JPH11235420A - 遊技装置 - Google Patents
遊技装置Info
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- JPH11235420A JPH11235420A JP3900498A JP3900498A JPH11235420A JP H11235420 A JPH11235420 A JP H11235420A JP 3900498 A JP3900498 A JP 3900498A JP 3900498 A JP3900498 A JP 3900498A JP H11235420 A JPH11235420 A JP H11235420A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】所定時間内に発射すべき遊技玉の発射数を所定
数以下に抑えることができる上に、遊技玉の発射周期を
可変させて、遊技者の要求に応えることができ、遊技性
を高めることができる遊技装置を提供する。 【解決手段】発射モード切替手段32が切替信号を生成
すると、発射モード信号生成部35が変周期発射モード
に係る変周期発射モード信号を生成して、発射装置20
に出力するようにしたので、遊技玉の発射周期が遊技者
の要求に応えるようにして変化するようになり、遊技性
を高めることができる。
数以下に抑えることができる上に、遊技玉の発射周期を
可変させて、遊技者の要求に応えることができ、遊技性
を高めることができる遊技装置を提供する。 【解決手段】発射モード切替手段32が切替信号を生成
すると、発射モード信号生成部35が変周期発射モード
に係る変周期発射モード信号を生成して、発射装置20
に出力するようにしたので、遊技玉の発射周期が遊技者
の要求に応えるようにして変化するようになり、遊技性
を高めることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発射装置が遊技玉
を遊技盤面上に打ち出して遊技を行う遊技装置に関す
る。
を遊技盤面上に打ち出して遊技を行う遊技装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から使用されているパチンコ機など
の遊技装置では、パチンコ球である遊技玉が、発射装置
により1つずつ遊技盤面上へ打ち出され、遊技玉が遊技
盤面上のセーフ口に入賞すると、賞球として所定数の遊
技玉が遊技装置から前皿に払い出されるようにして、遊
技が進行するようになっている。
の遊技装置では、パチンコ球である遊技玉が、発射装置
により1つずつ遊技盤面上へ打ち出され、遊技玉が遊技
盤面上のセーフ口に入賞すると、賞球として所定数の遊
技玉が遊技装置から前皿に払い出されるようにして、遊
技が進行するようになっている。
【0003】遊技盤面上へ打ち出される遊技玉の発射周
期は一定であり、例えば、1分間に100発以下の発射
周期に設定され、遊技者の射幸心を煽らないようになっ
ている。
期は一定であり、例えば、1分間に100発以下の発射
周期に設定され、遊技者の射幸心を煽らないようになっ
ている。
【0004】また、近年、遊技盤面上に絵柄合わせ装置
が設けられ、遊技盤面上の始動入賞口に入賞すると、絵
柄合わせ装置が絵柄合わせ遊技を行い、絵柄合わせ遊技
において絵柄が揃うと、特別価値が発生し、遊技盤面上
の特別入賞口が所定回数開閉を繰り返し、入賞し易くな
り、短時間に多数の賞球を得ることができ、遊技性を高
めた、非常に集客力を有する遊技装置が遊技場に設置さ
れるようになっている。
が設けられ、遊技盤面上の始動入賞口に入賞すると、絵
柄合わせ装置が絵柄合わせ遊技を行い、絵柄合わせ遊技
において絵柄が揃うと、特別価値が発生し、遊技盤面上
の特別入賞口が所定回数開閉を繰り返し、入賞し易くな
り、短時間に多数の賞球を得ることができ、遊技性を高
めた、非常に集客力を有する遊技装置が遊技場に設置さ
れるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のパチンコ機にあっては、遊技盤面上へ打ち出
される遊技玉の発射周期は一定であるので、例えば、絵
柄合わせ遊技において、絵柄が揃って、特別価値が発生
し、遊技玉の発射周期を一時的に短くして、開放された
特別入賞口になるべく多数の遊技球を入賞させ、特別価
値を有効に利用するという遊技者の要求に応えることが
できないで、結果的に遊技性が低下してしまうという問
題があった。本発明は、以上のような従来技術が有する
問題点に着目してなされたもので、所定時間内に発射す
べき遊技玉の発射数を所定数以下に抑えることができる
上に、遊技玉の発射周期を可変させて、遊技者の要求に
応えることができ、遊技性を高めることができる遊技装
置を提供することを目的としている。
うな従来のパチンコ機にあっては、遊技盤面上へ打ち出
される遊技玉の発射周期は一定であるので、例えば、絵
柄合わせ遊技において、絵柄が揃って、特別価値が発生
し、遊技玉の発射周期を一時的に短くして、開放された
特別入賞口になるべく多数の遊技球を入賞させ、特別価
値を有効に利用するという遊技者の要求に応えることが
できないで、結果的に遊技性が低下してしまうという問
題があった。本発明は、以上のような従来技術が有する
問題点に着目してなされたもので、所定時間内に発射す
べき遊技玉の発射数を所定数以下に抑えることができる
上に、遊技玉の発射周期を可変させて、遊技者の要求に
応えることができ、遊技性を高めることができる遊技装
置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めの本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存
する。 [1]発射装置(20)が遊技玉を遊技盤面(12)上
に打ち出して遊技を行う遊技装置であって、始動入賞口
(14)に遊技玉が入賞すると、絵柄合わせ遊技の実行
権利を獲得し、絵柄合わせ遊技で絵柄が揃うと、特別価
値が発生するものにおいて、前記遊技玉の発射周期に係
る発射モードの切替をするための発射モード切替手段
(32)と、前記発射モードを制御するための発射モー
ド制御手段(34)とを有し、前記発射モード切替手段
(32)は、前記発射周期が一定である定周期発射モー
ドと前記発射周期が変化する変周期発射モードとを相互
に切り替えるための切替信号を生成し、前記発射モード
制御手段(34)は、発射モード信号生成部(35)を
有し、前記発射モード信号生成部(35)は、前記発射
モード切替手段(32)が前記変周期発射モードへの切
替信号を生成すると、前記変周期発射モードに係る変周
期発射モード信号を生成して、前記発射装置(20)に
出力し、かつ、前記発射モード切替手段(32)が定周
期発射モードへの切替信号を生成すると、前記定周期発
射モードに係る定周期発射モード信号を生成して、前記
発射装置(20)に出力することを特徴とする遊技装
置。
めの本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存
する。 [1]発射装置(20)が遊技玉を遊技盤面(12)上
に打ち出して遊技を行う遊技装置であって、始動入賞口
(14)に遊技玉が入賞すると、絵柄合わせ遊技の実行
権利を獲得し、絵柄合わせ遊技で絵柄が揃うと、特別価
値が発生するものにおいて、前記遊技玉の発射周期に係
る発射モードの切替をするための発射モード切替手段
(32)と、前記発射モードを制御するための発射モー
ド制御手段(34)とを有し、前記発射モード切替手段
(32)は、前記発射周期が一定である定周期発射モー
ドと前記発射周期が変化する変周期発射モードとを相互
に切り替えるための切替信号を生成し、前記発射モード
制御手段(34)は、発射モード信号生成部(35)を
有し、前記発射モード信号生成部(35)は、前記発射
モード切替手段(32)が前記変周期発射モードへの切
替信号を生成すると、前記変周期発射モードに係る変周
期発射モード信号を生成して、前記発射装置(20)に
出力し、かつ、前記発射モード切替手段(32)が定周
期発射モードへの切替信号を生成すると、前記定周期発
射モードに係る定周期発射モード信号を生成して、前記
発射装置(20)に出力することを特徴とする遊技装
置。
【0007】[2]前記変周期発射モードは、発射周期
