JPH11227744A - 包装箱 - Google Patents
包装箱Info
- Publication number
- JPH11227744A JPH11227744A JP2952598A JP2952598A JPH11227744A JP H11227744 A JPH11227744 A JP H11227744A JP 2952598 A JP2952598 A JP 2952598A JP 2952598 A JP2952598 A JP 2952598A JP H11227744 A JPH11227744 A JP H11227744A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- side plates
- cut
- packaging box
- substrate
- Prior art date
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- Granted
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- Cartons (AREA)
Abstract
する。 【解決手段】 基板3と、その両側の側板4、4、頂板
5、5及び重合板6、6に折目線12を連続的に設け、
身1を平板状に解体した後、折目線12に沿って容易に
二つ折りできるようにする。また、折目線12を挟んで
対応する対の係合片14、14を設け、その係合により
身1の折曲状態を保持できるようにする。
Description
起立する側板を連結した厚紙製の包装箱であって、特
に、嵩低くして廃棄できるようにしたものに関する。
れる厚紙製の包装箱として、商品を収納する身と、それ
に被せる蓋とから成り、この身及び蓋が、それぞれ基板
の各端縁に連設した側板を起立させ、隣接する側板同士
を連結した構成であるものが使用されている。
は、その嵩を低くするため、側板同士の連結部を引き裂
いて各側板を伏倒させ、身及び蓋を二つ折りにすること
がある。このとき、厚紙の反発による折目の戻りを防ぐ
ためには、紐掛け等を行わなければならない。
装箱では、側板連結部の引き裂きに力を要し、また、折
曲状態の戻りを防ぐ紐掛け等に手間がかかる。
単に嵩低く潰すことができる包装箱を提供することを課
題とする。
め、この発明は、基板の各端縁に連設した側板を起立さ
せ、隣接する側板同士を連結した包装箱において、前記
基板及び対向一対の側板に跨がる折目線を設け、側板同
士の連結を解除して平板状に解体した後、折目線に沿っ
て容易に二つ折りできるようにしたのである。
応する対の係合部の係合により確実に保持できるように
したのである。
線に沿って容易に切断できるようにしたのである。
付図面に基づいて説明する。図1に示すように、この発
明に係る包装箱は、商品を収納する身1と、それに被せ
る蓋2とから成る。
3の周縁をなす対向2対の端縁のうち、一方の対の端縁
には側板4、頂板5及び重合板6が、他方の対の端縁に
は側板7、頂板8及び重合板9がそれぞれ順次連設さ
れ、側板7及び重合板6の両側縁にはそれぞれ舌片1
0、11が連設されている。
板5、5及び重合板6、6には、罫線又は半切り加工に
よる折目線12が連続的に設けられ、舌片10の基端縁
には、ミシン目状の切目線13が設けられている。な
お、切目線13に加えて、又は代えて、舌片11の基端
縁に切目線を設けるようにしてもよい。また、重合板9
の先端縁には、切込により係合片14が設けられてい
る。
7に対して舌片10を山折りしつつ、側板4、4及び側
板7、7を起立させ、重合板6に対して舌片11を谷折
りしつつ、頂板5を内側へ、重合板6を下方へ順次折り
曲げて、舌片10を側板4と重合板6とで挟持する。そ
して、頂板8を内側へ、重合板9を下方へ順次折り曲げ
て、舌片11を側板7と重合板9とで挟持する。
板20の周縁をなす対向2対の端縁のうち、一方の対の
端縁には側板21が、他方の対の端縁には側板22がそ
れぞれ連設され、側板21の両側縁には舌片23が連設
されている。
は、罫線又は半切り加工による折目線24が連続的に設
けられ、舌片23の基端縁には、ミシン目状の切目線2
5が設けられている。また、側板22の先端縁には、切
込により係合片26が設けられている。
21に対して舌片23を山折りしつつ、側板21、22
を起立させ、舌片23を側板22の内面に貼着する。
身1を潰すには、図4に示すように、基板3に対して側
板7、頂板8及び重合板9を伸ばし、次いで側板4、頂
板5及び重合板6を伸ばしてブランク状態に解体する。
なお、舌片10の基端縁を切目線13に沿って切断し、
舌片11の基端部を引き裂いて平板状に解体してもよ
い。そして、この身1を折目線12に沿って二つ折り
し、係合片14、14を同方向に折り曲げて、一方の係
合片14が抜け出した切欠部に他方の係合片14を係合
させ、折曲状態の戻りを防止する。
に、舌片23の基端縁を切目線25沿いに切断し、基板
20に対して側板21、22を伸ばす。そして、このよ
うに平板状態とした蓋2を折目線24に沿って二つ折り
し、係合片26、26を同方向に折り曲げて、一方の係
合片26が抜け出した切欠部に他方の係合片26を係合
させ、折曲状態の戻りを防止する。
3、25により、大きな力を要することなく平板状に解
体でき、その状態で、折目線12、24に沿って容易に
二つ折りすることができる。そして、この折曲により一
