JPH11230312A - 高接触疲労寿命歯車及びその製造方法 - Google Patents

高接触疲労寿命歯車及びその製造方法

Info

Publication number
JPH11230312A
JPH11230312A JP3168998A JP3168998A JPH11230312A JP H11230312 A JPH11230312 A JP H11230312A JP 3168998 A JP3168998 A JP 3168998A JP 3168998 A JP3168998 A JP 3168998A JP H11230312 A JPH11230312 A JP H11230312A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gear
point
tooth
root side
load
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP3168998A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Toda
正弘 戸田
Takeshi Miki
武司 三木
Osamu Kada
修 加田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Steel Corp filed Critical Nippon Steel Corp
Priority to JP3168998A priority Critical patent/JPH11230312A/ja
Publication of JPH11230312A publication Critical patent/JPH11230312A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Gear Processing (AREA)
  • Gears, Cams (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動車部品の小型軽量化,高出力化にともな
い、歯車は負荷が高くなり、ピッチング疲労寿命向上が
最大の課題である。歯車鋼材の高合金化はコスト高とな
り、ショットピーニングによる残留応力付与による方法
も表面の肌荒れを招くことになりその効果は不明であ
り、簡易で有効な対策が見出されていない。 【解決手段】 表面硬化処理を施された歯車であって、
この歯車に組み合わされる歯車との歯元側歯当たり位置
より歯元側から、少なくとも歯元側歯当たり位置まで、
少なくとも0.2mm深さまでの加工硬化層が設けられ
ていることを特徴とする高接触疲労寿命歯車。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車および工作
機械などに用いられる歯車に係わり、特に自動車のトラ
ンスミッション等の駆動伝達系に使用される鋼製の高強
度歯車に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車の駆動系に用いられる歯車は、一
般的に鍛造後、焼きならし、歯切り加工された後に浸炭
或いは窒化処理などの表面硬化処理を行い、表面の硬さ
を上げている。しかし、車両重量の軽量化のための部品
サイズの小型化、及びエンジンの高出力化等に伴い、歯
車に対する負荷が大きくなり、とりわけ歯面に発生する
ピッチングに対する疲労強度向上が要求されるようにな
ってきた。
【0003】歯車のピッチング疲労強度向上に関して
は、特開平1−264727号公報に開示されるように
熱処理後にショットピーニングを行い歯車に圧縮残留応
力を付与する方法が提案されている。しかし、特開平3
−107418号公報にはショットピーニングにより歯
面のピッチング疲労はかえって低下するとの記載もあ
る。また、ショットピーニング後は歯車表面が荒れるた
め、使用時の騒音問題も有している。
【0004】歯車表面にTiC,TiNなどの硬質皮膜
を蒸着させる方法が、特開昭62−199765号公報
あるいは”日本機械学会論文集(C編)59巻557号
272頁(1993年)”に報告されている。しかし皮
膜成膜時に950℃までの再加熱するため、騒音で問題
となる熱歪みが生じる。しかし、硬質なセラミックス皮
膜が形成されているため、研削等による熱歪みの除去が
困難である問題を有している。
【0005】さらには、ピッチング疲労特性に優れた鋼
