JPH11234438A - 携帯無線電話装置 - Google Patents

携帯無線電話装置

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JPH11234438A
JPH11234438A JP10046191A JP4619198A JPH11234438A JP H11234438 A JPH11234438 A JP H11234438A JP 10046191 A JP10046191 A JP 10046191A JP 4619198 A JP4619198 A JP 4619198A JP H11234438 A JPH11234438 A JP H11234438A
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JP
Japan
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unit
telephone device
frequency information
data processing
voice
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Application number
JP10046191A
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English (en)
Inventor
Haniroku Fukuhara
八二六 福原
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MIRAI TSUSHIN KK
Original Assignee
MIRAI TSUSHIN KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 課金の回収を容易に行える携帯無線電話装置
を提供することを目的とする。 【解決手段】 入力部と、表示部と、アンテナ部を介し
て信号の送受信及び変復調を行う無線部と、無線部の出
力に応じて音声/データ処理を行う音声/データ処理部
と、全体を制御する制御部と、通話可能な残度数情報を
記憶する残度数情報記憶手段とを備え、制御部は、残度
数情報記憶手段の残度数情報を参照して通話の許否を決
定し、発呼者と被呼者の相対位置により決定される単位
時間情報に基づいて通話可能な時間を減らすように残度
数情報記憶手段の残度数情報を更新する。携帯無線電話
装置による前払い制を実現し、課金回収負担を軽減す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話あるいは
PHS(Personal Handy Phone
System)などの携帯無線電話装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】近年、本体価格及び通話料の値下がりに
伴って、携帯無線電話装置の利用者が爆発的に増加して
いる。ここで、従来より利用者に対する課金は、巨大な
情報システムによって、自動的に行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
携帯無線電話装置及びそれによる課金方式によると、課
金はスムーズに行えるが、次に述べるように、課金の回
収に支障を生ずることが多かった。
【0004】即ち、利用者に対する課金の回収は、利用
者が指定する特定の金融機関の口座から自動引き落とし
されるか、あるいは、例えば月ごとにサービスの提供者
から利用者に送付される請求書の決済により行われる。
【0005】ところが、上述したように、利用者が激増
するに伴い、課金の回収について様々な問題点が発生し
ている。例えば、口座の残高が不足しているため引き落
としが不能になったり、請求書が未払いのまま放置され
たり、その他、偽名登録や若年者による支払い能力を大
幅に上回る濫用で回収が全く不能になったり、回線使用
停止になるまで料金を支払わず別の提供者に乗り換える
などである。
【0006】このため、サービスの提供者は、この回収
のために、莫大な人員と経費を費やし、予め未払いとな
る分を織り込んだ上で、回線使用料などを設定せざるを
得ず、結果的に、良心的な利用者の負担増を招来してい
る。また、代理店に違約金を課すケースも多い。即ち、
従来の携帯無線電話装置では、技術的構成が課金の回収
に適しないため、種々の社会的問題を引き起こしてい
た。
【0007】そこで本発明者は、課金の回収を容易に行
える携帯無線電話装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の携帯無線電話装
置は、発呼者からの外部入力を受け取る入力部と、発呼
者に情報を表示する表示部と、アンテナ部と、アンテナ
部を介して信号の送受信及び変復調を行う無線部と、無
