JPH11223830A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JPH11223830A
JPH11223830A JP2571798A JP2571798A JPH11223830A JP H11223830 A JPH11223830 A JP H11223830A JP 2571798 A JP2571798 A JP 2571798A JP 2571798 A JP2571798 A JP 2571798A JP H11223830 A JPH11223830 A JP H11223830A
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JP
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electrode
liquid crystal
region
crystal display
reference line
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Application number
JP2571798A
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English (en)
Inventor
Akira Yoshida
昌 吉田
Tomiaki Yamamoto
富章 山本
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】視野角を拡大するとともに応答速度を向上して
表示性能が良好であり、且つ消費電力が小さい液晶表示
装置を提供することを目的とする。 【解決手段】アレイ基板上に所定間隔Dの基準線L1、
L2に沿って延出された画素電極13及び共通電極12
を形成し、画素電極13と共通電極12との間に、電極
の延出方向に沿って交互に強い電界領域と弱い電界領域
とを形成する。より具体的には、画素電極13及び共通
電極12の少なくとも一方には、他方の電極に対向する
側に基準線L1、L2より突出した凸領域13A,12
Aと、基準線より凹んだ凹領域13B、12Bとを設け
ることにより、凸領域と他の電極との間の電極間隔が、
凹領域と他の電極との間の電極間隔より短くなり、凸領
域が設けられた電極間では、凹領域が設けられた電極間
より電界強度が強くなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、液晶表示装置に
係り、特に、イン−プレイン−スイッチング液晶モード
とスイッチング素子としての薄膜トランジスタとを組合
せたアクティブマトリクス型液晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、所定の間隔をおいて対向配置され
た2枚の基板にそれぞれ配置された電極間で形成される
縦電界を利用して基板間に挟持された液晶組成物を制御
する液晶表示装置の他に、一方の基板のみに並列するよ
うに配置された2種類の電極間で形成される横電界を利
用した横電界制御型液晶表示装置、すなわちイン−プレ
イン−スイッチング型液晶モードすなわちIPSモード
を利用した液晶表示装置が実用されている。
【0003】このIPS液晶表示装置は、スイッチング
素子としての薄膜トランジスタすなわちTFTと、画素
電極と、共通電極とを備えたアレイ基板と、電極が形成
されない対向基板とを有している。そして、このIPS
液晶表示装置は、画素電極と、共通電極との間の電圧差
により液晶組成物に含まれる液晶分子をアレイ基板に平
行な面内で回転させることにより駆動するものである。
【0004】このようなIPS液晶表示装置では、縦電
界を利用した液晶表示装置と比較して視野角特性が良好
であるとともに、基板の法線方向から見た場合と斜め方
向から見た場合との色及びコントラストの差が小さいこ
とが特徴である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た横電界制御型液晶表示装置においては、液晶分子の応
答速度が遅いため、特に動画を表示した際に、画像が尾
を引くいわゆる残像現象が発生するといった問題があ
る。