材として各種鋼材が”特殊鋼44巻3号39〜48頁
(1995年)”に報告されているが、いずれもCr,
Mo,Ni等の合金元素を添加、成分調整を行ってお
り、素材コスト高を招くことになる。この様に、高負荷
荷重下における歯車のピッチング疲労特性に関して、そ
の疲労強度を向上させる工業的に有益な技術は、未だ見
出されていないのが実状である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、自動車のト
ランスミッション等の駆動伝達系に使用される歯車にお
いて、ピッチング疲労強度の優れた高強度歯車を提供せ
んとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では、製造された
歯車に単純な負荷を与えることでピッチング疲労特性を
飛躍的に向上させる方法であり、その要旨は、(1)表
面硬化処理を施された歯車であって、この歯車に組み合
わされる歯車との歯元側歯当たり位置より歯元側から、
少なくとも歯元側歯当たり位置まで、少なくとも0.2
mm深さの加工硬化層が設けられていることを特徴とす
る高接触疲労寿命歯車であり、更に、(2)加工硬化層
表面の粗さRmax が3μm以下であることを特徴とする
(1)記載の高接触疲労寿命歯車である。また、(3)
歯車に表面硬化処理を施した後に、この歯車に組み合わ
される歯車との歯元側歯当たり位置より歯元側から、少
なくとも歯元側歯当たり位置まで、予め実働面圧以上の
負荷を与えることを特徴とする高接触疲労寿命歯車の製
造方法、にある。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を詳細
に説明する。ピッチング寿命が課題となるのは、歯車の
周速が速く、かつ歯車の接触面圧が高い条件下で使用さ
れる場合であり、この様な条件下で用いられる歯車では
一般に浸炭処理、或いは窒化処理等の表面硬化処理が施
されている。
【0009】組み合わされた歯車において、ピッチング
による剥離は歯底近傍の噛み合い開始部から発生し、歯
先方向へ進展する。これは、”浸炭焼入れの実際(19
79年)日刊工業新聞社刊 P227”に記載されてい
るように、歯元側では接触面圧の移動方向と歯車の滑り
方向とが異なり歯面に沿って引張応力が生じるため、歯
元側でピッチングが発生すると考えられる。
【0010】図1に歯車歯面と歯当たり部分の模式図を
示す。歯車の噛み合い開始部である歯元側の歯当たり位
置をA点、歯先側の位置をB点とすると、歯車の接触
は、A点から始まりB点で終了する。近年歯車の使用条
件は厳しく接触面圧が高くなり、表面硬化処理が施され
ていても歯車同士の接触時には塑性変形を生じる状態で
使用されることになる。特に、未使用の歯車が初めて歯
車と接触するのはA点であり、A点は初めて接触面圧を
受け、A点近傍の歯面は塑性ひずみを受けて硬化する。
A点で歯車同士が接触した後A点からB点に荷重点は移
行するが、A点以降は加工硬化された歯面上を荷重点が
移行することになる。従って、A点近傍において歯面の
塑性変形が最大となり、この塑性変形によって発生する
歯面に沿った方向の引張応力もA点近傍で最も大きくな
るる。さらにその後、歯車が繰返し負荷を受けることに
なっても、常に加工硬化された歯面が接触負荷を受ける
ことになり、A点での塑性変形量が最も大きく、発生す
る引張応力も高く、A点でピッチングが発生しやすい。
【0011】そこで、未使用の歯車において、組み合わ
される歯車での歯当たり位置であるA点に予め負荷を与
え、加工硬化させておけば、実際の歯車使用時には常に
加工硬化を受けた歯面が負荷を受けることになる。しか
し、実際の歯車ではその精度上歯元側歯当たり位置であ
るA点を明確に規定できない。そのため、A点より歯元
側から少なくともA点まで加工硬化層を設ける必要があ
る。即ち、本発明は、表面硬化処理を施された歯車であ
って、この歯車に組み合わされる歯車との歯元側歯当た
り位置より歯元側から、少なくとも歯元側歯当たり位置
まで、少なくとも0.2mm深さまでの加工硬化層を設
けた高接触疲労寿命歯車である。
【0012】その加工硬化層が0.2mmより浅いと、
その後に所定の歯車と組み合わせて使用した際にA点が
塑性変形を受けることになり、予め加工硬化層を設けて
おく効果は小さい。加工硬化層は、歯当たり位置である
A点より歯元側からA点まで必要であるが、A点を越え
て有っても何ら問題ない。但し、加工硬化させることに
よりA点で歯面が荒れるとそこからピッチンングが発生
