JPH11227845A - 混注口を有する容器 - Google Patents

混注口を有する容器

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JPH11227845A
JPH11227845A JP10054258A JP5425898A JPH11227845A JP H11227845 A JPH11227845 A JP H11227845A JP 10054258 A JP10054258 A JP 10054258A JP 5425898 A JP5425898 A JP 5425898A JP H11227845 A JPH11227845 A JP H11227845A
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JP
Japan
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container
casing
chamber
opening
port
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JP10054258A
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English (en)
Inventor
Motohide Nishimura
元秀 西村
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Original Assignee
Material Engineering Technology Laboratory Inc
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D81/00Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents
    • B65D81/32Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents for packaging two or more different materials which must be maintained separate prior to use in admixture
    • B65D81/3261Flexible containers having several compartments
    • B65D81/3266Flexible containers having several compartments separated by a common rupturable seal, a clip or other removable fastening device
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D81/00Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents
    • B65D81/32Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents for packaging two or more different materials which must be maintained separate prior to use in admixture
    • B65D81/3205Separate rigid or semi-rigid containers joined to each other at their external surfaces
    • B65D81/3211Separate rigid or semi-rigid containers joined to each other at their external surfaces coaxially and provided with means facilitating admixture

Abstract

(57)【要約】 【目的】 部材が少なく構造が簡単で、ケーシング内の
滅菌維持も簡単にできる混注口を有する容器を提供。 【構成】 胴部が扁平な可撓性の樹脂壁からなり、上記
胴部の内壁面同士が剥離可能に接着されたシール部が形
成されて、該シール部により内部が二室以上に互いに区
分されてなる容器であって、上記一の室には液剤が収容
され、上記他の室にはその室壁の一部が開口され、該開
口に薬剤を混注するための混注口が取付けられ、上記混
注口は樹脂製のケーシングからなり、その底部が上記開