が前記定周期発射モードより短い短周期発射モードを有
し、前記発射モード信号生成部(35)は、前記特別価
値の存続中に、前記発射モード切替手段(32)が前記
変周期発射モードの短周期発射モードへの切替信号を生
成すると、短周期発射モードに係る短周期発射モード信
号を生成して、前記発射装置(20)に出力し、かつ、
前記特別価値が消滅して、前記発射モード切替手段(3
2)が前記定周期発射モードへの切替信号を生成する
と、定周期発射モードに係る定周期発射モード信号を生
成して、前記発射装置(20)に出力することを特徴と
する[1]に記載の遊技装置。
が前記定周期発射モードより短い短周期発射モードを有
し、前記発射モード信号生成部(35)は、前記特別価
値の存続中に、前記発射モード切替手段(32)が前記
変周期発射モードの短周期発射モードへの切替信号を生
成すると、短周期発射モードに係る短周期発射モード信
号を生成して、前記発射装置(20)に出力し、かつ、
前記特別価値が消滅して、前記発射モード切替手段(3
2)が前記定周期発射モードへの切替信号を生成する
と、定周期発射モードに係る定周期発射モード信号を生
成して、前記発射装置(20)に出力することを特徴と
する[1]に記載の遊技装置。
【0008】[3]前記変周期発射モードは、発射周期
が前記定周期発射モードより長い長周期発射モードを有
し、前記発射モード信号生成部(35)は、前記実行権
利の獲得数が上限値を満たして、前記発射モード切替手
段(32)が前記変周期発射モードの長周期発射モード
への切替信号を生成すると、長周期発射モードに係る長
周期発射モード信号を生成して、前記発射装置(20)
に出力し、かつ、前記実行権利の獲得数が上限値を満た
さないで、前記発射モード切替手段(32)が前記定周
期発射モードへの切替信号を生成すると、定周期発射モ
ードに係る定周期発射モード信号を生成して、前記発射
装置(20)に出力することを特徴とする[1]に記載
の遊技装置。
が前記定周期発射モードより長い長周期発射モードを有
し、前記発射モード信号生成部(35)は、前記実行権
利の獲得数が上限値を満たして、前記発射モード切替手
段(32)が前記変周期発射モードの長周期発射モード
への切替信号を生成すると、長周期発射モードに係る長
周期発射モード信号を生成して、前記発射装置(20)
に出力し、かつ、前記実行権利の獲得数が上限値を満た
さないで、前記発射モード切替手段(32)が前記定周
期発射モードへの切替信号を生成すると、定周期発射モ
ードに係る定周期発射モード信号を生成して、前記発射
装置(20)に出力することを特徴とする[1]に記載
の遊技装置。
【0009】[4]前記変周期発射モードは、発射周期
が前記定周期発射モードより長い長周期発射モードおよ
び、発射周期が最も長い最長周期発射モードを有し、前
記発射モード信号生成部(35)は、全絵柄の中の一つ
の絵柄を除いて他の絵柄が揃うリーチ状態が発生して、
前記発射モード切替手段(32)が前記変周期発射モー
ドの長周期発射モードへの切替信号を生成すると、長周
期発射モードに係る長周期発射モード信号を生成して、
前記発射装置(20)に出力し、かつ、前記特別価値が
発生し、前記発射モード切替手段(32)が前記変周期
発射モードの最長周期発射モードへの切替信号を生成す
ると、最長周期発射モードに係る最長周期発射モード信
号を生成して、前記発射装置(20)に出力し、かつ、
前記リーチ状態が消滅して、前記発射モード切替手段
(32)が前記定周期発射モードへの切替信号を生成す
ると、定周期発射モードに係る定周期発射モード信号を
生成して、前記発射装置(20)に出力することを特徴
とする[1]に記載の遊技装置。
が前記定周期発射モードより長い長周期発射モードおよ
び、発射周期が最も長い最長周期発射モードを有し、前
記発射モード信号生成部(35)は、全絵柄の中の一つ
の絵柄を除いて他の絵柄が揃うリーチ状態が発生して、
前記発射モード切替手段(32)が前記変周期発射モー
ドの長周期発射モードへの切替信号を生成すると、長周
期発射モードに係る長周期発射モード信号を生成して、
前記発射装置(20)に出力し、かつ、前記特別価値が
発生し、前記発射モード切替手段(32)が前記変周期
発射モードの最長周期発射モードへの切替信号を生成す
ると、最長周期発射モードに係る最長周期発射モード信
号を生成して、前記発射装置(20)に出力し、かつ、
前記リーチ状態が消滅して、前記発射モード切替手段
(32)が前記定周期発射モードへの切替信号を生成す
ると、定周期発射モードに係る定周期発射モード信号を
生成して、前記発射装置(20)に出力することを特徴
とする[1]に記載の遊技装置。
【0010】[5]発射装置(20)が遊技玉を遊技盤
面(12)上に打ち出して遊技を行う遊技装置におい
て、前記遊技玉の発射周期に係る発射モードの切替操作
をするための発射モード切替操作手段(31)と、前記
発射モードを制御するための発射モード制御手段(3
4)とを有し、前記発射モード切替操作手段(31)
は、前記発射周期が一定である定周期発射モードから前
記発射周期が変化する変周期発射モードへの切替操作信
号を生成し、前記発射モード制御手段(34)は、変周
期発射モード経過時間カウント部(36)と、発射モー
ド信号生成部(35)とを有し、前記変周期発射モード
経過時間カウント部(36)は、前記切替操作信号が入
力された場合に、前記変周期発射モードの経過時間の積
算を開始し、積算された経過時間が所定時間に達する
と、経過信号を生成し、前記発射モード信号生成部(3
5)は、前記切替操作信号が入力された場合に、前記変
周期発射モードに係る変周期発射モード信号を生成し
て、前記発射装置(20)に出力し、かつ、前記経過信
号が入力された場合に、前記定周期発射モードに係る定
周期発射モード信号を生成して、前記発射装置(20)
に出力することを特徴とする遊技装置。
面(12)上に打ち出して遊技を行う遊技装置におい
て、前記遊技玉の発射周期に係る発射モードの切替操作
をするための発射モード切替操作手段(31)と、前記
発射モードを制御するための発射モード制御手段(3
4)とを有し、前記発射モード切替操作手段(31)
は、前記発射周期が一定である定周期発射モードから前
記発射周期が変化する変周期発射モードへの切替操作信
号を生成し、前記発射モード制御手段(34)は、変周
期発射モード経過時間カウント部(36)と、発射モー
ド信号生成部(35)とを有し、前記変周期発射モード
経過時間カウント部(36)は、前記切替操作信号が入
力された場合に、前記変周期発射モードの経過時間の積
算を開始し、積算された経過時間が所定時間に達する
と、経過信号を生成し、前記発射モード信号生成部(3
5)は、前記切替操作信号が入力された場合に、前記変
周期発射モードに係る変周期発射モード信号を生成し
て、前記発射装置(20)に出力し、かつ、前記経過信
号が入力された場合に、前記定周期発射モードに係る定
周期発射モード信号を生成して、前記発射装置(20)
に出力することを特徴とする遊技装置。
【0011】[6]発射装置(20)が遊技玉を遊技盤
面(12)上に打ち出して遊技を行う遊技装置におい
て、前記遊技玉の発射周期に係る発射モードの切替操作
をするための発射モード切替操作手段(31)と、前記
発射モードを制御するための発射モード制御手段(3
4)とを有し、前記発射モード切替操作手段(31)
は、前記発射周期が一定である定周期発射モードから前
記発射周期が変化する変周期発射モードへの切替操作信
号を生成し、前記変周期発射モードは、前記定周期発射
モードより短い短周期発射モードおよび、前記定周期発
射モードより長い長周期発射モードを有し、前記発射モ
ード制御手段(34)は、変周期発射モード経過時間カ
ウント部(36)と、発射モード信号生成部(35)と
を有し、前記変周期発射モード経過時間カウント部(3
6)は、前記切替操作信号が入力された場合に、前記変
周期発射モードの前記短周期発射モードおよび、前記長
周期発射モードの各経過時間をそれぞれ積算し、積算さ
れた経過時間が各所定時間に達すると、所定時間経過信
号をそれぞれ生成し、前記発射モード信号生成部(3
5)は、前記切替操作信号が入力された場合に、前記短
周期発射モードに係る短周期発射モード信号を生成し
て、前記発射装置(20)に出力し、かつ、前記短周期
発射モードの所定時間経過信号が入力された場合に、前
