JPH0918609A - 先払い料金管理システム - Google Patents

先払い料金管理システム

Info

Publication number
JPH0918609A
JPH0918609A JP18629695A JP18629695A JPH0918609A JP H0918609 A JPH0918609 A JP H0918609A JP 18629695 A JP18629695 A JP 18629695A JP 18629695 A JP18629695 A JP 18629695A JP H0918609 A JPH0918609 A JP H0918609A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
charge
terminal
amount
prepaid
call
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18629695A
Other languages
English (en)
Inventor
Sanshiro Fukada
三四郎 深田
Yasumasa Kishi
泰正 岸
Tomoo Morohashi
知雄 諸橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KDDI Corp
Original Assignee
DDI Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by DDI Corp filed Critical DDI Corp
Priority to JP18629695A priority Critical patent/JPH0918609A/ja
Publication of JPH0918609A publication Critical patent/JPH0918609A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Meter Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】端末に対して予め一定額の料金を先払いする先
払い料金管理システムを提供すること。 【構成】 CPUを含む制御回路31は、入出力装置3
8と接続され、ROM39に記憶されたプログラムにし
たがって、料金精算処理部33、料金管理データベース
32、事前支払処理部37、料金計算処理部36等を制
御する。料金管理データベース32は、入出力装置38
により事前支払処理部37を介して事前支払金額が記憶
され、また、無線基地局21にインターフェース35を
介して連絡する料金計算処理部36を介して入来する、
無線基地局21に記憶されていた料金管理フィールドの
基本料金、通信料金、その他のサービス料金別のデー
タ、通話時間等の計算結果が記憶されている。料金精算
処理部33は、前記料金管理データベース32に記憶さ
れた諸データを計算し、料金精算を行い、請求処理部3
4にその結果を伝える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信端末の通話料金を
先払いして、使用料金がその先払い金額を超過した後
に、その超過分を請求する先払い料金管理システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、通信事業者のサービスにおいて、
契約者は使用した通信料金、月額の基本料金、その他情
報サービス等の付加サービス利用料金等を、その使用後
に月締で請求するのが一般的であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一方、携帯用通信端末
の普及につれて、昨今は端末が安価に提供されるように
なり、端末をギフトとして用いるケースが増加してい
る。しかしながら、携帯用端末は、一般家庭用の端末も
しは公衆電話ボックスでの電話使用と比べて、使用料金
が高く、贈与された側においては使用を制限する傾向に
ある。したがって、該端末の使用を贈与する側が望むの
であれば、その使用料金を負担する必要があり、その場
合は現金を贈与しても、必ずしも端末が使用されるわけ
ではなく、別の方法で、贈与する側が使用料金を支払う
システムが望まれている。
【0004】上述の事情に鑑み、本発明は、端末に対し
て予め一定額の料金を先払いする先払い料金管理システ
ムを提供することを目的としたものである。また、本発
明の他の目的は、中継基地局と管理センタとで効率よく
データを管理する先払い料金管理システムを提供するこ
とである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、通信端末と、
該端末の通話を中継する中継基地局と、該中継基地局と
前記端末とに関連する各種データを管理するデータ管理
センタとを備えた通信システムであり、前記端末の先払
い料金が超過して後に請求する先払い料金管理システム
である。料金管理データベースと通話時間管理データベ
ースとを設け、前記料金管理データベースに先払い料金
の金額を記録し、前記通話時間管理データベースに通話
時間を記録し、前記先払い料金の金額と実際に使用した
通話金額とを計算して、その超過分を請求するように構
成した。
