JPH11226348A - 排煙処理設備における排ガス再加熱装置 - Google Patents

排煙処理設備における排ガス再加熱装置

Info

Publication number
JPH11226348A
JPH11226348A JP10029600A JP2960098A JPH11226348A JP H11226348 A JPH11226348 A JP H11226348A JP 10029600 A JP10029600 A JP 10029600A JP 2960098 A JP2960098 A JP 2960098A JP H11226348 A JPH11226348 A JP H11226348A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
exhaust gas
heat
heat recovery
temperature
flue gas
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10029600A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayoshi Hirata
正吉 衡田
Ario Matsumoto
有夫 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by IHI Corp filed Critical IHI Corp
Priority to JP10029600A priority Critical patent/JPH11226348A/ja
Publication of JPH11226348A publication Critical patent/JPH11226348A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Chimneys And Flues (AREA)
  • Treating Waste Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 並設されている熱回収器の夫々の出口の排ガ
スの温度が確実に所定温度以上に保持されるようにし
て、電気式集塵機及び誘引通風機等が腐食するという問
題を防止する。 【解決手段】 並設される各熱回収器4,5の熱回収伝
熱管7,8に、熱媒11の加熱を別個に行う熱媒ヒータ
26,27を設置し、更に各熱回収器4,5の排ガス出
口に排ガス3の温度を検出する温度計28,29を設
け、温度計28,29の検出温度30,32を入力して
検出温度30,32が下限設定温度23になった時に熱
媒ヒータ26,27を作動させて熱回収器4,5出口の
排ガス3の温度を所定温度以上に保持するように別個に
制御する制御器31,33を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、排煙処理設備にお
ける排ガス再加熱装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ボイラからの排ガス中には、大気汚染の
もととなる二酸化硫黄(SO2)、三酸化硫黄(SO3
等の硫黄分及び煤塵が含まれているため、排ガスを大気
中へ排出する際には排煙脱硫装置により排ガス中の硫黄
分を除去する一方、電気集塵機等により煤塵を集塵する
必要がある。
【0003】ところが、排煙脱硫装置では排ガスに吸収
液を散布するため、該装置により処理された排ガスは水
蒸気飽和の状態にあり、しかも排ガス中には、微量の二
酸化硫黄等の腐食成分が残存しているため、排ガスによ
り鋼製煙突の腐食の問題、及び白煙発生の問題を生じる
虞れがある。
【0004】そこで、従来から鋼製煙突の腐食防止及び
白煙防止のために、排煙脱硫装置出口からの排ガスは、
排ガス再加熱装置により加熱、昇温して、水蒸気不飽和
の状態にしたうえ煙突から外気放散させるようにしてい
る。
【0005】斯かる排ガス再加熱装置の基本的なものの
一例は図2に示され、図中、1はボイラ2からの排ガス
3の硫黄分を除去するための排煙脱硫装置、13,14
は排煙脱硫装置1の排ガス流れ方向上流側において、ボ
イラ2からの排ガス3を分岐して導く分岐ダクト、4,
5は分岐ダクト13,14に並列に設置して未処理の排
ガス3から熱を回収するためのノンリークガスガスヒー
タ式の熱回収器、15,16は熱回収器4,5の排ガス
3の流動方向下流側に設けた電気式集塵機(EP)、1
7,18は電気式集塵機15,16の排ガス3の流動方
向下流側に設けた誘引通風機(IDF)、1aは前記分
