JPH11230209A - ディスクブレーキ装置 - Google Patents
ディスクブレーキ装置Info
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- JPH11230209A JPH11230209A JP10034827A JP3482798A JPH11230209A JP H11230209 A JPH11230209 A JP H11230209A JP 10034827 A JP10034827 A JP 10034827A JP 3482798 A JP3482798 A JP 3482798A JP H11230209 A JPH11230209 A JP H11230209A
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Abstract
ダウンおよび軽量化を図り得るディスクブレーキ装置を
提供する。 【解決手段】 トルク受けピン9を、トルク受けピン本
体12とスリーブ13から構成し、これらトルク受けピ
ン本体12とスリーブ13とをキー29により回転方向
に固定するとともに、スリーブ13を制輪子支持部6に
形成した支持穴6Aに回転および摺動可能に収容し、ト
ルク受けピン本体12先端の係合突起部34と、制輪子
裏板5B端部の係合段部33を、トルク受けピン12の
回転位置に応じて係合させる一方、トルク受けピン本体
12の回転位置を、スリーブ13の基端部30に側方か
ら回り止めピン31A、31Bを嵌合させることにより
固定するようにした。
Description
クブレーキ装置に関し、特に制輪子の取り付け構造の改
良に関する。
置が各車輪毎に備えられ、車両の制動が行われる。 図
6、図7には、このようなディスクブレーキ装置を示
す。
体に回転するブレーキディスク7と、このブレーキディ
スク7を挟み込むように配置されるブレーキキャリパ1
とから構成される。このブレーキキャリパ1は、ブレー
キディスク7両側に一対の制輪子5を備え、これらの制
輪子5がブレーキディスク7に押し付けられるときの摩
擦により制動トルクが発生するようになっている。
パ1は、一対の案内ピン2A、2Bを介して軸方向(紙
面に垂直方向)にスライド可能に、車両側の支持部3に
取り付けられている。このブレーキキャリパ1は一対の
アーム4a、4b(アーム4bは図示せず)を備える。
これらのアーム4a、4bは略水平方向に延び出すとと
もに、先端側に設けた制輪子支持部6においてブレーキ
ディスク7を両側から挟み込む。これらの制輪子支持部
6に、それぞれ制輪子5が、制輪子ガイド8を介して支
持されている。
ピストン10が並列に内蔵される。これらのピストン1
0は、先端が制輪子ガイド8に当接しており、アーム4
aに配設された油圧導入口11を通じて油圧の供給を受
けてブレーキディスク7側に伸び出すことにより、制輪
子5をブレーキディスク7側に押し付ける。この場合、
ブレーキキャリパ1は案内ピン2A、2Bに沿って図6
の紙面に直交する方向(図7の左右方向)に移動できる
ようになっているので、一対の制輪子5は両側からブレ
ーキディスク7を挟み込み、このとき生じる摩擦力によ
りブレーキディスク7が制動される。
るライニング5Aと、このライニング5Aの背面にリベ
ットで固定された裏板5Bから構成される。この裏板5
Bが、制輪子ガイド8に形成されたアリ溝に、図6、図
7の上下方向から嵌まり込むようになっている。さら
に、この裏板5Bは、上下一対のトルク受けピン9の間
に挟み込まれ、アリ溝からの抜け落ちが防止される。こ
のようにして、制輪子5は制輪子支持部6に固定されて
いる。
ための部材であり、トルク受けピン本体12と、筒状の
スリーブ13とから構成される。そして、トルク受けピ
ン本体12は、スリーブ13内に摺動自在に収容されて
いる。
下に一対のボルト14で固定される受け部材15に一体
に固定されている。なお、これらのボルト14は、から
げ線22により回り止めされている。また、トルク受け
ピン本体12とスリーブ13の間の隙間は、ブーツ23
により閉鎖されている。
ン本体12の先端は、ライニング5Aの背面に当接す
る。また、このトルク受けピン本体12の先端部側は、
制輪子ガイド8に形成された嵌合穴8A、8Bに嵌合し
て制輪子ガイド8に対して固定されるとともに、嵌合穴
8A、8Bから抜け出した部分は、背板5Bを上下から
挟み込むようになっている。なお、下側の嵌合穴8Bの
