JPH11234850A - 電気接続箱 - Google Patents

電気接続箱

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JPH11234850A
JPH11234850A JP10037620A JP3762098A JPH11234850A JP H11234850 A JPH11234850 A JP H11234850A JP 10037620 A JP10037620 A JP 10037620A JP 3762098 A JP3762098 A JP 3762098A JP H11234850 A JPH11234850 A JP H11234850A
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JP
Japan
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conductive piece
connection
connector
portions
junction box
Prior art date
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JP10037620A
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English (en)
Inventor
Takaki Sugiyama
貴己 杉山
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Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各接続部に誤ったコネクタを接続しても各種
機器が誤動作する虞れがないとともに、構造の複雑化や
大型化および重量増を招くことなく、かつ、接続部に対
するコネクタの接続作業を容易に行える電気接続箱を提
供する。 【解決手段】 電気接続箱10は、本体11に設けた複数の
接続部12,13,14と、各接続部12,13,14に連通するととも
にリレー21,22,23を有する接続回路18,19,20とを備え
る。各リレー21,22,23のアース回路24,25,26は、直列回
路27を介して接地する。直列回路27は、各接続部12,13,
14に設けた複数の断続部28と、各断続部28を個々に導通
させる複数の導電片29とを有する。電気接続箱10は、各
接続部12,13,14に対して正規のコネクタが接続されたと
きにのみ、断続部28が導電片29を介して導通する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等に搭載さ
れる電気接続箱に係り、特にワイヤーハーネスに設けら
れた複数のコネクタのうちのいずれかを接続部に対して
誤接続しても、内部の回路に設けられた断続部を遮断し
たままに維持することにより各種機器の誤動作を防止で
きる電気接続箱に関する。
【0002】
【従来の技術】図6には、自動車等に搭載される従来の
電気接続箱60が示されている。この電気接続箱60は、本
体61に設けられた上流側接続部62,63,64と下流側接続
部65,66,67とがそれぞれ個別の接続回路68,69,70を
介して接続されている。接続回路68,69,70は、それぞ
れリレー71,72,73を有し、これらのリレー71,72,73
のアース回路74,75,76が並列回路77を介して接地され
ている。このような電気接続箱60は、上流側接続部62,
63,64および下流側接続部65,66,67に対して、例えば
ワイヤーハーネス(図示せず)に設けられた複数のコネ
クタを個々に接続することにより、複数の接続回路68,
69,70を介して上流側から下流側に複数配置された所定
の機器に所定の電力を供給するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述した電
気接続箱60では、アース回路74,75,76が並列回路77を
介して接地されているため、例えば上流側接続部62に誤
ったコネクタが接続されていても、上流側接続部63,64
に正規のコネクタが接続されていれば、リレー72,73が
作動して下流側接続部66,67に電力が供給されるという
問題がある。
【0004】このような問題は、本願出願人が提案した
コネクタロック機構により回避できる(特公平8-9911号
公報参照:従来例)。この従来例では、電気接続箱の本
体にロック部材を設けておき、接続部に接続された正規