記長周期発射モードに係る長周期発射モード信号を生成
して、前記発射装置(20)に出力し、かつ、前記長周
期発射モードの所定時間経過信号が入力された場合に、
前記定周期発射モードに係る定周期発射モード信号を生
成して、前記発射装置(20)に出力することを特徴と
する遊技装置。
面(12)上に打ち出して遊技を行う遊技装置におい
て、前記遊技玉の発射周期に係る発射モードの切替操作
をするための発射モード切替操作手段(31)と、前記
発射モードを制御するための発射モード制御手段(3
4)とを有し、前記発射モード切替操作手段(31)
は、前記発射周期が一定である定周期発射モードから前
記発射周期が変化する変周期発射モードへの切替操作信
号を生成し、前記変周期発射モードは、前記定周期発射
モードより短い短周期発射モードおよび、前記定周期発
射モードより長い長周期発射モードを有し、前記発射モ
ード制御手段(34)は、変周期発射モード経過時間カ
ウント部(36)と、発射モード信号生成部(35)と
を有し、前記変周期発射モード経過時間カウント部(3
6)は、前記切替操作信号が入力された場合に、前記変
周期発射モードの前記短周期発射モードおよび、前記長
周期発射モードの各経過時間をそれぞれ積算し、積算さ
れた経過時間が各所定時間に達すると、所定時間経過信
号をそれぞれ生成し、前記発射モード信号生成部(3
5)は、前記切替操作信号が入力された場合に、前記短
周期発射モードに係る短周期発射モード信号を生成し
て、前記発射装置(20)に出力し、かつ、前記短周期
発射モードの所定時間経過信号が入力された場合に、前
記長周期発射モードに係る長周期発射モード信号を生成
して、前記発射装置(20)に出力し、かつ、前記長周
期発射モードの所定時間経過信号が入力された場合に、
前記定周期発射モードに係る定周期発射モード信号を生
成して、前記発射装置(20)に出力することを特徴と
する遊技装置。
【0012】前記本発明は次のように作用する。本発明
の一の構成では、発射モードが定周期発射モードにある
とき、遊技玉の発射周期を変周期にする場合には、発射
モード切替手段(32)により、定周期発射モードから
変周期発射モードへ切り替えればよい。発射モード切替
手段(32)が切替信号を生成すると、発射モード信号
生成部(35)が変周期発射モードに係る変周期発射モ
ード信号を生成して、発射装置(20)に出力する。そ
れにより、遊技玉の発射周期を変周期にすることができ
る。
の一の構成では、発射モードが定周期発射モードにある
とき、遊技玉の発射周期を変周期にする場合には、発射
モード切替手段(32)により、定周期発射モードから
変周期発射モードへ切り替えればよい。発射モード切替
手段(32)が切替信号を生成すると、発射モード信号
生成部(35)が変周期発射モードに係る変周期発射モ
ード信号を生成して、発射装置(20)に出力する。そ
れにより、遊技玉の発射周期を変周期にすることができ
る。
【0013】一方、発射モードが変周期発射モードにあ
るとき、遊技玉の発射周期を定周期にする場合には、発
射モード切替手段(32)により、変周期発射モードか
ら定周期発射モードへ切り替えればよい。発射モード切
替手段(32)が切替信号を生成すると、発射モード信
号生成部(35)が定周期発射モードに係る定周期発射
モード信号を生成して、発射装置(20)に出力する。
それにより、遊技玉の発射周期を定周期に戻すことがで
きる。
るとき、遊技玉の発射周期を定周期にする場合には、発
射モード切替手段(32)により、変周期発射モードか
ら定周期発射モードへ切り替えればよい。発射モード切
替手段(32)が切替信号を生成すると、発射モード信
号生成部(35)が定周期発射モードに係る定周期発射
モード信号を生成して、発射装置(20)に出力する。
それにより、遊技玉の発射周期を定周期に戻すことがで
きる。
【0014】また、本発明の別の構成では、特別価値の
存続中に、発射モード切替手段(32)が変周期発射モ
ードの短周期発射モードへの切替信号を生成すると、発
射モード信号生成部(35)が、短周期発射モードに係
る短周期発射モード信号を生成して、発射装置(20)
に出力する。それにより、遊技玉が短周期で遊技盤面
(12)に打ち出され、特別価値の存続中に、例えば特
別入賞口が開放されると、その特別入賞口に短時間に多
数の遊技玉を入賞させることができ、特別価値を有効に
利用することができる。
存続中に、発射モード切替手段(32)が変周期発射モ
ードの短周期発射モードへの切替信号を生成すると、発
射モード信号生成部(35)が、短周期発射モードに係
る短周期発射モード信号を生成して、発射装置(20)
に出力する。それにより、遊技玉が短周期で遊技盤面
(12)に打ち出され、特別価値の存続中に、例えば特
別入賞口が開放されると、その特別入賞口に短時間に多
数の遊技玉を入賞させることができ、特別価値を有効に
利用することができる。
【0015】特別価値が消滅して、発射モード切替手段
(32)が定周期発射モードへの切替信号を生成する
と、発射モード信号生成部(35)が、定周期発射モー
ドに係る定周期発射モード信号を生成して、発射装置
(20)に出力する。
(32)が定周期発射モードへの切替信号を生成する
と、発射モード信号生成部(35)が、定周期発射モー
ドに係る定周期発射モード信号を生成して、発射装置
(20)に出力する。
【0016】さらに、本発明の別の構成では、絵柄合わ
せ遊技の実行権利の獲得数が上限値を満たしている場合
に、発射モード切替手段(32)が変周期発射モードの
長周期発射モードへの切替信号を生成すると、発射モー
ド信号生成部(35)は、長周期発射モードに係る長周
期発射モード信号を生成して、発射装置(20)に出力
する。
せ遊技の実行権利の獲得数が上限値を満たしている場合
に、発射モード切替手段(32)が変周期発射モードの
長周期発射モードへの切替信号を生成すると、発射モー
ド信号生成部(35)は、長周期発射モードに係る長周
期発射モード信号を生成して、発射装置(20)に出力
する。
【0017】絵柄合わせ遊技の実行権利の獲得数が上限
値を満たしている場合には、始動入賞口(14)へ遊技
玉が入賞しても、前記実行権利の獲得数は増えず、始動
入賞口(14)へ入賞した遊技玉は無駄になる一方、絵
柄合わせ遊技は実行中で、絵柄が揃うか否かの遊技結果
待ちの状態にあり、多くの遊技玉を遊技盤面(12)上
に打ち出す必要がなく、このような場合には、遊技玉が
長周期で遊技盤面(12)上に打ち出され、遊技玉が始
動入賞口(14)へ無駄に入賞する確率を低く抑えると
共に、遊技盤面(12)上へ遊技玉を無駄に打ち出すの
を防止することができる。
値を満たしている場合には、始動入賞口(14)へ遊技
玉が入賞しても、前記実行権利の獲得数は増えず、始動
入賞口(14)へ入賞した遊技玉は無駄になる一方、絵
柄合わせ遊技は実行中で、絵柄が揃うか否かの遊技結果
待ちの状態にあり、多くの遊技玉を遊技盤面(12)上
に打ち出す必要がなく、このような場合には、遊技玉が
長周期で遊技盤面(12)上に打ち出され、遊技玉が始
動入賞口(14)へ無駄に入賞する確率を低く抑えると
共に、遊技盤面(12)上へ遊技玉を無駄に打ち出すの
を防止することができる。
【0018】絵柄合わせ遊技の実行権利の獲得数が上限
値を満たさないで、発射モード切替手段(32)が前記
定周期発射モードへの切替信号を生成すると、定周期発
射モードに係る定周期発射モード信号を生成して、発射
装置(20)に出力する。それにより、遊技玉が定周期
で遊技盤面(12)上に打ち出され、遊技玉が始動入賞
口(14)へ入賞する確率を通常に戻すことができる。
値を満たさないで、発射モード切替手段(32)が前記
定周期発射モードへの切替信号を生成すると、定周期発
射モードに係る定周期発射モード信号を生成して、発射
装置(20)に出力する。それにより、遊技玉が定周期
で遊技盤面(12)上に打ち出され、遊技玉が始動入賞
口(14)へ入賞する確率を通常に戻すことができる。
【0019】さらに、本発明の別の構成では、リーチ状
態が発生して、発射モード切替手段(32)が変周期発
射モードの長周期発射モードへの切替信号を生成する
と、発射モード信号生成部(35)は長周期発射モード
に係る長周期発射モード信号を生成して、発射装置(2
0)に出力する。リーチ状態が発生すると、特別価値の
