エアＥを噴出する
噴出ノズル５とを有する。噴出ノズル５は下流側へ傾斜
して形成される。そして、この除塵ヘッド２を一対用
い、長尺シート体１の両面側に、各塵吸入口３，３，
４，４と噴出ノズル５, ５が対称となるように配設した
除塵装置を実現できる。
り除くと共に、除塵装置の構造を簡単とし、かつ、狭い
スペースに容易に設置できるよう実現する除塵ヘッドを
提供する。 【解決手段】 除塵ヘッド２は、上流側塵吸入口３と下
流側塵吸入口４と、その上流側塵吸入口３と下流側塵吸
入口４の間に設けられると共に超音波エアＥを噴出する
噴出ノズル５とを有する。噴出ノズル５は下流側へ傾斜
して形成される。そして、この除塵ヘッド２を一対用
い、長尺シート体１の両面側に、各塵吸入口３，３，
４，４と噴出ノズル５, ５が対称となるように配設した
除塵装置を実現できる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、除塵ヘッドに関す
る。
る。
【０００２】
【従来の技術】紙、フィルム、アルミ箔等の長尺シート
体に付着した塵を取り除くための除塵装置としては、従
来、図４に示すように、２つのローラｂ，ｂを、長尺シ
ート体ａがＳ字状を描いて蛇行走行するように配置し、
そのローラｂ，ｂの外周面に近接して、超音波エア噴出
口と塵吸入口を有する除塵ヘッドｃ，ｃを配設したもの
が公知であった。
体に付着した塵を取り除くための除塵装置としては、従
来、図４に示すように、２つのローラｂ，ｂを、長尺シ
ート体ａがＳ字状を描いて蛇行走行するように配置し、
そのローラｂ，ｂの外周面に近接して、超音波エア噴出
口と塵吸入口を有する除塵ヘッドｃ，ｃを配設したもの
が公知であった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のような
従来の除塵装置では、２つのローラｂ，ｂと２つの除塵
ヘッドｃ，ｃを別々の箇所に配置すると共に、シート体
ａを蛇行させるようにするので、大きな設置スペースが
必要となるという問題があった。また、ローラｂを回転
駆動させるモータ等が必要なため、部品点数が多くなる
と共に、構造が複雑となるという問題があった。
従来の除塵装置では、２つのローラｂ，ｂと２つの除塵
ヘッドｃ，ｃを別々の箇所に配置すると共に、シート体
ａを蛇行させるようにするので、大きな設置スペースが
必要となるという問題があった。また、ローラｂを回転
駆動させるモータ等が必要なため、部品点数が多くなる
と共に、構造が複雑となるという問題があった。
【０００４】そこで、本発明は、例えば、上述の問題を
解決して、長尺シート体に当接するローラやそれを駆動
するモータ等の補助的な部品を設けずとも長尺シート体
の表裏両面を同時に塵を除去することができる装置を、
実施するのに貢献できる除塵ヘッドを提供することを目
的とする。
解決して、長尺シート体に当接するローラやそれを駆動
するモータ等の補助的な部品を設けずとも長尺シート体
の表裏両面を同時に塵を除去することができる装置を、
実施するのに貢献できる除塵ヘッドを提供することを目
的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明に係る除塵ヘッドは、シート体に付着した
塵を取り除き、上流側塵吸入口と下流側塵吸入口と、該
上流側塵吸入口と下流側塵吸入口の間に設けられると共
に超音波エアを噴出する噴出ノズルを、有するものであ
る。
めに、本発明に係る除塵ヘッドは、シート体に付着した
塵を取り除き、上流側塵吸入口と下流側塵吸入口と、該
上流側塵吸入口と下流側塵吸入口の間に設けられると共
に超音波エアを噴出する噴出ノズルを、有するものであ
る。
【０００６】また、側方から見て、噴出ノズルがシート
体に対して下流側へ傾斜して形成されているのが好まし
い。
体に対して下流側へ傾斜して形成されているのが好まし
い。
【０００７】また、弧状口部がケーシングの両端キャッ
プ部のシート体側の面に、両端部が上流側塵吸入口と下
流側塵吸入口に連続するよう開設されているものであ
る。
プ部のシート体側の面に、両端部が上流側塵吸入口と下
流側塵吸入口に連続するよう開設されているものであ
る。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態を示す図面に基