【0006】また、前記料金管理データベースを前記デ
ータ管理センタに設けるとともに、前記通話時間管理デ
ータベースを前記中継基地局に設けると好ましい。ま
た、通話料金の項目を区分けし、個々の項目において先
払い金額を設定して管理し、その項目毎に超過分を請求
するように構成すると好ましい。また、通話料金を合計
額で先払いし、通話料金の合計金額での超過分を請求す
るように構成すると好ましい。
【0007】
【作用】本発明は、入出力装置により、料金事前支払処
理部を介して料金管理データベースに先払い料金の金額
を記録しておき、通話時間が記録された通話時間管理デ
ータベースから送られてきたデータを、料金計算処理部
により料金計算を行い、料金管理データベースに記録し
た後に、料金清算処理部により、前記先払い料金の金額
と実際に使用した通話金額とを減算して、その超過分を
請求処理部により請求する。
【0008】このように、事前に通話料金を先払いし
て、後日超過分を請求されるので、贈与される側も先払
い料金の範囲で通話料金の心配をすることがなく、初め
ての端末使用においても、心置きなく使用でき、端末使
用に習熟することができるとともに、習熟後においても
気軽に端末を使用することができる。また、該端末の使
用者においても、先払い金額は前記料金事前支払処理部
により料金管理データベースに記録されるので、事前に
一ヶ月分の使用料金にみあう金額を払い込んで、家計簿
管理の一助とすることができる。
【0009】また、前記料金管理データベースを前記デ
ータ管理センタに設けるとともに、前記通話時間管理デ
ータベースを前記中継基地局に設けた場合は、中継基地
局のデータベースに端末の通話時間を分担保管されるの
で、データ管理センタに大容量のメモリを設ける必要が
ない。
【0010】また、通話料金の項目を区分けし、個々の
項目において先払い金額を設定して管理し、その項目毎
に超過分を請求するように構成した場合は、一定料金で
ある基本料金を先払いして、他の料金は使用者が払うと
いうような種々のバリエイションを選択することができ
る。
【0011】また、通話料金を合計額で先払いし、通話
料金の合計金額での超過分を請求するように構成した場
合は、端末の使用に関する全ての料金が合計されて清算
される。
【0012】
【実施例】以下、本発明を図に示した実施例を用いて詳
細に説明する。但し、この実施例に記載される構成部品
の寸法、材質、形状、その相対位置などは特に特定的な
記載が無い限り、この発明の範囲をそれのみに限定する
趣旨ではなく単なる説明例に過ぎない。
【0013】図1は、本発明の実施例に用いられる移動
体通信システムの概略構成図、図2は、本発明の実施例
に用いられる通信用端末の外観構成を示す一実施例図、
図3は、通信端末の回路ブロック構成図、図4は無線基
地局の回路ブロック構成図、図5は、残高確認用データ
ベース構成図、図6は、データ管理センタの回路ブロッ
ク構成図、図7は、料金管理データベースのフィールド
構成図、図8は、先払い料金管理システムの全体フロー
図、図9は、料金計算処理フロー図、図10は料金事前
支払い金処理フロー図、図11は、料金精算処理フロー
図、図12は、料金照会フロー図である。
【0014】図1において、各電話端末と有線接続する
通信事業者ネットワーク41には、複数の無線基地局2
0A、20B、20Cが有線接続され、これらの無線基
地局は、それぞれ複数の端末1A、1Bなどと無線によ
り通信可能であるとともに、該基地局及び前記端末の各
種データを記憶し管理するデータ管理センタ30と前記
ネットワーク41を介して有線接続されている。
【0015】図2は、本発明の実施例に用いられる通信
用端末の外観構成を示す一実施例図である。同図におい
て、端末の本体1は、薄肉略長方形状をなし、上縁左隅
部に伸縮自在なアンテナ2を立設させるとともに、左側
面に閉成することにより自動的に端末の位置登録要求の
電波を発信する電源スイッチ10が設けられている。
【0016】端末1の前面には、上方にスピーカー部
3、その近傍内部に呼出音を鳴動するスピーカ9が設け
られ、その下に、テンキー操作により相手先の電話番号
をはじめとして各種情報を視覚表示する表示部4が設け
られ、更にその下方に発呼信号を送信する通話スイッチ
5a、オンフックスイッチ5b、内線における通話先を
指定するスイッチ5cにより構成されるキー操作入力部
5、その下にテンキー操作部6、さらにその下に、電話
番号登録を要求する番号登録要求キー7a、外部端末/
子機切替キー7bを始めとして、短縮、保留、その他の
諸機能を実現するためのファンクションキー7等が配設
され、その下方には、送話部8が組み込まれている。
【0017】図3は、通信端末の回路ブロックを示す構
成図である。通信用端末1には、前記端末側の各種制御
動作を制御するCPU(中央演算素子)を含んだ制御回
路11が設けられ、該制御回路11には、前記したアン
テナ2、受話部としてのスピーカ3、送話部としてのマ
イク8を具えた無線通信回路14が接続されており、制
御回路11との間でデータのやりとりを行いながら、所
定の登録要求/発呼/着信/通話動作等を行う。
【0018】又、制御回路11にはメモリ12が付設さ
れ、このメモリ12は通信回路14を介して受信した、
無線基地局20からの端末出力制御信号、出力レベル状
態、通話メモの保存番号等を一時記憶する。また、制御