のコネクタに対してのみロック操作を行えるようになっ
ている。換言すれば、この従来例においては、接続部に
接続されたコネクタに対してロック操作が可能であれ
ば、正規のコネクタが接続部に接続されたとして確認で
きる。すなわち、この従来例によれば、複数のコネクタ
に対して個別にロック部材のロック操作が可能であれ
ば、各接続部に対して誤ったコネクタが接続される虞れ
を回避できる。
【0005】しかしながら、前述した従来例では、電気
接続箱の本体にロック部材を設けておく必要があるた
め、構造の複雑化や大型化および重量増を招くとともに
搬送中にロック機構が破損する虞れがあり、改善が求め
られていた。また、この従来例では、接続部にコネクタ
を接続した後にロック操作を行う必要があるため接続作
業に手間が掛かり、作業性の改善も求められていた。本
発明は、前述した要望に鑑みてなされたものであり、そ
の目的は各接続部に誤ったコネクタを接続しても各種機
器が誤動作する虞れがないとともに、構造の複雑化や大
型化および重量増を招くことなく、かつ、接続部に対す
るコネクタの接続作業を容易に行える電気接続箱を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明は、請求項1に記載したように、複数の
コネクタを個々に接続するために、本体に設けられた複
数の接続部と、前記各接続部に連通するとともにリレー
を有する接続回路とを備え、前記各リレーのアース回路
が接地されている電気接続箱であって、前記各アース回
路が直列回路を介して接地されているとともに、前記直
列回路が、前記各接続部に設けられた複数の断続部と、
前記各断続部を個々に導通させる複数の導電片とを有
し、前記各接続部に対して正規のコネクタが接続された
ときにのみ、前記断続部が前記導電片を介して導通可能
であることを特徴としている。
【0007】ここで、断続部としては、例えば本体にイ
ンサート成形されたバスバーの一部を外部露出させてお
くとともに、部分的に破断させておけばよい。一方、導
電片としては、所望形状に形成した金属部材や、あるい
は表面に導電材料を塗布した樹脂部材を採用すればよ
く、本体側あるいはコネクタ側に設けておけばよい。そ
して、この導電片は、接続部に接続されるコネクタに押
圧されることにより断続部を連結できるように、あらか
じめ断続部に対して弾性手段を介して離間配置しておけ
ばよい。
【0008】このように構成された電気接続箱において
は、接続部に対して正規のコネクタが接続されたときに
のみ断続部が導通するため、各接続部に対してそれぞれ
正規のコネクタが接続されなければ直列回路の導通が得
られないことになる。換言すれば、この電気接続箱にお
いては、各接続部のうちのいずれかに誤ったコネクタが
接続されれば、すべての接続回路が遮断された状態を維
持し、これにより下流側の各種機器に対して電力が供給
されないことになる。
【0009】また、電気接続箱においては、接続部に接
続されたコネクタの正否を識別するために、従来のよう
に、本体に設けられたロック機構が必要ないため、構造
の複雑化や大型化および重量増を回避できるとともに、
搬送中に破損する虞れが少なく、かつ、接続部に対する
コネクタの接続作業も容易に行えることになり、これら
により前記目的が達成される。
【0010】また、本発明は、請求項2に記載したよう
に、前記導電片が前記本体に保持されているとともに、
前記コネクタに押圧されて前記断続部に接触可能である
ことを特徴としている。ここで、本体としては、導電片
が脱落せず、かつ、接続部に対して正規のコネクタが接
続されたときにのみ、断続部に導電片が接触するような
適宜な保持部を設けておけばよい。このような電気接続
箱においては、導電片が本体に保持されているため、コ
ネクタ側に別途加工を施す必要がないことになる。
【0011】さらに、本発明は、請求項3に記載したよ
うに、前記導電片が前記断続部に対して弾性手段を介し
て離間配置されていることを特徴としている。ここで、
弾性手段としては、導電片および本体間に介装されたゴ
ム,スプリング等を例示できる。また、弾性手段として
は、導電片を適宜湾曲あるいは屈曲させておくことによ
り、導電片自体に弾性機能を付加してもよい。このよう
な電気接続箱においては、導電片が断続部に対して弾性
手段を介して離間配置されているため、接続部に対して
正規のコネクタが接続されていないときに、直列回路の
遮断状態を確実に維持できることになる。
【0012】そして、本発明は、請求項4に記載したよ
うに、前記導電片が中間部に対して両端部を屈曲させた