口の外周縁に接着され、その内部に該混注薬剤の容器の
口部を刺通する刺通部が形成されると共に該刺通部が上
記開口を介して上記他の室に連通されている連通針を有
し、また、上記薬剤の容器の口部が挿入される挿入口を
有し、該挿入口が蓋材で覆われていることを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、薬剤を無菌的に混注す
ることのできる医療用容器に関するものである。より詳
細には、極めて少ない部材で、且つ簡単な部材によって
薬剤容器(バイアル)を無菌的に接続する混注口を簡単
に取り付けることができる混注口を有する容器に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】最近、プラスチック容器からなる輸液容
器に混注口が取り付けられたものが提案されている(特
開平7−32807号公報)。これらは容器本体がゴム
栓を備えた連通口を有し、連通口は無菌維持用のケーシ
ングで覆われている。そして、ケーシング内には連通口
に刺通する刺通部とバイアルの口部に刺通する刺通部を
有した両頭針型連通針が移動可能に設けられている。そ
して、使用時まで、バイアルの口部が無菌維持用のシー
ル材で蓋がされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来の混注口では、連通針が両頭針型連通針であるた
め、ケーシング内に移動可能、或いは可動可能に設ける
必要があることである。また、ケーシング内は容器の保
存期間中、無菌に維持される必要があるが、連通針が可
動可能な構造を採るとためその維持が難しく、構造上、
部材を多く必要とし、また滅菌処理にも困難を生じる。
従って、本発明は、部材が少なく構造が簡単で、ケーシ
ング内の滅菌維持も簡単にできる混注口を有する容器を
提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、胴部が扁平な
可撓性の樹脂壁からなり、上記胴部の内壁面同士が剥離
可能に接着されたシール部が形成されて、該シール部に
より内部が二室以上に互いに区分されてなる容器であっ
て、上記一の室には液剤が収容され、上記他の室にはそ
の室壁の一部が開口され、該開口に薬剤を混注するため
の混注口が取付けられ、上記混注口は樹脂製のケーシン
グからなり、その底部が上記開口の外周縁に接着され、
その内部に該混注薬剤の容器の口部を刺通する刺通部が
形成されると共に該刺通部が上記開口を介して上記他の
室に連通されている連通針を有し、また、上記薬剤の容
器の口部が挿入される挿入口を有し、該挿入口が蓋材で
覆われていることを特徴とする混注口を有する容器を提
供するものである。
【0005】本発明に係る容器本体は胴部が扁平な可撓
性の樹脂壁からなる。可撓性壁は撓むことにより容器内
の容積が容易に変化するものであれば良い。また容器壁
は内容物の確認できる程度に透明性を有することが望ま
しい。容器内での薬剤の状態を確認する上で必要となる
からである。上記容器本体は、インフレーションフィル
ムなどのチューブ、シート及びフィルムから成形したも
の、射出成形、又はブロー成形したものである。また、
容器本体には排出口(点滴口)等が形成され、押出成
形、シート等から容器を成形した場合には排出口は二枚
の重なるシート壁間に樹脂製の排出ポート等が熱溶着し
て取付られる。射出、ブロー成形等から容器を成形した
場合には吹き込み口等が排出口となる。医療用容器等の
樹脂素材としてはポリオレフィン系樹脂、塩化ビニル、
塩化ビニリデン系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリビニ
ルアルコール系樹脂、ポリアクリルニトリル系樹脂、ポ
リアクリル酸系樹脂、ポリアミド系樹脂等の汎用樹脂で
ある。また樹脂容器は単層又は多層で形成されていても
良い。容器内の薬剤と接触する最内層は、薬剤に影響を
与えない、また溶出物が生じない樹脂層であるあること
が望ましい。このような樹脂としては、ポリオレフィン
系樹脂が望ましく、例えば、低、中、高−密度ポリエチ
レン、ポリプロピレン等の低級オレフィン樹脂等が挙げ
られる。
【0007】本発明に係る容器本体は上記胴部の内壁面
同士が剥離可能に接着されたシール部が形成されて、該
シール部により内部が二室以上に区分されてなる。上記
区分シール部は上記室と室とを保存時に互いに隔離した
状態にするものである。そして、使用時に、上記室と室
とが互いに連通可能になる限り、上記区分シール部は剥
離可能なシール部分が全体に形成されていても、一部に
形成されていても良い。このような上記区分シール部は
一条、又はそれ以上の数で形成されていても良い。上記
区分シール部は、ヒートシール、インパルスシール等の
