JPH11231968A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH11231968A
JPH11231968A JP10029621A JP2962198A JPH11231968A JP H11231968 A JPH11231968 A JP H11231968A JP 10029621 A JP10029621 A JP 10029621A JP 2962198 A JP2962198 A JP 2962198A JP H11231968 A JPH11231968 A JP H11231968A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】情報処理装置に関し、見栄え、および使い勝手
を良好にすることを目的とする。 【解決手段】キーボード操作部10を表面に形成した装
置本体1に表示パネルを有する表示操作部2を連結した
情報処理装置であって、表示操作部2と装置本体1のい
ずれか一方には他方に形成されたガイド溝3に沿って移
動自在な軸支点4が設けられ、軸支点4をガイド溝3に
沿って移動させるとともに、該軸支点4回りに表示操作
部2を回転させることによりキーボード操作部10の後
方に表示操作部2を適宜傾斜角度で傾斜させたキーボー
ド操作部使用姿勢と、キーボード操作部10上に表示操
作部2が表示面20をキーボード操作部10に向けて積
層される不使用姿勢と、キーボード操作部10上に表示
操作部2が表示面20を表面に向けて積層される表示操
作部使用姿勢との間で変換可能であり、かつ、表示操作
部2内の制御回路と装置本体1内の制御回路は軸支点4
内を挿通するケーブル5により接続される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報処理装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】表示パネルを備えた表示操作部を180
°回転自在とした情報処理装置としては特開平5−31
3790号に記載されたものが知られている。この従来
例はキーボード操作部を表面に備えた装置本体と表示操
作部とを側縁に配置したリンクにより連結したもので、
リンクの両端は装置本体、および表示操作部の側縁に沿
って摺動自在とされる。
【0003】したがって、この従来例において表示操作
部の表示面を伏せた不使用状態から表示操作部の前端部
を持ち上げるとリンクの両端が表示操作部、および装置
本体を摺動し、装置本体の後方に表示操作部が起立した
キーボード操作部使用姿勢に移行する。この状態からさ
らに表示操作部を後方に回転させて装置本体と平行姿勢
にした後、水平方向に移動させることにより、表示操作
部が装置本体上に積層され、かつ、表示面が外部に露出
する表示操作部使用姿勢に移行する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
例には以下の欠点がある。すなわち、表示操作部と装置
本体の側縁には常にリンクが位置しているために、見栄
えが悪く、目立たないように形成すると強度が低下す
る。また、装置本体と表示操作部の双方には制御回路が
組み込まれ、ケーブル等により接続する必要があるが、
リンクは薄板材により形成されるために、ケーブル挿通
経路としては利用不能であり、別途ケーブルを配置する
必要が生じ、使い勝手がきわめて悪くなる。
【0005】本発明は、以上の欠点を解消するためにな
されたもので、見栄えが良好で、かつ使い勝手の良好な
情報処理装置の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば上記目的
は、キーボード操作部10を表面に形成した装置本体1
に表示パネルを有する表示操作部2を連結した情報処理
装置であって、表示操作部2と装置本体1のいずれか一
方には他方に形成されたガイド溝3に沿って移動自在な
軸支点4が設けられ、軸支点4をガイド溝3に沿って移
動させるとともに、該軸支点4回りに表示操作部2を回
転させることによりキーボード操作部10の後方に表示
操作部2を適宜傾斜角度で傾斜させたキーボード操作部
使用姿勢と、キーボード操作部10上に表示操作部2が
表示面20をキーボード操作部10に向けて積層される
不使用姿勢と、キーボード操作部10上に表示操作部2
が表示面20を表面に向けて積層される表示操作部使用
姿勢との間で変換可能であり、かつ、表示操作部2内の
制御回路と装置本体1内の制御回路は軸支点4内を挿通
するケーブル5により接続される情報処理装置を提供す
ることにより達成される。
【0007】表示パネルを有する表示操作部2はキーボ
ード操作部10を備えた装置本体1に対して軸支点4回
りに回転自在に装着される。表示操作部2を情報処理装
置の不使用時における姿勢(不使用姿勢)から軸支点4
回りに回転させて起立させることによりキーボード操作
部10からの使用結果を表示操作部2に表示させるキー
ボード使用姿勢に移行させることができる。軸支点4は
ガイド溝3に沿って移動自在であり、キーボード使用姿
勢からさらに表示操作部2を後方に回転させて装置本体
1と平行姿勢にした後、手前側に軸支点4を移動させる
と表示操作部2は装置本体1上に積層され、表面に表示
操作部2の表示面20が現れる表示操作部使用姿勢に移
行する。
【0008】軸支点4は装置本体1、および表示操作部
2のいずれにも配置することができ、他方にはガイド溝