岐ダクト13,14の排ガス3を合流して排煙脱硫装置
1に導く入口ダクト、6は排煙脱硫装置1の出口ダクト
1bに設置されて処理された排ガス3を再加熱するため
のノンリークガスガスヒータ式の再加熱器である。
【0006】前記熱回収器4,5の内部には、処理前の
排ガス3に対して対向流となるよう熱媒11を流動させ
る熱回収伝熱管7,8が備えられており、再加熱器6の
内部には処理後の排ガス3に対して対向流となるよう熱
媒11を流動させる再加熱伝熱管9が備えられている。
【0007】熱回収器4,5の熱回収伝熱管7,8と再
加熱器6の再加熱伝熱管9の下端同士は、熱媒11が再
加熱伝熱管9から熱回収伝熱管7,8へ流れるよう、中
途部に熱媒循環ポンプ10を有する低温側管路12aに
より接続され、上記熱回収伝熱管7,8と再加熱伝熱管
9の上端同士は、熱媒11が熱回収伝熱管7,8から再
加熱伝熱管9へ流れるよう、高温側管路12bにより接
続されて熱媒循環流路12が構成されている。
【0008】ボイラ2から排出されて、分岐ダクト1
3,14に並設された熱回収器4,5へ導入される未処
理の排ガス3は、熱回収器4,5内を下降しつつ、熱回
収伝熱管7,8内を下方から上方へ向い流通している熱
媒11を加熱し、自身は所定の温度まで温度が下降した
状態で電気式集塵機15,16及び誘引通風機17,1
8を経た後、入口ダクト1aにより排煙脱硫装置1へ送
給されて脱硫され、排煙脱硫装置1で脱硫された処理後
の排ガス3は出口ダクト1bにより再加熱器6内へ下方
から導入される。
【0009】一方、熱媒循環ポンプ10により熱媒循環
流路12の低温側管路12aを通って熱回収器4,5の
熱回収伝熱管7,8へ導入された熱媒11は、上述のご
とく熱回収器4,5内を下降する排ガス3により加熱さ
れて排ガス3の熱を回収し、高温側管路12bを通って
再加熱器6の再加熱伝熱管9へ上部から導入され、再加
熱伝熱管9内を下方へ向けて流れつつ、再加熱器6内を
上昇して来る排ガス3を再加熱し、再び熱媒循環ポンプ
10により、熱回収器4,5の熱回収伝熱管7,8へ循
環する。
【0010】再加熱器6で再加熱された排ガス3は、再
加熱器6から送出され、煙突を通って大気中へ放散され
る。
【0011】排煙脱硫装置1で排ガス3の脱硫を行う際
には、排ガス3に吸収液を散布するようにしているた
め、排煙脱硫装置1から送出される排ガス3の温度は約
50℃程度まで下降すると共に水蒸気飽和の状態になっ
ているが、再加熱器6で所定の温度まで加熱、昇温され
て水蒸気不飽和の状態になると、煙突を通る排ガス3中
の腐食成分が凝縮して煙突内に付着することがなくな
り、従って鋼製煙突の腐食を防止することができ、又煙
突から排出された排ガス3中の水分も凝縮しないため白
煙が生じることもない。
【0012】熱回収器4,5へ導入されるボイラ2から
の排ガス3の温度が所定値を保持している場合には、上
述の装置により鋼製煙突の腐食防止、白煙発生防止を何
等支障なく行うことができる。
【0013】ところが、ボイラ2の負荷低下などの何等
かの原因により、熱回収器4,5へ導入される排ガス3
の温度が所定の温度よりも下降した場合には、熱回収器
4,5の出口における排ガス3の温度が低下すると共
に、熱回収器4,5での排ガス3から熱媒11への熱伝
達量が低下して熱回収器4,5から送出される熱媒11
の温度が低下することにより、再加熱器6から排出され
る排ガス3の温度も所定の値より低くなる。
【0014】このために、場合によっては熱回収器4,
5の出口の分岐ダクト13,14や電気式集塵機15,
16、及び誘引通風機17,18等に腐食が生じたり、
また、鋼製煙突に腐食が生じたり白煙が発生することが
ある。
【0015】そこで、斯かる弊害を防止するために、熱
媒11を循環させる熱媒循環流路12の低温側管路12
a又は高温側管路12bの一方(図2では高温側管路1
2b)に、例えば蒸気により加熱する方式等の熱媒ヒー
タ19を設けることが従来から行われている。
【0016】また、熱媒ヒータ19により熱媒11の温
度を制御するために、前記排煙脱硫装置1の入口ダクト
1aに排ガス3の温度を検出する温度計20を設置し、
該温度計20の検出温度21を制御器22に入力してお
り、前記検出温度21が制御器22に設定されている下
限設定温度23より低下した時に、前記熱媒ヒータ19
に蒸気を供給することによって熱媒11を加熱し、これ
によって前記入口ダクト1aの排ガス3の温度を常に所
定の温度(電気式集塵機15,16等が腐食しない温
