JPH11235374A - 足の裏刺激具 - Google Patents

足の裏刺激具

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JPH11235374A
JPH11235374A JP10281444A JP28144498A JPH11235374A JP H11235374 A JPH11235374 A JP H11235374A JP 10281444 A JP10281444 A JP 10281444A JP 28144498 A JP28144498 A JP 28144498A JP H11235374 A JPH11235374 A JP H11235374A
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JP
Japan
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sole
permanent magnet
cushion material
tourmaline
footwear
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JP10281444A
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Inventor
Hirohisa Kida
博久 木田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 履物を巧みに利用し、 「湧泉」などの足裏の
ツボを効果的に刺激し、健康の維持・増進に貢献できる
足の裏刺激具を提供することである。 【解決手段】 本発明の足の裏刺激具は、履物内部の底
や中敷きに、永久磁石3を備えたクッション材4または
弾力板6を着脱可能に設けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は足裏の多数のツボや
土踏まず部位に刺激を与えることが可能で、履物や中敷
きに自由に着脱可能な足の裏刺激具に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、足裏には多数のツボ、特
に内臓のツボが存在しており、足裏を刺激することは健
康に良いことが従来より知られている。殊に、足の裏の
ツボは、日常生活において刺激を与えることが少ないた
め、この箇所に刺激を与えることは、疲労回復や健康増
進に有効であると言われている。足裏のツボの一つ、例
えば「湧泉」を刺激すれば、喘息、高血圧、糖尿病、疲
労感、動悸、息切れ、冷え性、痴呆、白髪に効果がある
とされている。また、ツボの刺激には磁石による磁気を
当てることがより効果的であるとも言われている。その
ため、履物の底を凸状に加工したサンダルやスリッパが
用いられているが、これらは多くの人に一般的なツボを
刺激するような汎用タイプであって形状が決まってお
り、個々人の体調や刺激したいツボに合わせて任意に変
更できないという欠点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、前記
諸事情に基づいて任意に着脱可能なものとした足の裏刺
激具に関するものであり、履物や中敷きに貼り付け可能
とし、ツボ、例えば「湧泉」や土踏まず部位を効果的に
刺激し、各人の症状に応じて適宜剥がして別の箇所に貼
ったり、複数貼ることができるようにすることを目的と
する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の足の裏刺激具
は、履物の内部の底や中敷きの上面に、永久磁石を備え
たクッション材を着脱可能に設けたことを特徴とするも
のである。永久磁石はクッション材の上面側、例えば上
面に直接またはクッション剤に設けた陥没部に固着して
もよいし、クッション材に陥没部を空けてはめ込んでも
よいし、貫通孔を空けてはめ込んでもよく、永久磁石を
固着又ははめ込まれたクッション材の全体又は一部を粘
着シートで被覆してもよい。クッション材としては、弾
力板であってもよい。また、全体を被覆するとはクッシ
ョン材または弾力板の全体を覆うことであり、一部を被
覆するとは、永久磁石を保持し得る、クッション材また
は弾力板の最小限の部分以上の適度な面積を覆うことを
指す。また、ここでクッション材とは、着用時にかかる
履物内部の底の押圧に対応して変形し復元する性状を有
するものをいう。着脱手段としては、クッション材の全
体又は一部を被覆した粘着シートの下面に接着層が設け
てあり、本発明の足の裏刺激具を製品として販売する場
合には該接着層の表面に剥離紙を設ける。そして、足の