致した係合片14、14及び26、26を係合させるこ
とにより、紐掛け等をすることなく折曲状態を保持でき
るので、簡単に嵩低く潰して廃棄することができる。
り形成されたものであれば、折曲状態が戻りにくいの
で、係合片14、26を省略してもよい。
に限定されず、折目線12、24を挟んで対応する任意
の位置に設けることができる。
6のうち、一方を例示の切起し片とし、他方をその切起
し片に係合する切込孔としてもよい。
装箱は、基板の端縁から起立する側板同士の連結を解除
して平板状に解体した後、基板及び対向一対の側板に跨
がる折目線に沿って容易に二つ折りできるようにしたの
で、簡単に嵩低く潰して廃棄することができる。
応する対の係合部の係合により保持することとしたの
で、紐掛け等をする必要もない。
沿って容易に切断できるようにしたので、解体に際し、
大きな力を要することもない。
斜視図
起立する側板を連結した厚紙製の包装箱であって、特
に、嵩低くして廃棄できるようにしたものに関する。
れる厚紙製の包装箱として、商品を収納する身と、それ
に被せる蓋とから成り、この身及び蓋が、それぞれ基板
の各端縁に連設した側板を起立させ、隣接する側板同士
を連結した構成であるものが使用されている。
は、その嵩を低くするため、側板同士の連結部を引き裂
いて各側板を伏倒させ、身及び蓋を二つ折りにすること
がある。このとき、厚紙の反発による折目の戻りを防ぐ
ためには、紐掛け等を行わなければならない。
装箱では、側板連結部の引き裂きに力を要し、また、折
曲状態の戻りを防ぐ紐掛け等に手間がかかる。
単に嵩低く潰すことができる包装箱を提供することを課
題とする。
め、この発明は、基板の各端縁に連設した側板を起立さ
せ、隣接する側板同士を連結し、前記基板及び対向一対
の側板に跨がる折目線を設けた包装箱において、前記折
目線を挟んで対称な位置のそれぞれに切起し片を設け、
平板状に解体した状態で前記折目線に沿って二つ折り
し、前記両切起し片を同方向に折り曲げたとき、一方の
切起し片の抜出跡に他方の切起し片が係合するようにし
たのである。
させ、隣接する側板同士を連結し、前記基板及び対向一
対の側板に跨がる折目線を設けた包装箱において、前記
折目線を挟んで対称な位置の一方に切起し片を、他方に
切込孔を設け、平板状に解体した状態で前記折目線に沿
って二つ折りし、前記切起し片を折り曲げて前記切込孔
に挿入すると、前記切起し片と切込孔とが係合するよう
にしたのである。
線に沿って容易に切断できるようにしたのである。
付図面に基づいて説明する。図1に示すように、この発
明に係る包装箱は、商品を収納する身1と、それに被せ
る蓋2とから成る。
3の周縁をなす対向2対の端縁のうち、一方の対の端縁
には側板4、頂板5及び重合板6が、他方の対の端縁に
は側板7、頂板8及び重合板9がそれぞれ順次連設さ
れ、側板7及び重合板6の両側縁にはそれぞれ舌片1
0、11が連設されている。
板5、5及び重合板6、6には、罫線又は半切り加工に
よる折目線12が連続的に設けられ、舌片10の基端縁
には、ミシン目状の切目線13が設けられている。な
お、切目線13に加えて、又は代えて、舌片11の基端
縁に切目線を設けるようにしてもよい。また、重合板9
の先端縁には、切込により切起し片14が設けられてい
る。
7に対して舌片10を山折りしつつ、側板4、4及び側
板7、7を起立させ、重合板6に対して舌片11を谷折
りしつつ、頂板5を内側へ、重合板6を下方へ順次折り
曲げて、舌片10を側板4と重合板6とで挟持する。そ
して、頂板8を内側へ、重合板9を下方へ順次折り曲げ
て、舌片11を側板7と重合板9とで挟持する。
板20の周縁をなす対向2対の端縁のうち、一方の対の
端縁には側板21が、他方の対の端縁には側板22がそ
れぞれ連設され、側板21の両側縁には舌片23が連設
されている。
は、罫線又は半切り加工による折目線24が連続的に設
けられ、舌片23の基端縁には、ミシン目状の切目線2
5が設けられている。また、側板22の先端縁には、切
込により切起し片26が設けられている。
21に対して舌片23を山折りしつつ、側板21、22
を起立させ、舌片23を側板22の内面に貼着する。
身1を潰すには、図4に示すように、基板3に対して側
板7、頂板8及び重合板9を伸ばし、次いで側板4、頂
板5及び重合板6を伸ばしてブランク状態に解体する。
なお、舌片10の基端縁を切目線13に沿って切断し、
舌片11の基端部を引き裂いて平板状に解体してもよ
い。そして、この身1を折目線12に沿って二つ折り
し、切起し片14、14を同方向に折り曲げて、一方の
切起し片14の抜出跡に他方の切起し片14を係合さ
せ、折曲状態の戻りを防止する。
に、舌片23の基端縁を切目線25沿いに切断し、基板
20に対して側板21、22を伸ばす。そして、このよ
うに平板状態とした蓋2を折目線24に沿って二つ折り
し、切起し片26、26を同方向に折り曲げて、一方の
切起し片26の抜出跡に他方の切起し片26を係合さ
せ、折曲状態の戻りを防止する。
3、25により、大きな力を要することなく平板状に解
体でき、その状態で、折目線12、24に沿って容易に
二つ折りすることができる。そして、この折曲により一
致した切起し片14、14及び26、26を係合させる
ことにより、紐掛け等をすることなく折曲状態を保持で
きるので、簡単に嵩低く潰して廃棄することができる。
置に限定されず、折目線12、24を挟んで対応する任
意の位置に設けることができる。
置の一方に上述のような切起し片14、26を、他方に
