JPH11225451A - 商用電源の引込口に接続された開閉器の遠隔操作装置 - Google Patents

商用電源の引込口に接続された開閉器の遠隔操作装置

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JPH11225451A
JPH11225451A JP32679698A JP32679698A JPH11225451A JP H11225451 A JPH11225451 A JP H11225451A JP 32679698 A JP32679698 A JP 32679698A JP 32679698 A JP32679698 A JP 32679698A JP H11225451 A JPH11225451 A JP H11225451A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 需要家への商用電源の供給と停止を切替える
作業が面倒であるとともに、切替えられる配線接続部の
端末が損傷しやすかった。 【解決手段】 低圧配電線2を分岐して需要家3側へ引
込む電力量計1の手前の部分に開閉器44を接続してお
くとともに、入力された開閉指令を無線信号に変換して
前記開閉器44側へ送信する赤外線送受信機、携帯電話
機、ポケベル等の無線通信手段を備える。また、開閉器
44の近傍に無線信号を受信しその開閉指令にもとづ
き、前記開閉器44を開閉操作する制御部4を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商用電源の配電線
を需要家側へ引込む部分に開閉器を設置しておき、その
開閉器を遠隔操作により開閉する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、移転等による需要家の契約解除や
長期不在による電力供給停止、または、新規の契約によ
る電力供給停止の解除を行う場合、電力会社作業員が、
需要家側に出向いて、配電線の引込口の配線を切離した
り、再接続して、供給停止または停止解除の切替を行っ
ている。また、電気料金不払いの需要家に対して強制的
に電力供給停止を行う場合も、電力会社作業員が、需要
家側へ出向き配電線の引込口の配線の接続を切離してい
た。これらの供給停止の作業は最終的に、需要家側に設
置されている電力量計の電源側で送電を停止し、電力量
計の負荷側電線を取外して行っている。また、再接続す
る場合は、送電停止の手順と逆の手順となり、負荷側電
線を接続してから、電力量計の電源側からの送電を開始
する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、これらの供
給停止や再開の作業時においては、電力量計の設置位置
が軒先の狭い場所であったり、また停止のために外され
た電線が充分に固定されずに不安定のままであったり、
あるいは電線に捩れや曲がりぐせが付いていたり、さら
には劣化により電線の色の識別が困難であったり、作業
性の悪いことが多い。特に、電気料金不払いの需要家の
場合は、電力量計の周辺設備が殆ど保守・整備がされず
に放置されているため、劣化程度が著しいことが多い。
このため、電力会社作業員が十分注意して供給停止また
は停止解除作業を行っても、電線やネジ等の部品を損傷
してしまいやすい。また、停止を解除して再接続する際
に、短絡や誤接続を起こすおそれがあった。
【0004】更に、電気料金不払い需要家への供給停止
作業の具体的手順は、電話等により供給停止の旨事前通
知の後、電力会社作業員が需要家宅に出向き、1Aブレ
ーカの取付け工事を行って、原則として直ちに全面供給
停止とはせず、100W電球1個点灯程度の補助電力供
給とする。その際、電気料金不払いの契約者に、1Aブ
レーカの取付け意義とトリップ対処の操作説明等を行い
一旦猶予期間を設けている。それでも所定期間(15
日)を経過しても料金不払いのままであると、完全供給
停止を通告し、再度電力会社作業員が需要家宅に出向
き、1Aブレーカの取り外しと共に電力量計負荷側を完
全にオープンする。
【0005】このように、電力供給停止を行う場合、電
力会社作業員に極めて煩わしい作業と、電気料金不払い
の契約者との交渉に伴う心労を強いていた。そこで、本
発明は、電力会社作業員がわざわざ需要家の引込み部分
まで出向くことなく、あるいは需要家の家屋等の引込み