【0006】このような問題を回避するために、液晶分
子の応答速度は、印加される電界の強度に比例して速く
なるため、対向する電極間に強い電界分布を形成すれば
よい。これを達成するために、以下の2つの方法が考え
られる。
【0007】第1の方法は、電極間の電位差をできる限
り大きくすることである。しかしながら、この方法で
は、両電極に大きな信号振幅の電圧を印加する必要があ
り、消費電力の増大を招く問題が発生する。
【0008】第2の方法は、電極間の距離をできる限り
短くすることである。すなわち、電界の強度は、電極間
距離に反比例するため、電極間距離を短くすることで強
い強度の電界分布を形成することが可能となる。しかし
ながら、この方法では、照明光が透過可能な電極間の面
積を縮小することになり、画素としての開口部の面積を
縮小されるため、光透過率が低下する。これを補うため
に、照明光を発生するバックライトの光量を増大する必
要があるが、これは、消費電力の増大を招く問題が発生
する。
【0009】そこで、この発明は、上記問題を解決しよ
うとするものであり、視野角を拡大するとともに応答速
度を向上して表示性能が良好であり、且つ消費電力が小
さい液晶表示装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記問題点
に基づきなされたもので、請求項1によれば、アレイ基
板と、このアレイ基板に対向配置された対向基板と、前
記アレイ基板と対向基板との間に挟持された液晶組成物
とを備えた液晶表示装置において、前記アレイ基板は、
基板の一主面上に互いに直交するように配置された走査
線及び信号線と、前記走査線及び信号線の各交差部に配
置されたスイッチング素子と、前記スイッチング素子に
接続された第1電極と、前記第1電極に対して所定間隔
をおいて対向配置された第2電極とを備え、前記第1電
極及び第2電極の少なくとも一方は、対向する他方の電
極との間隔が前記所定間隔より小さい第1領域と、前記
所定間隔より大きい第2領域とを有していることを特徴
とする液晶表示装置が提供される。
【0011】また、請求項2によれば、アレイ基板と、
このアレイ基板に対向配置された対向基板と、前記アレ
イ基板と対向基板との間に挟持された液晶組成物とを備
えた液晶表示装置において、前記アレイ基板は、基板の
一主面上に互いに直交するように配置された走査線及び
信号線と、前記走査線及び信号線の各交差部に配置され
たスイッチング素子と、前記スイッチング素子に接続さ
れているとともに第1基準線に沿って配置された第1電
極と、前記第1基準線に平行な第2基準線に沿って前記
第1電極に対向配置された第2電極とを備え、前記第1
電極及び第2電極の少なくとも一方は、他方の電極に対
向する側に、前記基準線より対向する電極側に突出した
凸領域と、前記基準線より凹んだ凹領域とを有している
ことを特徴とする液晶表示装置が提供される。
【0012】この発明の液晶表示装置によれば、アレイ
基板上に第1電極と第2電極とを設け、両電極間に形成
される横電界により液晶を駆動することが可能であるた
め、視野角を拡大することができる。
【0013】また、アレイ基板上に形成された第1電極
及び第2電極の少なくとも一方は、他方の電極との間隔
が所定間隔より小さい第1領域と、所定間隔より大きい
第2領域とを有している。この第1領域は、基準線に対
して対向する電極側に突出した凸領域であり、第2領域
は、基準線に対して凹んだ凹領域である。このため、電
極間距離が所定間隔より小さい領域では、所定間隔の電
極間領域と比べて、局所的に電界が強くなる。したがっ
て、液晶組成物に含まれる液晶分子の応答速度を向上す
ることが可能となる。
【0014】さらに、凸領域の面積を凹領域の面積以下
とすることにより、開口率を低下させることなく表示性
能が良好であるとともに、消費電力が小さい液晶表示装
置を提供することが可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明に
係る液晶表示装置の実施の形態について詳細に説明す
る。図1は、この発明に係る液晶表示装置、すなわちア
クティブマトリクス駆動方式の横電界制御型液晶表示装
置の実施の形態を概略的に示す断面図であり、図2は、