発生まで間近であり、遊技玉を遊技盤面(12)上に無
駄に打ち出したくないという遊技者の要求に応えること
ができる。
態が発生して、発射モード切替手段(32)が変周期発
射モードの長周期発射モードへの切替信号を生成する
と、発射モード信号生成部(35)は長周期発射モード
に係る長周期発射モード信号を生成して、発射装置(2
0)に出力する。リーチ状態が発生すると、特別価値の
発生まで間近であり、遊技玉を遊技盤面(12)上に無
駄に打ち出したくないという遊技者の要求に応えること
ができる。
【0020】特別価値が発生し、発射モード切替手段
(32)が変周期発射モードの最長周期発射モードへの
切替信号を生成すると、発射モード信号生成部(35)
は最長周期発射モードに係る最長周期発射モード信号を
生成して、発射装置(20)に出力する。特別価値が発
生してから、例えば特別入賞口が開放される実質的な特
別価値が発生するまで所定の時間を要し、その所定の時
間内に遊技盤面(12)上に打ち出される遊技玉は無駄
になるが、その所定の時間内では、遊技玉は最長周期、
例えば遊技盤面(12)上に1個の遊技玉も打ち出され
ない状態になるので、遊技玉の無駄をなくすことができ
る。
(32)が変周期発射モードの最長周期発射モードへの
切替信号を生成すると、発射モード信号生成部(35)
は最長周期発射モードに係る最長周期発射モード信号を
生成して、発射装置(20)に出力する。特別価値が発
生してから、例えば特別入賞口が開放される実質的な特
別価値が発生するまで所定の時間を要し、その所定の時
間内に遊技盤面(12)上に打ち出される遊技玉は無駄
になるが、その所定の時間内では、遊技玉は最長周期、
例えば遊技盤面(12)上に1個の遊技玉も打ち出され
ない状態になるので、遊技玉の無駄をなくすことができ
る。
【0021】さらに、本発明の別の構成では、例えば、
特別価値の発生中に開放された特別入賞口に多くの遊技
玉を入賞させたい場合には、例えば遊技者が発射モード
切替操作手段(31)を操作すればよい。それにより、
発射モード切替操作手段(31)が定周期発射モードか
ら変周期発射モードへの切替操作信号を生成する。切替
操作信号が入力されると、発射モード信号生成部(3
5)は、変周期発射モードに係る変周期発射モード信号
を生成して、発射装置(20)に出力する。
特別価値の発生中に開放された特別入賞口に多くの遊技
玉を入賞させたい場合には、例えば遊技者が発射モード
切替操作手段(31)を操作すればよい。それにより、
発射モード切替操作手段(31)が定周期発射モードか
ら変周期発射モードへの切替操作信号を生成する。切替
操作信号が入力されると、発射モード信号生成部(3
5)は、変周期発射モードに係る変周期発射モード信号
を生成して、発射装置(20)に出力する。
【0022】それにより、遊技玉を変周期で技盤面上に
打ち出すことができ、例えば、発射周期を短くして、多
数の遊技玉を特別入賞口に入賞させることができる一
方、発射周期を長くして、少数の遊技玉を遊技盤面(1
2)上に打ち出すことができ、遊技者の要求に応じるこ
とができる。
打ち出すことができ、例えば、発射周期を短くして、多
数の遊技玉を特別入賞口に入賞させることができる一
方、発射周期を長くして、少数の遊技玉を遊技盤面(1
2)上に打ち出すことができ、遊技者の要求に応じるこ
とができる。
【0023】また、変周期発射モード経過時間カウント
部(36)は、切替操作信号が入力された場合に、変周
期発射モードの経過時間を積算し、積算された経過時間
が所定時間に達すると、所定時間経過信号を生成する。
部(36)は、切替操作信号が入力された場合に、変周
期発射モードの経過時間を積算し、積算された経過時間
が所定時間に達すると、所定時間経過信号を生成する。
【0024】変周期発射モードの所定時間経過信号が入
力されると、発射モード信号生成部(35)は、定周期
発射モードに係る定周期発射モード信号を生成して、発
射装置(20)に出力する。それにより、遊技玉が定周
期で遊技盤面(12)上に打ち出される。すなわち、発
射モード切替操作手段(31)を操作すれば、変周期発
射モードになり、変周期発射モードの後に、定周期発射
モードに自動的に戻るようになる。
力されると、発射モード信号生成部(35)は、定周期
発射モードに係る定周期発射モード信号を生成して、発
射装置(20)に出力する。それにより、遊技玉が定周
期で遊技盤面(12)上に打ち出される。すなわち、発
射モード切替操作手段(31)を操作すれば、変周期発
射モードになり、変周期発射モードの後に、定周期発射
モードに自動的に戻るようになる。
【0025】さらに、本発明の別の構成では、例えば、
特別価値の発生中に開放された特別入賞口に多くの遊技
玉を入賞させたい場合には、例えば遊技者が発射モード
切替操作手段(31)を操作すればよい。それにより、
発射モード切替操作手段(31)が定周期発射モードか
ら変周期発射モードへの切替操作信号を生成する。切替
操作信号が入力されると、発射モード信号生成部(3
5)は、短周期発射モードに係る短周期発射モード信号
を生成して、発射装置(20)に出力する。
特別価値の発生中に開放された特別入賞口に多くの遊技
玉を入賞させたい場合には、例えば遊技者が発射モード
切替操作手段(31)を操作すればよい。それにより、
発射モード切替操作手段(31)が定周期発射モードか
ら変周期発射モードへの切替操作信号を生成する。切替
操作信号が入力されると、発射モード信号生成部(3
5)は、短周期発射モードに係る短周期発射モード信号
を生成して、発射装置(20)に出力する。
【0026】それにより、遊技玉が短周期で遊技盤面上
に打ち出され、多数の遊技玉を特別入賞口に入賞させる
ことができる。また、変周期発射モード経過時間カウン
ト部(36)は、切替操作信号が入力された場合に、短
周期発射モードの経過時間を積算し、積算された経過時
間が所定時間に達すると、所定時間経過信号を生成す
る。
に打ち出され、多数の遊技玉を特別入賞口に入賞させる
ことができる。また、変周期発射モード経過時間カウン
ト部(36)は、切替操作信号が入力された場合に、短
周期発射モードの経過時間を積算し、積算された経過時
間が所定時間に達すると、所定時間経過信号を生成す
る。
【0027】短周期発射モードの所定時間経過信号が入
力されると、発射モード信号生成部(35)は、長周期
発射モードに係る長周期発射モード信号を生成して、発
射装置(20)に出力する。
力されると、発射モード信号生成部(35)は、長周期
発射モードに係る長周期発射モード信号を生成して、発
射装置(20)に出力する。
【0028】それにより、遊技玉が長周期で遊技盤面
(12)上に打ち出される。また、長周期発射モードの
所定時間経過信号が入力されると、発射モード信号生成
部(35)は、定周期発射モードに係る定周期発射モー
ド信号を生成して、発射装置(20)に出力する。それ
により、遊技玉が定周期で遊技盤面(12)上に打ち出
される。
(12)上に打ち出される。また、長周期発射モードの
所定時間経過信号が入力されると、発射モード信号生成
部(35)は、定周期発射モードに係る定周期発射モー
ド信号を生成して、発射装置(20)に出力する。それ
により、遊技玉が定周期で遊技盤面(12)上に打ち出
される。
【0029】すなわち、発射モード切替操作手段(3
1)を操作すれば、短周期発射モードになり、短周期発
射モードの後に、長周期発射モードを経て、定周期発射
モードに自動的に戻る。また、短周期発射モードおよび
長周期発射モードから構成される変周期発射モードにお
いて、遊技盤面(12)上に打ち出された遊技玉の発射
周期を、例えば1分間に100発以下の設定値に調整す
ることができる。
1)を操作すれば、短周期発射モードになり、短周期発
射モードの後に、長周期発射モードを経て、定周期発射
モードに自動的に戻る。また、短周期発射モードおよび
長周期発射モードから構成される変周期発射モードにお
いて、遊技盤面(12)上に打ち出された遊技玉の発射
周期を、例えば1分間に100発以下の設定値に調整す
ることができる。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の一実
施の形態を説明する。各図は本発明の一実施の形態を示
している。図1および図2に示すように、パチンコ機で
ある遊技装置10は、前面に遊技盤面12が設けられて
