JPH11228379A - 化粧品、衛生用品及び医薬部外品組成物 - Google Patents
化粧品、衛生用品及び医薬部外品組成物Info
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- JPH11228379A JPH11228379A JP10051306A JP5130698A JPH11228379A JP H11228379 A JPH11228379 A JP H11228379A JP 10051306 A JP10051306 A JP 10051306A JP 5130698 A JP5130698 A JP 5130698A JP H11228379 A JPH11228379 A JP H11228379A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は皮膚の美白、しみ、そばかす等の除
去、皮膚斑点等の改善、毛髪発育の促進、白蘚症、円形
脱毛症の治療、皮膚の殺菌、歯槽膿漏の治療予防及び口
臭除去などの効果を期待する製品に応用する。 【構成】 本発明はヒノキ科植物の木部及び/又は枝
葉、又はヒノキ科植物由来の精油を水又は水/アルコー
ル混液で抽出して得た抽出液、及び抽出液を濃縮して得
た抽出エキスを配合した化粧品、衛生用品及び医薬部外
品組成物に関するものある。
去、皮膚斑点等の改善、毛髪発育の促進、白蘚症、円形
脱毛症の治療、皮膚の殺菌、歯槽膿漏の治療予防及び口
臭除去などの効果を期待する製品に応用する。 【構成】 本発明はヒノキ科植物の木部及び/又は枝
葉、又はヒノキ科植物由来の精油を水又は水/アルコー
ル混液で抽出して得た抽出液、及び抽出液を濃縮して得
た抽出エキスを配合した化粧品、衛生用品及び医薬部外
品組成物に関するものある。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はヒノキ科植物の木部及び
/又は枝葉、又はヒノキ科植物由来の精油を水又は水/
アルコール混液で抽出して得た抽出液、及び抽出液を濃
縮して得た抽出エキスを配合した化粧品、衛生用品及び
医薬部外品組成物に関するもので、製品の性能としては
皮膚の美白、しみ、そばかす等の除去、皮膚斑点等の改
善、毛髪発育の促進、白蘚症、円形脱毛症の治療、皮膚
の殺菌、歯槽膿漏の治療予防及び口臭除去などの効果を
有する。
/又は枝葉、又はヒノキ科植物由来の精油を水又は水/
アルコール混液で抽出して得た抽出液、及び抽出液を濃
縮して得た抽出エキスを配合した化粧品、衛生用品及び
医薬部外品組成物に関するもので、製品の性能としては
皮膚の美白、しみ、そばかす等の除去、皮膚斑点等の改
善、毛髪発育の促進、白蘚症、円形脱毛症の治療、皮膚
の殺菌、歯槽膿漏の治療予防及び口臭除去などの効果を
有する。
【0002】
【従来の技術】中間極性を有する有機溶媒又は低級アル
コールなどの有機溶媒を用いて得たヒノキ科植物由来の
抽出エキスが美白効果を有することは特開平5−345
719(発明の名称:美白化粧料組成物)に報告されて
いる。この発明で抽出される成分は油溶性であり水に不
溶性なので、製剤化に当たっては化粧品、衛生用品及び
医薬部外品としての効果を発揮させるために可溶化又は
乳化による更なる工夫が必須である。また、この他にも
各種の美白剤、育毛剤又は殺菌剤を加えた化粧品、衛生
用品及び医薬部外品組成物がこれまでに多く検討されて
いるが、皮膚の美白、しみ、そばかす等の除去、皮膚斑
点等の改善、毛髪発育の促進、白蘚症、円形脱毛症の治
療、皮膚の殺菌、歯槽膿漏の治療予防及び口臭除去など
の効果を同時に兼ね備えた本発明のごとき、天然由来の
水を用いたヒノキ科植物からの抽出液を主成分とする化
粧品、衛生用品及び医薬部外品組成物はこれまでに検討
されていない。
コールなどの有機溶媒を用いて得たヒノキ科植物由来の
抽出エキスが美白効果を有することは特開平5−345
719(発明の名称:美白化粧料組成物)に報告されて
いる。この発明で抽出される成分は油溶性であり水に不
溶性なので、製剤化に当たっては化粧品、衛生用品及び
医薬部外品としての効果を発揮させるために可溶化又は
乳化による更なる工夫が必須である。また、この他にも
各種の美白剤、育毛剤又は殺菌剤を加えた化粧品、衛生
用品及び医薬部外品組成物がこれまでに多く検討されて
いるが、皮膚の美白、しみ、そばかす等の除去、皮膚斑
点等の改善、毛髪発育の促進、白蘚症、円形脱毛症の治
療、皮膚の殺菌、歯槽膿漏の治療予防及び口臭除去など
の効果を同時に兼ね備えた本発明のごとき、天然由来の
水を用いたヒノキ科植物からの抽出液を主成分とする化
粧品、衛生用品及び医薬部外品組成物はこれまでに検討
されていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】メラニン生成に必要な