部分まで出向いても、実際の配線作業を行うことなく、
電力の供給または停止の切替を行うことを目的とする。
また、併せて、電力会社作業員が電気料金不払いの契約
者と、切替えの際に無用なトラブルを起こすことを回避
することも目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで上記課題を解決す
るために、請求項1の発明は、商用電源の配電線を分岐
して需要家側へ引込む部分に接続された開閉器と、入力
された開閉指令を無線信号に変換して前記開閉器側へ送
信する無線通信手段と、前記開閉器の近傍に設置されて
無線信号を受信し、その開閉指令にもとづき前記開閉器
を開閉操作する開閉器駆動手段とを備えたことを特徴と
する。
【0007】請求項2の発明は、商用電源の配電線を分
岐して需要家側へ引込む部分に接続された主開閉器と、
この開閉器と並列に接続された過電流トリップ機能付の
補助開閉器と、入力された前記主開閉器または/および
補助開閉器への開閉指令を無線信号に変換して前記開閉
器側へ送信する無線通信手段と、前記主開閉器および補
助開閉器の近傍に設置されて無線信号を受信し、その開
閉指令にもとづき前記主開閉器または/および補助開閉
器を開閉操作する開閉器駆動手段とを備えたことを特徴
とする。
【0008】請求項3の発明は、請求項2の発明におい
て、開閉器駆動手段により主開閉器が開成されかつ同時
に補助開閉器が閉成された場合に作動を開始し、予め設
定された期間を経過すると再び補助開閉器を開成するタ
イマ手段を備えたことを特徴とする。
【0009】請求項4の発明は、請求項1,2または3
の発明の無線通信手段として、赤外線送信機と赤外線受
信機を用いたことを特徴とする。
【0010】請求項5の発明は、請求項1,2または3
の発明の無線通信手段として、電話回線を用いるととも
に受信側にポケベルを用いたことを特徴とする。
【0011】請求項6の発明は、請求項1,2または3
の発明の無線通信手段として、電話回線を用いるととも
に受信側に携帯電話機を用いたことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図に沿って本発明の実施形
態を説明する。図1は第1の実施形態の概略構成を示す
図である。図において、1は電力量計(WHM)であ
り、電力会社側のAC100Vの低圧配電線2を分岐し
て需要家3側へ引込む部分に設置されている。低圧配電
線2の電力量計1側の直前には、制御装置4が接続され
ている。また、電力会社作業員5は、赤外線送信機能を
備えたリモートコントローラ(操作リモコン)6を保持
しており、作業員5の操作により、操作リモコン6から
開閉指令を内容とした赤外線信号が送信される。赤外線
信号が制御装置4に受信されると、制御装置4はその開
閉指令にもとづいて、内蔵する開閉器を開閉操作して、
低圧配電線2から電力量計1側への電力の供給と停止を
切り替える。
【0013】図2は、図1の制御装置4の内部構成を示
すブロック図である。この制御装置4は、低圧配電線2
に直接接続された電源部41と、操作リモコン6からの
赤外線信号を受信してO/E変換する赤外線受信部42
と、その受信信号の解読等の処理をして開閉駆動信号を
出力する論理部43と、低圧配電線2に接続されて論理
部43からの開閉駆動信号により開閉動作をする開閉器
44と、停電時のために開閉器44の開閉状態を検知し
て記憶しておく開閉状態監視部45とから構成されてい
る。
【0014】図3は、図2の開閉器44の部分をさらに
詳細に示したブロック図である。開閉器44に、論理部
43から開信号が送られると、リレー(Ry)46に励
磁電流が流れ接点47を閉じ、電源部41からソレノイ
ド(MG)48へ電流が流れてソレノイド48も励磁さ
れる。それにより、ソレノイド48内のプランジャ(図
示せず)がバネ(図示せず)の蓄力に勝り突出してプラ
ンジャに連動する開閉器主接点49を投入し、低圧配電
線2から電力量計1へ電力供給の状態とする。
【0015】また、論理部43から開閉器44に開信号
が送られると、リレー46およびソレノイド48の励磁
が解け、バネ(図示せず)の蓄力が作動してプランジャ
(図示せず)が戻り開閉器主接点49を開き、電力の供
給を停止する。なお、図2の開閉状態監視部45では、
開閉器44の主接点49に連動して作動するリミットス