図1に示した液晶表示装置を概略的に示す平面図であ
る。なお、図1は、図2のA−A線で切断した断面図で
ある。
【0016】図1に示すように、この実施の形態に係る
液晶表示装置1は、アレイ基板10と、アレイ基板10
に対向配置される対向基板30と、アレイ基板10と対
向基板30との間に配置される液晶層50とを備えてい
る。
【0017】このアレイ基板10は、イン−プレイン−
スイッチング型液晶モードすなわちIPS液晶モードの
液晶表示装置に適用されるアレイ基板である。IPS液
晶表示装置は、ガラスなどの絶縁性基板11上に共通電
極12及び画素電極13が配置されたアレイ基板を有
し、この2つの電極の電位差により液晶層50に含まれ
る液晶組成物を駆動する。
【0018】図1及び図2に示すように、アレイ基板1
0は、共通電極12と同一の層に配置されているととも
に行方向に形成された走査線14及び共通電極配線1
4’と、画素電極13と同一の層に配置されているとと
もに走査線14に直交する列方向に形成された信号線1
5とを有している。共通電極配線14’は、共通電極1
2に電気的に接続されている。
【0019】走査線14と信号線15の交差部付近に
は、スイッチング素子としての薄膜トランジスタすなわ
ちTFT16が設けられている。このTFT16は、信
号線15の一部をなすドレイン電極17、及び画素電極
13の一部をなすソース電極18、及び走査線14の一
部をなすゲート電極19を有している。信号線15は、
TFT16を介して画素電極13に電気的に接続されて
いる。
【0020】また、図1に示すように、共通電極12及
び走査電極14が形成された層と、画素電極13及び信
号線15が形成された層との間には、絶縁膜20が設け
られている。
【0021】ゲート電極19の直上に位置する絶縁膜2
0上には、アモルファスシリコンなどからなる活性層2
1が設けられている。また、活性層21上には、窒化シ
リコン膜などの絶縁膜からなるチャネル保護膜22が設
けられている。ドレイン電極17及びソース電極18と
活性層21との間には、不純物がドープされたアモルフ
ァスシリコンなどからなるコンタクト層23が設けられ
ている。
【0022】以下に、上述したアレイ基板10の形成方
法について説明する。まず、モリブデンとタンタルとの
合金をスパッタ法により絶縁性基板11上に300nm
の厚さに成膜する。この合金の上にフォトレジストを塗
布した後、フォトプロセスにより、ゲート電極19、走
査線14、共通電極12、及び共通電極配線14’を形
成する部分にフォトレジストが残るようにパターニング
する。
【0023】続いて、フォトレジストが除去された部
分、すなわち、モリブデンータンタル合金が露出してい
る部分をエッチング法により除去し、ゲート電極19、
走査線14、共通電極12、及び共通電極配線14’を
同時に形成する。
【0024】続いて、シリコン酸化物、すなわちSiO
を成膜して、ゲート絶縁膜20を形成する。続いて、ア
モルファスシリコン、すなわちa−Siをゲート電極1
9の直上の所定位置にパターニングして、活性層21を
形成する。
【0025】続いて、窒化シリコン膜すなわちSiNx
をパターニングして活性層21上にチャネル保護膜22
を形成する。これらのパターニング工程は、上述した走
査線などと同様にフォトプロセス及びエッチングプロセ
スによって達成される。
【0026】続いて、アルミニウム、すなわちAlをス
パッタ法により全面に成膜し、フォトプロセス及びエッ
チングプロセスによりパターニングし、信号線15、画
素電極13、ドレイン電極17、及びソース電極18な
どを同時に形成する。
【0027】その後、絶縁膜として、窒化シリコン膜、
すなわちを全面に成膜し、アレイ基板10が完成する。
最後に、配向膜材料としてAL−1051(日本合成ゴ
ム(株)製)を全面に500オングストロームの膜厚に
塗布し、ラビング処理を行い、配向膜24を形成する。
【0028】このようにして、図2に示したように、共
通電極12と画素電極13と間の開口部に画素領域が形
成され、各画素領域毎に赤画像を表示する赤画素領域4
0R、緑画像を表示する緑画素領域40G、青画像を表
示する青画素領域40Bが設けられている。
【0029】一方、対向基板30は、透明な絶縁性基板