下方は切り欠かれており、下側の受け部材15を取り外
したときには、トルク受ピン本体12も制輪子ガイド8
の下方に取り外せるようになっている。
は、トルク受けピン9(トルク受けピン本体12および
スリーブ13)は、ライニング5Aの摩耗分を補償する
アジャスタ機構としても機能する。
トルク受けピン本体12の中心軸上を貫通する中空部1
2Aには、アジャスタピストン16が収容されている。
このアジャスタピストン16の中心軸上の貫通穴には、
アジャスタピン17が収容される。このアジャスタピン
17は、スリーブ13の基端側(ブレーキディスク7と
反対側)を塞ぐ底部材19に固定されている。また、ア
ジャスタピン17とアジャスタピストン16は、これら
の間に介装された摩擦部材(フリクションスプリング)
18によって、常態では動かないようになっている。
子ガイド8がピストン10によりブレーキディスク7側
に押し出されると、制輪子ガイド8とともに、スリーブ
13に対してブレーキディスク7側に伸び出して行く。
この場合、トルク受けピン本体12は、基端側のリング
部材20がアジャスタピストン16外周に形成された段
部16Bに当接するところまでストロークする。
ンジ16Aと、スリーブ13基端側に固定されたリング
部材20の間には、スプリング21が介装されており、
このスプリング21が、トルク受けピン本体12を基端
側(図7に右側)に引き戻すリターンスプリングとして
作用するようになっている。
ライニング5Aが擦り減ったときには、制動時におい
て、トルク受けピン本体12はリング部材20が段部1
6Bに当接するところよりライニング5Aの摩耗分だけ
余剰にストロークする。この余剰ストローク分だけ、ア
ジャスタピストン16がアジャスタピン17に対して動
くことになるが、摩擦部材18は、アジャスタピストン
16がアジャスタピン17の相対移動した先の位置で、
これらの相対位置が一定となるように作用する。
ルク受けピン本体12)は、ライニング5Aの摩耗分だ
け初期位置を前進させて行くので、制動時におけるトル
ク受けピン本体12(ピストン10)のストロークは、
一定ストロークに保たれることになる。
を示し、アーム4b側は図示していないが、アーム4a
側にのみピストン10およびアジャスタ機構が備えられ
ていること以外、アーム4aと4bは略共通の構成であ
り、特に、制輪子5の取り付け構造においては同様であ
る。
従来のディスクブレーキ装置において制輪子5の着脱作
業を行うときには、前述したように、下側の受け部材1
5を取り外して、制輪子5(裏板5B)を制輪子ガイド
8のアリ溝に沿って引き出し、また嵌め込む必要があ
る。
めには、まずボルト14の回り止めをしているからげ線
22を取り外し、さらに2本のボルト14を外す面倒な
作業が必要となり、作業効率が悪く、作業時間の増大の
原因となっていた。
てしまわないように、受け部材15を支持する落下防止
機構が必要となり、これは、部品点数によるコストアッ
プおよび重量アップの原因となっていた。
されたもので、制輪子の着脱作業が容易であり、またコ
ストダウンおよび軽量化を図り得るディスクブレーキ装
置を提供することを目的とする。
ディスクの両側に配置される制輪子支持部と、これらの
制輪子支持部のそれぞれに支持される制輪子とを備え、
前記制輪子を前記制輪子支持部側に設けられたアリ溝に
嵌め込むとともに、このアリ溝に収容された制輪子をア
リ溝の両側から挟み込んで支持するトルク受け部材を備
えたディスクブレーキ装置において、前記アリ溝の少な
くとも片側のトルク受け部材を前記制輪子支持部に形成
されたトルク受け部材支持部に回転可能かつ前記ブレー
キディスクと反対方向に後退可能に支持するとともに、
前記少なくとも片側のトルク受け部材と前記制輪子を係
止する係止手段を備え、この係止手段による係止を前記
トルク受け部材の回転により解除可能とする一方、この
トルク受け部材の回転位置を固定する回転固定手段を備
えた。
ク受け部材の回転軸と直交する一方向に延び出した係合
突起部と、前記制輪子の裏板の端部にライニング側を向
いて形成された係合段部からなる。
状のトルク受けピンであり、前記制輪子の裏板の端部に
このトルク受けピンの一端が嵌合する略半円形の切り欠
きを形成するとともに、この切り欠きの縁に前記係合段
部を形成した。
は前記制輪子支持部に形成された支持穴であるととも
に、前記回転固定手段は、この支持穴側方から前記トル
ク受け部材に嵌合する回り止めピンである。
持穴の両側に一対で設けられるとともに、これらの回り