3が設けられる。軸支点4をガイド溝3に沿って移動さ
せる際に表示操作部2が装置本体1と干渉しないよう
に、ガイド溝3は装置本体1の表面に平行に配置され
る。
【0009】本発明において、側縁部にリンク等が露出
しないために見栄えが良好なうえに、構造が簡単にな
る。また、軸支点4内を例えばフレキシブルケーブル5
等を挿通させることができるために、外部にケーブル5
が露出することがなくなる。
【0010】請求項2に係る発明は、キーボード操作部
10を表面に形成した装置本体1に表示パネルを有する
表示操作部2を連結した情報処理装置であって、前記装
置本体1には表示操作部2に形成された転動路6を転動
可能な転動体40が空転自在に装着された軸支点4が突
設されるとともに、転動路6の表示下端縁21側端部に
は転動体40の転動を阻止するストッパ60が配置さ
れ、軸支点4を転動路6に沿って移動させるとともに、
該軸支点4回りに表示操作部2を回転させることにより
キーボード操作部10の後方に表示操作部2を適宜傾斜
角度で傾斜させたキーボード操作部使用姿勢と、キーボ
ード操作部10上に表示操作部2が表示面20をキーボ
ード操作部10に向けて積層されるとともに、ストッパ
60により転動体40の転動が阻止される不使用姿勢
と、キーボード操作部10上に表示パネルが表示面20
を表面に向けて積層されるとともに、キーボード操作部
10上に露出するストッパ60解除手段によりストッパ
60を解除することにより転動体40の転動を許可可能
な表示操作部使用姿勢との間で変換可能な情報処理装置
である。
【0011】本発明は軸支点4を装置本体1側に設ける
場合の好ましい態様を提供するもので、軸支点4回りに
は転動体40が空転自在に装着され、表示操作部2には
上述した請求項1に係る発明におけるガイド溝3に代え
て転動路6が形成される。表示操作部2の移動は転動体
40が転動路6上を転動することにより行われる。転動
体40としてはローラ体のほかにピニオンが使用でき、
この場合、転動路6にはピニオンに噛合するラックが使
用される。転動体40の転動経路上にはストッパ60が
配置されており、表示操作部2が不使用姿勢を取る際に
転動体40の移動を規制することにより表示操作部2の
不用意なずれ方向の移動が防止される。ストッパ60は
転動体40の転動経路に干渉して転動体40の移動を阻
止するものであるならば種々のものを使用できるが、表
示下端縁21(本明細書において表示操作部2を起立さ
せ、キーボード操作部10からの入力を表示操作部2に
表示させる姿勢での表示操作部の下端縁を表示下端縁と
いう。)側端部に行くに従って徐々に転動体40の中央
部に接近するように転動路6を傾斜させ、端部を転動体
40に対面させる場合には、該転動路6の端部をストッ
パ60として利用できる。転動路6の表示下端縁21側
端部に設けられるストッパ60は不使用姿勢における転
動体40の移動を阻止するが、不使用姿勢に対して反転
姿勢となる表示操作部使用姿勢における転動体40の移
動は許容されるために、表示操作部使用姿勢から後方へ
の表示操作装置のスライド操作は許容される。
【0012】請求項3に係る発明は、キーボード操作部
10を表面に形成した装置本体1に表示パネルを有する
表示操作部2を装置本体対応部70と表示操作部対応部
71とを有して断面L字形状に形成される幅広のステー
7により連結した情報処理装置であって、前記ステー7
の一端部は装置本体1の後方端に上下移動自在に装着さ
れるとともに、他端が表示操作部2の裏面に回転自在に
連結され、キーボード操作部10の後方に表示操作部2
を適宜傾斜角度で傾斜させたキーボード操作部使用姿勢
と、キーボード操作部10上に表示操作部2が表示面2
0をキーボード操作部10に向けて積層されるととも
に、ステー7の幅広面7aが装置本体1の背面、および
表示操作部2の裏面に沿って収納される不使用姿勢と、
キーボード操作部10上に表示操作部2が表示面20を
表面に向けて積層されるとともに、ステー7の幅広面7
aが装置本体1の背面、およびキーボード操作部10の
表面に沿って収納される表示操作部使用姿勢との間で変
換可能であり、かつ、表示操作部2内の制御回路と装置
本体1内の制御回路はステー7内を挿通するケーブル5
により接続される情報処理装置である。
【0013】本発明においてキーボード操作部10と装
置本体1とは幅広のステー7により連結される。ステー
7は不使用姿勢においては幅広面7aが装置本体1の背
面、および表示操作部2の裏面に沿って収納され、表示
操作部使用姿勢においては表示操作部2と装置本体1と
の間に収容されるために邪魔になることがない。ステー
7は幅広であるために、内部空間を利用して幅の広いフ
レキシブルケーブル5を挿通させることができる。
【0014】幅広のステー7を使用し、しかも使用の邪
魔にならないようにするためには、請求項4に係る発明
のように、キーボード操作部10を表面に形成した装置
本体1に表示パネルを有する表示操作部2を中間部に回
転節72を有する幅広のステー7により連結した情報処
理装置であって、前記ステー7の一端部は装置本体1の
後方端に回転自在に装着されるとともに、他端が表示操
作部2の裏面に回転、摺動自在に連結され、キーボード
操作部10の後方に表示操作部2を適宜傾斜角度で傾斜
させたキーボード操作部使用姿勢と、キーボード操作部
10上に表示操作部2が表示面20をキーボード操作部