する可能性がある。そこで、加工硬化層表面の荒れによ
るピッチング疲労寿命の低下を抑制するため、粗さをR
max3μm以下とした。
【0013】なお、本発明において加工硬化層とは、後
述する負荷方法によってビッカース硬さで30ポイント
以上硬化した部分とする。硬化量が少ないと、実働時に
A点において塑性変形により生じる引張応力が大きくな
り、ピッチング寿命が向上せず、また、ビッカース硬さ
はバラツキもあることから、硬化量は30ポイント以上
とする。
【0014】未使用の歯車への初期負荷、即ちA点より
歯元側から予めかける負荷が実働面圧より小さいと、歯
面に与えられる加工硬化が小さく、実働時にA点はさら
に塑性変形を受けることになり、予め負荷をかける効果
が無いからである。予め負荷する位置をA点より歯元側
から少なくともA点までとするのは、実歯車ではその精
度上A点を明確に規定できないこと、及び予め負荷を与
える際の精度を考慮し、AA点が必ず加工硬化される様
にするためである。
【0015】なお硬化層を得るための方法は、プレス等
により歯当たり位置A点より歯元側に負荷した後に、そ
の負荷を歯面に沿って滑らせて負荷を与えていく方法、
またプレス等により、負荷を断続的に逐次歯元側から歯
先側へ与える方法などがある。さらに、歯元側歯当たり
位置より少なくとも歯元側に接触位置を有する歯車と組
み合わせる予め接触駆動させることにより加工硬化層を
設ける方法も考えられる。
【0016】
【実施例】用いた歯車の材質はSCr420であり、浸
炭焼入れ焼戻し処理を行ってる。歯車形状はモジュール
4、圧力角20゜、仕上げ精度はJIS0級、ないし1
級の歯車である。駆動側歯車は、歯数21,ピッチ円直
径φ84,歯幅10mmであり、受動側歯車は、歯数2
9,ピッチ円直径φ116,歯幅22mmである。各歯
車とも浸炭焼入れ焼戻し後、歯切り加工、研削工程を経
て作られており、表面粗さはRmax 2μm前後である。
【0017】ピッチング疲労試験は動力循環式歯車試験
機により行い、ピッチング寿命の判定は、一定時間毎に
ピッチング損傷している面積を測定し、面積率で3%に
達した時点を寿命とした。疲労試験は駆動側歯車回転数
4000rpm、潤滑にはオートマチックミッション用
オイルを用い、給油量は歯車のかみ込み側から2.21
/minとし、油温は約40℃で行った。歯車の接触面圧計
算はヘルツの式を用いた。
【0018】本歯車試験機に駆動側、及び受動側歯車を
設置し1,600MPaの面圧で疲労試験を行った結
果、1.0×107回でもピッチングは発生しなかっ
た。ところが、2,100MPaの高面圧下で疲労試験
を行った結果が表1の比較例1であり、ピッチング寿命
は1.8×106回と短く、駆動側歯車からピッチング
損傷していた。そして、比較例1での駆動側歯車の歯面
接触跡から歯車の歯元側歯当たり位置であるA点、及び
歯先側のB点位置を決定した。
【0019】加工硬化層を得るためには、φ0.5〜φ
10.0の超硬製ピンを用い、ピンの両端にベアリング
を設けた治具と、荷重制御可能なプレス機で負荷を与え
た。A点より歯元側の所定の位置に超硬ピンで負荷した
後、歯面に沿って超硬ピンを転がしながら負荷し、ピン
を歯先側へ滑らせた。その際、ピンと歯面に油を塗布し
た。これにより、超硬ピンは歯面に転がりながら負荷を
連続的に付与させている。
【0020】研削ままでの歯車の硬さはマイクロビッカ
ース硬度計(MHv)50gで測定し、表面でMHv7
04,深さ0.2mm位置でMHv698であり、MH
v700前後であった。加工硬化層の確認は、A点より
0.4mm歯元側位置、A点位置において表面、及び深
さ0.2mmでの硬さ測定した。表1に本発明例1〜6
と比較例1〜7で硬さ分布、A点での表面粗さ、疲労試
験結果を示す。
【0021】
【表1】
【0022】本発明例1〜5は加工硬化層がA点位置よ
り0.4mm歯元側からA点位置まである。本発明例
6,及び本発明例7は、加工硬化層がA点位置より0.
4mm歯元側からA点位置より0.4mm歯先側まであ
る。また、いずれもA点での粗さはRmax 3μm以下で
あり、ピッチングは1.0×107回まで発生しなかっ
た。そこで、疲労実験は1.0×107回で中止して表
中には≧10で表記した。
【0023】これに対し、比較例1〜3は加工硬化層を
持たないためピッチング寿命は2.2×106回以下と
短い。比較例4は、A点より0.4mm歯元側において
深さ0.1mmではMHv730あるものの、深さ0.