止めピンを両側から押さえ込んで回り止めピンの離脱を
防止する押さえ込み手段を備えた。
子は一対のトルク受け部材の間に支持されているが、こ
のトルク受け部材の回転位置は回転固定手段により禁止
されているので、係止手段によるトルク受け部材への制
輪子の係止は解除されず、制輪子がアリ溝から外れてし
まうことはない。一方、制輪子の着脱作業を行うときに
は、回転固定手段を解除すれば、トルク受け部材を回転
させて係止手段による係止を解除でき、トルク受け部材
を後退させることができるので、このトルク受け部材が
なくなった側から制輪子をアリ溝に沿って引き出したり
嵌め込んだりすることができる。また、この場合、トル
ク受け部材はトルク受け部材支持部に直接支持されてい
るので、トルク受け部材の着脱作業時にトルク受け部材
およびトルク受け部材を支持するための他の部材が落下
する恐れはない。したがって、制輪子の着脱作業は極め
て容易かつ迅速に行うことができる。
受け部材および制輪子裏板に係合部を加工するだけで形
成できるので、簡素な加工で構成できる。
に収容され、回り止めピンによりその回転位置が固定さ
れる構造となっているので、制輪子の着脱作業は、回り
止めピンを外してトルク受け部材を支持穴内で後退させ
るだけででき、極めて容易かつ迅速に行うことができ
る。また、トルク受け部材支持のための部材は極めて少
なくて済み、部品点数の削減によるディスクブレーキ装
置の軽量化およびコストダウンを図ることができる。
り止めピンの離脱が防止できる一方、回り止めピンは押
さえ込み手段を解除すれば容易に外すことができるの
で、作業が効率化できる。
明の実施の形態について説明する。
ィスクブレーキ装置を示す。なお、本実施の形態におい
ては、ディスクブレーキ装置の基本的構成は、図6、図
7に示した従来のディスクブレーキ装置と同様であるか
ら、以下の説明では、図6、図7に示した従来のディス
クブレーキ装置との相違点を中心に説明する。
クブレーキ装置においては、トルク受けピン9のスリー
ブ13は、制輪子支持部6を貫通して形成された支持穴
6A内に収容されている。これにより、トルク受けピン
9(スリーブ13およびトルク受けピン本体12)は、
従来のような受け部材15(図6、図7参照)を介して
ではなく、直接、制輪子支持部6に支持される。
摺動自在かつ回転自在となっているが、スリーブ13の
基端部30は、側方から一対の回り止めピン31A、3
1Bで制輪子支持部6に固定できる。これにより、これ
らの回り止めピン31A、31Bによる固定時には、ス
リーブ13の摺動および回転が禁止されるようになって
いる。
12は、キー29を介して回転方向に固定されているの
で、スリーブ13とトルク受けピン本体12は一体に回
転するようになっている。
リーブ基端部30の回りで180度隔たって相対する位
置に配置されるとともに、これらの間には、図示されな
い固定用バネ部材が架け渡される。このバネ部材は、例
えばスリーブ基端部30を半周取り囲むようなC字型を
したもので、回り止めピン31A、31Bの頭部をスリ
ーブ基端部30の両側から挟むように押さえ込んで、回
り止めピン31A、31Bの抜け出しを防止している。
で制輪子5の裏板5Bを挟み込む。この裏板5Bの端部
には、図3、図4に示すように、略半円形の切り欠き3
2が形成されており、トルク受けピン本体12先端部
は、この切り欠き32に上方および下方から嵌まり込
む。また、この切り欠き32の縁に沿っては、ライニン
グ5A側(図2の左側)を向く係合段部33が形成され
ている。
は、トルク受けピン本体12先端に形成された係合突起
部34が係合する。この係合により、裏板15はトルク
受けピン本体12の先端部に挟み込まれた状態から、ブ
レーキディスク7側に抜け落ちないようになっている。
2の先端面付近を一外周方向に延び出させたもので、ト
ルク受けピン本体12の回転角度に応じて係合段部33
に対して係脱する。具体的には、図5に示した係合状態
からトルク受けピン本体12を回転させて行くと、係合
突起部34は係合段部33の上を滑って行き、略180
度回転させたところで係合段部33との係合が外れるよ
うになっている。
体12はキー29によりスリーブ13を一体に回転する
ようになっているので、スリーブ13をピン31A、3
2Bにより回転不能としておけば、トルク受けピン本体
12が回転して係合突起部34は係合段部33の係合が
外れてしまうことはない。
定されるものではなく、図5の楕円形状のように、トル