10に向けて積層されるとともに、ステー7の幅広面7
aが装置本体1の背面、および表示操作部2の裏面に沿
って収納される不使用姿勢と、キーボード操作部10上
に表示操作部2が表示面20を表面に向けて積層される
とともに、ステー7の幅広面7aが装置本体1の背面、
およびキーボード操作部10の表面に沿って収納される
表示操作部使用姿勢との間で変換可能であり、かつ、表
示操作部2内の制御回路と装置本体1内の制御回路はス
テー7内を挿通するケーブル5により接続される情報処
理装置によっても達成できる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1ないし5に本発明の実施の形
態を示す。情報処理装置は上面にキートップマトリクス
からなるキーボード操作部10を形成した装置本体1
と、一面に液晶表示装置等の表示パネルを有する表示操
作部2とを有する。装置本体1はキーボード操作部10
の両側部にガイド壁11を有し、ガイド壁11内に制御
基板11aが収容される。ガイド溝3はキーボード操作
部10の表面にほぼ平行に配置される。
【0016】表示操作部2の幅方向寸法はガイド壁1
1、11間の間隔とほぼ等しく、その両側壁面一端部に
中空円筒形状の軸支点4が突設される。軸支点4はガイ
ド溝3に嵌合し、表示操作部2は軸支点4回りに回動自
在で、かつ、ガイド溝3に沿って摺動自在に装置本体1
に連結される。表示操作部2が後述するように表示操作
部使用姿勢に反転可能なように、軸支点4は表示操作部
2の厚さ方向中心線C上に配置される(図2(b)参
照)。また、軸支点4回りに回転させる際に表示操作部
2との干渉が生じないように、表示操作部2の表示下端
縁21、およびその対向辺縁は軸支点4と同心の曲率面
とするのが望ましい。表示操作部2内に配置される表示
パネルの制御基板(図示せず)と装置本体1側の制御基
板11aは、軸支点4の中空部を挿通するフレキシブル
ケーブル5により接続される。
【0017】したがってこの実施の形態において、情報
処理装置を使用しない場合には、図2に示すように、軸
支点4をストローク後方終端位置、すなわち装置本体1
の後方位置近傍に位置させた状態で装置本体1上に積層
させる。この状態では表示操作部2の裏面22が外部に
現れているために、運搬時等に表示面20にダメージを
与えることがない。
【0018】この状態から、図3に示すように、軸支点
4を移動させることなく表示操作部2を矢印方向に回転
させて起立させるとキーボード操作部10は外部に露出
し、該キーボード操作部10を操作することにより処理
データを表示操作部2に表示させたり、あるいは表示操
作部2に図示しないペンを利用してデータ処理作業を行
うことができる(キーボード使用姿勢)。図5に示すよ
うに、ガイド溝3のストローク後方終端位置には弾性を
有する係止爪30が形成されており、軸支点4が当該位
置に位置する際に軸支点4の外周に形成された係合凹部
41に係止する。係合凹部41は所定のピッチ角で配置
されており、表示操作部2を回動させると係止カ所を変
更させ、所望の傾斜角度に表示操作部2を維持する。こ
の状態がノートパソコン等の通常の使用姿勢に対応す
る。
【0019】上記姿勢から図4に示すように、軸支点4
をガイド溝3に沿って手前側に摺動させて軸支点4をス
トローク前方終端位置に位置させた後、表示操作部2を
図4(a)において矢印で示すように後方に回動させる
と、図4(b)、(c)に示すように表示操作部2を装
置本体1上に積層させることができる。上述した不使用
姿勢から表示操作部2が反転したこの姿勢においてキー
ボード操作部10は表示操作部2に覆われた状態となり
情報処理装置の表面には表示操作部2の表示面20が露
出しており、表示操作部2の表示面20をペンで操作す
ることにより種々の作業を行うことができる。表示操作
部2への操作時にキーボード操作部10は外部に露出し
ないために、誤ってキーボードを押下したりすることは
ない。また、この姿勢から再び表示操作部2を反転させ
た後、ストローク後方終端位置まで軸支点4を摺動させ
ることにより簡単に不使用姿勢に変更することができ
る。図2、3、4に示すように、表示操作部2の回動、
摺動操作時にフレキシブルケーブル5は折畳み方向の変
位を受けるだけであるから、フレキシブルケーブル5の
断線は生じない。
【0020】なお、上述した説明において表示操作部2
は軸支点4がガイド溝3にいかなる位置にあるときでも
軸支点4回りに回動可能な場合が示されているが、スト
ローク後方終端位置においてのみ回動可能であれば足り
る。
【0021】また、上記実施の形態において表示操作部
2を任意の傾斜角度に維持するための角度ストッパとし
て、係止爪30と係合凹部41の組み合わせによる場合
が示されているが、このほかに、種々の機構が採用でき
る。図6はその一例を示すもので、軸支点4はガイド溝
3に対して空転不可能で、かつ、ガイド溝3に沿う摺動
が自在な形状、例えば長円形状に形成される。表示操作
部2には任意の角度に維持することのできるトルクヒン
ジ8が組み込まれており、該トルクヒンジ8の一端が軸
支点4に固定される。なお、本変形例、および以下に説
明する他の変形例、あるいは他の実施の形態の説明にお
いて、上述した実施の形態の説明と本質的に同一の構成
要素は図中に同一符号を付して説明を省略する。
【0022】上記変形例において表示操作部2に回転ト
ルクを付加すると、トルクヒンジ8の表示操作部2への