いる。
施の形態を説明する。各図は本発明の一実施の形態を示
している。図1および図2に示すように、パチンコ機で
ある遊技装置10は、前面に遊技盤面12が設けられて
いる。
【0031】遊技盤面12には、セーフ口、始動入賞口
14、特別入賞口16、絵柄表示画面18、障害釘およ
びアウト口がそれぞれ配設されている。絵柄表示画面1
8は、遊技盤面12中央に配置され、スロットマシーン
等に見立てた各種の画面遊技を表示するカラー液晶ディ
スプレイである。絵柄表示画面18の絵柄合わせ遊技に
おいて、絵柄が揃うと大当たりである特別権利が発生
し、その旨の演出が行われるとともに、特別入賞口16
が所定回数開閉を繰り返す。
14、特別入賞口16、絵柄表示画面18、障害釘およ
びアウト口がそれぞれ配設されている。絵柄表示画面1
8は、遊技盤面12中央に配置され、スロットマシーン
等に見立てた各種の画面遊技を表示するカラー液晶ディ
スプレイである。絵柄表示画面18の絵柄合わせ遊技に
おいて、絵柄が揃うと大当たりである特別権利が発生
し、その旨の演出が行われるとともに、特別入賞口16
が所定回数開閉を繰り返す。
【0032】また、遊技盤面12の上方には、絵柄表示
画面18での絵柄合わせ遊技を実行する実行権利の獲得
数を表示する獲得数表示ランプ13が設けられている。
獲得数表示ランプ13は4個並べられてなる。実行権利
の獲得数は、その上限値が「4」であり、上限値「4」
になると、遊技玉が始動入賞口14に入賞しても増える
ことなく廃棄される。
画面18での絵柄合わせ遊技を実行する実行権利の獲得
数を表示する獲得数表示ランプ13が設けられている。
獲得数表示ランプ13は4個並べられてなる。実行権利
の獲得数は、その上限値が「4」であり、上限値「4」
になると、遊技玉が始動入賞口14に入賞しても増える
ことなく廃棄される。
【0033】遊技盤面12の下方には、賞球などとして
払い出される遊技玉を受け止める前皿が、さらにその下
方には、前皿から溢れた遊技玉を受け止める予備皿が配
置されている。予備皿の右隣には、遊技盤面12へのパ
チンコ球の打ち出し操作を行うための打出ハンドルが設
けられている。発射装置20は打出ハンドルに連動す
る。発射装置20は、内部のモータ等により槌を所定の
発射周期で揺動させ、打出し部(前皿から発射装置20
へ通じる案内路の終端)にある遊技玉を槌の先端で打っ
て遊技盤面12上へ打出すものである。なお、発射装置
20は、打出ハンドルの操作量に応じた強さで遊技玉を
打出すようになっている。
払い出される遊技玉を受け止める前皿が、さらにその下
方には、前皿から溢れた遊技玉を受け止める予備皿が配
置されている。予備皿の右隣には、遊技盤面12へのパ
チンコ球の打ち出し操作を行うための打出ハンドルが設
けられている。発射装置20は打出ハンドルに連動す
る。発射装置20は、内部のモータ等により槌を所定の
発射周期で揺動させ、打出し部(前皿から発射装置20
へ通じる案内路の終端)にある遊技玉を槌の先端で打っ
て遊技盤面12上へ打出すものである。なお、発射装置
20は、打出ハンドルの操作量に応じた強さで遊技玉を
打出すようになっている。
【0034】図2は、発射装置20の発射周期を制御す
るための制御装置の回路構成を表したものである。制御
の中枢的機能を果たすCPU(中央処理装置)は、発射
モード制御手段34を備えている。CPUには、制御手
順を表したプログラムおよび各種の固定的データを記憶
した読み出し専用メモリであるROM(リード・オンリ
・メモリ)、プログラムを実行する上で必要になるデー
タを一時的に記憶する作業用のメモリであるRAM(ラ
ンダム・アクセス・メモリ)、各種の周辺回路装置とC
PUとの間における信号の受け渡しを司る入出力装置で
あるインターフェイス部が一体的に設けられている。
るための制御装置の回路構成を表したものである。制御
の中枢的機能を果たすCPU(中央処理装置)は、発射
モード制御手段34を備えている。CPUには、制御手
順を表したプログラムおよび各種の固定的データを記憶
した読み出し専用メモリであるROM(リード・オンリ
・メモリ)、プログラムを実行する上で必要になるデー
タを一時的に記憶する作業用のメモリであるRAM(ラ
ンダム・アクセス・メモリ)、各種の周辺回路装置とC
PUとの間における信号の受け渡しを司る入出力装置で
あるインターフェイス部が一体的に設けられている。
【0035】発射モード制御手段34には、インターフ
ェイス部を介して発射装置20および、切替スイッチ3
3が接続されている。発射モード制御手段34は、発射
モード信号生成部35および、変周期発射モード経過時
間カウント部36を有している。
ェイス部を介して発射装置20および、切替スイッチ3
3が接続されている。発射モード制御手段34は、発射
モード信号生成部35および、変周期発射モード経過時
間カウント部36を有している。
【0036】切替スイッチ33は、発射モード切替操作
手段31および、発射モード切替手段32が接続され、
切替操作信号、各種の切替信号および、ロック信号をそ
れぞれ発射モード制御手段34に出力する。
手段31および、発射モード切替手段32が接続され、
切替操作信号、各種の切替信号および、ロック信号をそ
れぞれ発射モード制御手段34に出力する。
【0037】発射モード切替操作手段31は、操作スイ
ッチであり、例えば、打出ハンドルに並んで設けられ、
切替スイッチ33に制御信号を出力する。発射モード切
替手段32は、遊技装置10内に設けられ、様々な遊技
状態(遊技価値の発生、存続および、消滅の各状態、実
行権利の獲得数の上限状態並びに、リーチ状態)に応じ
て生成される各種信号に応じて切替スイッチ33に制御
信号を出力する。
ッチであり、例えば、打出ハンドルに並んで設けられ、
切替スイッチ33に制御信号を出力する。発射モード切
替手段32は、遊技装置10内に設けられ、様々な遊技
状態(遊技価値の発生、存続および、消滅の各状態、実
行権利の獲得数の上限状態並びに、リーチ状態)に応じ
て生成される各種信号に応じて切替スイッチ33に制御
信号を出力する。
【0038】次に作用を説明する。図3は、遊技装置1
0の行う動作の流れを表したものである。例えば、発射
モードが定周期発射モードにあるとき、発射装置20
は、定周期で遊技玉を遊技盤面12上に打ち出してい
る。このとき、遊技玉の発射周期は、100/60se
cである。
0の行う動作の流れを表したものである。例えば、発射
モードが定周期発射モードにあるとき、発射装置20
は、定周期で遊技玉を遊技盤面12上に打ち出してい
る。このとき、遊技玉の発射周期は、100/60se
cである。
【0039】遊技玉が始動入賞口14に入賞すると、絵
柄表示画面18において、絵柄合わせ遊技が開始される
が、絵柄合わせ遊技が実行中である場合には、その実行
権利の獲得数「1」を加算し、獲得数表示ランプ13が
点灯数が1つ増加する。
柄表示画面18において、絵柄合わせ遊技が開始される
が、絵柄合わせ遊技が実行中である場合には、その実行
権利の獲得数「1」を加算し、獲得数表示ランプ13が
点灯数が1つ増加する。
【0040】実行権利の獲得数が上限値「4」になる
と、発射モード切替手段32が切替スイッチ33を切り
替えて、長周期発射モードへの切替信号を発射モード制
御手段34に出力する。発射モード制御手段34の発射
モード信号生成部35は、長周期発射モードに係る長周
期発射モード信号を生成して、発射装置20に出力する
(ステップS101〜S102)。それにより、遊技玉
が長周期で遊技盤面12上に打ち出され、遊技玉が始動
入賞口14へ無駄に入賞するのを抑えることができ、絵
柄合わせ遊技の実行権利を有効に利用することができ
る。
と、発射モード切替手段32が切替スイッチ33を切り
替えて、長周期発射モードへの切替信号を発射モード制
御手段34に出力する。発射モード制御手段34の発射
モード信号生成部35は、長周期発射モードに係る長周
期発射モード信号を生成して、発射装置20に出力する
(ステップS101〜S102)。それにより、遊技玉
が長周期で遊技盤面12上に打ち出され、遊技玉が始動
入賞口14へ無駄に入賞するのを抑えることができ、絵
柄合わせ遊技の実行権利を有効に利用することができ
る。
【0041】実行権利の獲得数が上限値「4」より小さ
い場合に、絵柄表示画面18において、絵柄が揃い、特