裏刺激具使用時には、剥離紙を剥がして接着層を露出さ
せ、該接着層を履物の内部の底や中敷き上面の任意の箇
所に貼り付ける。
【0005】また、請求項5記載の足の裏刺激具は、ク
ッション材にトルマリンを備えたことを特徴とする。こ
こで、トルマリンとは、おもに抗菌と消臭作用を有する
部材であり、さらに、上記した請求項1、2、3、4の
ように構成されたクッション材に備えるトルマリンの形
状、および該トルマリンを備える箇所は、例えば、クッ
ション材の上面に、粉末状のトルマリンを散在させた状
態で固着するものであってもよいし、また、前記クッシ
ョン材に陥没部を空け、該陥没部に粉末状のトルマリン
を入れてもよいし、また該陥没部と合致する形状のトル
マリンをはめ込んだものでもよい。トルマリンの形状と
備える箇所、ならびに備える数には限定はない。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は本発明の使用形態を示すも
ので、履物1の内部の底に、足の裏刺激具2を、その下
面に設けた接着層(10)により貼り付けてある。
【0007】図2(イ)に示すものは、永久磁石3付き
クッション材4を示したもので、該クッション材4は合
成樹脂又はゴムからなる弾質材である。クッション材に
は円形の陥没部5を空けると共に、該陥没部5に永久磁
石3がはめ込まれて固着されている。なお、陥没部5は
貫通孔であってもよい。図2(ロ)は、本発明の第1実
施形態を示すもので、図2(イ)で示した永久磁石3付
きクッション材4を粘着シート7で被覆した足の裏刺激
具2である。
【0008】このように構成される、足の裏刺激具2
を、その上面側が足の裏のツボに当たるようにして、履
物内部の底または中敷きの上面に貼っておけば、その履
物の着用者は、土踏まずや足裏のツボがクッション材4
及び永久磁石3にあてがわれ、歩行時ならびに起立時の
土踏まずや足裏のツボには、クッション材4による柔ら
かな刺激と永久磁石3による硬い刺激とが入り混じった
心地良い刺激が与えられ、しかも永久磁石3の磁気によ
る作用を受け血行を良好にするものである。
【0009】尚、履物1の洗濯の際には、足の裏刺激具
2を剥がし、履物1が乾燥してから貼り直すことが可能
である。
【0010】クッション材4の陥没部5に取付ける永久
磁石3の固着手段は、陥没部5を設けずに直接に接着剤
で固着してもよい。さらに、クッション材4の上面に固
着する永久磁石3の形状は限定されず、その個数ならび
に設ける箇所は複数であってもよい。
【0011】また、クッション材4については、クッシ
ョン材として前記したクッション材4よりも薄肉で平板
状の弾力板6を使用してもよい(第2実施形態)。この
弾力板6への永久磁石3の取付けは、図3(イ)のよう
に、強力な接着剤によって弾力板6の平板状の上面に永
久磁石3を不動状態に固着してもよいし、図3(ロ)の
ようにその上から粘着シート7で全体又は一部を被覆し
てもよいが、図4(イ)に示すように、弾力板6に形成
した上下面を貫く貫通孔8に、永久磁石3の頭部が弾力
板6の上面より突出するように永久磁石3とを設置し、
さらに粘着シート7によって永久磁石3ととを弾力板6
に一体的に取付けてもよい。この際、貫通孔8への永久
磁石3の設置には、図4(ロ)に示すように、貫通孔8
の下面に予め金属箔9を固着しておき、貫通孔8の底面
の金属箔9に接着剤で磁石を固定しておけば、磁石の強
固な取付けに都合がよい。また、貫通孔8は陥没部であ
ってもよい。尚、ここで使用する粘着シート7は、テー
プ型のものでもよく、また弾力板6の形状に合わせた被
覆型のものでもよく、さらにテープ型の粘着シート7を
使用する場合には、弾力板6の全域にわたって貼着して
もよく、弾力板6における永久磁石3の取付箇所を中心
として部分的に貼着してもよい。
【0012】このように構成される永久磁石3を備えた
弾力板6を、該弾力板6における永久磁石3の突出して
いる上面側が足裏のツボに対面するようにして、履物1
の内部の底に貼り付ければ、履物1の着用者は、歩行時
ならびに起立時に弾力板6に取り付けられた永久磁石3
による適度の刺激を足裏のツボに感受する。
【0013】本発明における第1実施形態及び第2実施
形態では、クッション材4あるいは弾力板6への磁石3
の取付け個数は1つに限らず複数であってもよく、磁石
の取付け個数に対応する陥没部5あるいは貫通孔8の個
数も複数であってもよい。また磁石3の形状または大き
さは限定されなく、図6に示すように、形状及び大きさ
の異なる永久磁石3を弾力板6に配設してもよい。さら
に、履物の着用感覚を良好にするために、足裏のツボに
当たる永久磁石3の頭頂部は丸みのある形態であること
が望ましい。尚、この第2実施形態では弾力板6の材質
としてポリプロピレンを使用し、磁石3として800ガ