固定端と軸支点4への固定端との間に相対回転変位が生
じる。トルクヒンジ8は所定の回転トルクに対抗して原
回転姿勢を維持できるために、適宜角度まで回転操作さ
れた表示操作部2はその傾斜姿勢を維持する。
【0023】図7、8に他の変形例を示す。この変形例
はキーボード操作部10を上下に移動させることにより
使い勝手を向上させるもので、キーボード操作部10は
装置本体1内に収容されるリフタ12上に支承される。
リフタ12は装置本体1内に前後方向に移動可能に収容
される断面コ字形状の枠部材であり対向側壁の前後端部
にV字状のノッチ12aを備える。このリフタ12の後
端には上端が装置本体1の表面に露出するレバー13が
連結される。レバー13は装置本体1に回転自在に枢支
されており、レバー13を図7(a)で矢印方向に回転
操作するとリフタ12が前方に移動する。リフタ12の
移動により側縁に突設する支承軸10aをノッチ12a
に載せてリフタ12上に支承されているキーボード操作
部10はノッチ12aの傾斜面により上向きの力を受
け、図7(b)に示すように、上方に移動する。この姿
勢がキーボード操作部10による操作位置に対応し、再
び、レバー13を反対方向に回転させて支承軸10aを
ノッチ12a内に収め、キーボード操作部10を低い位
置に移動させることにより表示操作部2の摺動スペース
が確保される。なお、図7において15はキーボード操
作部10の上下移動ストロークを規制するストッパを示
す。
【0024】なお、上述した変形例においてキーボード
操作部10の上下操作はレバー13を手動により操作す
ることにより行われるが、図9に示すように構成すると
自動で操作できる。すなわち、図9に示す変形例におい
て、軸支点4にはレバー操作突起42が突設され、軸支
点4の走行経路にレバー13の先端が突出する。レバー
操作突起42は表示操作部2がキーボード操作部10と
平行な姿勢で移動する際にはレバー13の先端に干渉せ
ず、回転姿勢において干渉する形状に形成される。
【0025】上記リフタ12は引張スプリング14によ
り装置本体1の前端側に付勢されており、この位置にお
いてキーボード操作部10の支承軸10aは図9(a)
に示すようにノッチ12a内に落ち込んでいる。またレ
バー13は直立姿勢を維持しており、表示操作部2は表
示面20をキーボード操作部10側に向けた姿勢を取っ
ている。この状態から表示操作部2を軸支点4回りに後
方に回転させると、図9(b)に示すように、レバー操
作突起42はレバー13の先端に干渉し、該レバー13
を図9(b)で矢印方向に回転させる。レバー13の回
転によりリフタ12は引張スプリング14の反力に抗し
て後方に移動し、支承軸10aがノッチ12aの傾斜面
を乗り上げるので、キーボード操作部10は上昇する。
表示操作部2の傾斜角度を適宜角度に維持することによ
り、キーボード操作部10を使用した作業が可能にな
る。この後、図10に示すように表示操作部2をさらに
回転させると、レバー操作突起42はレバー13の先端
を乗り越えてレバー13の前方に移動して双方の干渉状
態が解除される。障壁を失ったリフタ12は引張スプリ
ング14の復元力により原位置に復帰するとともに、押
圧ピン13aを介して引張スプリング14の力を受ける
レバー13も原位置に復帰する。リフタ12の原位置へ
の復帰により支承軸10aは再びノッチ12a内に落ち
込んでキーボード操作部10の高さが低くなる。図10
(a)に示すようにキーボードの沈下により軸支点4の
走行経路は開放されるために、軸支点4をストローク前
端側に移動させると、図10(c)に示すように、表示
操作部2が表面に位置する表示操作部使用姿勢に移行で
きる。また、表示操作部使用姿勢から再び軸支点4を後
方に移動させた後、図11に示すように表示操作部2を
前方に回転させると、レバー操作突起42は一端レバー
13を反時計方向に回転させる。この状態におけるレバ
ー13の回転方向は図11(b)に示すように押圧ピン
13aを作動させることがないために、レバー操作突起
42はキーボード操作部10の上昇操作を行うことなく
レバー13のみを一旦回転させた後、レバー13の背面
に回り込む。この状態でキーボード操作部10は沈下姿
勢にあるために、さらに表示操作部2を後方に回転させ
て装置本体1と平行姿勢にし、次いで表示操作部2を前
方に平行移動させると不使用姿勢に移行する。
【0026】図12に本発明の第2の実施の形態を示
す。この実施の形態において、装置本体1の後端には縦
長の長孔16が形成され、ステー7の一端に形成される
軸部73が摺動自在、かつ回転自在に嵌合される。ステ
ー7は適宜の幅寸法Wを有し、装置本体1の背面壁に対
応し、下端に上記軸部73を備えた装置本体対応部70
と、表示操作部2の背面に対応し先端が表示操作部2の
中央部に回転自在に枢着される表示操作部対応部71を
有して断面L字形状の板状に形成される。また、上述し
たように、軸支点4の中心部にはフレキシブルケーブル
5が挿通される。
【0027】この実施の形態において不使用時には図1
2に示すように表示操作部2の裏面22が外部に現れて
おり、表示面20が保護される。この状態でステー7の
軸部は長孔16の上端に位置しており、装置本体対応部
70の幅広面7aが装置本体1の背面壁に、表示操作部
対応部71の幅広面7aが表示操作部2の背面に各々沿
っているために、運搬の際等にステー7が邪魔になるこ
ともなく、また意匠的な違和感もない。
【0028】キーボード操作部10を使用する場合に