度)以上に保持するように制御している。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図2に示した
従来の装置においては、熱回収器4,5の熱回収伝熱管
7,8の汚れ具合の違い、及び分岐ダクト13,14に
おける排ガス3の流量のアンバランス等が生じた場合
に、入口ダクト1aの排ガス3の温度は所定温度以上に
保持されていても熱回収器4,5を通過後に、分岐ダク
ト13,14の一方を流動する排ガス3の温度が高く、
他方を流動する排ガス3の温度が低い場合があり、この
とき低い側の排ガス3の温度が所定設定温度以下に低下
すると腐食成分が凝縮することによって電気式集塵機1
5,16及び誘引通風機17,18等が腐食するという
問題を有していた。
【0018】本発明は上述の実情に鑑み、並設されてい
る熱回収器の夫々の出口の排ガスの温度が確実に所定温
度以上に保持されるようにして、電気式集塵機及び誘引
通風機等が腐食するという問題を防止できるようにした
排煙処理設備における排ガス再加熱装置を提供すること
を目的としてなしたものである。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明の排煙処理設備に
おける排ガス再加熱装置は、ボイラからの排ガスを分岐
した後再び入口ダクトにより合流して排煙脱硫装置に供
給するようにした分岐ダクトと、該分岐ダクトの夫々に
備えた熱回収器、電気集塵機、及び誘引通風機と、排煙
脱硫装置で処理した排ガスを導出する出口ダクトに備え
た再加熱器と、前記各熱回収器の熱回収伝熱管と前記再
加熱器の再加熱伝熱管との間を熱媒を循環させるように
接続する熱媒循環流路とを備えた排煙処理設備における
排ガス再加熱装置であって、前記各熱回収器の熱回収伝
熱管に、熱媒の加熱を別個に行う熱媒ヒータを設置し、
更に各熱回収器の排ガス出口に排ガスの温度を検出する
温度計を設け、該温度計の検出温度を入力して該検出温
度が下限設定温度になった時に熱媒ヒータを作動させて
熱回収器出口の排ガスの温度を所定温度以上に保持する
ように別個に制御する制御器を設けたことを特徴とする
ものである。
【0020】本発明の手段によれば、並設された熱回収
器の夫々に熱媒を加熱する熱媒ヒータを設け、且つ熱回
収器の夫々の排ガス出口に排ガスの温度を検出する温度
計を設けて、該温度計の検出温度を制御器に入力し、温
度計の検出温度が下限設定温度より低下した時に、熱媒
ヒータにより熱媒の加熱を行って熱回収器の排ガス出口
の排ガスの温度を常に所定の温度以上に保持するよう制
御器により別個に制御するようにしたので、各熱回収器
の熱回収伝熱管の汚れ具合の違いや、分岐ダクトにおけ
る排ガスの流量のアンバランス等が生じた場合にも、熱
回収器の排ガス出口の排ガスの温度が所定温度以上に低
下するのを常に防止し、よって分岐ダクトに備えられる
電気式集塵機、誘引通風機及び熱回収器出口の分岐ダク
ト等が腐食する問題を確実に防止できる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面を参照しつつ説明する。
【0022】図1は本発明を実施する形態の一例を示し
たものであり、図中、図2に示すものと同一のものには
同一の符号を付して説明を省略し、本発明の特徴部分に
ついてのみ説明する。
【0023】図1に示す本実施の形態例においては、分
岐ダクト13,14に備えられる熱回収器4,5の夫々
の熱回収伝熱管7,8の中間部に導出部24,25を設
け、該導出部24,25の夫々に熱媒ヒータ26,27
を設ける。
【0024】また、熱回収器4,5の夫々の排ガス出口
に排ガス3の温度を検出する温度計28,29を設置
し、該温度計28の検出温度30を制御器31に入力
し、前記温度計29の検出温度32を制御器33に入力
するようにしている。
【0025】制御器31,33には下限設定温度23が
設定されており、前記温度計28,29の検出温度3
0,32が下限設定温度23より低下した時に、前記熱
媒ヒータ26,27に蒸気を供給することによって熱媒
11を加熱し、これによって前記熱回収器4,5の排ガ
ス出口の排ガス3の温度を常に所定の温度(電気式集塵
機15,16等が腐食しない温度)以上に保持するよう
別個に制御するようにしている。
【0026】次に本発明の実施の形態の作用について説
明する。
【0027】ボイラ2からの排ガス3は、誘引通風機1
7,18の誘引により分岐ダクト13,14を介して並
設された熱回収器4,5の夫々に供給されるが、このと
き、熱回収器4,5の熱回収伝熱管7,8の汚れ具合が
異なったり、或いは分岐ダクト13,14における流路
抵抗の違い等による排ガス3流量のアンバランス等が生