ウス磁石を使用したが、勿論これに限定されないことは
言うまでもない。
【0014】本発明における第1実施形態及び第2実施
形態では、履物の内部の底に永久磁石付きクッション材
4または弾力板6を設けたが、中敷きの上面に設けても
よい。履物には、スリッパ、ブーツ、パンプス、ハイヒ
ール、長靴、短靴、革靴、スニーカー、下駄、サンダル
などの履物類が含まれることは言うまでもない。
【0015】さらに、第3実施形態としては、前記した
第1実施形態と第2実施形態に付加する形でクッション
材4にトルマリン11を備え、該クッション材4を袋状
の粘着シート7内に封入したものである。具体的には、
図7(イ)に示すように、前記クッション材4の上面に
粉末状のトルマリン11を接着剤などで固着させたもの
や、図7(ロ)に示すように、クッション材4に陥没部
5aを設け、該陥没部5aに合致する形状にバインダー
を介して固形状に固めたのトルマリン11をはめ込んだ
もの、また、図7(ハ)に示すように、クッション材4
に設けた陥没部5aに粉末状のトルマリン11を入れた
ものでもよい。
【0016】前記トルマリン11には、抗菌および消臭
作用があり、これは、トルマリン11の結晶の両端が電
極となり、マイナスイオンとγ線を放出することによっ
て雑菌を分解し、該雑菌の繁殖によって発せられる不快
な臭いをなくするものである。また、前記トルマリン1
1から放出されるマイナスイオンが疲労の原因となる乳
酸を中和することで、細胞組織を弱アルカリ性に保ち、
さらに、前記トルマリン11は遠赤外線を発するものな
ので、熱エネルギーにより着用者の身体を温め、血行を
促進するものである。このようにすると、靴や靴下の中
は周知のとおりに雑菌が繁殖しやすく、不快な臭いを発
するものであるから、前記トルマリン11によって靴や
靴下の中が抗菌され、それによって雑菌が発する臭いも
消臭されるので、クッション材4に設けられている前記
永久磁石3で着用者の血行を良好にすると共に、トルマ
リン11によって靴や靴下内を消臭することが可能とな
る。
【0017】また、第3実施形態は上記構成のものに限
るものではなく、前記陥没部5aの代わりに貫通孔を空
け、該貫通孔にトルマリン11を入れたものでもよく、
該トルマリン11の形状や、クッション材4に備える箇
所、あるいは該トルマリンを備える数は、言うまでもな
く限定されるものではない。
【0018】
【発明の効果】本発明のうち請求項1から請求項3記載
の発明は、足裏のツボを刺激する部位に着脱可能に固定
したので、履物着用者は、土踏まずや「湧泉」などのツ
ボにクッション材の柔らかな感触の刺激と永久磁石の硬
い感触の刺激とが入り混ざった心地良い刺激が感受さ
れ、しかも永久磁石の磁気による血行促進作用と相まっ
て疲労回復及び健康増進に効果的である。また請求項4
記載の発明によれば、履物着用者は弾力板による板ばね
的作用により永久磁石の適度の刺激が足裏のツボに感受
でき、永久磁石による血行促進作用と相まって健康の維
持増進に効果的である。
【0019】さらに、請求項5記載の発明によれば、ク
ッション材にトルマリンを備えてあるので、靴や靴下の
着用に伴う雑菌の繁殖による不快な臭いが解消されると
共に、トルマリンが血行を促進する作用も有するので、
前記永久磁石との相乗的な血行促進効果が期待され、着
用者にとっては更なる健康の維持増進をはかることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の使用形態を構成する履物本体を一部切
欠して示す斜視図である。
【図2】(イ)(ロ) (イ)図は同じく本発明を構成する永久磁石付きクッシ
ョン材の一例を示す分解斜視図、(ロ)図は本発明の第
1実施形態を構成する永久磁石付きクッション材の一例
を示す分解斜視図である。
【図3】(イ)(ロ) (イ)図は本発明を構成する永久磁石付き弾力板の一例
を示す斜視図、(ロ)図は本発明の第2実施形態を構成
する永久磁石付き弾力板の一例を示す一部切欠斜視図で
ある。
【図4】(イ)(ロ)同じく他の例を示す断面図であ
る。
【図5】同じく類例を示す一部切欠した斜視図である。
【図6】本発明の第2実施形態を構成する永久磁石付き
弾力板の変形例を示す一部切欠した斜視図である。
【図7】(イ)(ロ)(ハ)(二) (イ)図は本発明の第3実施形態を構成するトルマリン
を備えたクッション材の類例を示す一部を切欠した斜視
図、(ロ)図は同じく他の類例を示す一部を切欠した斜
視図、(ハ)図は同じく他の類例を示す一部を切欠した
斜視図、(二)図は(ハ)図のAーA線断面図である。
【符号の説明】
3 永久磁石 4 クッション材 5 陥没部 6 弾力板 7 粘着シート 8 貫通孔 10 接着層 11 トルマリン