は、図13に示すように、表示操作部2の先端縁、すな
わち手前側の辺縁を引き起こして表示操作部2を回転さ
せる。軸部73が長孔16内で移動自在なために、表示
操作部2の回転は妨げられることがなくキーボード操作
部使用姿勢に移行できる。キーボード操作部使用姿勢に
おける軸支点4の位置、すなわち、ストローク終端位置
近傍に複数の凹部を形成しておけば、適宜位置で軸支点
4を凹部に係合させることにより、表示操作部2の起立
姿勢を保持できる。
【0029】この状態においてステー7の幅広面7aは
表示操作部2、および装置本体1の背面壁から離れる
が、ステー7がこれら表示操作部2、および装置本体1
の幅寸法より狭く、かつ、幅方向中心部に配置されてい
るために、利用者からは表示操作部2の陰に隠れて見え
ることがなく、視覚的な煩わしさがない。
【0030】キーボード操作部10の使用姿勢から軸支
点4を前方に摺動させると、図14に示すように、表示
操作部2は回転し、軸支点4がストローク前方終端位置
に達した際に表示操作部2は表示面20が上方を向いた
姿勢で装置本体1上に積層される。この状態においてス
テー7の軸部73は長孔16の下端に位置しており、装
置本体対応部70の幅広面7aが装置本体1の背面壁に
沿うとともに、表示操作部対応部71の幅広面7aは表
示操作部2の裏面22とキーボード操作部10の表面と
の間に位置する。この表示操作部2での操作姿勢では、
ステー7が突出することなく一体となるために、情報処
理装置全体をつかみやすく、作業性が良好になる。な
お、本実施の形態の説明ではキーボード操作部10の上
下操作については言及していないが、上述した構成をそ
のまま適用することができる。
【0031】図15に本発明の第3の実施の形態を示
す。この実施の形態において軸支点4は装置本体1側に
形成される。表示操作部2の側壁に開設されるガイド溝
3に嵌合可能なように装置本体1の後端部側縁には軸形
成壁17が形成され、該軸形成壁17から軸支点4が突
設される。軸支点4には表示操作部2と装置本体1とを
接続するフレキシブルケーブル5が挿通する。
【0032】したがってこの実施の形態において、不使
用姿勢では図15に示すように表示操作部2の裏面22
が外部に現れており、表示面20が保護される。この状
態から軸支点4回りに表示操作部2を回転させると、図
16に示すキーボード操作部10による操作姿勢に移行
する。表示操作部2を適宜の傾斜角度で固定するため
に、図5、あるいは図6に示す角度ストッパ機構が軸支
点4回りに構成される。キーボード操作部10による作
業姿勢からさらに表示操作部2を後方に回転させると表
示操作部2は装置本体1と平行姿勢になり、この後、表
示操作部2を手前側に平行移動させると、図17に示す
ように、表示操作部2の表示面20が表面に現れ、この
状態で表示操作部2を使用した操作が可能になる。
【0033】この実施の形態においては、キーボード操
作部10の側縁にガイド壁11が突出していないために
キーボード操作部10の表面が全体にわたって平坦とな
っており、キーボード操作がしやすく、また、表示操作
部2も装置本体1と同一の面積にすることができるため
に、表示面20も広く取ることができる。
【0034】図18〜22に本実施の第4の実施の形態
を示す。この実施の形態において装置本体1の後端部側
縁に軸形成壁17が形成され、軸支点4が内方に向けて
突設される。軸支点4には該軸支点4に対して空転自在
な転動体40(本実施の形態においてはピニオン)が装
着され、軸支点4の先端には外周に適宜数の係止凹部4
3aを形成したストッパ筒43が形成される。軸支点4
とストッパ筒43は一体に形成される。また、ストッパ
筒43の移動経路終端位置には弾性を有する係止爪30
が配置される。係止爪30は表示操作部2に一体に形成
される。軸支点4は表示操作部2の側壁に開設された奥
行き方向に長い軸挿通開口23から表示操作部2内に挿
入され、転動体40は表示操作部2内に形成された転動
路6(本実施の形態においてはラック)上を転動する。
【0035】したがってこの実施の形態において、表示
操作部使用姿勢においては図18に示すように、ラック
6はピニオン40の下方に位置し、ピニオン40に噛合
する。この状態からキーボード操作部使用姿勢に移行す
るためには、一旦表示操作部2を後方に摺動させる。表
示操作部2の平行移動により表示操作部2の係止爪30
はストッパ筒43の係止凹部43aに係止する(図21
(a)参照)。この後、表示操作部2を図21(a)に
矢印方向に回転させると、係止爪30はストッパ筒43
の係止凹部43aを順次乗り越えながら軸支点4回りを
回転し、図21(b)に示すように、係止状態において
表示操作部2を所望の傾斜姿勢に維持する(キーボード
操作部使用姿勢)。
【0036】ストッパ筒43の係止凹部43aは装置本
体1の前面側から底面側にかけてのみ配置されているた
めに、この後、さらに表示操作部2を回転させても係止
状態とはならず、不使用姿勢への円滑な移行が可能とな
る。図22に示す不使用姿勢への移行は表示操作部2を
さらに回転させて装置本体1と平行姿勢にし、装置本体
1上に表示操作部2を重ね合わせればよい。
【0037】図23に本実施の形態の変形例を示す。こ
の変形例において軸支点4の先端にラック6に平行なス
トッパプレート44が一体に設けられる。軸支点4はト
ルクヒンジ8を介して軸形成壁17に装着されており、