酵素であるチロシナーゼの活性を阻害しメラニンの生成
を抑制することによって皮膚美白効果を発揮すること、
頭皮に浸透して育毛効果を発揮すること、又は皮膚の殺
菌性などの効果を発揮するための条件としては、これら
の効果を期待する物質が水溶性であることが重要であ
る。そこで本発明者らはヒノキ科植物の木部及び/又は
枝葉に含まれている親水性物質に着目し、その美白効果
及び殺菌効果の可能性について鋭意検討した。
酵素であるチロシナーゼの活性を阻害しメラニンの生成
を抑制することによって皮膚美白効果を発揮すること、
頭皮に浸透して育毛効果を発揮すること、又は皮膚の殺
菌性などの効果を発揮するための条件としては、これら
の効果を期待する物質が水溶性であることが重要であ
る。そこで本発明者らはヒノキ科植物の木部及び/又は
枝葉に含まれている親水性物質に着目し、その美白効果
及び殺菌効果の可能性について鋭意検討した。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、まず親水性物質
を各種の方法で水中に抽出し、得られた各種の水抽出液
についてその美白効果をチロシナーゼ活性の阻害効果の
観察によって調べた。その結果、水蒸気蒸留によりヒノ
キ科植物の木部及び/又は枝葉から精油を抽出する際に
留出する抽出廃水(A液)、ヒノキ科植物の木部及び/
又は枝葉を冷水〜沸騰水に浸漬して得られる抽出水(B
液)、ヒノキ科植物由来の精油を水と共に混合振盪して
得た抽出水(C液)及びヒノキ科植物の木部及び/又は
枝葉をアルコール/水混液に浸漬して得られる抽出液
(D液)、更にはA、B、C及びD液を濃縮して得た抽
出エキスは、いずれも非常に顕著なチロシナーゼ活性の
阻害効果を示すことを見出した。またこれらの水抽出液
は同時に抗菌作用及び消臭効果をも有すること、更には
育毛効果を有することを見出した。本発明は以上の知見
に基づいて完成されたものである。
を各種の方法で水中に抽出し、得られた各種の水抽出液
についてその美白効果をチロシナーゼ活性の阻害効果の
観察によって調べた。その結果、水蒸気蒸留によりヒノ
キ科植物の木部及び/又は枝葉から精油を抽出する際に
留出する抽出廃水(A液)、ヒノキ科植物の木部及び/
又は枝葉を冷水〜沸騰水に浸漬して得られる抽出水(B
液)、ヒノキ科植物由来の精油を水と共に混合振盪して
得た抽出水(C液)及びヒノキ科植物の木部及び/又は
枝葉をアルコール/水混液に浸漬して得られる抽出液
(D液)、更にはA、B、C及びD液を濃縮して得た抽
出エキスは、いずれも非常に顕著なチロシナーゼ活性の
阻害効果を示すことを見出した。またこれらの水抽出液
は同時に抗菌作用及び消臭効果をも有すること、更には
育毛効果を有することを見出した。本発明は以上の知見
に基づいて完成されたものである。
【0005】本発明において用いる水は蒸留水、水道
水、地下水、精製水など衛生的なものであれば特に制限
はないが、重金属や塩素の含量が低い水を用いることが
より好ましい。
水、地下水、精製水など衛生的なものであれば特に制限
はないが、重金属や塩素の含量が低い水を用いることが
より好ましい。
【0006】また、本発明の抽出操作時に水のpHは特
に調整する必要はない。
に調整する必要はない。
【0007】更に、本発明の抽出操作時の水の温度は1
℃から沸騰状態までの間でとくに制限はない。
℃から沸騰状態までの間でとくに制限はない。
【0008】本発明の化粧品及び衛生用品組成物中の有
効成分である上記A液、B液、C液、D液及び/又は抽
出エキスはろ過又は遠心分離により混在する固形物を除
去した状態で用いられ、特にそれ以上の精製は必要とし
ない。
効成分である上記A液、B液、C液、D液及び/又は抽
出エキスはろ過又は遠心分離により混在する固形物を除
去した状態で用いられ、特にそれ以上の精製は必要とし
ない。
【0009】本発明の化粧品及び衛生用品組成物は、有
効成分である上記A液、B液、C液、D液及び/又は抽
出エキス等の他に例えば親水性、水溶性及び/又は親油
性の製剤化用補助成分を加えて、例えば化粧水、乳液、
ローション、クリーム、パック、ファンデーション、水
おしろい、養毛剤液(ヘアトニック)、ヘアクリーム、
ヘアスプレー、ヘアリキッド、液体石鹸、ハンドソー
プ、シャンプー、ボディシャンプー、リンス、リニメン
ト、洗顔料(洗顔クリーム、洗顔フォーム、洗顔水)、
腋臭防止剤、軟膏、貼付剤、洗口液、液状歯磨及び口中
清涼剤及び入浴剤等の形に製品化する。この際、製品の
美白効果をより高めるために従来から用いられている美
白化粧料を併用してもよい。
効成分である上記A液、B液、C液、D液及び/又は抽
出エキス等の他に例えば親水性、水溶性及び/又は親油
性の製剤化用補助成分を加えて、例えば化粧水、乳液、
ローション、クリーム、パック、ファンデーション、水
おしろい、養毛剤液(ヘアトニック)、ヘアクリーム、