外部加熱による接着、又は超音波接合、高周波接合等の
内部加熱による接着等を挙げることができる。接着領域
は剥離可能なシール部である。剥離可能な区分シール部
は通常ピールシール部或いは弱シール部とも称され、外
部から室或いは容器を圧迫し、内部が一定の昇圧状態に
させたときに剥離することができるシール部、或いは容
器外壁のそれぞれを把持して引っ張ったときに剥離する
ことのできるシール等である。上記ピールシール部の剥
離強度は、室内の圧が0.01〜1.0Kgf/c
2、特に、0.05〜0.2Kgf/cm2の昇圧で剥
離する強度が望ましい。上記範囲を下回る強度であれ
ば、製造、運搬、保存時等の隔離状態を保つための安全
性に欠ける。上記範囲を上回る強度であれば、用時に連
通操作を容易にすることができなくなるおそれがある。
【0008】剥離可能なシール部を熱溶着で形成する場
合、容器等の最内壁層が異なる樹脂ブレンド物であるこ
とが望ましい。特に、異なる樹脂は熱溶融開始温度、或
いはピカッド軟化点が異なり、相溶性のあまりない樹脂
ブレンド物からなることが望ましい。かかるブレンド物
層を有することより、ピールシール接着のシール温度条
件設定が簡単にできる。ピールシール接着に求められる
シール強度、即ち、使用時の外力による易剥離性と、保
存時に剥離が生じないシール強度との関係を厳密に設定
することができる。内層に相溶性の異なる樹脂を溶融混
合しこれをシート状に成形すると、ミクロ的に熱接着性
の異なる部分に分離した内層表面とすることができる。
そして、任意の温度におけるそのシートの表面相互のミ
クロ的な部分の熱溶融性を決めることにより、シール強
度の強弱を正確に付け、上記効果を容易に達成するもの
である。
【0009】本発明に係る容器本体の上記一の室には液
剤が上記容器本体と共に蒸気滅菌処理して収容されてい
る。液剤は輸液剤、その他の薬液であり、場合によって
は混注口にセットされる薬剤容器の薬剤の単なる希釈
液、及び溶解液等でも良い。また、かかる液剤は上記一
の室内に密封充填された後、容器本体と共に蒸気滅菌処
理されるものである。滅菌処理温度は105℃〜140
℃の範囲で通常行われている。
【0010】本発明に係る容器本体の上記他の室には、
その室壁の一部が開口され、該開口に薬剤容器の混注口
が取付けられことを特徴とする。上記室壁の開口はポン
チ等に孔開けされて形成される。上記混注口はケーシン
グ及び連通針からなる。ケーシングは通常筒型の樹脂製
成形物からなり、その底部が上記室壁の開口の外周縁に
取付けられる部分となる一方、上部が薬剤容器の口部の
挿入口となる。上記挿入口には蓋材が設けられるが、蓋
材はケーシングと一体形成されたもの、或いは別体とし
てケーシング挿入口を覆っているものであっても良い。
例えば、蓋材がケーシングに一体形成される場合は、ケ
ーシングをカップ状に形成し、カップ状の口部をケーシ
ングの底部とし、カップ状の底部を蓋材とし、蓋材とケ
ーシングとの間に離切可能な切れ込みを形成した形態等
を採ることができる。例えば、蓋材とケーシングとが別
体の場合は、ケーシングをチューブ状に形成し、一端を
底部とし、他端の開口を挿入口とし、該挿入口に剥離可
能な無菌維持シール材を貼り付け、これを蓋材とする形
態等を採ることができる。
【0011】本発明に係るケーシング内には連通針が設
けられる。連通針は、薬剤容器の口部を刺通する刺通部
が形成され且つ上記室壁の開口を介して上記他の室内に
連通して設けられる。連通針はケーシングと一体に形成
されていても良く、また別体に形成されていても良い。
例えば、連通針がケーシングと一体に形成されている場
合は、筒状部とその筒状部の底部又は内壁面から伸びる
支持部と支持部に支持される連通針部とからなる一体成
形物の形態を採ることができる。そして、連通針部は筒
状部の中央に位置し、その刺通端が筒状部の軸方向に向
けて配せられる。例えば、連通針がケーシングと別体に
形成されている場合は、連通針は上記室壁の開口の周縁
に直接取り付けても良く、またケーシングに取り付け
て、ケーシング内で連通針を固定させても良い。
【0012】このように構成された本発明に係る混注口
を有する容器を保存する場合は、区分シール部で折り曲
げた状態でコンパクトに収容しておくことができる。ま
た、使用に際しては、先ず容器を机の上などに広げて載
置する。次に、蓋材を取ってケーシングの挿入口を開放
する。挿入口に混注すべき薬剤容器(バイアル等)の口
部を差し込む。かかる差し込みに際して連通針の刺通部
を口部のゴム栓に刺通させる。これにより、薬剤容器内
と上記容器本体の他の室内とが連通針及び開口を介して
連通する。次に、液剤が収容された上記一の室を外側か
ら圧迫して区分シール部を剥離し、一の室内と他の室内
とを連通させる。そして、上記一の室の外側を掌で圧迫