じることによって、熱回収器4,5の出口の排ガス3の
温度が不均一になる場合がある。
【0028】このとき、熱回収器4,5の夫々の排ガス
出口に排ガス3の温度を検出する温度計28,29を設
け、該温度計28,29の検出温度30,32を制御器
31,33に入力して、前記温度計28,29の検出温
度30,32が下限設定温度23より低下した時に、前
記熱媒ヒータ26,27に蒸気を供給することによって
熱媒11を加熱し、これによって前記熱回収器4,5の
排ガス出口の排ガス3の温度を常に所定の温度(電気式
集塵機15,16、誘引通風機17,18等が腐食しな
い温度)以上に保持するよう別個に制御するようにして
いるので、熱回収器4,5の排ガス出口の排ガス3の温
度が所定温度以上に低下するのを常に確実に防止するこ
とができ、よって電気式集塵機15,16、誘引通風機
17,18及び熱回収器4,5出口の分岐ダクト13,
14等が腐食するという問題を防止することができる。
【0029】尚、本発明は上記実施の形態例にのみ限定
されるものではなく、熱媒ヒータ26,27を熱回収伝
熱管7,8の中間部に形成した導出部24,25に設け
る以外に、熱回収器4,5における熱媒11の導入側
(低温側管路12a側)に設けるようにしても良いこ
と、その他本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種
々変更を加えること、等は勿論である。
【0030】
【発明の効果】本発明の排煙処理設備における排ガス再
加熱装置によれば、並設された熱回収器の夫々に熱媒を
加熱する熱媒ヒータを設け、且つ熱回収器の夫々の排ガ
ス出口に排ガスの温度を検出する温度計を設けて、該温
度計の検出温度を制御器に入力し、温度計の検出温度が
下限設定温度より低下した時に、熱媒ヒータにより熱媒
の加熱を行って熱回収器の排ガス出口の排ガスの温度を
常に所定の温度以上に保持するよう制御器により別個に
制御するようにしたので、各熱回収器の熱回収伝熱管の
汚れ具合の違いや、分岐ダクトにおける排ガスの流量の
アンバランス等が生じた場合にも、熱回収器の排ガス出
口の排ガスの温度が所定温度以上に低下するのを常に防
止し、よって分岐ダクトに備えられる電気式集塵機、誘
引通風機及び熱回収器出口の分岐ダクト等が腐食する問
題を確実に防止できるという優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施する形態の一例を示す概略フロー
図である。
【図2】従来の排煙処理設備における排ガス再加熱装置
の一例を示す概略フロー図である。
【符号の説明】
1 排煙脱硫装置 1a 入口ダクト 2 ボイラ 3 排ガス 4,5 熱回収器 6 再加熱器 7,8 熱回収伝熱管 9 再加熱伝熱管 11 熱媒 12 熱媒循環流路 13,14 分岐ダクト 15,16 電気式集塵機 17,18 誘引通風機 23 下限設定温度 24,25 導出部 26,27 熱媒ヒータ 28,29 温度計 30,32 検出温度 31,33 制御器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボイラからの排ガスを分岐した後再び入
    口ダクトにより合流して排煙脱硫装置に供給するように
    した分岐ダクトと、該分岐ダクトの夫々に備えた熱回収
    器、電気集塵機、及び誘引通風機と、排煙脱硫装置で処
    理した排ガスを導出する出口ダクトに備えた再加熱器
    と、前記各熱回収器の熱回収伝熱管と前記再加熱器の再
    加熱伝熱管との間を熱媒を循環させるように接続する熱
    媒循環流路とを備えた排煙処理設備における排ガス再加
    熱装置であって、前記各熱回収器の熱回収伝熱管に、熱
    媒の加熱を別個に行う熱媒ヒータを設置し、更に各熱回
    収器の排ガス出口に排ガスの温度を検出する温度計を設
    け、該温度計の検出温度を入力して該検出温度が下限設
    定温度になった時に熱媒ヒータを作動させて熱回収器出
    口の排ガスの温度を所定温度以上に保持するように別個
    に制御する制御器を設けたことを特徴とする排煙処理設
    備における排ガス再加熱装置。