ヘアスプレー、ヘアリキッド、液体石鹸、ハンドソー
プ、シャンプー、ボディシャンプー、リンス、リニメン
ト、洗顔料(洗顔クリーム、洗顔フォーム、洗顔水)、
腋臭防止剤、軟膏、貼付剤、洗口液、液状歯磨及び口中
清涼剤及び入浴剤等の形に製品化する。この際、製品の
美白効果をより高めるために従来から用いられている美
白化粧料を併用してもよい。
【0010】本発明の製剤化に用いる補助成分として
は、例えば親水性界面活性剤の例えば非イオン性界面活
性剤としては HLBが9以上のポリオキシエチレンラウリ
ルエーテル、ポリオキシエチレンセチルエーテル、ポリ
オキシエチレンステアリルエーテル、ポリオキシエチレ
ンオレイルルエーテル、ポリオキシエチレン高級アルコ
ールエーテル、ポリオキシエチレンオクチルフェニルエ
ーテル、ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル、
ポリオキシエチレンソルビタンモノラウレート、同パル
ミテート、同ステアレート、同トリステアレート、同モ
ノオレエート、同トリオレエート、テトラオレイン酸ポ
リオキシエチレンンソルビット、ポリエチレングリコー
ルモノラウレート、同ステアレート、同オレエート、ポ
リオキシエチレンステアレート、自己乳化型モノステア
リン酸グリセリン、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油誘
導体及び、蔗糖脂肪酸エステル類、アニオン性、カチオ
ン性及び両イオン性界面活性剤が挙げられる。また、油
状油脂及び界面活性剤としては一般に医薬品製剤、医薬
部外品、化粧品及び雑貨等に用いられる常温で液体の物
であれば特に限定は無く、例えばダイズ油、ゴマ油等の
植物油、スクワラン、ミリスチン酸イソプロピル、ステ
アリン酸ブチル及びリノール酸エチル、脂肪酸トリグリ
セリド等の脂肪酸エステル類、モノカプリル酸プロピレ
ングリコール等の多価アルコール脂肪酸エステル、α-
オレフィンオリゴマー、ポリグリセリン脂肪酸エステル
類、ソルビタン脂肪酸エステル類、ポリエチレングリコ
ール脂肪酸エステル類、ポリオキシエチレンヒマシ油・
硬化ヒマシ油誘導体、ポリオキシエチレンアルキルエー
テル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキ
ルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエー
テル、ポリオキシエチレンアルキルアミン脂肪酸アミド
及びポリオキシエチレンアルキルリン酸・リン酸塩類、
エーテルカルボン酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエ
ーテル硫酸塩、加水分解コラーゲンペプチド塩、酢酸ベ
タイン、イミダゾリニウムベタイン、アルキルアンモニ
ウム塩、シリコーン等の中で油状のグレードが挙げられ
る。更に高分子類としてはヒアルロン酸及びその塩類、
コンドロイチン硫酸及びこれらのアルカリ金属塩類、ヘ
パリン類似物質、コラーゲン、ゼラチン、デキストラ
ン、メチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース
及びポリエチレングリコール等の中性高分子、カルボキ
シメチルセルロースナトリウム、アルギン酸ナトリウム
等の天然高分子が挙げられる。
は、例えば親水性界面活性剤の例えば非イオン性界面活
性剤としては HLBが9以上のポリオキシエチレンラウリ
ルエーテル、ポリオキシエチレンセチルエーテル、ポリ
オキシエチレンステアリルエーテル、ポリオキシエチレ
ンオレイルルエーテル、ポリオキシエチレン高級アルコ
ールエーテル、ポリオキシエチレンオクチルフェニルエ
ーテル、ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル、
ポリオキシエチレンソルビタンモノラウレート、同パル
ミテート、同ステアレート、同トリステアレート、同モ
ノオレエート、同トリオレエート、テトラオレイン酸ポ
リオキシエチレンンソルビット、ポリエチレングリコー
ルモノラウレート、同ステアレート、同オレエート、ポ
リオキシエチレンステアレート、自己乳化型モノステア
リン酸グリセリン、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油誘
導体及び、蔗糖脂肪酸エステル類、アニオン性、カチオ
ン性及び両イオン性界面活性剤が挙げられる。また、油
状油脂及び界面活性剤としては一般に医薬品製剤、医薬
部外品、化粧品及び雑貨等に用いられる常温で液体の物
であれば特に限定は無く、例えばダイズ油、ゴマ油等の
植物油、スクワラン、ミリスチン酸イソプロピル、ステ
アリン酸ブチル及びリノール酸エチル、脂肪酸トリグリ
セリド等の脂肪酸エステル類、モノカプリル酸プロピレ