ク受けピン本体12の回転動作により係合段部33に対
して係脱するものであればよい。
けピン9(トルク受けピン本体12およびスリーブ1
3)は、図6、図7に示した従来例と同様に、ライニン
グ5Aの摩耗分を補償するアジャスタ機構としても機能
するものである。
5のライニング5Aとブレーキディスク7との摩擦によ
り制動トルクが発生する。この制輪子5は、ブレーキキ
ャリパ1の制輪子支持部6に支持されている。詳しく
は、制輪子5の裏板5Bを、制輪子ガイド8のアリ溝に
上下方向に嵌め込むとともに、この裏板5Bを上下から
一対のトルク受けピン9(トルク受けピン本体12およ
びスリーブ13)で挟み込むことにより、裏板5Bのア
リ溝からの離脱を防止している。
にトルク受けピン本体12が嵌合しており、この切り欠
き32の縁に形成された係合段部33には、ブレーキデ
ィスク7側(図2の左側)から、トルク受けピン本体1
2先端の係合突起部34が係合している。この係合によ
り、裏板5Aはブレーキディスク7側に抜け落ちてしま
うことはなく押さえられ、制輪子5は上下一対のトルク
受けピン本体12の間に確実に保持される。
ーブ13の基端部30を制輪子支持部6に固定している
ピン31A、31Bを取り外し、トルク受けピン9を1
80度回転させることにより、トルク受けピン本体12
先端の係合突起部34と、裏板5Bの係合段部33との
係合を外す。さらに、トルク受けピン9(スリーブ1
3)を、基端側が支持穴6Aから後方(図2の右方向)
に抜け出るように後退させ、トルク受けピン本体12を
裏板5Bの下方から退去させる。これにより、下方に支
持を失った裏板5Aは、制輪子ガイド8のアリ溝に沿っ
て下方に抜け出し、制輪子5の取り外し作業を行うこと
ができる。
には、同様にトルク受けピン本体12が後退した状態
で、裏板5Aを下方から制輪子ガイド8のアリ溝に嵌め
込む。その後、トルク受けピン本体12を前進させて裏
板5Aを下方から支持するとともに、180度回転させ
て係合突起部34と係合段部33とを係合させ、ここで
スリーブ13を回り止めピン31A、31Bで固定する
ようにすればよい。
脱作業においては、下側のスリーブ13を固定する回り
止めピン31A、31Bを取り外した後、トルク受けピ
ン本体12を回転させて係合突起部34と係合段部33
の係合を外し、トルク受けピン9を支持穴6Aに沿って
後退させるだけで、トルク受けピン本体12は裏板5B
の下方から極めて容易に退去させることができ、裏板5
Bを制輪子ガイド8のアリ溝に沿って容易に嵌め込んだ
り取り外したりすることができる。また、この場合、回
り止めピン31A、31Bは、固定用のバネ部材を取り
外せば容易に取り外すことができる。
作業において、ボルトやからげ線を外すような面倒な作
業は一切必要ない。また、トルク受けピン9は制輪子支
持部6の支持穴6Aに支持されているので、着脱作業中
にトルク受けピン9やその支持部材(例えば図6、図7
の受け部材15)が落下してしまう恐れもない。よっ
て、制輪子5の着脱作業は極めて容易かつ迅速に行い得
る。
(例えば、図6、図7の受け部材15、ボルト14、か
らげ線22)が一切不要となり、部品点数の削減による
ディスクブレーキ装置の軽量化およびコストダウンを図
ることができる。
を制輪子支持部6の上下で同様のものとしたが、本発明
の制輪子支持構造は、制輪子支持部6の上下の少なくと
も一方(下側)に備えられればよく、例えば、他方(上
側)の構造を、図6、図7に示した従来構造のように受
け部材15を持つ構造にしてもよい。
ようにアジャスト機能を持ったものである必要はなく、
単純なピン型のものであってもよい。
突起部が係合した様子を示す正面図である。
る。
Claims (5)
- 【請求項1】ブレーキディスクの両側に配置される制輪
子支持部と、 これらの制輪子支持部のそれぞれに支持される制輪子と
を備え、 前記制輪子を前記制輪子支持部側に設けられたアリ溝に
嵌め込むとともに、 このアリ溝に収容された制輪子をアリ溝の両側から挟み
込んで支持するトルク受け部材を備えたディスクブレー
キ装置において、 前記アリ溝の少なくとも片側のトルク受け部材を前記制
輪子支持部に形成されたトルク受け部材支持部に回転可
能かつ前記ブレーキディスクと反対方向に後退可能に支
持するとともに、 前記少なくとも片側のトルク受け部材と前記制輪子を係
止する係止手段を備え、 この係止手段による係止を前記トルク受け部材の回転に