線部の出力に応じて音声/データ処理を行う音声/デー
タ処理部と、入力部、表示部無線部及び音声/データ処
理部を制御する制御部と、少なくとも無線部、音声/デ
ータ処理部及び制御部を内部に収納する本体と、通話可
能な残度数情報を記憶する残度数情報記憶手段とを備
え、制御部は、残度数情報記憶手段の残度数情報を参照
して通話の許否を決定するとともに、発呼者と被呼者の
相対位置により決定される単位時間情報に基づいて通話
可能な時間を減らすように残度数情報記憶手段の残度数
情報を更新するものである。この構成により、課金の回
収を容易に行える携帯無線電話装置を実現できる。
【0009】
【発明の実施の形態】請求項1記載の携帯無線電話装置
は、発呼者からの外部入力を受け取る入力部と、発呼者
に情報を表示する表示部と、アンテナ部と、アンテナ部
を介して信号の送受信及び変復調を行う無線部と、無線
部の出力に応じて音声/データ処理を行う音声/データ
処理部と、入力部、表示部無線部及び音声/データ処理
部を制御する制御部と、少なくとも無線部、音声/デー
タ処理部及び制御部を内部に収納する本体と、通話可能
な残度数情報を記憶する残度数情報記憶手段とを備え、
制御部は、残度数情報記憶手段の残度数情報を参照して
通話の許否を決定するとともに、発呼者と被呼者の相対
位置により決定される単位時間情報に基づいて通話可能
な時間を減らすように残度数情報記憶手段の残度数情報
を更新するものである。この構成により、発呼者(利用
者)は、残度数分に限って通話できる。即ち、利用者が
携帯無線電話装置を購入する際に、携帯無線電話装置そ
のものの代金と残度数に応じた費用(前払いされる課
金)とをサービスの提供者に支払う体制を実現できる。
こうすることにより、サービスの提供者は、課金の回収
に要していた負担を削減でき、回線使用料などをより低
廉にしてサービスを向上できる。
【0010】請求項2記載の携帯無線電話装置では、残
度数情報記憶手段は、制御部により参照される記憶部内
に設けられている。この構成により、携帯無線電話装置
の重量やサイズの増加させることなく、携帯無線電話装
置の携帯性を良好に保持できる。
【0011】請求項3記載の携帯無線電話装置では、残
度数情報記憶手段の残度数情報は、本体の外部より書き
換え可能になっている。この構成により、一旦、残度数
を使い切ってしまった場合や残度数が少なくなった場
合、利用者は、相当費用をサービスの提供者に支払い、
例えば、サービスの提供者が用意する装置を用いて、残
度数を再度増やしてもらうことにより、携帯無線電話装
置を無駄なく継続して使用することができる。
【0012】請求項4記載の携帯無線電話装置では、残
度数情報記憶手段は、制御部により読み書き可能にアク
セスされ、かつ本体に着脱自在に装着される記憶媒体内
に設けられている。この構成により、一旦、残度数を使
い切ってしまった場合や残度数が少なくなった場合、利
用者は、相当費用をサービスの提供者に支払い、記憶媒
体のみを交換するか、あるいは、記憶媒体の残度数情報
を書き換えてもらうことにより、携帯無線電話装置を無
駄なく継続して使用することができる。
【0013】請求項5記載の携帯無線電話装置では、発
呼者からの外部入力を受け取る入力部と、発呼者に情報
を表示する表示部と、アンテナ部と、アンテナ部を介し
て信号の送受信及び変復調を行う無線部と、無線部の出
力に応じて音声/データ処理を行う音声/データ処理部
と、入力部、表示部無線部及び音声/データ処理部を制
御する制御部と、少なくとも無線部、音声/データ処理
部及び制御部を内部に収納する本体と、アンテナ部、無
線部及び音声/データ処理部により、少なくとも通話開
始前に当該携帯無線電話装置の通話可能な残度数情報を
受信し、制御部は、受信した残度数情報を参照して通話
の許否を決定するとともに、発呼者と被呼者の相対位置
により決定される単位時間情報に基づいて通話可能な時
間を減らすように残度数情報を更新する。この構成によ
り、携帯無線電話装置自体において、常時永続的に残度
数情報を記憶管理しておかなくとも、例えばホスト装置
など外部から残度数情報を受信することによって、発呼
者(利用者)は、残度数分に限って通話できる。即ち、
利用者が携帯無線電話装置を購入する際に、携帯無線電
話装置そのものの代金と残度数に応じた費用(前払いさ
れる課金)とをサービスの提供者に支払う体制を実現で
きる。こうすることにより、サービスの提供者は、課金
の回収に要していた負担を削減でき、回線使用料などを
より低廉にしてサービスを向上できる。しかも、既存の
携帯無線電話装置の変更を最小限にとどめつつ、上述の
問題点を解決できる。
【0014】次に図面を参照しながら、本発明の実施の
形態について説明する。図1は、本発明の第1の実施の
形態における携帯無線電話装置のブロック図である。
【0015】図1において、1は本体、2は本体1から
突没自在に出し入れできるように設けられるアンテナ