ングリコール等の多価アルコール脂肪酸エステル、α-
オレフィンオリゴマー、ポリグリセリン脂肪酸エステル
類、ソルビタン脂肪酸エステル類、ポリエチレングリコ
ール脂肪酸エステル類、ポリオキシエチレンヒマシ油・
硬化ヒマシ油誘導体、ポリオキシエチレンアルキルエー
テル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキ
ルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエー
テル、ポリオキシエチレンアルキルアミン脂肪酸アミド
及びポリオキシエチレンアルキルリン酸・リン酸塩類、
エーテルカルボン酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエ
ーテル硫酸塩、加水分解コラーゲンペプチド塩、酢酸ベ
タイン、イミダゾリニウムベタイン、アルキルアンモニ
ウム塩、シリコーン等の中で油状のグレードが挙げられ
る。更に高分子類としてはヒアルロン酸及びその塩類、
コンドロイチン硫酸及びこれらのアルカリ金属塩類、ヘ
パリン類似物質、コラーゲン、ゼラチン、デキストラ
ン、メチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース
及びポリエチレングリコール等の中性高分子、カルボキ
シメチルセルロースナトリウム、アルギン酸ナトリウム
等の天然高分子が挙げられる。
【0011】
【実施例】次に 本発明の化粧品、衛生用品及び医薬部
外品組成物の美白及び殺菌効果についての試験例及び製
品処方の実施例をあげて本発明を具体的に説明する。
外品組成物の美白及び殺菌効果についての試験例及び製
品処方の実施例をあげて本発明を具体的に説明する。
【0012】試験例1.美白効果: 試験方法:試験試料をpH6.8 の PBS 1.5mlに溶解し、24
℃下で10分間インキュベートする。次に、マッシュルー
ムチロシナーゼ(135 U/ml 、ナカライテスク社製) 1.5m
l及び0.03%のドーパ(ナカライテスク社製) 水溶液0.5
ml を添加してよく撹拌し、37℃で5分間インキュベー
ト後、分光光度計( 例えば、島津 UV-1200型) にセット
して 475 nm における吸光度(OD : ドーパクロームの生
成) を測定する。試験試料によるチロシナーゼ活性の阻
害率を以下の式から算出した。 チロシナーゼ活性の阻害率(%) = [(A - B) - (C -
D)] ×100 /(A - B) 但し、A は試験試料無添加、B は試験試料及びチロシナ
ーゼ無添加、C は試験試料及びチロシナーゼ添加、D は
試験試料添加でチロシナーゼ無添加の各条件における吸
光度(OD)の値である。 試験結果:チロシナーゼ活性の阻害率(%) の測定結果を
表1に示す。本発明の水抽出液、A及びB液はいずれ
も、既に美白効果が公表されている比較対照物質のヒノ
キチオール及びコージ酸と同様に顕著なチロシナーゼ活
性の阻害作用を示しており、従って美白材料としての応
用が期待される。 表1.試験例1.美白効果:ヒノキアスナロ(青森ヒバ)の木部からの水 抽出液のチロシナーゼ活性阻害率の測定結果 (表1-1) ─────────────────────────────────── 試料 濃度 阻害率(%) ─────────────────────────────────── 本発明A液(水蒸気蒸留により 原液 97.3 精油を抽出する際に留出する ×2希釈液 96.8 抽出廃水) ×4 96.6 ×10 96.0 ×20 93.9 ×40 92.0 ×60 90.4 ×80 84.1 ×100 77.7 本発明B液(木屑 5g を45mlの 原液 96.7 水に浸し、50℃で1時間抽出 ×2希釈液 96.8 した抽出液) ×4 96.6 ×10 94.5 ×20 94.2 ×40 86.9 ×60 86.9 ×80 83.2 ×100 86.5 ─────────────────────────────────── (表1-2) ─────────────────────────────────── 試料 濃度 阻害率(%) ─────────────────────────────────── ヒノキチオール(比較対照物質) 0.005mM 62.7 (ナカライテスク社製) 0.010mM 77.2 0.050mM 94.3 0.100mM 97.0 コージ酸(比較対照物質) 0.005mM 24.6 (ナカライテスク社製) 0.010mM 19.9 0.020mM 17.4 0.040mM 47.8 0.050mM 98.1 ───────────────────────────────────
℃下で10分間インキュベートする。次に、マッシュルー
ムチロシナーゼ(135 U/ml 、ナカライテスク社製) 1.5m
l及び0.03%のドーパ(ナカライテスク社製) 水溶液0.5