JP10029600A 1998-02-12 1998-02-12 排煙処理設備における排ガス再加熱装置 Pending JPH11226348A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10029600A JPH11226348A (ja) 1998-02-12 1998-02-12 排煙処理設備における排ガス再加熱装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10029600A JPH11226348A (ja) 1998-02-12 1998-02-12 排煙処理設備における排ガス再加熱装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11226348A true JPH11226348A (ja) 1999-08-24

Family

ID=12280576

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10029600A Pending JPH11226348A (ja) 1998-02-12 1998-02-12 排煙処理設備における排ガス再加熱装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11226348A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008048048A1 (en) * 2006-10-17 2008-04-24 Kyungdong Navien Co., Ltd. Method for preventing coagulation in exhaust pipe of boiler
KR101916083B1 (ko) * 2017-08-17 2019-01-30 안강일 내구성이 향상된 화력발전시설의 가스가스열교환기

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008048048A1 (en) * 2006-10-17 2008-04-24 Kyungdong Navien Co., Ltd. Method for preventing coagulation in exhaust pipe of boiler
US8291869B2 (en) 2006-10-17 2012-10-23 Kyungdong Navien Co., Ltd. Method for preventing coagulation in exhaust pipe of boiler
KR101916083B1 (ko) * 2017-08-17 2019-01-30 안강일 내구성이 향상된 화력발전시설의 가스가스열교환기

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10471382B2 (en) Air pollution control system
KR101892887B1 (ko) 열 교환기 및 열 교환기의 제어 방법
JPS62279829A (ja) 熱処理装置の排ガスの熱的浄化方法
US20200149741A1 (en) Method for operating flue gas purification system
JP2010002079A (ja) ボイラ及びボイラの制御方法
WO2017110848A1 (ja) 廃熱発電システム
CN207797774U (zh) 一种玻璃窑scr脱硝烟气温度控制装置
JP2007205689A (ja) 廃棄物燃焼排ガス処理方法と装置
JPH11226348A (ja) 排煙処理設備における排ガス再加熱装置
JPH09122438A (ja) 排ガス処理システム及びその運転方法
JP2002370012A (ja) 排煙処理装置
JP2012057860A (ja) 排熱回収装置
JP3544432B2 (ja) 排煙処理装置とその運用方法
JP5791429B2 (ja) 排ガス処理システムおよび排ガス処理方法
JPH06238127A (ja) 排煙処理装置とその制御装置
JP3731265B2 (ja) 排煙処理設備における排ガス再加熱装置
JP3783122B2 (ja) 排煙処理装置
JPH1073238A (ja) 燃焼システムにおける空気加熱方法及びその装置
JP2011094901A (ja) ガスガスヒータ及びガスガスヒータの制御方法
JPH10263359A (ja) 排煙処理設備における排ガス再加熱装置
JP2019090559A (ja) ボイラ排ガス用熱交換器の温度制御装置
JPS5811A (ja) 排ガスの処理方法及びその装置
JPS6316008B2 (ja)
KR950023958A (ko) 폐열회수용 열교환기의 효율적 열회수와 부식방지 방법 및 장치
JPS61111125A (ja) 排煙処理法