づいて本発明を詳説する。
づいて本発明を詳説する。
【０００９】図１と図２は、本発明に係る除塵ヘッド２
を有する除塵装置の実施の一形態の断面側面図と要部底
面図を示し、この装置は、紙、フィルム、アルミ箔等か
ら成る薄膜帯状の長尺シート体１に付着した塵Ｒを取り
除くためのものであり、例えば、長尺シート体１を巻取
る巻取機や長尺シート体１に印刷を施す印刷機等のシー
ト体走行路に沿って設置される。しかして、この除塵装
置は、一対の除塵ヘッド２，２と、図示省略のブロワー
ユニットと、を備える。
を有する除塵装置の実施の一形態の断面側面図と要部底
面図を示し、この装置は、紙、フィルム、アルミ箔等か
ら成る薄膜帯状の長尺シート体１に付着した塵Ｒを取り
除くためのものであり、例えば、長尺シート体１を巻取
る巻取機や長尺シート体１に印刷を施す印刷機等のシー
ト体走行路に沿って設置される。しかして、この除塵装
置は、一対の除塵ヘッド２，２と、図示省略のブロワー
ユニットと、を備える。
【００１０】本発明に係る除塵ヘッド２は、上流側塵吸
入口３と下流側塵吸入口４と、その上流側塵吸入口３と
下流側塵吸入口４の間に設けられると共に超音波エアＥ
を噴出する噴出ノズル５と、を有する。しかして、一対
のこのような除塵ヘッド２，２を、長尺シート体１の両
面側に、各塵吸入口３，３，４，４と上記噴出ノズル
５，５が対称となるように配設する。
入口３と下流側塵吸入口４と、その上流側塵吸入口３と
下流側塵吸入口４の間に設けられると共に超音波エアＥ
を噴出する噴出ノズル５と、を有する。しかして、一対
のこのような除塵ヘッド２，２を、長尺シート体１の両
面側に、各塵吸入口３，３，４，４と上記噴出ノズル
５，５が対称となるように配設する。
【００１１】具体的には、除塵ヘッド２は、長尺シート
体１の走行方向に直交する方向に配設されるケーシング
６と、そのケーシング６内に設けられる超音波発生器12
と、から成る。ケーシング６は、横断面形状に於て、仕
切壁７，７にて区画される上流側と下流側の２つの負圧
室８，８及び一部が２つの負圧室８，８の間に位置する
正圧室９を有する押出型材から成る角筒状部10と、その
角筒状部10の両端部に固着されると共に２つの負圧室
８，８を相互に連通連結しかつ正圧室９の両端部を塞ぐ
両端キャップ部11, 11と、から成る。上記超音波発生器
12は、スリット部14とそのスリット部14の途中部に形成
される拡大部15, 15とから成る超音波発生孔16を有する
ブロック体から成り、角筒状部10の正圧室９内の長尺シ
ート体１側に、長手方向全体にわたるように固定され
る。
体１の走行方向に直交する方向に配設されるケーシング
６と、そのケーシング６内に設けられる超音波発生器12
と、から成る。ケーシング６は、横断面形状に於て、仕
切壁７，７にて区画される上流側と下流側の２つの負圧
室８，８及び一部が２つの負圧室８，８の間に位置する
正圧室９を有する押出型材から成る角筒状部10と、その
角筒状部10の両端部に固着されると共に２つの負圧室
８，８を相互に連通連結しかつ正圧室９の両端部を塞ぐ
両端キャップ部11, 11と、から成る。上記超音波発生器
12は、スリット部14とそのスリット部14の途中部に形成
される拡大部15, 15とから成る超音波発生孔16を有する
ブロック体から成り、角筒状部10の正圧室９内の長尺シ
ート体１側に、長手方向全体にわたるように固定され
る。
【００１２】また、負圧室８には、その負圧室８からエ
アを吸い出す図示省略のエア吸引路が連通連結され、正
圧室９には、その正圧室９内に正圧エアを供給する図示
省略のエア供給路が連通連結される。そして、ブロワー
ユニットからエア供給路を介して正圧室９にエアが供給
され、負圧室８内のエアがエア吸引路及び除塵用のフィ
ルタ等を介してブロワーユニットに戻るように構成され
ている。
アを吸い出す図示省略のエア吸引路が連通連結され、正
圧室９には、その正圧室９内に正圧エアを供給する図示
省略のエア供給路が連通連結される。そして、ブロワー
ユニットからエア供給路を介して正圧室９にエアが供給
され、負圧室８内のエアがエア吸引路及び除塵用のフィ
ルタ等を介してブロワーユニットに戻るように構成され
ている。