ml を添加してよく撹拌し、37℃で5分間インキュベー
ト後、分光光度計( 例えば、島津 UV-1200型) にセット
して 475 nm における吸光度(OD : ドーパクロームの生
成) を測定する。試験試料によるチロシナーゼ活性の阻
害率を以下の式から算出した。 チロシナーゼ活性の阻害率(%) = [(A - B) - (C -
D)] ×100 /(A - B) 但し、A は試験試料無添加、B は試験試料及びチロシナ
ーゼ無添加、C は試験試料及びチロシナーゼ添加、D は
試験試料添加でチロシナーゼ無添加の各条件における吸
光度(OD)の値である。 試験結果:チロシナーゼ活性の阻害率(%) の測定結果を
表1に示す。本発明の水抽出液、A及びB液はいずれ
も、既に美白効果が公表されている比較対照物質のヒノ
キチオール及びコージ酸と同様に顕著なチロシナーゼ活
性の阻害作用を示しており、従って美白材料としての応
用が期待される。 表1.試験例1.美白効果:ヒノキアスナロ(青森ヒバ)の木部からの水 抽出液のチロシナーゼ活性阻害率の測定結果 (表1-1) ─────────────────────────────────── 試料 濃度 阻害率(%) ─────────────────────────────────── 本発明A液(水蒸気蒸留により 原液 97.3 精油を抽出する際に留出する ×2希釈液 96.8 抽出廃水) ×4 96.6 ×10 96.0 ×20 93.9 ×40 92.0 ×60 90.4 ×80 84.1 ×100 77.7 本発明B液(木屑 5g を45mlの 原液 96.7 水に浸し、50℃で1時間抽出 ×2希釈液 96.8 した抽出液) ×4 96.6 ×10 94.5 ×20 94.2 ×40 86.9 ×60 86.9 ×80 83.2 ×100 86.5 ─────────────────────────────────── (表1-2) ─────────────────────────────────── 試料 濃度 阻害率(%) ─────────────────────────────────── ヒノキチオール(比較対照物質) 0.005mM 62.7 (ナカライテスク社製) 0.010mM 77.2 0.050mM 94.3 0.100mM 97.0 コージ酸(比較対照物質) 0.005mM 24.6 (ナカライテスク社製) 0.010mM 19.9 0.020mM 17.4 0.040mM 47.8 0.050mM 98.1 ───────────────────────────────────
【0013】試験例2.育毛効果
【実施例1】ヘアトニックの調製及び使用効果 エチルアルコール 56.08 部、センブリエキス 0.5部、
ビタミンB6 0.2 部、ビタミンE 0.2部、プロピレング
リコール 2部、コリドンK30 1部、及びメントール
0.02 部を均一に混合し、更に本発明のA、B、C又は
D液40部を加えて澄明な溶液とし、ろ過して不溶性異
物を除き適量をびんに充てんして製品とする。このよう
にして得られたヘアトニックを50人の被験者に1年間、
日常使用させて肉眼による発毛状態の観察を行った。そ
の結果、約半数の被験者において抜け毛の抑制と産毛の
増量が観察された。
ビタミンB6 0.2 部、ビタミンE 0.2部、プロピレング
リコール 2部、コリドンK30 1部、及びメントール
0.02 部を均一に混合し、更に本発明のA、B、C又は
D液40部を加えて澄明な溶液とし、ろ過して不溶性異
物を除き適量をびんに充てんして製品とする。このよう
にして得られたヘアトニックを50人の被験者に1年間、
日常使用させて肉眼による発毛状態の観察を行った。そ
の結果、約半数の被験者において抜け毛の抑制と産毛の
増量が観察された。
【実施例2】ヘアリキッドの調製及び使用効果 ポリオキシプロピレン(40)ブチルエーテル 19 部、
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(HCO60) 1部、エチル
アルコール 48 部、及び本発明のA、B、C又はD液 3
2 部を均一に混合し、ろ過して不溶性異物を除き適量を
びんに充てんして製品とする。このようにして得られた
ヘアトリキッドを50人の被験者に1年間、日常使用させ
て肉眼による発毛状態の観察を行った。その結果、10数
人の被験者において産毛の増量が観察された。
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(HCO60) 1部、エチル
アルコール 48 部、及び本発明のA、B、C又はD液 3
2 部を均一に混合し、ろ過して不溶性異物を除き適量を
びんに充てんして製品とする。このようにして得られた
ヘアトリキッドを50人の被験者に1年間、日常使用させ