31における、アレイ基板10に対向配置された際に配
線上、及びスイッチング素子上に位置する部分に黒色の
遮光膜32を備えている。また、絶縁性基板31上にお
ける各画素領域上に対応する部分、すなわち赤画素領域
40R、緑画素領域40G、及び青画素領域40Bにそ
れぞれ対応する部分に、カラーフィルタ、すなわち着色
層33R、33G、33Bを備えている。
【0030】このような対向基板30は、以下のように
して形成される。すなわち、絶縁性基板31上に、感光
性の黒色樹脂をスピンナーを用いて1.2μmの膜厚に
塗布した後、乾燥する。そして、所定のパターン形状、
すなわちアレイ基板10における配線及びスイッチング
素子などの遮光部分のパターンに対応した形状のフォト
マスクを介して露光した後、現像する。そして、現像し
て残留した黒色樹脂を焼成することにより遮光膜32を
形成する。
【0031】続いて、赤色の顔料を分散させた紫外線硬
化型アクリル樹脂レジストCR−2000(富士ハント
テクノロジー(株)製)を絶縁性基板31上にスピンナ
ーにて全面塗布した後、乾燥する。そして、赤画素領域
に対応した形状のフォトマスクを介して露光した後、現
像する。そして、焼成することにより膜厚2.0μmの
赤の着色層33Rを形成する。
【0032】同様に、緑の画素に対応した部分に膜厚
2.0μmの緑の着色層33G、及び、青の画素に対応
した部分に膜厚2.0μmの青の着色層33Bを形成す
る。ここでは、緑の着色材料としては、CG−2000
(富士ハントテクノロジー(株)製)、青の着色材料と
しては、CB−2000(富士ハントテクノロジ(株)
製)を用いた。
【0033】このようにして形成された黒色の遮光膜3
2、及び赤、緑、青のそれぞれの着色層33R、33
G、33Bの上に、アレイ基板と同様に、配向膜材料と
してAL−1051を全面に500オングストロームの
膜厚に塗布し、ラビング処理を行い、配向膜35を形成
する。
【0034】このようにして、対向基板30を形成す
る。上述したような工程で形成されたアレイ基板10及
び対向基板30は、以下のようにして組み立てられる。
【0035】すなわち、対向基板30の配向膜35が形
成された領域の周辺に接着剤、例えば熱硬化性のエポキ
シ樹脂が印刷される。この時、接着剤は、液晶組成物を
注入する注入口(図示せず)を除いて印刷される。
【0036】続いて、アレイ基板10の配向膜24、及
び対向基板30の配向膜35が互いに対向し、且つそれ
ぞれのラビング方向が平行となるように配置した後、加
熱して接着剤52を硬化させることにより両基板10、
30の間に所定のギャップを形成した状態で貼り合わせ
る。この基板間のギャップは、液晶層50に相当する。
この液晶層50のギャップは、例えば、2〜5μmであ
る。
【0037】続いて、液晶分子を含む液晶組成物51と
して、ZLI−1565(E.メルク社製)に、S81
1を0.1wt%添加したものを通常の方法により注入
口から液晶層50に注入し、この後、注入口を紫外線硬
化樹脂で封止する。
【0038】続いて、加熱して液晶組成物51を再度配
向した後、アレイ基板10及び対向基板30にそれぞれ
図示しない偏光板を貼り付けてカラー表示が可能な横電
界制御型液晶表示装置が完成する。
【0039】次に、共通電極12及び画素電極13の詳
細な構造について説明する。図3は、図2中の破線で囲
んだ領域内に設けられた画素電極及び共通電極の拡大図
である。
【0040】図3に示すように、画素電極13は、共通
電極12に対して平行に対向するように配置されてい
る。この画素電極13は、第1基準線L1に沿って設け
られているとともに、第1基準線L1より共通電極12
側に突出した凸領域13A、及び第1基準線L1より共
通電極12から遠ざかる側に凹んだ凹領域13Bを有し
ている。
【0041】また、共通電極12は、第1基準線L1に
平行且つ間隔Dをおいて規定された第2基準線L2に沿
って設けられている。この共通電極12は、第2基準線
L2より画素電極13側に突出した凸領域12A、及び
第2基準線L2より画素電極13から遠ざかる側に凹ん
だ凹領域12Aを有している。
【0042】画素電極13及び共通電極12のそれぞれ
の凸領域及び凹領域は、所定の同一の周期で形成されて