回路11には、前述のキー操作入力部5、その下にテン
キー操作部6、ファンクションキー等で構成される入出
力装置17、この入出力装置17のキー操作により入力
情報、端末出力レベル警告などが表示される表示部4が
接続されている。制御回路11に接続されているROM
13には登録、送受信、その他の機能を所定の流れで処
理するプログラムが記憶されている。
【0019】また、制御回路11に接続されているRA
M15には製造時において、予め製造番号等が記憶され
ている。呼出音発生回路16は通信回路14を介して受
信して、呼出音を発生する回路であって、接続された発
音部9を鳴動させるものである。
【0020】図4は、無線基地局の回路ブロック構成図
である。無線基地局20には、該基地局の各種制御動作
を制御するCPU(中央演算処理装置)を含んだ制御回
路21が設けられ、該制御回路21には、アンテナ22
を具えた無線通信回路24が接続され、制御回路21と
の間でデータのやりとりを行いながら、前記端末1と無
線連絡を行う。また、制御回路21には事業者ネットワ
ーク41(図1)と連結された有線通信回路26が接続
され、電話端末、その他データ管理センタ30と連絡を
行う。
【0021】また、制御回路21には、通信用端末1と
無線連絡する無線通信回路24、該通信回路24から入
来したデータを一時記憶するメモリ27、通信回路24
を介して入来し、相手先端末と通話する通話時間を記録
する通話記録部28、該通話記録部28に記録されたデ
ータを生成してデータ管理センタ30に送信する通話記
録生成部29が設けられている。前記通話記録部28に
蓄積される通信前歴は、発信者電話番号、発信先電話番
号、通信開始時刻、通信終了時刻等である。また、制御
回路21に接続されているROM23には送受信、その
他の機能を所定の流れで処理するプログラムが記憶され
ている。
【0022】図5は、後述する残高確認用のデータデー
ス45を示し、基本料金、通信料金及び付加サービス使
用料金等の前払い額、当月使用料金、残高及びそれらの
合計額が示される。これらの残高は、端末よりの残高照
会のためのキー操作を行うと端末におくられ、端末の表
示部に表示される。
【0023】図6は、データ管理センタの回路ブロック
構成図であり、CPU31は、入出力装置38と接続さ
れ、ROM39に記憶されたプログラムにしたがって、
料金精算処理部33、料金管理データベース32、事前
支払処理部37、料金計算処理部36等を制御するもの
である。
【0024】料金管理データベース32は、各種の料金
データを記憶するものであり、入出力装置38により事
前支払処理部37を介して事前支払金額が記憶され、ま
た、無線基地局21にインターフェース35を介して連
絡する料金計算処理部36を介して入来する、無線基地
局21に記憶されていた料金管理フィールドの基本料
金、通信料金、その他のサービス料金別のデータ、通話
時間等の計算結果が記憶されている。
【0025】基地局の通話記録部28に記録される通信
履歴は、基地局番号とともに、毎日午前2時頃の通信量
が少ない頃にデータ管理センタに送られる。したがっ
て、前記料金計算処理部36では、基地局の所在地を考
慮して料金が計算されて、前記料金管理データベース3
2に記録更新される。料金精算処理部33は、前記料金
管理データベース32に記憶された諸データを計算し、
料金精算を行い、請求処理部34にその結果を伝える。
【0026】前記料金管理データベース32には、図7
に示すようなフィールド50で構成されている。該フィ
ールド50は、当月使用料金フィールド(A)、当月料
金事前支払金フィールド(B)、前月繰越金フィールド
(C)、当月残高フィールド(D)、請求金額フィール
ド(E)及び翌月繰越金フィールド(F)で構成され、
各々のフィールド(A)〜(F)には、それぞれ基本料
金フィールド(A−1)〜(F−1)、通信料金フィー
ルド(A−2)〜(F−2)、情報サービス等の付加サ
ービス使用料金フィールド(A−3)〜(F−3)とに
区分けされている。
【0027】図8は、本発明に係る先払い料金管理シス
テムの概略フローを示す。事前に料金が支払われたり、
請求金額より多い額が支払われると、その支払額と請求
額との差額が、図8(a)に示すフロー72によって、
当月受付分の先払い金として、事前支払処理部37から
料金管理データベース32に記録される。また、図8
(b)に示すように、月毎に料金計算処理フロー70
と、料金清算処理フロー71により、計算処理され、料
金の請求処理がされる。
【0028】次に、料金計算処理を詳しく説明する。図
9は、月次の料金計算処理フロー70を示す。CPU3
1は、ROM39のプログラムに従って、契約者の端末
の電話番号をキーとして、契約内容を読みだし、料金計
算処理部36によって一か月の基本料金を計算して、料
金管理データベース32のフィールド(A−1)に設定
する(81)。
【0029】次に、基地局20の通話記録部28に記録
されていた端末の通信履歴をインターフェース35を介
して料金計算処理部36に取り込み、通信料金計算結果
を料金管理データベース32のフィールド(A−2)に
設定する(83)。また、情報提供サービス等の付加サ
ービス使用料金を契約内容及び前述の通信履歴等から計
算し(84)、その結果を料金管理データベース32の
フィールド(A−3)に設定する(85)。