【００１３】また、図３に拡大して示すように、スリッ
ト状の噴出ノズル５は、正圧室９の超音波発生器12の長
尺シート体１側の外壁部に、角筒状部10の長手方向全長
にわたって開設される。かつ、その噴出ノズル５は、側
方から見て、長尺シート体１に対して下流側へ傾斜して
形成されている。即ち、噴出ノズル５から超音波エアＥ
が斜め下流側へ噴出するように構成されている。また、
上流側塵吸入口３と下流側塵吸入口４は、上流側と下流
側の負圧室８，８の長尺シート体１側の外壁部に、角筒
状部10の長手方向全長にわたって開設される。その塵吸
入口３，４は、側方から見て外部へ次第に拡大するよう
に形成される。
ト状の噴出ノズル５は、正圧室９の超音波発生器12の長
尺シート体１側の外壁部に、角筒状部10の長手方向全長
にわたって開設される。かつ、その噴出ノズル５は、側
方から見て、長尺シート体１に対して下流側へ傾斜して
形成されている。即ち、噴出ノズル５から超音波エアＥ
が斜め下流側へ噴出するように構成されている。また、
上流側塵吸入口３と下流側塵吸入口４は、上流側と下流
側の負圧室８，８の長尺シート体１側の外壁部に、角筒
状部10の長手方向全長にわたって開設される。その塵吸
入口３，４は、側方から見て外部へ次第に拡大するよう
に形成される。
【００１４】さらに、図２に示すように、ケーシング６
の両端キャップ部11, 11のシート体１側の面に、両端部
が上流側塵吸入口３と下流側塵吸入口４に連続する弧状
口部17, 17を開設する。その弧状口部17, 17は、一対の
除塵ヘッド２，２の両端部に於て対向状に開口する。
（図３にもどって）角筒状部10のシート体１側の外面の
塵吸入口３，４の噴出ノズル５側に、凹面部13, 13を形
成する。また、除塵ヘッド２，２と長尺シート体１との
間隔寸法Ｂ，Ｂを、 500〜1500μｍとする。
の両端キャップ部11, 11のシート体１側の面に、両端部
が上流側塵吸入口３と下流側塵吸入口４に連続する弧状
口部17, 17を開設する。その弧状口部17, 17は、一対の
除塵ヘッド２，２の両端部に於て対向状に開口する。
（図３にもどって）角筒状部10のシート体１側の外面の
塵吸入口３，４の噴出ノズル５側に、凹面部13, 13を形
成する。また、除塵ヘッド２，２と長尺シート体１との
間隔寸法Ｂ，Ｂを、 500〜1500μｍとする。
【００１５】しかして、各除塵ヘッド２，２の噴出ノズ
ル５，５から高速（ 150〜200 ｍ／sec 程度）の超音波
エアＥ，Ｅを噴出させると共に、塵吸入口３，３，４，
４から負圧室８…内にエアを吸入する。このとき、噴出
ノズル５，５と塵吸入口３，３，４，４が長尺シート体
１を挟んで対称位置にあるため、ヘッド２，２とシート
体１の表裏面の間におけるエア圧が同等となり、シート
体１がヘッド２，２の間の中間部に浮いた状態に位置し
て、シート体１は除塵ヘッド２，２に接触しない。従っ
て、噴出ノズル５，５からの超音波エアＥ，Ｅの噴出
と、塵吸入口３，３，４，４からのエアの吸入が、安定
する。さらに、噴出ノズル５は、側方から見て、長尺シ
ート体１に対して下流側へ傾斜しているので、シート体
１に下流側への送りを与えることができる。
ル５，５から高速（ 150〜200 ｍ／sec 程度）の超音波
エアＥ，Ｅを噴出させると共に、塵吸入口３，３，４，
４から負圧室８…内にエアを吸入する。このとき、噴出
ノズル５，５と塵吸入口３，３，４，４が長尺シート体
１を挟んで対称位置にあるため、ヘッド２，２とシート
体１の表裏面の間におけるエア圧が同等となり、シート
体１がヘッド２，２の間の中間部に浮いた状態に位置し
て、シート体１は除塵ヘッド２，２に接触しない。従っ
て、噴出ノズル５，５からの超音波エアＥ，Ｅの噴出
と、塵吸入口３，３，４，４からのエアの吸入が、安定
する。さらに、噴出ノズル５は、側方から見て、長尺シ
ート体１に対して下流側へ傾斜しているので、シート体
１に下流側への送りを与えることができる。
【００１６】また、一般に、物体の表面をエアが高速で
流れると境界層が生じるが、この除塵装置によれば、超
音波エアＥ，Ｅが長尺シート体１の表裏面に当たるので
境界層は超音波によって破壊され、シート体１の表裏面
に高速なエアが直接当たり、いわゆるエアナイフの効果