したり緩めたりしてポンピングを行い、液剤の一部を薬
剤容器内に流入、流失させて混合を完了する。薬剤を混
合及び溶解した後、排出口等に点滴針を挿入して点滴な
どを開始する。このような構成にあって、混注口の部材
は、蓋材、ケーシング、及び連通針で良く、場合によっ
てはケーシングと連通針、或いは蓋材とケーシングのみ
で良い場合がある。これは、容器の胴部に区分シール部
を設けて保存時に、混注口の連通針部分或いはケーシン
グ内を液剤で満たすことを回避しているためである。ま
た、ケーシングを容器壁に熱溶着等により十分に密着さ
せることができるため、ケーシング内を高圧蒸気滅菌し
た後でもケーシング内を安全に無菌維持させることがで
きる。そして、内部の連通針等も可動可能にする必要が
ないため、無菌維持が簡単になる。更に、製造上、区分
シール部の形成や孔開けやケーシング等の取付工程は極
めて簡単となる。
【0013】本発明に係る上記ケーシングの底部には上
記開口の周縁に気密に接着させるための鍔部が形成され
ていることを特徴とする。上記ケーシングの底部に鍔が
形成されていれば、鍔部を利用して容器壁に簡単且つ気
密に接着することができ、製造上の熱接着工程等に簡単
に載せることができる。本発明に係る上記ケーシングに
蓋材が一体形成されていることを特徴とする。上述した
ようにケーシングと蓋材とを樹脂成形物で一体形成し、
蓋材となる部分とケーシングとなる部分との間に切れ込
み等の離切ラインを設けることができ、部材の省略化が
可能となる。本発明に係る上記ケーシングに連通針が一
体形成されていることを特徴とする。上述したようにケ
ーシングと連通針とを樹脂成形物で一体形成し、ケーシ
ングの挿入口に剥離可能シート蓋、特に、無菌維持可能
で且つ水蒸気透過性のシートを設ければ、部材の省略化
が可能で、ケーシング内の高圧蒸気滅菌処理も確実でそ
の後のケーシング内の無菌状態も確実に維持されること
となる。
【0014】本発明に係る上記他の室を形成する容器壁
は多層シートからなり、その内層の樹脂の熱接着開始温
度は外層の樹脂の熱接着開始温度より高いことを特徴と
する。内層の樹脂の熱接着開始温度が外層の樹脂の熱接
着開始温度より高い、例えば、内層がポリエチレンとポ
リプロピレンとのブレンド層で、外層がポリエチレンで
あれば、ポリプロピレンがポリエチレンより溶融接着温
度が高いため、内層の熱接着開始温度が外層のそれより
高くなる。そして、このような容器壁の構成にあって
は、容器自体を形成するための周縁の固着シールシーム
を完全にする温度コントロールができる一方、容器を区
分する剥離可能なシールシームの温度コントロールが固
着シームとの差別化をしながら十分にすることができ
る。特に、容器が高圧蒸気滅菌処理等により高温化に長
期間晒されるため、剥離可能なシールシームが固着シー
ルシームとなるおそれがある。このため、固着シールシ
ーム温度を高圧蒸気滅菌処理温度を十分に上回り且つブ
ロッキング現象、即ち内層の低分子レベル同士の熱接着
が生じないように、固着シールシームと剥離可能なシー
ルシームの温度差の差別化を十分にして、少なくとも内
層と外層との溶融接着開始温度差は8℃以上、特に15
℃以上であることが望ましい。また、ケーシングを容器
外層に熱接着する際に、容器全体をヒートシーラ等で挟
んでケーシングを接着させることができる。即ち、内層
と内層とを熱接着させることない温度条件で、ケーシン
グと容器外壁との熱接着が可能となる。
【0015】
【実施例】以下、本発明に係る混注口を有する容器の好
ましい実施例を添付図面を参照しながら詳述する。図1
は第一実施例に係る容器の正面図である。図2は第一実
施例に係る容器の他の室の断面図である。図3(A)及
び(B)は第一実施例に係る容器の本体の端部切断後の
正面図及び断面図である。図4(A)及び(B)は第一
実施例に係る容器のケーシング部材の平面図及び側断面
図である。図5(A)及び(B)は第一実施例に係る容
器の連通針部材の平面図及び側断面図である。図6
(A)〜(C)は第一実施例の容器を使用する際の操作
過程を示す容器の他の室の断面図である。
【0016】第一実施例に係る混注口を有する容器1
は、図1〜図6に示す如く胴部2が可撓性の樹脂壁から
なり、胴部2の内壁面同士が剥離可能に接着されたシー
ル部3が形成されて、シール部3により内部が二室4、
5に互いに区分されてなる医療用容器である。容器1は
一の室4に溶解液6が収容され、他の室5にはその室5
壁の一部が開口され、開口7に薬剤(例えば、図6に示
すバイアル内の薬剤9)を混注するための混注口11が
取付られる。混注口11はポリエチレン製のケーシング
からなり、その底部13が上記開口の外周縁に熱接着さ
れ、その内部15に薬剤容器の口部(例えば、図6に示