イッチ(図示せず)が設置されており、主接点49の開
閉状態を検知して記憶しておき、停電復帰時にその検知
状態を示す信号を論理部43へ送る。それにより、論理
部43は、停電復帰時に監視部45から送られた信号
を、電源部41の動作状態と比較することにより停電前
の動作状態を再現し、停電前と同一の駆動信号を開閉器
44へ出力する。
【0016】さらに、この実施形態では、必要に応じ
て、開閉状態監視部45の検知信号を取り出して発光ダ
イオード等を点灯させることで、制御装置4の外部に主
接点49の開閉状態を表示し、外部からの目視確認を可
能にすることもできる。すなわち、この実施形態では、
低圧配電線2から需要家3の電力量計1への電力の供給
と停止の切り替えをする場合に、電力会社作業員5が需
要家3の電力引込口に接続されている電力量計1の設置
位置まで出向き、操作リモコン6を用いて、制御装置4
を作動させることで、電力の供給と停止を簡単に切り替
えることができる。それにより、電力量計1の部分での
配線等の具体的な切替作業をする必要がなくなる。
【0017】また、切替作業をするために出向いた作業
員の位置が、需要家3の敷地の外であっても、操作リモ
コン6から制御装置4への信号送信が可能であれば、需
要家3の敷地等に入りことなく切替をすることが可能に
なる。なお、この実施形態では、操作リモコン6側から
制御装置4への切替指令の信号を送る一方向の信号通信
としたが、双方向通信として、操作リモコン6からの呼
出しに応じて、制御装置4の動作状態や過去の切替履歴
情報、電力量計1の値等を制御装置4から操作リモコン
6側へ送信する機能を付加することも可能である。
【0018】図4は第2の実施形態の概略構成を示す図
である。図において、1は電力量計(WHM)であり、
電力会社側のAC100Vの低圧配電線2を分岐して需
要家3側へ引込む部分に設置されている。低圧配電線2
の電力量計1側の直前には、ポケベルを内蔵した制御装
置7が接続されている。また、電力会社のセンタ8に
は、パソコン等の管理装置が設置されており、電力供給
と停止の切替をする需要家3に対して、そのポケベル番
号とともに切替指令をモデム9を介して電話回線10へ
送出する。それにより、電話回線10上のポケベル呼出
しセンタから呼び出し信号が発信されて、該当する制御
装置7が呼び出される。制御装置7は、呼び出されると
その呼出信号とともに送信されてきた開閉指令にもとづ
いて、内蔵する開閉器を開閉操作して、低圧配電線2か
ら電力量計1側への電力の供給と停止を切り替える。
【0019】図5は、図4の制御装置7の内部構成を示
すブロック図である。この制御装置7は、低圧配電線2
に直接接続された電源部71と、ポケベル72と、ポケ
ベル72の着信と同時に送られてくるメッセージの解読
等の処理をして開閉駆動信号を出力する論理部73と、
低圧配電線2に接続されて論理部73からの開閉駆動信
号により開閉動作をする開閉器74と、停電時のために
開閉器74の開閉状態を取り込んで記憶しておく開閉状
態監視部75とから構成されている。この開閉器74
は、図3に示した開閉器44と内部構成および動作が同
一であるので、図示および説明を省略する。また、この
実施形態の場合も、必要に応じて、開閉状態監視部75
の検知信号から開閉状態を制御装置7の外部に表示し
て、外部からの目視確認を可能にすることもできる。
【0020】すなわち、この実施形態では、低圧配電線
2から需要家3の電力量計1への電力の供給と停止の切
り替えをする場合に、電力会社側のセンタ8の操作員
が、その需要家3の制御部7のポケベル72を呼び出す
とともに開閉いずれかの駆動指令をメッセージとして送
信するだけで、それを受信した制御部7が電力の供給と
停止の切り替えをする。その結果、作業員が現場に行く
必要がなくなる。
【0021】次に、図示しないが、第3の実施形態につ
いて説明する。この実施形態は、第2の実施形態が通信
手段としてポケベルを用いたのに対し、携帯電話機を用
いたものである。すなわち、図5において制御部7のポ
ケベル72を携帯電話機に代えたものであり、それによ
り、第2の実施形態と同様に、センタの操作員が電話回
線を介して切替指令を送信することで、電力の供給また
は停止の切替を行うことが可能になる。特に、携帯電話
機を用いた場合は、双方向の通信が可能であるため、制
御部側に応答機能を付加しておくことで、制御装置の動