部、3はアンテナ部2を介して信号の送受信及び変復調
を行う無線部、4は無線部3の出力に応じて音声/デー
タ処理を行う音声/データ処理部、5、6はそれぞれ音
声/データ処理部4に接続されるスピーカとマイク、B
は蓄電池である。
【0016】また、7は装置全体を制御するとともに、
後述する処理を行う制御部、8は制御部7によって参照
される不揮発性メモリからなる記憶部である。記憶部8
には、制御部7の処理上必要な情報(例えば、被呼者の
電話番号や後述する単位時間など)が格納される他、残
度数情報記憶手段としての残度数記憶領域9が設けられ
ている。
【0017】ここで、本例では、この残度数情報とし
て、残度数そのものを示す整数値を用い、残度数が
「0」となると、残度数なしとし、通話が後述する単位
時間続いたときに、残度数が「0」になるまで残度数を
「1」ずつ減らすこととしている。そして、残度数が
「0」になるまで通話を許可し、残度数が「0」になる
と通話を拒否することとしている。
【0018】勿論、これは処理上の一例に過ぎないので
あって、例えば、初期状態(残度数最大)において残度
数情報を「0」とし、残度数なしを示す最大値(例えば
「100」など)を設定し、残度数が一つ減るごとに、
残度数情報がこの最大値になるまで残度数情報をある一
定値ずつ増やすようにするなど、種々変更して差し支え
ない。
【0019】さて、図1において、11は電波強度、日
付時刻、発呼者が入力部10を用いて入力した被呼者の
電話番号などを表示する小型LCDディスプレイからな
る表示部、12は制御部7に接続されるインターフェイ
スであり、このインターフェイス12には本体1の外部
に露出できるように設けられたポート13が接続され
る。なお、表示部11において、残度数情報は、円で表
示するのがわかりやすくて良い。
【0020】そして、サービスの提供者が保管するリー
ダライタ14の端子15をポート13に装着すると、残
度数記憶領域9内の残度数を書き換えできるようになっ
ている。このリーダライタ14を用いることにより、残
度数が少なくなるか、あるいは、ゼロになったとき、利
用者がサービスの提供者に、書き換えにより増加させる
残度数分だけ、代金を支払うような体制を形成すること
ができる。こうすると、利用者は、単に代金を支払うだ
けで、携帯無線電話装置を無駄なく長く使用することが
できる。
【0021】さらに、従前のように、サービスの提供者
と使用契約を結んで、利用者が常時保管するという形態
ではなく、量産体制が整えば、使い捨てカメラのよう
に、残度数がゼロになったら、本体毎、サービスの提供
者が設置する回収箱などに、捨てる(再利用のため提供
者に返す)ような形態も、採り得る。こうすると、さら
に低価格の携帯無線電話装置を実現できる。
【0022】図2は、本発明の第2の実施の形態におけ
る携帯無線電話装置のブロック図である。図2におい
て、図1と同様の構成要素については、同一符号を付す
ことにより説明を省略する。この形態では、インターフ
ェイス12に接続される小型のスロット16を、本体1
から外部に露呈できるように設けてある。そして、残度
数記憶領域8は、このスロット16に着脱自在に装着さ
れる記憶媒体17内に設けてある。この記憶媒体17と
しては、携帯無線電話装置の携帯性を損なわないよう
に、小型軽量のチップ型記憶素子や薄いカード型記憶媒
体などが望ましい。
【0022】このようにすると、携帯無線電話装置自身
と残度数記憶領域18を物理的に切り離すことができる
ので、利用者は、記憶媒体17のみを余分に購入してお
き、残度数が少なくなるか、あるいは、ゼロとなった
ら、記憶媒体17のみを自分自身で交換して携帯無線電
話装置を継続的に使用できる。
【0023】本発明の携帯無線電話装置は、以上のよう
な構成よりなり、次に、図3、図4を用いて、その動作
を説明する。
【0024】まず、図3に示すように、発呼者が、本発
明の携帯無線電話装置Aを持ち、被呼者の電話番号を入
力して通話を試みる。すると、ステップ1において、表
示部11に残度数が表示され、このとき、残度数が
「0」であれば(ステップ2)、それ以降の処理は行え
ず、サービスの提供者に代金を支払って残度数を増やす
ように促すメッセージが表示される。即ち、携帯無線電
話装置Aの制御部7は、通話を拒否する。
【0025】残度数があれば、携帯無線電話装置Aの制
御部7は、通話を許可し、携帯無線電話装置Aは最寄り
の中継局で使用可能なものを探し、中継局20が呼び出
される(ステップ3)。このとき、携帯無線電話装置A
は、中継局20を介して通信網21に接続される。そし
て、携帯無線電話装置Aは、通信網21を介してサービ
スの提供者が運営するホスト装置22に接続される。
【0026】ホスト装置22は、それぞれの中継局を識
別できるとともに、中継局20の位置(発呼者の位置)
と被呼者の電話番号(被呼者の位置)とから決定される
単位時間を、例えば自身が有するテーブルで、管理して