により塵Ｒがシート体１表面から剥離する。その剥離し
た塵Ｒは、エア流に載って塵吸入口３，３，４，４から
負圧室８…内に吸入され、さらに、図示省略のエア吸引
路を通ってフィルタ等の集塵部に溜められる。これによ
り、長尺シート体１の表裏両面から塵Ｒを確実に除去で
きる。
流れると境界層が生じるが、この除塵装置によれば、超
音波エアＥ，Ｅが長尺シート体１の表裏面に当たるので
境界層は超音波によって破壊され、シート体１の表裏面
に高速なエアが直接当たり、いわゆるエアナイフの効果
により塵Ｒがシート体１表面から剥離する。その剥離し
た塵Ｒは、エア流に載って塵吸入口３，３，４，４から
負圧室８…内に吸入され、さらに、図示省略のエア吸引
路を通ってフィルタ等の集塵部に溜められる。これによ
り、長尺シート体１の表裏両面から塵Ｒを確実に除去で
きる。
【００１７】また、除塵ヘッド２，２の両端部に於て、
弧状口部17…が対向状に開口するので、噴出ノズル５か
らの超音波エアＥによりシート体１から剥離された塵Ｒ
は、除塵ヘッド２，２の両端から外方へ飛散せず、シー
ト体１に塵Ｒが再付着するのを防止できる。
弧状口部17…が対向状に開口するので、噴出ノズル５か
らの超音波エアＥによりシート体１から剥離された塵Ｒ
は、除塵ヘッド２，２の両端から外方へ飛散せず、シー
ト体１に塵Ｒが再付着するのを防止できる。
【００１８】しかして、この除塵ヘッド２を一対、長尺
シート体１の両面側に配設することにより、長尺シート
体１に当接するローラやそれを駆動するモータ等を設け
ずとも長尺シート体１と除塵ヘッド２の間の隙間を一定
に保つことができ、かつ、長尺シート体１の表裏両面か
ら同時に塵Ｒを除去することができる。従って、部品点
数が少なくなると共に構造が簡単となる。かつ、狭い設
置スペースにでも簡単に設置することができる。また、
印刷機や巻取機等の既設のラインに簡単に付加すること
ができる。従って、例えば、グラビア印刷機に付加すれ
ば、紙（長尺シート体１）を介して版ロールに塵が付く
のを防止できるので、版ロールの寿命を長くすることが
できる。また、図１〜３に於て、除塵ヘッド２の２つの
負圧室８，８とその間の正圧室９の夫々の両端部を、両
端キャップ部11，11にて塞いでも良い場合がある。
シート体１の両面側に配設することにより、長尺シート
体１に当接するローラやそれを駆動するモータ等を設け
ずとも長尺シート体１と除塵ヘッド２の間の隙間を一定
に保つことができ、かつ、長尺シート体１の表裏両面か
ら同時に塵Ｒを除去することができる。従って、部品点
数が少なくなると共に構造が簡単となる。かつ、狭い設
置スペースにでも簡単に設置することができる。また、
印刷機や巻取機等の既設のラインに簡単に付加すること
ができる。従って、例えば、グラビア印刷機に付加すれ
ば、紙（長尺シート体１）を介して版ロールに塵が付く
のを防止できるので、版ロールの寿命を長くすることが
できる。また、図１〜３に於て、除塵ヘッド２の２つの
負圧室８，８とその間の正圧室９の夫々の両端部を、両
端キャップ部11，11にて塞いでも良い場合がある。
【００１９】
【発明の効果】本発明は上述の如く構成されているの
で、次に記載する効果を奏する。
で、次に記載する効果を奏する。
【００２０】（請求項１によれば）超音波エアＥを噴出
する噴出ノズル５を有することで、（物体の表面にエア
が高速で流れると生じる）境界層は、超音波により破壊
され、そこに高速なエアが直接当り、エアナイフの効果
により塵Ｒはシート体１表面から剥離する。その剥離し
た塵Ｒはエア流により塵吸入口３，４から負圧室８，８
内に吸入され、塵Ｒは確実に除去される。
する噴出ノズル５を有することで、（物体の表面にエア
が高速で流れると生じる）境界層は、超音波により破壊
され、そこに高速なエアが直接当り、エアナイフの効果
により塵Ｒはシート体１表面から剥離する。その剥離し
た塵Ｒはエア流により塵吸入口３，４から負圧室８，８
内に吸入され、塵Ｒは確実に除去される。
【００２１】（請求項２によれば）噴出ノズル５からの
超音波エアＥにて、シート体１に下流側への送り力を与
えることができ、シート体１をスムースに下流側へ送る
ことができる。
超音波エアＥにて、シート体１に下流側への送り力を与
えることができ、シート体１をスムースに下流側へ送る