て肉眼による発毛状態の観察を行った。その結果、10数
人の被験者において産毛の増量が観察された。
【実施例3】ヘアクリームの調製及び使用効果 流動パラフィン 14 部、ワセリン 13.4 部、サラシミツ
ロウ2部、ひば油2部、及びフェノキシエタノール0.8
部をとり80℃に加熱して均一な混合液として80℃に保
温しておく。次に本発明のA、B、C又はD液 62,3
部、カルボキシビニルポリマー 0.1部、キサンタンガム
0.2部、グリセリン5部、ポリオキシエチレン硬化ヒマ
シ油(HCO60) 3部及びクレワット 0.2部に均一な混合溶
液を調製し、80℃に保温しつつ混合液に加えホモジ
ナイザーで撹拌して乳化液とし、次にこの乳化液に苛性
ソーダ溶液(0.1%)を加えてpHを5 〜 6に調整した後に、
任意の容器に充てんし製品とする。このようにして得ら
れたヘアクリームを50人の被験者に1年間、日常使用さ
せた。その結果、半数の被験者において頭皮の感触がさ
わやかで産毛の増量が観察された。
ロウ2部、ひば油2部、及びフェノキシエタノール0.8
部をとり80℃に加熱して均一な混合液として80℃に保
温しておく。次に本発明のA、B、C又はD液 62,3
部、カルボキシビニルポリマー 0.1部、キサンタンガム
0.2部、グリセリン5部、ポリオキシエチレン硬化ヒマ
シ油(HCO60) 3部及びクレワット 0.2部に均一な混合溶
液を調製し、80℃に保温しつつ混合液に加えホモジ
ナイザーで撹拌して乳化液とし、次にこの乳化液に苛性
ソーダ溶液(0.1%)を加えてpHを5 〜 6に調整した後に、
任意の容器に充てんし製品とする。このようにして得ら
れたヘアクリームを50人の被験者に1年間、日常使用さ
せた。その結果、半数の被験者において頭皮の感触がさ
わやかで産毛の増量が観察された。
【0014】
【実施例4】エモリエントクリーム:ホモミキサー中で
ステアリルアルコール4部、ステアリン酸8部、ステア
リン酸ブチル6部及びステアリン酸グリセリン2部を70
℃で混合融解して置き、これに本発明のA、B、C又は
D液 74 部、プロピレングリコール5部、フェノキシエ
タノール1部及び水酸化カリウム0.4 部の混合液を加え
て70℃で乳化させ、脱気、冷却して任意の容器に充てん
して製品とする。このクリームを20人成人女性に日常使
用させた。その結果、半数の被験者において手や顔のシ
ミが薄くなる傾向が見られた。
ステアリルアルコール4部、ステアリン酸8部、ステア
リン酸ブチル6部及びステアリン酸グリセリン2部を70
℃で混合融解して置き、これに本発明のA、B、C又は
D液 74 部、プロピレングリコール5部、フェノキシエ
タノール1部及び水酸化カリウム0.4 部の混合液を加え
て70℃で乳化させ、脱気、冷却して任意の容器に充てん
して製品とする。このクリームを20人成人女性に日常使
用させた。その結果、半数の被験者において手や顔のシ
ミが薄くなる傾向が見られた。
【0015】
【実施例5】化粧水:本発明のA、B、C又はD液の30
部にクレワットNの0.5 部を溶解し、これにメチルセル
ロース0.2 部及びクインシード0.1 部を溶解しする。別
に本発明のA、B、C又はD液の43.7部にソルビット4
部、ジプロピレングリコール6部及びポリエチレングリ
コール1500の5部を溶解する。更にアルコール10部にフ
ェノキシエタノール1部及びPOE(20) オレイルアルコー
ルエーテルの0.5 部を溶解する。以上の3つの溶液を均
一に混合しろ過して任意の容器に充てんし製品とする。
この化粧水を20人成人女性に日常使用させた。その結
果、数名の被験者において顔のシミが薄くなる傾向が見
られた。
部にクレワットNの0.5 部を溶解し、これにメチルセル
ロース0.2 部及びクインシード0.1 部を溶解しする。別
に本発明のA、B、C又はD液の43.7部にソルビット4
部、ジプロピレングリコール6部及びポリエチレングリ
コール1500の5部を溶解する。更にアルコール10部にフ
ェノキシエタノール1部及びPOE(20) オレイルアルコー
ルエーテルの0.5 部を溶解する。以上の3つの溶液を均
一に混合しろ過して任意の容器に充てんし製品とする。
この化粧水を20人成人女性に日常使用させた。その結
果、数名の被験者において顔のシミが薄くなる傾向が見
られた。
【0016】
【実施例6】パック:本発明のA、B、C又はD液の8
1.5部に1,3 ブチレングリコールの5部、カルボキシメ
チルセルロースナトリウムの5部を70〜80℃でかき混ぜ
て水溶液とする。別にエタノール12部にフェノキシエタ
ノール1部及びPOE(20) オレイルアルコールエーテルの
0.5 部を溶解し、この溶液を、先の水溶液に加えて全体
を均一な混合液にし、ろ過して任意の容器に充てんし製
品とする。このパックを20人成人女性に日常使用させ
た。その結果、10名の被験者において顔のシミが薄くな