別価値が発生すると、発射モード切替手段32が切替ス
イッチ33を切り替えて、最長周期発射モードの切替信
号を発射モード制御手段34に出力する。発射モード制
御手段34の発射モード信号生成部35は、最長周期モ
ードに係る最長周期発射モード信号を生成し、発射装置
20に出力する(ステップS103〜S104)。
い場合に、絵柄表示画面18において、絵柄が揃い、特
別価値が発生すると、発射モード切替手段32が切替ス
イッチ33を切り替えて、最長周期発射モードの切替信
号を発射モード制御手段34に出力する。発射モード制
御手段34の発射モード信号生成部35は、最長周期モ
ードに係る最長周期発射モード信号を生成し、発射装置
20に出力する(ステップS103〜S104)。
【0042】特別価値が発生した直後は、実質的に特別
入賞口16が開放されるまで所定時間を要し、特別入賞
口16が開放される迄、遊技玉を遊技盤面12に打ち出
したくなく、従来は、遊技者は打出ハンドルを戻して、
遊技玉の発射を中止していたが、このように構成される
ことにより、遊技玉が最長周期で遊技盤面12上に打ち
出されて(最長周期によっては1個も打ち出されない
で)、遊技玉が遊技盤面12に無駄に打ち出されないで
済む。
入賞口16が開放されるまで所定時間を要し、特別入賞
口16が開放される迄、遊技玉を遊技盤面12に打ち出
したくなく、従来は、遊技者は打出ハンドルを戻して、
遊技玉の発射を中止していたが、このように構成される
ことにより、遊技玉が最長周期で遊技盤面12上に打ち
出されて(最長周期によっては1個も打ち出されない
で)、遊技玉が遊技盤面12に無駄に打ち出されないで
済む。
【0043】所定時間が経過すると、最長周期モードが
終了し(ステップS105)、特別価値が存続中である
か、また、発射モード切替操作手段31が操作されたか
を判断する(ステップS106〜S107)。特別価値
が存続中であるか、また、発射モード切替操作手段31
が操作された場合に、発射モード切替操作手段31また
は発射モード切替手段32は、切替スイッチ33を切り
替えて、短周期発射モードへの切替信号を発射モード制
御手段34に出力する。発射モード制御手段34の発射
モード信号生成部35は、短周期モードに係る短周期発
射モード信号を生成し、発射装置20に出力する(ステ
ップS108)。
終了し(ステップS105)、特別価値が存続中である
か、また、発射モード切替操作手段31が操作されたか
を判断する(ステップS106〜S107)。特別価値
が存続中であるか、また、発射モード切替操作手段31
が操作された場合に、発射モード切替操作手段31また
は発射モード切替手段32は、切替スイッチ33を切り
替えて、短周期発射モードへの切替信号を発射モード制
御手段34に出力する。発射モード制御手段34の発射
モード信号生成部35は、短周期モードに係る短周期発
射モード信号を生成し、発射装置20に出力する(ステ
ップS108)。
【0044】特別価値の存続中あるいは、遊技者の事情
により多数の遊技玉を短時間に遊技盤面12上に打ち出
して、特別入賞口16等に入賞させたい場合がある。こ
のような場合には、自動あるいは手動で短周期発射モー
ドにすることができ、遊技者の要求に十分に答えること
ができる。
により多数の遊技玉を短時間に遊技盤面12上に打ち出
して、特別入賞口16等に入賞させたい場合がある。こ
のような場合には、自動あるいは手動で短周期発射モー
ドにすることができ、遊技者の要求に十分に答えること
ができる。
【0045】短周期発射モードが開始されると、変周期
発射モード経過時間カウント部36がその経過時間を積
算し、所定時間経過すると、所定時間経過信号が発射モ
ード信号生成部35に出力され、発射モード信号生成部
35は、長周期モードに係る長周期発射モード信号を生
成し、発射装置20に出力する(ステップS109〜S
110)。さらに、長周期発射モードが開始されると、
変周期発射モード経過時間カウント部36がその経過時
間を積算し、所定時間経過すると、所定時間経過信号が
発射モード信号生成部35に出力され、発射モード信号
生成部35は、定周期モードに係る定周期発射モード信
号を生成し、発射装置20に出力する(ステップS11
1〜S112)。
発射モード経過時間カウント部36がその経過時間を積
算し、所定時間経過すると、所定時間経過信号が発射モ
ード信号生成部35に出力され、発射モード信号生成部
35は、長周期モードに係る長周期発射モード信号を生
成し、発射装置20に出力する(ステップS109〜S
110)。さらに、長周期発射モードが開始されると、
変周期発射モード経過時間カウント部36がその経過時
間を積算し、所定時間経過すると、所定時間経過信号が
発射モード信号生成部35に出力され、発射モード信号
生成部35は、定周期モードに係る定周期発射モード信
号を生成し、発射装置20に出力する(ステップS11
1〜S112)。
【0046】それにより、短周期発射モードと、長周期
発射モードとを組み合わせることで、遊技盤面12上に
打ち出される遊技玉の発射周期は変化するものの、例え
ば1分間に発射される遊技玉は100発以下の設定値に
調整することができる。
発射モードとを組み合わせることで、遊技盤面12上に
打ち出される遊技玉の発射周期は変化するものの、例え
ば1分間に発射される遊技玉は100発以下の設定値に
調整することができる。
【0047】ステップS112で一旦定周期発射モード
になった後に、ステップS101に戻り、ステップS1
01〜S112までのループを繰り返す。また、ステッ
プS106〜S107において、特別価値が存続中でな
く、および、発射モード切替操作手段31が操作されな
い場合には、一旦定周期発射モードになった後、ステッ
プS101に戻る。
になった後に、ステップS101に戻り、ステップS1
01〜S112までのループを繰り返す。また、ステッ
プS106〜S107において、特別価値が存続中でな
く、および、発射モード切替操作手段31が操作されな
い場合には、一旦定周期発射モードになった後、ステッ
プS101に戻る。
【0048】以上説明した実施の形態では、発射モード
切替操作手段31によって手動で、および発射モード切
替手段32によって自動的に発射周期をそれぞれ切替可
能なものを示したが、どちらか一方のみを備えていても
良い。
切替操作手段31によって手動で、および発射モード切
替手段32によって自動的に発射周期をそれぞれ切替可
能なものを示したが、どちらか一方のみを備えていても
良い。
【0049】また、発射モード切替手段32によって自
動的に発射周期を切り替える際のタイミングは、特別価
値、リーチ状態、特別価値の実行権利の獲得数の各状態
に限らず、遊技装置10の遊技中に生じる様々な遊技状
態に応じて、発射周期の長短を設定してもよい。さら
に、本発明に係る遊技装置は通常のパチンコ機の他に、
遊技媒体として球を使う各種ゲーム機(例えばアレンジ
ボール機等)にも適用できる。
動的に発射周期を切り替える際のタイミングは、特別価
値、リーチ状態、特別価値の実行権利の獲得数の各状態
に限らず、遊技装置10の遊技中に生じる様々な遊技状
態に応じて、発射周期の長短を設定してもよい。さら
に、本発明に係る遊技装置は通常のパチンコ機の他に、
遊技媒体として球を使う各種ゲーム機(例えばアレンジ
ボール機等)にも適用できる。
【0050】
【発明の効果】本発明の一の構成では、発射モード切替
手段が切替信号を生成すると、発射モード信号生成部が
変周期発射モードに係る変周期発射モード信号を生成し
て、発射装置に出力するようにしたので、遊技玉の発射
周期が遊技者の要求に応えるようにして変化するように
なり、遊技性を高めることができる。
手段が切替信号を生成すると、発射モード信号生成部が
変周期発射モードに係る変周期発射モード信号を生成し
て、発射装置に出力するようにしたので、遊技玉の発射
周期が遊技者の要求に応えるようにして変化するように
なり、遊技性を高めることができる。
【0051】また、本発明の別の構成では、特別価値の
存続中に、発射モード切替手段が変周期発射モードの短
周期発射モードへの切替信号を生成すると、発射モード
信号生成部が、短周期発射モードに係る短周期発射モー
ド信号を生成して、発射装置に出力するので、遊技玉が
短周期で遊技盤面に打ち出され、特別価値の存続中に、
例えば特別入賞口が開放されると、その特別入賞口に短