略コ字状に形成されていることを特徴としている。この
電気接続箱においては、例えば断続部を本体内に収容し
ておくとともに、断続部と本体の外側とを連通する案内
孔に導電片の両端部を挿入させておけば、断続部が本体
外側面に露出しないため、断続部が導電片以外の部材に
より短絡する虞れが少ないことになる。
【0013】また、本発明においては、請求項5に記載
したように、前記本体に形成された凹状の保持部を有
し、前記保持部が前記導電片を収容可能であることを特
徴としているため、導電片が本体の外側面から突出せ
ず、正規のコネクタ以外の部材により押圧される虞れが
少ないことになる。さらに、本発明においては、請求項
6に記載したように、前記保持部の内壁面が前記導電片
の前記中間部を挟持可能であることを特徴としているた
め、導電片が凹部から脱落する虞れが少ないことにな
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る実施の形態を
図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明に係る実
施形態の回路図、図2は接続部を示す部分破断斜視図、
図3は接続部を示す部分拡大断面図,平面図および斜視
図、図4および図5は本発明の作用を示す断面図であ
る。
【0015】図1には、本発明に基づいて構成された自
動車用の電気接続箱10が示されている。この電気接続箱
10は、本体11に設けられた上流側接続部12,13,14と下
流側接続部15,16,17とがそれぞれ個別の接続回路18,
19,20を介して接続されている。接続回路接続回路18,
19,20は、それぞれリレー21,22,23を有し、これらの
リレー21,22,23のアース回路24,25,26が直列回路27
を介して接地されている。
【0016】直列回路27は、合成樹脂製の本体11に金属
製のバスバーをインサート成形することにより上流側接
続部12,13,14を経て接地されている。この直列回路27
は、上流側接続部12,13,14にそれぞれ設けられた断続
部28と、各断続部28を個々に導通させる複数の導電片29
とを有している。そして、この電気接続箱10は、上流側
接続部12,13,14に対してそれぞれ正規のコネクタが接
続されたときにのみ、断続部28が導電片29を介して導通
されるようになっている。
【0017】図2には、上流側接続部12の具体的な構造
が示されている。なお、この図には、上流側接続部12の
みが示されているが、上流側接続部13,14も基本的に同
様な構造となっている。この図に示すように、上流側接
続部12は、本体11の外側面から立ち上がる挿入部40と、
挿入部40の底部から立ち上がる一対の端子41,41と、挿
入部40の底部に設けられた一対の導電片29(一方のみ図
示)とを有している。なお、この図において示された一
対の導電片29は、理解を助けるために図1において一方
のみが示されている。
【0018】挿入部40は、ワイヤーハーネスに設けられ
たコネクタ50が挿入可能な略角筒状に形成されていると
ともに、開口縁に係合部42が設けられている。この係合
部42は、挿入部40に対して正規のコネクタ50が接続され
ると、コネクタ50に設けられたロック片51が乗り越えて
係合可能とされている。
【0019】端子41,41は略帯形状とされ、接続回路18
に接続されているとともに、互いに厚み方向に沿って所
定間隔を空けて並行に配置されている。これらの端子4
1,41は、挿入部40に対して正規のコネクタ50が接続さ
れると、コネクタ50に設けられた接続孔52,52に挿入さ
れ、これにより接続回路18およびワイヤーハーネスを電
気的に接続するようになっている。
【0020】導電片29は、導電性を有する金属帯部材と
され、その中央部30が厚み方向に突出する略弓状に湾曲
されているとともに、両端部31,31が同一方向に折り曲
げられた略M字形状とされている。これらの導電片29
は、挿入部40の底部に設けられた凹状の保持部43,43に
保持されている。なお、この実施形態において導電片29
が一対用いられているが、本発明における断続部28を導
通させるためには一つの導電片29を用いればよい。
【0021】図3にも示すように、保持部43は、導電片
29に対応した平面略長方形の平面形状を有するととも
に、導電片29の厚み寸法に対応した深さ寸法を有してい
る。この保持部43は、底面44の長手方向両端部に案内孔
45,45が設けられているとともに、互いに対向する長辺