すバイアル8の口部のゴム栓10等)を刺通する刺通部
19が形成されると共に刺通部19が開口7を介して他
の室5に連通されている連通針17を有し、また上記薬
剤の容器の口部が挿入される挿入口20(離切ライン2
0’に沿って蓋材21を取り除いた時の開口)を有し、
挿入口20が蓋材21で覆われている。
【0017】 混注口11はケーシングの底部13に開
口7の周縁に気密に接着させるためのフランジが形成さ
れている。混注口11は上記ケーシングの底部に蓋材2
1部が一体形成されている。そして、蓋材21となる部
分とケーシングとなる部分との間に離切ライン20’
(蓋材21の分離後、挿入口20となる部分)が設けら
れている。上記他の室5を形成する容器壁は多層シート
からなり、その内層の樹脂の熱接着開始温度は外層の樹
脂の熱接着開始温度より高い。
【0018】第一実施例に係る容器1を更に詳しく説明
すると、容器1本体は図3に示す如くブロー成形物から
なる。ブロー口は容器1の排出口として形成されてい
る。ブロー成形物は共押出し成形物であり、容器1の胴
部2は壁の厚みが300μmに形成され、その容量は1
60mlで、長さが200mmで、幅が70mmであ
る。胴部2の壁は外層と内層との二層に成形され、外層
は厚みが250μmの直鎖状低密度ポリエチレン(密
度:0.935g/cm3、MI:1.5、融点:12
1℃)からなる。内層は厚みが50μmの直鎖状低密度
ポリエチレン(密度:0.935g/cm3、融点:1
21℃)とポリプロピレン(密度:0.900g/cm
3、MI:0.7、融点:165℃)とを2:1の割合
で混合したブレンド物の層からなる。
【0019】容器1の本体は図3(A)及び(B)に示
す如く端部が一旦切断されて開放口25とされたのち、
剥離不能な端部シール部22が形成されている。端部シ
ール部22には容器1の吊り孔23が形成されている。
また、容器1の胴部2には上述の剥離可能なシール部3
が形成され、胴部2の対向する内層同士が熱接着されて
形成される。シール部3は容器に0.05〜0.2Kg
f/cm2の外圧を加えたときに剥離する開封可能なシ
ール部である。かかるシール部3により胴部2は一の室
4と他の室5とに区分され、一の室4には薬剤の溶解液
6が容器1と共に高圧蒸気滅菌処理されて収容されてい
る。他の室5はシール部3と端部シール部22とで仕切
られ、一部の壁が孔開けされて開口7が形成されてい
る。
【0020】他の室5の開口7に混注口11が取付ら
れ、混注口11は基本的に円筒状のケーシング、蓋材2
1、及び連通針17からなる。そして、ケーシングと蓋
材21は樹脂の一体成形物であり、容器1は実質的に容
器1の本体、混注口11、及び連通針17の部材からな
る。混注口11は図4に示す如くカップ状に射出成形さ
れたポリエチレンの樹脂成形物からなる。混注口11の
底部13となるカップ状のフランジ部は他の室の開口7
の外周縁に熱接着されている。混注口11の蓋材21と
なるカップ状の底部には楕円形の離切ライン20’が設
けられ、蓋材21を離切した後はかかる底部の開口は薬
剤9の容器8等の挿入口20となる。蓋材21の離切後
の楕円形状の挿入口20はその長径が使用される薬剤容
器の口部とほぼ同様な径に形成され、短径は薬剤容器の
口部より小径になっている。このため、薬剤容器8の口
部を挿入口20に押し込むと、短径部分がカシメられて
一旦は拡開し、挿入後、薬剤容器8の口部が脱抜不能と
なるようになっている。蓋材21の外面に摘み24が熱
接着して取り付けられ、摘み24は蓋材21の離切操作
に用いられる。上記連通針17は混注口11の内部に配
され、円盤部18と刺通部19とからなる。円盤部18
は他の室5の内壁面に液密に熱接着され、刺通部19は
他の室5の外壁面に突き出して設けられている。刺通部
19はゴム栓などの刺通が可能な管状の刺通先端からな
り、管内は開口7を介して他の室5内に連通している。
混注口11内は溶解液6及び容器1の本体の滅菌時に滅
菌され、無菌が維持されている。
【0021】次に、第1実施例の容器1の製造法に付い
て説明する。図3に示す如く容器1の本体をブロー成形
する。容器1の本体の下端部を切断し、下端に開放口2
5を形成する。開放口25からポンチの受けジグを挿入
し、ポンチで胴部2の壁に開口7を形成する。次に、図
5に示す連通針17を開放口25から挿入し、連通針1
7の刺通部19を開口に挿通する。挿通後、連通針17
の円盤部18と容器1の内層とを熱接着する。熱接着は
ヒートシーラで行い、温度150℃のシーラ条件で円盤
部18と内層とを液密に固着する。そして、容器1の本
体及び連通針17を洗滌し、乾燥する。次に、開放口2
5の内層同士をシールシームしてシール端部22を形成
する。かかるシールシームのヒートシーラの温度条件は
連通針17の熱接着と同様な条件とする。また、シール