時間に多数の遊技玉を入賞させることができ、特別価値
を有効に利用することができる。
存続中に、発射モード切替手段が変周期発射モードの短
周期発射モードへの切替信号を生成すると、発射モード
信号生成部が、短周期発射モードに係る短周期発射モー
ド信号を生成して、発射装置に出力するので、遊技玉が
短周期で遊技盤面に打ち出され、特別価値の存続中に、
例えば特別入賞口が開放されると、その特別入賞口に短
時間に多数の遊技玉を入賞させることができ、特別価値
を有効に利用することができる。
【0052】さらに、本発明の別の構成では、絵柄合わ
せ遊技の実行権利の獲得数が上限値を満たしている場合
に、発射モード切替手段が変周期発射モードの長周期発
射モードへの切替信号を生成すると、発射モード信号生
成部は、長周期発射モードに係る長周期発射モード信号
を生成して、発射装置に出力するので、遊技玉が始動入
賞口へ無駄に入賞する確率を低く抑えると共に、遊技盤
面上へ遊技玉を無駄に打ち出すのを防止することができ
る。
せ遊技の実行権利の獲得数が上限値を満たしている場合
に、発射モード切替手段が変周期発射モードの長周期発
射モードへの切替信号を生成すると、発射モード信号生
成部は、長周期発射モードに係る長周期発射モード信号
を生成して、発射装置に出力するので、遊技玉が始動入
賞口へ無駄に入賞する確率を低く抑えると共に、遊技盤
面上へ遊技玉を無駄に打ち出すのを防止することができ
る。
【0053】さらに、本発明の別の構成では、リーチ状
態が発生すると、発射モード信号生成部は長周期発射モ
ードに係る長周期発射モード信号を生成して、発射装置
に出力するので、特別価値の発生まで間近なリーチ状態
において、遊技玉を遊技盤面上に無駄に打ち出したくな
いという遊技者の要求に応えることができる。また、特
別価値が発生すると、発射モード信号生成部は最長周期
発射モードに係る最長周期発射モード信号を生成して、
発射装置に出力するので、特別価値が発生してから、例
えば特別入賞口が開放される実質的な特別価値が発生す
るまで所定の時間内に遊技盤面上に打ち出される遊技玉
の無駄をなくすことができる。
態が発生すると、発射モード信号生成部は長周期発射モ
ードに係る長周期発射モード信号を生成して、発射装置
に出力するので、特別価値の発生まで間近なリーチ状態
において、遊技玉を遊技盤面上に無駄に打ち出したくな
いという遊技者の要求に応えることができる。また、特
別価値が発生すると、発射モード信号生成部は最長周期
発射モードに係る最長周期発射モード信号を生成して、
発射装置に出力するので、特別価値が発生してから、例
えば特別入賞口が開放される実質的な特別価値が発生す
るまで所定の時間内に遊技盤面上に打ち出される遊技玉
の無駄をなくすことができる。
【0054】さらに、本発明の別の構成では、発射モー
ド切替操作手段を操作すれば、変周期発射モードにな
り、変周期発射モードの後に、定周期発射モードに自動
的に戻るようになるので、発射周期を短くして、多数の
遊技玉を特別入賞口に入賞させることができる一方、発
射周期を長くして、少数の遊技玉を遊技盤面上に打ち出
すことができ、遊技者の要求に応じることができる。
ド切替操作手段を操作すれば、変周期発射モードにな
り、変周期発射モードの後に、定周期発射モードに自動
的に戻るようになるので、発射周期を短くして、多数の
遊技玉を特別入賞口に入賞させることができる一方、発
射周期を長くして、少数の遊技玉を遊技盤面上に打ち出
すことができ、遊技者の要求に応じることができる。
【0055】さらに、本発明の別の構成では、例えば、
特別価値の発生中に開放された特別入賞口に多くの遊技
玉を入賞させたい場合に、例えば遊技者が発射モード切
替操作手段を操作すれば、発射モード信号生成部は、短
周期発射モードに係る短周期発射モード信号を生成し
て、発射装置に出力するので、遊技玉が短周期で遊技盤
面上に打ち出され、多数の遊技玉を特別入賞口に入賞さ
せることができる。また、変周期発射モード経過時間カ
ウント部を設けたので、短周期発射モードおよび長周期
発射モードの各経過時間を管理することができ、遊技盤
面上に打ち出される遊技玉の発射数を、例えば1分間に
100発以下に調整することができる。
特別価値の発生中に開放された特別入賞口に多くの遊技
玉を入賞させたい場合に、例えば遊技者が発射モード切
替操作手段を操作すれば、発射モード信号生成部は、短
周期発射モードに係る短周期発射モード信号を生成し
て、発射装置に出力するので、遊技玉が短周期で遊技盤
面上に打ち出され、多数の遊技玉を特別入賞口に入賞さ
せることができる。また、変周期発射モード経過時間カ
ウント部を設けたので、短周期発射モードおよび長周期
発射モードの各経過時間を管理することができ、遊技盤
面上に打ち出される遊技玉の発射数を、例えば1分間に
100発以下に調整することができる。
【図1】本発明の一の実施の形態に係る遊技装置の回路
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一の実施の形態に係る遊技装置を示す
正面図である。
正面図である。
【図3】本発明の一の実施の形態に遊技装置の行う動作
の流れを示す流れ図である。
の流れを示す流れ図である。
10…遊技装置 12…遊技盤面 13…獲得数表示ランプ 14…始動入賞口 16…特別入賞口 18…絵柄表示画面 20…発射装置 31…発射モード切替操作手段 32…発射モード切替手段 33…切替スイッチ 34…発射モード制御手段 35…発射モード信号生成部 36…変周期発射モード経過時間カウント部
Claims (6)
- 【請求項1】発射装置が遊技玉を遊技盤面上に打ち出し
て遊技を行う遊技装置であって、始動入賞口に遊技玉が
入賞すると、絵柄合わせ遊技の実行権利を獲得し、絵柄
合わせ遊技で絵柄が揃うと、特別価値が発生するものに
おいて、 前記遊技玉の発射周期に係る発射モードの切替をするた
めの発射モード切替手段と、前記発射モードを制御する
ための発射モード制御手段とを有し、 前記発射モード切替手段は、前記発射周期が一定である
定周期発射モードと前記発射周期が変化する変周期発射
モードとを相互に切り替えるための切替信号を生成し、 前記発射モード制御手段は、発射モード信号生成部とを
有し、 前記発射モード信号生成部は、前記発射モード切替手段
が前記変周期発射モードへの切替信号を生成すると、前
記変周期発射モードに係る変周期発射モード信号を生成
して、前記発射装置に出力し、かつ、前記発射モード切
替手段が定周期発射モードへの切替信号を生成すると、
前記定周期発射モードに係る定周期発射モード信号を生
成して、前記発射装置に出力することを特徴とする遊技
装置。 - 【請求項2】前記変周期発射モードは、発射周期が前記
定周期発射モードより短い短周期発射モードを有し、 前記発射モード信号生成部は、前記特別価値の存続中
に、前記発射モード切替手段が前記変周期発射モードの
短周期発射モードへの切替信号を生成すると、短周期発
射モードに係る短周期発射モード信号を生成して、前記
発射装置に出力し、かつ、前記特別価値が消滅して、前
記発射モード切替手段が前記定周期発射モードへの切替
信号を生成すると、定周期発射モードに係る定周期発射
モード信号を生成して、前記発射装置に出力することを
特徴とする請求項1に記載の遊技装置。 - 【請求項3】前記変周期発射モードは、発射周期が前記
定周期発射モードより長い長周期発射モードを有し、 前記発射モード信号生成部は、前記実行権利の獲得数が
上限値を満たして、前記発射モード切替手段が前記変周
期発射モードの長周期発射モードへの切替信号を生成す
ると、長周期発射モードに係る長周期発射モード信号を
生成して、前記発射装置に出力し、かつ、前記実行権利
の獲得数が上限値を満たさないで、前記発射モード切替
手段が前記定周期発射モードへの切替信号を生成する
と、定周期発射モードに係る定周期発射モード信号を生
成して、前記発射装置に出力することを特徴とする請求
項1に記載の遊技装置。 - 【請求項4】前記変周期発射モードは、発射周期が前記
定周期発射モードより長い長周期発射モードおよび、発
射周期が最も長い最長周期発射モードを有し、 前記発射モード信号生成部は、全絵柄の中の一つの絵柄
を除いて他の絵柄が揃うリーチ状態が発生して、前記発
射モード切替手段が前記変周期発射モードの長周期発射