いる。この時、画素電極13の凸領域13Aは、共通電
極12の凸領域12Aに対向し、画素電極13の凹領域
13Bは、共通電極12の凹領域12Bに対向するよう
に配置される。
【0043】画素電極13及び共通電極12が、図3に
示したような形状に形成されることにより、画素電極1
3及び共通電極12の凸領域13A及び12Aが対向す
る領域では、画素電極13と共通電極12との間隔が第
1基準線L1と第2基準線L2との間隔Dより小さくな
る。これにより、凸領域13A及び12Aが対向する領
域では、両電極間に形成される電界の強度が間隔Dの領
域より強くなる。
【0044】また、画素電極13及び共通電極12の凹
領域13B及び12Bが対向する領域では、画素電極1
3と共通電極12との間隔が第1基準線L1と第2基準
線L2との間隔Dより大きくなる。これにより、凹領域
13B及び12Bが対向する領域では、両電極間に形成
される電界の強度が間隔Dの領域より弱くなる。
【0045】図3に示した例では、共通電極12におけ
る凸領域12Aの端部から凹領域12Bの端部までの長
さをHとすると、凸領域12Aは、第2基準線L2から
H/2だけ突出していることになり、凹領域12Bは、
第2基準線L2からH/2だけ凹んでいることになる。
画素電極13においても同様である。
【0046】このような場合、それぞれの基準線L1及
びL2からH/2だけ突出した凸領域13Aと凸領域1
2Aとの間に形成される電界は、それぞれの基準線L1
及びL2からH/2だけ凹んだ凹領域13Bと凸領域1
2Bとの間に形成される電界より支配的となる。
【0047】すなわち、凸領域12A及び13A間の電
極間隔は、(D−H)である。また、凹領域12B及び
13B間の電極間隔は、(D+H)である。一般に、電
極間に形成される電界の強度は、電極間の距離に反比例
するため、凸領域12A及び13A間で形成される電界
強度は、電極間隔がDからHだけ減少したことにより、
電極間隔がDの場合の電界強度と比較して、極めて大き
くなる。また、凹領域12B及び13B間で形成される
電界強度は、電極間隔がDからHだけ増加したことによ
り、電極間隔がDの場合の電界強度と比較して、わずか
に小さくなる。
【0048】このように、電極間隔が所定の間隔から同
量だけ増減した場合には、電極間隔が減少した場合にお
ける電界強度の増加量の絶対値は、電極間隔が増加した
場合における電界強度の減少量の絶対値より極めて大き
い。
【0049】図4には、画素電極13の共通電極12に
対向する面が第1基準線L1に一致するように形成され
ているとともに、共通電極12の画素電極13に対向す
る面が第2基準線L2に一致するように形成された場合
の比較例が示されている。
【0050】図3に示した実施の形態に係る電極形状に
おける電界強度と、図4に示した比較例にかかる電極形
状における電界強度とをシミュレーションにより比較し
た。以下に、その結果を示す。
【0051】すなわち、図4に示した比較例では、画素
電極13の共通電極12に対向する側、及び共通電極1
2の画素電極13に対向する側は、それぞれ第1及び第
2基準線L1及びL2に一致するように直線的に形成さ
れている。
【0052】この場合、第1基準線L1と第2基準線L
2との間隔をD、画素電極13と共通電極12との間に
印加される電圧をVとすると、共通電極12と画素電極
13との間に形成される平均電界強度E1は、 E1=V/D で与えられる。
【0053】一方、図3に示した実施の形態では、画素
電極13の共通電極12に対向する側には、第1基準線
L1からH/2だけ突出した凸領域13Aと、第1基準
線L1からH/2だけ凹んだ凹領域13Bとが形成さ
れ、共通電極12の画素電極13に対向する側には、第
2基準線L2からH/2だけ突出した凸領域12Aと、
第2基準線L2からH/2だけ凹んだ凹領域12Bとが
形成されている。
【0054】第1基準線L1と第2基準線L2との間隔
をD、画素電極13と共通電極12との間に印加される
電圧をVとすると、共通電極12及び画素電極13の凸
領域12A及び13A間、及び凹領域12B及び13B
間に形成される平均電界強度E2は、 E2=1/2・{ V/( D−H) +V/( D+H)} =V/D・[ 1/{ 1−( H/D) 2 }] で与えられる。