端部22にポンチを使用して吊り孔23を形成する。
【0022】次に、図4に示す混注口11の蓋材21の
部分に摘み24を取り付けると共に、離切ライン20’
を形成し、かかる混注口11を底部13の鍔部を介して
容器1の壁の開口7の外周縁に熱接着する。熱接着はヒ
ートシーラで行い、温度125℃の条件で容器1の外層
面に完全固着させる。次に、容器1の胴部2の中間部に
胴部2の横断方向に対向する内層を互いに熱接着して一
条のシール部3を形成する。かかるシール部3の熱接着
は温度130℃のヒートシーラにて行い、剥離可能なシ
ール部3として形成する。シール部3の形成後、容器1
の排出口から溶解液6を充填して、溶解液6を一の室4
に収容する。収容後、排出口をゴム栓で密閉して溶解液
6を容器1と共に高圧蒸気滅菌処理する。滅菌温度は1
10℃で行う。冷却後、シール部3で容器1を折り曲げ
て包装し、これにより容器1の製品を提供する。
【0023】次に、図6に従って第1実施例の容器1の
使用について説明する。容器1を保存する場合は、区分
シール部3で折り曲げた状態でコンパクトに収容してお
くことができる。使用に際しては、先ず、容器1を机の
上に広げて載置する。次に、図6(A)に示す如く蓋材
21を取って混注口11の挿入口20を開放する。挿入
口20に混注すべきバイアル8の口部を差し込む。図6
(B)に示す如くバイアル8の口部のゴム栓10に連通
針17を刺通してバイアル8内と他の室5内とを連通さ
せる。次に、図6(C)に示す如く一の室4を外側から
圧迫して区分シール部3を剥離し、一の室4内と他の室
5内とを連通させる。そして、上記一の室4の外側を掌
で圧迫したり緩めたりして溶解液6をバイアル8内に注
入したり戻したりしてポンピングを行う。これにより、
溶解液6にバイアル8内の薬剤9が溶解し、バイアル8
内から全ての混合液を流し出した後、吊り孔23を介し
て容器1をスタンドなどに掛け、排出口に点滴針を挿入
して点滴などを開始する。
【0024】このような構成の容器1にあっては、上述
のように使用時の操作が極めて簡単である。例えば、蓋
材21をとって、楕円形の挿入口20にカシメてバイア
ル8の口部を挿入するだけで、脱抜不能にバイアル8を
混注口11にセットすることができる。そして、バイア
ル8内の薬剤9を溶解液6に溶解するには、容器1の一
の室5の外側を圧迫操作を繰り返すだけで良い。製造に
おいて、混注口11の部材は基本的に、ケーシング及び
連通針17で良い。それ以外の部材には摘み24などが
あるが不要又は一体成形にする構造も可能である。これ
は、容器1の胴部2に区分シール部3を設けて保存時
に、混注口11の連通針17及びケーシング内を溶解液
6で満たすことを回避し、使用時にこの部分が外界に開
放されても溶解液6が直接汚染されないようになってい
るからである。また、連通針17が可動しないため、複
雑な可動制御部材を必要としない。
【0025】製造加工操作では容器1の本体を形成後、
下端部を切り取り、開放口25を容易に形成することが
でき、扁平な胴部2内に開口7の形成用のジグ等を簡単
に挿入することができる。連通針17及び混注口11で
あるケーシングも簡単に液密或いは気密に熱接着するこ
とができる。特に、底部13の鍔部によって混注口11
を外壁面に気密に密着させることができる。このため、
混注口11内の無菌維持も容易にできる。更に、混注口
11内を無菌或いは滅菌状態にするには、溶解液6の高
圧蒸気滅菌処理を一緒に行うことができる。そして、容
器1の壁が外層と内層とからなり、内層が異なる樹脂の
混合物を使用し、外層が内層より熱接着温度が低いた
め、混注口11及び連通針17を容器1壁の重複部分に
温度を換えるだけで内層同士の完全な接着を回避して十
分な熱接着が可能となる。
【0026】次に、図7〜図9に従って第二実施例に係
る容器について詳述する。図7は第二実施例に係る容器
の正面図である。図8は(A)及び(B)は第二実施例
に係る容器のケーシング部材の平面図及び側断面図であ
る。図9は第二実施例に係る容器の要部の側断面図であ
る。第二実施例に係る混注口を有する容器31は、図7
〜図9に示す如く胴部32が可撓性の樹脂壁からなり、
胴部32の内壁面同士が剥離可能に接着されたシール部
33が形成されて、シール部33により内部が二室3
4、35に互いに区分されてなる医療用容器である点は
第一実施例の容器1と同様である。容器31は一の室3
4に溶解液36が収容され、他の室35にはその室35
壁の一部に開口37A、37Bされ、開口37Aに薬剤
(例えば、図6に示すバイアル内の薬剤9)を混注する
ための混注口41が取付られる点も第一実施例の容器1
と同様である。。しかして、混注口41はポリエチレン
製のケーシングからなり、その底部43が上記開口37