内壁面46,46にそれぞれ突起47,47が形成されている。
【0022】案内孔45,45は、それぞれ導電片29の両端
部31,31が同時に挿入可能であるとともに、直列回路27
を構成するために分断されたバスバー32の端部が外部露
出するように設けられている。突起47,47は、互いに近
づく方向に向かって先細りに形成されていて、それぞれ
の先端間の寸法が導電片29の幅寸法よりも小さく設定さ
れている。
【0023】この保持部43において、導電片29は、両端
部31,31をそれぞれ案内孔45,45に挿入するとともに、
中央部30を突起47,47間に圧入して底面44に当接させる
と、両端部31,31がバスバー32,32の端部に対して離間
し、かつ、中央部30および両端部31,31間の折曲部33,
33のみが保持部43から突出するよう保持される(図3
(A)参照)。
【0024】次に、前述した電気接続箱10の作用を図4
および図5を用いて説明する。電気接続箱10の上流側接
続部12は、挿入部40に正規のコネクタ50が挿入される
と、コネクタ50が導電片29の折曲部33,33を押圧するこ
とにより、中央部30を弾性変形させながら両端部31,31
をそれぞれバスバー32,32の端部に対して接触させる。
従って、直列回路27は、導電片29を介して断続部28が導
通する。この際、係合部42にロック片51が係合すること
により、挿入部40に対するコネクタ50の挿入状態が維持
されるため、断続部28の導通状態も維持される。
【0025】そして、上流側接続部12は、挿入部40から
コネクタ50が取り外されると、導電片29の中央部30が初
期形状に回復するため、この中央部30が弾性手段として
導電片29の両端部31,31をそれぞれバスバー32,32の端
部から離間させ、これにより再び直列回路27が部分的に
遮断される。この際、導電片29は、中央部30が突起47,
47間に圧入されているため、保持部43から脱落する虞れ
はない。
【0026】また、この上流側接続部12は、挿入部40に
誤ったコネクタを挿入しても、コネクタが導電片29の折
曲部33,33を押圧できず、かつ、係合部42にロック片が
係合できないようになっている。すなわち、この上流側
接続部12は、挿入部40に誤ったコネクタを挿入した場
合、断続部28が導通することはない。
【0027】以上のような電気接続箱10においては、上
流側接続部12,13,14に対してそれぞれ正規のコネクタ
が接続されたときにのみ各断続部28が導通するものの、
上流側接続部12,13,14のうちのいずれかに誤ったコネ
クタが接続されていると、各断続部28のうちのいずれか
が導通しない。すなわち、この電気接続箱10において
は、上流側接続部12,13,14のうちのいずれかに誤った
コネクタが接続されれていれば、直列回路27が部分的に
遮断された状態を維持するため、すべてのリレー21,2
2,23が接地できず、これによりすべての接続回路18,1
9,20が遮断された状態を維持する。従って、この電気
接続箱10によれば、上流側接続部12,13,14のうちのい
ずれかに誤ったコネクタが接続されれていれば、下流側
接続部15,16,17に電力が供給されず、当該電気接続箱
10に接続された各種機器の誤動作を確実に防止できる。
【0028】そして、この電気接続箱10によれば、上流
側接続部12,13,14に接続されたコネクタの正否を識別
するために、従来のようなロック機構が必要ないため、
構造の複雑化や大型化および重量増を回避できるととも
に、搬送中に破損する虞れが少なく、かつ、上流側接続
部12,13,14に対するコネクタの接続作業も容易に行え
る。
【0029】また、この電気接続箱10によれば、導電片
29が本体11に保持されているとともに、コネクタに押圧
されて断続部28に接触可能であるため、コネクタ側に別
途加工を施す必要がない。
【0030】さらに、この導電片29は、湾曲した中央部
30が弾性手段として機能するとともに、両端部31,31が
バスバー27,27の端部に対して離間配置されているた
め、上流側接続部12,13,14に対して正規のコネクタが
接続されていないときに、直列回路の遮断状態を確実に
維持できる。特に、この導電片29は、中間部30に対して
両端部31,31が屈曲した略コ字状に形成されているた
め、バスバー27,27の端部を本体11に対してインサート
成形しておくことにより、直列回路27が導電片29以外の
部材により短絡する虞れが少ない。
【0031】また、導電片29は、折曲部33,33のみが突
出するように、凹状の保持部43に収容されているため、