2mmでMHv715であり、加工硬化層が薄くなって
いる。この比較例4でのピッチング寿命も2.2×10
6回と短かい結果であった。比較例5,及び比較例6は
A点より歯先側に加工硬化層が有るのの、A点位置より
0.4mm歯元側では加工硬化層が無い場合であり、こ
れらのピッチング寿命は4.4×106回以下であり、
本発明例の半分以下であった。
【0024】比較例7は、研削後歯車にショットピーニ
ングを行って加工硬化層を得た物である。加工硬化を施
す部分であるA点位置より0.4mm歯元側からA位置
より0.4mm歯先側にショット玉が照射されるように
他はゴムによるマスキングを施してショットピ−ニング
を行った。ショットピーニング条件は、φ0.8のショ
ット玉を用いアークハイト0.6mmAで実施した。
【0025】表1には比較例7での粗さが示されている
が、ショット後は歯面が荒れるためRmax 12.5であ
り、疲労試験でのピッチング寿命も3.1×106回と
短い。表2には加工硬化層を得るための超硬ピン押し付
け位置と押し付け時の面圧を示す。
【0026】
【表2】
【0027】本発明例ではいずれもA点位置より歯元側
から押し付けを開始しており、押し付け荷重も疲労試験
での負荷面圧より多くなるように設定した。押し付け
は、A位置及びA点位置より歯先で徐荷するようにし
た。表2より、本発明例7〜11では1.0×107回
でもピッチングが発生しなかった。比較例8は押し付け
を行わない場合であり、ピッチング寿命は1.9×10
6回であった。比較例9,及び比較例10は押し付け位
置は本発明例7〜11と同じであるが、負荷面圧が疲労
試験時の面圧より低い場合であり、いずれもピッチング
寿命は1.8×106回、1.8×106回と短かっ
た。比較例11,比較例12は押し付け開始位置がA
点、及びA点より0.2mm歯先からの場合であり、本
発明例に比べピッチング寿命が半分以下であった。
【0028】
【発明の効果】本発明では、未使用の歯車に単純な負荷
を与えることにより、使用時のピッチング寿命を飛躍的
に向上することができる。このことは歯車の受ける負荷
荷重を増大できる、或いは歯車自体の小型軽量化が可能
となり、歯車を多く用いる自動車、建築用機械の小型軽
量化を実現し、燃費改善など多大の効果をもたらす。
【図面の簡単な説明】
【図1】歯車歯面と歯当たり部分の模式図である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面硬化処理を施された歯車であって、
    この歯車に組み合わされる歯車との歯元側歯当たり位置
    より歯元側から、少なくとも歯元側歯当たり位置まで、
    少なくとも0.2mm深さまでの加工硬化層が設けられ
    ていることを特徴とする高接触疲労寿命歯車。
  2. 【請求項2】 加工硬化層表面の粗さRmax が3μm以
    下であることを特徴とする請求項1記載の高接触疲労寿
    命歯車。
  3. 【請求項3】 歯車に表面硬化処理を施した後に、この
    歯車に組み合わされる歯車との歯元側歯当たり位置より
    歯元側から、少なくとも歯元側歯当たり位置まで、予め
    実働面圧以上の負荷を与えることを特徴とする高接触疲
    労寿命歯車の製造方法。
JP3168998A 1998-02-13 1998-02-13 高接触疲労寿命歯車及びその製造方法 Withdrawn JPH11230312A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3168998A JPH11230312A (ja) 1998-02-13 1998-02-13 高接触疲労寿命歯車及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3168998A JPH11230312A (ja) 1998-02-13 1998-02-13 高接触疲労寿命歯車及びその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11230312A true JPH11230312A (ja) 1999-08-27

Family

ID=12338058

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3168998A Withdrawn JPH11230312A (ja) 1998-02-13 1998-02-13 高接触疲労寿命歯車及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11230312A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007040186A1 (ja) * 2005-10-03 2007-04-12 Ntn Corporation 歯車および歯車駆動装置
WO2008050379A1 (fr) * 2006-10-23 2008-05-02 Ntn Corporation Engrenage et module d'entraînement d'engrenage