【0055】平均電界強度E1及びE2の大小関係を比
較すると、 E2−E1=V/D・[ 1/{ 1−( H/D) 2 } −
1] となる。ここで、H/D<1のとき、すなわち、H<D
のときには、 E2−E1>0 となる。
【0056】つまり、H<Dのときには、図3に示した
ような実施の形態に係る電極形状を適用した場合の電極
間に形成される平均電界強度E2の方が大きくなる。上
述したように、一方の電極の他方の電極に対向する側に
基準線より突出した凸領域と、基準線より凹んだ凹領域
とを設けることにより、基準線に一致するように電極を
形成した場合と比べて、電極に印加する電圧を増大する
ことなく、凸領域間に形成される電界の強度を局所的に
増大することが可能となる。また、凸領域と凹領域とを
設けた場合には、基準線に一致するように電極を形成し
た場合と比べて、平均電界強度を強くすることが可能と
なる。
【0057】共通電極12と画素電極13との間に局所
的に強い電界が形成されると、これらの電極間に配置さ
れた液晶組成物50の応答速度を向上することが可能と
なる。
【0058】すなわち、液晶組成物は、連続体としての
特性を有している。このため、強い電界を形成する電極
間に配置された液晶組成物に含まれる液晶分子は、強い
電界に応じて速い応答速度で配向状態を変化する。ま
た、これらの液晶分子の周囲に位置する液晶分子、すな
わち弱い電界を形成する電極間に配置された液晶組成物
に含まれる液晶分子は、応答速度が速い周囲の液晶分子
に追随して速い応答速度で配向状態を変化する。
【0059】したがって、液晶組成物は、全体として、
応答速度を向上することが可能となる。上述したような
液晶組成物の連続体としての特性を維持するための凸領
域間のピッチPは、液晶組成物の組成や物性、含有物な
どによって異なるが、10μm以下、好ましくは、5μ
m以下である。
【0060】このように、液晶組成物の連続体としての
特性を維持可能なピッチで共通電極及び画素電極の少な
くとも一方に凸領域及び凹領域を形成し、共通電極と画
素電極との間に強い電界領域及び弱い電界領域を形成す
ることにより、消費電力を増大することなく、液晶組成
物に含まれる液晶分子の制御の応答性を向上することが
可能となる。
【0061】また、この実施の形態では、基準線より突
出した凸領域の総面積は、基準線より凹んだ凹領域の総
面積以下となるように設定されている。図3に示した例
では、例えば、画素電極13において、第1基準線L1
より共通電極側に突出した凸領域13Aの面積は、第1
基準線L1より凹んだ凹領域13Bの面積に等しい。共
通電極12においても同様である。そして、凸領域13
Aと凹領域13Bとの数が同じであるとすると、凸領域
13Aの総面積は、凹領域13Bの総面積に等しくな
る。
【0062】画素電極13と共通電極12との間に形成
された画素領域40の面積は、非透過性の金属からなる
画素電極13と共通電極12とで囲まれた開口部の面積
によって規定される。
【0063】このため、図3に示した構造の画素領域4
0の総面積は、実質的に、第1及び第2基準線L1及び
L2によって囲まれた開口部の面積に等しい。すなわ
ち、図3に示した構造の画素領域40の総面積は、図4
に示した比較例の画素領域の総面積に等しい。
【0064】したがって、図3に示したように、共通電
極及び画素電極の少なくとも一方に、凸領域と凹領域と
を形成する場合、凸領域の総面積を凹領域の総面積以下
とすることにより、画素領域の総面積は、第1及び第2
基準線L1及びL2によって囲まれた開口部の面積以上
となる。このため、開口率を低下することなく、強い電
界領域を形成することが可能となり、消費電極を増大す
ることなく、応答速度を向上して表示性能が良好な液晶
表示装置を提供することが可能となる。
【0065】上述した実施の形態の係る液晶表示装置で
は、図3に示したように、画素電極13及び共通電極1
2の両電極に互いに対向する凸領域及び凹領域を形成し
たが、この例に限定されるものではなく、少なくとも一
方の電極に凸領域及び凹領域が形成されていればよい。
すなわち、実質的に電極間隔が両電極を配置するための
基準線で規定される所定間隔より短くなる領域と、電極
間隔が所定間隔より大きくなる領域とが形成されればよ