る傾向が見られた。
1.5部に1,3 ブチレングリコールの5部、カルボキシメ
チルセルロースナトリウムの5部を70〜80℃でかき混ぜ
て水溶液とする。別にエタノール12部にフェノキシエタ
ノール1部及びPOE(20) オレイルアルコールエーテルの
0.5 部を溶解し、この溶液を、先の水溶液に加えて全体
を均一な混合液にし、ろ過して任意の容器に充てんし製
品とする。このパックを20人成人女性に日常使用させ
た。その結果、10名の被験者において顔のシミが薄くな
る傾向が見られた。
【0017】
【実施例17】リンス、 パーソナルケア用シリコーン 3.3部 、流動パラフィン
1.1部、セチルアルコール 1.7部、ステアリルアルコー
ル 1.1部、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 0.8
部、グリセリン 5.6部、パラオキシ安息香酸メチル 0.2
部、及びエチレンジアミン4酢酸2ナトリウム 0.2部を
本発明のA、B、C又はD液86部に加え70 ℃で加熱し
つつ急速に撹拌して均一な乳化液を得るこの液状組成物
の一定量を任意の容器に充填包装し製品とする。
1.1部、セチルアルコール 1.7部、ステアリルアルコー
ル 1.1部、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 0.8
部、グリセリン 5.6部、パラオキシ安息香酸メチル 0.2
部、及びエチレンジアミン4酢酸2ナトリウム 0.2部を
本発明のA、B、C又はD液86部に加え70 ℃で加熱し
つつ急速に撹拌して均一な乳化液を得るこの液状組成物
の一定量を任意の容器に充填包装し製品とする。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI A61K 7/16 A61K 7/16 C11D 3/384 C11D 3/384 17/08 17/08
Claims (13)
- 【請求項1】 水蒸気蒸留によりヒノキ科植物の木部及
び/又は枝葉から精油を抽出する際に留出する抽出廃水
(以下A液と称する)を配合した化粧品、衛生用品及び
医薬部外品組成物 - 【請求項2】 ヒノキ科植物の木部及び/又は枝葉を冷
水〜沸騰水に浸漬して得られる抽出水(以下B液と称す
る)を配合した化粧品、衛生用品及び医薬部外品組成物 - 【請求項3】 ヒノキ科植物由来の精油を水と共に混合
振盪して得た抽出水(以下C液と称する)を配合した化
粧品、衛生用品及び医薬部外品組成物 - 【請求項4】 ヒノキ科植物の木部及び/又は枝葉をア
ルコール/水混液に浸漬して得られる抽出液(以下D液
と称する)を配合した化粧品、衛生用品及び医薬部外品
組成物 - 【請求項5】 A、B、C及び/又はD液を濃縮して得
た抽出エキスを配合した化粧品、衛生用品及び医薬部外
品組成物 - 【請求項6】 A、B、C及び/又はD液とヒノキ科植
物由来の精油とを同時に配合した化粧品、衛生用品及び
医薬部外品組成物 - 【請求項7】 A、B、C及び/又はD液を濃縮して得
た抽出エキスとヒノキ科植物由来の精油とを同時に配合
した化粧品、衛生用品及び医薬部外品組成物 - 【請求項8】 A、B、C及び/又はD液を濃縮して得
た抽出エキスと美白化粧料とを同時に配合した化粧品、
衛生用品及び医薬部外品組成物 - 【請求項9】 美白化粧料がビタミン及びその誘導体、
アルブチン、プラセンタエキス、コウジ酸、ハイドロキ
ノン、βツヤブリシン及びその誘導体、ピロン化合物、
システイン及びその誘導体、グルタチオン及びセリシン
等である請求項8の化粧品、衛生用品及び医薬部外品組
成物 - 【請求項10】 ヒノキ科植物がヒノキアスナロ(青森
ヒバ)、アスナロ、イブキ、ハイネズ、クロベ(ネズ
コ)、ウェスタン・レッド・シダー、インセンスシダ
ー、カナアミヒバ及び台湾ヒノキである請求項1〜7の
化粧品、衛生用品及び医薬部外品組成物 - 【請求項11】 化粧品が化粧水、乳液、ローション、
クリーム、パック、ファンデーション、水おしろい、養
毛剤液(ヘアトニック)、ヘアクリーム、ヘアスプレ
ー、及びヘアリキッドである請求項1〜9の組成物 - 【請求項12】 衛生用品が液体石鹸、ハンドソープ、
シャンプー、ボディシャンプー、リンス、リニメント、
洗顔料(洗顔クリーム、洗顔フォーム、洗顔水)及び腋
臭防止剤である請求項1〜9の組成物 - 【請求項13】 医薬部外品が軟膏、貼付剤、洗口液、
液状歯磨及び口中清涼剤及び入浴剤である請求項1〜9
の組成物