正規のコネクタ以外の部材により押圧される虞れが少な
い。そして、この導電片29は、保持部43の内壁面46,46
に設けられた突起47,47に挟持されるため、保持部43か
ら脱落する虞れが少ない。
【0032】なお、本発明の電気接続箱は、前述した実
施形態に限定されるものでなく、適宜な変形,改良等が
可能であり、本体,接続部,リレー,接続回路,アース
回路,断続部,導電片,中間部,両端部,保持部,内壁
面等の材質,形状,寸法,形態,数,配置個所等は本発
明を達成できるものであれば任意であり、限定されな
い。
【0033】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、請求項1に記載した構成により、各接続部のうちの
いずれかに誤ったコネクタが接続されれば、すべての接
続回路が遮断された状態を維持し、これにより下流側の
各種機器に対して電力が供給されない。また、本発明に
よれば、請求項2に記載したように、本体に保持された
導電片がコネクタに押圧されて断続部に接触可能である
ため、コネクタ側に別途加工を施す必要がない。
【0034】さらに、本発明によれば、請求項3に記載
したように、導電片が断続部に対して弾性手段を介して
離間配置されているため、接続部に対して正規のコネク
タが接続されていないときに、直列回路の遮断状態を確
実に維持できる。そして、本発明によれば、請求項4に
記載したように、導電片が中間部に対して両端部を屈曲
させた略コ字状に形成されているため、本体外側面に露
出しない断続部が導電片以外の部材により短絡する虞れ
が少ない。
【0035】また、本発明によれば、請求項5に記載し
たように、本体に形成された凹状の保持部が導電片を収
容可能であるため、正規のコネクタ以外の部材により導
電片が押圧される虞れが少ない。さらに、本発明によれ
ば、請求項6に記載したように、保持部の内壁面が導電
片を挟持可能であるため、導電片が凹部から脱落する虞
れが少ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電気接続箱の回路図である。
【図2】接続部を示す部分破断斜視図である。
【図3】接続部を示す部分拡大断面図,平面図および斜
視図である。
【図4】電気接続箱の作用を示す断面図である。
【図5】電気接続箱の作用を示す断面図である。
【図6】従来の電気接続箱の回路図である。
【符号の説明】
10 電気接続箱 11 本体 12,13,14 上流側接続部(接続部) 21,22,23 リレー 18,19,20 接続回路 24,25,26 アース回路 28 断続部 29 導電片 30 中間部 31 両端部 43 保持部 46 内壁面 50 コネクタ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のコネクタを個々に接続するため
    に、本体に設けられた複数の接続部と、前記各接続部に
    連通するとともにリレーを有する接続回路とを備え、前
    記各リレーのアース回路が接地されている電気接続箱で
    あって、 前記各アース回路が直列回路を介して接地されていると
    ともに、前記直列回路が、前記各接続部に設けられた複
    数の断続部と、前記各断続部を個々に導通させる複数の
    導電片とを有し、前記各接続部に対して正規のコネクタ
    が接続されたときにのみ、前記断続部が前記導電片を介
    して導通可能であることを特徴とする電気接続箱。
  2. 【請求項2】 前記導電片が前記本体に保持されている
    とともに、前記コネクタに押圧されて前記断続部に接触
    可能であることを特徴とする請求項1に記載した電気接
    続箱。
  3. 【請求項3】 前記導電片が前記断続部に対して弾性手
    段を介して離間配置されていることを特徴とする請求項
    2に記載した電気接続箱。
  4. 【請求項4】 前記導電片が中間部に対して両端部を屈
    曲させた略コ字状に形成されていることを特徴とする請
    求項2に記載した電気接続箱。
  5. 【請求項5】 前記本体に形成された凹状の保持部を有
    し、前記保持部が前記導電片を収容可能であることを特
    徴とする請求項2に記載した電気接続箱。
  6. 【請求項6】 前記保持部の内壁面が前記導電片の前記
    中間部を挟持可能であることを特徴とする請求項5に記
    載した電気接続箱。
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