より解除可能とする一方、 このトルク受け部材の回転位置を固定する回転固定手段
を備えたことを特徴とするディスクブレーキ装置。 - 【請求項2】前記係止手段は、前記トルク受け部材の回
転軸と直交する一方向に延び出した係合突起部と、前記
制輪子の裏板の端部にライニング側を向いて形成された
係合段部からなることを特徴とする請求項1に記載のデ
ィスクブレーキ装置。 - 【請求項3】前記トルク受け部材は円柱状のトルク受け
ピンであり、前記制輪子の裏板の端部にこのトルク受け
ピンの一端が嵌合する略半円形の切り欠きを形成すると
ともに、この切り欠きの縁に前記係合段部を形成したこ
とを特徴とする請求項2に記載のディスクブレーキ装
置。 - 【請求項4】前記トルク受け部材支持部は前記制輪子支
持部に形成された支持穴であるとともに、前記回転固定
手段は、この支持穴側方から前記トルク受け部材に嵌合
する回り止めピンであることを特徴とする請求項1から
請求項3のいずれかひとつに記載のディスクブレーキ装
置。 - 【請求項5】前記回り止めピンは前記支持穴の両側に一
対で設けられるとともに、これらの回り止めピンを両側
から押さえ込んで回り止めピンの離脱を防止する押さえ
込み手段を備えたことを特徴とするディスクブレーキ装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03482798A JP3792877B2 (ja) | 1998-02-17 | 1998-02-17 | ディスクブレーキ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03482798A JP3792877B2 (ja) | 1998-02-17 | 1998-02-17 | ディスクブレーキ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11230209A true JPH11230209A (ja) | 1999-08-27 |
JP3792877B2 JP3792877B2 (ja) | 2006-07-05 |
Family
ID=12425042
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03482798A Expired - Fee Related JP3792877B2 (ja) | 1998-02-17 | 1998-02-17 | ディスクブレーキ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3792877B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008286234A (ja) * | 2007-05-15 | 2008-11-27 | Kayaba Ind Co Ltd | 鉄道車両用キャリパブレーキ装置 |
JP2010216573A (ja) * | 2009-03-17 | 2010-09-30 | Kayaba Ind Co Ltd | 鉄道車両用キャリパブレーキ装置 |
WO2019131676A1 (ja) * | 2017-12-28 | 2019-07-04 | 曙ブレーキ工業株式会社 | フローティングキャリパタイプのディスクブレーキ装置 |
-
1998
- 1998-02-17 JP JP03482798A patent/JP3792877B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008286234A (ja) * | 2007-05-15 | 2008-11-27 | Kayaba Ind Co Ltd | 鉄道車両用キャリパブレーキ装置 |
JP2010216573A (ja) * | 2009-03-17 | 2010-09-30 | Kayaba Ind Co Ltd | 鉄道車両用キャリパブレーキ装置 |
WO2019131676A1 (ja) * | 2017-12-28 | 2019-07-04 | 曙ブレーキ工業株式会社 | フローティングキャリパタイプのディスクブレーキ装置 |
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---|---|
JP3792877B2 (ja) | 2006-07-05 |
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