Aの外周縁に熱接着され、その内部45に薬剤容器の口
部(例えば、図8に示すバイアル8の口部のゴム栓10
等)を刺通する刺通部49が一体形成され且つ開口37
Aを介して他の室5に該刺通部49が連通し、また上記
薬剤の容器の口部が挿入される挿入口50を有し、挿入
口50が蓋材51で覆われている。
【0027】混注口41はケーシングの底部43に開口
37Aの外周縁に気密に接着させるためのフランジが形
成されている。混注口41は上記ケーシングに連通針で
ある刺通部49が一体形成されている。上記他の室35
を形成する容器壁は多層シートからなり、その内層の樹
脂の熱接着開始温度は外層の樹脂の熱接着開始温度より
高い。
【0028】第二実施例に係る容器31を更に詳しく説
明すると、容器31本体は、折径が80mmのインフレ
ションシートを180mm長さに裁断して裁断両端部の
重なるシート同士を完全に熱溶着シールして成形され
る。樹脂シートは多層シートからなり、その内層がポリ
エチレンとポリプロピレンとのブレンド物からなり、そ
の外層がポリエチレンからなる。両端部61及び62は
剥離不能な完全な熱溶着シール部に形成されている。端
部61の熱溶着シールの際に排出ポート63が取り付け
られている。裁断シートの中央部には剥離可能なシール
部33が形成され、容器31の本体は端部61と中央部
のシール部33との間に一の室34が形成され、端部6
2とシール部33との間に他の室35が形成される。剥
離可能なシール部33における剥離強度は、室34内の
圧が0.02Kgf/cm2程度の範囲でシールが剥離
する強度である。また、他の室35の容器壁には開口3
7A、37Bが孔開けされている。
【0029】上記一の室34には溶解液36が容器31
と共に高圧蒸気滅菌処理され、他の室35の開口37A
には混注口41が取付られている。混注口41は図8に
示す如くケーシングと連通針とが一体成形された筒状の
樹脂成形物からなる。混注口41の底部にはフランジ4
3が形成され、混注口41はフランジ43を介して開口
37Aの外周縁面に液密に接着して取り付けられてい
る。混注口41内の中央部には底部から刺通部49が突
設され、管状の刺通部49内は他の室35内に開口37
Aを介して連通されている。混注口41の上部には挿入
口50が形成され、挿入口50にはバイアル8等の口部
が挿入される。挿入口50の内壁面には4つの突起部5
3が形成され、口部が挿入された時に突起部53によっ
て脱抜不能となる。挿入口50には蓋材51が設けら
れ、蓋材51は水蒸気透過性で且つ無菌維持可能なタイ
ベック紙からなる。また、開口37Bには円盤状のシー
ト54が貼り付けられ、シート54によって開口37B
が閉じられている。
【0030】次に、第二実施例の容器31の製造方法を
簡単に説明する。図7に示す如く、インフレーションシ
ートを所定の長さに裁断して裁断両端部61、62を互
いのシート同士を熱接着により固着して両端を閉じて容
器31の本体とする。端部61を熱接着する際に、排出
口63を取り付ける。容器31の胴部32の中央部に剥
離可能なシール部33を熱接着により形成し、互いのシ
ート間同士の剥離が可能なシール部33とする。そし
て、一の室34と他の室35とを形成する。他の室35
にポンチで孔開けして容器壁に開口37A、37Bを形
成する。開口37Bの外周縁に円盤状のシート54を熱
接着により貼り付け、シート54で開口37Bを液密に
閉じる。開口37Aの外周縁にフランジ43を介して混
注口41を熱接着により取付け、混注口41で開口37
Aを液密に覆うと共に刺通部49内を開口37Aを介し
て他の室35と連通させる。混注口41の挿入口50に
蓋材51を剥離可能に取付け、混注口41内を無菌維持
可能にする。次に、排出口63から溶解液36を充填
し、充填後に排出口63をゴム栓で液密に閉じる。容器
31の全体を高圧蒸気滅菌処理して容器31内の溶解液
36及び混注口41内を滅菌する。
【0031】このように構成される第二実施例の容器3
1にあっては、第一実施例の容器1と同様な保存、使用
がなされ、第一実施例の容器1と同様な作用効果を奏す
る。また容器31の製造にあっては、混注口41に連通
針が一体形成され部材の省略化がなされ、混注口41及
び連通針を簡易に取り付けることができる。また、蓋材
51を水蒸気透過性で無菌維持可能な部材を使用するた
め、混注口41内を十分に水蒸気滅菌できると共に、そ
の後の乾燥も容易にできる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る混注口
を有する容器は、上記一の室には液剤が収容され、上記
他の室にはその室壁の一部が開口され、該開口に薬剤を
混注するための混注口が取付けられ、上記混注口は樹脂
製のケーシングからなり、その底部が上記開口の外周縁
