JPH11234244A - 光信号多重変調伝送システム - Google Patents

光信号多重変調伝送システム

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JPH11234244A
JPH11234244A JP10027368A JP2736898A JPH11234244A JP H11234244 A JPH11234244 A JP H11234244A JP 10027368 A JP10027368 A JP 10027368A JP 2736898 A JP2736898 A JP 2736898A JP H11234244 A JPH11234244 A JP H11234244A
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JP
Japan
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signal
optical
transmitter
frequency
light
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Application number
JP10027368A
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English (en)
Inventor
Ikuo Yamashita
育男 山下
Yoshiyuki Aomi
恵之 青海
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Kansai Electric Power Co Inc
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Kansai Electric Power Co Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光損を生じることなく新たな信号を重畳する
光信号多重変調伝送システムを提供する。 【解決手段】 振幅変調された光波を発生する半導体レ
ーザ111を含む送信機101と、伝送用光ファイバ1
03と、中継器X1〜Xnと、受信機102とを設け
る。中継器X1〜Xnは、光ファイバ103から入力さ
れる光波を増幅する半導体光増幅器A1〜Anと、半導
体光増幅器A1〜Anの利得を制御するバイアス回路B
1〜Bn、直流電源C1〜Cn、信号増幅器D1〜D
n、信号変調器E1〜En、搬送波発生器F1〜Fn、
信号源G1〜Gnとを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は光信号多重変調伝
送システムに関し、さらに詳しくは、伝送される光信号
を直接多重変調する光信号多重変調伝送システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】伝送路上に点在する情報発信地点からの
信号を重畳して受信地点へ伝送する光信号多重伝送シス
テムにおける各情報発信地点での信号重畳方法として、
各情報発信地点からの信号をディジタル化し、その各々
の信号に個別のタイムスロットを割当てる方法がある。
この方法は光通信が開発される以前から同軸線路を用い
た通信においても多用されている。
【0003】各情報発信地点からの電気信号を周波数領
域でお互いに重ならないように周波数変換してから光信
号に変換する方法がある。これはサブキャリア多重方式
と呼ばれている。サブキャリア多重方式を用いて各情報
発信地点での信号重畳を行なう方法の一例として、各情
報発信地点へ到達した光信号を一旦電気信号に変換した
後各情報発信地点からの新たな電気信号を多重化し、そ
の多重化された信号と半導体レーザによって新たな光信
号を光伝送路へ送出する方法がある。
【0004】サブキャリア多重方式を用いて各情報発信
地点での信号重畳を行なう方法の第2の例として、各情
報発信地点から発生する光信号を電気信号に変換するこ
となく伝送路の光信号に重畳する方法がある。図2は、
情報発信地点から発生する光信号を電気信号に変換する
ことなく伝送路の光信号に重畳する方法を用いた光信号
多重伝送システムの構成を示すブロック図である。
【0005】図2を参照して、この光信号多重変調伝送
システムは、第1の送信機201と、第2の送信機20
6と、受信機212と、第1の光伝送路217と、第2
の光伝送路218とを備える。第1の送信機201は、
第1の信号発生部202と、第1のキャリア発生部20
3と、第1の電気信号変調部204と、第1の光源部2
05とを含む。第2の送信機206は、第2の信号発生
部207と、第2のキャリア発生部208と、第2の電
気信号変調部209と、第2の光源部210と、光結合
部211とを含む。受信機212は、光−電気変換部2
13と、ディマルチプレクサ214と、第1の復調器2
15と、第2の復調器216とを含む。
【0006】信号源が信号周波数帯域幅4MHz程度の
テレビ信号で、残留側波帯変調(以下VSBという)を
行なって信号を多重化する場合、第1のキャリア発生部
203は周波数91.25MHzの発振器であり、第2
のキャリア発生部208は周波数97.25MHzの発
振器である。VSB信号の占有周波数帯域幅は4.5M
Hzであり、キャリア周波数間隔が6MHzであるの
で、2つのテレビ信号は周波数帯域で重ならない。
【0007】このような電気信号が光源部205、21
0に含まれる半導体レーザ(以下LDという)に印加さ
れると、電流変化に比例した強度変化を持つ光が得られ
る。第1の光源部205の発振波長と第2の光源部21
0の発振波長とは、その差が0.1nm以上であること
が必要であり、10nm以下であることが望ましい。光
結合部211は、2つの光源から発せられた光を1本の
光ファイバに入射するためのもので、通常光ファイバを
加工して作製される光ファイバカプラが用いられる。
【0008】2つの光信号は光伝送路218を伝搬し、
受信機212の光−電気変換部213で電気信号に変換
される。ディマルチプレクサ214は、周波数帯域によ
って信号を分離して出力する機能を有しているので、9
1.25MHzと97.25MHzのキャリア信号を持
つ2つの電気信号は、別々に出力される。ディマルチプ
レクサ214より取出された2つの信号は、第1の復調
器215と第2の復調器216でそれぞれ元の電気信号
に復調される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記のタイムスロット
を割当てる方法により各情報発信地点での信号重畳を行
なう方法では、情報発信地点が点在する場合には各々の
情報発信地点で自己に割当てられたタイムスロットを特
定する必要があるため装置が複雑になるという欠点があ
り実用になっていない。
【0010】サブキャリア方式を用いて各情報発信地点
での信号重畳を行なう方法の第1の例では、情報発信地
点ごとに電気−光変換装置や半導体レーザを必要とする
ため必ずしも経済的な方式ではない。また途中の光−電
気変換装置や半導体レーザが故障した場合には、その地
点までのすべての信号が断線状態になるという欠点がが
ある。
【0011】上記サブキャリア方式を用いて各情報発信
地点での信号重畳を行なう方法の第2の例では、使用す
る光源の波長に関して波長を周波数に換算したときの周
波数差が、キャリア周波数の差より十分大きくなければ
ならないので光源を選択する場合に制約が加わる。光フ
ァイバカプラは安価であるが、たとえば3デシベル程度
のかなりの光損を伴うため、多くの信号を多重化する場
合には遠方の光信号の減衰が大きくなるため伝送可能な
距離が短くなる。光損を補うために光増幅器を用いる方
法は有効であるが、光増幅器は雑音を発生する。雑音は
通常光フィルタで除去できるが、図2に示すような装置
では多数の波長の光を同時に増幅する必要があるため簡
単には光フィルタを構成することができない。
【0012】多数の光源を用いる方法の欠点を克服する
ために、光源を送信地点に設置し、各情報発信地点では
送信地点より伝搬してきた光を直接変調することにより
新たな信号を重畳する方式が提案されている。すなわ
ち、各情報発信地点には光変調器を設置し、その地点の
電気信号で光変調器を駆動することにより到達した光の
強度をその地点の信号によって変調するというものであ
る。この方式では、光−電気変換装置は受信地点にのみ
あればよく、光源も送信地点にのみあればよいため、上
記方式の欠点が克服される。
【0013】しかし、光の変調器として利用できる適切
なものは存在しない。たとえば、実用に供されている唯
一の光変調器であるリチウムナイオベートを用いた変調
器であっても、強い偏光依存性や4dB以上もの光損が
あり実用的ではない。
【0014】この発明は上記のような問題を解決するた
めになされたもので、その目的は、光損を生じることな
く信号発信地点での信号の重畳が可能な光信号多重変調
伝送システムを提供することである。
【0015】この発明のもう1つの目的は、使用する光
源が1つである光信号多重変調伝送システムを提供する
ことである。
【0016】
【課題を解決するための手段】この発明に従うと、光信
号多重変調伝送システムは、送信機と、1または2以上
の中継機と、受信機と、光ファイバとを備える。送信機
は、振幅変調された光波を発生する光源を含む。中継機
は、半導体光増幅器と、利得制御手段とを含む。半導体
光増幅器は、送信機からの光波を増幅する。利得制御手
段は、半導体光増幅器の利得を変化させる。光ファイバ
は、送信機から送出される光波を中継機を介して受信機
へ伝送する。
【0017】好ましくは、上記送信機は、第1の変調手
段を含む。第1の変調手段は、第1の搬送波を第1の信
号に応じて変調する。
【0018】好ましくは、上記光源が発生する光波は、
上記第1の搬送波に応じて振幅変調される。
【0019】好ましくは、上記利得制御手段は、第2の
変調手段を含む。第2の変調手段は、第2の搬送波を第
2の信号に応じて変調する。
【0020】好ましくは、上記半導体光増幅器の利得
は、上記変調された第2の搬送波に応じて変化される。
【0021】好ましくは、上記送信機および上記中継機
における複数の搬送波のうち少なくともいずれか2つの
搬送波の周波数の和および差は、上記複数の搬送波のう
ちいずれの搬送波の周波数とも異なる。
【0022】上記光信号多重変調伝送システムにおいて
は、半導体光増幅器の利得が第2の信号に応じて変調さ
れた第2の搬送波に応じて変調されることにより、半導
体光増幅器へ入力された光波が振幅変調される。このた
め、光損を生じることなく新たな信号の重畳が可能であ
る。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面を参照して詳しく説明する。なお、図中同一または相
当部分には同一符号を付してその説明を繰返さない。
【0024】図1は、この発明の実施の形態による光信
号多重変調伝送システムの全体構成を示すブロック図で
ある。
【0025】図1を参照して、この光信号多重変調伝送
システムは、送信機101と、n個の中継機X1〜Xn
と、受信機102と、光ファイバ103とを備える。送
信機101は、信号源117と、搬送波発生器116
と、信号変調器115と、信号増幅器114と、バイア
ス回路112と、直流電源113と、半導体レーザ11
1とを含む。信号源117は、帯域幅4.5MHzのテ
レビ信号を発生する。搬送波発生器116は、周波数f
0Hzの搬送波を発生する。信号変調器115は、信号
源117からのテレビ信号に応じて搬送波発生器116
からの搬送波を周波数変調する。信号増幅器114は、
信号変調器115により周波数変調された高周波信号を
増幅する。直流電源113は、一定の直流電流を供給す
る。バイアス回路112は、信号増幅器114から出力
される高周波信号と直流電源113からの直流電流とを
合成する。半導体レーザ111は、バイアス回路112
から出力される信号を駆動電流とする。このため、半導
体レーザ111から送出される光波は、バイアス回路1
12から出力される信号に応じて振幅変調された光波と
なる。
【0026】光ファイバ103は、半導体レーザ111
から送出される光波を各中継機X1〜Xnを介して受信
機へ伝送する。
【0027】中継機X1〜Xnは、それぞれ、信号源G
1〜Gnと、搬送波発生器F1〜Fnと、信号変調器E
1〜Enと、信号増幅器D1〜Dnと、バイアス回路B
1〜Bnと、直流電源C1〜Cnと、半導体光増幅器A
1〜Anとを含む。信号源G1〜Gnは、帯域幅4.5
MHzのテレビ信号を発生する。搬送波発生器F1〜F
nは、それぞれ周波数f1〜fnの搬送波を発生する。
信号変調器E1〜Enは、信号源G1〜Gnからの信号
に応じて搬送波発生器F1〜Fnからの搬送波を周波数
変調する。信号増幅器D1〜Dnは、信号変調器E1〜
Enにより周波数変調された高周波信号を増幅する。直
流電源C1〜Cnは、一定の直流電流を供給する。バイ
アス回路B1〜Bnは、信号増幅器D1〜Dnからの高
周波信号と直流電源C1〜Cnからの直流電流とを合成
する。半導体光増幅器A1〜Anは、バイアス回路B1
〜Bnで合成された信号を駆動電流とし、光ファイバ1
03からの光波を増幅する。
【0028】受信機102は、光フィルタ121と、光
−電気変換器122と、ディマルチプレクサ123と、
復調器H0〜Hnとを含む。光フィルタ121は、光フ
ァイバ103から受信機102へ送られてくる光波に含
まれる雑音を除去する。光−電気変換器122は、受信
機102に送られてくる光信号を電気信号に変換する。
ディマルチプレクサ123は、光−電気変換器からの電
気信号を各周波数成分の信号に分離する。復調器H0〜
Hnは、ディマルチプレクサ123により周波数帯域ご
とに分離された信号を元の信号に復調する。
【0029】次に、上記のように構成された光信号多重
変調伝送システムの動作を説明する。
【0030】信号源117から送出されたテレビ信号に
応じて、搬送波発生器116からの搬送波が信号変調器
115により周波数変調される。この変調により信号の
帯域幅は大きくなるが、十分良好な画像を再生できるこ
とを考慮して27MHzを占有帯域幅とする。なお、こ
の帯域幅は、信号変調器115に内蔵されているバンド
パスフィルタにより決定される。したがって、信号変調
器115からは、f0±13.5MHzの高周波信号が
送出される。この高周波信号は、信号増幅器114で増
幅された後、バイアス回路112で一定の直流電流と合
成されて駆動電流として半導体レーザ111に供給され
る。駆動電流として半導体レーザ111に供給される高
周波電流の強度の時間変化に応じて半導体レーザ111
から送出される光の強度が変化するため、振幅変調され
た光波が光ファイバ103へ送出される。
【0031】各中継機X1〜Xnのそれぞれの信号源G
1〜Gnから送出されるテレビ信号に応じて、搬送波発
生器F1〜Fnからの搬送波が信号変調器E1〜Enに
より周波数変調される。この変調により信号の帯域幅は
大きくなるが、十分良好な画像を再生できることを考慮
して27MHzを占有帯域幅とする。なお、この帯域幅
は信号変調器E1〜Enに内蔵されているバンドパスフ
ィルタにより決定される。したがって、信号変調器E1
〜Enからは、f1±13.5MHz〜fn±13.5
MHzの高周波信号が送出される。この高周波信号は信
号増幅器D1〜Dnで増幅された後、バイアス回路B1
〜Bnで一定の直流電流と合成されて駆動電流として半
導体光増幅器A1〜Anへ供給される。半導体光増幅器
A1〜Anの利得は、半導体光増幅器A1〜Anへ供給
される駆動電流の大きさに応じて変化する。したがっ
て、半導体光増幅器A1〜Anの駆動電流を変化させる
ことにより、半導体光増幅器A1〜Anへ入力される光
波が振幅変調される。
【0032】上記のようにして各中継機X1〜Xnにお
いて新たな信号が重畳される。半導体レーザ111から
送出された光波は、光ファイバ103の伝送損失により
減衰を受けるが、各中継機X1〜Xnにおいて半導体光
増幅器A1〜Anの利得分だけ増幅されるため、光ファ
イバ103伝搬による伝送損失が補償される。より大き
な利得が得られる半導体光増幅器を使用すれば、中継機
間の距離をさらに長くすることが可能である。
【0033】信号源G1〜Gnの数は、半導体光増幅器
A1〜Anの変調可能な周波数範囲で可能な限り多くす
ることができる。信号変調器115、E1〜Enが出力
する信号の周波数f0〜fnから選ばれる任意の周波数
の和および差を周波数に持つ相互変調波の周波数が、f
0〜fnのどれかに一致することがある。変調が浅い場
合、相互変調波は非常に小さいため問題にはならない。
一方、深い変調をかける場合、f0〜fnの任意の和お
よび差の組合せでできる周波数がどの信号変調器から出
力される電気信号の周波数f0〜fnとも一致しないよ
うな搬送波周波数とすれば問題はない。
【0034】たとえば、監視用テレビの伝送周波数配置
での4信号伝送において、f0=112.5MHz、f
1=187.5MHz、f2=337.5MHz、f3
=600.5MHzとする。このとき、f0〜f3から
選ばれる任意の2つの周波数の和および差を表1に示
す。表1を参照して、f0〜f3から選ばれる任意の2
つの周波数の和および差はf0〜f3のいずれとも一致
しない。
【0035】
【表1】
【0036】また、f0〜f3から選ばれる任意の3つ
の周波数の和および差を表2に示す。表2を参照して、
f0〜f3から選ばれる任意の3つの周波数の和および
差は、f0〜f3のいずれとも一致しない。
【0037】
【表2】
【0038】このように搬送波の周波数を設定すれば、
相互変調波の影響は抑えられる。また、これらの不要な
信号成分は所要の周波数成分f0〜fnと重なっていな
いため受信機102で電気信号に変換した後容易に除去
できる。
【0039】使用する光源は、送信機101に含まれる
半導体レーザ111のみであるため、受信機102にお
いて光フィルタ121が使用でき、これにより半導体光
増幅器A1〜Anで発生する雑音が抑制される。
【0040】また、多くの信号を重畳する場合には、狭
帯域光フィルタを半導体光増幅器A1〜Anの直後に挿
入して信号の和周波数成分を除去することが有効であ
る。
【0041】なお、半導体レーザ111の波長は1.3
μmであるが、1.55μm帯や0.8μm帯であって
もよい。
【0042】以上のようにこの実施の形態によれば、半
導体光増幅器A1〜Anへの駆動電流に応じて半導体光
増幅器A1〜Anの利得が変化するため、半導体光増幅
器A1〜Anへ入力される光が振幅変調され、これによ
り光損を生じることなく新たな信号を重畳することがで
きる。
【0043】送信機101および各中継機X1〜Xnよ
り発生する搬送波の周波数(f0〜fn)の任意の和お
よび差の組合せでできる周波数がどの搬送波の周波数
(f0〜fn)とも一致しないため、相互変調波による
影響を抑制できる。
【0044】
【発明の効果】この発明に従った光信号多重変調伝送シ
ステムは、中継機に含まれる半導体光増幅器の利得を制
御することにより、半導体光増幅器へ入力される光波を
直接振幅変調することができるため、各中継機において
光損を生じることなく新たな信号を重畳することができ
る。
【0045】また、各中継機に含まれる半導体光増幅器
により、中継機に到達するまでに生じた光損を容易に補
償でき、長距離伝送が可能になる。
【0046】また、必要な光源は1つであり、伝送に要
する光ファイバは1本であるため、経済的かつ効率的な
伝送が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態による光信号多重変調伝
送システムの全体構成を示すブロック図である。
【図2】従来の光信号多重変調伝送システムの一例の全
体構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
101 送信機 102 受信機 103 光ファイバ X1〜Xn 中継機 111 半導体レーザ A1〜An 半導体光増幅器 115、E1〜En 信号変調器 116、F1〜Fn 搬送波発生器 117、G1〜Gn 信号源 121 光フィルタ 122 光−電気変換器 123 ディマルチプレクサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04B 10/152 10/142 10/04 10/06

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 振幅変調された光波を発生する光源を含
    む送信機と、 1または2以上の中継機と、 受信機と、 前記送信機から送出される光波を前記中継機を介して前
    記受信機へ伝送する光ファイバとを備え、 前記中継機の各々は、前記送信機からの光波を増幅する
    半導体光増幅器と、前記半導体光増幅器の利得を変化さ
    せる利得制御手段とを含む、光信号多重変調伝送システ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記送信機はさらに、第1の搬送波を第
    1の信号に応じて変調する第1の変調手段を含み、前記
    光源が発生する光波は前記変調された第1の搬送波に応
    じて振幅変調され、 前記利得制御手段は、第2の搬送波を第2の信号に応じ
    て変調する第2の変調手段を含み、前記半導体光増幅器
    の利得は前記変調された第2の搬送波に応じて変化さ
    れ、 前記送信機および前記中継機における複数の搬送波のう
    ち少なくともいずれか2つの搬送波の周波数の和および
    差は、前記複数の搬送波のうちいずれの搬送波の周波数
    とも異なる、光信号多重変調伝送システム。
JP10027368A 1998-02-09 1998-02-09 光信号多重変調伝送システム Pending JPH11234244A (ja)

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