装置本体1に対して適宜の回転角度で静止できる。ま
た、表示操作部2には表示下端縁21から反対端に向け
て開口され、上記ストッパプレート44に嵌合可能なコ
字形状の嵌合子24が固定される。図23に示す表示操
作部使用姿勢から表示操作部2を後方に移動させると、
嵌合子24が軸支点4のストッパプレート44に嵌合す
る。この状態から表示操作部を回転させると、嵌合子2
4に嵌合している軸支点4も回転し、トルクヒンジ8の
働きで任意の傾斜角度に保持されて図23(b)に示す
キーボード操作部使用姿勢になり、さらに表示操作部2
を回転させて装置本体1上に積層すると不使用姿勢に移
行する。
【0038】図24に本発明の第5の実施の形態を示
す。この実施の形態において装置本体1の後方側縁に形
成される軸形成壁17にはトルクヒンジ8を介して軸支
点4が設けられる。軸支点4には上述した実施の形態と
同様に転動体40(ピニオン)が空転自在に装着され
る。表示操作部2内の転動路6(ラック)はピニオン4
0の移動ストロークに対して表示下端縁21側がやや短
く形成される。また、表示下端縁21側の端部は上下方
向、すなわち、表示操作部2の厚み方向に移動自在であ
り、圧縮スプリング26により表示面20側に付勢され
る。転動路40の表示下端縁21と反対辺縁側は固定さ
れており、付勢側端部は頭部25aが表示面20側に露
出する押しボタン25に当接して表示面20側への移動
を規制される。押しボタン25がピニオン40の転動経
路に干渉しないように、押しボタン25はラック6より
表示装置2の中央部寄りに配置され、ラック6には側方
にフランジ61が突設されて押しボタン25に当接す
る。押しボタン25に当接した状態でラック6の被付勢
側端部はピニオン40の中心近傍の高さに保持される。
なお、第4の実施の形態と同一の構成要素は図中に同一
の符号を付して示す。
【0039】この実施の形態において、図24に示す表
示操作部使用姿勢では軸支点4はラック6の固定端側に
位置しており、表示操作部2は軸支点4回りの回転、お
よび装置本体1に沿った平行移動が許容される。表示操
作部2を平行移動させると、軸支点4はラック6を圧縮
スプリング26の付勢力に抗して表示装置2の裏面22
側に押しやりながら相対的に移動し、ストローク終端位
置においてストッパプレート44が嵌合子24に嵌合す
る。ラック6は短寸であるために、当該ストローク終端
位置近傍においてピニオン40から脱離し、図25
(a)に示すように、圧縮スプリング26の復元力によ
り原位置に復帰したラック6の付勢側先端がピニオン4
0に対峙する。この状態で上記ラック6の付勢側先端は
ピニオン40の平行移動を阻止するストッパ60として
機能する。この状態から押しボタン25を押し込んでラ
ック6を下方に移動させてピニオン40の転動経路を開
放すれば表示操作部2をもとの位置に戻すことができ
る。
【0040】この後、表示操作部2を図25(a)の矢
印方向に回転させると、嵌合子24に嵌合した軸支点4
も一緒に回転して図25(b)に示すキーボード操作部
使用姿勢に移行する。キーボード使用姿勢において表示
操作部2はトルクヒンジ8により任意傾斜に維持され
る。
【0041】この後、さらに表示操作部2を回転させて
装置本体1上に積層すると、不使用姿勢に移行する。上
述したように不使用姿勢においてはピニオン40の転動
経路はストッパ60により閉塞されているために、運搬
中等に不用意に表示操作部2がスライドすることが確実
に防止される。また、押しボタンは表示面20側に操作
頭部を露出させ、圧縮スプリング26の反力に抗して押
し込むことによりラック6のストッパ60を解除するた
めに、不使用姿勢で押しボタンは外部に露出することが
なく、誤って押しボタンを操作することもない。
【0042】なお、上記第4、第5の実施の形態におい
て転動体40としてピニオンを、転動路6としてラック
を使用する場合を示したが、転動体40にローラを使用
することもできる。この場合、転動路6は平面で形成す
ることができる。
【0043】図27、28に本発明の第6の実施の形態
を示す。この実施の形態において、装置本体1と表示操
作部2とは幅広のステー7により連結される。ステー7
は上記第2の実施の形態において使用されたものと同一
の形状であり、装置本体1内の制御基板11aと表示操
作部2の制御基板とを接続するフレキシブルケーブル5
はステー7内を挿通する。幅広のステー7は幅広で薄い
フレキシブルケーブル5の十分な収容スペースを提供す
ることができる。
【0044】この実施の形態において、図27(a)に
示す不使用姿勢ではステー7の幅広面7aが表示操作部
2の裏面22、および背面壁に沿っており、邪魔になる
ことがない。ステー7を回転させながら表示操作部2を
上方に移動させ、適宜個所で停止させるとキーボード操
作部使用姿勢となる(図27(b)参照)。表示操作部
2の傾斜角度を固定するために、ステー7と表示操作部
2、および装置本体1との連結部は例えば止めねじ等で
締結可能にされる。この状態から図28に示すように表
示操作部2をさらに回転させ、ステー7を折り畳み方向
に回転させると、表示操作部2を装置本体1上に積層す
ることができ、表示操作部使用姿勢に移行する。表示操
作部使用姿勢ではステー7は表示操作部2の裏面22側
に収納されるために、入力等の作業の妨げとならない。
【0045】図29〜31に上記実施の形態の変形例を
示す。この変形例において幅広のステー7は装置本体1