【0030】図10に当月受付分の料金事前支払金処理
フロー72を示す。同図において、基本料金事前支払金
を受けると、受け付けた基本料金事前支払金額を加算し
て、その額を料金管理データベースのフィールド(B−
1)に設定する(90)。また、通信料金事前支払金を
受けると、受け付けた通信料金事前支払金額を加算し
て、その額を料金管理データベースのフィールド(B−
2)に設定する(91)。また、付加サービス使用料金
事前支払金を受けると、受け付けた該料金事前支払金額
を加算して、その額を料金管理データベースのフィール
ド(B−3)に設定する(92)。
【0031】次に、料金清算処理フロー71を詳細に説
明する。図11の基本料金清算フロー73において、翌
月繰越金フィールド(F−1)として料金管理データベ
ース32に記録されていたデータを前月繰越金フィール
ド(C−1)と書き換える(100)。当月残高(D−
1)を、事前支払フィールド(B−1)及び当月使用料
金フィールド(A−1)を用いて、(D−1)=(B−
1)+(C−1)−(A−1)式により算出する(10
1)。
【0032】当月残高(D−1)が、(D−1)≧0で
あると(102)、請求金額フィールド(E−1)=0
に設定し、翌月繰越金フィールド(F−1)=当月残高
フィールド(D−1)に設定する(103)。また、当
月残高(D−1)が、(D−1)≧0でないと(10
2)、請求金額フィールド(E−1)=−(D−1)に
設定し、翌月繰越金フィールド(F−1)=0に設定す
る(104)。
【0033】次に、通信料金清算フロー74において、
翌月繰越金フィールド(F−2)として料金管理データ
ベース32に記録されていたデータを前月繰越金フィー
ルド(C−2)と書き換える(105)。当月残高(D
−2)を、事前支払フィールド(B−2)及び当月使用
料金フィールド(A−2)を用いて、(D−2)=(B
−2)+(C−2)−(A−2)式により算出する(1
06)。
【0034】当月残高(D−2)が、(D−2)≧0で
あると(107)、請求金額フィールド(E−2)=0
に設定し、翌月繰越金フィールド(F−2)=当月残高
フィールド(D−2)に設定する(108)。また、当
月残高(D−2)が、(D−2)≧0でないと(10
7)、請求金額フィールド(E−2)=−(D−2)に
設定し、翌月繰越金フィールド(F−2)=0に設定す
る(109)。
【0035】次に、付加サービス利用料金清算フロー7
5において、翌月繰越金フィールド(F−3)として料
金管理データベース32に記録されていたデータを前月
繰越金フィールド(C−3)と書き換える(110)。
当月残高(D−3)を、事前支払フィールド(B−3)
及び当月使用料金フィールド(A−3)を用いて、(D
−3)=(B−3)+(C−3)−(A−3)式により
算出する(111)。
【0036】当月残高(D−3)が、(D−3)≧0で
あると(112)、請求金額フィールド(E−3)=0
に設定し、翌月繰越金フィールド(F−3)=当月残高
フィールド(D−3)に設定する(113)。また、当
月残高(D−3)が、(D−3)≧0でないと(11
2)、請求金額フィールド(E−3)=−(D−3)に
設定し、翌月繰越金フィールド(F−3)=0に設定す
る(114)。
【0037】尚、上記実施例は基本料金、通信料金、及
び付加サービス利用料金をあげて説明したが、必ずしも
これに限定するものではなく、料金項目を適宜増加また
は、削除してもよいものであり、また、前記項目別に事
前支払金をはらわない場合、すなわち合計金額で事前支
払をする場合は、合計金額のフィールドを設けることが
できる。
【0038】さて、端末使用者は、家計簿管理上から
も、現在の残高を知りたいと望む場合がある。次に、料
金照会の操作を説明する。図12において、端末をオフ
フックし、該端末の電話番号を基地局に送信すると(1
20)、基地局は料金照会であると判断して基地局は応
答(121)して、応答信号を送信する。この応答信号
を受けると端末の表示部4は、#001#と操作せよと
指示があり、端末において、その操作を行うと(12
2)と、基地局はデータ管理センタに接続して、端末の
電話番号を送信する(123)。データ管理センタで
は、端末電話番号に対応する料金データを図5に示すデ
ータベース45を読みだして、料金データを参照し(1
24)、端末に料金残高を送信(125)し、端末の表
示部4に残高が表示される(126)。
【0039】尚、#001#と端末キー操作を基地局に
より指示したが、端末に専用のファンクションキーを設
けて、そのキーにより操作してもよく、また、端末の電
話番号を送信することにより料金照会であると基地局が
判断して直接にデータ管理センタに接続してもよい。し
かしながら、端末の電話番号とは別に、端末により確認
操作を設けると、相手先電話番号のつもりで自己の番号
を操作したような誤操作が排除され、好ましい。
【0040】上述したように、かかる実施例によれば、
入出力装置により、料金事前支払処理部を介して料金管
理データベースに先払い料金の金額を記録しておき、通
話時間が記録された通話時間管理データベースから送ら
れてきたデータを、料金計算処理部により料金計算を行
い、料金管理データベースに記録した後に、料金清算処
理部により、前記先払い料金の金額と実際に使用した通
話金額とを減算して、その超過分を請求処理部により請