いる。この単位時間とは、本例では、残度数を一つ減ら
すまでの時間であり、この単位時間は通信費に反比例す
る。
【0027】そして、携帯無線電話装置Aがホスト装置
22に接続すると、携帯無線電話装置Aはホスト装置2
2に単位時間取得要求を送る。ここで、ホスト装置22
は、携帯無線電話装置Aが接続した中継局20の位置
と、被呼者の電話番号から、単位時間を決定して携帯無
線電話装置Aに送る(ステップ5)。
【0028】すると、携帯無線電話装置Aの制御部7
は、受信した単位時間を記憶部8に格納し、被呼者を呼
び出す(ステップ6)。ここで、被呼者が応答しないな
ど、通話が成立しないときは、そのまま回線を切断し
(ステップ13)、残度数記憶領域9の残度数は、通話
を試みた時点のまま減らない。
【0029】一方、被呼者が応答し、通話が成立すると
(ステップ7)、携帯無線電話装置Aの制御部7は、残
度数記憶領域9の残度数を一つ減らす(ステップ8)。
そして、変更された残度数が表示部11に表示される
(ステップ9)。その結果、残度数が「0」になれば、
通話が拒否され(ステップ10)、回線切断される(ス
テップ13)。
【0030】一方、残度数が「0」でなく、かつ通話が
成立している間、携帯無線電話装置Aの制御部7は、単
位時間が経過したかどうかを監視する(ステップ1
2)。そして、単位時間が経過したら、ステップ8へ戻
り、ステップ8以降の処理が繰り返される。
【0031】勿論、以上の説明において、被呼者は、有
線で通信網21に接続される電話装置23を用いていて
も良いし、中継局24を介する携帯無線電話装置25で
あっても良い。さらに、この携帯無線電話装置25は、
本発明によるものでもよらないものでも良い。
【0032】なお、以上の動作において、残度数がある
一定値(例えば「10」)以下になったら、例えば表示
部11やスピーカ5から、警告メッセージを出すように
することが望ましい。
【0033】図5は、本発明の他の実施の形態における
携帯無線電話装置の動作を示すフローチャートである。
次に、図5を参照しながら、本発明の他の構成例による
動作を説明する。ここで、この構成例では、携帯無線電
話装置は、図1と同様の構成でよく、図3に示したホス
ト装置22において、各携帯無線電話装置毎(ユニーク
な識別番号で区別する)に残度数情報を記憶管理してお
く。
【0034】まず、図3に示すように、発呼者が、本発
明の携帯無線電話装置Aを持ち、被呼者の電話番号を入
力して通話を試みる。すると、ステップ1において、携
帯無線電話装置Aは最寄りの中継局で使用可能なものを
探し、中継局20が呼び出される(ステップ1)。この
とき、携帯無線電話装置Aは、中継局20を介して通信
網21に接続される。そして、携帯無線電話装置Aは、
通信網21を介してサービスの提供者が運営するホスト
装置22に接続される。次に、携帯無線電話装置Aは、
接続したホスト装置22に、自分の識別番号を付けて、
残度数情報及び単位時間の送信要求を送る(ステップ
2)。そして、携帯無線電話装置Aのアンテナ部2、無
線部3及び音声/データ処理部4によって、受信した残
度数情報及び単位時間が記憶部8に格納され、表示部1
1に残度数が表示される。このとき、残度数が「0」で
あれば(ステップ5)、それ以降の処理は行えず、サー
ビスの提供者に代金を支払って残度数を増やすように促
すメッセージが表示される。即ち、携帯無線電話装置A
の制御部7は、通話を拒否する。
【0035】残度数があれば、携帯無線電話装置Aの制
御部7は、通話を許可し、被呼者を呼び出す(ステップ
6)。ここで、被呼者が応答しないなど、通話が成立し
ないときは、携帯無線電話装置Aは、ホスト装置22に
再度接続し、自分の識別番号を付けて、受信したままの
残度数情報を送信して(ステップ13)、回線を切断す
る(ステップ14)。即ち、ホスト装置22の残度数
は、通話を試みた時点のまま減らない。
【0036】一方、被呼者が応答し、通話が成立すると
(ステップ7)、携帯無線電話装置Aの制御部7は、残
度数記憶領域9の残度数を一つ減らす(ステップ8)。
そして、変更された残度数が表示部11に表示される
(ステップ9)。その結果、残度数が「0」になれば、
通話が拒否され(ステップ10)、ステップ13、14
の処理が行われる。
【0037】一方、残度数が「0」でなく、かつ通話が
成立している間、携帯無線電話装置Aの制御部7は、単
位時間が経過したかどうかを監視する(ステップ1
2)。そして、単位時間が経過したら、ステップ8へ戻
り、ステップ8以降の処理が繰り返される。
【0038】勿論、この構成例においても、被呼者は、
有線で通信網21に接続される電話装置23を用いてい
ても良いし、中継局24を介する携帯無線電話装置25
であっても良い。さらに、この携帯無線電話装置25
は、本発明によるものでもよらないものでも良い。
【0039】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成したので、