い。
【0066】また、電極に形成される凸領域及び凹領域
の形状は、図3に示したような三角形状の実施の形態に
限定されるものではなく、他の形状であっても良い。す
なわち、画素領域において、基準線より突出した凸領域
の総面積が、基準線より凹んだ領域の面積以下であれ
ば、基準線に一致するように電極が形成された場合と比
較しても、開口部の総面積を低減させることが防止でき
る。このため、バックライトによって照明された照明光
の透過光量を減少することを防止し、バックライトの照
明光量の増大による消費電極の増大を抑制することが可
能となる。
【0067】この発明の液晶表示装置に適用可能な他の
電極形状としては、例えば、図5乃至図7に示された形
状が挙げられる。すなわち、図5に示した例では、電極
61は、他の電極に対向する側に基準線L3より突出し
た凸領域61Aと、基準線L3より凹んだ凹領域61B
とを有している。この電極61の凸領域61A及び凹領
域61Bは、円弧状に形成されている。この時、凸領域
61Aを形成する半円形の総面積は、凹領域61Bを形
成する半円形の総面積に等しい。このため、開口部の総
面積を低減することなく、また、消費電力を増大するこ
となく、強い電界領域を形成することが可能となり、液
晶分子の応答速度を向上することが可能となる。
【0068】このように、凸領域及び凹領域が図3に示
したような多角形状ではなく、曲線状に形成されても同
様の効果が得られる。また、図6に示した例では、電極
62は、他の電極に対向する側に基準線L3より突出し
た凸領域62Aと、基準線L3より凹んだ凹領域62B
とを有している。凸領域62Aは、その先端部が基準線
L3に平行に平坦化された台形状に形成されている。ま
た、凹領域62Bは、この凸領域62Aに対称な台形状
に形成されている。勿論、この時の凸領域62Aの総面
積は、凹領域62Bの総面積に等しい。
【0069】凸領域62Aの平坦化されている長さが長
い分、電極間隔が基準線の間隔より縮小された領域が拡
大され、より強い電界領域を拡大することが可能とな
る。このため、図6に示したような形状としても、上述
したような実施の形態と同様の効果が得られる。
【0070】さらに、図7に示した例では、電極63
は、他の電極に対向する側に基準線L3より突出した凸
領域63Aと、基準線L3より凹んだ凹領域63Bとを
有している。凸領域62Aは、先端部が鋭角な三角形状
に形成され、凹領域63Bは、台形状に形成されてい
る。凸領域63Aの総面積は、凹領域63Bの総面積よ
り小さくなるように設定されている。
【0071】図7に示したように凸領域63Aと凹領域
63Bとの形状を組み合わせることにより、開口部の総
面積を低減することなく、凸領域63Aの先端を基準線
L3からより他の電極側に近接することが可能となる。
すなわち、凸領域間でより電極間距離を短縮することが
可能となる。このような形状とすることにより、より強
い電界領域を形成することが可能となり、上述した実施
の形態と同様の効果が得られる。
【0072】上述したように、横電界制御型液晶表示装
置において、アレイ基板上に所定間隔の基準線に沿って
延出された画素電極及び共通電極を形成し、画素電極と
共通電極との間に、電極の延出方向に沿って交互に強い
電界領域と弱い電界領域とを形成する。より具体的に
は、画素電極及び共通電極の少なくとも一方には、他方
の電極に対向する側に基準線より突出した凸領域と、基
準線より凹んだ凹領域とを設けることにより、凸領域と
他の電極との間の電極間隔が、凹領域と他の電極との間
の電極間隔より短くなり、凸領域が設けられた電極間で
は、凹領域が設けられた電極間より電界強度が強くな
る。
【0073】このように、電界強度が強い領域では、液
晶組成物に含まれる液晶分子の応答速度が向上し、速い
応答速度で配向状態を変化させることが可能となる。ま
た、この速い応答速度の液晶分子は、その周囲に位置す
る液晶分子、すなわち強い電界領域の周囲の弱い電界領
域における液晶分子を追随させて配向状態を変化させる
ことが可能となる。
【0074】したがって、電極に印加する電圧を増大す
ることなく、全体的に液晶分子の配向状態を変化させる
応答速度を向上することが可能となり、消費電力を増大