モードへの切替信号を生成すると、長周期発射モードに
係る長周期発射モード信号を生成して、前記発射装置に
出力し、かつ、前記特別価値が発生し、前記発射モード
切替手段が前記変周期発射モードの最長周期発射モード
への切替信号を生成すると、最長周期発射モードに係る
最長周期発射モード信号を生成して、前記発射装置に出
力し、かつ、前記リーチ状態が消滅して、前記発射モー
ド切替手段が前記定周期発射モードへの切替信号を生成
すると、定周期発射モードに係る定周期発射モード信号
を生成して、前記発射装置に出力することを特徴とする
請求項1に記載の遊技装置。 - 【請求項5】発射装置が遊技玉を遊技盤面上に打ち出し
て遊技を行う遊技装置において、 前記遊技玉の発射周期に係る発射モードの切替操作をす
るための発射モード切替操作手段と、前記発射モードを
制御するための発射モード制御手段とを有し、 前記発射モード切替操作手段は、前記発射周期が一定で
ある定周期発射モードから前記発射周期が変化する変周
期発射モードへの切替操作信号を生成し、 前記発射モード制御手段は、変周期発射モード経過時間
カウント部と、発射モード信号生成部とを有し、 前記変周期発射モード経過時間カウント部は、前記切替
操作信号が入力された場合に、前記変周期発射モードの
経過時間の積算を開始し、積算された経過時間が所定時
間に達すると、経過信号を生成し、 前記発射モード信号生成部は、前記切替操作信号が入力
された場合に、前記変周期発射モードに係る変周期発射
モード信号を生成して、前記発射装置に出力し、かつ、
前記経過信号が入力された場合に、前記定周期発射モー
ドに係る定周期発射モード信号を生成して、前記発射装
置に出力することを特徴とする遊技装置。 - 【請求項6】発射装置が遊技玉を遊技盤面上に打ち出し
て遊技を行う遊技装置において、 前記遊技玉の発射周期に係る発射モードの切替操作をす
るための発射モード切替操作手段と、前記発射モードを
制御するための発射モード制御手段とを有し、 前記発射モード切替操作手段は、前記発射周期が一定で
ある定周期発射モードから前記発射周期が変化する変周
期発射モードへの切替操作信号を生成し、 前記変周期発射モードは、前記定周期発射モードより短
い短周期発射モードおよび、前記定周期発射モードより
長い長周期発射モードを有し、 前記発射モード制御手段は、変周期発射モード経過時間
カウント部と、発射モード信号生成部とを有し、 前記変周期発射モード経過時間カウント部は、前記切替
操作信号が入力された場合に、前記変周期発射モードの
前記短周期発射モードおよび、前記長周期発射モードの
各経過時間をそれぞれ積算し、積算された経過時間が各
所定時間に達すると、所定時間経過信号をそれぞれ生成
し、 前記発射モード信号生成部は、前記切替操作信号が入力
された場合に、前記短周期発射モードに係る短周期発射
モード信号を生成して、前記発射装置に出力し、かつ、
前記短周期発射モードの所定時間経過信号が入力された
場合に、前記長周期発射モードに係る長周期発射モード
信号を生成して、前記発射装置に出力し、かつ、前記長
周期発射モードの所定時間経過信号が入力された場合
に、前記定周期発射モードに係る定周期発射モード信号
を生成して、前記発射装置に出力することを特徴とする
遊技装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3900498A JPH11235420A (ja) | 1998-02-20 | 1998-02-20 | 遊技装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3900498A JPH11235420A (ja) | 1998-02-20 | 1998-02-20 | 遊技装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11235420A true JPH11235420A (ja) | 1999-08-31 |
Family
ID=12540985
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3900498A Pending JPH11235420A (ja) | 1998-02-20 | 1998-02-20 | 遊技装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11235420A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002172218A (ja) * | 2000-12-07 | 2002-06-18 | Takeya Co Ltd | 遊技球発射装置 |
JP2002360805A (ja) * | 2001-06-06 | 2002-12-17 | Heiwa Corp | 遊技球発射装置 |
JP2006095131A (ja) * | 2004-09-30 | 2006-04-13 | Samii Kk | 弾球遊技機の打球発射装置 |
JP2014108247A (ja) * | 2012-11-30 | 2014-06-12 | Daiichi Shokai Co Ltd | 遊技機 |
JP2014147415A (ja) * | 2013-01-30 | 2014-08-21 | Daiichi Shokai Co Ltd | 遊技機 |
JP2014147414A (ja) * | 2013-01-30 | 2014-08-21 | Daiichi Shokai Co Ltd | 遊技機 |
JP2023164579A (ja) * | 2019-04-03 | 2023-11-10 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
-
1998
- 1998-02-20 JP JP3900498A patent/JPH11235420A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002172218A (ja) * | 2000-12-07 | 2002-06-18 | Takeya Co Ltd | 遊技球発射装置 |
JP2002360805A (ja) * | 2001-06-06 | 2002-12-17 | Heiwa Corp | 遊技球発射装置 |
JP2006095131A (ja) * | 2004-09-30 | 2006-04-13 | Samii Kk | 弾球遊技機の打球発射装置 |
JP2014108247A (ja) * | 2012-11-30 | 2014-06-12 | Daiichi Shokai Co Ltd | 遊技機 |
JP2014147415A (ja) * | 2013-01-30 | 2014-08-21 | Daiichi Shokai Co Ltd | 遊技機 |
JP2014147414A (ja) * | 2013-01-30 | 2014-08-21 | Daiichi Shokai Co Ltd | 遊技機 |
JP2023164579A (ja) * | 2019-04-03 | 2023-11-10 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
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Legal Events
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Effective date: 20050113 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
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Effective date: 20071228 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080108 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20080507 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |