JPH1123238A - 3次元の整形体を測定並びに監視するシステム - Google Patents

3次元の整形体を測定並びに監視するシステム

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JPH1123238A
JPH1123238A JP10112594A JP11259498A JPH1123238A JP H1123238 A JPH1123238 A JP H1123238A JP 10112594 A JP10112594 A JP 10112594A JP 11259498 A JP11259498 A JP 11259498A JP H1123238 A JPH1123238 A JP H1123238A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】3次元の整形体を直接的に測定並びに監視する
ためのシステムを提供する。 【解決手段】 物体の計算機モデル14の投影を用い
て、3次元の整形体20を測定並びに監視するシステム
10であり、3次元の整形体の計算機モデル14は格子
パターンの形をしている。格子パターンの計算機モデル
14の画像が、二重投影システム16及び18から2つ
の方向に、物体20の現物上に同時に投影される。計算
機モデル14と物体20の現物との間に変化があれば、
その変化が、現物20上での2つの投影の干渉パターン
36によって直接的に物体20上で強調される。物体2
0の現物上での干渉パターン36の数を計数する事によ
り、この変化が定量化される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】この発明は全般的に3次元の整形体を測
定並びに監視する事、更に具体的に云えば、整形体の計
算機モデルの投影を用いて、3次元の整形体を測定並び
に監視する事に関する。
【0002】
【発明の背景】ゲージ及びダイアル指示計器は、簡単な
形をした物体を測定するのに使われてきた伝統的な道具
である。然し、ゲージ及びダアヤル指示計器は、複雑な
3次元の整形体を測定するのにあまり役立たない。注文
製の形板が、複雑な3次元の整形体を測定するために使
われてきた1形式の道具である。注文製の形板は、整形
体の断面形を調べる事により、3次元の複雑な整形体を
測定する。注文製の形板を使って複雑な3次元の整形体
を測定する事に伴う問題は、形板が高価である事があ
り、整形体を測定して結果を解釈するには、相当の腕を
必要とする事である。計算機制御の座標測定機(CC
M)は、複雑な3次元の整形体を測定するために使われ
てきた別の形式の道具である。CCMは、整形体の寸法
を測定する事により、複雑な3次元の整形体を測定す
る。特に、CCMは、機械的なプローブ又はレーザ距離
検出器を使って、物体を探査して座標を記録するように
プログラムされている。典型的には、CCMは長ったら
しいプログラミング、探査サイクル及び設定を必要とす
る。こういう制約のために、加工、整形又はその他のプ
ロセスの設備に取付けられるプロセス上の部品を測定並
びに監視するのにCCMを使う事は出来ない。プロセス
上の部品をプロセスから取外し、この部品を測定するよ
うにCCMを設定し、部品を再びプロセスに戻して装填
するのに費やされる時間のため、製造の作業の流れが中
断されて手に負えない。投影モアレ・システムは、プロ
セス上の部品の測定並びに監視に使われてきた一形式の
道具である。こういうシステムでは、プロセス上の部品
の格子画像がフィルムに記録され、部品と画像の間の違
いが一連のモアレ縞となってフィルム上に現れる。然
し、プロセス上の部品の測定並びに監視に投影モアレ・
システムを使う事に伴う問題は、こういうシステムは、
プロセス上の部品の現物で、このフィルム上の違いを直
接的に目に見えるようにする事が出来ない事である。従
って、特に従来の接触型の測定道具又は投影モアレ・シ
ステムを使うのが現実的でないような製造プロセスで、
3次元の整形体を直接的に測定並びに監視するための更
に良い道具の必要がある。
【0003】
【発明の要約】この発明は、3次元の整形体の計算機モ
デルの投影を使う事により、従来の接触型測定道具及び
投影モアレ・システムによる制約を乗り越える。計算機
モデルは、計算機支援設計(CAD)データか、又はX
線或いは磁気共鳴作像(MRI)装置から得られる3次
元の計算機式断層写真法(CT)の画像データのような
その他のディジタル化した形式を使う事により、数式の
形で作成されるのが典型的である。この発明では、3次
元の整形体の計算機モデルが複数個の格子パターンの形
をしている。格子パターンの計算機モデルの画像が、2
つの投影器により、2つの方向から同時に物体の現物上
に投影される。計算機モデルと物体の現物との間に変化
があれば、その変化は、格子パターンの計算機モデルの
画像の2つの投影の干渉パターンにより、直接的に物体
上で強調される。物体の現物上の干渉パターンの数を計
数する事により、この変化が定量化される。この発明
は、加工作業並びに複合組合わせ作業のような製造プロ
セスに特に適しており、そういう場合、作業の流れを中
断せずに、変化を素早く検出して是正する事が出来る。
この発明は外科手術にも良く適している。その場合、内
部器官の画像を直接的に手術の場所で投影し、手術を行
う医師の助けとして使う事が出来る。
【0004】従って、この発明では、3次元の整形体を
監視する方法とシステムが提供される。この発明では、
計算機によって、3次元の整形体のモデルを作成する。
3次元の整形体のモデルは複数個の格子パターンを持っ
ている。第1の投影器が格子パターンの計算機によって
作成されたモデルの画像を投影する。第2の投影器が、
格子パターンの計算機によって作成されたモデルの画像
を投影する。第1の投影器及び第2の投影器は重なり合
う投影空間を有する。変換手段が、実時間で、格子パタ
ーンの計算機によって作成されたモデルの画像を第1の
投影器及び第2の投影器に対して変換する。この変換手
段は、格子パターンの計算機によって作成されたモデル
上にある個々のデータ点を突き止め、これらのデータ点
を第1の投影器及び第2の投影器に写像する事によっ
て、画像を第1の投影器及び第2の投影器に対して変換
し、格子パターンの計算機によって作成されたモデルの
画像が、第1の投影器及び第2の投影器から物体の現物
上に投影される。第1の投影器及び第2の投影器から投
影された、格子パターンの計算機によって作成されたモ
デルの画像を物体の現物と比較する。その後、現物上
の、格子パターンの計算機によって作成されたモデルの
投影された画像の間の変化があれば、それを判定する。
【0005】
【発明の詳しい説明】図1はこの発明による3次元の整
形体を測定並びに監視するシステム10を示す。システ
ムは、3次元の整形体の計算機モデル14を作成する計
算機12を含む。3次元の整形体のモデルは、その物体
の幾何学的な情報を含んでいて、複数個の格子パターン
の形をしている。格子パターンのモデルは、IGESフ
ァイルのような商業的な標準の計算機支援設計(CA
D)データに基づいている。格子は、モデルの表面と一
連の平行な平面とを交差させる事によって、計算機に取
込む。計算機が、格子パターンのモデルを、重なり合う
投影空間を持つ第1の投影器16及び第2の投影器18
に対して変換する。格子パターンの計算機モデルの画像
が、3次元の整形体の現物20上に、第1の投影器16
及び第2の投影器18から同時に投影される。現物20
上にある特徴22(即ち、面、縁など)の形状が、計算
機モデルと同じであれば、第1の投影器16及び第2の
投影器18からの投影が、その特徴と一致する。然し、
第1の投影器16及び第2の投影器18からの投影が特
徴22と一致しないと、夫々第1の投影器及び第2の投
影器からの投影24及び26が互いに干渉すると共に、
現物上に直接的にある特徴と干渉する。特徴22が計算
機モデル14と異なる区域が、干渉のパターン又は輪郭
となって現れる。計算機モデルと現物上の特徴との間の
違いが、干渉パターンの数を計数する事によって定量化
される。
【0006】第1の投影器16及び第2の投影器18の
両方が、ネットワーク28を介して計算機12に接続さ
れ、現物20上に重なり合う投影空間を持つように設定
される。第1の投影器16及び第2の投影器18は何れ
も、光ビームを放出する光源30と、光ビームを受取
り、計算機12からの格子パターンのモデルの画像を現
物20上に転写する投影段32と、格子パターンの計算
機モデルの画像を現物上の特徴22に差向ける光学手段
34(即ち、レンズ及び鏡のような一連の光学的な装
置)とを有する。計算機によって作成されたモデルが格
子を持たない場合、各々の投影器は格子パターンを持つ
モデルを投影するために格子スクリーンを持っていて良
い。この発明では、投影器は計算機制御のレーザ・スキ
ャナ又はオーバヘッド・プロジェクタのような光学装置
であって良い。計算機制御のレーザ・スキャナを使う場
合、投影段30は光結晶ダイオード(LCD)パネルで
あって良い。オーバヘッド・プロジェクタを使う場合、
投影段は平坦な透明スライドであって良い。この発明は
計算機制御のレーザ・スキャナに制限されるものではな
く、光放出ダイオード(LED)パネル、陰極線管(C
RT)、不透明な投影器、又は写真スライド・フォルダ
のようなこの他の計算機制御の装置を使う事が出来る。
更に、この発明はオーバヘッド・プロジェクタに制限さ
れるものではなく、スライド投影器のようなこの他の光
学装置を使う事が出来る。どの光学装置を使うかに関係
なく、プリンタ又はプロッタを使って、格子パターンの
モデルのグラフ式ハードコピーを作成し、透明陽画とし
て使う。
【0007】この発明では、現物20は何ら特別の設定
或いは格子パターンの計算機によって作成されたモデル
14との位置合せを必要としない。特に、格子パターン
の計算機によって作成されたモデル14及び現物が、計
算機12によって実時間で行われる空間変換によって結
合される。この変換では、格子パターンのモデル上にあ
る個々のデータ点が第1の投影器16及び第2の投影器
18に写像され、格子パターンのモデルの画像が両方の
投影器から現物20の特徴上に投影されるようにする。
この空間変換が図2に示す統一座標系を用いる。
【0008】
【数1】
【0009】
【数2】
【0010】行列の乗算を実施すると次の4つの方程式
が得られる。 a1111+a1211+a1311+a141=w1
1′ a2111+a2211+a2311+a241=w1
1′ a3111+a3211+a3311+a341=w1
1′ a4111+a4211+a4311+a441=w1′ 同様にP2及びP2′と、P3及びP3′と、P4及びP4
に対し、下に示すように、更に12個の方程式が得られ
る。
【0011】a1122+a1222+a1322+a
142=w2′x2′a2122+a2222+a232
2+a242=w2′y2′ a3122+a3222+a3322+a342=w2
2′ a4122+a4222+a4322+a442=w2′ a1133+a1233+a1333+a143=w3
3′ a2133+a2233+a2333+a243=w3
3′ a3133+a3233+a3333+a343=w3
3′ a4133+a4233+a4333+a443=w3′ a1144+a1244+a1344+a144=w4
4′ a2144+a2244+a2344+a244=w4
4′ a3144+a3244+a3344+a344=w4
4′ a4144+a4244+a4344+a444=w4
【0012】
【数3】
【0013】変換行列は、従来のシステムで必要であっ
たように、格子パターンのモデル内にあるモデルの個別
の特徴又はその他の幾何学的な画像の特性の場所を精密
に整合させ且つ設定するという時間のかかる工程をなく
す。システム10の設定は、2台の投影器の動作範囲内
に現物20を配置する事によって行われる。必要であれ
ば、第1の投影器16及び第2の投影器18の両方にあ
る光学手段34を調節して、現物が2台の投影器からの
投影の被写界深度内に位置決めされるようにする。特に
現物上の4点(P1、P2 、P3 、P4)は、確認しやす
いように選択し、マークを付ける。
【0014】
【数4】
【0015】現物20の形状が格子パターンの計算機モ
デルの形状と同じであれば、第1の投影器16及び第2
の投影器18から投影された2つの画像が、現物上で正
確に重畳される。そうでなく、現物と格子パターンのモ
デルが異なっていれば、第1の投影器16及び第2の投
影器18の両方から投影された画像が互いに干渉する。
第1の投影器16及び第2の投影器18からの格子パタ
ーンのモデルの投影の間に干渉があると、計算機モデル
と現物との間の違いが強調される。図4は、第1の投影
器及び第2の投影器からの、ファンの羽根のような現物
の特徴に対する格子パターンの計算機モデルの投影を示
す。この投影は、密実なモデルの表面を現物上の1組の
並行で等間隔の平面で切断する事によって作成された一
連の曲線の形をしている。投影Aは、第1の投影器16
からの格子パターンのモデルの投影であり、投影Bは、
第2の投影器18からの格子パターンのモデルの投影で
ある。投影A及びBが格子パターンの同じモデルに基づ
いているが、図4に示した違いは、現物20の特徴24
上での第1の投影器16及び第2の投影器18の投影角
度の違いによるものである。
【0016】図5は、第1の投影器16及び第2の投影
器18からの投影の光の格子が現物20の表面で出会う
事を示している。この発明では、第1の投影器16及び
第2の投影器18からの投影の光の格子の干渉は、格子
パターンの計算機モデルがどのくらい良く現物の表面と
合っているかを示す。格子パターンの計算機モデル14
が現物の表面と異なる区域が、図5では周期的な構造的
な干渉パターン36として示されている。干渉の周期的
な構造的なパターンが、現物の表面上では輪郭の形で現
れる。こういう輪郭は、現物20の表面上での第1の投
影器16及び第2の投影器から投影された光格子の組合
わせの結果である。図6は、輪郭を持つ現物上に投影さ
れた画像の一例を示す。図6で、現物の特徴は、いくつ
かの輪郭パターンがある特徴の中心を除いて、格子パタ
ーンの計算機モデルと同じである。
【0017】格子パターンのモデルと現物との間の変化
は、格子パターンの計算機モデルに対する現物の距離に
基づいている。格子パターンの計算機モデルの投影が、
モデルを1組の平行で等間隔の平面と交差させる事によ
って作成された一連の曲線の形である場合、モデルと現
物との間の距離は、一方の投影器の方向を交差平面と平
行に定める事によって決定する事が出来る。格子パター
ンの計算機モデルと現物の表面上の輪郭との間の距離は
次のように決定される。
【0018】 δ=nλ /tan α (5) ここで、δは現物の表面上の輪郭の上にある点からの距
離、αは第1の投影器及び第2の投影器の間の角度、λ
は2つの平行平面の間の距離であり、nは輪郭の数を表
す整数(即ち1、2、3、...)である。一般的に、
システム10は第1の投影器及び第2の投影器の間の角
度αが一定と仮定されるように設定される。従って、格
子パターンのモデルと現物との間の変化は、現物の表面
上の干渉パターン又は輪郭の数を計数する事によって定
量化される。システムの分解能は、平行平面の距離λを
変える事により、又は第1の投影器及び第2の投影器の
間の角度αを調節する事によって、調節する事が出来
る。
【0019】現物の特徴が格子パターンの計算機モデル
と異なる場合、モデルが現物に等しくなるか或いは受け
入れられる限界内になるまで、現物を修正する事が出来
る。この発明では、第1の投影器16及び第2の投影器
18から投影された画像の間の干渉パターンが、現物の
表面からなくなるまで、現物を修正する。例えば、加工
の製造プロセスでは、観察された変化を計算機制御の機
械に入力し、この機械が生産の変動を補償する。現物上
に投影された輪郭の数が受け入れられる限界内になるま
で、加工の変化を手作業で是正する事も可能である。何
百もの層を手作業でトゥーリング・マシン上に配置する
複合組合わせのような組立作業では、前に述べた従来の
CMM方式に頼らずに、この発明によって、オペレータ
による変化又は材料による変化を素早く修正する事が出
来る。この発明は種々の外科手術にも適しており、内部
器官の画像を再生して、皮膚又はその他の組織の可視層
に投影する時、医師が「皮膚を通して」人体を視る助け
にする事が出来る。その結果、外科又はその他の中間の
手順を一層精密に計画し且つ実施する事が出来、こうい
う計画を手術の場所で直接的に投影する事が出来る。こ
の例ではMRI又はCTのような作像源で発生された空
間データを計算機で作成したモデルの代わりに直接的に
使う事が出来る。格子パターンは計算機により、又は投
影スクリーンを使う事によって形成する事が出来る。
【0020】従って、この発明により、前に述べた目的
並びに利点を十分に満たす物体の計算機モデルの投影を
用いて3次元の整形体を測定並びに監視するシステムと
方法が提供された事は明らかであろう。この発明をいく
つかの実施例について説明したが、この発明の範囲を逸
脱する事なく、当業者には種々の変更が可能であること
が理解されよう。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に従って3次元の整形体を測定並びに
監視するシステムの図。
【図2】この発明で投影変換を実施するために使われる
統一座標系の図。
【図3】この発明で使われる二重投影システム内の一方
の投影器に対して、格子パターンの計算機モデルを現物
と整合させる事を示す図。
【図4】この発明の二重投影システムで第1の投影器及
び第2の投影器から格子パターンの計算機モデルを投影
する事を示す図。
【図5】第1の投影器及び第2の投影器から現物の表面
上に投影された光格子の干渉を示す図。
【図6】第1の投影器及び第2の投影器から現物上に投
影された輪郭を持つ画像の例を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マイケル・エヴァンズ・グレイアム アメリカ合衆国、ニューヨーク州、スリン ガーランズ、クリフトン・ウェイ、31番 (72)発明者 ジョン・ノックス・ハインズ アメリカ合衆国、ニューヨーク州、グレン ヴィル、ヴィア・リノ、2番 (72)発明者 ガース・エム・ネルソン アメリカ合衆国、ニューヨーク州、ボール ストン・レイク、ハンティングトン・パー クウェイ、2番

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】3次元の整形体20を監視するシステム1
    0に於て、格子パターンを持つ3次元の整形体20のモ
    デル14を作成する計算機12と、格子パターンの計算
    機によって作成されたモデル14の画像を投影する第1
    の投影器16と、格子パターンの計算機によって作成さ
    れたモデル14の画像を投影する第2の投影器18とを
    有し、第1の投影器16及び第2の投影器18は重なり
    合う投影空間を持ち、更に、格子パターンの計算機によ
    って作成されたモデル14の画像を実時間で第1の投影
    器16及び第2の投影器18に対して変換する手段12
    を有していて、格子パターンの計算機によって作成され
    たモデル14上にある個々のデータ点が第1の投影器1
    6及び第2の投影器18に写像され、格子パターンの計
    算機によって作成されたモデル14の画像が第1の投影
    器16及び第2の投影器18から整形体20の現物に投
    影されるようにされ、更に、第1の投影器及び第2の投
    影器18から投影された格子パターンの計算機によって
    作成されたモデル14の画像を整形体20の現物と比較
    する手段を有していて、該比較する手段は現物20上
    の、格子パターンの計算機によって作成されたモデル1
    4の投影された画像の間の変化があれば、それを判定す
    る、システム。
  2. 【請求項2】 前記変換する手段12が、第1の投影器
    16及び第2の投影器18から投影される画像に対し、
    格子パターンの計算機によって作成されたモデル14と
    整形体20の現物との間で座標変換を行い、前記変換す
    る手段12は、格子パターンの計算機によって作成され
    たモデル14上の複数個のデータ点並びに整形体20の
    現物上の対応する複数個のデータ点を任意に選択し、整
    形体20の現物からの複数個のデータ点を、格子パター
    ンの計算機によって作成されたモデル14上にある対応
    する複数個のデータ点に関係付ける事によって、前記座
    標変換を行う請求項1記載のシステム。
  3. 【請求項3】 前記変換する手段が座標変換から変換行
    列を導き出す請求項2記載のシステム。
  4. 【請求項4】 前記変換行列が、物理的な空間にある整
    形体の現物に対し、格子パターンの計算機によって作成
    されたモデルを回転させ、倍率をかけ、反射し、剪断す
    る請求項3記載のシステム。
  5. 【請求項5】 第1の投影器及び第2の投影器が何れ
    も、光ビームを放出する光源と、前記光ビーム並びに格
    子パターンの計算機によって作成されたモデルの画像を
    受取る投影段と、格子パターンの計算機によって作成さ
    れたモデルの画像を整形体の現物に差向ける光学手段と
    で構成されている請求項1記載のシステム。
  6. 【請求項6】 前記比較する手段は、整形体20の現物
    上の第1の投影器16から投影された画像と、整形体2
    0の現物上の第2の投影器18から投影された画像の間
    の干渉パターン36を突止める事により、整形体20の
    現物上の、格子パターンの計算機によって作成されたモ
    デル14の投影された画像の間の任意の変化を判定する
    請求項1記載のシステム。
  7. 【請求項7】 整形体20の現物上の干渉パターン36
    の数を決定する事により、整形体20の現物上の、格子
    パターンの計算機によって作成されたモデル14の投影
    された画像の間の変化を定量化する手段を更に有する請
    求項6記載のシステム。
  8. 【請求項8】 整形体20の現物上の、第1の投影器1
    6から投影された画像及び第2の投影器18から投影さ
    れた画像の間の干渉パターン36がなくなるまで、整形
    体20の現物を修正する手段を更に有する請求項7記載
    のシステム。
JP11259498A 1997-04-25 1998-04-23 3次元の整形体を監視するシステム及び方法 Expired - Lifetime JP4137225B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/837,884 US5857032A (en) 1997-04-25 1997-04-25 System and method for measuring and monitoring three-dimensional shaped objects
US08/837884 1997-04-25

Publications (2)

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