WO2008050378A1 (fr) * 2006-10-23 2008-05-02 Ntn Corporation Engrenage et module d'entraînement d'engrenage
CN106198217A (zh) * 2016-06-29 2016-12-07 内蒙古第机械集团有限公司 一种齿轮应力寿命曲线测试流程的设计方法
CN106270807A (zh) * 2016-08-30 2017-01-04 哈尔滨汽轮机厂有限责任公司 一种渗碳齿轮齿面磨削方法
CN106503350A (zh) * 2016-10-25 2017-03-15 北京航空航天大学 一种基于磨削和热处理的弧齿锥齿轮长寿命传动疲劳可靠性的设计方法
CN106649971A (zh) * 2016-10-25 2017-05-10 北京航空航天大学 一种基于磨削和热处理的弧齿锥齿轮长寿命传动疲劳可靠性的评价方法

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007040186A1 (ja) * 2005-10-03 2007-04-12 Ntn Corporation 歯車および歯車駆動装置
US8024989B2 (en) 2005-10-03 2011-09-27 Ntn Corporation Gear and gear drive unit
WO2008050379A1 (fr) * 2006-10-23 2008-05-02 Ntn Corporation Engrenage et module d'entraînement d'engrenage
WO2008050378A1 (fr) * 2006-10-23 2008-05-02 Ntn Corporation Engrenage et module d'entraînement d'engrenage
US8136420B2 (en) 2006-10-23 2012-03-20 Ntn Corporation Gear and gear drive unit
CN106198217A (zh) * 2016-06-29 2016-12-07 内蒙古第机械集团有限公司 一种齿轮应力寿命曲线测试流程的设计方法
CN106270807A (zh) * 2016-08-30 2017-01-04 哈尔滨汽轮机厂有限责任公司 一种渗碳齿轮齿面磨削方法
CN106503350A (zh) * 2016-10-25 2017-03-15 北京航空航天大学 一种基于磨削和热处理的弧齿锥齿轮长寿命传动疲劳可靠性的设计方法
CN106649971A (zh) * 2016-10-25 2017-05-10 北京航空航天大学 一种基于磨削和热处理的弧齿锥齿轮长寿命传动疲劳可靠性的评价方法
CN106503350B (zh) * 2016-10-25 2019-08-02 北京航空航天大学 一种弧齿锥齿轮长寿命传动疲劳可靠性的设计方法
CN106649971B (zh) * 2016-10-25 2020-05-26 北京航空航天大学 一种弧齿锥齿轮长寿命传动疲劳可靠性的评价方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11230312A (ja) 高接触疲労寿命歯車及びその製造方法
CN113646126B (zh) 双曲面齿轮的制造方法
KR960000659B1 (ko) 금속환상기어를 금속보스부에 결합하는 방법
JPH0564208B2 (ja)
JPH10202435A (ja) はすば歯車の製造方法
JP4526616B2 (ja) 球状黒鉛鋳鉄材からなる歯車およびその製造方法
JP2005201295A (ja) 歯車
JP2002327237A (ja) 歯元寿命及び接触疲労寿命強度に優れた歯車とその製造方法
JP3119732B2 (ja) 高接触疲労強度歯車の製造方法
JPH0968261A (ja) 鋳鉄製歯車及びその製造方法
JP2000176586A (ja) 耐高面圧駆動部品の製造方法および耐高面圧駆動部品
JP3470741B2 (ja) トロイダル式無段変速機用転動体およびその製造方法
JP2003183808A (ja) 機械構造部品
JP2005221040A (ja) 歯車及びその製造方法
JPH08174340A (ja) 面疲労強度に優れた機械構造用部品およびその製造方法
JPH05169324A (ja) 高強度ハイポイド歯車
JP2004060807A (ja) 転がり軸受
JP3537357B2 (ja) 接触疲労寿命強度に優れた歯車
JP2002121644A (ja) 歯元疲労寿命及び接触疲労寿命強度に優れた歯車
JP2001011572A (ja) 接触疲労寿命強度に優れた歯車
JP2000144243A (ja) 接触疲労寿命強度に優れた駆動伝達系部品の製造方法
JP4371481B2 (ja) 接触疲労寿命強度に優れた歯車およびその製造方法
JP2000144370A (ja) 接触疲労寿命強度に優れた駆動伝達系部品の製造方法
JPH0215925A (ja) 歯車強化方法
KR101134422B1 (ko) 자동변속기용 구동부품 및 그 표면 처리방법

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20050510