作状態や過去の切替履歴情報、電力量計の値等を、制御
装置からセンタ側へ送信することも可能である。
【0022】次に、第4の実施形態について説明する。
この実施形態は、図4の制御装置7内の他の構成を示す
ものであり、図6は第4の実施形態の制御装置7の概略
構成を示す図である。この実施形態では、主開閉器であ
るところの開閉器74と並列にトリップ機能付きの補助
開閉器76を接続し、この補助開閉器76を論理部73
が開閉制御する。すなわち、開閉器74と補助開閉器7
6とを組合せた開閉操作により、通常の電力供給/停止
と、電気料金不払い催促期間中における最低電力量(通
常は100W)の補助電力供給/停止を切り替える。こ
の制御装置7には、無線通信手段として、ポケベル72
を内蔵している。
【0023】又、図4に示されるように、電力会社のセ
ンタ8には、パソコン等の管理装置が設置されており、
電力供給と補助電力供給と停止の切替をする需要家3側
に対して、そのポケベル番号とともに切替指令をモデム
9を介して電話回線10へ送出する。それにより、電話
回線10上のポケベル呼出しセンタから呼び出し信号が
発信されて該当する制御装置7が呼び出される。制御装
置7は、呼び出されるとその呼び出し信号とともに送信
されてきた開閉指令にもとづいて、内蔵する開閉器74
または補助開閉器76を開閉操作して、低圧配電線2か
ら電力量計1側へ電力供給と補助電力供給または停止を
切り替える。
【0024】ここで、図6の制御装置7をさらに詳しく
説明すると、制御装置7は、低圧配電線2に接続された
電源部71と、ポケベル72と、ポケベル72の着信と
同時に送られてくるメッセージの解読等の処理をして開
閉器74の駆動信号および補助開閉器76の操作信号を
出力する論理部73と、場合により手動で開閉動作を行
ったり、タイマーを内蔵して一定期間経過したら開閉器
74および補助開閉器76を共に開放動作させる操作部
77と、論理部73からの開閉器駆動信号および補助開
閉器操作信号等により開閉動作する開閉器74および補
助開閉器76とから構成されている。又、図示していな
いが、必要に応じて第1の実施形態の如く開閉状態監視
部を備えてもよい。
【0025】この実施形態では、通常、制御装置7の開
閉器74が閉状態でかつ補助開閉器76が開放状態で需
要家に電力を供給している。ここで需要家に電気料金不
払いが生じた場合、センタ8から制御装置7に開閉指令
を発信し、互いに逆論理の開閉駆動信号と補助開閉器操
作信号を論理部73から出力し、開閉器74を開放し補
助開閉器76を閉状態とすることで補助電力供給に切り
替えられる。そして、一定の催促期間が過ぎても、何ら
需要家からの応答が無ければ、タイマー作動或いはセン
タ8から完全供給停止信号を発信して、制御装置の開閉
器74と補助開閉器76とも開放状態にして、電力の供
給を停止する。また、この実施形態では、無線通信手段
として、ポケベルを採用しているが、赤外線送受信機
や、携帯電話機を採用出来ることは言うまでもない。
【0026】次に、第5の実施形態について説明する。
この実施形態は、図6の制御装置7内の補助開閉器76
の部分を一部変更したものであり、図7は第5の実施形
態の概略構成を示す図である。この実施形態では、トリ
ップ機能を備えない補助開閉器76を用いた場合であ
り、そのため補助開閉器76と直列にブレーカ78を接
続したものである。補助開閉器76に過大な電流(通常
1A以上)が流れた場合は、このブレーカ78が作動し
て電源供給を遮断する。他の部分は図6の制御装置7と
同一であるので説明を省略する。
【0027】上述した各実施形態を用いると、配電線を
分岐して需要家側へ引込む部分に開閉器を設置してお
き、赤外線送受信機、携帯電話機、ポケベル等の無線通
信手段を介して送信されてきた開閉指令によりその開閉
器を開閉操作することで、電力の供給と停止の切り替え
が可能となる。その結果、従来は人手を要した配線の接
続、切離し等の直接の切替作業が不要となり、その分が
省力される。すなわち、電力会社作業員がわざわざ需要
家の引込口まで出向くことなく電力供給の停止及び停止
解除が行えるようになる。
【0028】また加えて、切替作業が省力化されるとと
もに、接続部の配線等が損傷されることも解消される。
さらには、電力会社作業員が、電力供給の停止を行う場
合でも、電気料金不払いの契約者等と直接交渉する必要
がなく、需要家近傍あるいはセンタ側からの遠隔操作で