切込孔を設け、平板状に解体した状態で折目線12、2
4に沿って二つ折りし、切起し片14、26を折り曲げ
て前記切込孔に挿入すると、切起し片14、26と切込
孔とが係合するようにしてもよい。
装箱は、基板の端縁から起立する側板同士の連結を解除
して平板状に解体した後、基板及び対向一対の側板に跨
がる折目線に沿って容易に二つ折りでき、またその状態
を保持できるようにしたので、簡単に嵩低く潰して廃棄
することができる。
斜視図
Claims (3)
- 【請求項1】 基板の各端縁に連設した側板を起立さ
せ、隣接する側板同士を連結した包装箱において、前記
基板及び対向一対の側板に跨がる折目線を設けたことを
特徴とする包装箱。 - 【請求項2】 前記折目線を挟んで対応する対の係合部
を設けたことを特徴とする請求項1に記載の包装箱。 - 【請求項3】 前記側板同士の連結部に切目線を設けた
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の包装箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10029525A JP2981200B2 (ja) | 1998-02-12 | 1998-02-12 | 包装箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10029525A JP2981200B2 (ja) | 1998-02-12 | 1998-02-12 | 包装箱 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11227744A true JPH11227744A (ja) | 1999-08-24 |
JP2981200B2 JP2981200B2 (ja) | 1999-11-22 |
Family
ID=12278533
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10029525A Expired - Lifetime JP2981200B2 (ja) | 1998-02-12 | 1998-02-12 | 包装箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2981200B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001287731A (ja) * | 2000-04-11 | 2001-10-16 | Rengo Co Ltd | 紙 箱 |
JP2003026154A (ja) * | 2001-07-16 | 2003-01-29 | Oji Paper Co Ltd | 折畳み集積性を向上させた包装箱 |
JP2006225015A (ja) * | 2005-02-21 | 2006-08-31 | Oji Paper Co Ltd | 厚紙シートの折り畳みロック |
JP2007118993A (ja) * | 2005-10-27 | 2007-05-17 | Sharp Corp | 箱体及び箱体の折り畳み方法 |
US7481354B2 (en) | 2003-01-28 | 2009-01-27 | Sharp Kabushiki Kaisha | Packaging container and method for folding up the same |
-
1998
- 1998-02-12 JP JP10029525A patent/JP2981200B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001287731A (ja) * | 2000-04-11 | 2001-10-16 | Rengo Co Ltd | 紙 箱 |
JP4515595B2 (ja) * | 2000-04-11 | 2010-08-04 | レンゴー株式会社 | 紙箱 |
JP2003026154A (ja) * | 2001-07-16 | 2003-01-29 | Oji Paper Co Ltd | 折畳み集積性を向上させた包装箱 |
JP4715050B2 (ja) * | 2001-07-16 | 2011-07-06 | 王子製紙株式会社 | 折畳み集積性を向上させた包装箱 |
US7481354B2 (en) | 2003-01-28 | 2009-01-27 | Sharp Kabushiki Kaisha | Packaging container and method for folding up the same |
JP2006225015A (ja) * | 2005-02-21 | 2006-08-31 | Oji Paper Co Ltd | 厚紙シートの折り畳みロック |
JP4666140B2 (ja) * | 2005-02-21 | 2011-04-06 | 王子製紙株式会社 | 厚紙シートの折り畳みロック |
JP2007118993A (ja) * | 2005-10-27 | 2007-05-17 | Sharp Corp | 箱体及び箱体の折り畳み方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2981200B2 (ja) | 1999-11-22 |
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