ことができる。
【００２２】（請求項３によれば）弧状口部17，17が、
除塵ヘッド２の両端部に形成されているので、剥離した
塵Ｒは、除塵ヘッド２の両端から外方へ飛散しにくくな
って、シート体１に塵Ｒが再付着するのを防止できる。
除塵ヘッド２の両端部に形成されているので、剥離した
塵Ｒは、除塵ヘッド２の両端から外方へ飛散しにくくな
って、シート体１に塵Ｒが再付着するのを防止できる。
【図１】本発明の実施の一形態の断面側面図である。
【図２】要部底面図である。
【図３】要部拡大断面側面図である。
【図４】従来例の側面図である。
１ シート体 ２ 除塵ヘッド ３ 上流側塵吸入口 ４ 下流側塵吸入口 ５ 噴出ノズル Ｅ 超音波エア Ｒ 塵
Claims (3)
- 【請求項１】 シート体１に付着した塵Ｒを取り除き、
上流側塵吸入口３と下流側塵吸入口４と、該上流側塵吸
入口３と下流側塵吸入口４の間に設けられると共に超音
波エアＥを噴出する噴出ノズル５を、有することを特徴
とする除塵ヘッド。 - 【請求項２】 側方から見て、噴出ノズル５がシート体
１に対して下流側へ傾斜して形成されている請求項１記
載の除塵ヘッド。 - 【請求項３】 弧状口部17がケーシング６の両端キャッ
プ部11のシート体１側の面に、両端部が上流側塵吸入口
３と下流側塵吸入口４に連続するよう開設されている請
求項１記載の除塵ヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31555298A JP3248685B2 (ja) | 1997-05-09 | 1998-11-06 | 除塵ヘッド |
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13614497A JP3158074B2 (ja) | 1997-05-09 | 1997-05-09 | 除塵装置 |
| JP31555298A JP3248685B2 (ja) | 1997-05-09 | 1998-11-06 | 除塵ヘッド |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13614497A Division JP3158074B2 (ja) | 1997-05-09 | 1997-05-09 | 除塵装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11235559A true JPH11235559A (ja) | 1999-08-31 |
| JP3248685B2 JP3248685B2 (ja) | 2002-01-21 |
Family
ID=15168344
Family Applications (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13614497A Expired - Lifetime JP3158074B2 (ja) | 1997-05-09 | 1997-05-09 | 除塵装置 |
| JP31555298A Expired - Lifetime JP3248685B2 (ja) | 1997-05-09 | 1998-11-06 | 除塵ヘッド |
Family Applications Before (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13614497A Expired - Lifetime JP3158074B2 (ja) | 1997-05-09 | 1997-05-09 | 除塵装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (2) | JP3158074B2 (ja) |
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| JP2016026873A (ja) * | 2015-10-29 | 2016-02-18 | Ａｄｚツール株式会社 | スチーム洗浄装置 |
Families Citing this family (9)
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