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10051306A JPH11228379A (ja) | 1998-02-18 | 1998-02-18 | 化粧品、衛生用品及び医薬部外品組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10051306A JPH11228379A (ja) | 1998-02-18 | 1998-02-18 | 化粧品、衛生用品及び医薬部外品組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11228379A true JPH11228379A (ja) | 1999-08-24 |
Family
ID=12883246
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10051306A Pending JPH11228379A (ja) | 1998-02-18 | 1998-02-18 | 化粧品、衛生用品及び医薬部外品組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11228379A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002370938A (ja) * | 2001-06-18 | 2002-12-24 | Kanebo Ltd | 毛髪化粧料 |
US6689342B1 (en) | 2002-07-29 | 2004-02-10 | Warner-Lambert Company | Oral care compositions comprising tropolone compounds and essential oils and methods of using the same |
US6787675B2 (en) | 2002-07-29 | 2004-09-07 | Warner-Lambert Company | Substituted tropolone compounds, oral care compositions containing the same and methods of using the same |
JP2005162654A (ja) * | 2003-12-02 | 2005-06-23 | Kao Corp | 歯周病予防又は治療用組成物 |
JP2009051809A (ja) * | 2007-03-08 | 2009-03-12 | Daisaku Numata | ヒバ香水の製造方法及びヒバ香水 |
US7846422B2 (en) | 2003-08-04 | 2010-12-07 | Kao Corporation | Method for prevention or treatment of periodontal diseases and composition for an oral cavity |
JP2012116764A (ja) * | 2010-11-29 | 2012-06-21 | Kao Corp | Cgrp応答性促進剤 |
JP2012528147A (ja) * | 2009-05-29 | 2012-11-12 | 株式會社アモーレパシフィック | ヒノキ多糖体を含有する皮膚外用剤組成物 |
JP2013121928A (ja) * | 2011-12-09 | 2013-06-20 | Kao Corp | 毛髪化粧料 |
JP2019143037A (ja) * | 2018-02-20 | 2019-08-29 | 株式会社メイクリーン | ひのき蒸留水 |
-
1998
- 1998-02-18 JP JP10051306A patent/JPH11228379A/ja active Pending
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US6924398B2 (en) | 2002-07-29 | 2005-08-02 | Warner-Lambert Company Llc | Substituted tropolone compounds, oral care compositions containing the same and methods of using the same |
US7846422B2 (en) | 2003-08-04 | 2010-12-07 | Kao Corporation | Method for prevention or treatment of periodontal diseases and composition for an oral cavity |
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JP2019143037A (ja) * | 2018-02-20 | 2019-08-29 | 株式会社メイクリーン | ひのき蒸留水 |
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