の後方端に形成されたヒンジ片18に回転可能に連結さ
れる。また、ステー7の他端は摺動ヒンジ74を介して
表示操作部2の裏面22に摺動自在で、かつ、回転自在
に連結される。ステー7は中間部に回転節72を有して
おり、装置本体1側に連結される短寸ステー部75は装
置本体1の背面に沿った姿勢で表示操作部2の裏面22
の高さ位置に位置する長さとされる。
【0046】したがってこの実施の形態において、図2
9〜31に示すように、不使用姿勢からキーボード操作
部使用姿勢、表示操作部使用姿勢に移行することがで
き、不使用姿勢においては短寸ステー部75の幅広面7
aが装置本体1の背面に、長寸ステー部76の幅広面7
aが表示操作部2の裏面に沿うために見苦しくない。ま
た、図31に示すように、表示操作部使用姿勢では短寸
ステー部75と長寸ステー部76とは一直線となり、さ
らに摺動ヒンジ74が表示下端縁21側に摺動して装置
本体1と表示操作部2の間に収納される。
【0047】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係る情報処理装置よれば、構造が簡単で、かつ使い勝
手を良好にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を示す図で、(a)はキーボード操作部
使用姿勢を示す斜視図、(b)は表示操作部使用姿勢を
示す斜視説明図である。
【図2】不使用姿勢を示す図で、(a)は平面図、
(b)は側面図、(c)はケーブルの状態を示す側面図
である。
【図3】キーボード操作部使用姿勢への移行状態を示す
図で、(a)は側面図、(b)、(c)はケーブルの状
態を示すよう部拡大図である。
【図4】表示操作部使用姿勢への移行状態を示す図で、
(a)は移行途上におけるケーブルの状態を示す要部拡
大側面図、(b)は表示操作部使用姿勢を示す側面図、
(c)は表示操作部使用姿勢を示す斜視図である。
【図5】角度ストッパを示す図である。
【図6】角度ストッパの変形例を示す図で、(a)は要
部拡大平面図、(b)は(a)の6B−6B線断面図で
ある。
【図7】キーボード操作部の動作を示す図で、(a)は
キーボード不使用状態を示す図、(b)はキーボード使
用状態を示す図である。
【図8】図7の斜視説明図である。
【図9】図7の変形例を示す図で、(a)はキーボード
操作部使用姿勢への移行途上を示す側面図、(b)は
(a)の要部拡大図、(c)はキーボード操作部使用姿
勢を示す側面図、(d)は(c)の要部拡大図である。
【図10】表示操作部使用姿勢への移行状態を示す図
で、(a)はその途上を示す側面図、(b)は(a)の
要部拡大図、(c)は表示操作部使用姿勢を示す側面図
である。
【図11】不使用姿勢への移行状態を示す図で、(a)
は側面図、(b)は(a)の要部拡大図である。
【図12】本発明の第2の実施の形態を示す図で、
(a)は不使用姿勢を示す側面図、(b)は(a)の斜
視図である。
【図13】キーボード操作部使用姿勢への移行状態を示
す図で、(a)はその途上を示す側面図、(b)はキー
ボード操作部使用姿勢を示す側面図である。
【図14】表示操作部使用姿勢への移行状態を示す図
で、(a)はその途上を示す側面図、(b)はは表示操
作部使用姿勢を示す側面図である。
【図15】本発明の第3の実施の形態を示す図で、
(a)は不使用姿勢を示す側面図、(b)は(a)の斜
視図である。
【図16】キーボード操作部使用姿勢への移行状態を示
す図で、(a)はその途上を示す側面図、(b)はキー
ボード操作部使用姿勢を示す側面図、(c)は(b)の
斜視図である。
【図17】表示操作部使用姿勢への移行状態を示す図
で、(a)はその途上を示す側面図、(b)はは表示操
作部使用姿勢を示す側面図、(c)は(b)の斜視図で
ある。
【図18】本発明の第4の実施の形態を示す図で、
(a)は表示操作部使用姿勢を示す平面図、(b)は
(a)の18B−18B線断面図である。
【図19】図18の要部拡大図で、(a)はストッパ筒
の拡大図、(b)は図18(a)の19B−19B線断
面図である。
【図20】図18の要部拡大斜視図である。
【図21】キーボード操作部使用姿勢への移行状態を示
す図で、(a)その途上を示す要部拡大断面図、(b)
はキーボード操作部使用姿勢を示す要部拡大断面図であ
る。
【図22】不使用姿勢を示す図である。
【図23】図18の変形例を示す図で、(a)は表示操
作部使用姿勢を示す要部拡大断面図、(b)はキーボー
ド操作部使用姿勢を示す要部拡大断面図である。
【図24】本発明の第5の実施の形態を示す図で、
(a)は表示操作部使用姿勢を示す平面図、(b)は
(a)の24B−24B線断面図である。
【図25】キーボード操作部使用姿勢への移行状態を示
す図で、(a)その途上を示す要部拡大断面図、(b)
はキーボード操作部使用姿勢を示す要部拡大断面図であ
る。
【図26】不使用姿勢を示す図である。
【図27】本発明の第6の実施の形態を示す図で、
(a)は不使用姿勢を示す側面図、(b)はキーボード
操作部使用姿勢を示すである。
【図28】表示操作部使用姿勢への移行状態を示す図
で、(a)はその途上を示す側面図、(b)は表示操作
部使用姿勢を示す側面図である。
【図29】図27の変形例を示す図で、(a)は不使用
姿勢を示す図、(b)はキーボード操作部使用姿勢を示
す図である。
【図30】表示操作部使用姿勢への移行状態を示す図で
ある。
【図31】表示操作部使用姿勢を示す図である。