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クッション材(4)の上面側に永久磁石
    (3)を固着し、該クッション材(4)の下面には接着
    層(10)を設けて、履物及び中敷きに着脱可能に取り
    付け得るようにしたことを特徴とする足の裏刺激具。
  2. 【請求項2】 クッション材(4)の上面側に永久磁石
    (3)を固着し、該永久磁石(3)を保持する粘着シー
    ト(7)で全体又は一部を覆って密着させて一体とし、
    その一体物の下面には接着層(10)を設けて、履物及
    び中敷きに着脱可能に取り付け得るようにしたことを特
    徴とする足の裏刺激具。
  3. 【請求項3】 クッション材(4)に陥没部(5)また
    は貫通孔(8)を設け、この陥没部(5)または貫通孔
    (8)に、該クッション材(4)上面から少し飛び出る
    大きさの永久磁石(3)をはめ込み、さらに該永久磁石
    (3)を保持する粘着シート(7)で全体又は一部を覆
    って密着させて一体とし、その一体物の下面に接着層
    (10)を設けて、履物及び中敷きに着脱可能に取り付
    け得るようにしたことを特徴とする足の裏刺激具。
  4. 【請求項4】 前記クッション材(4)が弾力板(6)
    であることを特徴とする請求項1、2または3記載の足
    の裏刺激具。
  5. 【請求項5】 クッション材(4)にトルマリン(1
    1)を備えたことを特徴とする請求項1、2、3または
    4記載の足の裏刺激具。
JP10281444A 1997-12-15 1998-10-02 足の裏刺激具 Pending JPH11235374A (ja)

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JP10281444A JPH11235374A (ja) 1997-12-15 1998-10-02 足の裏刺激具

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JP9-345362 1997-12-15
JP34536297 1997-12-15
JP10281444A JPH11235374A (ja) 1997-12-15 1998-10-02 足の裏刺激具

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ID=26554187

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JP10281444A Pending JPH11235374A (ja) 1997-12-15 1998-10-02 足の裏刺激具

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JP (1) JPH11235374A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001314213A (ja) * 2000-05-08 2001-11-13 Hiroshi Tanzawa トルマリン製装身具素材

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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