求しているので、贈与される側も先払い料金の範囲で通
話料金の心配をすることがなく、初めての端末使用にお
いても、心置きなく使用でき、端末使用に習熟すること
ができるとともに、習熟後においても気軽に端末を使用
することができる。
【0041】また、該端末の使用者においても、先払い
金額は前記料金事前支払処理部により料金管理データベ
ースに記録されるので、事前に一ヶ月分の使用料金にみ
あう金額を払い込んで、家計簿管理の一助とすることが
できる。
【0042】また、前記料金管理データベースを前記デ
ータ管理センタに設けるとともに、前記通話時間管理デ
ータベースを前記中継基地局に設けた場合は、中継基地
局のデータベースに端末の通話時間を分担保管されるの
で、データ管理センタに大容量のメモリを設ける必要が
ない。
【0043】また、通話料金の項目を区分けし、個々の
項目において先払い金額を設定して管理し、その項目毎
に超過分を請求するように構成した場合は、一定料金で
ある基本料金を先払いして、他の料金は使用者が払うと
いうような種々のバリエイションを選択することができ
る。
【0044】また、通話料金を合計額で先払いし、通話
料金の合計金額での超過分を請求するように構成するこ
とができ、その場合は端末の使用に関する全ての料金が
合計されて清算され、ある項目では繰越金があるのに他
の項目では請求され、端末使用者が戸惑うことがない。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、料金管
理データベースに先払い料金の金額を記録しておき、前
記先払い料金の金額と実際に使用した通話金額とを減算
して、その超過分を請求処理部により請求しているの
で、贈与される側も先払い料金の範囲で通話料金の心配
をすることがなく、初めての端末使用においても、心置
きなく使用でき、端末使用に習熟することができるとと
もに、習熟後においても気軽に端末を使用することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に用いられる移動体通信システ
ムの概略構成図である。
【図2】本発明の実施例に用いられる通信用端末の外観
構成を示す一実施例図である。
【図3】通信端末の回路ブロック構成図である。
【図4】無線基地局の回路ブロック構成図である。
【図5】残高確認用データベース構成図である。
【図6】データ管理センタの回路ブロック構成図であ
る。
【図7】料金管理データベースのフィールド構成図であ
る。
【図8】先払い料金管理システムの全体フロー図であ
る。
【図9】料金計算処理フロー図である。
【図10】料金事前支払い金処理フロー図である。
【図11】料金精算処理フロー図である。
【図12】料金照会フロー図である。
【符号の説明】 1 通信用端末 4 表示部 11、21 制御回路 13、23 ROM 14、24 無線通信回路 17、38 入出力装置 20 無線基地局 26 有線通信回路 28 通話記録部 29 通話記録再生部 30 データ管理センタ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信端末と、該端末の通話を中継する中
    継基地局と、該中継基地局と前記端末とに関連する各種
    データを管理するデータ管理センタとを備えた通信シス
    テムであり、前記端末の先払い料金が超過して後に請求
    する先払い料金管理システムにおいて、 料金管理データベースと通話時間管理データベースとを
    設け、前記料金管理データベースに先払い料金の金額を
    記録し、前記通話時間管理データベースに通話時間を記
    録し、前記先払い料金の金額と実際に使用した通話金額
    とを計算して、その超過分を請求することを特徴とする
    先払い料金管理システム。
  2. 【請求項2】 前記料金管理データベースは、前記デー
    タ管理センタに設けるとともに、前記通話時間管理デー
    タベースは、前記中継基地局に設けたことを特徴とする
    請求項1記載の先払い料金管理システム。
  3. 【請求項3】 通話料金の項目を区分けし、個々の項目
    において先払い金額を設定して管理し、その項目毎に超
    過分を請求することを特徴とする請求項1記載の先払い
    料金管理システム。
  4. 【請求項4】 通話料金を合計額で先払いし、通話料金
    の合計金額での超過分を請求することを特徴とする請求
    項1記載の先払い料金管理システム。
JP18629695A 1995-06-29 1995-06-29 先払い料金管理システム Pending JPH0918609A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18629695A JPH0918609A (ja) 1995-06-29 1995-06-29 先払い料金管理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18629695A JPH0918609A (ja) 1995-06-29 1995-06-29 先払い料金管理システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0918609A true JPH0918609A (ja) 1997-01-17