【符号の説明】
1 装置本体 10 キーボード操作部 2 表示操作部 20 表示面 21 表示下端縁 3 ガイド溝 4 軸支点 40 転動体 5 ケーブル 6 転動路 60 ストッパ 7 ステー 7a 幅広面 70 装置本体対応部 71 表示操作部対応部 72 回転節 8 トルクヒンジ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】キーボード操作部を表面に形成した装置本
    体に表示パネルを有する表示操作部を連結した情報処理
    装置であって、 表示操作部と装置本体のいずれか一方には他方に形成さ
    れたガイド溝に沿って移動自在な軸支点が設けられ、 軸支点をガイド溝に沿って移動させるとともに、該軸支
    点回りに表示操作部を回転させることによりキーボード
    操作部の後方に表示操作部を適宜傾斜角度で傾斜させた
    キーボード操作部使用姿勢と、 キーボード操作部上に表示操作部が表示面をキーボード
    操作部に向けて積層される不使用姿勢と、 キーボード操作部上に表示操作部が表示面を表面に向け
    て積層される表示操作部使用姿勢との間で変換可能であ
    り、 かつ、表示操作部内の制御回路と装置本体内の制御回路
    は軸支点内を挿通するケーブルにより接続される情報処
    理装置。
  2. 【請求項2】キーボード操作部を表面に形成した装置本
    体に表示パネルを有する表示操作部を連結した情報処理
    装置であって、 前記装置本体には表示操作部に形成された転動路を転動
    可能な転動体が空転自在に装着された軸支点が突設され
    るとともに、 転動路の表示下端縁側端部には転動体の転動を阻止する
    ストッパが配置され、 軸支点を転動路に沿って移動させるとともに、該軸支点
    回りに表示操作部を回転させることによりキーボード操
    作部の後方に表示操作部を適宜傾斜角度で傾斜させたキ
    ーボード操作部使用姿勢と、 キーボード操作部上に表示操作部が表示面をキーボード
    操作部に向けて積層されるとともに、ストッパにより転
    動体の転動が阻止される不使用姿勢と、 キーボード操作部上に表示パネルが表示面を表面に向け
    て積層されるとともに、キーボード操作部上に露出する
    ストッパ解除手段によりストッパを解除することにより
    転動体の転動を許可可能な表示操作部使用姿勢との間で
    変換可能な情報処理装置。
  3. 【請求項3】キーボード操作部を表面に形成した装置本
    体に表示パネルを有する表示操作部を装置本体対応部と
    表示操作部対応部とを有して断面L字形状に形成される
    幅広のステーにより連結した情報処理装置であって、 前記ステーの一端部は装置本体の後方端に上下移動自在
    に装着されるとともに、他端が表示操作部の裏面に回転
    自在に連結され、 キーボード操作部の後方に表示操作部を適宜傾斜角度で
    傾斜させたキーボード操作部使用姿勢と、 キーボード操作部上に表示操作部が表示面をキーボード
    操作部に向けて積層されるとともに、ステーの幅広面が
    装置本体の背面、および表示操作部の裏面に沿って収納
    される不使用姿勢と、 キーボード操作部上に表示操作部が表示面を表面に向け
    て積層されるとともに、ステーの幅広面が装置本体の背
    面、およびキーボード操作部の表面に沿って収納される
    表示操作部使用姿勢との間で変換可能であり、 かつ、表示操作部内の制御回路と装置本体内の制御回路
    はステー内を挿通するケーブルにより接続される情報処
    理装置。
  4. 【請求項4】キーボード操作部を表面に形成した装置本
    体に表示パネルを有する表示操作部を中間部に回転節を
    有する幅広のステーにより連結した情報処理装置であっ
    て、 前記ステーの一端部は装置本体の後方端に回転自在に装
    着されるとともに、他端が表示操作部の裏面に回転、摺
    動自在に連結され、 キーボード操作部の後方に表示操作部を適宜傾斜角度で
    傾斜させたキーボード操作部使用姿勢と、 キーボード操作部上に表示操作部が表示面をキーボード
    操作部に向けて積層されるとともに、ステーの幅広面が
    装置本体の背面、および表示操作部の裏面に沿って収納
    される不使用姿勢と、 キーボード操作部上に表示操作部が表示面を表面に向け
    て積層されるとともに、ステーの幅広面が装置本体の背
    面、およびキーボード操作部の表面に沿って収納される
    表示操作部使用姿勢との間で変換可能であり、 かつ、表示操作部内の制御回路と装置本体内の制御回路
    はステー内を挿通するケーブルにより接続される情報処
    理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007534242A (ja) * 2004-04-22 2007-11-22 ソニー エリクソン モバイル コミュニケーションズ, エービー 変形可能な通信装置
CN108780337A (zh) * 2016-01-26 2018-11-09 劳欧·帕瑞堤 包括全部装配在一起的智能手机、键盘和平板电脑而可以捕捉图像的个人数字助理

Cited By (4)

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