することなく、残像現象を抑制して、視野角を拡大した
表示性能が良好な液晶表示装置を提供することが可能と
なる。また、凸領域の総面積を凹領域の総面積以下とす
ることにより、開口率を低下することなく、応答速度を
向上することが可能となる。
【0075】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、視野角を拡大するとともに応答速度を向上して表示
性能が良好であり、且つ消費電力が小さい液晶表示装置
を提供することを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、この発明の実施の形態に係る横電界制
御型液晶表示装置を概略的に示す断面図である。
【図2】図2は、図1に示した液晶表示装置を概略的に
示す平面図である。
【図3】図3は、図2の破線で示した領域Xの拡大図で
あり、この発明の液晶表示装置に適用される画素電極及
び共通電極の形状を概略的に示す平面図である。
【図4】図4は、図3に示した電極形状の比較例とし
て、矩形型に形成された電極形状を示す平面図である。
【図5】図5は、この発明の液晶表示装置に適用可能な
電極の形状の変形例を概略的に示す平面図である。
【図6】図6は、この発明の液晶表示装置に適用可能な
電極の形状の変形例を概略的に示す平面図である。
【図7】図7は、この発明の液晶表示装置に適用可能な
電極の形状の変形例を概略的に示す平面図である。
【符号の説明】
10…アレイ基板 12…共通電極 12A…凸領域 12B…凹領域 13…画素電極 13A…凸領域 13B…凹領域 16…スイッチング素子(TFT) 30…対向基板 40…画素領域 50…液晶組成物 61、62、63…電極 61A、62A、63A…凸領域 61B、62B、63B…凹領域

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アレイ基板と、このアレイ基板に対向配置
    された対向基板と、前記アレイ基板と対向基板との間に
    挟持された液晶組成物とを備えた液晶表示装置におい
    て、 前記アレイ基板は、 基板の一主面上に互いに直交するように配置された走査
    線及び信号線と、 前記走査線及び信号線の各交差部に配置されたスイッチ
    ング素子と、 前記スイッチング素子に接続された第1電極と、 前記第1電極に対して所定間隔をおいて対向配置された
    第2電極とを備え、 前記第1電極及び第2電極の少なくとも一方は、対向す
    る他方の電極との間隔が前記所定間隔より小さい第1領
    域と、前記所定間隔より大きい第2領域とを有している
    ことを特徴とする液晶表示装置。
  2. 【請求項2】アレイ基板と、このアレイ基板に対向配置
    された対向基板と、前記アレイ基板と対向基板との間に
    挟持された液晶組成物とを備えた液晶表示装置におい
    て、 前記アレイ基板は、 基板の一主面上に互いに直交するように配置された走査
    線及び信号線と、 前記走査線及び信号線の各交差部に配置されたスイッチ
    ング素子と、 前記スイッチング素子に接続されているとともに第1基
    準線に沿って配置された第1電極と、 前記第1基準線に平行な第2基準線に沿って前記第1電
    極に対向配置された第2電極とを備え、 前記第1電極及び第2電極の少なくとも一方は、他方の
    電極に対向する側に、前記基準線より対向する電極側に
    突出した凸領域と、前記基準線より凹んだ凹領域とを有
    していることを特徴とする液晶表示装置。
  3. 【請求項3】前記基準線より突出した凸領域の面積は、
    前記基準線より凹んだ凹領域の面積以下であることを特
    徴とする請求項2に記載の液晶表示装置。
  4. 【請求項4】前記凸領域及び凹領域は、所定のピッチの
    多角形状パターンまたは曲線状パターンによって形成さ
    れていることを特徴とする請求項2に記載の液晶表示装
    置。
  5. 【請求項5】前記凸領域は、5μm以下のピッチで形成
    されていることを特徴とする請求項2に記載の液晶表示
    装置。
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