携帯無線電話装置を用いた前払い制を実現でき、通信サ
ービスの提供者の回収負担を軽減して、サービス向上に
資することができる。また、利用者サイドから見ても、
契約して常時使用するのではなく、残度数に応じた費用
のみをサービスの提供者に支払うことで、旅行や出張時
など、特に必要な期間に限って、携帯無線電話装置を利
用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における携帯無線電
話装置のブロック図
【図2】本発明の第2の実施の形態における携帯無線電
話装置のブロック図
【図3】本発明の一実施の形態における携帯無線電話装
置を用いた通信システムの概念図
【図4】本発明の一実施の形態における携帯無線電話装
置の動作を示すフローチャート
【図5】本発明の他の実施の形態における携帯無線電話
装置の動作を示すフローチャート
【符号の説明】
1 本体 2 アンテナ部 3 無線部 4 音声/データ処理部 7 制御部 8 記憶部 9 残度数記憶領域 10 入力部 11 表示部 17 記憶媒体 18 残度数記憶領域

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】発呼者からの外部入力を受け取る入力部
    と、発呼者に情報を表示する表示部と、アンテナ部と、
    前記アンテナ部を介して信号の送受信及び変復調を行う
    無線部と、前記無線部の出力に応じて音声/データ処理
    を行う音声/データ処理部と、前記入力部、前記表示部
    前記無線部及び前記音声/データ処理部を制御する制御
    部と、少なくとも前記無線部、前記音声/データ処理部
    及び前記制御部を内部に収納する本体と、通話可能な残
    度数情報を記憶する残度数情報記憶手段とを備え、前記
    制御部は、前記残度数情報記憶手段の残度数情報を参照
    して通話の許否を決定するとともに、発呼者と被呼者の
    相対位置により決定される単位時間情報に基づいて通話
    可能な時間を減らすように前記残度数情報記憶手段の残
    度数情報を更新することを特徴とする携帯無線電話装
    置。
  2. 【請求項2】前記残度数情報記憶手段は、前記制御部に
    より参照される記憶部内に設けられていることを特徴と
    する請求項1記載の携帯無線電話装置。
  3. 【請求項3】前記残度数情報記憶手段の残度数情報は、
    前記本体の外部より書き換え可能になっていることを特
    徴とする請求項1記載の携帯無線電話装置。
  4. 【請求項4】前記残度数情報記憶手段は、前記制御部に
    より読み書き可能にアクセスされ、かつ前記本体に着脱
    自在に装着される記憶媒体内に設けられていることを特
    徴とする請求項1記載の携帯無線電話装置。
  5. 【請求項5】発呼者からの外部入力を受け取る入力部
    と、発呼者に情報を表示する表示部と、アンテナ部と、
    前記アンテナ部を介して信号の送受信及び変復調を行う
    無線部と、前記無線部の出力に応じて音声/データ処理
    を行う音声/データ処理部と、前記入力部、前記表示部
    前記無線部及び前記音声/データ処理部を制御する制御
    部と、少なくとも前記無線部、前記音声/データ処理部
    及び前記制御部を内部に収納する本体と、前記アンテナ
    部、前記無線部及び前記音声/データ処理部により、少
    なくとも通話開始前に当該携帯無線電話装置の通話可能
    な残度数情報を受信し、前記制御部は、受信した残度数
    情報を参照して通話の許否を決定するとともに、発呼者
    と被呼者の相対位置により決定される単位時間情報に基
    づいて通話可能な時間を減らすように残度数情報を更新
    することを特徴とする携帯無線電話装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002080066A1 (fr) * 2001-03-29 2002-10-10 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Procede, systeme et programme destines a la mise en oeuvre de services necessitant un reglement par l'intermediaire d'une ligne de communication
WO2012086796A1 (ja) * 2010-12-24 2012-06-28 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 端末装置、チャージ管理システム、及びチャージ管理方法

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