に接着され、その内部に該混注薬剤の容器の口部を刺通
する刺通部が形成されると共に該刺通部が上記開口を介
して上記他の室に連通されている連通針を有し、また、
上記薬剤の容器の口部が挿入される挿入口を有し、該挿
入口が蓋材で覆われているので、部材が少なく構造が簡
単で、ケーシング内の滅菌維持も簡単にできる混注口を
有することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は第一実施例に係る容器の正面図である。
【図2】図2は第一実施例に係る容器の他の室の断面図
である。
【図3】図3(A)及び(B)は第一実施例に係る容器
の容器本体の端部切断後の正面図及び断面図である。
【図4】図4(A)及び(B)は第一実施例に係る容器
のケーシング部材の平面図及び側断面図である。
【図5】図5は(A)及び(B)は第一実施例に係る容
器の連通針部材の平面図及び側断面図である。
【図6】図6(A)〜(C)は第一実施例の容器を使用
する際の操作過程を示す容器の他の室の断面図である。
【図7】図7は第二実施例に係る容器の正面図である。
【図8】図8は(A)及び(B)は第二実施例に係る容
器のケーシング部材の平面図及び側断面図である。
【図9】図9は第二実施例に係る容器の要部の側断面図
である。
【符号の説明】
1 容器 2 胴部 3 シール部 4 一の室 5 他の室 6 溶解液 7 開口 8 バイアル 9 薬剤 10 ゴム栓 11 混注口 13 底部 15 内部 20 離切ライン 21 蓋材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 胴部が扁平な可撓性の樹脂壁からなり、
    上記胴部の内壁面同士が剥離可能に接着されたシール部
    が形成されて、該シール部により内部が二室以上に互い
    に区分されてなる容器であって、上記一の室には液剤が
    収容され、上記他の室にはその室壁の一部が開口され、
    該開口に薬剤を混注するための混注口が取付けられ、 上記混注口は樹脂製のケーシングからなり、その底部が
    上記開口の外周縁に接着され、その内部に該混注薬剤の
    容器の口部を刺通する刺通部が形成されると共に該刺通
    部が上記開口を介して上記他の室に連通されている連通
    針を有し、また、上記薬剤の容器の口部が挿入される挿
    入口を有し、該挿入口が蓋材で覆われていることを特徴
    とする混注口を有する容器。
  2. 【請求項2】 上記ケーシングの底部には上記開口の周
    縁に液密に接着させるための鍔部が形成されていること
    を特徴とする請求項1記載の容器。
  3. 【請求項3】 上記ケーシングに蓋材が一体形成されて
    いることを特徴とする請求項1又は2記載の容器。
  4. 【請求項4】 上記ケーシングに連通針が一体形成され
    ていることを特徴とする請求項1又は2記載の容器。
  5. 【請求項5】 上記他の室を形成する容器壁は多層シー
    トからなり、その内層の樹脂の熱接着開始温度は外層の
    樹脂の熱接着開始温度より高いことを特徴とする請求項
    1〜5の何れかに記載の容器。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20120087144A (ko) * 2009-09-30 2012-08-06 프레제니우스 메디칼 케어 도이칠란드 게엠베하 약물의 주입을 위한 삽입체를 갖는 튜블링 세트
JP2013509924A (ja) * 2009-11-04 2013-03-21 フレゼニウス メディカル ケアー ドイチュラント ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング バイアルの接続のためのゲートを有するチューブセット

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JP2013509924A (ja) * 2009-11-04 2013-03-21 フレゼニウス メディカル ケアー ドイチュラント ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング バイアルの接続のためのゲートを有するチューブセット
US9839737B2 (en) 2009-11-04 2017-12-12 Fresenius Medical Care Deutschland Gmbh Tubing set having a gate for the connection of vials

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