通常の電力供給状態から補助電力供給状態への切り換
え、さらには次の段階の完全に停止状態に切り換えるこ
とが可能となり、無用なトラブルを回避することができ
る。さらに、火災その他の緊急事態発生時に、速やか
に、需要家側への電力供給を停止することも可能とな
る。
【0029】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、配電
線を需要家側へ引込む部分に接続された開閉器を、赤外
線送受信機、携帯電話機、ポケベル等の無線通信手段を
用いて、開閉指令を送り開閉操作することで、電力供給
と停止の切り替えが遠隔操作可能となり、現場での作業
の無人化、省力化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の概略構成を示す図で
ある。
【図2】図1の制御装置の内部構成を示すブロック図で
ある。
【図3】図2の開閉器の部分をさらに詳細に示したブロ
ック図である。
【図4】本発明の第2の実施形態の概略構成を示す図で
ある。
【図5】図4の制御装置の内部構成を示すブロック図で
ある。
【図6】本発明の第4の実施形態の制御装置の概略構成
を示す図である。
【図7】本発明の第5の実施形態の制御装置の概略構成
を示す図である。
【符号の説明】
1 電力量計(WHM) 2 低圧配電線 3 需要家 4 制御装置 5 電力会社作業員 6 リモートコントローラ(操作リモコン) 7 制御装置 8 センタ 9 モデム 10 電話回線 41 電源部 42 赤外線受信部 43 論理部 44 開閉器 45 開閉状態監視部 46 リレー 47 接点 48 ソレノイド 49 開閉器主接点 71 電源部 72 ポケベル 73 論理部 74 開閉器 75 開閉状態監視部 76 補助開閉器 77 操作部 78 ブレーカー

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商用電源の配電線を分岐して需要家側へ
    引込む部分に接続された開閉器と、 入力された開閉指令を無線信号に変換して前記開閉器側
    へ送信する無線通信手段と、 前記開閉器の近傍に設置されて無線信号を受信し、その
    開閉指令にもとづき前記開閉器を開閉操作する開閉器駆
    動手段と、 を備えたことを特徴とする商用電源の引込口に接続され
    た開閉器の遠隔操作装置。
  2. 【請求項2】 商用電源の配電線を分岐して需要家側へ
    引込む部分に接続された主開閉器と、 この開閉器と並列に接続された過電流トリップ機能付の
    補助開閉器と、 入力された前記主開閉器または/および補助開閉器への
    開閉指令を無線信号に変換して前記開閉器側へ送信する
    無線通信手段と、 前記主開閉器および補助開閉器の近傍に設置されて無線
    信号を受信し、その開閉指令にもとづき前記主開閉器ま
    たは/および補助開閉器を開閉操作する開閉器駆動手段
    と、 を備えたことを特徴とする商用電源の引込口に接続され
    た開閉器の遠隔操作装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の遠隔操作装置において、 開閉器駆動手段により主開閉器が開成されかつ同時に補
    助開閉器が閉成された場合に作動を開始し、予め設定さ
    れた期間を経過すると再び補助開閉器を開成するタイマ
    手段を備えたことを特徴とする商用電源の引込口に接続
    された開閉器の遠隔操作装置。
  4. 【請求項4】 無線通信手段として、赤外線送信機と赤
    外線受信機を用いたことを特徴とする請求項1,2また
    は3記載の商用電源の引込口に接続された開閉器の遠隔
    操作装置。
  5. 【請求項5】 無線通信手段として、電話回線を用いる
    とともに受信側にポケベルを用いたことを特徴とする請
    求項1,2または3記載の商用電源の引込口に接続され
    た開閉器の遠隔操作装置。
  6. 【請求項6】 無線通信手段として、電話回線を用いる
    とともに受信側に携帯電話機を用いたことを特徴とする
    請求項1,2または3記載の商用電源の引込口に接続さ
    れた開閉器の遠隔操作装置。
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