Family

ID=16185842

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18629695A Pending JPH0918609A (ja) 1995-06-29 1995-06-29 先払い料金管理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0918609A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100460352B1 (ko) * 2001-04-28 2004-12-08 코리아디지텔(주) 선불카드를 이용한 후불제 통화과금시스템
JP2007272592A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Japan Research Institute Ltd 通信料金管理装置、通信料金管理方法、および通信料金管理プログラム
US7573991B2 (en) 1998-08-05 2009-08-11 International Communication Sales Co., Ltd. Communication control system and communication control method
JP2013008260A (ja) * 2011-06-27 2013-01-10 Dainippon Printing Co Ltd 著作権料支払い額算出装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7573991B2 (en) 1998-08-05 2009-08-11 International Communication Sales Co., Ltd. Communication control system and communication control method
KR100460352B1 (ko) * 2001-04-28 2004-12-08 코리아디지텔(주) 선불카드를 이용한 후불제 통화과금시스템
JP2007272592A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Japan Research Institute Ltd 通信料金管理装置、通信料金管理方法、および通信料金管理プログラム
JP2013008260A (ja) * 2011-06-27 2013-01-10 Dainippon Printing Co Ltd 著作権料支払い額算出装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4085237B2 (ja) 携帯電話の利用契約システムと通信方法
US6987844B2 (en) Caller-initiated transfer of services between telephones
US6122355A (en) Method and apparatus for portable pay phone
EP0698987A2 (en) Telephony accounts method
JPH05199331A (ja) 通信システムのための動的課金方法および装置
JPH08506221A (ja) コンピュータ制御電気通信システム
CN101543035A (zh) 通信网络订阅控制
JP3764190B2 (ja) 携帯用通信端末における料金分計システム
GB2365663A (en) Packet communication charge pre-notification system
JPH0918609A (ja) 先払い料金管理システム
JP2001523413A (ja) 移動無線電話の方法およびシステム、およびこのようなシステムにおいて使用可能な端末
KR100573516B1 (ko) 무선통신 단말기에서 wap, http, sip, 또는vm 기반 어플리케이션을 이용함으로써 국제전화를편리하고도 저렴하게 제공할 수 있는 국제전화 서비스방법 및 국제전화 서비스 시스템
JP2000013538A (ja) 通信システム
US20030045268A1 (en) Telephone service with variable party billing
JP3046997B2 (ja) レンタル用携帯電話機
JP2832728B2 (ja) 公衆電話機
JP5098108B2 (ja) 通信回線接続装置および通信回線接続システム
JPH03280652A (ja) リース用移動端末
JPH08191360A (ja) 無線電話端末の前払い課金方式
JPH0449308B2 (ja)
KR200329528Y1 (ko) 선불카드를 이용한 무선 공중전화 시스템
JPH0685969A (ja) 移動端末の通話料金精算装置
JP3027467U (ja) 電話機
JPH11234438A (ja) 携帯無線電話装置
KR100588837B1 (ko) 선불카드를 이용한 무선 공중전화 시스템

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20040721

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20040723

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20040922

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20041005

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20041221

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050104

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050307

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050328

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20050328

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050513

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050713

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20050721

A912 Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20050909